JP2002157137A - 通信機能を備えたプログラム更新システム - Google Patents

通信機能を備えたプログラム更新システム

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JP2002157137A
JP2002157137A JP2000352816A JP2000352816A JP2002157137A JP 2002157137 A JP2002157137 A JP 2002157137A JP 2000352816 A JP2000352816 A JP 2000352816A JP 2000352816 A JP2000352816 A JP 2000352816A JP 2002157137 A JP2002157137 A JP 2002157137A
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Akihiro Kirisawa
明洋 桐沢
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、更新すべきプログラムに障害が発
生しても、プログラム転送を確実に実行することができ
る通信機能を備えたプログラム更新システムを提供す
る。 【解決手段】 本発明による通信機能を備えたプログラ
ム更新システムは、所定のプログラムを参照して動作す
る第1プロセッサ(1)と、プログラムの更新を通信回
線を介して実行し且つ、第1プロセッサ(1)の障害を
検出した場合にプログラムの更新制御を実行する第2プ
ロセッサ(2)を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信機能を使用し
てプログラムの更新を実行することができる通信機能を
備えたプログラム更新システムに関する。
【0002】
【従来の技術】プロセッサ(CPU)が参照するプログラ
ム(例えばファームウェア)は、仕様に変更があった場
合もしくはバク対策を目的として更新される。例えば、
プロセッサが搭載された通信装置が、屋外に設置される
屋外装置と屋内に設置される屋内装置からなる場合、屋
外装置に搭載されたプロセッサが参照するファームウェ
アの更新には、屋内装置と屋外装置の間の通信を実行す
る通信機能が使用される。このような通信装置における
ファームウェアの更新は、屋内装置側に新たなファーム
ウェアが用意される。屋内装置側に用意された新たなフ
ァームウェアは、屋内装置から屋外装置に向けて転送さ
れる。屋外装置に受信された新たなファームウェアは、
プロセッサに参照されるフラッシュROM等の記憶媒体に
格納される。新たなファームウェアの転送及び格納が完
了すると、通信装置の再起動が実行される。この再起動
の実行により、通信装置、即ち屋外装置のプロセッサ
は、新たなファームウェアを参照して動作する。
【0003】通信機能を使用してファームウェアを更新
する技術に係る発明が、例えば特開平9−258976
号公報に開示されている。この公報に開示された発明
は、ファームウェアを格納する記憶媒体として、2つの
フラッシュROMが使用される。プロセッサは、一方のフ
ラッシュROMに格納されたファームウェアを参照して、
通信機能を使用して受信した新たなファームウェアを他
方のフラッシュROMに格納する。プロセッサは、新たな
ファームウェアの格納が完了すると、他方のフラッシュ
ROMを参照する設定を実行して、そして再起動する。以
後、プロセッサは、他方のフラッシュROMを参照して動
作する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の例では、受信
(ダウンロード)した新たなファームウェアに、通信回
線にも影響を与えるような致命的なバグがあった場合、
ダウンロード後、致命的バグ入りファームウェアが立ち
上がった時点で2度とダウンロードできなくなってしま
う恐れがあった。またこのようなケースは、誤ったプロ
グラムを送った場合や、ファームウェアが何も書き込ま
