JP2007058347A - 受信装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 UART(調歩同期シリアル通信回路)24における任意時刻のデータ受信に対処しつつ、マイクロコンピュータ10の節電を図る。
【解決手段】 UART24は、外部クロックを常時供給され、データの非受信中もデータ受信の待機状態を保持し、データ受信に伴いクロックコントローラ起動信号を発生する。クロックコントロール回路32は、節電期間では、CPU11及びICTL18へのクロック信号の供給を停止する。クロックコントロール回路32は、UART24からのクロックコントローラ起動信号を入力されると、CPU11及びICTL18へのクロック信号の供給を再開する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、データ受信に係る処理をクロック信号に基づき行う受信装置及びその制御方法に関するものである。
特許文献1は、オーディオ装置やAV(Audio Visual)装置に装備されるシリアル通信装置を開示する。該シリアル通信装置では、データをクロック信号に基づき送受している。
典型的な従来のシリアル通信装置は、データをシリアル形式で送受するユーアート(UART)、各種演算処理を行うCPU、及びユーアートを含むペリフェラルからの割込み信号を受け付けてCPUへの割込みを調停する割込みコントロール回路を装備し、これらはクロックコントローラからのクロック信号に基づき作動する。
従来のシリアル通信装置では、ユーアート、CPU及び割込みコントロール回路へのクロック信号の供給線を共通化して、ユーアートがデータ受信の待機状態にあるときも、ユーアート、CPU及び割込みコントロール回路へクロック信号を供給して、これらの作動状態を保持し、これにより、任意時刻のユーアートにおけるデータ受信及びそのデータ処理に対処している。
特開2003−218807号公報
シリアル通信装置における消費電力を抑制するためには、クロック信号に基づき作動するCPU等の素子が、作動を必要としない期間は、該素子へのクロック信号の供給を停止することが望ましい。
しかしながら、従来のシリアル通信装置では、任意時刻のデータ受信及びそのデータ処理に対処するために、ユーアート、CPU及び割込みコントロール回路の全部に常時、クロック信号が供給され、節電が困難になっている。
本発明の目的は、任意時刻のデータ受信に対処しなければならない受信装置の消費電力を抑制する受信装置及びその制御方法を提供することである。
本発明の受信装置及びその制御方法によれば、データ受信部へのクロック信号の供給と、CPUへのクロック信号の供給とを別々に制御できるようにする。そして、節電期間ではデータ受信部へのクロック信号の供給を維持しつつCPUへのクロック信号の供給を停止する。また、ペリフェラルからの起動要求信号に応動してCPUへのクロック信号の供給を開始して、CPUを作動状態に復帰させる。
すなわち、本発明の受信装置は次の要素を有している。
クロック信号に基づき作動しデータの受信開始に応動して起動要求信号を発生してデータを受信するデータ受信部、
クロック信号に基づき作動しデータ受信部を含む複数個のペリフェラルについてのデータ処理を実施するCPU、及び
節電期間ではデータ受信部へのクロック信号の供給を維持しつつCPUへのクロック信号の供給を停止し、データ受信部からの起動要求信号に応動してCPUへのクロック信号の供給を開始してCPUを作動状態に復帰させるクロック信号供給制御手段。
また、本発明の制御方法が適用される受信装置は、クロック信号に基づき作動しデータの受信開始に応動して起動要求信号を発生してデータを受信するデータ受信部、及びクロック信号に基づき作動しデータ受信部を含む複数個のペリフェラルについてのデータ処理を実施するCPU、を有している。本発明の受信装置用制御方法は次のステップを有している。
節電期間ではデータ受信部へのクロック信号の供給を維持しつつCPUへのクロック信号の供給を停止するステップ、
ペリフェラルからの起動要求信号に応動してCPUへのクロック信号の供給を開始してCPUを作動状態に復帰させるステップ。
本発明によれば、節電期間では、CPUへのクロック信号の供給を停止して、CPUの作動を中止して、節電を実施できる。
