JPS605373Y2 - ドライブコンピュ−タの給電回路 - Google Patents

ドライブコンピュ−タの給電回路

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JPS605373Y2
JPS605373Y2 JP10205379U JP10205379U JPS605373Y2 JP S605373 Y2 JPS605373 Y2 JP S605373Y2 JP 10205379 U JP10205379 U JP 10205379U JP 10205379 U JP10205379 U JP 10205379U JP S605373 Y2 JPS605373 Y2 JP S605373Y2
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JP
Japan
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circuit
power supply
drive computer
timer
power
Prior art date
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JP10205379U
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JPS5619834U (ja
Inventor
正文 永見
Original Assignee
カルソニックカンセイ株式会社
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Publication date
Application filed by カルソニックカンセイ株式会社 filed Critical カルソニックカンセイ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、例えば、車輛又は船舶等に搭載されるドラ
イブコンピュータ、特にストップウォッチや標準速度に
対する実走距離の差を表示するナビメータのようにイグ
ニッションスイッチ等の主電源スイッチの開放後にも測
定を続けないと出力に誤差を生ずる機能をもったドライ
ブコンピュータの給電回路に関する。
従来のドライブコンピュータの給電回路は、第1図に示
すように、車載の各種負荷1への給電を制御する主電源
スイッチ2の開閉をスイッチ開閉検出回路3で検出し、
主電源スイッチ2が閉成されるとスイッチ開閉検出回路
3からの閉成信号により電源制御指令回路4が作動し、
その出力信号により電源制御回路5が作動し、ドライブ
コンピュータ6の表示器ドライバ7及び表示器8には表
示部電源回路9を介して、またドライブコンピュータ6
のセンサ10、イワターフエイス回路11、データ処理
回路12及び動作条件決定用スイッチ群13には処理部
電源回路14を介して給電され、データ処理回路12は
リセットされ所定の動作を開始する。
また主電源スイッチ2が開放されると、スイッチ開閉検
出回路3からの開放信号によりデータ処理回路12が表
示器ドライバ7への表示データ出力の供給を停止する一
方、電源制御指令回路4を介して電源制御回路5が作動
し、表示部電源回路9とバッテリ15との間の電源ライ
ンを開放し、更にスイッチ開閉検出回路3からタイマ回
路16に開放信号が出力され、データ処理回路12内で
作動している機能に関係なくタイマ回路16が一定時間
作動し、タイマ動作完了後、タイマ回路16からの出力
信号により電源制御指令回路4を介して電源制御回路5
が作動し、表示部電源回路9とバッテリ15との電源ラ
インの開放から所定時間経過後に処理部電源回路14と
バッテリ15との電源ラインを開放し、ドライブコンピ
ュータ6への給電を止められるものが提案されている。
また、第2図に示すように主電源スイッチ2が開放され
ると。
スイッチ開閉検出回路3からの開放信号により電源制御
指令回路4を作動せしめ、その出力信号で電源制御回路
5を作動させ、電源制御回路5により表示部電源回路9
の電源ラインを開放腰表示部電源回路9への給電を止め
、更にデータ処理回路12に開放信号が出力されデータ
処理回路12で処理中のデータを主電源スイッチ2の開
閉に関係なく常にバックアップ電源17から給電されて
いる(:、−MOS、RAM等を含む記憶回路18に一
時退避させ、その後、データ処理回路12から電源制御
指令回路4を介してバッテリ15から処理部電源回路1
4への電源ラインを開放する指令が出力され処理部電源
回路14への給電を止めるものも提案されている。
しかるに、かかる構成の従来例において、前者のものは
主電源スイッチ2の開放時のデータ処理回路12の作動
内容に関係なくタイマ回路16が作動するためバッテリ
15に必要以上の負担をかける欠点があり、また後者の
ものは主電源スイッチ2の開放とともにストップウォッ
チ等の時間基準の機能も停止してしまうので正しいデー
タ処理が行えなくなる欠点があった。
この考案は上記欠点を解消するためになされたもので、
主電源スイッチの開放時にドライブコンピュータの作動
中の機能を判別し、その機能が主電源スイッチの開放後
にも電力を必要とする場合には電力を所要時間給電しう
るドライブコンピュータの給電回路を提供することを目
的とするものである。
以下にこの考案の一実施例を第3図に基づいて詳細に説
明する。
第3図において、車載用のドライブコンピュータ6は、
車輛の各種機能部のデータを電気信号として出力するセ
ンサ10と、インターフェイス回路11を介して入力さ
れるセンサ10からのデータ信号を適宜処理するCPU
等を含むデータ処理回路12と、データ処理回路12の
動作条件を決定するためのスイッチ群13と、データ処
理回路12の出力を表示器ドライバ7を介して表示する
表示器8とから構成されている。
処理部電源回路14及び表示部電源回路9は、共に後述
の電源制御回路5を介して車載バッテリ15に接続され
ており、処理部電源回路14はドライブコンピュータ6
の処理部、即ちセンサ10、インターフェイス回路11
、データ処理回路12及びデータ処理回路12の動作条
件を決定するためのスイッチ群13に電力を供給し、ま
た表示部電源回路9はドライブコンピュータ6の表示部
、即ち表示器ドライバ7及び表示器8に電力を供給する
電源制御回路5は、表示部電源回路9及び処理部電源回
路14へのバッテリ15からの電源ラインを後述の電源
制御指令回路4の指令により開閉制御する。
イグニッションスイッチである主電源スイッチ2は、そ
れを介してドライブコンピュータ6以外の車載の各種負
荷1に電力が供給されている。
スイッチ開閉検出回路3は、主電源スイッチ2のアクセ
サリ位置での開閉を検出する。
機能判別回路19は、主電源スイッチ2が開放され、ス
イッチ開閉検出回路3からデータ処理回路12に開放信
