JP2002055887A - 伝送制御装置及び伝送制御方法、情報処理装置並びに情報記録媒体 - Google Patents

伝送制御装置及び伝送制御方法、情報処理装置並びに情報記録媒体

Info

Publication number
JP2002055887A
JP2002055887A JP2000239671A JP2000239671A JP2002055887A JP 2002055887 A JP2002055887 A JP 2002055887A JP 2000239671 A JP2000239671 A JP 2000239671A JP 2000239671 A JP2000239671 A JP 2000239671A JP 2002055887 A JP2002055887 A JP 2002055887A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission
information
mode
error
change
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP2000239671A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Tokutome
健一 徳留
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
Priority to JP2000239671A priority Critical patent/JP2002055887A/ja
Priority to US09/923,714 priority patent/US20020023245A1/en
Priority to EP01306769A priority patent/EP1179907A3/en
Publication of JP2002055887A publication Critical patent/JP2002055887A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/0001Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff
    • H04L1/0002Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff by adapting the transmission rate
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/50Reducing energy consumption in communication networks in wire-line communication networks, e.g. low power modes or reduced link rate

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Communication Control (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)
  • Information Transfer Systems (AREA)
  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 伝送エラーが発生しない範囲の最も良好な伝
送態様で情報の授受を実行することが可能な伝送制御装
置等を提供する。 【解決手段】 情報の伝送エラーが発生したとき、当該
伝送速度を当該伝送エラーが発生しない速度に低減する
MPU11を含む伝送システムSにおいて、低減された
伝送速度を記憶する不揮発性メモリ16と、ホスト装置
Hとの間の接続態様が変化したか否かを検出し、接続態
様の変化が検出されないとき、記憶されている伝送速度
により情報の伝送を行うと共に、接続態様の変化が検出
されたとき、伝送速度を初期状態に復帰させて情報の伝
送を行うMPU11と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、伝送制御装置及び
伝送制御方法、情報処理装置並びに情報記録媒体の技術
分野に属し、より詳細には、伝送先との間で情報の伝送
を行うための伝送制御装置及び伝送制御方法、当該伝送
制御装置を含む情報処理装置並びに当該伝送制御のため
の伝送制御プログラムが記録された情報記録媒体の技術
分野に属する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報処理装置のネットワーク化が
著しいが、当該ネットワークの構築においては、複数の
情報処理装置間での情報伝送を最適化して、スムーズに
必要な情報を伝送する必要がある。
【0003】このとき、当該伝送を制御する従来の伝送
制御装置においては、情報の伝送中において、正しく情
報が伝送されない又は情報処理装置間の接続自体が一方
の情報処理装置においてそもそも拒否されてしまう等の
伝送エラー(以下、単に伝送エラーと称する。)が発生
したときは、その伝送エラーの主原因と考えられる高速
な伝送速度を緩和して当該伝送エラーを消滅させるべ
く、当該伝送速度を一旦低減し、その低減した後の伝送
速度を記憶しつつ用いて引き続き情報の伝送が継続又は
開始される構成となっていた。
【0004】なお、当該ネットワーク内の情報処理装置
(例えば、パーソナルコンピュータとディスクドライブ
装置)間における情報伝送において上記伝送エラーが発
生する典型例としては、例えば、それらを接続するケー
ブルにおけるインピーダンス特性が、各情報処理装置に
おいて許容される範囲内でない場合が挙げられる。
【0005】更に、一の情報処理装置自体内にその原因
がある場合の例としては、その情報処理装置内に設けら
れるいわゆるターミネータ(終端処理装置)の抵抗値が
他の情報処理装置又はケーブルとの間での整合が取れる
値でないことにより、当該他の情報処理装置から供給さ
れた信号が当該ターミネータを備えた情報処理装置にお
いて反射されてしまい、これにより伝送エラーが生じる
場合がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の伝送制御装置においては、当該低減後の伝送速度は
揮発性のメモリに記憶される構成となっていたため、一
度伝送速度を低減して伝送エラーの発生を抑制しても、
一旦電源がオフとされた後に再度オンとされ、情報の伝
