JP2571642B2 - 車載用盗難防止装置 - Google Patents

車載用盗難防止装置

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JP2571642B2
JP2571642B2 JP33879090A JP33879090A JP2571642B2 JP 2571642 B2 JP2571642 B2 JP 2571642B2 JP 33879090 A JP33879090 A JP 33879090A JP 33879090 A JP33879090 A JP 33879090A JP 2571642 B2 JP2571642 B2 JP 2571642B2
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theft device
door
relay circuit
arming
dome light
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正典 宇都宮
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は車載用盗難防止装置に係り、特に盗難防止
装置のアーミング処理時のドームライト点灯方法に好適
な車載用盗難防止装置に関する。
(ロ)従来技術 従来の盗難防止装置のドームライト点灯は第5図の要
部のブロック図に示すものが多く提供されていた。
図において、1はバッテリ端子、2はバッテリ端子1
に接続したドームライト、3は車両のドアスイッチ、4
はドームライト2から盗難防止装置に接続した接続線、
5は盗難防止装置、5aは盗難防止装置5内部のCPU、5b
は接続線4に接続した入力バイアス回路、6はドームラ
イト2と並列に接続したリレー回路、7はCPU5aからリ
レー回路6を制御する出力端子である。
盗難防止装置5をディスアーム状態にして車両を操作
する場合、盗難防止装置5内部のタイマー計数手段がス
タートして盗難防止装置5のCPU5aは出力端子7を介し
てリレー回路6を駆動して、予め決められた一定時間ド
ームライト2を点灯させる。
このドームライト2が点灯している一定時間の間にユ
ーザが盗難防止装置5のアーミング要求をしてアーミン
グ処理をする場合、車両のドア開閉状態を接続線4を介
して入力バイアス回路5bでバッテリ電位から+5V電位に
変換して検出し、ドア閉状態の時だけアーミング処理を
行なうことができる。
また、上記タイマー計数手段の一定時間がタイムアッ
プすると、リレー回路6はOFF状態になってドームライ
ト2を消灯し、通常状態のアーミング処理を行なうこと
ができる。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかし、上記した従来の盗難防止装置はリレー回路6
がオン時には車両のドアが開状態と同等であるため、ア
ーミング要求があってもアーミング処理をすることがで
きず、ドームライト点灯のタイマー計数の一定時間が終
了し、リレー回路6がオフしてから再度アーミング要求
し、アーミング処理をするという欠点があった。
この発明は上記した点に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは従来例の欠点を解消し、リレー
回路6がオン時にアーミング要求があるとリレー回路6
がオフしてアーミング処理することができる盗難防止装
置を提供するところにある。
(ニ)問題を解決するための手段 この発明の車載用盗難防止装置はドアスイッチと連動
して点灯するドームライト回路のドアスイッチと並列に
接続したリレー回路を設け、盗難防止装置のディスアー
ム状態でタイマー計数手段によって一定時間、上記リレ
ー回路を駆動してドームライトを点灯し、アーミング要
求に対してドア開閉状態を検出して盗難防止装置のアー
ミング処理を行なう車載用盗難防止装置において、上記
リレー回路を盗難防止装置内部に装着し、上記盗難防止
装置のリレー回路オン時のアーミング要求に対してリレ
ー回路をオフするリレーオフ手段と、ドア開閉状態を検
出してドア開状態で再度リレー回路をオンするリレーオ
ン手段とを設け、ドア開閉状態を検出してドア閉状態で
盗難防止装置をアーミング処理するよう構成したもので
ある。
(ホ)作用 この発明によれば、ドームライト回路のドアスイッチ
と並列に接続したリレー回路を盗難防止システム内部に
装着し、盗難防止装置の外付け回路を失くすことにより
車両内部の配線を簡単にすることができる。
この盗難防止装置をディスアーム状態にすることによ
ってドアが閉っていて、ドームライトが消灯している
時、盗難防止装置内部のタイマー計数手段が動作し、こ
のタイマー計数の一定時間、上記リレー回路を駆動して
ドームライトを点灯する。
このドームライトが点灯している時間内にアーミング
要求があると、盗難防止装置内部のCPUはリレー回路を
制御してドームライトを消灯させ、アーミング要求に対
して車両のドア開閉状態を検出する。
ドア閉状態を検出すると盗難防止装置をアーミング状
態に処理することができる。
一方、アーミング要求した時にドアが開状態である
と、タイマー計数がタイムアップするまで再度リレー回
路はONになる。タイマー計数がタイムアップするとリレ
ー回路がOFFになって、ドアが閉っていれば、再度アー
ミング要求によってアーミング処理をすることができ
る。
この様に、リレー回路によるドームライト点灯時でも
アーミング要求に対してリレー回路を制御することがで
きるので、ドア閉状態を検出してアーミング処理をおこ
なうことができる。
(ヘ)実施例 この発明に係る車載用盗難防止装置の実施例を第1図
乃至第4図に基づいて説明する。
なお従来例と同一部分には同一符号を付してその説明
を省略する。
第1図は要部のブロック図、第2図は盗難防止装置の
盗難防止用入力信号と警報出力信号とを示した要部のブ
ロック図、第3図は動作を説明するフローチャート、第
4図は他の実施例を示す要部のブロック図である。
図において、10は盗難防止装置を制御するリモコン装
置、11〜14は盗難防止装置に入力される盗難防止用信号
