JP2000222295A - データ転送制御方式 - Google Patents

データ転送制御方式

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JP2000222295A
JP2000222295A JP11025417A JP2541799A JP2000222295A JP 2000222295 A JP2000222295 A JP 2000222295A JP 11025417 A JP11025417 A JP 11025417A JP 2541799 A JP2541799 A JP 2541799A JP 2000222295 A JP2000222295 A JP 2000222295A
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雅夫 齋藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピュータシステムの電源がオフになった
場合に、I/O装置が誤動作するのを防ぐ。 【解決手段】 転送制御部440が汎用バス制御部43
0とのデータ転送を実行している間に、汎用I/Oバス
16の電圧状態がオフ状態になった場合には、電圧監視
部500は電圧異常を転送制御部440に通知する。転
送制御部440は、実行中のデータ転送は全て無効と判
断して、データ転送を強制終了し、汎用I/Oバス16
とのデータ転送の実行中にコンピュータシステムの電源
がOFFになったことをI/O装置40の基本処理装置
410へ通知する。基本処理装置410は、データ転送
が失敗と判断して、バッファ510に格納されているデ
ータの転送方向情報と、アドレス情報とに基づいて適宜
の転送中断処理を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータシス
テムの汎用I/Oバスと、この汎用I/Oバスに接続さ
れたI/O装置との間におけるデータ転送制御方式に関
する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来技術によるデータ転送制御
方式の一例を具現するコンピュータシステム10を示す
要部ブロック構成図である。図3に示すように、コンピ
ュータシステム10は、基本処理装置11と、メモリ1
2と、バスブリッジ13と、システム制御部14と、ホ
ストバス15と、汎用I/Oバス16と、複数例えば3
つのI/O装置20,30,40と、I/O電源41と
で構成されている。バスブリッジ13はホストバス15
と汎用I/Oバス16とのインタフェースを行う。シス
テム制御部14はコンピュータシステム10の制御およ
び管理等を行い、コンピュータシステム10により常時
通電されており、コンピュータシステム10の電源(主
電源)がOFF(オフ)になった場合でも動作するよう
にされている。I/O装置40は、システム制御部14
とのインタフェースを有しており、コンピュータシステ
ム10の制御および管理を行う機能、例えば、通信回線
を介して外部から遠隔によりコンピュータシステム10
の電源のON/OFF(オン/オフ)の指示を受信し、
この指示をシステム制御部14へ通知してコンピュータ
システム10の電源のON/OFFを行う機能等を備え
ている。さらに、I/O装置40はI/O電源(電源)
41を備えており、コンピュータシステム10の電源が
OFFとなった場合でも、I/O電源41によって通電
されて動作可能とされている。
【0003】図4は図3に示すI/O装置40の要部ブ
ロック構成図である。図4に示すように、I/O装置4
0は、基本処理装置410と、ローカルメモリ420
と、汎用バス制御部430と、転送制御部440と、ロ
ーカルバス450とから構成されている。汎用バス制御
部430は、汎用I/Oバス16の制御を行う部分であ
って、I/O装置40が汎用I/Oバス16に対してデ
ータ転送を行う際に、汎用I/Oバス16と転送制御部
440とのインタフェースを行う。転送制御部440
は、I/O装置40内のデータ転送の制御を行うと共
に、汎用I/Oバス16に対するデータの送受信を行
う。
【0004】図5は汎用I/Oバス16からローカルメ
モリ420に対するデータ転送動作を示す図である。こ
こで、例えば、汎用I/Oバス16からローカルメモリ
420に対してデータ転送を行う場合には、転送制御部
440はローカルバス450を獲得して汎用バス制御部
430からのデータをローカルメモリ420に書き込
む。従って、例えば、図5に示すように、ローカルバス
450と汎用I/Oバス16との両者が同時に使用され
ることとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなデータ転
送制御方式においては、例えばコンピュータシステムの
電源がOFFとなった場合であっても、コンピュータシ
ステムの制御機能を有するI/O装置は、I/O電源か
ら通電されることによって動作を続けている。しかしな
がら、コンピュータシステムの電源がOFFとなった場
合における汎用I/Oバス上の例えばデータ線および制
御線の動作に規定が無いため、例えばI/O装置が汎用
I/Oバスから何らかの要求があったものとして誤動作
したり、例えばデータ転送中においては、汎用I/Oバ
ス上のデータ信号が乱れて不正なデータを受信すること
によってI/O装置が誤動作する恐れがあった。さら
に、コンピュータシステムの電源がOFFになった場
合、I/O装置内の汎用バス制御部が誤動作を起こすこ
とによって、汎用I/Oバスと同時に動作しているロー
カルバスに悪影響が及んでローカルバスがロック状態に
なる恐れがあった。本発明は上記事情に鑑みてなされた
もので、コンピュータシステムの電源がOFFになった
場合に、I/O装置が誤動作するのを防ぐことが可能な
データ転送制御方式を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決して係る
目的を達成するために、請求項1に記載の本発明のデー
タ転送制御方式は、コンピュータシステムの汎用I/O
バスと、前記汎用I/Oバスに接続されたI/O装置と
の間におけるデータ転送制御方式であって、前記I/O
装置は、前記コンピュータシステムを制御する手段を備
えると共に、前記コンピュータシステムの主電源とは別
に個別の電源を具備しており、前記データ転送制御方式
は、前記主電源を監視するステップと、前記主電源がオ
フとなった時に、前記汎用I/Oバスから前記I/O装
置へのデータの転送を中断するステップとを含むことを
特徴としている。
【0007】上記のデータ転送制御方式では、コンピュ
ータシステムの電源がOFFとなった時点で、汎用I/
OバスからI/O装置へのデータ転送が中断されるた
め、例えば、データ転送中にコンピュータシステムの電
源がOFFとなることによって、汎用I/Oバス上のデ
ータまたは制御信号が乱れた場合であっても、これらの
乱れた信号はI/O装置には転送されないことから、I
/O装置が誤動作することを防止することができる。
【0008】さらに、請求項2に記載のデータ転送制御
方式は、前記I/O装置は、前記汎用I/Oバスから転
送された前記データを保存するローカルメモリと、前記
ローカルメモリの接続されたローカルバスと、バッファ
とを具備しており、前記データ転送制御方式は、前記汎
用I/Oバスから前記I/O装置に転送される前記デー
タを前記バッファに格納するステップと、前記バッファ
に格納された前記データを前記ローカルメモリに転送す
るステップとを備えており、前記バッファから前記ロー
カルメモリへの前記データの転送は、前記汎用I/Oバ
スから前記バッファへの前記データの転送が終了した後
に実行されることを特徴としている。
【0009】上記のデータ転送制御方式では、汎用I/
OバスからI/O装置のローカルバスを介してローカル
メモリにデータの転送を行う際、汎用バスからのデータ
を一時的にバッファに格納してからローカルメモリに転
送することによって、汎用I/Oバスとローカルバスと
が同時に動作することを防止しており、例えばデータ転
送中にコンピュータシステムの電源がOFFになる等に
よって、汎用I/Oバスに異常が生じた場合であって
も、I/O装置のローカルバスは汎用I/Oバスの影響
を受けることが無く、安定した動作を継続することが可
能となる。
【0010】さらに、請求項3に記載のデータ転送制御
方式は、前記データ転送制御方式は、前記汎用I/Oバ
スから前記バッファへの前記データの転送中に前記主電
源がオフとなった時に、前記バッファに格納されている
前記データを無効として、前記ローカルメモリに転送し
ないことを特徴としている。
【0011】上記のデータ転送制御方式では、汎用I/
OバスからI/O装置へのデータ転送中に、コンピュー
タシステムの電源がOFFとなった場合、I/O装置の
バッファに格納されているデータを無効としてローカル
メモリへは転送しないため、バッファに格納されたデー
タに、例えばコンピュータシステムの電源がOFFとな
ったことに起因した乱れたデータが含まれていた場合で
あっても、I/O装置のローカルバスに例えばロック状
態等の異常が発生することを防止することが可能とな
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明のデータ転送制御方
