JP2017049874A - 情報処理装置、情報処理システム、制御方法、および制御プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、制御方法、および制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数のプロセッサを有する装置またはシステムにおいて、ファームウェアプログラムの更新の際に障害が発生した場合であっても、自動的に更新後のファームウェアプログラムに復旧する。【解決手段】情報処理装置は、第1プロセッサのファームウェアプログラムを記憶する第1記憶手段と、第2プロセッサのファームウェアプログラムを記憶する第2記憶手段と、前記第2プロセッサの動作状態を確認する確認手段と、前記第1プロセッサを制御する第1制御手段と、を備え、前記第1制御手段は、前記第2プロセッサのファームウェアプログラムの更新の際に、前記第2プロセッサのファームウェアプログラムの更新プログラムを前記第1記憶手段に記憶させ、前記確認手段が前記第2プロセッサの異常を確認した場合、前記第1記憶手段に記憶させた前記更新プログラムを用いて、前記第2記憶手段のファームウェアプログラムを更新する。【選択図】 図9

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理システム、制御方法、および制御プログラムに関する。
情報処理装置の中央演算処理装置(Central Processing Unit(CPU))のファームウェア(FirmWare(FW))のアップデートを、情報処理装置の動作中に行うことがある。
例えば、下位のCPUのFWの更新(アップデートまたはアップグレード)中に情報処理装置の電源が切れるなどの障害が発生すると、正常にこのFWが更新されない可能性がある。この場合、この下位のCPUは、起動できなくなる可能性がある。
上記特許文献1〜3には、このような障害が発生した場合、更新前のプログラムに戻す方法が記載されている。
特開平10−105407号公報 特開平11−328040号公報 特開2002−44693号公報
しかしながら、上記特許文献1〜3に記載の技術では、障害が発生すると、自動的に、更新前の状態に戻ってしまう。したがって、ファームウェアを更新する処理を再び実行させる必要があり、手間がかかってしまう。
本発明の目的は、複数のプロセッサを有する装置またはシステムにおいて、ファームウェアプログラムの更新の際に障害が発生した場合であっても、自動的に更新後のファームウェアプログラムに復旧する技術を提供することにある。
本発明の一態様に係る情報処理装置は、第1プロセッサのファームウェアプログラムを記憶する第1記憶手段と、第2プロセッサのファームウェアプログラムを記憶する第2記憶手段と、前記第2プロセッサの動作状態を確認する確認手段と、前記第1プロセッサを制御する第1制御手段と、を備え、前記第1制御手段は、前記第2プロセッサのファームウェアプログラムの更新プログラムを前記第1記憶手段に記憶させ、前記確認手段が前記第2プロセッサの異常を確認した場合、前記第1記憶手段に記憶させた前記更新プログラムを用いて、前記第2記憶手段のファームウェアプログラムを更新する。
本発明の一態様に係る情報処理システムは、第1プロセッサのファームウェアプログラムを記憶する第1記憶手段、前記第1プロセッサを制御する第1制御手段および第2プロセッサの動作状態を確認する確認手段を備える第1情報処理装置と、前記第2プロセッサのファームウェアプログラムを記憶する第2記憶手段および前記第1情報処理装置と通信する通信手段を備える第2情報処理装置とを、前記第1制御手段は、前記第2プロセッサのファームウェアプログラムの更新プログラムを前記第1記憶手段に記憶させ、前記確認手段が前記第2プロセッサの異常を確認した場合、前記第1記憶手段に記憶させた前記更新プログラムを前記第2情報処理装置に送信し、前記通信手段は、前記第1制御手段から送信された前記更新プログラムを用いて、前記第2記憶手段のファームウェアプログラムを更新する。
本発明の一態様に係る制御方法は、第1プロセッサのファームウェアプログラムを記憶する第1記憶手段および第2プロセッサのファームウェアプログラムを記憶する第2記憶手段を備える情報処理装置の制御方法であって、前記第1記憶手段に、前記第2プロセッサのファームウェアプログラムの更新プログラムを記憶させ、前記第2プロセッサの動作状態を確認し、前記第2プロセッサの異常を確認したとき、前記第1記憶手段に記憶させた前記更新プログラムを用いて、前記第2記憶手段のファームウェアプログラムを更新する。
本発明の一態様に係る制御方法は、第1プロセッサのファームウェアプログラムを記憶する第1記憶手段を備える第1情報処理装置と、第2プロセッサのファームウェアプログラムを記憶する第2記憶手段を備える第2情報処理装置とを備える情報処理システムの制御方法であって、前記第1記憶手段に、前記第2プロセッサのファームウェアプログラムの更新プログラムを記憶させ、前記第2プロセッサの動作状態を確認し、前記第2プロセッサの異常を確認したとき、前記第1記憶手段に記憶させた前記更新プログラムを前記第2情報処理装置に送信し、前記送信された更新プログラムを用いて、第2記憶手段のファームウェアプログラムを更新する。
