JPH06152695A - シリアルインタフェース回路 - Google Patents

シリアルインタフェース回路

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JPH06152695A
JPH06152695A JP4291617A JP29161792A JPH06152695A JP H06152695 A JPH06152695 A JP H06152695A JP 4291617 A JP4291617 A JP 4291617A JP 29161792 A JP29161792 A JP 29161792A JP H06152695 A JPH06152695 A JP H06152695A
Authority
JP
Japan
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clock
processing
microprocessor
transmission line
control
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4291617A
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English (en)
Inventor
Kazumitsu Katakura
一光 片倉
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH06152695A publication Critical patent/JPH06152695A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、直列伝送方式の伝送路から情報を
受信するシリアルインタフェース回路に関し、消費電力
を低減しつつ伝送路から確実に情報を受信できることを
目的とする。 【構成】 クロックに同期して直列伝送方式の伝送路に
かかわる通信制御を行う処理手段11と、処理手段11
が行う通信制御の下で伝送路から受信される情報を取り
込むインタフェース手段13とを備えたシリアルインタ
フェース回路において、処理手段11には、通信制御に
ついて当座行うべき処理を終了したときにその旨の通知
を発する通知手段15を備え、伝送路の状態を監視して
その状態の変化点を検出する伝送路監視手段17と、通
知手段15が発した通知に応じてクロックの供給を停止
し、伝送路監視手段17によって検出された変化点に応
じてそのクロックの供給を再開する制御手段19とを備
えて構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直列伝送方式の伝送路
から情報を受信するシリアルインタフェース回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】データ端末相互間やその端末と入出力装
置との間では、伝送すべき情報を並−直列変換して送信
し、受信側で反対に直−並列変換することにより通信路
や伝送路の構成を簡略化してコストの低減が可能であ
り、かつ長距離伝送に適した直列伝送方式が採用され
る。このような伝送方式を採用した機器では、一般に、
上述した通信路や伝送路とのインタフェースをとる機能
を有する集積回路をマイクロプロセッサによって制御す
ることにより、予め決められた通信手順に対応可能なシ
リアルインタフェース回路が用いられる。
【0003】図5は、従来のシリアルインタフェース回
路の構成例を示す図である。図において、クロック生成
部51の一方の出力はマイクロプロセッサ52のクロッ
ク端子CLKに接続され、クロック生成部51の他方の
出力はLSI化されたシリアルデータトランスミッタ・
レシーバ((UART)以下、単に「UART」とい
う。)53のクロック端子CLKに接続される。マイク
ロプロセッサ52のデータバスDBはUART53のバ
ス端子DBに接続され、その割り込み端子IRQはマイ
クロプロセッサ52の割り込み入力IRQに接続され
る。UART53の送信出力UPおよび受信入力DN
は、直列伝送路に接続される。なお、UART53の受
信入力は、抵抗器54を介して直流電源線にプルアップ
される。
【0004】UART53では、クロック生成部51の
他方の出力がボーレートクロック生成部55を介して送
受信部56のクロック入力に接続され、その送信出力お
よび受信入力は上述した直列伝送路に接続される。マイ
クロプロセッサ52のデータバスDBは、分周比レジス
タ57、ステータスレジスタ58、データレジスタ59
および割り込み制御レジスタ60のバス端子に接続され
る。分周比レジスタ57の出力はボーレートクロック生
成部55の制御入力に接続され、ステータスレジスタ5
8および割り込み制御レジスタ60の制御入出力は送受
信部56の対応する制御入出力に接続される。データレ
