JPH1032544A - 受信装置およびその制御方法 - Google Patents

受信装置およびその制御方法

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JPH1032544A
JPH1032544A JP8185955A JP18595596A JPH1032544A JP H1032544 A JPH1032544 A JP H1032544A JP 8185955 A JP8185955 A JP 8185955A JP 18595596 A JP18595596 A JP 18595596A JP H1032544 A JPH1032544 A JP H1032544A
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JP
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infrared signal
clock
signal
reception
infrared
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JP8185955A
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Junichi Yoshizawa
純一 吉沢
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】実際に赤外線信号が受信されている期間のみデ
ータ復調部を動作させるようにして、赤外線信号受信装
置の低消費電力化を図る。 【解決手段】赤外線信号INの受信が開始された時点で
信号DETECTが“1”となり、データ復調回路14
4に対する動作クロックCLK’の供給が許可される。
この後、赤外線信号INの受信が終了し、最後のデータ
“1”の受信からタイマ147で指定される時間(しき
い値時間)だけデータ“0”が続くと、その時点で信号
DETECTが“0”となり、データ復調回路144に
対する動作クロックCLK’の供給が禁止される。した
がって、赤外線信号の受信割り込みによりデータ復調回
路144に対して動作クロックを供給し、タイマ147
により一定時間赤外線信号を受信しなければデータ復調
回路144に対しての動作クロックを停止させることが
可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は赤外線信号受信装
置などの受信装置に関し、特に消費電力を最小限に抑え
るための改良がなされた受信装置およびその制御方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータの分野では、その小
型化、軽量化が進められ、ノート型PC(Person
al Computer)やPDA(Personal
Digital Assistant)等、携帯型の
各種情報端末が種々開発されている。これに伴い、最近
では、個人がこれら携帯情報端末を持ち歩いて、出先で
その携帯情報端末を操作してデータの入力および編集作
業などを行ったり、遠隔地の他の計算機とデータ通信を
行うといった、いわゆるモバイルコンピューティング環
境が普及し始めている。
【0003】携帯情報端末を他の計算機や公衆網などに
接続するための通信インターフェースとしては、赤外線
通信ポートが利用されている。この赤外線通信ポートを
利用すれば、携帯情報端末に物理的なコネクタを実装す
る必要がなくなり、またケーブル類を持ち歩くことな
く、相手型の計算機や公衆網などに非接触で接続でき、
簡単にデータ通信を行うことができる。
【0004】ところで、このような赤外線通信ポートを
実現するためには赤外線信号送信装置とその受信装置と
が必要となるが、従来の赤外線信号受信装置は、赤外線
信号を受信した時点から自動的にその受信信号の復調を
開始できるように、実際に赤外線信号が受信されていな
い期間であっても、データ復調回路を含む赤外線信号受
信装置全体に対してクロックが供給され、赤外線信号受
信装置全体が動作状態に設定されている。データ復調回
路部は、赤外線信号が受信された後でなければそれが動
作する必要はない。従って、赤外線信号が受信されてい
ない期間であってもクロックを供給して動作状態に維持
するという従来の手法は、特にそのデータ復調回路部に
おいて無駄な電力消費を招くという問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
では、赤外線信号を受信した時点からその受信信号の復
調を即座に開始できるように、実際に赤外線信号が受信
されていない期間であっても、データ復調回路を含む赤
外線信号受信装置全体に対してクロックが供給される構
成であったため、特にそのデータ復調回路部において無
駄な電力消費を発生させるという欠点があった。このよ
うな無駄な消費電力の増大は、低消費電力化が必要とさ
れる携帯情報端末にとっては特に大きな問題である。
