JPH11285151A - 電源回路 - Google Patents

電源回路

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Publication number
JPH11285151A
JPH11285151A JP10084284A JP8428498A JPH11285151A JP H11285151 A JPH11285151 A JP H11285151A JP 10084284 A JP10084284 A JP 10084284A JP 8428498 A JP8428498 A JP 8428498A JP H11285151 A JPH11285151 A JP H11285151A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
circuit
microcomputer
turned
current
Prior art date
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Pending
Application number
JP10084284A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Kubo
真二 久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Home Electronics Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Home Electronics Ltd, Nippon Electric Co Ltd filed Critical NEC Home Electronics Ltd
Priority to JP10084284A priority Critical patent/JPH11285151A/ja
Publication of JPH11285151A publication Critical patent/JPH11285151A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数が少なく、実装面積が小さく、安価
であり、またシステム電源接続時やシステム電源の緩や
かな上昇時に、車載用コントロールユニットが確実に低
消費電流モードに入ることのできる電源回路を提供す
る。 【解決手段】 システムスイッチ102がオンすると、
バックアップ用電源104が働きマイコン107が動作
を始める。マイコン107の消費電流は大きいので電流
ブースト回路109のトランジスタ109aのベースエ
ミッタ間の電圧が上昇してトランジスタ109aがオン
し、電流ブーストを開始する。次にマイコン107が低
消費電流モードに入ると、電流ブースト回路109は働
かなくなり、電源回路Bも低消費電流モードに入る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は電源回路に関し、
特にバックアップ用電源を設けた車載用コントロールユ
ニットの電源回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電源回路Aは、例えば図2に示す
ように、電源回路Aの一次側電源であるシステム電源1
と、オンすることによりシステム電源1と後述するメイ
ン電源3を電気的に接続させるシステムスイッチ2と、
電源端子に逆流防止ダイオード11を通して後述するバ
ックアップ用電源4の出力電圧が供給されるマイコン7
と、メイン電源3の出力電圧が供給される周辺回路8と
共に車載用コントロールユニットを成すもので、メイン
電源3と、バックアップ用電源4と、供給回路5と、接
続回路6と、入力回路9と、メイン電源駆動回路10と
から構成されている。
【0003】メイン電源3は、車載用コントロールユニ
ットの主電源であり、システムスイッチをオンすること
によって動作してマイコンの電源端子に電圧を供給す
る。このメイン電源3は大電流容量を持っている。バッ
クアップ用電源4は、電流容量が小さく暗電流の小さい
電源であり、システムスイッチ2がオフの時にマイコン
7の電源端子にバックアップ用電圧を供給する。
【0004】供給回路5は、システムスイッチ2がオン
となったときトランジスタ5aがオンすることにより動
作し、メイン電源3にシステム電源1を供給する。接続
回路6は、システムスイッチ2がオンとなったときトラ
ンジスタ6a,6bがオンすることにより動作し、マイ
コン7にメイン電源3を供給する。入力回路9は、シス
テム電源1が接続されたときにシステム電源1の電圧を
受けて導通するトランジスタ9aを有している。
【0005】メイン電源駆動回路10は、メイン電源を
一定時間駆動するものであり、トランジスタ9aがオン
することによりトランジスタ10aがオンすると共にコ