なお、上記装置、システムまたは方法を、コンピュータによって実現するコンピュータプログラム、およびそのコンピュータプログラムが格納されている、コンピュータ読み取り可能な非一時的記録媒体も、本発明の範疇に含まれる。
複数のプロセッサを有する装置またはシステムにおいて、ファームウェアプログラムの更新の際に障害が発生した場合であっても、自動的に更新後のファームウェアプログラムに復旧することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置の更新プログラム受信処理の動作の流れの一例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置の障害回復処理(障害復旧処理)の動作の流れの一例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る情報処理システムの全体構成およびハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態に係る情報処理システムの機能構成の一例を示す機能ブロック図である。 本発明の第2の実施の形態に係る情報処理システムの更新プログラム受信処理の動作の流れの一例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る情報処理システムの障害回復処理(障害復旧処理)の動作の流れの一例を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態に係る情報処理装置の構成を示す図である。 本発明の第4の実施の形態に係る情報処理システムの構成を示す図である。
<第1の実施の形態>
本発明の第1の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。図1は、本実施の形態に係る情報処理装置100のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。情報処理装置100は、図1に例示するハードウェア資源で実現される。図1に示す通り、本実施の形態に係る情報処理装置100は、複数のCPU(10、20)と、複数の不揮発性メモリ(11、21)と、複数の揮発性メモリ(12、22)と、通信インタフェース30と、記憶装置40とを備える。CPU10と、CPU20と、通信インタフェース30と、記憶装置40とは互いにバスを介して接続されている。また、不揮発性メモリ11および揮発性メモリ12は、CPU10に接続している。不揮発性メモリ21と、揮発性メモリ22とは、CPU20に接続している。なお、図1に示す各ハードウェア資源は、一例であり、情報処理装置100が、図1に示すハードウェア資源以外の部材を有していてもよいことは言うまでもない。また、図1では、情報処理装置100は、CPU、揮発性メモリ、不揮発性メモリを夫々2つずつ有しているが、本実施の形態はこれに限定されず、これらは複数であればよい。
本実施の形態では、CPU10は、情報処理装置100全体の制御を行うメインCPUであるとする。以降、CPU10を、上位CPUとも呼び、CPU20を下位CPUとも呼ぶ。なお、CPU10は、CPU20の下位CPUであってもよい。
不揮発性メモリ11は、CPU10のファームウェアプログラムを格納する。以下、CPU10のファームウェアプログラムをFW−Aとも呼ぶ。また、不揮発性メモリ11は、この他に、CPU10にて実行されるプログラムを格納してもよい。
不揮発性メモリ21は、CPU20のファームウェアプログラムを格納する。以下、CPU20のファームウェアプログラムをFW−Bとも呼ぶ。また、不揮発性メモリ21は、この他に、CPU20にて実行されるプログラムを格納してもよい。
記憶装置40は、情報処理装置100で実行されるプログラムやデータが格納される、ハードディスク等で実現されるものである。このプログラムは、コンピュータ読み取り可能な各種の記録媒体を介して当該装置内にインストールする方法や、通信インタフェース30を介して外部よりダウンロードする方法等のように、現在では一般的な手順を採用することができる。
CPU10は、この記憶装置40に記憶された各種ソフトウェアプログラム、または、不揮発性メモリ11に格納された、CPU10のファームウェアプログラムを含むプログラムを、揮発性メモリ12に読み出して実行する。同様に、CPU20は、記憶装置40に記憶された各種ソフトウェアプログラム、または、不揮発性メモリ21に格納された、CPU20のファームウェアプログラムを含むプログラムを、揮発性メモリ22に読み出して実行する。
次に、図2を参照して、本実施の形態に係る情報処理装置100の機能構成について説明する。図2は、本実施の形態に係る情報処理装置100の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。図2に示す通り、情報処理装置100は、第1制御部110、第2制御部120、受信部130、状態確認部140、第1記憶部111、第2記憶部121、第3記憶部112および第4記憶部122を備えている。