【0006】この発明はこのような点に鑑みてなされた
ものであり、実際に信号が受信されている期間のみデー
タ復調部を動作させるようにして、低消費電力化が要求
される携帯情報端末の通信ポートとして最適な受信装置
およびその制御方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の赤外線信号受
信装置は、所定の変調方式で外部から送信される赤外線
信号を受信する赤外線信号受信手段と、この赤外線信号
受信手段で受信された赤外線信号を復調する赤外線信号
復調手段と、この赤外線信号復調手段に動作クロックを
供給するクロック発生手段と、前記赤外線信号受信手段
によって外部からの赤外線信号が受信されている期間の
み前記赤外線信号復調手段に動作クロックが供給される
ように、前記赤外線信号受信手段による赤外線信号の受
信開始および終了に応答して、前記赤外線信号復調手段
に対する前記動作クロックの供給を制御するクロック供
給制御手段とを具備することを特徴とする。
【0008】この赤外線信号受信装置においては、赤外
線信号受信手段による赤外線信号の受信開始および終了
に応答して赤外線信号復調手段に対する動作クロックの
供給が制御されるので、赤外線信号を受信していない際
には赤外線信号復調手段へのクロック供給を停止してお
き、赤外線信号受信をトリガとして赤外線信号復調手段
に対するクロック供給を開始できるようになる。よっ
て、赤外線信号を受信した時点からその受信信号の復調
を即座に開始でき、且つ復調回路部における無駄な電力
消費を低減することが可能となる。
【0009】また、クロック供給制御手段は、赤外線信
号受信手段における赤外線信号の受信状態を監視する赤
外線信号受信監視手段であって、赤外線信号の受信開始
を検出したときに前記動作クロックの供給許可を示すク
ロックイネーブル信号を発生し、タイマなどによって規
定される所定期間以上連続して前記赤外線信号の受信が
行われないときに前記クロックイネーブル信号の発生を
停止する赤外線信号受信監視手段と、前記クロック発生
手段から発生される動作クロックと前記クロックイネー
ブル信号とが入力され、前記クロックイネーブル信号の
発生期間中のみ、前記クロック発生手段からの動作クロ
ックを前記赤外線信号復調手段に供給するゲート回路な
どの手段とによって簡単に構成することができる。
【0010】また、タイマなどを使用した時間監視の代
わりに、赤外線信号復調手段で復調された赤外線信号の
データ値が前記赤外線信号で送信されるデータパケット
の最終データを示すデータ値であるか否かを検出する手
段を使用し、復調データが最終データを示すデータ値で
あるときに、クロックイネーブル信号の発生を停止する
ように構成することもできる。
【0011】さらに、赤外線信号受信手段と赤外線信号
復調手段との間には、赤外線信号受信手段で受信された
赤外線信号を一時的に保持するデータバッファを設けて
おくことが好ましい。これにより、赤外線信号が受信さ
れてから赤外線信号復調手段が正常動作するまでに多少
のディレイが生じても、それによって受信データの欠損
を招くことを防止することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施形態を説明する。図1には、この発明の第1実施形
態に係る赤外線信号受信装置を備えた携帯情報端末の構
成が示されている。この携帯情報端末はノート型PCや
PDAなどのバッテリ駆動可能なシステムであり、バス
10、CPU11、メモリ12、割り込みコントローラ
13に加え、他の計算機などとの間の通信インターフェ
ースとして、赤外線通信ポートを有している。
【0013】この赤外線通信ポートの受信部である赤外
線信号受信装置14は、図示のように、赤外線受光回路
141、データ監視回路142、データバッファ14
3、データ復調回路144、ANDゲート145、クロ
ック発生回路146、タイマ147、および割り込み信
号発生回路148を備えている。
【0014】赤外線受光回路141は、所定の変調方式
で外部から送信される赤外線信号INを受信するための
ものであり、赤外線信号を受信しそれを電圧レベルに変
換する。データ監視回路142は、赤外線受光回路14
1における赤外線信号の受信状態を監視するためのもの
であり、赤外線信号の受信開始を検出したとき、つまり
赤外線受光回路141の出力電圧が“1”になったタイ
ミングで“1”の信号DETECTを出力し、以降、所
定期間以上連続して赤外線信号の受信が行われないと
き、つまり赤外線受光回路141の出力電圧が“0”に
なってからある一定時間“0”が観測され続けた場合に
のみ“0”の信号DETECTを出力する。
【0015】この信号DETECTは、データ復調回路
144に対する動作クロックの供給を許可/禁止を示す
信号であり、DETECT=“1”は供給許可を示し、
DETECT=“0”は供給禁止を示す。
【0016】データバッファ143は、データ復調回路
144の動作開始前に赤外線受光回路141で受信され
た赤外線信号の欠損を防止するために設けられたもので
