JPH06229272A - エンジンの自動停止装置 - Google Patents

エンジンの自動停止装置

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JPH06229272A
JPH06229272A JP4183393A JP4183393A JPH06229272A JP H06229272 A JPH06229272 A JP H06229272A JP 4183393 A JP4183393 A JP 4183393A JP 4183393 A JP4183393 A JP 4183393A JP H06229272 A JPH06229272 A JP H06229272A
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JP
Japan
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engine
switch
circuit
automatic
operates
Prior art date
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JP4183393A
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English (en)
Inventor
Yukio Mikami
幸男 三上
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンジンの始動後パーキングブレーキが操作
されるときにエンジンの作動を自動停止させる。 【構成】 パーキングブレーキの操作によりパーキング
ブレーキスイッチ12を動作させ、自動停止回路10を
開成させる動作回路15の作動を制御してエンジンへ電
力を供給する回路を開成する。また前記動作回路15の
作動をオフにする制御回路16と、エンジンを始動する
メインスイッチをオフにする停止スイッチ21を自動車
の速度を検出する速度センサ17により制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のエンジンの作
動を自動停止させるための装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車は、エンジン始動後、停止
させない限り、回転しつづけることから、エンジンを停
止せずに買物や商談等で車から離れたり、夏はクーラ、
冬はヒータを使用して気持ちよく車の中で寝ている人達
の車は、資源のムダ使いを続けるばかりでなく人体及
び、地球環境の破壊、温暖化の原因となる有害ガス製造
機械となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記の点に鑑
みなされたもので、その課題とするところはエンジンの
始動後パーキングブレーキが操作されるとエンジンの作
動を自動停止させ、事故等を未然に防止することができ
るようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
め本発明は、エンジンの自動停止装置をパーキングブレ
ーキが操作されたときに動作するパーキングブレーキス
イッチ12の動作により、エンジンへ電力を供給する回
路に接続された自動停止回路10を閉成するための動作
回路15と、自動車の速度に関する値を検出する速度セ
ンサ17の動作時に、前記動作回路15をオフにするた
めの制御回路16と、エンジンを始動するメインスイッ
チをオフにする停止スイッチ21とから構成するという
手段を講じたものである。
【0005】
【実施例】以下図面を参照して本発明に係るエンジン自
動停止装置を説明する。図1に本発明の実施例に係る装
置の回路図を示す。
【0006】図中、11は温度センサであり、ラジエー
タの温度を検出し、エンジンの暖機運転が完了したと判
断される温度に達したときに信号を発する。12はパー
キングブレーキスイッチであり、パーキングブレーキが
操作されたときに動作する。また13はパーキングスイ
ッチで、オートマチック車(以下AT車という)のセレ
クタ上でPレンジが選択されたときに動作し、14はニ
ュートラルススイッチで、変速レバーのニュートラル位
置または、AT車のセレクタ上でNレンジが選択された
ときに動作する。
【0007】15は動作回路であり、前記温度センサ1
1乃至ニュートラルススイッチ14と制御回路16との
間に介在し、温度センサ11等からの信号入力により、
指令信号を制御回路16へ出力する。制御回路16は上
記の出力を発するほか、走行中にエンジンが切られてし
まうことを防止する機能を有する。即ち制御回路16に
は速度センサ17、または特殊自動車のPTOレバース
イッチ等18が接続されており、走行中何らかの原因に
よりパーキングブレーキが操作されるかそのスイッチ1
2が動作してしまったときにエンジンが停止するのを防
止するように構成されている。19は速度センサ17の
検出部を示す。
【0008】20はタイマ回路であり、制御回路からの
出力信号により停止信号を発するスイッチ21を切り替
え、自動車のメインスイッチ即ち図外のイグニッション
スイッチをオフにする。このメインスイッチオフにより
バッテリ22からの電源供給が断たれてエンジンが停止
するけれども、それと同時にエンジン停止により、動作
回路15、制御回路16及びタイマ回路20は復旧する
ように構成される。23は動作表示灯であり、エンジン
が停止したときに点灯する。また24はリセットスイッ
チで、メインスイッチの作動回路を復旧するものである
が、このリセットスイッチ24はメインスイッチに具備