また、データ受信部は、節電期間中も、クロック信号を供給され続け、これにより、データ受信の待機状態に維持され、任意の時刻のデータ受信に対処し得る。
さらに、データ受信部が、データを受信しだい、起動要求信号を発生し、クロック信号供給制御手段は起動要求信号に基づきCPUへのクロック信号の供給を再開するので、CPUは、データ受信の待機中の非作動にもかかわらず、データ受信部の受信データを支障なく処理する。
図1はマイクロコンピュータ10のハードウェア構成図である。マイクロコンピュータ10は、オーディオ装置やAV装置や無線機に装備され、1チップ化されている。
CPU11とは、中央処理装置とも呼ばれ、メモリーに搭載されているプログラムにより動作する。外部メモリインターフェース12(EXT MEMORY INTERFACE)は、外部パラレルコントローラとして機能し、外部メモリーなどと接続する。
DMA15(Direct Memory Controller)は、CPU11により制御されることなく、データを転送自在にしている。内部RAM16(INTERNAL RAM)は、データやプログラムなどを一時保管する。内部ROM17(INTERNAL ROM)は、プログラムが格納されている。ICTL(Interrupt Controll)18は、各ペリフェラルからの割込み要求を調停して、CPU11に調停結果の割込みを伝える回路である。
ADC21は、マイクロコンピュータ10の外部から入力したアナログ信号をデジタル信号に変換する。DAC22は、データバス35から入力したデジタル信号をアナログ信号に変換して、マイクロコンピュータ10の外部へ出力する。SPI23は、同期式シリアルインターフェースである。UART24(Universal Asynchronous Receiver Transmitter)は、調歩同期シリアルインターフェースである。GPIO25(General Purpose Input Output)は、パラレルインターフェースである。
タイマー30(TIMER)は、カウンターを搭載し、時間を計測する。電力管理部31(POWER MANAGEMENT)は、低消費電力モードに移行させるための管理を行なっている。クロックコントロール回路32(CLKGEN)は、各ペリフェラルへのクロック信号の供給を実行するか、又は停止するかする。
ADC21〜GPIO25はペリフェラルと呼ばれる。データバス35は、マイクロコンピュータ10の各素子を相互に接続している。
図2はマイクロコンピュータ10においてUART24におけるデータ受信に関与する部分の構成図である。UART24とマイクロコンピュータ10の外部とのデータ通信は、調歩同期シリアル通信が利用されている。なお、以降、「クロック信号」のことを適宜「クロック」ともいう。
外部クロック(ベースクロック)は、マイクロコンピュータ10の電源投入中、継続的に生成されるものであり、UART24とクロックコントロール回路32へ供給される。UART24は、常時、外部クロックを入力されるようになっている。UART24は、また、先入れ先出し(First In First Out)のメモリ39を有している。
クロックコントロール回路32は、UART24を含む各ペリフェラルからクロックコントローラ起動信号を受け取ると、起動して、CPU11及びICTL18へクロック信号の供給を開始するようになっている。クロックコントロール回路32は、CPU11から処理終了を通知されると、CPU11及びICTL18へのクロック信号の供給を中止する節電モードになる。
UART24は、外部からのシリアルデータの受信の待機中に、外部からシリアルデータを受信すると、直ちにクロックコントローラ起動信号と、割込み信号とを発生する。このクロックコントローラ起動信号及び割込み信号はそれぞれクロックコントロール回路32及びICTL18へ送られる。
CPU11及びICTL18は、クロックコントロール回路32からのクロック信号の供給開始に伴い、作動を開始し、また、クロック信号の供給停止に伴い、作動を停止する。CPU11及びICTL18は、その作動停止中、すなわち節電期間では、消費電力を十分に抑えられる。
ICTL18は、UART24を含む各ペリフェラルからの割込み信号を受付け、優先度の高いペリフェラルからの割込み信号を選択して、CPU11へ送る。CPU11は、ICTL18から入力される割込み信号に対応するペリフェラルに係るデータ処理を実行する。