第1記憶部111は、不揮発性メモリ11によって構成される。第2記憶部121は、不揮発性メモリ21によって構成される。第3記憶部112は、揮発性メモリ12によって構成される。第4記憶部122は、揮発性メモリ22によって構成される。
受信部130は、例えば、通信インタフェース30と、CPU10とによって構成される。状態確認部140および第1制御部110は、CPU10によって構成される。第2制御部120は、CPU20によって構成される。
以上のように、情報処理装置100の各構成要素は、図1で示したハードウェア資源で実現される。また、情報処理装置100の各構成要素の一部または全部は、その他の汎用または専用の回路、プロセッサ等やこれらの組み合わせによって実現される。これらは、単一のチップによって構成されてもよいし、バスを介して接続される複数のチップによって構成されてもよい。
次に、情報処理装置100の各部の詳細について説明する。
受信部130は、例えば、情報処理装置100の外部から、更新プログラムを受信する。ここで、受信部130が受信する更新プログラムは、少なくとも、CPU20のファームウェアプログラム(FW−B)の更新プログラムを含むとする。本実施の形態では、単に更新プログラムと述べた場合、FW−Bの更新プログラムを指すとする。受信部130は、受信した更新プログラムを第1制御部110に供給する。
第1制御部110は、CPU10を制御する。第1制御部110は、第1記憶部111に格納されたプログラムを、第3記憶部112に書き込み、第3記憶部112に書き込んだプログラムを実行する。例えば、第1制御部110は、第1記憶部111に格納された、CPU10のファームウェアプログラム(FW−A)を、第3記憶部112に書き込み、第3記憶部112に書き込んだFW−Aを実行する。これにより、第1記憶部111と第3記憶部112とには、同じFW−Aが格納されることになる。
また、第1制御部110は、受信部130から更新プログラムを受信する。第1制御部110は、受信した更新プログラムを、第1記憶部111に格納する。また、第1制御部110は、この更新プログラムを、第2制御部120に供給する。また、第1制御部110は、後述する状態確認部140からFW−Bの異常を知らせる通知を受信すると、第1記憶部111に格納された更新プログラムを、第2記憶部121に格納させるために、第2制御部120に供給する。
第2制御部120は、第2記憶部121に格納されたプログラムを、第4記憶部122に書き込み、第4記憶部122に書き込んだプログラムを実行する。例えば、第2制御部120は、第2記憶部121に格納された、CPU20のファームウェアプログラム(FW−B)を、第4記憶部122に書き込み、第4記憶部122に書き込んだFW−Bを実行する。
また、第2制御部120は、第1制御部110から更新プログラムを受信すると、第2記憶部121に格納されたFW−Bを受信した更新プログラムに更新(アップデートまたは、アップグレード)する。このFW−Bの更新の際、第2制御部120は、第4記憶部122に書き込んだFW−Bを用いて、CPU20を動作させる。これにより、情報処理装置100は、CPU20を動作させた状態で、CPU20のFW−Bを最新のファームウェアプログラムに更新することができる。
状態確認部140は、CPU20の動作状態を確認する。具体的には、状態確認部140は、CPU20が正常にFW−Bを実行できているか否かを確認する。例えば、FW−Bの更新中に障害が発生した場合、FW−Bの更新が正常に終了できていない可能性が高い。上述したとおり、FW−Bの更新時、第2制御部120は、第4記憶部122に書き込んだFW−Bを実行する。したがって、第2制御部120(CPU20)は、FW−Bを正常に実行できている。しかし、障害発生後に、CPU20を再起動した場合、CPU20は、第2記憶部121に格納された、更新が正常に終了できていないFW−Bを、第4記憶部122に書き込み、この書き込んだFW−Bを実行する。この場合、CPU20は、正常にFW−Bを実行できなくなる。状態確認部140は、CPU20が正常にFW−Bを実行できているか否かを確認することによって、FW−Bの不具合の有無を確認することができる。
状態確認部140がCPU20の動作状態を確認する方法の一例について説明する。状態確認部140は、CPU20の動作状態を確認するコマンドを、第1制御部110を介して、第2制御部120に送信する。そして、状態確認部140は、第1制御部110を介して、第2制御部120から、このコマンドの応答を受信する。応答が、CPU20が正常にFW−Bを実行できていないことを示す場合、状態確認部140は、FW−Bの異常を知らせる通知を、第1制御部110に送信する。なお、状態確認部140が状態を確認するコマンドや方法については特に限定されず、種々の方法を採用可能である。例えば、状態確認部140は、第1制御部110を介さず、直接第2制御部120に動作状態を確認するコマンドを送付してもよい。
次に、図3および図4を参照して、情報処理装置100の動作について説明する。図3は、本実施の形態に係る情報処理装置100の更新プログラム受信処理の動作の流れの一例を示すフローチャートである。