れていない場合でも起こり得る。また、特開平9−25
8976号公報の図5のようなメインCPUとローカル
CPUの2CPU構成を取る場合は、メインCPUのフ
ァームウェアを書き換えることができなく、結果として
通信コマンド等を変更することができない。なお、この
ような場合、メインCPUのファームウェアが屋外装置
側に設けられている場合、ファームウェアを更新するた
めに屋外装置を取り外さなければならない事態が発生す
る。
【0005】本発明は、更新すべきファームウェア等の
プログラムに障害が発生しても、そのプログラム転送を
確実に実行することができる通信機能を備えたプログラ
ム更新システムを提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めの手段が、下記のように表現される。その表現中に現
れる技術的事項には、括弧()付きで、番号、記号等が
添記されている。その番号、記号等は、本発明の実施の
複数の形態又は複数の実施例のうちの少なくとも1つの
実施の形態又は複数の実施例を構成する技術的事項、特
に、その実施の形態又は実施例に対応する図面に表現さ
れている技術的事項に付せられている参照番号、参照記
号等に一致している。このような参照番号、参照記号
は、請求項記載の技術的事項と実施の形態又は実施例の
技術的事項との対応・橋渡しを明確にしている。このよ
うな対応・橋渡しは、請求項記載の技術的事項が実施の
形態又は実施例の技術的事項に限定されて解釈されるこ
とを意味しない。
【0007】本発明による通信機能を備えたプログラム
更新システムは、所定のプログラムを参照して動作する
第1プロセッサ(1)と、プログラムの更新を通信回線
を介して実行し且つ、第1プロセッサ(1)の障害を検
出した場合にプログラムの更新制御を実行する第2プロ
セッサ(2)を備える。
【0008】本発明による更なる通信機能を備えたプロ
グラム更新システムは、第2プロセッサ(2)が、第1
プロセッサ(1)に向けて所定の周期でリセット信号
(Pr)を送出し且つ、リセット信号(Pr)に応じた
第1プロセッサ(1)からの応答パルス(Pa)の送出
を監視し、第2プロセッサ(2)は更に、応答パルス
(Pa)を所定期間中(T2,T3,T4,T5又はT
2,T4,T5,T7に相当)に検出できないとき、第
1プロセッサ(1)に向けて強制リセット信号(La:
Low)を送出する通信機能を備えたプログラム更新シ
ステム。
【0009】本発明による更なる通信機能を備えたプロ
グラム更新システムは、第2プロセッサ(2)を起動す
る起動パルス(P1)を生成する起動パルス生成回路
(3)を備え、第2プロセッサ(2)は、起動パルス
(P1)に応じてリセット信号(Pr)の送出を開始す
る。
【0010】本発明による更なる通信機能を備えたプロ
グラム更新システムは、第2プロセッサ(2)を起動す
る起動パルス(P1に相当)を生成し且つ、起動パルス
に応じた第2プロセッサ(2)からの起動応答パルス
(Prに相当)の送出を監視する起動監視回路(13)
を備え、起動監視回路(13)は、起動応答パルスを所
定期間中に検出できないとき、第2プロセッサ(2)に
向けて強制リセット信号を送出する。
【0011】本発明による更なる通信機能を備えたプロ
グラム更新システムは、第2プロセッサ(2)が、更新
制御の為に受け入れたプログラムを一時格納するバッフ
ァ(14a)を持ち、第2プロセッサ(2)は、バッフ
ァ(14a)へのプログラムの格納完了後に、バッファ
(14a)から第1プロセッサ(1)にプログラムを転
送する。
【0012】本発明による通信機能を備えたプログラム
更新方法は、書き換え可能なプログラムを参照して第1
プロセッサ(1)が動作し、第1プロセッサ(1)が、
第2プロセッサ(2)から出力されるリセット信号(P
r)に応じて第2プロセッサに向けて応答パルス(P
a)を送出し、第2プロセッサ(2)は、応答パルス
(Pa)を所定期間中に検出できないとき第1プロセッ
サ(1)に強制リセット信号を送出して第1プロセッサ
(1)の動作を停止する。
【0013】本発明による更なる通信機能を使用したプ