あり、赤外線受光回路141からの出力電圧信号を一時
的に保持する。データバッファ143に保持された出力
電圧信号は、受信データDATAとしてデータ復調回路
144に送られる。
【0017】データ復調回路144は、受信データDA
TAを復調し、シリアル−パラレル変換をして送信デー
タを復元する。復元されたデータは、CPU11などに
よって読み取られる。ANDゲート145は、データ監
視回路142からの信号DETECTが“1”の期間の
み、クロック発生回路146からのクロック信号を動作
クロックCLK’としてデータ復調回路144に供給す
るためのゲート回路であり、データ監視回路142から
の信号DETECTとクロック発生回路146からのク
ロック信号との論理積を出力する。
【0018】クロック発生回路146は、データ復調回
路144や他の各回路を動作させるクロックを発生す
る。タイマ147は、データ監視回路142が赤外線信
号の受信処理が完了したと見なす無受信状態の連続時間
を規定するためのものであり、データ監視回路142が
信号DETECTを“1”から“0”に切り替えるのに
必要な時間情報を与える。タイマ147の時間設定値は
CPU11によって変更可能に構成されている。
【0019】割り込み信号発生回路148は、赤外線信
号の受信が開始されたときにそれを割り込みコントロー
ラ13を介してCPU11に通知するためのものであ
り、これにより受信データに対するソフトウェア処理な
どを開始させることができる。
【0020】図2には、外部から入力される赤外線信号
INと信号DETECTとの関係が示されている。この
図から分かるように、赤外線信号INの受信が開始され
た時点で信号DETECTが“1”となり、データ復調
回路144に対する動作クロックCLK’の供給が許可
される。この後、赤外線信号INの受信が終了し、最後
のデータ“1”の受信からタイマ147で指定される時
間(しきい値時間)だけデータ“0”が続くと、その時
点で信号DETECTが“0”となり、データ復調回路
144に対する動作クロックCLK’の供給が禁止され
る。
【0021】以下、図3のタイミングチャートを参照し
て、図1の赤外線受信装置14の動作を説明する。赤外
線受光回路141は外部からの赤外線信号INを受信
し、それを電圧レベルに変換する。データ監視回路14
2は、赤外線受光回路141の出力が“1”となった時
に“1”の信号DETECTを出力する。このような、
赤外線信号の受信をトリガとした受信割り込みにより、
データ復調回路144に対してその動作クロックCL
K’の供給が開始される。また、“1”の信号DETE
CTの出力に応答して、割り込み信号発生回路148か
ら割り込み信号が発生され、赤外線信号が受信されたこ
とが割り込みコントローラ13経由でCPU11に通知
される。
【0022】また、データバッファ143は、割り込み
発生要因となったデータをバッファリングする。これに
より、データ復調回路144は、受信データを洩れる事
無く受信する事が可能となる。
【0023】一方、データ監視回路142は、赤外線受
光回路141からの出力電圧としてタイマ147で指定
されるある一定時間以上“0”を観測した際に、信号D
ETECTを“0”に切り替える。これにより、データ
復調回路144に対しての動作クロックCLK’の供給
が停止される。このしきい値時間は、データ受信に誤り
が生じない様な値にタイマ147にあらかじめセットさ
れている。
【0024】以上のように、第1実施形態においては、
赤外線信号の受信割り込みによりデータ復調回路144
に対して動作クロックを供給し、タイマ147により一
定時間赤外線信号を受信しなければデータ復調回路14
4に対しての動作クロックを停止させることが可能とな
る。
【0025】図4には、この発明の第2実施形態に係る
赤外線信号受信装置を備えた携帯情報端末の構成が示さ
れている。この携帯情報端末で使用される赤外線信号受
信装置14は、図1と比べ、赤外線信号の受信終了を検
知するための構成だけが異なっており、他の点は全て図
1と同一である。
【0026】すなわち、この赤外線信号受信装置14
は、赤外線受光回路141、データ監視回路142、デ
ータバッファ143、データ復調回路144、ANDゲ
ート145、クロック発生回路146、割り込み信号発
生回路148、R−Sフリップフロップ150、および
最終データ(EOF)検出回路200を備えている。
【0027】赤外線受光回路141は、所定の変調方式
で外部から送信される赤外線信号INを受信するための
ものであり、赤外線信号を受信しそれを電圧レベルに変
換する。データ監視回路142は、赤外線受光回路14
1における赤外線信号の受信状態を監視するためのもの
であり、赤外線信号の受信開始を検出したとき、つまり
赤外線受光回路141の出力電圧が“1”になったタイ
ミングで“1”の信号をR−Sフリップフロップ150
に対するセット信号として出力する。また、このR−S
フリップフロップ150には、最終データ(EOF)検
出回路200からの“1”の最終データ検出信号がその
