JPH059611Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH059611Y2
JPH059611Y2 JP11519086U JP11519086U JPH059611Y2 JP H059611 Y2 JPH059611 Y2 JP H059611Y2 JP 11519086 U JP11519086 U JP 11519086U JP 11519086 U JP11519086 U JP 11519086U JP H059611 Y2 JPH059611 Y2 JP H059611Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
operating
manual switch
turned
reset
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP11519086U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6321813U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP11519086U priority Critical patent/JPH059611Y2/ja
Publication of JPS6321813U publication Critical patent/JPS6321813U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH059611Y2 publication Critical patent/JPH059611Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Distances Traversed On The Ground (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、例えば自動車用リセツト式走行距
離積算計(トリツプメータ)等の自動車用電子機
器に関し、特にその給電構造の改良に関する。
〔従来の技術〕
従来の自動車用リセツト式走行距離積算計とし
ては、例えば第3図に示すようなものがある。同
図において、イグニツシヨンスイツチ6をオンす
るとバツテリー8の出力により抵抗R1を介して
トランジスタTR2がオンし、これにより抵抗R
0を介してトランジスタTR1がオンとなり、定
電圧電源回路1は作動状態に付勢される。しかし
て、この定電圧電源回路1は、車速パルスを入力
しているマイクロコンピユータ2、不揮発性メモ
リー3、駆動回路4および表示器5に作動電圧を
各々供給する。
そして、表示器5にはトリツプ情報が表示され
るが、例えば押ボタン式のマニユアルスイツチ7
を操作することにより0(零)にリセツトされる。
また、リセツト後のトリツプデータはマイクロコ
ンピユータ2を通して不発揮性メモリー3に記憶
され、マイクロコンピユータ2と駆動回路5を介
して表示器5に表示される。イグニツシヨンスイ
ツチ6をオフにするとトランジスタTR2をオフ
し、さらにTR1をオフするため定電圧電源回路
1は動作しなくなり、したがつてマニユアルスイ
ツチ7を操作しても表示内容の0にリセツトはさ
れない。
しかしながら、このような従来の自動車用電子
機器にあつては、イグニツシヨンスイツチをオン
しないと電源回路が作動せず、従つて情報処理動
作をしないようになつていたため、不揮発性メモ
リー内のトリツプデータをイグニツシヨンスイツ
チのオフ時に、0にリセツトすることができず、
イグニツシヨンスイツチをオンにし、さらに、マ
ニユアルスイツチを操作する必要があるという問
題点があつた。
この考案は、このような従来の問題点に着目し
てなされたもので、イグニツシヨンスイツチのオ
フ時にマニユアルスイツチの操作により電源回路
を作動させ、トリツプメータを0にリセツトする
ことができる構造とすることにより、上記問題点
を解決することを目的としている。
〔考案の概要〕
この考案に係る自動車用電子機器は、センサ信
号に基づいて各種自動車用情報を作り出すと共
に、マニユアルスイツチの操作によりリセツト状
態に制御される信号処理回路と、イグニツシヨン
スイツチのオンにより作動し、信号処理回路に作
動電圧を供給制御するスイツチング回路とを備え
てなる自動車用電子機器において、マニユアルス
イツチの操作時にスイツチング回路を作動状態に
制御する給電制御回路を設けたものである。
〔実施例〕
以下、この考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。
第1図はこの考案の一実施例を示し、同図にお
いて、第3図と同符号の部分は従来のものと同一
であり、詳細な説明を省略する。R2は一端がト
ランジスタTR2のベースに接続された抵抗であ
り、また、マニユアルスイツチ7は抵抗R2の他
端とバツテリー8との間に接続されている。P0
〜P3は車速パルス(センサ信号)に基づいて各
種自動車用情報を作り出しかつ各種制御を行うマ
イクロコンピユータ2の各端子、R3はイグニツ
シヨンスイツチ6と抵抗R1との接続点と端子P
1間に接続された抵抗、R4はトランジスタTR
2のベースと端子P0間に接続された抵抗、R5
はマニユアルスイツチ7と抵抗R2との接続点と
端子P2間に接続された抵抗である。
第2図はこの実施例の動作フローを示す図であ
る。
次に、この実施例の動作について説明する。イ
グニツシヨンスイツチ6がオフの時に手操作によ
るマニユアルスイツチ7のオンによりバツテリー
8が抵抗R2を介してトランジスタTR2のベー
スに接続される。これにより、トランジスタTR
2がオンし、抵抗R0を介してトランジスタTR
1がオンし、定電圧電源回路1の作動が保持され
る。その後、マイクロコンピユータ2は抵抗R5
を介してマニユアルスイツチ7の操作を検知し、
所定時間以上検知し続けると不揮発性メモリー3
内のトリツプデータを0にリセツトし、それを駆
動回路4を介して表示器5に表示させる。また、
マニユアルスイツチ7を一旦オンすると、端子P
0の出力が“H”レベルとなるため、その後の操
作の停止によりマニユアルスイツチ7がオフにな
つても抵抗R4を介して“H”レベルの端子P0
を入力しているトランジスタTR2はオンし続
け、定電圧電源回路1の作動を保持し続ける。ま
た、マイクロコンピユータ2は抵抗R3を介して
イグニツシヨンスイツチ6のオフを検知し、一定
時間だけ表示器5にトリツプメータの0データを
表示させた後、端子P0を“L”レベルにする。
これにより、トランジスタTR2はオフとなり、
トランジスタTR1もオフとなるので、定電圧電
源回路1も非作動にし、表示動作が停止する。
〔考案の効果〕
以上説明してきたように、この考案によれば、
その構成をセンサ信号に基づいて各種自動車用情
報を作り出すと共に、マニユアルスイツチ7の操
作によりリセツト状態に制御される信号処理回路
2,3と、イグニツシヨンスイツチ6の閉成によ
り作動し、前記信号処理回路2,3に作動電圧を
供給制御するスイツチング回路TR1,TR2と
を備えてなる自動車用電子機器において、前記マ
ニユアルスイツチ7の操作時に前記スイツチング
回路TR1,TR2を作動状態に制御する給電制
御回路R2,R4を設けてなることを特徴とする
自動車用電子機器としたため、イグニツシヨンス
イツチを操作しなくてもトリツプデータ等のデー
タを0にリセツトできるという効果が得られる。
なおマニユアルスイツチ7をトリツプメータの
0リセツト用スイツチとせず、単に、表示点灯用
のスイツチとしてもよい。また、イグニツシヨン
スイツチのオフ中に操作する必要があるスイツチ
例えばタイヤ、エンジンオイル、オイルフイルタ
ー等の交換時期を知らせるメンテナンス表示装置
のリセツトスイツチを本案マニユアルスイツチと
して採用してもよく、上記実施例と同様の効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例による自動車用電
子機器のブロツク図、第2図はこの実施例の動作
フローを示す図、第3図は従来の自動車用電子機
器を示すブロツク図である。 2はマイクロコンピユータ、3は不揮発性メモ
リー、6はイグニツシヨンスイツチ、7はマニユ
アルスイツチ、TR1,TR2はトランジスタ、
TR2,TR4は抵抗。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. センサ信号に基づいて各種自動車用情報を作り
    出すと共に、マニユアルスイツチ7の操作により
    リセツト状態に制御される信号処理回路2,3
    と、イグニツシヨンスイツチ6の閉成により作動
    し、前記信号処理回路2,3に作動電圧を供給制
    御するスイツチング回路TR1,TR2とを備え
    てなる自動車用電子機器において、前記マニユア
    ルスイツチ7の操作時に前記スイツチング回路
    TR1,TR2を作動状態に制御する給電制御回
    路R2,R4を設けてなることを特徴とする自動
    車用電子機器。
JP11519086U 1986-07-29 1986-07-29 Expired - Lifetime JPH059611Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11519086U JPH059611Y2 (ja) 1986-07-29 1986-07-29