図3に示す通り、受信部130は、更新プログラムを受信する(ステップS31)。そして、第1制御部110は、受信部130が受信した更新プログラムを第1記憶部111に格納する(ステップS32)。また、第1制御部110は、更新プログラムを第2制御部120に供給する。そして、第2制御部120が、第2記憶部121に格納されている、CPU20のファームウェアプログラムを、更新プログラムに更新する(ステップS33)。
以上により、情報処理装置100は、更新プログラム受信処理を終了する。
図4は、情報処理装置100の障害回復処理(障害復旧処理)の動作の流れの一例を示すフローチャートである。なお、この処理は、ステップS32が行われた後に実行される。まず、情報処理装置100の状態確認部140が、CPU20の動作状態を確認する(ステップS41)。
CPU20が正常に動作している場合(ステップS42にてYES)、情報処理装置100は障害が起こっていないと判断し、処理を終了する。CPU20が正常に動作していない場合(ステップS42にてNO)、つまり、状態確認部140がCPU20の異常を確認した場合、第1制御部110は、第1記憶部111に格納した更新プログラム(更新されたFW−B)を第2制御部120に供給する。第2制御部120は、第1制御部110から供給された更新プログラムを用いて、第2制御部120のファームウェアプログラム(FW−B)を更新する(ステップS43)。以上により、情報処理装置100は、障害回復処理を終了する。
ステップS43終了後、第2制御部120は、第2記憶部121に格納された、更新されたFW−Bを、第4記憶部122に書き込み、第4記憶部122に書き込んだFW−Bを実行する。これにより、第2制御部120は、CPU20を正常に起動することができる。このとき、第2制御部120は、CPU20を再起動してもよい。再起動するタイミングは、ステップS43終了後であればよい。
(効果)
以上のように、本実施の形態に係る情報処理装置100の第1制御部110は、CPU20のファームウェアプログラムの更新プログラムを第1記憶部111に記憶させる。そして、第1制御部110は、CPU20に異常がある場合、第1記憶部111に格納した更新プログラムを用いて、第2記憶部121のファームウェアプログラムを更新するよう、第2制御部120に該更新プログラムを送信する。これにより、CPU20は、更新されたファームウェアプログラムを正常に実行することができる。
よって、本実施の形態に係る情報処理装置100は、下位CPU(CPU20)の更新の際に障害が発生し、FW−Bを起動できなくなった場合であっても、自動的に更新後のファームウェアプログラムに復旧することができる。
<第2の実施の形態>
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。第1の実施の形態では、CPU10と、CPU20とが同じ装置に含まれることについて説明を行ったが、CPU10とCPU20とは、別々の装置に含まれるものであってもよい。本実施の形態では、CPU10とCPU20とが別個の装置で実現される構成について説明する。なお、説明の便宜上、前述した第1の実施の形態で説明した図面に含まれる部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付し、その説明を省略する。
図5は、本実施の形態に係る情報処理システム1の全体構成およびハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図5に示す通り情報処理システム1は、複数の情報処理装置(200、300)を含む。本実施の形態では、情報処理システム1は、2つの情報処理装置を含むことを例に説明を行う。情報処理装置200と、情報処理装置300とは、ネットワークを介して互いに通信可能に接続している。
情報処理装置200は、CPU10と、不揮発性メモリ11と、揮発性メモリ12と、通信インタフェース31と、記憶装置41とを備える。CPU10と、通信インタフェース31と、記憶装置41とは互いにバスを介して接続されている。また、不揮発性メモリ11および揮発性メモリ12は、CPU10に接続している。通信インタフェース31および記憶装置41は、夫々、上述した第1の実施の形態における通信インタフェース30および記憶装置40に相当する。
CPU10は、上述した第1の実施の形態と同様に、記憶装置41に記憶された各種ソフトウェアプログラム、または、不揮発性メモリ11に格納された、CPU10のファームウェアプログラムを含むプログラムを、揮発性メモリ12に読み出して実行する。
情報処理装置300は、CPU20と、不揮発性メモリ21と、揮発性メモリ22と、通信インタフェース32と、記憶装置42とを備える。CPU20と、通信インタフェース32と、記憶装置42とは互いにバスを介して接続されている。また、不揮発性メモリ21および揮発性メモリ22は、CPU20に接続している。通信インタフェース32および記憶装置42は、夫々、上述した第1の実施の形態における通信インタフェース30および記憶装置40に相当する。
CPU20は、上述した第1の実施の形態と同様に、記憶装置42に記憶された各種ソフトウェアプログラム、または、不揮発性メモリ21に格納された、CPU20のファームウェアプログラムを含むプログラムを、揮発性メモリ22に読み出して実行する。