ンデンサ10bが充電され、充電が完了するとトランジ
スタ10aがオフする。この様な構成における車載用コ
ントロールユニットの動作について説明する。システム
スイッチ2がオフのときは、供給回路5がオフしてメイ
ン電源3がオフする。次に接続回路6がオフして、メイ
ン電源3の電圧をマイコン7側へ供給するのを止める。
【0006】すると、電源回路Aは消費電流の小さいバ
ックアップ用電源4のみが動作する。バックアップ用電
源4は電流供給能力が小さいが、マイコン7が低消費電
流モードに入ることにより、電圧ダウンせずに正常電圧
をマイコン7へ供給する。次にシステムスイッチ2がオ
ンしたときは、電源回路Aと接続されたシステム電源1
の電圧が供給回路5へ供給され、トランジスタ5aがオ
ンして、メイン電源3がオンする。続いて接続回路6が
動作して通常動作状態となる。
【0007】システム電源1が接続された時の動作につ
いて説明する。システム電源1が接続されるとトランジ
スタ9aがオンし、ついでトランジスタ10aがオンす
る。すると供給回路5がオンしてメイン電源3がオンす
る。メイン電源駆動回路10のコンデンサが充電する
と、メイン電源駆動回路10と供給回路5がオフし、低
消費電力モードに入る。その際、マイコン7も低消費電
力モードに入る。この様に、この種の車載用コントロー
ルユニットの電源回路Aは、システム用電源1接続時に
おいてメイン電源3を一定時間オンさせる専用回路が必
要となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記車
載用コントロールユニットの電源回路は、システム電源
接続時に一定時間メイン電源をオンさせるための回路が
必要となるため、部品点数が多く、実装面積が大きく、
また高価になってしまうという課題があった。また、シ
ステム電源接続時に電源チャタリング等が発生した場合
や、システム電源が0V付近からゆっくり上昇した場合
に、メイン電源のオン時間の不足や、メイン電源がオン
しない状態が発生してしまい、マイコンへの供給電圧が
不足して、その結果車載用コントロールユニットが低消
費電流モードに入れないという課題があった。
【0009】それ故に、本発明の目的は、部品点数が少
なく、実装面積が小さく、安価であり、またシステム電
源接続時やシステム電源の緩やかな上昇時に、車載用コ
ントロールユニットが確実に低消費電流モードに入るこ
とのできる電源回路を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は、上述
の目的を達成するために、システムスイッチのオフ時に
バックアップ用電圧が供給されるマイコンとこのマイコ
ンの電源端子から独立した電源端子を持つ周辺回路に電
源供給する電源回路において、システムスイッチをオン
することによって動作してマイコンの電源端子に電圧を
供給するメイン電源と、システムスイッチがオフの時に
マイコンの電源端子にバックアップ用電圧を供給するバ
ックアップ用電源と、システムスイッチがオンとなった
ときメイン電源にシステム電源を供給する供給回路と、
システムスイッチがオンとなったときマイコンにメイン
電源を供給する接続回路と、前記バックアップ用電源の
電流供給能力を高める電流ブースト回路とを具備したこ
とを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明にかかる電源回路の
一実施の形態について図面を参照して説明する。
【0012】図1は、本発明にかかる電源回路を、シス
テム電源とマイコンおよびその周辺回路の間に接続した
状態を示すブロック構成図である。
【0013】本発明の電源回路Bは、例えば図1に示す
ように、電源回路Bの一次側電源であるシステム電源1
01と、オンすることによりシステム電源101とメイ
ン電源103を電気的に接続させるシステムスイッチ1
02と、電源端子に後述するメイン電源の出力が供給さ
れると共に逆流防止ダイオード110を通してバックア
ップ用電源104の出力電圧が供給されるマイコン10
7と、メイン電源103の出力電圧が供給される周辺回
路108と共に車載用コントロールユニットを成すもの
で、メイン電源103と、バックアップ用電源104
と、供給回路105と、接続回路106と、電流ブース
ト回路109とから構成されている。
【0014】メイン電源103は、車載用コントロール
ユニットの主電源であり、システムスイッチをオンする
ことによって動作してマイコンの電源端子に電圧を供給
する。このメイン電源103は大電流容量を持ってい
る。
【0015】バックアップ用電源104は、電流容量が
小さく暗電流の小さい電源であり、システムスイッチ1
02がオフの時にマイコン107の電源端子にバックア
ップ用電圧を供給する。
【0016】供給回路105は、システムスイッチ10
2がオンとなったときトランジスタ105aがオンする
ことにより動作し、メイン電源103にシステム電源1