ジスタ59のデータ入出力は、送受信部56のデータ入
出力に接続される。割り込み制御レジスタ60の出力
は、マイクロプロセッサ52の割り込み入力IRQに接
続される。
【0005】このような構成のシリアルインタフェース
回路の動作については、マイクロプロセッサ52が所定
のソフトウエアに基づいてUART53を制御すること
により行われる。以下では、このような制御の手順につ
いて説明する。
【0006】マイクロプロセッサ52は、電源が投入さ
れてリセットされるとデータバスを介してUART53
に動作モードを指令する制御情報を与える。UART5
3では、このような制御情報によって分周比レジスタ5
7に直列伝送のボーレートを指定する分周比(例えば、
伝送単位を8ビットとし、ストップビットの数を「2」
として1ビットのパリティビットを付加した非同期通信
を行う場合には、「11(=8+2+1)」)が設定さ
れ、ボーレートクロック生成部55はクロック生成部5
1が出力するクロックの周波数をこのような分周比で分
周することによりボーレートクロックを生成する。さら
に、ステータスレジスタ58には、上述した制御情報に
よって送受信部56を初期設定し、かつその動作のモー
ド(例えば、上述した非同期通信)を指定するコマンド
が設定される。また、割り込み制御レジスタ60には、
新たに発生する割り込み要求の出力方法を指定するコマ
ンドが設定される。送受信部56は、このような設定が
行われた各レジスタの制御の下で直列伝送路を介して情
報の送信および受信可能な状態となる。
【0007】さらに、マイクロプロセッサ52は、送信
すべき情報が新たに生成されたり与えられたときには、
その情報をデータバスを介してデータレジスタ59に書
き込む。UART53では、送受信部56は、このよう
にしてデータレジスタ59に書き込まれたデータを逐次
直列変換して直列伝送路に送信し、その送信の完了時や
送信中に何らかの障害が発生した場合には、その旨を示
すステータス情報をステータスレジスタ58に設定して
割り込み制御レジスタ60を介して割り込み要求を発す
る。マイクロプロセッサ52は、このような割り込み要
求に応じて所定の割り込み処理を起動し、その処理の手
順にしたがってステータスレジスタ58上のステータ情
報を取り込み、UART53の動作を続行可能とする制
御を行う。
【0008】また、UART53では、送受信部56
は、直列伝送路から何らかの情報を受信すると、その旨
を示すステータス情報をステータスレジスタ58に設定
し、かつ受信された情報をデータレジスタ59に書き込
んだ後に割り込みレジスタ60を介して割り込み要求を
発する。マイクロプロセッサ52は、このような割り込
み要求に応じて対応する割り込み処理を起動し、その処
理の手順にしたがってステータスレジスタ58上のステ
ータス情報を取り込んで受信完了を認識すると、データ
レジスタ59から受信情報を読み取って所定の処理の対
象とし、かつUART53の受信動作を可能とする制御
を行う。したがって、直列伝送路から受信された情報
は、逐次漏れなく取り込まれる。
【0009】さらに、UART53では、送受信部56
は、上述した送信や受信の過程で検出した種々の事象を
適宜ステータス情報としてステータスレジスタ58に設
定して割り込み制御レジスタ60を介して割り込み要求
を発する。マイクロプロセッサ52は、このような割り
込み要求に応じて所定の割り込み処理を起動し、その処
理の手順にしたがって上述した事象を認識してその事象
に適応した制御指令をUART53に与えることによ
り、直列伝送路で生じた障害やその伝送路に適応した通
信手順の処理を行う。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来のシリアルインタフェース回路では、直列伝送路か
ら何時受信されるか予測できない情報を確実に漏れなく
受信するために、直列伝送路に送信すべき情報が必ずし
も常にあるとは限らないにもかかわらず、マイクロプロ
セッサ52およびUART53にクロックが常に与えら
れていた。したがって、マイクロプロセッサ52および
UART53では、受信情報の待機状態でも常に内部回
路が動作して電力が無駄に消費され、機器の消費電力を
節減する妨げとなっていた。
【0011】本発明は、消費電力を低減しつつ伝送路か
ら確実に情報を受信できるシリアルインタフェース回路
を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理ブ
ロック図である。本発明は、クロックに同期して直列伝
送方式の伝送路にかかわる通信制御を行う処理手段11
と、処理手段11が行う通信制御の下で伝送路から受信
される情報を取り込むインタフェース手段13とを備え
たシリアルインタフェース回路において、処理手段11
には、通信制御について当座行うべき処理を終了したと
きにその旨の通知を発する通知手段15を備え、伝送路