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11519086U JPH059611Y2 (ja) 1986-07-29 1986-07-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6321813U JPS6321813U (ja) 1988-02-13
JPH059611Y2 true JPH059611Y2 (ja) 1993-03-10

Family

ID=30998608

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11519086U Expired - Lifetime JPH059611Y2 (ja) 1986-07-29 1986-07-29

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH059611Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6321813U (ja) 1988-02-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH059611Y2 (ja)
KR200155922Y1 (ko) 일렉트로닉 컨트롤 유니트
JPH10220329A (ja) 車載用表示装置
CN116346106A (zh) 一种开关信号控制电路
JPH0986159A (ja) 自動車用空気清浄器
JP2564544Y2 (ja) モータ駆動回路
JP2557518Y2 (ja) 車両用制御回路の自動電源遮断装置
JPH0226066Y2 (ja)
JPH044275Y2 (ja)
JPH02252007A (ja) 自動車搭載電子機器の電源装置
JPH0115203Y2 (ja)
JPS6123804Y2 (ja)
JPH0726747Y2 (ja) マイクロコンピユータのリセツト回路
JPH0336410Y2 (ja)
JPS5919992Y2 (ja) テ−プレコ−ダの電子カウンタ回路
KR930004420B1 (ko) 자동차의 마이컴 세팅회로
JPH0712579Y2 (ja) ドアロック装置
JP2528203Y2 (ja) 車載機器用リレー回路
JPS60132144U (ja) 車載電子回路用電源回路
JPH11285151A (ja) 電源回路
JP2001071812A (ja) ドームランプユニット
JPH01182135A (ja) At車のシフトレバーのn又はp位置検出装置
JPH0549518U (ja) 車両用負荷制御装置
JPH04176062A (ja) フレキシブルディスクドライバのトラックゼロ感知回路
JPS61170891A (ja) センサ−入力回路