図3はクロック信号及びクロックコントローラ起動信号に関するクロックコントロール回路32の等価回路図である。クロックコントロール回路32の等価回路はAND回路41及びNOR回路42を含む。
外部クロックは、AND回路41の一方の入力端に入力されるとともに、UART24へ送られる。UART24を含む各ペリフェラルからのクロックコントローラ起動信号はNOR回路42の各入力端へ送られる。クロックコントローラ起動信号の高レベル及び低レベルはそれぞれ”1”及び”0”に対応付けられている。クロックコントローラ起動信号は、常時は”1”であり、クロックコントローラを起動させるとき、”0”になる。なお、単に、「クロックコントローラ起動信号」というときは、クロックコントローラを起動させる方の起動信号(図3の例では、”0”の起動信号)をいうものとする。また、割込み信号についても、”0”及び”1”が対応付けられるが、単に「割込み信号」というときは、ペリフェラルがCPUへ割込みを行う方の割込み信号をいうものとする。
こうして、常時は、NOR回路42における全部の入力は”1”であるため、NOR回路42の出力は”0”となって、外部クロックはAND回路41を通過しない。これに対し、UART24を含むいずれかのペリフェラルからクロックコントローラ起動要求が生じると、NOR回路42の出力が”1”となり、外部クロックは、AND回路41を通過して、CPU11、ICTL18・・・へ送られて、CPU11、ICTL18・・・を作動状態にする。
UART24におけるシリアルデータ受信に関する作用について説明する。
クロックコントロール回路32は、CPU11から処理終了信号を受け付けると、次のクロックコントローラ起動信号を受け付けるまで、CPU11及びICTL18へのクロック信号の供給を停止する。これにより、CPU11及びICTL18の電力消費量は低減して、マイクロコンピュータ10は節電状態になる。
UART24は、データを受信していない期間も、外部クロックの供給を受け続け、データの非受信中も、データの受信待機状態を保持する。そして、データを受信するや、クロックコントローラ起動信号及び割込み信号をそれぞれクロックコントロール回路32及びICTL18へ送る。
クロックコントロール回路32は、UART24からクロックコントローラ起動信号を受けると、クロック信号をCPU11及びICTL18へ供給開始する。これにより、CPU11及びICTL18は、作動状態になる。
UART24は、CPU11が作動開始するまでに受信したシリアルデータをメモリ39に記憶する。CPU11は、ICTL18を経由したUART24からの割込み信号を受けると、UART24におけるシリアルデータについての処理を実施する。CPU11は、UART24におけるシリアルデータの受信速度より速い処理速度で、メモリ39に蓄積されているデータを処理してから、UART24が受信中のシリアルデータを処理する。これにより、CPU11は、UART24が受信したすべてのデータを漏らさずに処理することができる。
図4は受信装置44のブロック図である。受信装置44は、データ受信部45、CPU46及びクロック信号供給手段47を有している。受信装置44の一例はマイクロコンピュータ10(図2)である。受信装置44におけるデータ受信部45、CPU46の一例はそれぞれマイクロコンピュータ10におけるUART24及びCPU11である。受信装置44におけるクロック信号供給手段47の一例は、マイクロコンピュータ10におけるクロックコントロール回路32と、常時クロック供給線(図2)とを含む回路範囲である。受信装置44における起動要求信号の一例は、マイクロコンピュータ10におけるクロックコントローラ起動信号である。
データ受信部45は、クロック信号に基づき作動し、データの受信開始に応動して起動要求信号を発生してデータを受信する。CPU46は、クロック信号に基づき作動し、データ受信部45を含む複数個のペリフェラルについてのデータ処理を実施する。クロック信号供給手段47は、節電期間ではデータ受信部45へのクロック信号の供給を維持しつつ、CPUへのクロック信号の供給を停止する。クロック信号供給手段47は、また、ペリフェラルからの起動要求信号に応動してCPU46へのクロック信号の供給を開始して、CPU46を作動状態に復帰させる。