ログラム更新方法は、第2プロセッサ(2)が、第1プ
ロセッサ(1)の停止中、通信回線を介して受け入れた
新たなプログラムを第1プロセッサ(1)に転送する。
【0014】本発明による更なる通信媒体を使用したプ
ログラム更新方法は、第2プロセッサ(2)が、第2プ
ロセッサ(2)の起動及び停止を制御する起動制御回路
(13)に、所定の周期で起動応答パルス(Prに相
当)を送出し、起動制御回路(13)は、起動応答パル
ス(Prに相当)を所定の期間中(T2,T3,T4,
T5又はT2,T4,T5,T7に相当)に検出できな
い場合、第2プロセッサ(2)の停止制御を実行する。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る屋外装置の
概念図である。図に示された屋外装置100は、信号処理
部6と、アンテナ12を備える。信号処理部6は、高周
波部7と、プロセッサ回路8と、マルチプレクサ9と、
変調器10と、検波器11を備える。
【0016】この信号処理部6は、通信ケーブルLcを
介して、図示されない屋内装置に接続される。
【0017】高周波部7は、無線信号の増幅及び周波数
変換を制御する。プロセッサ回路8は、アラームの監
視、ゲイン制御、そして周波数設定等を制御する。マル
チプレクサ9は、無線信号とデータの多重化を制御す
る。変調器10は、通信ケーブルLcに向けて送出され
る変調波を生成する。検波器11は、通信ケーブルLc
から入力される変調波の復調を制御する。
【0018】プロセッサ回路8は、第1プロセッサ(C
PU2)1と、転送プロセッサ(CPU1)2と、パワ
ーオンリセット回路3と、ゲート回路4と、通信バッフ
ァ5を備える。第1プロセッサ1は、フラッシュROM1
aを備える。第1プロセッサ1と転送プロセッサ2の間
には、ラインL1〜L3及びA,BラインLa,Lbが
設置される。通信バッファ5には、変調器10及び検波
器11が接続される。
【0019】転送プロセッサ2は、第1プロセッサ1が
参照するプログラムの転送制御を実行する。第1プロセ
ッサ1は、フラッシュROM1aに格納されたプログラム
を参照して、信号処理部6の動作制御を実行する。
【0020】ラインL1〜L3は、フラッシュROM1a
へのプログラム格納に使用される信号線である。Aライ
ンLaは、第2プロセッサ2から第1プロセッサ1に対
するリセット信号の転送に使用される。BラインLb
は、第1プロセッサ1から第2プロセッサ2に対する応
答パルスの転送に使用される。
【0021】第2プロセッサ2及び第1プロセッサ1
は、図示しない非同期シリアルインタフェース(UART)が
内蔵され、それぞれ送受信用に2本のライン(TXD,RX
D)が設けられている。これらのラインは、ゲート4を
介して及び直接通信バッファ5に接続される。
【0022】第2プロセッサ2は、パワーオンリセット
回路3が起動すると、パワーオンリセット回路3から出
力されるパワーオンリセットパルスに応じてパワーオン
リセットされ、そして起動する。第2プロセッサ2は、
起動後、リセット信号を送出して、第1プロセッサ1を
起動する。第1プロセッサ1及び第2プロセッサ2は、
起動後、受信ライン(RXD)の監視を実行する。受信
ラインに信号処理部6の制御コマンド、例えば監視制御
コマンドが送出された場合、第1プロセッサ1に受け付
けられる。受信ラインにプログラム転送の指示コマンド
が送出された場合、第2プロセッサ2に受け付けられ、
そしてプログラム転送処理が起動する。なお、第2プロ
セッサ2側の送信ライン(TXD)は、通常、Highレベ
ルに固定され、第1プロセッサ1側の送信ラインの内容
が変調器10に送出される。一方、プログラム転送の指
示が発生した場合、第1プロセッサ1側の送信ラインが
Highレベルに固定され、そして第2プロセッサ2側の送
信ラインの内容が変調器10に送出される。このため、
各プロセッサから送信される送信データは、干渉するこ
となく、ゲート回路4を介して変調器10に送信され
る。
【0023】以上の構成のプロセッサ回路8の動作を図