本実施の形態では、情報処理装置200は、情報処理装置300の上位装置であるとして説明を行うが、情報処理装置300が情報処理装置200の上位装置であってもよい。
次に、図6を参照して、本実施の形態に係る情報処理システム1の情報処理装置200および情報処理装置300の機能構成について説明する。図6は、本実施の形態に係る情報処理システム1の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。図6に示す通り、情報処理システム1の情報処理装置200は、第1制御部110、受信部130、状態確認部141、第1記憶部111、第3記憶部112およびデータ送信部150を備えている。
第1記憶部111は、不揮発性メモリ11によって構成される。第3記憶部112は、揮発性メモリ12によって構成される。受信部130、状態確認部141、および、データ送信部150は、例えば、通信インタフェース31と、CPU10とによって構成される。第1制御部110は、CPU10によって構成される。
また、情報処理装置300は、第2制御部120、第2記憶部121、第4記憶部122および通信部160を備えている。第2記憶部121は、不揮発性メモリ21によって構成される。第4記憶部122は、揮発性メモリ22によって構成される。通信部160は、例えば、通信インタフェース32と、CPU20とによって構成される。第2制御部120は、CPU20によって構成される。
以上のように、情報処理装置200および情報処理装置300の各構成要素は、図5で示したハードウェア資源で実現される。また、情報処理装置200および情報処理装置300の各構成要素の一部または全部は、その他の汎用または専用の回路、プロセッサ等やこれらの組み合わせによって実現される。これらは、単一のチップによって構成されてもよいし、バスを介して接続される複数のチップによって構成されてもよい。
次に、情報処理装置200および情報処理装置300の各部の詳細について説明する。
受信部130は、上述した第1の実施の形態と同様に、更新プログラムを受信し、受信した更新プログラムを第1制御部110に供給する。
第1制御部110は、上述した第1の実施の形態と同様に、第1記憶部111に格納された、CPU10のファームウェアプログラム(FW−A)を、第3記憶部112に書き込み、第3記憶部112に書き込んだFW−Aを実行する。第1制御部110は、受信部130から更新プログラムを受信し、受信した更新プログラムを第1記憶部111に格納する。
また、第1制御部110は、状態確認部141から、FW−Bの異常を知らせる通知を受信すると、第1記憶部111に格納した更新プログラムを、データ送信部150に供給する。
状態確認部141は、第1の実施の形態における状態確認部140と同様に、CPU20の動作状態を確認する。状態確認部141は、例えば、CPU20が正常にFW−Bを実行できているか否かを問い合わせるコマンド(CPU20の動作状態の確認コマンド)を情報処理装置300に送信する。そして、状態確認部141は、送信した確認コマンドに対する応答を、情報処理装置300から受け取る。そして、状態確認部141は、受け取った応答が、CPU20が正常にFW−Bを実行できていないことを示す場合、FW−Bの異常を知らせる通知を、第1制御部110に送信する。
データ送信部150は、第1制御部110から、更新プログラムを受信する。そして、データ送信部150は、受信した更新プログラムを、情報処理装置300に送信する。
情報処理装置300の通信部160は、情報処理装置200から送信された更新プログラムを受信する。そして、通信部160は受信した更新プログラムを第2制御部120に供給する。
また、通信部160は、情報処理装置200から、確認コマンドを受信し、第2制御部120に出力する。そして、通信部160は、第2制御部120から上記確認コマンドに対する応答を受信すると、受信した応答を、情報処理装置200に送信する。
第2制御部120は、上述した第1の実施の形態と同様に、第2記憶部121に格納された、CPU20のファームウェアプログラム(FW−B)を、第4記憶部122に書き込み、第4記憶部122に書き込んだFW−Bを実行する。
また、第2制御部120は、通信部160から更新プログラムを受信すると、第2記憶部121に格納されたFW−Bを受信した更新プログラムに更新(アップデートまたは、アップグレード)する。
また、第2制御部120は、通信部160から、確認コマンドを受信し、確認コマンドに応じた処理を行う。そして、第2制御部120は、この確認コマンドの応答(確認結果とも呼ぶ)を、通信部160に出力する。なお、CPU20の動作状態の確認コマンドは、どのような形態のものであってもよい。
次に、図7および図8を参照して、情報処理システム1の動作について説明する。図7は、本実施の形態に係る情報処理システムの更新プログラム受信処理の動作の流れの一例を示すフローチャートである。
図7は、情報処理装置200の処理を左側に、情報処理装置300の処理を右側に示している。また、情報処理装置200の処理と、情報処理装置300の処理との間にある破線の矢印は、情報の流れを示している。