リセット信号として供給される。R−Sフリップフロッ
プ150は、データ復調回路144に対する動作クロッ
クの供給を許可/禁止を示す信号DETECTを発生す
る。
【0028】データバッファ143は、データ復調回路
144の動作開始前に赤外線受光回路141で受信され
た赤外線信号の欠損を防止するために設けられたもので
あり、赤外線受光回路141からの出力電圧信号を一時
的に保持する。データバッファ143に保持された出力
電圧信号は、受信データDATAとしてデータ復調回路
144に送られる。
【0029】データ復調回路144は、受信データDA
TAを復調し、シリアル−パラレル変換をして送信デー
タを復元する。復元されたデータは、CPU11などに
よって読み取られる。このデータ復調回路144には前
述の最終データ(EOF)検出回路200が設けられて
おり、復調データの値が受信パケットの最終データであ
ることを示す制御コード値(EOF)であったときに、
R−Sフリップフロップ150に対するリセット信号が
発生される。例えば、IrDA1.0SIRで規定され
ているEOFはC0hであり、この場合には、復調デー
タのビット列が“10000001”ならばリセット信
号が発生される。
【0030】ANDゲート145は、R−Sフリップフ
ロップ150からの信号DETECTが“1”の期間の
み、クロック発生回路146からのクロック信号を動作
クロックCLK’としてデータ復調回路144に供給す
るためのゲート回路であり、R−Sフリップフロップ1
50からの信号DETECTとクロック発生回路146
からのクロック信号との論理積を出力する。
【0031】クロック発生回路146は、データ復調回
路144や他の各回路を動作させるクロックを発生す
る。割り込み信号発生回路148は、赤外線信号の受信
が開始されたときにそれを割り込みコントローラ13を
介してCPU11に通知するためのものであり、これに
より受信データに対するソフトウェア処理などを開始さ
せることができる。
【0032】図5には、外部から入力される赤外線信号
INと、信号DETECTの発生を制御するR−Sフリ
ップフロップ150のセットおよびリセット信号との関
係が示されている。
【0033】この図から分かるように、赤外線信号IN
の受信が開始された時点でR−Sフリップフロップ15
0に対するセット信号が発生されて、信号DETECT
が“1”となる。これにより、データ復調回路144に
対する動作クロックCLK’の供給が許可される。この
後、復調データのビット列が“10000001”であ
ることが最終データ(EOF)検出回路200で検出さ
れたとき、その時点でR−Sフリップフロップ150に
対するリセット信号が発生されて、信号DETECTが
“0”となる。これにより、データ復調回路144に対
する動作クロックCLK’の供給が禁止される。
【0034】以上のように、赤外線信号の受信割り込み
によりデータ復調回路144に対して動作クロックを供
給し、パケットの最終バイトを示すコードを受信した時
に、データ復調回路144に対しての動作クロックの供
給を停止させることができる。
【0035】したがって、第1および第2のどちらの実
施形態においても、赤外線受光回路141による赤外線
信号の受信開始および終了に応答してデータ復調回路1
44に対する動作クロックの供給が制御されるので、赤
外線信号を受信していない際にはデータ復調回路144
へのクロック供給を停止しておき、赤外線信号受信をト
リガとしてデータ復調回路144に対するクロック供給
を開始できるようになる。よって、赤外線信号を受信し
た時点からその受信信号の復調を即座に開始でき、且つ
データ復調回路144における無駄な電力消費を低減す
ることが可能となる。
【0036】また、赤外線受光回路141とデータ復調
回路144との間には、赤外線受光回路141で受信さ
れた赤外線信号を一時的に保持するデータバッファ14
3が設けられているので、赤外線信号が受信されてから
データ復調回路144が正常動作するまでに多少のディ
レイが生じても、それによって受信データの欠損を招く
ことを防止することができる。
【0037】なお、ここでは赤外線信号受信装置につい
てのみ説明したが、データ受信回路とデータ復調回路と
を有しており、データ受信に応答して即座にその復調処
理が必要なものであれば、赤外線を用いた通信装置のみ
ならず、電波の送受信を行う通信装置における受信回路
や、モデムなどのような有線方式の通信装置の受信回路
などに対しても、この実施形態の動作クロック制御方法
を適用することができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、実際に赤外線信号が受信されている期間のみデータ
復調部を動作させることが可能となり、低消費電力化が
要求される携帯情報端末の赤外線通信ポートなどとして
最適な受信装置の実現が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態に係る赤外線信号受信