送が再開されたとき等においては、その伝送速度は元の
低減前の伝送速度に戻っており、再び伝送エラーが発生
してしまうという問題点があった。
【0007】また、当該低減後の伝送速度を用いた情報
の伝送を実行するときに、伝送先との間の接続環境が改
善された場合でも、その低減後の伝送速度のままで情報
の伝送が継続されることとなるため、その場合にはネッ
トワークとしての十分な能力発揮ができない場合がある
という問題点もあった。
【0008】そこで、本発明は、上記の各問題点に鑑み
て為されたもので、その課題は、伝送エラーが発生しな
い範囲の最も良好な伝送態様で情報の授受を実行するこ
とが可能な伝送制御装置及び伝送制御方法、当該伝送制
御装置を含む情報処理装置並びに当該伝送制御のための
伝送制御プログラムが記録された情報記録媒体を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、情報の伝送エラーが発
生したとき、当該情報の伝送態様を当該伝送エラーが発
生しないエラー非発生態様に変更するMPU等の変更手
段を備えた伝送制御装置において、前記エラー非発生態
様を記憶する不揮発性のメモリ等の記憶手段と、伝送先
との間の接続態様が変化したか否かを検出するメカスイ
ッチ等の検出手段と、前記接続態様の変化が検出されな
いとき、前記記憶されているエラー非発生態様により前
記情報の伝送を行うと共に、前記接続態様の変化が検出
されたとき、前記伝送態様を初期状態に復帰させて前記
情報の伝送を行うMPU等の制御手段と、を備える。
【0010】よって、伝送先との接続態様の変化が検出
されないとき、不揮発性メモリに記憶されているエラー
非発生態様により情報の伝送を行うので、当該接続態様
変化後における伝送エラーの再発を防止できる。
【0011】また、当該接続態様の変化が検出されたと
き、情報の伝送態様を初期状態に復帰させて情報の伝送
を行うので、当該接続態様が変化して改善された可能性
がある場合に、初期状態としてのよりよい態様で情報の
伝送を行うことができる。
【0012】上記の課題を解決するために、請求項2に
記載の発明は、請求項1に記載の伝送制御装置におい
て、前記制御手段は、前記接続態様の変化が検出された
とき、前記エラー非発生態様を最も良好な前記伝送態様
に復帰させるように構成される。
【0013】よって、接続態様の変化が検出されたと
き、エラー非発生態様を最も良好な伝送態様に復帰させ
るので、当該接続態様が変化して改善された可能性があ
る場合に、最も良好な態様で情報の伝送を行うことがで
きる。
【0014】上記の課題を解決するために、請求項3に
記載の発明は、請求項1又は2に記載の伝送制御装置に
おいて、前記検出手段は、前記伝送先との接続に用いら
れる接続ケーブルが脱着されたことを検出したとき、前
記接続態様が変化したと検出するように構成される。
【0015】よって、接続態様が改善される可能性が最
も高い接続ケーブルの脱着を検出して伝送態様を制御す
ることができる。
【0016】上記の課題を解決するために、請求項4に
記載の発明は、請求項3に記載の伝送制御装置におい
て、前記検出手段は、前記接続ケーブルの脱着の有無を
検出するメカスイッチ等の機械スイッチであるように構
成される。
【0017】よって、接続ケーブルの脱着を確実に検出
して伝送態様を制御することができる。
【0018】上記の課題を解決するために、請求項5に
記載の発明は、請求項1又は2に記載の伝送制御装置に
おいて、前記検出手段は、前記伝送先から伝送されてく
る伝送情報の仕様が変化したとき、前記接続態様が変化
したと検出するように構成さされる。
【0019】よって、伝送情報の仕様が変化したとき接
続態様が変化したと検出するので、機械的な構成を用い
ることなく接続態様の変化を検出することができると共
に、接続態様変化の検出における信頼性を向上させるこ
とができる。
【0020】上記の課題を解決するために、請求項6に
記載の発明は、請求項1から5のいずれか一項に記載の
伝送制御装置において、前記情報の伝送態様は前記伝送
先に対する前記情報の伝送速度であるように構成され
る。
【0021】よって、伝送エラーの発生しない最適な伝
送速度で情報の伝送を実行することができる。
【0022】上記の課題を解決するために、請求項7に
記載の発明は、請求項1から6のいずれか一項に記載の
伝送制御装置において、前記エラー非発生態様は、前記
情報の伝送速度を低減した前記伝送態様であるように構
成される。
【0023】よって、確実に伝送エラーの再発を防止で
きる。
【0024】上記の課題を解決するために、請求項8に
記載の発明は、請求項1から7のいずれか一項に記載の
伝送制御装置と、前記伝送先から伝送されてきた前記情
報を用いて情報処理を行う処理部等の処理手段と、を備
える。
【0025】よって、伝送エラーの発生しない最適な伝
送態様で情報の伝送を行って情報の処理を実行すること
ができる。
【0026】上記の課題を解決するために、請求項9に
記載の発明は、情報の伝送エラーが発生したとき、当該
情報の伝送態様を当該伝送エラーが発生しないエラー非
発生態様に変更する変更工程を備えた伝送制御方法にお
いて、前記エラー非発生態様を不揮発性の記憶手段に記
憶させる記憶工程と、伝送先との間の接続態様が変化し
たか否かを検出する検出工程と、前記接続態様の変化が
検出されないとき、前記記憶されているエラー非発生態
様により前記情報の伝送を行うと共に、前記接続態様の
変化が検出されたとき、前記伝送態様を初期状態に復帰
させて前記情報の伝送を行う制御工程と、を備える。
【0027】よって、伝送先との接続態様の変化が検出
されないとき、不揮発性メモリに記憶されているエラー
非発生態様により情報の伝送を行うので、当該接続態様
変化後における伝送エラーの再発を防止できる。
【0028】また、当該接続態様の変化が検出されたと
き、情報の伝送態様を初期状態に復帰させて情報の伝送
を行うので、当該接続態様が変化して改善された可能性
がある場合に、初期状態としてのよりよい態様で情報の
伝送を行うことができる。
【0029】上記の課題を解決するために、請求項10
に記載の発明は、情報の伝送エラーが発生したとき、当
該情報の伝送態様を当該伝送エラーが発生しないエラー
非発生態様に変更する変更手段を備えた伝送制御装置に
含まれる制御コンピュータを、前記エラー非発生態様を
不揮発性の記憶手段に記憶させる記憶制御手段、伝送先
との間の接続態様が変化したか否かを検出する検出手
段、及び、前記接続態様の変化が検出されないとき、前
記記憶されているエラー非発生態様により前記情報の伝