2〜図6を参照して説明する。図2は、本発明に係る第
1タイミングチャートである。第2プロセッサ2は、パ
ワーオンリセット回路3が起動すると、パワーオンリセ
ット回路3からパワーオンリセットパルスP1を受け入
れる。第2プロセッサ2は、パワーオンリセットパルス
P1に応答して、AラインLaにリセット信号Pr1を
送出する。第1プロセッサ1は、リセット信号Pr1を
受け付けると起動する。以後、第1プロセッサ1は、フ
ラッシュROM1aの内容を参照して信号処理部6の動作
制御を実行する。一方、第2プロセッサ2は、プログラ
ム更新の指示を待機する。
【0024】尚、第1プロセッサ1は、起動後、例えば
100msの周期で、BラインLbにローレベルの応答パル
ス(Pa)を送出する。この応答パルスは、第2プロセ
ッサ2による第1プロセッサ1の状態判定に使用され
る。
【0025】図3は、本発明に係る第1タイミングチャ
ートである。第2プロセッサ2は、パワーオンリセット
パルスを受け入れ、更にリセット信号を送出及び待機期
間(監視禁止期間)T1の経過を待つ。その後第2プロ
セッサ2は、応答パルスの送出を監視期間(T2,T
3,T4,...)に応じて監視する。第1プロセッサ
1は、正常に動作する場合、第2プロセッサ2に向け
て、例えば100msの周期、即ち監視期間に対するタイミ
ングで、応答パルスPa1,Pa2,Pa3,...を
第2プロセッサ2に向けて送出する。第2プロセッサ2
は、監視期間中、応答パルスを検出することにより、第
1プロセッサ1の正常動作状態を検出することが出来
る。第2プロセッサ2は、第1プロセッサ1の正常動作
状態が検出されている間、AラインLaのレベルをHigh
レベルに維持し、第1プロセッサ1の動作を許容する。
なお、待機期間T1は、例えばリセット信号に応じて定
常動作状態に移行する迄の時間を考慮して設定される。
【0026】次に、第1プロセッサ1に異常が発生した
場合について、図4を参照して説明する。図4は、本発
明に係る第3タイミングチャートである。第1プロセッ
サ1のフラッシュROM1aにバグを含む誤ったプログラ
ム(HEXデータ)が格納される事態が想定される。この
ような場合、第1プロセッサ1は、動作が不安定になり
応答パルスを所定のタイミングで生成することができな
くなる。
【0027】図4に示すように、第2プロセッサ2は、
監視期間中に応答パルスを検出できない場合、Aライン
Laにリセット信号を再び送出する。このリセット信号
に基づくリセットにより、第1プロセッサ1は、再び起
動されるが、BラインLbにLowレベルのパルス(応答
パルス)を送出することができない。第2プロセッサ2
は、監視期間中に再び応答パルスを検出できない場合、
更にリセット信号を送出する。このような動作が例えば
5回繰り返されると、即ち5回目の監視期間が経過する
と、第2プロセッサ2は、第1プロセッサ1に設けられ
たファームウェアが正常でないと判断し、そして第1プ
ロセッサ1を強制的にリセットする。
【0028】図4に係る以上の処理を具体的に説明する
と、パワーオンリセットパルスに応じて起動後、第1プ
ロセッサ1に向けてパワーオンリセットパルス(起動パ
ルス)P1を送出する。第2プロセッサ2は、監視期間
中(図3)、第1プロセッサ1から送出される応答パル
ス(Pa)を検出できないと、監視期間が終了する度
に、リセット信号Pr1,Pr2,...をAラインL
aに送出する。第2プロセッサ2は、例えば第5リセッ
ト信号Pr5に対応する監視期間が経過するまでに、第
1プロセッサ1から送出されるべき応答パルスを検出で
きない場合、第1プロセッサ1が異常動作状態にあるも
の判断してAラインLaをローレベル状態に設定する。
AラインLaがローレベル状態に維持されると、第1プ
ロセッサ1は、動作を停止する強制リセットに設定され
る。このローレベル状態の設定は、強制リセット信号の
送出を意味する。
【0029】図5は、本発明に係る第4タイミングチャ
ートである。第1プロセッサ(CPU2)1は、異常が
発生した場合、第2プロセッサ(CPU1)2からAラ