装置の構成を示すブロック図。
【図2】同第1実施形態の赤外線信号受信装置における
赤外線信号と動作クロック制御のためのDETECT信
号との関係を示す図。
【図3】同第1実施形態の赤外線信号受信装置の動作を
示すタイミングチャート。
【図4】この発明の第2実施形態に係る赤外線信号受信
装置の構成を示すブロック図。
【図5】同第2実施形態の赤外線信号受信装置における
赤外線信号と動作クロック制御のために使用されるフリ
ップフロップのセット/リセット信号との関係を示す
図。
【符号の説明】
141…赤外線受光回路、142…データ監視回路、1
43…データバッファ、144…データ復調回路、14
5…ANDゲート、146…クロック発生回路、147
…タイマ、148…割り込み信号発生回路、150…R
−Sフリップフロップ、200…最終データ検出回路。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の変調方式で外部から送信される赤
    外線信号を受信する赤外線信号受信手段と、 この赤外線信号受信手段で受信された赤外線信号を復調
    する赤外線信号復調手段と、 この赤外線信号復調手段に動作クロックを供給するクロ
    ック発生手段と、 前記赤外線信号受信手段によって外部からの赤外線信号
    が受信されている期間のみ前記赤外線信号復調手段に動
    作クロックが供給されるように、前記赤外線信号受信手
    段による赤外線信号の受信開始および終了に応答して、
    前記赤外線信号復調手段に対する前記動作クロックの供
    給を制御するクロック供給制御手段とを具備することを
    特徴とする赤外線信号受信装置。
  2. 【請求項2】 前記クロック供給制御手段は、 前記赤外線信号受信手段における前記赤外線信号の受信
    状態を監視する赤外線信号受信監視手段であって、前記
    赤外線信号の受信開始を検出したときに前記動作クロッ
    クの供給許可を示すクロックイネーブル信号を発生し、
    所定期間以上連続して前記赤外線信号の受信が行われな
    いときに前記クロックイネーブル信号の発生を停止する
    赤外線信号受信監視手段と、 前記クロック発生手段から発生される動作クロックと前
    記クロックイネーブル信号とが入力され、前記クロック
    イネーブル信号の発生期間中のみ、前記クロック発生手
    段からの動作クロックを前記赤外線信号復調手段に供給
    する手段とを具備することを特徴とする請求項1記載の
    赤外線信号受信装置。
  3. 【請求項3】 前記赤外線信号受信手段と前記赤外線信
    号復調手段との間に設けられ、前記赤外線信号復調手段
    の動作開始前に前記赤外線信号受信手段で受信された赤
    外線信号の欠損を防止するために前記赤外線信号受信手
    段で受信された赤外線信号を一時的に保持するデータバ
    ッファをさらに具備することを特徴とする請求項1記載
    の赤外線信号受信装置。
  4. 【請求項4】 前記クロック供給制御手段は、 前記赤外線信号受信手段における前記赤外線信号の受信
    状態を監視する赤外線信号受信監視手段であって、前記
    赤外線信号の受信開始を検出したときに前記動作クロッ
    クの供給許可を示すクロックイネーブル信号を発生する
    赤外線信号受信監視手段と、 前記赤外線信号復調手段で復調された赤外線信号のデー
    タ値が前記赤外線信号で送信されるデータパケットの最
    終データを示すデータ値であるか否かを検出し、前記最
    終データを示すデータ値であるとき、前記クロックイネ
    ーブル信号の発生を停止する手段と、 前記クロック発生手段から発生される動作クロックと前
    記クロックイネーブル信号とが入力され、前記クロック
    イネーブル信号の発生期間中のみ、前記クロック発生手
    段からの動作クロックを前記赤外線信号復調手段に供給
    する手段とを具備することを特徴とする請求項1記載の
    赤外線信号受信装置。
  5. 【請求項5】 所定の変調方式で外部から送信される赤
    外線信号を受信する赤外線信号受信手段と、 この赤外線信号受信手段で受信された赤外線信号を復調
    する赤外線信号復調手段と、 この赤外線信号復調手段に動作クロックを供給するクロ
    ック発生手段と、 前記赤外線信号受信手段における前記赤外線信号の受信
    状態を監視する赤外線信号受信監視手段であって、前記
    赤外線信号の受信開始を検出したときに前記動作クロッ
    クの供給許可を示すクロックイネーブル信号を発生し、
    最後に前記赤外線信号を受信してから所定時間継続して
    前記赤外線信号の受信が行われないときに前記クロック
    イネーブル信号の発生を停止する赤外線信号受信監視手
    段と、 前記クロック発生手段から発生される動作クロックと前
    記クロックイネーブル信号とが入力され、前記クロック
    イネーブル信号の発生期間中のみ、前記クロック発生手