送を行うと共に、前記接続態様の変化が検出されたと
き、前記伝送態様を初期状態に復帰させて前記情報の伝
送を行う制御手段、として機能させるための伝送制御プ
ログラムが前記制御コンピュータで読取可能に記録され
ている。
【0030】よって、伝送先との接続態様の変化が検出
されないとき、不揮発性メモリに記憶されているエラー
非発生態様により情報の伝送を行うように制御コンピュ
ータが機能するので、当該接続態様変化後における伝送
エラーの再発を防止できる。
【0031】また、当該接続態様の変化が検出されたと
き、情報の伝送態様を初期状態に復帰させて情報の伝送
を行うように制御コンピュータが機能するので、当該接
続態様が変化して改善された可能性がある場合に、初期
状態としてのよりよい態様で情報の伝送を行うことがで
きる。
【0032】
【発明の実施の形態】次に、本発明に好適な実施の形態
について、図1乃至図3を用いて説明する。
【0033】なお、以下に説明する実施の形態は、予め
設定された情報処理を実行する例えばパーソナルコンピ
ュータ等のホスト装置と、当該ホスト装置における情報
処理に対応する他の情報処理(例えば、ホスト装置にお
ける情報処理に必要なデータを図示しない記録媒体から
読み出す処理等)を実行する例えばディスクドライブ装
置等のドライブ装置と、の間で情報の授受を行う伝送シ
ステムに対して本発明を適用した場合の実施の形態であ
る。
【0034】また、図1は実施形態に係る伝送システム
の概要構成を示すブロック図であり、図2は実施形態に
係る伝送速度制御処理を示すフローチャートであり、図
3はドライブ装置内の不揮発性メモリにおける記憶内容
を例示する図である。
【0035】先ず、図1を用いて実施形態に係る伝送シ
ステムの概要構成について説明する。
【0036】図1に示すように、実施形態に係る伝送シ
ステムSは、上記ホスト装置Hと、ドライブ装置Dと、
ホスト装置Hとドライブ装置D間を接続して双方向に情
報の授受を行う接続ケーブルBと、により構成されてい
る。
【0037】また、ホスト装置Hは、バスコントローラ
回路2との間で処理信号Spの授受を行いつつ当該ホス
ト装置Hとしての情報処理を実行する処理部1と、処理
部1から出力されてくる処理信号Sp(すなわち、処理
部1からドライブ装置Dに出力する必要のある情報を含
む処理信号Sp)に対応する情報を接続ケーブルBを介
してドライブ装置Dに出力すると共に、接続ケーブルB
を介してドライブ装置Dから得られた情報(すなわち、
ドライブ装置Dから処理部1に出力する必要のある情
報)に対応する処理信号Spを生成して処理部1に出力
するバスコントローラ回路2と、当該バスコントローラ
回路2とコネクタ4とを接続するバス3と、接続ケーブ
ルBをホスト装置H(より具体的にはバスコントローラ
回路2)に機構的に接続するためのコネクタ4と、によ
り構成されている。
【0038】更に、ドライブ装置Dは、MPU(Main
Processing Unit)11との間で処理信号Spの授受を
行いつつ上記ドライブ装置Dとしての情報処理を実行す
る処理手段としての処理部10と、処理部10から出力
されてくる処理信号Sp(すなわち、処理部10からホ
スト装置Hに出力する必要のある情報を含む処理信号S
p)に対応する情報をバスコントローラ回路12にバス
信号Smbとして出力すると共に、バスコントローラ回路
12からバス信号Sbmとして出力されてくる情報(すな
わち、ホスト装置Hから処理部10に出力する必要のあ
る情報)に対応する処理信号Spを生成して処理部10
に出力し、更に実施形態に係る後述の伝送制御処理を実
行する変更手段及び制御手段としてのMPU11と、M
PU11において実行される上記伝送制御処理に基づい
て、当該MPU11から出力されてくるバス信号Smbを
接続ケーブルBを介してドライブ装置Dに出力すると共
に、接続ケーブルBを介してドライブ装置Dから得られ
た情報に対応するバス信号Sbmを生成してMPU11に
出力するバスコントローラ回路12と、当該バスコント
ローラ回路12とコネクタ14とを接続するバス13
と、接続ケーブルBをドライブ装置D(より具体的には
バスコントローラ回路12)に機構的に接続するための
コネクタ14と、接続ケーブルBの脱着状態を検出し、
当該脱着状態を示す検出信号SswをMPU11に出力す
る検出手段及び機械スイッチとしてのメカスイッチ15
と、MPU11との間で必要な情報をメモリ信号Smi及
びSmoとして授受しつつ当該メモリ信号Smiとして入力
された情報を一時的に記憶する記憶手段としての不揮発
性(すなわち、ドライブ装置Dに対する電源電力の供給
を断としてもその記憶内容が消失しない)メモリ16
と、により構成されている。
【0039】このとき、メカスイッチ15は、二以上複
数に変化する状態を有し、接続ケーブルBがコネクタ1
4に対して一回脱着される度に上記状態が一段階ずつ変
化する構成のスイッチであり、当該状態が変化する度に
その変化後の状態に対応する検出信号SswをMPU11
に出力する。換言すれば、検出信号Sswにより示される
メカスイッチ15の状態は、接続ケーブルBがコネクタ
14から引き抜かれる動作と再度コネクタ14に差し込
まれる動作が一回ずつ一セットとして実行される度に変
化することとなる。なお、MPU11に出力されたメカ
スイッチ15の状態は、不揮発性メモリ16に一時的に
格納される。
【0040】また、不揮発性メモリ16内には、接続ケ
ーブルBを介してホスト装置Hから送られてくる各コマ
ンド信号の状態を一時的に記憶するコマンド状態領域1
6Aと、上述したメカスイッチ15の状態を一時的に記
憶するスイッチ状態領域16Bと、が形成されている
他、当該不揮発性メモリ16は、接続ケーブルBにおけ
る後述する伝送速度を一時的に格納する。
【0041】次に、主としてMPU11において実行さ
れる実施形態に係る伝送制御処理について、図2及び図
3を用いて説明する。
【0042】図2に示すように、ドライブ装置Dで実行
される実施形態の伝送制御処理においては、始めに、当
該ドライブ装置D及びホスト装置Hの電源がオンとされ
たか否かが判断され(ステップS1)、オンとされてい
ないときは(ステップS1;NO)オンとされるまで待
機し、一方、共にオンとされているときは(ステップS
1;YES)、ホスト装置Hから順次送信されてくるコ
マンド信号を受信し、これを図示しないレジスタ等内に
一時的に格納する(ステップS2)。
【0043】そして、ホスト装置Hからのコマンド信号
の内容等が格納されると、次に、当該格納した内容と、
それまでにコマンド状態領域16Aに格納していた以前