01を供給する。
【0017】スイッチ回路106は、システムスイッチ
102がオンされたときシステム電源101の電圧を受
けて導通する第1のトランジスタ106aと、第1のト
ランジスタ106aの導通出力によって導通して、メイ
ン電源103の出力電圧を、マイコン107の電源端子
に供給する第2のトランジスタ106bから構成され
る。つまり接続回路106は、システムスイッチ102
がオンとなった時のみ第1のトランジスタ106aおよ
び第2のトランジスタ106bがオンすることにより動
作し、マイコン107にメイン電源103を供給する。
電流ブースト回路109は、バックアップ用電源104
の電流供給能力を高める回路である。
【0018】また、上記周辺回路108への電源供給は
マイコン107と独立して行われ、独自の電源端子を持
つ。
【0019】この様な構成における車載用コントロール
ユニットの動作について説明する。システムスイッチ1
02がオフのときは、供給回路105がオフしてメイン
電源103がオフする。次に接続回路106がオフし
て、メイン電源103の電圧をマイコン7側へ供給する
のを止める。すると、電源回路Bは消費電流の小さいバ
ックアップ用電源104のみが動作する。バックアップ
用電源104は電流供給能力が小さいが、マイコン10
7が低消費電流モードに入ることにより、電圧ダウンせ
ずに正常電圧をマイコン107へ供給する。
【0020】次にシステム電源101が接続されたとき
の動作について説明する。システム電源101が接続さ
れると、バックアップ用電源104が働きマイコン10
7が動作を始める。マイコン107の消費電流は大きい
ので電流ブースト回路109のトランジスタ109aの
ベースエミッタ間の電圧が上昇してトランジスタ109
aがオンし、電流ブーストを開始する。次にマイコン1
07が低消費電流モードに入ると、電流ブースト回路1
09は働かなくなり、電源回路Bも低消費電流モードに
入る。
【0021】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、電源回
路に電流ブースト回路を設けたので、部品点数が少な
く、実装面積が小さく、かつ安価な電源回路を実現する
ことができる。
【0022】また、システム電源接続時に電源チャタリ
ング等が発生した場合や、システム電源が0V付近から
ゆっくり上昇した場合でも、マイコンは確実に低消費電
流モードに入ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる電源回路を、システム電源とマ
イコンおよびその周辺回路の間に接続した状態を示すブ
ロック構成図である。
【図2】従来例を示すブロック構成図である。
【符号の説明】
B 電源回路 103 メイン電源 104 バックアップ用電源 105 供給回路 106 接続回路 109 電流ブースト回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 システムスイッチのオフ時にバックアッ
    プ用電圧が供給されるマイコンとこのマイコンの電源端
    子から独立した電源端子を持つ周辺回路に電源供給する
    電源回路において、前記システムスイッチをオンするこ
    とによって動作して前記マイコンの電源端子に電圧を供
    給するメイン電源と、前記システムスイッチがオフの時
    に前記マイコンの電源端子にバックアップ用電圧を供給
    するバックアップ用電源と、前記システムスイッチがオ
    ンとなったとき前記メイン電源にシステム電源を供給す
    る供給回路と、前記システムスイッチがオンとなったと
    き前記マイコンに前記メイン電源を供給する接続回路
    と、前記バックアップ用電源の電流供給能力を高める電
    流ブースト回路とを具備したことを特徴とする電源回
    路。
JP10084284A 1998-03-30 1998-03-30 電源回路 Pending JPH11285151A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106981784A (zh) * 2017-04-06 2017-07-25 六安市同心畅能电子科技有限公司 一种节能型零功耗待机电脑插座电路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106981784A (zh) * 2017-04-06 2017-07-25 六安市同心畅能电子科技有限公司 一种节能型零功耗待机电脑插座电路
CN106981784B (zh) * 2017-04-06 2023-04-28 六安市同心畅能电子科技有限公司 一种节能型零功耗待机电脑插座电路

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Effective date: 20011023