図7に示す通り、情報処理装置200の受信部130は、更新プログラムを受信する(ステップS71)。そして、第1制御部110は、受信部130が受信した更新プログラムを第1記憶部111に格納する(ステップS72)。また、第1制御部110は、この更新プログラムを通信部160に供給する。そして、通信部160は、更新プログラムを情報処理装置300に送信する(ステップS73)。
そして、情報処理装置300の通信部160は、情報処理装置200から更新プログラムを受信する(ステップS74)。第2制御部120は、第2記憶部121に格納されている、CPU20のファームウェアプログラム(FW−B)を、通信部160が受信した更新プログラムに更新する(ステップS75)。
以上により、情報処理システム1は、更新プログラム受信処理を終了する。
図8は、情報処理システム1の障害回復処理(障害復旧処理)の動作の流れの一例を示すフローチャートである。なお、この処理は、ステップS72が行われた後に実行される。
なお、図8は、情報処理装置200の処理を左側に、情報処理装置300の処理を右側に示している。また、情報処理装置200の処理と、情報処理装置300の処理との間にある破線の矢印は、情報の流れを示している。
まず、情報処理装置200の状態確認部141が、CPU20の動作状態を確認する確認コマンドを情報処理装置300に送信する(ステップS81)。
そして、情報処理装置300の通信部160が、情報処理装置200から確認コマンドを受信する(ステップS91)。そして、第2制御部120が、上記確認コマンドに対する応答を通信部160に供給し、通信部160がこの応答を、情報処理装置200に送信する(ステップS92)。
そして、情報処理装置200の状態確認部141は、情報処理装置300から上記応答を受信する(ステップS82)。状態確認部141は、この応答が、CPU20が正常に動作していることを示す場合(ステップS83にてYES)、障害が起こっていないと判断し、処理を終了する。状態確認部141は、上記応答が、CPU20が正常に動作していないことを示す場合(ステップS83にてNO)、具体的には、CPU20がFW−Bを起動できていない場合、第1制御部110に、FW−Bの異常を知らせる通知を送信する。そして、第1制御部110は、第1記憶部111に格納した更新プログラム(更新されたFW−B)をデータ送信部150に供給し、データ送信部150がこの更新プログラムを情報処理装置300に送信する(ステップS84)。
情報処理装置300の通信部160は、情報処理装置200から送信された更新プログラムを受信する(ステップS93)。そして、第2制御部120は、通信部160が受信した更新プログラムを用いて、第2制御部120のファームウェアプログラム(FW−B)を更新する(ステップS94)。以上により、情報処理システム1は、障害回復処理を終了する。
ステップS94終了後、第2制御部120は、第2記憶部121に格納された、更新されたFW−Bを、第4記憶部122に書き込み、第4記憶部122に書き込んだFW−Bを実行する。これにより、第2制御部120は、正常に更新されたFW−Bを起動することができる。このとき、第2制御部120は、CPU20を再起動してもよい。再起動するタイミングは、ステップS94終了後であればよい。
(効果)
以上のように、本実施の形態に係る情報処理システム1は、情報処理装置200の第1制御部110が、CPU20のファームウェアプログラムの更新プログラムを第1記憶部111に記憶させる。そして、CPU20に異常がある場合、第1制御部110は、第1記憶部111に格納した更新プログラムを用いて第2記憶部121のファームウェアプログラムを更新するよう、情報処理装置300に該更新プログラムを、データ送信部150を介して送信する。そして、通信部160はこの更新プログラムを受信する。第2制御部120は、第2記憶部121のファームウェアプログラムを、通信部160が受信した更新プログラムに更新する。これにより、CPU20は、更新されたファームウェアプログラムを正常に実行することができる。
よって、本実施の形態に係る情報処理システム1は、下位装置のCPU(CPU20)の更新の際に障害が発生し、FW−Bを起動できなくなった場合であっても、自動的に更新後のファームウェアプログラムに復旧することができる。
<第3の実施の形態>
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。本実施の形態では、上述した第1の実施の形態における情報処理装置100の基本の構成を有する情報処理装置2について説明する。情報処理装置2は、本発明の課題を解決する最小の構成を有する装置である。
図9は、本実施の形態に係る情報処理装置2の構成の一例を示す図である。図9に示す通り、本実施の形態に係る情報処理装置2は、複数のプロセッサ(201、202)を備える。なお、図9に示す情報処理装置2の各部は、情報処理装置100と同様に、例えば、図1に示すハードウェアにて実現可能である。
図9に示す通り、情報処理装置2は、第1プロセッサ201のファームウェアプログラムを記憶する第1記憶部211と、第2プロセッサ202のファームウェアプログラムを記憶する第2記憶部212と、確認部213と、第1制御部214とを備える。第1記憶部211は、上述した第1の実施の形態における第1記憶部111に相当する。また、第2記憶部212は、第1の実施の形態における第2記憶部121に相当する。