のコマンド信号の内容等と、を比較し、その結果から、
現在ドライブ装置Dに接続されているホスト装置Hが、
当該以前のコマンド信号を送信してきたホスト装置Hと
異なっているか否かを判断する(ステップS3)。
【0044】そして、コマンド信号の内容等が異なって
おらず、従って、現在ドライブ装置Dに接続されている
ホスト装置Hが、ステップS1においてオンとされた電
源がその前にオフとされた時に接続されていたホスト装
置Hと同一種類のものであると判断できるときは(ステ
ップS3;NO)、次に、ステップS1において電源が
オンとされるまでにメカスイッチ15の状態が変化した
か、すなわち、当該電源がオンとされるまでに接続ケー
ブルBの脱着が実行されたか否かを検出する(ステップ
S4、S5)。
【0045】そして、接続ケーブルBの脱着が実行され
ていないときは(ステップS5;NO)、結局、ステッ
プS1においてオンとされた電源がオフとされた以前の
接続状態と現在の接続状態とがホスト装置Hの種類及び
接続ケーブルBの脱着について何ら変更されていないと
して、次に、前回の図2に示す処理における後述するス
テップS14において不揮発性メモリ16内に格納され
ていた伝送速度を用いて接続ケーブルBを介した情報の
授受を実行するように当該格納されていた伝送速度をバ
スコントローラ回路12内の図示しないレジスタに設定
し(ステップS6)、その後、当該設定されている伝送
速度をもってホスト装置Hとの間で情報の授受を開始
し、当該ホスト装置H及びドライブ装置Dにおける必要
な情報処理を開始する(ステップS7)。
【0046】なお、上記ステップS6の処理において、
現在の図2に示す処理までに上記伝送エラーが発生して
いないときは、不揮発性メモリ16内に格納される伝送
速度ではなく、当該図2に示す処理開始当初において設
定されていた伝送速度が用いられることとなる。
【0047】次に、当該情報処理の実行中においては、
接続ケーブルBを介した情報の授受において伝送エラー
が発生し、必要な情報が正しく授受されなくなっている
か否かが常に監視されている(ステップS8)。
【0048】そして、当該監視継続中に伝送エラーが発
生していない、すなわち、現在の伝送速度が適切である
場合には(ステップS8;NO)、そのまま必要な情報
処理を実行し、更に必要な情報処理が完了したか否かが
判断される(ステップS9)。
【0049】次に、未だ必要な情報処理が完了していな
いときは(ステップS9;NO)、再びステップS7に
戻って当該情報処理を継続し、一方、必要な情報処理が
完了したときは(ステップS9;YES)、その後、ド
ライブ装置Dの電源をオフとする旨の操作が図示しない
操作部において為されたか否かが確認され(ステップS
10)、為されないときは(ステップS10;NO)そ
のまま待機し、為されたときは(ステップS10;YE
S)、全ての伝送制御処理を終了する。
【0050】一方、ステップS8の監視において、伝送
エラーが発生したことが検出されたときは(ステップS
8;YES)、次に、現在の伝送速度を、その伝送エラ
ーが解消される伝送速度まで低減するように上記バスコ
ントローラ回路12内のレジスタの設定を変更し、更に
当該低減後の伝送速度の値を不揮発性メモリ16に格納
して(ステップS14)、引き続き必要な情報処理を継
続すべくステップS7に戻る。
【0051】他方、ステップS5の判定において、検出
信号Sswに基づいて検出されるメカスイッチ15の状態
の変化により接続ケーブルBの脱着が行われたと検出さ
れたときは(ステップS5;YES)、その検出された
メカスイッチ15の状態を上記スイッチ状態領域16B
に格納する(ステップS12)と共に、伝送速度として
の初期値を不揮発性メモリ16内に格納し、ステップS
6に移行し、以後上述した情報処理を開始する。
【0052】なお、ステップS13の処理における伝送
速度の初期値としては、現在の接続環境において許容さ
れる最も高い伝送速度を設定することが好ましい。より
具体的には、例えば、いわゆるATAPI(AT Attach
ment Packet Interface)規格に準拠した接続環境の
場合、それに使用される接続ケーブルB毎に対応してそ
の最高伝送速度が予め設定されている。そのため、当該
接続ケーブルBの種類をホスト装置H又はドライブ装置
Dが認識することで、上記初期値をその接続ケーブルB
において許容される最高伝送速度付近の値に設定するこ
とができる。
【0053】この後は、当該情報処理の実行中において
伝送エラーが発生する度に(ステップS8;YES)、
逐次伝送速度が低減され(ステップS14)、その低減
後の伝送速度で当該情報処理が継続されることとなる。
【0054】一方、上記ステップS3の判定において、
コマンド信号の内容比較によりホスト装置Hの種類が変
更されていると判定されたときは(ステップS3;YE
S)、次に、その時に受信していたコマンド信号の内容
等を上記コマンド状態領域16A内に格納する(ステッ
プS11)。
【0055】このとき、当該コマンド状態領域16A内
に格納される情報としては、図3に示すように、当該コ
マンド状態領域16A内のメモリアドレスの順に、第1
コマンド信号(ホスト装置Hの電源オン後最初に送信さ
れてきたコマンド信号)におけるコマンドコード(当該
第1コマンド信号の命令コードをいう。以下、同様)、
第1コマンド信号のコマンドパラメータ(当該第1コマ
ンド信号に付随するパラメータ(付加的情報)をいう。
以下、同様)、第2コマンド信号(ホスト装置Hの電源
オン後二番目に送信されてきたコマンド信号)における
コマンドコード、第2コマンド信号のコマンドパラメー
タ、第1コマンド信号の受信終了から第2コマンド信号
の受信開始までの時間(ホスト装置Hの種類毎に一定と
されている。以下、同様)、第3コマンド信号における
コマンドコード、第3コマンド信号のコマンドパラメー
タ、第2コマンド信号の受信終了から第3コマンド信号
の受信開始までの時間等が記憶されていく。
【0056】このとき、どのメモリアドレスまで情報を
記憶するかについては、例えば、ホスト装置H及びドラ
イブ装置Dの夫々における初期設定時に当該ホスト装置
Hから出力されてくるコマンド信号は全て記憶するよう
に構成することができる。
【0057】また、他の例としては、ホスト装置Hの設
定が変わることで当該ホスト装置Hにおける動作環境が
変化した場合でもその内容が変更されることなく当該ホ
スト装置Hから出力されてくるコマンド信号のみを記憶
することで、設定の変更による不確実性を排除するよう
に構成してもよい。