の状態を監視してその状態の変化点を検出する伝送路監
視手段17と、通知手段15が発した通知に応じてクロ
ックの供給を停止し、伝送路監視手段17によって検出
された変化点に応じてそのクロックの供給を再開する制
御手段19とを備えたことを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明にかかわるシリアルインタフェース回路
では、処理手段11が当座行うべき通信制御の処理を終
了すると通知手段15がその旨を示す通知を発する。制
御手段19はこのような通知に応じてクロックの供給を
停止するので、処理手段11は動作を停止して待機状態
となる。また、制御手段19は伝送監視手段17が検出
した伝送路の状態の変化点に応じて上述したクロックの
供給を再開するので、処理手段11は待機状態から脱却
して予め決められた通信制御の手順にしたがってその変
化点に対応した処理を行う。
【0014】したがって、処理手段11が当座行うべき
通信制御の処理がない状態では、従来例において無駄に
消費されていた電力が節減され、かつ直列伝送路から確
実に情報を受信することができる。
【0015】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例につい
て詳細に説明する。図2は、本発明の一実施例を示す図
である。
【0016】図において、図5に示すものと機能および
構成が同じものについては、同じ参照番号を付与して示
し、ここではその説明を省略する。本発明の特徴とする
構成は、本実施例では、マイクロプロセッサ52に代え
てマイクロプロセッサ21を備え、そのクロック端子C
LKにクロック生成部51に代わるクロック生成部22
の出力を接続し、UART53のクロック端子CLKに
マイクロプロセッサ21のクロック出力CKOを接続
し、クロック生成部22の制御入力にはマイクロプロセ
ッサ21のSTBY端子を接続し、マイクロプロセッサ
21のSTAX端子に直列伝送路の受信データを与えた
点にある。
【0017】クロック生成部22では、従属接続された
バッファゲート24とトライステートのバッファゲート
25とからなる能動回路に、水晶振動子26およびコン
デンサ271 、272 を付加してコルピッツ型の発振回
路が形成され、バッファゲート25の制御入力にはマイ
クロプロセッサ21のSTBY端子が接続される。
【0018】なお、UART53の受信入力DPには上
述した受信データがプルアップ付きの入力バッファ23
を介して与えられ、マイクロプロセッサ21、UART
53および入力バッファ23は一体化されてASIC
(Application Specific Inte-grated Circuit)を構成
する。
【0019】また、本実施例と図1に示すブロック図と
の対応関係については、マイクロプロセッサ21は処理
手段11、通知手段15および伝送監視手段17に対応
し、UART53および入力バッファ23はインタフェ
ース手段13に対応し、クロック生成部22(バッファ
ゲート24)は制御手段19に対応する。
【0020】図3は、本実施例の動作フローチャートで
ある。図4は、本実施例の動作タイミングチャートであ
る。以下、図2〜図4を参照して本実施例の動作を説明
する。
【0021】マイクロプロセッサ21は、電源が投入さ
れてリセットされると内部のハードウエアが自動的にS
TBY端子からアクティブ(ロー)レベルのクロック制御
信号を出力し、予め与えられ初期設定の処理を実行可能
な状態となる。クロック生成部22では、バッファゲー
ト25は、このようなクロック制御信号に応じてトライ
ステート状態から脱却して上述した発振回路を形成し、
水晶振動子26の共振周波数で決められる周波数のクロ
ックを出力する。マイクロプロセッサ21は、このよう
なクロックを取り込み、クロック出力CKOからそのク
ロックに同期したクロックを出力する。UART53は
このようなクロックに同期して動作する。
【0022】このようにクロック生成部22がクロック
を生成すると、マイクロプロセッサ21は、上述した初
期設定の処理を行い(図3)、予め決められた手順に
したがって当座行うべき処理を順次行う(図3)。マ
イクロプロセッサ21は、このような処理の過程で送信
すべきデータが生成されたり与えられると、従来例と同
様の手順にしたがってUART53を制御してそのデー
タを直列伝送路に送信する。
【0023】しかし、マイクロプロセッサ21は、この
ような処理を全て終了すると上述したSTBY端子に対
応させて内部に設けられた制御レジスタに所定の制御語
を書き込むことにより、その端子から非アクティブ(ハ
イ)レベルのクロック制御信号を出力する(図3)。
クロック生成部22では、バッファゲート24はこのよ
うなクロック制御信号に応じてトライステート状態とな
るので、マイクロプロセッサ21に対するクロックの供
給が停止し、マイクロプロセッサ21を介してUART
