JPS6326756Y2 - - Google Patents

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JPS6326756Y2
JPS6326756Y2 JP10585581U JP10585581U JPS6326756Y2 JP S6326756 Y2 JPS6326756 Y2 JP S6326756Y2 JP 10585581 U JP10585581 U JP 10585581U JP 10585581 U JP10585581 U JP 10585581U JP S6326756 Y2 JPS6326756 Y2 JP S6326756Y2
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self
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JP10585581U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、マイクロコンピユータ等で構成さ
れた自己診断機能をもつ自動車用制御装置の電源
回路に関するものである。
従来のこの種の回路を第1図に示す。第1図に
おいて、1はバツテリ、2はヒユーズ、3はイグ
ニツシヨンスイツチ、4は定電圧回路、5はマイ
クロコンピユータ等で構成された自動車用制御装
置、6は制御装置5に自己診断指令を与えるため
の自己診断スイツチ、7は制御装置5の自己診断
の結果を表示する表示器、8は抵抗である。
次にこのような従来回路の動作について説明す
る。まず、通常時においては、イグニツシヨンス
イツチ3がオンされると、バツテリ1の電圧はヒ
ユーズ2を介し、定電圧回路4によつて例えば
5Vに安定化される。この安定化された電圧が制
御装置5に印加され、各種制御を行う。次に、制
御装置5の自己診断を行うために自己診断スイツ
チ6がオンされると、制御装置5は自己診断指令
を受けて自己診断の動作を行い、良否等の自己診
断結果を表示器7に出力し、表示する。この表示
を適宜時間行つた後、制御装置5は上述通常の制
御動作状態に復帰する。
しかしながらこのような従来回路では、第1図
から明らかなようにイグニツシヨンスイツチ3が
オンしている時だけしか自己診断を行うことがで
きず不便であるばかりか、通常の制御動作時、そ
の制御動作を一時停止させて自己診断を行う場合
が多くなり不都合であるという欠点があつた。
又、自己診断を行うものではないが、イグニツシ
ヨンスイツチがオンしている間しか各種スイツチ
による動作が行われない例として実開昭55−
88111号公報に示されたものがあり、やはり同様
の欠点を有していた。
この考案は上記のような欠点を除去するために
なされたもので、イグニツシヨンスイツチがオフ
の時でも、すなわち通常の制御動作とは全く無関
係に、しかも必要最小限の消費電力で制御装置の
自己診断を行うことができる自動車用制御装置の
電源回路を提供することを目的とする。この考案
に係る自動車用制御装置の電源回路は、自己診断
スイツチのオンに応じて自己診断終了まで自動車
用制御装置に電源供給する第1の回路と、自動車
用制御装置に電源供給時に自己診断指令を与える
第2の回路を設けたものである。
この考案における第1の回路は自己診断スイツ
チのオンに応じて自己診断終了まで自動車用制御
装置に電源供給を行う。又、第2の回路は自動車
用制御装置に電源供給時に自己診断指令を与え
る。自動車用制御装置は電源供給時に自己診断指
令を受けることにより自己診断を行う。
以下第2図を参照してこの考案の実施例を説明
する。第2図はこの考案による自動車用制御装置
の電源回路の一実施例を示す図で、図中1は負極
が接地されたバツテリである。このバツテリ1の
正極はヒユーズ2およびイグニツシヨンスイツチ
3を順次介して定電圧回路4の入力端4aに接鮮
される。この定電圧回路4の出力端4bは自己診
断結果出力端5bに表示器7が接続された自動車
用制御装置5の電源供給端5aに接続される。6
は、一端が上記ヒユーズ2とイグニツシヨンスイ
ツチ3の接続点に接続され、他端が抵抗9を介し
て接地されたNPN形のレベル交換用トランジス
タ10のベースに抵抗11を介して接続された自
己診断スイツチである。この場合、上記トランジ
スタ10は、コレクタが上記制御装置5の自己診
断指令入力端5cに直結されると共に抵抗12を
介して上記定電圧回路4の出力端4bに接続さ
れ、またエミツタが接地されている。13は、コ
レクターエミツタ間がバツテリ1に対して順方向
に向けて上記イグニツシヨンスイツチ3に並列に
接続され、ベースが抵抗14を介してNPN形の
第1の電源制御用トランジスタ15のコレクタに
接続されたPNP形の第2の電源制御用トランジ
スタである。この場合、上記トランジスタ15
は、ベースが抵抗16を介して接地されると共に
抵抗17および順方向のダイオード18を順次介
して上記制御装置5の電源供給自己保持指令出力
端5dに接続され、エミツタが接地されている。
19は上記自己診断スイツチ6と抵抗11の接
続点にアノードが接続され、上記抵抗17とダイ
オード18の接続点にカソードが接続されたダイ
オードである。なお、Aは電源供給と自己保持を
行う第1の回路、Bは自己診断指令を与える第2
の回路である。
次に上述の考案回路の動作について説明する。
すなわち、制御装置5の自己診断を行うために自
己診断スイツチ6がオンされると、ダイオード1
9を介してトランジスタ15にベースバイアスが