【0058】より具体的には、例えばホスト装置Hとし
てパーソナルコンピュータを用いた場合には、一般に、
その電源投入時にホスト装置Hからドライブ装置Dに出
力されるコマンドコードは、いわゆるBIOS(Basic
Input Output System)の制御からオペレーティング
システム(以下、OSと称する。)の制御に移行する途
中で発生するが、このBIOSの制御に関してはホスト
装置H特有のコマンドコードが毎回送信されてくるが、
OSの制御の段階においては、ホスト装置H等の設定が
前回から変更されることでその出力されるコマンドコー
ドが変更されることがある。このため、BIOSの制御
段階におけるコマンドコードのみを記憶して相互認証に
用いることで、OS制御段階で当該相互認証を実行する
ことに起因する不確実性を排除することができる。
【0059】そして、コマンド信号の内容等が不揮発性
メモリ16に格納された後は、次に、検出信号Sswに基
づいて現在のメカスイッチ15の状態を検出して上記ス
イッチ状態領域16Bに格納し(ステップS12)、以
後、上述したステップS13、S6乃至S10並びにS
14の処理を実行する。
【0060】以上説明したように、実施形態の伝送制御
処理によれば、ホスト装置Hとの接続態様の変化が検出
されないとき、不揮発性メモリ16に記憶されている
(ステップS14参照)伝送速度により情報の伝送を行
うので、当該接続態様変化後における伝送エラーの再発
を防止できる。
【0061】また、当該接続態様の変化が検出されたと
き、伝送速度を伝送エラーが発生するまで初期状態に復
帰させて(ステップS13参照)情報の伝送を行うの
で、当該接続態様が変化して改善された可能性がある場
合に、伝送エラー発生前の初期状態で情報の伝送を行う
ことができる。
【0062】更にまた、接続ケーブルBが脱着されたこ
とを検出したとき、接続態様が変化したと検出するの
で、接続態様が改善される可能性が最も高い接続ケーブ
ルBの脱着を検出して伝送態様を制御することができ
る。
【0063】更に、メカスイッチ15により接続ケーブ
ルBの脱着の有無を検出するので、接続ケーブルBの脱
着を確実に検出して伝送態様を制御することができる。
【0064】更にまた、コマンド信号の内容等が変化し
たとき接続態様が変化したと検出するので、接続態様変
化の検出における信頼性を向上させることができる。
【0065】また、伝送エラーが発生したときには伝送
速度を低減する(ステップS14参照)ので、確実に伝
送エラーの再発を防止できる。
【0066】更に、接続態様の変化が検出されたとき、
伝送速度を初期値に復帰させる(ステップS13参照)
ので、当該接続態様が変化して改善された可能性がある
場合に、最も良好な接続態様で情報の伝送を行うことが
できる。
【0067】なお、上述した実施形態においては、コマ
ンド状態領域16Aに格納される情報として各コマンド
信号におけるコマンドコード及びコマンドパラメータ等
を格納する場合について説明したが、これ以外に、各コ
マンド信号のコマンドコードのみを各コマンド信号毎に
記憶するように構成しても、同様の効果が得られる。こ
の場合には、コマンド状態領域16Aを最小化すること
ができることとなる。
【0068】また、上述の実施形態においては、情報の
伝送における伝送速度を初期値に復帰させる(ステップ
S13参照)場合について説明したが、接続態様の変化
が検出されたときに、ドライブ装置Dにおける種々のモ
ード或いは設定を初期状態又は予め設定されている他の
設定の状態に復帰させるように構成することもできる。
【0069】更に、ホスト装置Hに備えられるOSとし
て、ドライブ装置Dの種別を確認する旨のコマンド信号
を当該ホスト装置H側から送信した際には当該ドライブ
装置Dからはそのドライブ装置D自体を示す回答信号を
ホスト装置Hに返信すればよいものと、同じ場合に特定
種類の回答信号以外の回答信号が返信されて来た場合に
はこれを伝送エラーとして扱うものと、があるが、これ
らのOSを有するホスト装置Hに共に接続される可能性
のあるドライブ装置Dとしては、初期設定として前者の
OSを考慮してドライブ装置D自体を示す回答信号を返
信するように設定し、一方、後者のOSを有するホスト
装置Hが接続された場合であってその接続されたホスト
装置HにおけるOSが後者のOSであることを認識した
場合には、そのOSにおいて許容される上記特定の回答
信号を返信するように当該ドライブ装置Dにおいて設定
を行い、これを不揮発性メモリ16に記憶するように構
成することもできる。この場合でも、上述した実施形態
の如く、接続状態の変化を検出したときには自動的に前
者のOSに対応した回答信号を返信するように初期設定
状態に戻すことで、使用者の利便性の向上に資すること
ができる。
【0070】更にまた、上述の実施形態においては、実
施形態に係る伝送制御処理がドライブ装置Dにおいての
み実行される場合について説明したが、これ以外に、ホ
スト装置H内のバスコントローラ回路2を用いて当該ホ
スト装置H内でのみ当該伝送制御処理を実行するように
構成することもできる。
【0071】また、ホスト装置Hとドライブ装置Dの双
方で相互に情報の授受を行いつつ上記伝送制御処理を実
行するように構成することもできる。
【0072】更に、図2を用いて示したフローチャート
に対応するプログラムを情報記録媒体としてのフレキシ
ブルディスク又はハードディスク等に記憶しておき、こ
れをパーソナルコンピュータ又は他のCPU等により読
み出して実行することにより、当該パーソナルコンピュ
ータ又は他のCPU等を上記MPU11として機能させ
ることも可能である。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、伝送先との接続態様の変化が検出されな
いとき、不揮発性メモリに記憶されているエラー非発生
態様により情報の伝送を行うので、当該接続態様変化後
における伝送エラーの再発を防止できる。
【0074】また、当該接続態様の変化が検出されたと
き、情報の伝送態様を初期状態に復帰させて情報の伝送
を行うので、当該接続態様が変化して改善された可能性
がある場合に、初期状態としてのよりよい態様で情報の
伝送を行うことができる。
【0075】従って、伝送エラーが発生しない範囲内に
おける最も良好な伝送態様で情報の授受を実行すること
ができる、請求項2に記載の発明によれば、請求項1に
記載の発明の効果に加えて、接続態様の変化が検出され
たとき、エラー非発生態様を最も良好な伝送態様に復帰
させるので、当該接続態様が変化して改善された可能性
がある場合に、最も良好な態様で情報の伝送を行うこと