させても良い。
【0009】上記構成において、メインスイッチを入れ
暖機運転が完了したことを示す信号が出力されている
と、本発明に係る装置は動作可能な状態になる。そこで
パーキングブレーキが操作されるとパーキングブレーキ
スイッチ12が動作し、その信号入力により動作回路1
5、制御回路16を経てタイマ回路20が動作するの
で、停止スイッチ21が作動してメインスイッチを切り
通電を断つのでエンジンが停止する。これと同時に動作
回路15、制御回路16、タイマ回路20が復旧するの
は前記のとおりであるから、リセットスイッチ24を操
作すればエンジンは再始動可能な状態となる。
【0010】動作回路15が動作したにも拘らず、制御
回路16が動作しないときは、タイマ回路20が動作
し、回路の閉成後、所定の時間経過した後に音声または
ブザー等により警報を発し、かつ停止スイッチ21が動
作する。
【0011】図2に本発明に係る装置の変形例1を示
す。この例は図1の例における動作回路15と制御回路
16とを動作−制御一体型回路25で構成し、メインス
イッチ30のエンジンキーをモータ31で回し、バッテ
リ22からの電源供給を断つようにしたものである。他
の構成は図1の例と同じで良いので符号を援用し、詳細
な説明は省略する。
【0012】図3は本発明に係る装置の変形例2を示
す。この例2はバッテリ22からの電源供給によりメイ
ンスイッチ30をオンにする。走行のため例えば自動変
速機の1、2、Dレンジが選択されると走行スイッチ3
3が入り、本発明に係る装置が作動する。パーキングス
イッチ13が動作するとエンジンが停止し、またパーキ
ングブレーキスイッチ12が作動してもエンジンが停止
する。この例は特に電気自動車に適している。援用した
符号は実施例と同じ構成であることを示す。
【0013】
【発明の効果】このように構成された本発明の装置によ
れば、エンジンを始動し、暖機を完了したあと、パーキ
ングブレーキが操作されると、エンジンを切り忘れて自
動車を離れてもエンジンが自動的に停止し、また要すれ
ば警報を発することができるので、不意発進や盗難等を
防止することができると同時に、燃料消費の無駄をなく
すことができる効果を奏する。従って省資源、環境破壊
の防止が可能であり、また電気自動車に適用した場合に
は電力消費の無駄がなくなるので走行距離を大幅に向上
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るエンジン自動停止装置を
示す回路図。
【図2】同上装置の変形例1を示す回路図。
【図3】同じく変形例2を示す回路図。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パーキングブレーキが操作されたときに
    動作するパーキングブレーキスイッチ12の動作によ
    り、エンジンへ電力を供給する回路に接続された自動停
    止回路10を閉成するための動作回路15と、自動車の
    速度に関する値を検出する速度センサ17の動作時に、
    前記動作回路15をオフにするための制御回路16と、
    エンジンを始動するメインスイッチをオフにする停止ス
    イッチ21とから構成されたエンジンの自動停止装置。
  2. 【請求項2】 動作回路15に、ラジエータの温度の昇
    温により動作する温度センサ11、オートマチック車の
    セレクタ上でPレンジが選択されたときに動作するパー
    キングスイッチ13、同じくセレクタ上でNレンジが選
    択されたときに動作するニュートラルスイッチ14のい
    ずれか一つまたは全部が接続されている請求項第1項記
    載のエンジンの自動停止装置。
  3. 【請求項3】 制御回路16に、特殊自動のPTOレバ
    ースイッチ等18、オートマチック車のセレクタ上で
    1、2、Dレンジが選択されると動作する走行スイッチ
    33、エンジン停止前に警報を発するタイマ回路のいず
    れか一つまたは全部が接続されている請求項第1項記載
    のエンジン自動停止装置。
  4. 【請求項4】 エンジンが始動しているときに、トラン
    スミッションが接続され、かつパーキングブレーキスイ
    ッチ12が操作された状態で動力が停止するように構成
    された請求項第1項記載のエンジンの自動停止装置。
JP4183393A 1993-02-05 1993-02-05 エンジンの自動停止装置 Pending JPH06229272A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013044293A (ja) * 2011-08-24 2013-03-04 Tadano Ltd 作業機
JP2016533457A (ja) * 2013-10-01 2016-10-27 ツェットエフ、フリードリッヒスハーフェン、アクチエンゲゼルシャフトZf Friedrichshafen Ag 自動車のオートマチック変速機又は自動化されたマニュアル変速機のためのセレクタレバー

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58162743A (ja) * 1982-03-23 1983-09-27 Nissan Motor Co Ltd 自動車のエンジン停止始動制御装置
JPS6260656B2 (ja) * 1978-12-09 1987-12-17 Tokyo Shibaura Electric Co
JPH0230354U (ja) * 1988-08-19 1990-02-27

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