インLaに向けて送出されたリセット信号(Pr)を受
け入れても、BラインLbに送出されるべき応答パルス
(Pa)を生成できない。図中、破線で示されるよう
に、BラインLbに応答パルス(Pa)が送出されるタ
イミングは、監視期間に対応する。第2プロセッサ2
が、例えば異常動作判定を5つ分のリセット信号Prに
応じて実行する場合、5回目の監視期間T6経過後、A
ラインLaがローレベルに設定され続ける。第1プロセ
ッサ1は、AラインLaがローレベルに設定される続け
ると、動作を停止する。
【0030】以上の処理において、リセット信号(P
r)は、第1プロセッサ1に対して、動作クロック(ウ
ォッチドックタイマクロック)と同様の働きをする。
【0031】なお、第2プロセッサ2から送出される5
つ分のリセット信号(Pr)を参照して第1プロセッサ
1の異常判定を行う処理は、ノイズ等の影響により第1
プロセッサ1の異常を誤判定する事態を回避するためで
あり、その数は5つに特に限定されない。
【0032】第1プロセッサ1が監視動作制御中、第2
プロセッサ2は、プログラム転送コマンド(ダウンロー
ドコマンド)が送られて来るまで応答パルス(Pa)送
出の監視を実行し、その他は何も実行しない。第1プロ
セッサ1は、起動後、100ms毎にBラインLbにLowレベ
ルの応答パルス(Pa)を送出する。第2プロセッサ2
は、ポートの状態に基づいて応答パルス(Pa)の送出
を監視し、応答パルスを検出できた場合、AラインLa
をHigh状態に維持し続ける。
【0033】受信用のASYNC信号ライン(図1のRXD)
は、並列接続されており、同一データを第1プロセッサ
1及び第2プロセッサ2で受信する。各プロセッサは、
受信データを監視する。受信データが監視制御コマンド
を表す場合、第1プロセッサ1が動作し、ダウンロード
コマンドの場合、第2プロセッサ2が動作する。送信用
のASYNC信号ライン(図1のTXD)は、ANDゲート4に接
続される。一方のプロセッサのみがデータを送出する場
合、ラインTXDはHighレベルに固定される。第2プロ
セッサ2は、ダウンロードコマンドが送られてきた場合
のみ通信を行うため,通常はHigh状態に設定され、そし
て第1プロセッサ1は、信号衝突の回避及び通信するこ
とができる。ダウンロードコマンドが送られてきた場
合、まず第2プロセッサ2がデータをバッファに格納す
る。この間、第1プロセッサ1は、ASYNCの通信を行わ
ず、第1プロセッサ2のみが通信を行う。
【0034】次に第2プロセッサ2が第1プロセッサ1
をリセット状態でホールドし、3線式フラッシュ書き込
みライン(SI,SO,SCLOC)を用いてフラッシュROMに新た
なファームウェアが書き込まれる。この状態は、例えば
フラッシュROM1aにプログラムが存在しない場合、即
ちプログラムの更新に失敗したような場合においても、
設定することができる。
【0035】また異常のあるファームウェアが書き込ま
れたとき、第1プロセッサ1は、起動後、ファームウェ
アが正常でないため、BラインLbにLowレベルの応答
パルスを送出できない。第2プロセッサ2は、ポートを
介して応答パルスを監視する。第2プロセッサ2は、応
答パルスを検出できない場合、再びAラインLaにリセ
ット信号を送出する。このリセット信号により、再び第
1プロセッサ1が起動されるが、BラインLbに応答パ
ルスを送ることができないため、再度リセット信号が送
出されることになる。このような動作が5回繰り返され
ると、第2プロセッサ2は、第1プロセッサ1のファー
ムウェアが正常でないと判断し、第1プロセッサ1を強
制的にリセットする(図3参照)。このときリセット動
作を5回繰り返すのは、正常なファームウェアが書き込
まれていてもノイズ等でプロセッサが誤動作したときに
強制リセット状態になるのを回避するためである。正常
なファームウェアが書き込まれている状態で、プロセッ
サが誤動作した場合、1回のリセットで復帰し、そして
正常動作に戻る。この場合、第2プロセッサ2は、いわ
ゆるウォッチドッグタイマと同様な動作をする。第1プ