確認部213は、第2プロセッサ202の動作状態を確認する。確認部213は、第1の実施の形態における状態確認部140に相当する。確認部213の動作は、状態確認部140と同様であるため、説明を省略する。
第1制御部214は、第1の実施の形態における第1制御部110に相当する。第1制御部214は、第1プロセッサ201を制御する。また、第1制御部214は、第2プロセッサ202のファームウェアプログラムの更新プログラムを第1記憶部211に記憶させる。また、第1制御部214は、確認部213が第2プロセッサ202の異常を確認した場合、第1記憶部211に記憶させた更新プログラムを用いて、第2記憶部212に記憶された、第2プロセッサ202のファームウェアプログラムを更新する。
これにより、本実施の形態に係る情報処理装置2の第2プロセッサ202は、更新されたファームウェアプログラムを実行することができるため、上述した第1の実施の形態に係る情報処理装置100と同様の効果を得ることができる。
<第4の実施の形態>
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。本実施の形態では、上述した第2の実施の形態における情報処理システム1の基本の構成を有する情報処理システム3について説明する。情報処理システム3は、本発明の課題を解決する最小の構成を有するシステムである。なお、説明の便宜上、前述した第3の実施の形態で説明した図面に含まれる部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付し、その説明を省略する。
図10は、本実施の形態に係る情報処理システム3の構成の一例を示す図である。図10に示す通り、本実施の形態に係る情報処理システム3は、第1プロセッサ201を備える第1情報処理装置301と、第2プロセッサ202を備える第2情報処理装置302とを含む。なお、図10に示す情報処理システム3の各部は、情報処理システム1と同様に、例えば、図5に示すハードウェアにて実現可能である。
図10に示す通り、情報処理システム3の第1情報処理装置301は、第1プロセッサ201のファームウェアプログラムを記憶する第1記憶部211と、確認部213と、第1制御部214とを備える。また、第2情報処理装置302は、第2プロセッサ202のファームウェアプログラムを記憶する第2記憶部212と、第1情報処理装置301と通信する通信部303とを備える。通信部303は、上述した第2の実施の形態における情報処理システム1の情報処理装置300が備える第2制御部120および通信部160の機能を有する。通信部303は、第1情報処理装置301から送信された更新プログラムを用いて、第2記憶部212に記憶された、第2プロセッサ202のファームウェアプログラムを更新する。
これにより、本実施の形態に係る情報処理システム3の第2情報処理装置302が備える第2プロセッサ202は、更新されたファームウェアプログラムを実行することができる。したがって、上述した第2の実施の形態に係る情報処理システム1と同様の効果を得ることができる。
なお、上述した各実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であり、上記各実施の形態にのみ本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において当業者が上記各実施の形態の修正や代用を行い、種々の変更を施した形態を構築することが可能である。
1 情報処理システム
10 CPU
11 不揮発性メモリ
12 揮発性メモリ
20 CPU
21 不揮発性メモリ
22 揮発性メモリ
30 通信インタフェース
31 通信インタフェース
32 通信インタフェース
40 記憶装置
41 記憶装置
42 記憶装置
100 情報処理装置
110 第1制御部
111 第1記憶部
112 第3記憶部
120 第2制御部
121 第2記憶部
122 第4記憶部
130 受信部
140 状態確認部
141 状態確認部
150 データ送信部
160 通信部
200 情報処理装置
300 情報処理装置
2 情報処理装置
201 第1プロセッサ
202 第2プロセッサ
211 第1記憶部
212 第2記憶部
213 確認部
214 第1制御部
3 情報処理システム
301 第1情報処理装置
302 第2情報処理装置
303 通信部

Claims (9)

  1. 第1プロセッサのファームウェアプログラムを記憶する第1記憶手段と、
    第2プロセッサのファームウェアプログラムを記憶する第2記憶手段と、
    前記第2プロセッサの動作状態を確認する確認手段と、
    前記第1プロセッサを制御する第1制御手段と、を備え、
    前記第1制御手段は、
    前記第2プロセッサのファームウェアプログラムの更新プログラムを前記第1記憶手段に記憶させ、