式の実施形態について添付図面を参照しながら説明す
る。なお、上述の従来技術と同一分部には同じ符号を配
して説明を簡略もしくは省略する。図1は本発明の一実
施形態に係わるデータ転送制御方式を実現するI/O装
置のブロック構成図である。本実施の形態によるデータ
転送制御方式を実現するI/O装置40は、図1に示す
ように、基本処理装置410と、ローカルメモリ420
と、汎用バス制御部430と、転送制御部440と、ロ
ーカルバス450と、電圧監視部500と、バッファ5
10とから構成されている。電圧監視部500は、汎用
I/Oバス16の電圧状態を常に監視しており、汎用I
/Oバス16の電圧がOFFになると転送制御部440
に通知を行う。バッファ510は転送制御部440が受
信したデータ等を格納する。
【0013】図2はバッファ510の構成図である。図
2に示すように、バッファ510は、転送方向情報部5
101と、アドレス格納部5102と、有効カウント格
納部5103と、データ格納部5104とから構成され
ている。転送方向情報部5101は、転送制御部440
から汎用I/Oバス16に対するデータの送受信に関し
て、データの転送方向情報を格納している。アドレス格
納部5102は、基本処理装置410または汎用バス制
御部430から転送制御部440に対して通知されるデ
ータの転送先のアドレス情報を格納している。有効カウ
ント格納部5103は、データ転送時に、バッファ51
0が受信したデータの受信データ数を格納している。デ
ータ格納部5104は、データ転送時に、転送制御部4
40を介してバッファ510が受信したデータを格納し
ている。
【0014】転送制御部440は、I/O装置40内の
データ転送の制御を行う機能に加えて、汎用I/Oバス
16に対するデータの送受信を行う場合に、データをバ
ッファ510のデータ格納部5104に一時格納する機
能を備えている。さらに転送制御部440は、例えば汎
用I/Oバス16からローカルメモリ420内へデータ
を格納する等のデータ転送時において、汎用バス制御部
430から受信したアドレス情報またはデータをバッフ
ァ510に格納してから汎用I/Oバス16との接続を
終了する機能と、この後、すなわち汎用I/Oバス16
の動作を停止させてから、バッファ510に格納された
アドレス情報またはデータをローカルバス450を介し
てローカルメモリ420へ格納する機能と、電圧監視部
500からコンピュータシステム10の電源がOFFと
なった旨の通知を受信した際に、データ転送を中断する
と共に、コンピュータシステム10の電源がOFFにな
りデータ転送を中断した旨を基本処理装置410へ通知
する機能とを具備している。基本処理装置410は、転
送制御装置440から、コンピュータシステム10の電
源がOFFになりデータ転送を中断した旨を示す通知を
受信した際に、データ転送が失敗と判断すると共に、バ
ッファ510の転送方向情報部5101に格納されてい
る転送方向情報からデータの転送方向を把握して、デー
タ転送の異常終了時における適宜の処理を実行する。
【0015】本実施の形態によるデータ転送制御方式を
具現するI/O装置40は上述の構成を備えており、次
に、I/O装置40におけるデータ転送制御方式の動作
について図1から図3を参照しながら説明する。コンピ
ュータシステム10の基本処理装置11とI/O装置4
0とが、汎用I/Oバス16を介してデータ転送を行う
場合において、コンピュータシステム10の基本処理装
置11からI/O装置40内のローカルメモリ420に
対してデータを送出する際の動作について説明する。コ
ンピュータシステム10の基本処理装置11はバスブリ
ッジ13を制御してI/O装置40に対してデータ転送
を実行する。I/O装置40の汎用バス制御部430
は、汎用I/Oバス16からデータ転送の要求を受信し
たことを転送制御部440に通知し、転送制御部440
からデータ転送の実行許可を受け取った時点で、データ
およびデータの転送先のアドレス情報を転送制御部44
0へ送出する。これによって、転送制御部440は汎用
I/Oバス16とのデータ転送を開始する。
【0016】この時、バッファ510の転送方向情報部
5101には、汎用I/Oバス16からI/O装置40
へのデータ転送の転送方向情報として例えば「1」が書
き込まれる。また、汎用バス制御部430から送出され
るデータの転送先のアドレス情報はアドレス格納部51
02へ格納され、データはデータ格納部5104へ順次
格納される。ここで、転送制御部440はデータ格納部
5104への格納が完了したデータのデータ数をカウン
トしており、このカウント数を有効カウント格納部51
03へ格納する。