データ受信部45は、例えば、ユーアートや調歩同期シリアル通信回路である。データ受信部45は、クロック信号に基づきシリアルデータを受信するものに限定されず、クロック信号に基づきパラレルでデータを受信するものであってもよいとする。
節電期間では、クロック信号供給手段47からCPU46へのクロック信号の供給が中止されるので、CPU46の電力消費量が抑えられる。節電期間では、また、クロック信号供給手段47からデータ受信部45へのクロック信号の供給が維持されるので、データ受信部45は、データ受信の待機状態に維持され、データ受信の任意時刻の受信開始に対処し得る。
クロック信号供給手段47は、データを受信開始すると、起動要求信号を発生し、クロック信号供給手段47は、該起動要求信号に応動してCPU46へクロック信号の供給を開始する。これにより、CPU46は、作動状態に復帰して、データ受信部45における受信データを処理する。
このように、受信装置44は、CPU46における節電を図りつつ、任意の時刻のデータ受信に対処し得る。
図5は受信装置44を図4のものに対してさらに具体化したものである。この受信装置44はさらに割込み制御部50を有している。割込み制御部50の一例はICTL18(図2)である。
データ受信部45は、データの受信開始に応動して割込み信号を発生する。割込み制御部50は、データ受信部45を含む各ペリフェラルからの割込み信号を受け付けて、CPU46への割込みを調停し、調停結果に基づき割込み信号をCPU46へ供給する。クロック信号供給手段47は、割込み制御部50へのクロック信号をCPUへのクロック信号と同一に制御する。
クロック信号供給手段47が、割込み制御部50へのクロック信号をCPUへのクロック信号と同一に制御することにより、割込み制御部50は、節電期間では、クロック信号供給手段47からのクロック信号の供給を停止され、電力消費量が抑えられる。また、節電が解除されるのに伴い、クロック信号供給手段47は、作動状態に復帰して、調停処理を実行する。結果、各ペリフェラルからの割込み要求に対する調停処理に支障を起こすことなく、割込み制御部50の節電を図ることができる。
データ受信部45は、CPU46が作動開始するまでの受信データを先入れ先出し(First In First Out)で蓄積するメモリ51を装備している。
CPU46は、作動開始後、それまでの受信データについてはデータ受信部45のメモリ51から収集する。典型的には、データ受信部45は、CPU46の作動開始後も、メモリ51のキュー構造のデータがCPU46により出されて空になるまで、受信データをメモリ51に入れ続ける。その後、CPU46は、データ受信部45の受信中のデータを直接処理する。しかしながら、データ受信部45は、データ受信部45の作動及び非作動に関係なく、受信データはメモリ51に蓄積することにし、CPU46は、常に、受信データをメモリ51から収集するようになっていてもよい。
好ましくは、受信装置44は、図1のマイクロコンピュータ10のように、1個の半導体チップに実装されているものである。
図6は受信装置用制御方法55のフローチャートである。受信装置用制御方法55は、データ受信部45及びCPU46を装備する前述の受信装置44に対して適用される。すなわち、受信装置用制御方法55が適用される受信装置44は、データ受信部45及びCPU46を有している。そして、データ受信部45は、クロック信号に基づき作動し、データの受信開始に応動して起動要求信号を発生して、データを受信する。CPU46は、クロック信号に基づき作動し、データ受信部45を含む複数個のペリフェラルについてのデータ処理を実施する。
S56では、現在が節電期間であるか否かを判定し、判定が正であれば、S57へ進み、否であれば、受信装置用制御方法55を終了する。
S57では、データ受信部45へのクロック信号の供給を維持しつつ、CPU46へのクロック信号の供給を停止する。
S58では、データ受信部45が起動要求信号を出力したか否かを判定し、データ受信部45が起動要求信号を出力しだい、S59へ進む。
S59では、データ受信部45からの起動要求信号に応動してCPU46へのクロック信号の供給を開始して、CPU46を作動状態に復帰させる。
受信装置用制御方法55により、データ受信部45のデータ受信待機状態を確保しつつ、CPU46の節電を達成することができる。