回路であり、11はドアスイッチ回路、12は衝撃センサー
回路、13はリセット回路、14はイグニッションスイッチ
回路、15はリモコン装置10からのリモコン信号を受信す
る受信アンテナ、5cは盗難防止装置5内のリモコン受信
信号フロントエンド回路、17〜22は盗難防止装置5から
の警報出力端子であり、17はドアロック信号出力端子、
18はドアアンロック信号出力端子、19はサイレン信号出
力端子、20はホーン信号出力端子、21はライト信号出力
端子、22はスタータカット信号出力端子である。
アーミング処理した盗難防止装置5は各種の盗難防止
用スイッチ回路11やセンサー回路12などからの盗難防止
用入力信号を検出し、この入力信号によって各種の警報
を行なうよう出力端子17〜22に警報信号を出力する。こ
の警報信号は例えばサイレン信号19やライト信号21又は
ドームライト2信号などによって、警報を発生させ車両
などの盗難を防止することができる。
一方、車両のユーザ本人が車両使用時、盗難防止装置
5をディスアーム状態にするためには、RFリモコン装置
10で盗難防止装置5を非動作状態(ディスアーム状態)
に制御して車両の使用を行なっていた。
盗難防止装置5をディスアーム状態にした後、盗難防
止装置5を再度アーミング処理する場合の動作を第3図
のフローチャートで説明する。
盗難防止装置5をディスアーム状態に操作すると(ス
テップS1)、盗難防止装置5内部のタイマー計数手段が
動作して予め決められた設定時間のタイマー計数がスタ
ートする(ステップS2)と同時にリレー回路6がONにな
ってドームライト2が点灯する(ステップS3)。
このドームライト2点灯時間内にアーミング要求があ
ると(ステップS4)、盗難防止装置5内部のCPU5aは一
時的にリレー回路6をOFFにして(ステップS5)、ドア
スイッチ3の開閉状態を検出可能にしてドア開閉状態を
検出する(ステップS6)。
ドアが閉状態であることが確認できると、前記アーミ
ング要求に対してアーミング処理することができる(ス
テップS12)。
一方、ドア開閉状態の検出でドアが開状態である時
(ステップS6)、リレー回路6はONになる(ステップS
7)。
タイマー計数がタイムアップすると(ステップS8)、
リレー回路6はOFFになって(ステップS9)、再度のア
ーミング要求(ステップS10)によってドアスイッチ3
の開閉状態を検出してドア開閉状態を検出し(ステップ
S11)、ドア閉状態においてアーミング処理することが
できる(ステップS12)。
この様に、リレー回路6がONに制御されてドームライ
ト2が点灯した状態でも、アーミング要求に対して一時
的にリレー回路6をOFFしてドア開閉状態を検出可能に
することができ、ドア閉状態でアーミング処理をするこ
とができる。
第4図は他の実施例の回路構成であり、バッテリ端子
1からドアスイッチ3を介してドームライト2に接続
し、ドームライト2に一方を接地したものである。更
に、ドームライト2がリレー回路6を介して+B電源に
よって点灯するよう構成したものである。
ドアスイッチ3の開閉状態は前記同様、接続線4を介
して検出することができ、ドームライト2点灯時のアー
ミング要求に対する動作は前記と同様に動作することが
できる。
(ト)発明の効果 この発明に係る車載用盗難防止装置は前述のように、
ディスアーム状態からアーミング処理をする場合、リレ
ー回路によるドームライト点灯時でもリレー回路を制御
して、ドア開閉状態を検出可能にすることができるの
で、タイマー計数の一定時間後に再度アーミング要求を
することが無くなり、効率の良いアーミング処理を行な
うことができるという効果がある。
このアーミング処理機能とドームライト点灯機能はCP
Uのソフトウェアに大きく依存しており、コストを上げ
ること無く機能アップすることができるという効果があ
り、実施も容易であるなどの優れた特長を有している。
更に、リレー回路を盗難防止装置内部に装置するよう
構成したので、車両内部の配線が簡単になりスペースフ
ァクターも有効に使用することができるという効果もあ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図はこの考案に係る車載用盗難防止装置
の実施例を示し、第1図は要部のブロック図、第2図は
盗難防止装置の盗難防止用入力信号と警報出力信号とを
示した要部のブロック図、第3図は動作を説明するフロ
ーチャート、第4図は他の実施例を示す要部のブロック
図である。 第5図は従来例を示した要部のブロック図である。 主な符号の説明 1:車両のバッテリ端子、 2:ドームライト、 3:車両のドアスイッチ、 5:盗難防止装置、 6:ドームライト点灯用リレー回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドアスイッチと連動して点灯するドームラ
    イト回路のドアスイッチと並列に接続したリレー回路を
    設け、盗難防止装置のディスアーム状態でタイマー計数
    手段によって一定時間、上記リレー回路を駆動してドー
    ムライトを点灯し、アーミング要求に対してドア開閉状
    態を検出して盗難防止装置のアーミング処理を行なう車
    載用盗難防止装置において、 上記リレー回路を盗難防止装置内部に装着し、上記盗難
    防止装置のドームライト点灯時のアーミング要求に対し
    てリレー回路をオフするリレーオフ手段と、ドア開閉状
    態を検出してドア開状態で再度リレー回路をオンするリ
    レーオン手段とを設け、ドア開閉状態を検出してドア閉
    状態で盗難防止装置をアーミング処理するように構成し
    たことを特徴とする車載用盗難防止装置。
JP33879090A 1990-11-30 1990-11-30 車載用盗難防止装置 Expired - Lifetime JP2571642B2 (ja)

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JPH04201765A JPH04201765A (ja) 1992-07-22
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