【0017】転送制御部440が汎用I/Oバス16を
介してデータ転送を行っている際には、電圧監視部50
0は常に汎用I/Oバス16の電圧状態を監視してい
る。ここで、転送制御部440が汎用バス制御部430
とのデータ転送を実行している間、汎用I/Oバス16
の電圧状態がON状態、すなわちコンピュータシステム
の電源がONであれば、データ転送の終了後、転送制御
部440はバッファ510に格納されている全ての情報
が有効であると判断する。そして、転送制御部440
は、転送方向情報部5101に格納されたデータの転送
方向情報と、アドレス格納部5102に格納されたアド
レス情報と、有効カウント格納部5103に格納された
データ数との情報に基づいて、ローカルバス450と接
続を行い、ローカルメモリ420に対してデータ格納部
5104に格納されたデータを転送する。なお、データ
転送中にデータ格納部5104の領域全てにデータが格
納された場合には、転送制御部440は汎用バス制御部
130を介して汎用I/Oバス16とのデータ転送を一
時的に終了する。この後、バッファ510内に格納され
たデータをローカルメモリ420に転送する。このロー
カルメモリ420への転送が終了すると、転送制御部4
40は、再度、汎用バス制御部430と接続して一時的
に終了したデータ転送の続きを行う。
【0018】一方、転送制御部440が汎用バス制御部
430とのデータ転送を実行している間、汎用I/Oバ
ス16の電圧状態がOFF状態、すなわちコンピュータ
システムの電源がOFFになった場合には、電圧監視部
500は電圧異常を転送制御部440に通知する。そし
て、転送制御部440は、実行中のデータ転送は全て無
効と判断して、データ転送を強制終了し、汎用I/Oバ
ス16とのデータ転送の実行中にコンピュータシステム
の電源がOFFになったことをI/O装置40の基本処
理装置410へ通知する。基本処理装置410は、転送
制御部440から、コンピュータシステムの電源がOF
Fになりデータ転送を中断したことを示す通知を受信し
た際には、データ転送が失敗と判断して、転送方向情報
部5101に格納されているデータの転送方向情報と、
アドレス格納部5102に格納されているアドレス情報
とに基づいて適宜の転送中断処理を実行する。なお、デ
ータ転送の実行時以外においては、転送制御部440は
コンピュータシステムの電源がOFFになったことを基
本処理装置410へ通知するだけである。
【0019】本実施の形態によるデータ転送制御方式1
0によれば、I/O装置40が汎用I/Oバス16に対
してデータ転送を行う際、転送制御部440が、ローカ
ルバス450上のデータ転送動作と、汎用I/Oバス1
6上のデータ転送動作とを同時に動作させないため、例
えば、コンピュータシステム10の電源がOFFとなる
等によって汎用I/Oバス16に異常が生じた場合であ
っても、ローカルバス450に悪影響が及ぶことが防止
されており、I/O装置40を安定に動作させることが
可能となる。さらに、電圧監視部500により常に汎用
I/Oバス16上の電圧状態を監視しているため、例え
ばI/O装置40が汎用I/Oバス16を介したデータ
転送中にコンピュータシステム10の電源がOFFにな
った場合でも、データ転送を中断することによって、例
えば、データ転送中にコンピュータシステム10の電源
がOFFとなることによって、汎用I/Oバス16上の
データまたは制御信号が乱れた場合であっても、これら
の乱れた信号はI/O装置40には転送されないことか
ら、I/O装置40が誤動作することを防止することが
できると共に、I/O装置40のローカルバス450に
例えばロック状態等の異常が発生することを防止するこ
とが可能となる。
【0020】なお、本実施の形態においては、コンピュ
ータシステムの電源がOFFになった場合には、転送制
御部440は、実行中のデータ転送は全て無効と判断し
て、データ転送を強制終了し、基本処理装置410へ通
知するとしたが、これに限定されず、コンピュータシス
テムの電源がOFFになった場合には、転送制御部44
0は、実行中のデータ転送は全て無効と判断して、デー
タ転送を強制終了し、使用している回路全てに初期化処
理を実行して、基本処理装置410に通知を行ってもよ
い。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の本
発明のデータ転送制御方式によれば、コンピュータシス
テムの電源がOFFとなった時点で、汎用I/Oバスか
らI/O装置へのデータ転送が中断されるため、例え
ば、汎用I/Oバス上のデータまたは制御信号が乱れた
場合であっても、これらの乱れた信号はI/O装置には