ができる。
【0076】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は2に記載の発明の効果に加えて、接続ケーブルが脱
着されたことを検出したとき、接続態様が変化したと検
出するので、接続態様が改善される可能性が最も高い接
続ケーブルの脱着を検出して伝送態様を制御することが
できる。
【0077】請求項4に記載の発明によれば、請求項3
に記載の発明の効果に加えて、検出手段が接続ケーブル
の脱着の有無を検出する機械スイッチであるので、接続
ケーブルの脱着を確実に検出して伝送態様を制御するこ
とができる。
【0078】請求項5に記載の発明によれば、請求項1
又は2に記載の発明の効果に加えて、伝送情報の仕様が
変化したとき接続態様が変化したと検出するので、機械
的な構成を用いることなく接続態様の変化を検出するこ
とができると共に、接続態様変化の検出における信頼性
を向上させることができる。
【0079】請求項6に記載の発明によれば、請求項1
から5のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、伝
送態様が情報の伝送速度であるので、伝送エラーの発生
しない最適な伝送速度で情報の伝送を実行することがで
きる。
【0080】請求項7に記載の発明によれば、請求項1
から6のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、エ
ラー非発生態様が伝送速度を低減した伝送態様であるの
で、確実に伝送エラーの再発を防止できる。
【0081】請求項8に記載の発明によれば、伝送エラ
ーの発生しない最適な伝送態様で情報の伝送を行って情
報の処理を実行することができる。
【0082】請求項9に記載の発明によれば、伝送先と
の接続態様の変化が検出されないとき、不揮発性メモリ
に記憶されているエラー非発生態様により情報の伝送を
行うので、当該接続態様変化後における伝送エラーの再
発を防止できる。
【0083】また、当該接続態様の変化が検出されたと
き、情報の伝送態様を初期状態に復帰させて情報の伝送
を行うので、当該接続態様が変化して改善された可能性
がある場合に、初期状態としてのよりよい態様で情報の
伝送を行うことができる。
【0084】従って、伝送エラーが発生しない範囲内に
おける最も良好な伝送態様で情報の授受を実行すること
ができる、請求項10に記載の発明によれば、伝送先と
の接続態様の変化が検出されないとき、不揮発性メモリ
に記憶されているエラー非発生態様により情報の伝送を
行うように制御コンピュータが機能するので、当該接続
態様変化後における伝送エラーの再発を防止できる。
【0085】また、当該接続態様の変化が検出されたと
き、情報の伝送態様を初期状態に復帰させて情報の伝送
を行うように制御コンピュータが機能するので、当該接
続態様が変化して改善された可能性がある場合に、初期
状態としてのよりよい態様で情報の伝送を行うことがで
きる。
【0086】従って、伝送エラーが発生しない範囲内に
おける最も良好な伝送態様で情報の授受を実行すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る伝送システムの概要構成を示す
ブロック図である。
【図2】実施形態に係る伝送速度制御処理を示すフロー
チャートである。
【図3】不揮発性メモリにおける記憶内容を例示する図
である。
【符号の説明】
1、10…処理部 2、12…バスコントローラ回路 3、13…バス 4、14…コネクタ 11…MPU 15…メカスイッチ 16…不揮発性メモリ 16A…コマンド状態領域 16B…スイッチ状態領域 S…伝送システム H…ホスト装置 D…ドライブ装置 B…接続ケーブル Sp…処理信号 Ssw…検出信号 Smi、Smo…メモリ信号 Smb、Sbm…バス信号
フロントページの続き Fターム(参考) 5B077 AA14 NN08 5B083 AA08 BB01 BB03 DD09 DD10 EE11 5K034 AA02 AA06 AA10 AA11 FF01 MM08 SS01 TT01 5K035 AA01 BB03 CC08 DD01 FF01 HH02 HH07 JJ05 LL17

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報の伝送エラーが発生したとき、当該
    情報の伝送態様を当該伝送エラーが発生しないエラー非
    発生態様に変更する変更手段を備えた伝送制御装置にお
    いて、 前記エラー非発生態様を記憶する不揮発性の記憶手段
    と、 伝送先との間の接続態様が変化したか否かを検出する検
    出手段と、 前記接続態様の変化が検出されないとき、前記記憶され
    ているエラー非発生態様により前記情報の伝送を行うと
    共に、前記接続態様の変化が検出されたとき、前記伝送
    態様を初期状態に復帰させて前記情報の伝送を行う制御
    手段と、 を備えることを特徴とする伝送制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の伝送制御装置におい
    て、 前記制御手段は、前記接続態様の変化が検出されたと
    き、前記エラー非発生態様を最も良好な前記伝送態様に
    復帰させることを特徴とする伝送制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の伝送制御装置に
    おいて、 前記検出手段は、前記伝送先との接続に用いられる接続
    ケーブルが脱着されたことを検出したとき、前記接続態
    様が変化したと検出することを特徴とする伝送制御装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の伝送制御装置におい
    て、 前記検出手段は、前記接続ケーブルの脱着の有無を検出
    する機械スイッチであることを特徴とする伝送制御装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1又は2に記載の伝送制御装置に
    おいて、 前記検出手段は、前記伝送先から伝送されてくる伝送情
    報の仕様が変化したとき、前記接続態様が変化したと検
    出することを特徴とする伝送制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から5のいずれか一項に記載の
    伝送制御装置において、 前記伝送態様は前記伝送先に対する前記情報の伝送速度