ロセッサ1が強制リセットされることにより、第1プロ
セッサ1に接続されている送信用のASYNCライン
(TXD)がHighレベルに設定されるため、第2プロセ
ッサ1は、正常に通信できることとなる。従って、異常
のあるファームウェアが書き込まれたときでも、再度正
常なファームウェアをダウンロードすることができる。
このことは、初期状態でフラッシュROMが空の場合も同
様である。フラッシュROMが空の場合、プロセッサが起
動されると、ファームウェアが暴走し、通信ラインに影
響を及ぼすことがあるが、第1プロセッサ1が強制的に
リセットされることにより、ダウンロード可能な状態が
設定される。
【0036】次に図6を参照して、第2プロセッサ2の
制御により実行されるプログラム更新処理の動作を説明
する。図6は、本発明に係るプログラム更新処理のタイ
ミングチャートである。第2プロセッサ2は、通信バッ
ファ5のゲートを介して新たなプログラムを受信する場
合、通信バッファ5のゲートを介してプログラム転送の
指示を出す。この指示を受け付けたプログラム供給源
は、送信すべきプログラムの準備、即ちバッファリング
を実行し、準備が完了すると、送信指示を第2プロセッ
サ2に通知する。この間、第2プロセッサ2は、Aライ
ンLaのレベルを基準レベル(ロ−レベル)に維持す
る。
【0037】送信指示を受け付けた第2プロセッサ2
は、AラインLaのレベルをLowレベルに設定し、第1
プロセッサ1にフラッシュROM1aへの書き込みを通知
する。更に第2プロセッサ2は、プログラム供給源に向
けてプログラム送信を指示する。第2プロセッサ2は、
プログラムを受信すると、ラインL1〜L3を介してプ
ログラムを第1プロセッサ1に転送する。第1プロセッ
サ1は、転送されたプログラムをフラッシュROM1aに
書き込む。
【0038】第2プロセッサ2は、プログラムの書き込
みが完了すると、AラインLaのレベルを基準レベルに
設定する。第1プロセッサ1は、このAラインLaのレ
ベル変化を検出すると、フラッシュROM1a上の新たな
プログラムを参照した動作準備を実行し、第2プロセッ
サ2に生成されるリセット信号の送出を監視する。その
後は、図3を参照して説明した周期で動作する。
【0039】次に、本発明に係る変形例について図7〜
図9を参照して説明する。図7は、本発明に係る第1変
形例の概念図である。図7に示されたプロセッサ回路8
には、図1に示されたプロセッサ回路のパワーオンリセ
ット回路3の代わりにウォッチドッグタイマ13が設け
られている。ウォッチドッグタイマ13は、第2プロセ
ッサ2に起動パルスを送出する。第2プロセッサ2は、
ウォッチドッグタイマ13に、ウォッチドッグパルスを
送出する。ウォッチドッグタイマ13では、ウォッチド
ッグパルスを検出できる場合、タイムアウトが発生しな
い。このため、第2プロセッサ2のリセット端子のレベ
ルがハイレベルに維持され、そしてその動作が許容され
る。ウォッチドッグタイマ13は、ウォッチドッグパル
スを検出できない場合、第2プロセッサ2の障害発生と
判断し、強制リセット信号、例えば第2プロセッサ2の
リセット端子のレベルをローレベルに設定する。この設
定により、第2プロセッサ2は動作を停止する。第2プ
ロセッサ2が動作を停止すると、AラインLaのレベル
もローレベルに設定される。即ち第1プロセッサ1に
は、強制リセット信号が送出される。
【0040】以上の構成は、第1プロセッサ1の障害監
視に加えて、第2プロセッサ2の障害監視、即ち障害発
生に伴なう動作停止を実現することができる。
【0041】図8は、本発明に係る第2変形例の概念図
である。図8に示されたプロセッサ回路8は、図7に示
されたプロセッサ回路と比べると、第2プロセッサ14
にバッファ14aが設けられた点が相違する。このバッ
ファ14aは、EEPROM等から構成され、プログラム供給
源から送信されるプログラムを一時記憶することができ
る。第2プロセッサ14は、受信したプログラムを、受
信と同時にラインL1〜L3に送出することなく、一
旦、その全体をバッファ14aに格納する。第2プロセ