53に供給されるクロックの供給も停止する。すなわ
ち、このようにマイクロプロセッサ21が何ら処理を行
わないスタンバイモードの状態では、そのマイクロプロ
セッサおよびUART53の動作が停止する(図4
)。
【0024】また、マイクロプロセッサ21は、直列伝
送路から受信データが与えられる場合には、その受信デ
ータの先頭に付加されたローレベルのスタートビット
(図4)をSTAX端子を介して取り込み、そのスタ
ートビットに応じて上述した制御レジスタに設定された
制御語をハードウエアによって書き換えることにより、
STBY端子からアクティブ(ロー)レベルのクロック
制御信号を出力する(図4)。
【0025】クロック生成部22は、このようなクロッ
ク制御信号に応じて上述した初期設定の場合と同様にし
てクロックを生成する。マイクロプロセッサ21は、こ
のようなクロックに応じてクロック出力CKOからUA
RT53に対するクロックの供給を再開し(図4)、
かつ上述したスタンバイモードからスリープモードに遷
移して割り込み信号を待ち受ける(図3、図4)。
【0026】一方、UART53は、直列伝送路から与
えられる受信データを逐次取り込んで並列変換し、さら
に、そのデータの末尾に付加された正規のパリティビッ
トとストップビットを検出すると、マイクロプロセッサ
21に割り込み信号を送出する(図4)。
【0027】マイクロプロセッサ21は、このような割
り込み信号に対応した割り込み処理を起動し、従来例と
同様にUART53のステータスレジスタ58の内容を
読み取って割り込み要因を分析してその分析結果に対応
した処理を行う。マイクロプロセッサ21は、このよう
な割り込み要因が直列伝送路からの正規の受信完了であ
る場合には、受信データをデータレジスタ59から読み
取ってソフトウエア上のデータバッファに登録し(図3
)、その旨を示す受信フラグをセットしてデータ処理
プロセスを起動する(図3)。マイクロプロセッサ21
は、このようにして起動されたデータ処理プロセスの処
理が完結すると、再び制御レジスタに所定の制御語を書
き込むことによりクロック制御信号の論理値を非アクテ
ィブ(ハイ)レベルに設定する。このような状態では、ク
ロック生成部22はクロックの供給を停止するので、マ
イクロプロセッサ21は再びスタンバイモードとなり、
かつUART53はマイクロプロセッサ21を介して供
給されるクロックが途絶えるので動作を停止する。
【0028】このように本発明によれば、マイクロプロ
セッサ21およびUART53は、そのプロセッサが行
うべき処理が全くない状態にクロックの供給が絶たれる
ので動作を停止し(図4)、従来例ではこのような状
態においても消費されていた無駄な電力が節減される。
【0029】なお、本実施例では、STAX端子とST
BY端子とを有するマイクロプロセッサ21が伝送路監
視手段17を兼ねているが、本発明は、このようなマイ
クロプロセッサに限定されず、クロックの供給が停止し
た時点における内部回路の状態がそのクロックの供給の
再開まで確実に保持され、かつその再開に応じた動作の
開始に先行してクロックの波形、位相その他の検定を行
うために発振安定待ち時間を必要としないならば、どの
ようなマイクロプロセッサを用いてもよい。
【0030】また、本実施例では、マイクロプロセッサ
21が制御レジスタを介してクロック制御信号を非アク
ティブレベルに設定した時点におけるクロックの位相は
一定となり、さらに、その制御信号がアクティブレベル
に設定された時点においては、クロック生成部22はバ
ッファゲート24を介して新たに発振動作を開始するの
クロックの位相が一定となるが、本発明では、このよう
なクロックの断続制御の方式に限定されず、例えば、マ
イクロプロセッサ21およびUART53がクロックの
断続に伴う位相跳躍を吸収できる場合には連続発振によ
り生成されたクロックを単に断続してもよく、さらに、
上述した位相跳躍が許容されない場合には連続発振によ
り生成されたクロックをシーケンシャル回路を介して位
相跳躍を回避してもよい。
【0031】さらに、本実施例では、UART53のク
ロックはマイクロプロセッサ21を介して与えられてい
るが、本発明は、このような方法に限定されず、UAR
T53の正常動作が保証されるならば、例えば、クロッ
ク生成部22の出力から直接クロックを与えたり、クロ
ック生成部22の出力から位相調整や断続に伴うタイミ
ング補償を行う回路を介して与える方法を採用してもよ
い。
【0032】また、本実施例では、マイクロプロセッサ
21が内蔵の制御レジスタを介してクロック制御信号を
非アクティブレベルに設定しているが、本発明は、この
ような方法に限定されず、マイクロプロセッサ21のア
ーキテクチャおよび実装されたソフトウエアの構成に基
づいて、例えば、出力ポートを介して直接出力したり、
停止命令を実行することによりマイクロプロセッサの停
止状態を外部に通知するステータス信号を利用してもよ