号が入力されることによりデータ処理回路6の作動中の
機能を判別し、その判別した機能が主電源スイッチ2の
開放後にも給電を必要とするときには、後述のタイマ回
路16に信号を出力し、またその判別した機能が主電源
スイッチ2の開放後に給電を必要としないときには後述
の電源制御指令回路4に信号を出力する。
タイマ回路16は、機能判別回路19からの信号によっ
てタイマ時間一定のタイマ動作を開始し、タイマ動作終
了後に後述の電源制御指令回路4にタイマ信号を出力す
る。
電源制御指令回路4は、主電源スイッチ2が閉成された
ときに、スイッチ開閉検出回路3からの閉成信号により
電源制御回路5が表示部電源回路9及び処理部電源回路
14への電源ラインを閉成せしめる信号を出力し、また
主電源スイッチ2が開放されたときに、スイッチ開閉検
出回路3からの開放信号により電源制御回路5が表示部
電源回路9への電源ラインを開放せしめる信号を出力す
ると共に機能判別回路19又はタイマ回路16の出力信
号により電源制御回路5が処理部電源回路14への電源
ラインを開放せしめる信号を出力する。
この実施例の動作は、第1図に示した従来のものと次の
点で異なる。
即ち、主電源スイッチ2の開放時に、データ処理回路1
2の作動中の機能を機能判別回路19によりタイマ動作
モードが電源開放モードかを判別し、タイマ動作モード
ならタイマ回路16が一定時間作動し、タイマ動作完了
後、電源制御指令回路4が駆動され、また電源開放モー
ドなら直接電源制御指令回路4が駆動され、電源制御指
令回路4は電源制御回路5を駆動する信号を出力し、バ
ッテリ15から処理部電源回路14への給電を止める。
次に第4図に示すこの考案の他の実施例は、タイマ回路
としてデータ処理回路12により動作時間が制御される
プログラマブルタイマ回路20としたもので、その動作
は第3図に示す一実施例と次の点で異なる。
即ち、機能判別回路19で判別されたデータ処理回路1
2の作動中の機能に合わせてデータ処理回路12からタ
イマ回路20のタイマ時間が指示され、このタイマ時間
のみタイマ回路20が作動する。
尚、2つの実施例において、スイッチ開閉検出回路3、
機能判別回路19、タイマ回路16,20及び電源制御
指令回路4は必要に応じて所要時の給電がなされる。
以上、説明したようにこの考案は主電源スイッチ2の開
放を検出してタイマ回路16又1ま20を作動させ、タ
イマ動作完了後にドライブコンピュータ6への電力を遮
断するようにしたドライブコンピュータの給電回路にお
いて、前記主電源スイッチ2の開放時に前記ドライブコ
ンピュータの作動中の機能を判別する機能判別回路19
を設け、その判別出力により前記タイマ回路16又は2
0を作動せしめることを特徴とするドライブコンピュー
タの給電回路であって、この考案によルト、バッテリに
必要以上の負担をかけることなく、ドライブコンピュー
タの出力に誤差が生じることを防止できる等の優れた効
果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は従来例を示すブロック図、第3図はこ
の考案の一実施例を示すブロック図、第4図は他の実施
例を示すブロック図である。 1・・・・・・負荷、2・・・・・・主電源スイッチ、
3・・・・・・スイッチ開閉検出回路、4・・・・・・
電源制御指令回路、5・・・・・・電源制御回路、6・
・・・・・ドライブコンピュータ、9・・・・・・表示
部電源回路、14・・・・・・処理部電源回路、16,
20・・・・・・タイマ、19・・・・・・機能判別回
路。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)主電源スイッチ2の開放を検出してタイマ回路1
    6又は20を作動させ、タイマ動作完了後にドライブコ
    ンピュータ6への電力を遮断するようにしたドライブコ
    ンピュータの給電回路において、前記主電源スイッチ2
    の開放時に前記ドライブコンピュータ6の作動中の機能
    を判別する機能判別回路19を設け、その判別出力によ
    り前記タイマ回路16又は20を作動せしめたことを特
    徴とするドライブコンピュータの給電回路。
  2. (2)前記タイマ回路20は、前記ドライブコンピュー
    タ6のデータ処理回路12により動作時間が制御される
    プログラマブルタイマ回路であることを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1項記載のドライブコンピュータ
    の給電回路。
JP10205379U 1979-07-23 1979-07-23 ドライブコンピュ−タの給電回路 Expired JPS605373Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10205379U JPS605373Y2 (ja) 1979-07-23 1979-07-23 ドライブコンピュ−タの給電回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP10205379U JPS605373Y2 (ja) 1979-07-23 1979-07-23 ドライブコンピュ−タの給電回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5619834U JPS5619834U (ja) 1981-02-21
JPS605373Y2 true JPS605373Y2 (ja) 1985-02-19

Family

ID=29334792

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10205379U Expired JPS605373Y2 (ja) 1979-07-23 1979-07-23 ドライブコンピュ−タの給電回路

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JP (1) JPS605373Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9081426B2 (en) 1992-03-05 2015-07-14 Anascape, Ltd. Image controller

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9081426B2 (en) 1992-03-05 2015-07-14 Anascape, Ltd. Image controller

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JPS5619834U (ja) 1981-02-21

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