    前記確認手段が前記第2プロセッサの異常を確認した場合、前記第1記憶手段に記憶させた前記更新プログラムを用いて、前記第2記憶手段のファームウェアプログラムを更新する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記第2プロセッサを制御する第2制御手段と、
    前記第2プロセッサに接続された揮発性メモリと、を更に備え、
    前記第1記憶手段および前記第2記憶手段は、夫々、不揮発性メモリであり、
    前記第2制御手段は、該第2プロセッサのファームウェアプログラムの更新の際に、揮発性メモリに格納された更新前のファームウェアプログラムを用いて前記第2プロセッサを動作させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記更新プログラムを受信する受信手段を更に備え、
    前記受信手段が受信した更新プログラムに前記第2プロセッサのファームウェアプログラムを更新する際に、前記第1制御手段は、前記更新プログラムを前記第1記憶手段に記憶させる、ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 第1プロセッサのファームウェアプログラムを記憶する第1記憶手段と、前記第1プロセッサを制御する第1制御手段と、第2プロセッサの動作状態を確認する確認手段とを備える第1情報処理装置と、
    前記第2プロセッサのファームウェアプログラムを記憶する第2記憶手段と、前記第1情報処理装置と通信する通信手段とを備える第2情報処理装置と、を備え、
    前記第1制御手段は、
    前記第2プロセッサのファームウェアプログラムの更新プログラムを前記第1記憶手段に記憶させ、
    前記確認手段が前記第2プロセッサの異常を確認した場合、前記第1記憶手段に記憶させた前記更新プログラムを前記第2情報処理装置に送信し、
    前記通信手段は、前記第1制御手段から送信された前記更新プログラムを用いて、前記第2記憶手段のファームウェアプログラムを更新する、
    ことを特徴とする情報処理システム。
  5. 前記第2情報処理装置は、前記第2プロセッサを制御する第2制御手段と、前記第2プロセッサに接続された揮発性メモリと、を更に備え、
    前記第1記憶手段および前記第2記憶手段は、夫々、不揮発性メモリであり、
    前記第2制御手段は、該第2プロセッサのファームウェアプログラムの更新の際に、揮発性メモリに格納された更新前のファームウェアプログラムを用いて前記第2プロセッサを動作させる、
    ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理システム。
  6. 前記第1情報処理装置は、前記更新プログラムを受信する受信手段を更に備え、
    前記第1制御手段は、前記更新プログラムを前記第1記憶手段に記憶させ、且つ、前記更新プログラムを前記第2情報処理装置に送信し、
    前記通信手段は、前記第1制御手段から送信された前記更新プログラムを用いて、前記第2記憶手段のファームウェアプログラムを更新する、
    ことを特徴とする請求項4または5に記載の情報処理システム。
  7. 第1プロセッサのファームウェアプログラムを記憶する第1記憶手段および第2プロセッサのファームウェアプログラムを記憶する第2記憶手段を備える情報処理装置の制御方法であって、
    前記第1記憶手段に、前記第2プロセッサのファームウェアプログラムの更新プログラムを記憶させ、
    前記第2プロセッサの動作状態を確認し、
    前記第2プロセッサの異常を確認したとき、前記第1記憶手段に記憶させた前記更新プログラムを用いて、前記第2記憶手段のファームウェアプログラムを更新する、
    ことを特徴とする制御方法。
  8. 第1プロセッサのファームウェアプログラムを記憶する第1記憶手段を備える第1情報処理装置と、第2プロセッサのファームウェアプログラムを記憶する第2記憶手段を備える第2情報処理装置とを備える情報処理システムの制御方法であって、
    前記第1記憶手段に、前記第2プロセッサのファームウェアプログラムの更新プログラムを記憶させ、
    前記第2プロセッサの動作状態を確認し、
    前記第2プロセッサの異常を確認したとき、前記第1記憶手段に記憶させた前記更新プログラムを前記第2情報処理装置に送信し、
    前記送信された更新プログラムを用いて、第2記憶手段のファームウェアプログラムを更新する、
    ことを特徴とする制御方法。
  9. 第1プロセッサのファームウェアプログラムを記憶する第1記憶手段および第2プロセッサのファームウェアプログラムを記憶する第2記憶手段を備える情報処理装置の制御プログラムであって、
    前記第1記憶手段に、前記第2プロセッサのファームウェアプログラムの更新プログラムを記憶させる処理と、
    前記第2プロセッサの動作状態を確認する処理と、
    前記第2プロセッサの異常を確認したとき、前記第1記憶手段に記憶させた前記更新プログラムを用いて、前記第2記憶手段のファームウェアプログラムを更新する処理と、を前記情報処理装置に実行させることを特徴とする制御プログラム。
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