受信装置用制御方法55のさらなる具体化について説明する。
好ましくは、割込み制御部50(図5)が受信装置44に付加され、割込み制御部50は、データ受信部45を含む各ペリフェラルからの割込み信号を受け付けて、CPU46への割込みを調停し、調停結果に基づき割込み信号をCPU46へ供給する。受信装置用制御方法55は、割込み制御部50へのクロック信号をCPU46へのクロック信号と同一に制御することにする。すなわち、S57では、割込み制御部50へのクロック信号の供給を停止し、S59では、割込み制御部50へのクロック信号の供給を再開する。
好ましくは、データ受信部45は、CPU46が作動開始するまでの受信データを先入れ先出しで蓄積するメモリ51(図5)を装備している。S63(図示せず)を、S59の後ろに、付加することができる。該S63では、CPU46に、該CPU46が、クロック信号供給手段47からのクロック信号により作動状態に復帰するまでに、データ受信部45が受信したデータについては、メモリ51の蓄積されたデータを利用させる。
本発明を最良の形態について説明したが、本発明は、これに限定されず、要旨の範囲内で種々の形態により実施可能であることは言うまでもない。
マイクロコンピュータのハードウェア構成図である。 マイクロコンピュータにおいてUARTにおけるデータ受信に関与する部分の構成図である。 クロック信号及びクロックコントローラ起動信号に関するクロックコントロール回路の等価回路図である。 受信装置のブロック図である。 受信装置を図4のものに対してさらに具体化したものである。 受信装置用制御方法のフローチャートである。
符号の説明
44:受信装置、45:データ受信部、46:CPU、47:クロック信号供給手段、50:割込み制御部、51:メモリ、55:受信装置用制御方法。

Claims (6)

  1. クロック信号に基づき作動しデータの受信開始に応動して起動要求信号を発生してデータを受信するデータ受信部、
    クロック信号に基づき作動し前記データ受信部を含む複数個のペリフェラルについてのデータ処理を実施するCPU、及び
    節電期間では前記データ受信部へのクロック信号の供給を維持しつつ前記CPUへのクロック信号の供給を停止し、前記データ受信部からの起動要求信号に応動して前記CPUへのクロック信号の供給を開始して前記CPUを作動状態に復帰させるクロック信号供給制御手段、
    を有していることを特徴とする受信装置。
  2. データの受信開始に応動して割込み信号を発生する前記データ受信部、
    前記データ受信部を含む各ペリフェラルからの割込み信号を受け付けて前記CPUへの割込みを調停し調停結果に基づき割込み信号を前記CPUへ供給する割込み制御部、及び
    前記割込み制御部へのクロック信号を前記CPUへのクロック信号と同一に制御する前記クロック信号供給制御手段、
    を有していることを特徴とする請求項1記載の受信装置。
  3. 前記データ受信部は、前記CPUが作動開始するまでの受信データを先入れ先出しで蓄積するメモリを装備していることを特徴とする請求項1又は2記載の受信装置。
  4. 前記データ受信部は調歩同期シリアル通信回路であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の受信装置。
  5. 前記受信装置は1個の半導体チップに実装されているものであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の受信装置。
  6. クロック信号に基づき作動しデータの受信開始に応動して起動要求信号を発生してデータを受信するデータ受信部、及び
    クロック信号に基づき作動し前記データ受信部を含む複数個のペリフェラルについてのデータ処理を実施するCPU、
    を有している受信装置の制御方法であって、
    節電期間では前記データ受信部へのクロック信号の供給を維持しつつ前記CPUへのクロック信号の供給を停止するステップ、
    前記ペリフェラルからの起動要求信号に応動して前記CPUへのクロック信号の供給を開始して前記CPUを作動状態に復帰させるステップ、
    を有していることを特徴とする受信装置用制御方法。
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