ッサ14は、バッファ14aへの格納が成功した後、フ
ラッシュROM1aへプログラムを書き込むためのプログ
ラム転送を実行する。
【0042】このような2段階の転送手順を実行するこ
とにより、例えばフラッシュROM1aへのプログラム転
送を失敗した場合、再びプログラム供給源、第2プロセ
ッサ14、そして第1プロセッサ1の全てが関与するプ
ログラム転送処理を回避することができる。即ち、フラ
ッシュROM1aへの書き込みを失敗した場合、バッファ
14aにバッファリングされたプログラムを参照して、
第1プロセッサ1と第2プロセッサ14の間でのみプロ
グラム転送処理を実行すればよい。
【0043】次に図9は、本発明に係る第3変形例の動
作説明図である。上述の構成では、一定周期で発生する
リセット信号に応じた応答パルスの有無により障害が検
出された。第3変形例は、応答パルスが所定パターンの
周期で発生される。例えばダウロードプロセッサ2は、
図3において説明したタイミングでリセット信号Pr
1,Pr2,Pr3,...を送出する。一方、第1プ
ロセッサ1は、第1、3、4、6リセット信号Pr1,
Pr3,Pr4,Pr6,...のタイミングに応答し
て、第1〜4応答パターンパルスPp(Pp1〜Pp
4)を生成する。このため、第2プロセッサ2は、監視
期間T2,T4,T5,T7に対応する第1〜4応答パ
ターンパルスPp(Pp1〜Pp4)の発生を監視す
る。即ち第1プロセッサ1が正常動作中、リセット信号
は"1111・・・"の内容で発生し、応答パルスは"1
01101・・・"の内容で発生する。このように応答
パルスに発生パターンを設定することにより、ノイズ等
の影響による異常動作及び正常動作を誤検出する事態を
回避することができる。また、応答パルス出力は、タイ
マ処理で実行されるために正常に送出されるが、送出パ
ターンを作り出すためにはタイミング算出処理が必要に
なるため、演算処理に係るその他の動作部分にバグが存
在するような場合に有効である。
【0044】
【発明の効果】本発明による通信機能を備えたプログラ
ム更新システムは、プログラムの更新を制御する第2プ
ロセッサと、その他の処理を実行し且つファームウェア
の更新対象となる第1プロセッサを設け、第2プロセッ
サの働きかけに対して第1プロセッサが所定期間中に正
常な応答できない場合、強制的に第1プロセッサの動作
が停止される。このため、第1プロセッサが暴走動作す
ることによる障害を回避することができる。また、第1
プロセッサの動作が停止しても、第2プロセッサの制御
により、ファームウェアの更新処理を実行することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図は、本発明に係る屋外装置の概念図である。
【図2】図は、本発明に係る第1タイミングチャートで
ある。
【図3】図は、本発明に係る第2タイミングチャートで
ある。
【図4】図は、本発明に係る第3タイミングチャートで
ある。
【図5】図は、本発明に係る第4タイミングチャートで
ある。
【図6】図は、本発明に係るプログラム更新処理のタイ
ミングチャートである。
【図7】図は、本発明に係る第1変形例の概念図であ
る。
【図8】図は、本発明に係る第2変形例の概念図であ
る。
【図9】図は、本発明に係る第3変形例の動作説明図で
ある。
【符号の説明】
1:第1プロセッサ 1a:フラッシュROM 2:第2プロセッサ 3:パワーオンリセット回路 4:ゲート回路 5:通信バッファ 6:信号処理部 7:高周波部 8:プロセッサ回路 9:マルチプレクサ 10:変調器 11:検波器 12:アンテナ 13:ウォッチドッグタイマ 14:第2プロセッサ 14a:EEPROMバッファ 100:屋外装置 La:Aライン Lb:Bライン P1:パワーオンリセットパルス Pr(Pr1〜Pr5):リセット信号 Pa(Pa1〜Pa5):応答パルス Pp(Pp1〜Pp4):応答パターンパルス T1:監視禁止期間 T2〜T7:監視期間

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のプログラムを参照して動作する第