    であることを特徴とする伝送制御装置。
  7. 【請求項7】 請求項1から6のいずれか一項に記載の
    伝送制御装置において、 前記エラー非発生態様は、前記情報の伝送速度を低減し
    た前記伝送態様であることを特徴とする伝送制御装置。
  8. 【請求項8】 請求項1から7のいずれか一項に記載の
    伝送制御装置と、 前記伝送先から伝送されてきた前記情報を用いて情報処
    理を行う処理手段と、 を備えることを特徴とする情報処理装置。
  9. 【請求項9】 情報の伝送エラーが発生したとき、当該
    情報の伝送態様を当該伝送エラーが発生しないエラー非
    発生態様に変更する変更工程を備えた伝送制御方法にお
    いて、 前記エラー非発生態様を不揮発性の記憶手段に記憶させ
    る記憶工程と、 伝送先との間の接続態様が変化したか否かを検出する検
    出工程と、 前記接続態様の変化が検出されないとき、前記記憶され
    ているエラー非発生態様により前記情報の伝送を行うと
    共に、前記接続態様の変化が検出されたとき、前記伝送
    態様を初期状態に復帰させて前記情報の伝送を行う制御
    工程と、 を備えることを特徴とする伝送制御方法。
  10. 【請求項10】 情報の伝送エラーが発生したとき、当
    該情報の伝送態様を当該伝送エラーが発生しないエラー
    非発生態様に変更する変更手段を備えた伝送制御装置に
    含まれる制御コンピュータを、 前記エラー非発生態様を不揮発性の記憶手段に記憶させ
    る記憶制御手段、 伝送先との間の接続態様が変化したか否かを検出する検
    出手段、 前記接続態様の変化が検出されないとき、前記記憶され
    ているエラー非発生態様により前記情報の伝送を行うと
    共に、前記接続態様の変化が検出されたとき、前記伝送
    態様を初期状態に復帰させて前記情報の伝送を行う制御
    手段、 として機能させることを特徴とする伝送制御プログラム
    が前記制御コンピュータで読取可能に記録された情報記
    録媒体。
JP2000239671A 2000-08-08 2000-08-08 伝送制御装置及び伝送制御方法、情報処理装置並びに情報記録媒体 Abandoned JP2002055887A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000239671A JP2002055887A (ja) 2000-08-08 2000-08-08 伝送制御装置及び伝送制御方法、情報処理装置並びに情報記録媒体
US09/923,714 US20020023245A1 (en) 2000-08-08 2001-08-06 Transmission controlling apparatus, transmission controlling method, data processing unit, and data recording medium
EP01306769A EP1179907A3 (en) 2000-08-08 2001-08-08 Data communication apparatus and method with error correction mode

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000239671A JP2002055887A (ja) 2000-08-08 2000-08-08 伝送制御装置及び伝送制御方法、情報処理装置並びに情報記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002055887A true JP2002055887A (ja) 2002-02-20

Family

ID=18731170

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000239671A Abandoned JP2002055887A (ja) 2000-08-08 2000-08-08 伝送制御装置及び伝送制御方法、情報処理装置並びに情報記録媒体

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20020023245A1 (ja)
EP (1) EP1179907A3 (ja)
JP (1) JP2002055887A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100677147B1 (ko) * 2004-11-02 2007-02-02 삼성전자주식회사 팩시밀리 전송속도 설정방법 및 장치
US9467923B2 (en) * 2008-02-07 2016-10-11 Broadcom Corporation Method and system for location-based prearranged hand-off
US8924616B2 (en) * 2010-01-25 2014-12-30 Broadcom Corporation Method and system for a connector with integrated shield detection
US8578067B2 (en) * 2010-03-02 2013-11-05 Broadcom Corporation Method and system for determining characteristics of an attached Ethernet connector and/or cable

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4411004A (en) * 1980-06-27 1983-10-18 Rolm Corporation Inductively coupled sensing circuit and priority system
JPS6010876A (ja) * 1983-06-30 1985-01-21 Ricoh Co Ltd フアクシミリ通信制御方式
ZA946674B (en) * 1993-09-08 1995-05-02 Qualcomm Inc Method and apparatus for determining the transmission data rate in a multi-user communication system