与えられ、トランジスタ15がオンすると共にト
ランジスタ13がオンする。従つて、イグニツシ
ヨンスイツチ3がオフの時でも定電圧回路4にバ
ツテリ1の電圧が印加され、制御装置5の電源供
給端5aに電圧安定化された電源が供給される。
この時、トランジスタ10にもベースバイアスが
与えられるので、このトランジスタ10もオン
し、制御装置5の自己診断指令入力端5cに自己
診断指令が与えられる。これにより、制御装置5
は、自己診断が終了するまで電源供給自己保持指
令出力端5dよりトランジスタ15をオンし続け
る指令が与えられる。従つて、自己診断スイツチ
6が途中でオフされても、自己診断が終了するま
で、制御装置5への電源供給が自己保持される。
なお、通常時の制御装置5による各種制御動作に
ついては第1図の従来回路と同様である。また、
自己診断結果が表示器7に出力され、表示される
ことも上述従来回路と同様である。
なお、上述実施例では、制御装置5の各種制御
動作時、定電圧回路4への入力電圧はイグニツシ
ヨンスイツチ3で直接印加するように構成した
が、イグニツシヨンスイツチ3でトランジスタ1
5を任意にオンするように構成し、トランジスタ
13のエミツタ−コレクタ間を介して印加するよ
うにしてもよい。また、イグニツシヨンスイツチ
3の定電圧回路4側を例えばレベルシフト回路を
介して制御装置5に自己診断中止指令を送るよう
に構成し、自己診断中にイグニツシヨンスイツチ
3がオンされた場合、自己診断を中止し、直ちに
通常の各種制御動作に戻すようにしてもよい。さ
らに、自己診断スイツチ6に直列に例えばアクセ
サリ電源等のスイツチを接続してもよい。
以上述べたようにこの考案によれば、自己診断
スイツチをオンすることにより、イグニツシヨン
スイツチの操作状態に無関係に制御装置に、この
制御装置が自己診断を終了するまで電源供給させ
ると共に、制御装置に自己診断指令を与えるよう
にしたので、イグニツシヨンスイツチがオフの時
でも、すなわち通常の制御動作とは全く無関係
に、しかも必要最少限の消費電力で制御装置を自
己診断することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来回路を示す図、第2図はこの考案
による自動車用制御装置の電源回路の一実施例を
示す図である。 1……バツテリ、3……イグニツシヨンスイツ
チ、5……自動車用制御装置、5a……電源供給
端、5b……自己診断結果出力端、5c……自己
診断指令入力端、5d……電源供給自己保持指令
出力端、6……自己診断スイツチ、10……レベ
ル交換用トランジスタ、14,15……第1、第
2の電源制御用トランジスタ、18,19……ダ
イオード。なお、図中同一符号は同一または相当
部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. イグニツシヨンスイツチのオンに応じて電源供
    給されて各種制御を行うとともに自己診断指令を
    受けて自己診断を行う自動車用制御装置の電源回
    路において、自己診断スイツチと、自己診断スイ
    ツチのオンに応じて自動車用制御装置に自己診断
    が終了するまで電源供給を行う第1の回路と、電
    源供給時に自動車用制御装置に自己診断指令を与
    える第2の回路を備えたことを特徴とする自動車
    用制御装置の電源回路。
JP10585581U 1981-07-14 1981-07-14 自動車用制御装置の電源回路 Granted JPS589851U (ja)

Priority Applications (1)

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JP10585581U JPS589851U (ja) 1981-07-14 1981-07-14 自動車用制御装置の電源回路

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JP10585581U JPS589851U (ja) 1981-07-14 1981-07-14 自動車用制御装置の電源回路

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Publication Number Publication Date
JPS589851U JPS589851U (ja) 1983-01-22
JPS6326756Y2 true JPS6326756Y2 (ja) 1988-07-20

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ID=29900373

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JP10585581U Granted JPS589851U (ja) 1981-07-14 1981-07-14 自動車用制御装置の電源回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60146735A (ja) * 1984-01-11 1985-08-02 Nippon Denso Co Ltd 車両用制御装置

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JPS589851U (ja) 1983-01-22

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