    1プロセッサと、 前記プログラムの更新を通信回線を介して実行し且つ、
    前記第1プロセッサの障害を検出した場合に前記プログ
    ラムの更新制御を実行する第2プロセッサを備える通信
    機能を備えたプログラム更新システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の通信機能を備えたプロ
    グラム更新システムにおいて、 前記第2プロセッサは、前記第1プロセッサに向けて所
    定の周期でリセット信号を送出し且つ、前記リセット信
    号に応じた前記第1プロセッサからの応答パルスの送出
    を監視し、 前記第2プロセッサは更に、前記応答パルスを所定期間
    中に検出できないとき、前記第1プロセッサに向けて強
    制リセット信号を送出する通信機能を備えたプログラム
    更新システム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の通信機能を備え
    たプログラム更新システムにおいて、 前記第2プロセッサを起動する起動パルスを生成する起
    動パルス生成回路を備え、 前記第2プロセッサは、前記起動パルスに応じて前記リ
    セット信号の送出を開始する通信機能を備えたプログラ
    ム更新システム。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2に記載の通信機能を備え
    たプログラム更新システムにおいて、 前記第2プロセッサを起動する起動パルスを生成し且
    つ、前記起動パルスに応じた前記第2プロセッサからの
    起動応答パルスの送出を監視する起動監視回路を備え、 前記起動監視回路は、前記起動応答パルスを所定期間中
    に検出できないとき、前記第2プロセッサに向けて強制
    リセット信号を送出する通信機能を備えたプログラム更
    新システム。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4の何れか一項に記載の通
    信機能を備えたプログラム更新システムにおいて、 前記第2プロセッサは、前記更新制御の為に受け入れた
    前記プログラムを一時格納するバッファを持ち、 前記第2プロセッサは、前記バッファへの前記プログラ
    ムの格納完了後に、前記バッファから前記第1プロセッ
    サに前記プログラムを転送する通信機能を備えたプログ
    ラム更新システム。
  6. 【請求項6】 書き換え可能なプログラムを参照して第
    1プロセッサが動作し、 前記第1プロセッサは、第2プロセッサから出力される
    リセット信号に応じて第2プロセッサに向けて応答パル
    スを送出し、 前記第2プロセッサは、前記応答パルスを所定期間中に
    検出できないとき前記第1プロセッサに強制リセット信
    号を送出して前記第1プロセッサの動作を停止する通信
    機能を使用したプログラム更新方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の通信機能を使用したプ
    ログラム更新方法において、 前記第2プロセッサは、前記第1プロセッサが停止中、
    通信回線を介して受け入れた新たな前記プログラムを前
    記第1プロセッサに転送する通信機能を使用したプログ
    ラム更新方法。
  8. 【請求項8】 請求項6又は7に記載の通信媒体を使用
    したプログラム更新方法において、 前記第2プロセッサは、前記第2プロセッサの起動及び
    停止を制御する起動制御回路に、所定の周期で起動応答
    パルスを送出し、 前記起動制御回路は、前記起動応答パルスを所定の期間
    中に検出できない場合、前記第2プロセッサの停止制御
    を実行する通信機能を使用したプログラム更新方法。
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