US5491687A (en) * 1994-09-28 1996-02-13 International Business Machines Corporation Method and system in a local area network switch for dynamically changing operating modes
US5862145A (en) * 1996-09-12 1999-01-19 Advanced Micro Devices, Inc. Method and system for identifying an error condition due to a faulty cable connection in an ethernet network
US6728216B1 (en) * 1998-02-27 2004-04-27 Advanced Micro Devices, Inc. Arrangement in a network repeater for monitoring link integrity and selectively down shifting link speed based on local configuration signals
JP2000040040A (ja) * 1998-07-22 2000-02-08 Nec Corp データ通信装置及びプログラムを記憶した記憶媒体
US6415342B1 (en) * 1999-07-27 2002-07-02 Hewlett-Packard Company Universal serial bus controlled connect and disconnect
US6901481B2 (en) * 2000-04-14 2005-05-31 Stratus Technologies Bermuda Ltd. Method and apparatus for storing transactional information in persistent memory
US6671831B1 (en) * 2000-06-13 2003-12-30 Cypress Semiconductor Corp. Fault tolerant USB method and apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
EP1179907A3 (en) 2006-09-06
EP1179907A2 (en) 2002-02-13
US20020023245A1 (en) 2002-02-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TW552780B (en) USB communication control apparatus, USB communication system and USB communication control method
US8190927B2 (en) Image processing apparatus, serial bus control method, and storage medium
US7069373B2 (en) USB endpoint controller flexible memory management
JP2006217283A (ja) データ転送方法、データ転送プログラム、情報処理端末装置及び情報システム
US8635386B2 (en) Communication control device, data communication method and program
JP2010226657A (ja) 通信装置、通信装置の制御方法、プログラム
JP2012093926A (ja) 通信速度制御装置および通信速度制御方法
US8527669B2 (en) Communication apparatus and method for communicating with an external device through USB interface using a high-speed or low-speed communication mode
WO2010115363A1 (zh) 一种数据传输速度的自适应方法及外围设备
WO2014023247A1 (zh) 嵌入式设备和基于该设备进行数据通信的控制方法
JP3599048B2 (ja) データ転送制御システム、電子機器、プログラム及びデータ転送制御方法
US7124235B2 (en) USB apparatus with switchable host/hub functions and control method thereof
JP3439320B2 (ja) データ通信方法、データ通信装置、およびデータ通信プログラム記録媒体
JP2002055887A (ja) 伝送制御装置及び伝送制御方法、情報処理装置並びに情報記録媒体
US6058440A (en) Programmable and adaptive resource allocation device and resource use recorder
US20100106869A1 (en) USB Storage Device and Interface Circuit Thereof
CN110990313B (zh) 一种i3c总线处理时钟拉伸的方法、设备以及存储介质
US6505303B1 (en) Communications node, information equipment including the same and network system
JP3593882B2 (ja) 印刷装置及びインターフェース制御方法
JP4907900B2 (ja) 接続装置及び接続方法
KR20090024419A (ko) Usb를 이용한 통신방법 및 통신장치
JP2004194220A (ja) データ通信装置、デジタルビデオカメラ、データ通信装置の制御方法、記録媒体およびプログラム
JP2002300176A (ja) データ通信装置、データ通信方法、データ通信方法のプログラム及びデータ通信方法のプログラムを記録した記録媒体
JP3111448B2 (ja) 複合装置
CN113296712A (zh) 参数配置方法、参数配置装置、电子设备和可读存储介质

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050509

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20061127