い。
【0033】さらに、本実施例では、直列伝送路を介し
て行われる非同期伝送に対応してその伝送路の状態の変
化点を検出するために、スタート信号の立ち下がりに応
答するマイクロプロセッサ21のSTAX端子およびS
TBY端子を利用したが、本発明では、このような方法
に限定されず、例えば、UART53がHDLCその他
の同期伝送に適応する場合には、その伝送路の状態につ
いてUART53の内部回路が検出するアボートその他
の変化点やその変化点を通知する割り込み信号を用いる
こともできる。
【0034】また、本実施例では、マイクロプロセッサ
21およびUART53は全二重の直列伝送路の送受信
動作にかかわる制御を並行して行っているが、本発明
は、このような構成に限定されず、例えば、送信動作に
かかわるハードウエアやソフトウエアから分離して構成
されたシリアルインタフェース回路についても同様に適
用可能である。
【0035】さらに、本実施例では、クロック生成部2
2を除く構成要素が一体化されてASICを構成する
が、本発明は、このようなASICを構成するか否かに
かかわらず適用可能である。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、インタ
フェース手段を介して接続された伝送路の通信制御につ
いて処理手段が当座行うべき処理がある状態でのみその
処理手段に対するクロックの供給が行われる。
【0037】すなわち、伝送路の状態の如何にかかわら
ず処理手段に対して連続してクロックが供給されていた
従来例に比べて、その伝送路について確実な受信動作を
保証しつつ消費電力の節減がはかられる。
【0038】したがって、本発明を適用した電子機器で
は、性能を維持しつつランニングコストの低減がはから
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の一実施例を示す図である。
【図3】本実施例の動作フローチャートである。
【図4】本実施例の動作タイミングチャートである。
【図5】従来のシリアルインタフェース回路の構成例を
示す図である。
【符号の説明】
11 処理手段 13 インタフェース手段 15 通知手段 17 伝送路監視手段 19 制御手段 21,52 マイクロプロセッサ 22 クロック生成部 23 入力バッファ 24,25 バッファゲート 26 水晶振動子 27 コンデンサ 51 クロック生成部 53 シリアルデータトランスミッタ・レシーバ(UA
RT) 54 抵抗器 55 ボーレートクロック生成部 56 送受信部 57 分周比レジスタ 58 ステータスレジスタ 59 データレジスタ 60 割り込み制御レジスタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロックに同期して直列伝送方式の伝送
    路にかかわる通信制御を行う処理手段(11)と、 前記処理手段(11)が行う通信制御の下で前記伝送路
    から受信される情報を取り込むインタフェース手段(1
    3)とを備えたシリアルインタフェース回路において、 前記処理手段(11)には、 前記通信制御について当座行うべき処理を終了したとき
    にその旨を示す通知を発する通知手段(15)を備え、 前記伝送路の状態を監視してその状態の変化点を検出す
    る伝送路監視手段(17)と、 前記通知手段(15)が発した通知に応じて前記クロッ
    クの供給を停止し、前記伝送路監視手段(17)によっ
    て検出された変化点に応じてそのクロックの供給を再開
    する制御手段(19)と備えたことを特徴とするシリア
    ルインタフェース回路。
JP4291617A 1992-10-29 1992-10-29 シリアルインタフェース回路 Withdrawn JPH06152695A (ja)

Priority Applications (1)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6205192B1 (en) 1997-09-03 2001-03-20 Nec Corporation Clock input control circuit
KR100395382B1 (ko) * 1998-11-09 2003-08-21 세이코 엡슨 가부시키가이샤 인터페이스 장치, 인터페이스 장치 제어 방법, 및 정보 기록 매체
JP2007058347A (ja) * 2005-08-22 2007-03-08 Kenwood Corp 受信装置及びその制御方法
US7529202B2 (en) 2002-08-19 2009-05-05 Nec Corporation Communication data processing circuit

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