転送されないことから、I/O装置が誤動作することを
防止することができる。さらに、請求項2記載のデータ
転送制御方式によれば、汎用I/OバスからI/O装置
のローカルバスを介してローカルメモリにデータの転送
を行う際、汎用バスからのデータを一時的にバッファに
格納してからローカルメモリに転送することによって、
汎用I/Oバスとローカルバスとが同時に動作すること
を防止しており、I/O装置のローカルバスは汎用I/
Oバスの影響を受けることが無く、安定した動作を継続
することが可能となる。さらに、請求項3記載のデータ
転送制御方式によれば、汎用I/OバスからI/O装置
へのデータ転送中に、コンピュータシステムの電源がO
FFとなった場合、I/O装置のバッファに格納されて
いるデータを無効としてローカルメモリへは転送しない
ため、バッファに格納されたデータに、例えばコンピュ
ータシステムの電源がOFFとなったことに起因した乱
れたデータが含まれていた場合であっても、I/O装置
のローカルバスに例えばロック状態等の異常が発生する
ことを防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係わるデータ転送制御
方式を実現するI/O装置のブロック構成図である。
【図2】 図1に示すバッファの構成図である。
【図3】 従来技術によるデータ転送制御方式の一例を
具現するコンピュータシステムを示す要部ブロック構成
図である。
【図4】 図3に示すI/O装置の要部ブロック構成図
である。
【図5】 汎用I/Oバスからローカルメモリに対する
データ転送動作を示す図である。
【符号の説明】
10 コンピュータシステム 40 I/O装置 420 ローカルメモリ 430 汎用バス制御部 440 転送制御部 450 ローカルバス 500 電圧監視部 510 バッファ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータシステムの汎用I/Oバス
    と、前記汎用I/Oバスに接続されたI/O装置との間
    におけるデータ転送制御方式であって、 前記I/O装置は、前記コンピュータシステムを制御す
    る手段を備えると共に、前記コンピュータシステムの主
    電源とは別に個別の電源を具備しており、 前記データ転送制御方式は、前記主電源を監視するステ
    ップと、前記主電源がオフとなった時に、前記汎用I/
    Oバスから前記I/O装置へのデータの転送を中断する
    ステップとを含むことを特徴とするデータ転送制御方
    式。
  2. 【請求項2】 前記I/O装置は、前記汎用I/Oバス
    から転送された前記データを保存するローカルメモリ
    と、前記ローカルメモリの接続されたローカルバスと、
    バッファとを具備しており、 前記データ転送制御方式は、前記汎用I/Oバスから前
    記I/O装置に転送される前記データを前記バッファに
    格納するステップと、前記バッファに格納された前記デ
    ータを前記ローカルメモリに転送するステップとを備え
    ており、 前記バッファから前記ローカルメモリへの前記データの
    転送は、前記汎用I/Oバスから前記バッファへの前記
    データの転送が終了した後に実行されることを特徴とす
    る請求項1に記載のデータ転送制御方式。
  3. 【請求項3】 前記データ転送制御方式は、前記汎用I
    /Oバスから前記バッファへの前記データの転送中に前
    記主電源がオフとなった時に、前記バッファに格納され
    ている前記データを無効として、前記ローカルメモリに
    転送しないことを特徴とする請求項2に記載のデータ転
    送制御方式。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010078472A (ja) * 2008-09-26 2010-04-08 Yokogawa Electric Corp 半導体試験装置
US9502079B2 (en) 2011-02-01 2016-11-22 3M Innovative Properties Company Passive interface for an electronic memory device

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JP2010078472A (ja) * 2008-09-26 2010-04-08 Yokogawa Electric Corp 半導体試験装置
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