    段からの動作クロックを前記赤外線信号復調手段に供給
    するゲート手段と、 前記赤外線信号受信手段と前記赤外線信号復調手段との
    間に設けられ、前記赤外線信号復調手段の動作開始前に
    前記赤外線信号受信手段で受信された赤外線信号の欠損
    を防止するために前記赤外線信号受信手段で受信された
    赤外線信号を一時的に保持するデータバッファとを具備
    することを特徴とする赤外線信号受信装置。
  6. 【請求項6】 所定の変調方式で外部から送信される赤
    外線信号を受信する赤外線信号受信手段と、 この赤外線信号受信手段で受信された赤外線信号を復調
    する赤外線信号復調手段と、 この赤外線信号復調手段に動作クロックを供給するクロ
    ック発生手段と、 前記赤外線信号受信手段における前記赤外線信号の受信
    状態を監視する赤外線信号受信監視手段であって、前記
    赤外線信号の受信開始を検出したときに前記動作クロッ
    クの供給許可を示すクロックイネーブル信号を発生する
    赤外線信号受信監視手段と、 前記赤外線信号復調手段で復調された赤外線信号のデー
    タ値が前記赤外線信号で送信されるデータパケットの最
    終データを示すデータ値であるか否かを検出し、前記最
    終データを示すデータ値であるとき、前記クロックイネ
    ーブル信号の発生を停止する手段と、 前記クロック発生手段から発生される動作クロックと前
    記クロックイネーブル信号とが入力され、前記クロック
    イネーブル信号の発生期間中のみ、前記クロック発生手
    段からの動作クロックを前記赤外線信号復調手段に供給
    するゲート手段と、 前記赤外線信号受信手段と前記赤外線信号復調手段との
    間に設けられ、前記赤外線信号復調手段の動作開始前に
    前記赤外線信号受信手段で受信された赤外線信号の欠損
    を防止するために前記赤外線信号受信手段で受信された
    赤外線信号を一時的に保持するデータバッファとを具備
    することを特徴とする赤外線信号受信装置。
  7. 【請求項7】 所定の変調方式で外部から送信される信
    号を受信する受信手段と、 この受信手段で受信された信号を復調する復調手段と、 この復調手段に動作クロックを供給するクロック発生手
    段と、 前記受信手段によって外部からの信号が受信されている
    期間のみ前記復調手段に動作クロックが供給されるよう
    に、前記受信手段による信号の受信開始および終了に応
    答して、前記復調手段に対する前記動作クロックの供給
    を制御するクロック供給制御手段とを具備することを特
    徴とする受信装置。
  8. 【請求項8】 赤外線信号受信装置の制御方法におい
    て、 前記赤外線信号受信装置に設けられた赤外線信号受信手
    段による前記赤外線信号の受信開始を検出したときに、
    前記赤外線信号受信手段で受信された赤外線信号を復調
    する赤外線信号復調手段に対する動作クロックの供給許
    可を示すクロックイネーブル信号を発生し、 最後に前記赤外線信号が受信されてから所定時間継続し
    て前記赤外線信号の受信が行われないときに前記クロッ
    クイネーブル信号の発生を停止し、 前記クロックイネーブル信号の発生期間中のみ前記赤外
    線信号復調手段に動作クロックを供給して、前記赤外線
    信号復調手段における電力消費を低減できるようにした
    ことを特徴とする制御方法。
  9. 【請求項9】 赤外線信号受信装置の制御方法におい
    て、 前記赤外線信号受信装置に設けられた赤外線信号受信手
    段による前記赤外線信号の受信開始を検出したときに、
    前記赤外線信号受信手段で受信された赤外線信号を復調
    する赤外線信号復調手段に対する動作クロックの供給許
    可を示すクロックイネーブル信号を発生し、 前記赤外線信号復調手段で復調された赤外線信号のデー
    タ値が前記赤外線信号で送信されるデータパケットの最
    終データを示すとき、前記クロックイネーブル信号の発
    生を停止し、 前記クロックイネーブル信号の発生期間中のみ前記赤外
    線信号復調手段に動作クロックを供給して、前記赤外線
    信号復調手段における電力消費を低減できるようにした
    ことを特徴とする制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007058347A (ja) * 2005-08-22 2007-03-08 Kenwood Corp 受信装置及びその制御方法

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JP2007058347A (ja) * 2005-08-22 2007-03-08 Kenwood Corp 受信装置及びその制御方法

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