JPS5853816Y2 - 遠隔制御装置 - Google Patents

遠隔制御装置

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JPS5853816Y2
JPS5853816Y2 JP15007578U JP15007578U JPS5853816Y2 JP S5853816 Y2 JPS5853816 Y2 JP S5853816Y2 JP 15007578 U JP15007578 U JP 15007578U JP 15007578 U JP15007578 U JP 15007578U JP S5853816 Y2 JPS5853816 Y2 JP S5853816Y2
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JP
Japan
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terminal
voltage
transistor
input terminal
input
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Expired
Application number
JP15007578U
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English (en)
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JPS5566478U (ja
Inventor
宏美 宮田
Original Assignee
ソニー株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は遠隔制御装置の被制御側における制御信号の入
力回路に関するもので、特に制御側の制御スイッチの方
式に拘らずその制御信号を受けて、被制御側の回路を動
作せしめるようにしたものである。
従来、複数のテレビカメラを使用して撮影を行う場合、
現在どのカメラの撮像画面が実際のテレビ画面に採用さ
れているかを、各カメラの操作者及び出演者等に知らせ
るために、各カメラに設けられたタリーランプを点灯す
るようにしている。
このタリーラングは各カメラの画面をモニターする場所
から、遠隔操作によって選択的に点灯するようにしてい
る。
タリーランプを点灯させる方式として、従来上として第
1図に示すような電圧供給方式と第2図に示すような接
点供給方式とが知られている。
第1図の方式では、テレビカメラ1に、タリーランプ2
、電池3及びリレー4が内蔵され、遠隔制御部5にはス
イッチ6及び電池7が設けられて釦9、スイッチ6を閉
ざしてリレー4のコイルに電池7の電圧を供給すること
により、リレー4の接点を閉ざしてランプ2を電池3に
より点灯させるようにしている。
第2図の方式では、制御部5のスイッチ6を閉ざして、
リレー4のコイルに電池3から通電することにより、リ
レー4の接点を閉ざし、これによってランプ2を点灯さ
せるようにしている。
而して、とtしら二つの方式は、カメラ側と制御部の構
成が互いに異っているために、例えば、第゛1図のカメ
ラ1を第2図の制御部5に接続する場合、あるいはその
逆に第2図のカメラ1を第1図の制御部5に接続する場
合、従来では手作業により内部配線を変えるようにして
いた。
このため手間を要するばかうでなく、配線の間違いを生
じ易く、特に第1図の電池Tを用いる場合には、そのプ
ラス、マイナスの端子を誤って逆に接続したりすること
があった。
このように二つの方式の互換性への対策が充分に威され
ていないために混乱を招いていたものである。
本考案は上記の実状に鑑み威されたもので、制御側の構
成如何に拘らず、その制御信号を受けて被制御側を確実
に動作させることができるようにしたものである。
以下本考案を上述したタリーランプを点灯させる回路に
適用した場合について、その実施例を図面と共に説明す
る。
第3図にトいて、テレビカメラ1には本考案による入力
回路8が内蔵されると共に、タリーラング2が設けられ
ている。
入力回路8は出力トランジスタQ1、差動アンプを構成
するトランジスタQ2.Q3ダイオードD1.D2.D
3、抵抗R1〜R9、入力端子9,10、出力端子11
及び電源端子12により図示のように構成されている。
入力端子9,10が開放されているときは、電源電圧+
Bを供給すると、トランジスタQ3 のベース電圧は、
トランジスタQ2のベース電圧よシ低く選ばれ、これに
よってトランジスタQ3がオフ、トランジスタQ2がオ
ンとなるように威されている。
またトランジスタQ3のオフによりそのコレクタ電圧は
高レベルとなり、この高レベル電圧が加えられるトラン
ジスタQ1 はオフとなっている。
従って出力端子11には電圧は現われず、ランプ2は消
灯している。
次にこの状態において、入力端子9に第1図の方式によ
る制御部5を接続して、そのスイッチ6を閉ざす。
これによって電池7からの電流がスイッチ6、入力端子
9、抵抗R3及びダイオードD2を通って、トランジス
タQ3のベースに流れる。
この結果このトランジスタQ3はオンとなって、コレク
タ電圧が低レベルに下がり、トランジスタQ1がオンと
なる。
従ってランプ2に電流が流れて、ランプ2が点灯する。
次に制御部5にkいて、電池γの正負を誤って、電池7
′が点線で示すように接続された場合について述べる。
この状態でスイッチ6を閉じると、電源端子12からの
電流が、抵抗R2、ダイオードD1、抵抗R9、入力端
子9及びスイッチ6を通じて電池7′ の負端子に流れ
る。
尚、電池7′の電圧は、例えば12Vまたは24Vであ
るが上記の場合、入力端子9には一12Vまたは一24
Vの電圧が加えられるため、電流が過大になる。
これを防止するために、ダイオードD3 を設けて、入
力端子9とアース間の電圧が例えば0.7V以上になら
ないようにしている。
上記の経路を電流が流れることによって、トランジスタ
Q2のエミッタ電圧が下り、トランジスタQ3がオンと
なる。
従ってトランジスタQ1がオンとなってランプ2が点灯
する。
次に入力端子9,10に第4図に示すように第2図の方
式による制御部5が接続された場合について述べる。
第4図に卦いて、スイッチ6を閉ざすと、電源端子12
からの電流が、抵抗R2、ダイオードD1、抵抗R9、
入力端子9、スイッチ6及び入力端子10を通じてアー
スへ流れる。
これによってトランジスタQ2がオフ、トランジスタQ
3がオンとなって、トランジスタQ1がオントなり、ラ
ンプ2が点灯する。
以上によれば、制御部5の構成が第1図及び第2図のど
の方式であっても、即ち制御信号が、正または負の電圧
またはアース電位であっても、ランプ2を点灯させるこ
とができる。
またリレーを必要としないので、小形、低電力化をはか
ることができる。
第3図及び第4図の実施例は、本考案をテレビカメラの
タリーランプを点灯させる場合に適用した場合であるが
、入力回路8は他の遠隔制御装置に適用することができ
る。
その場合は出力端子11に被制御回路を接続して、入力
端子9゜10に正または負の電圧またはアース電圧の制
御信号を加えるようにしてよい。
オた入力端子9゜10には、第3図及び第4図の制御部
の他に、TTL回路や他の種々のトランジスタスイッチ
回路から上記制御信号を加えるようにしてよい。
第5図は入力端子9,10が開放されている状態で、ト
ランジスタQ2のベース電圧を所定のレベルVoに設定
し、この状態で入力端子9の入力電圧を変えた場合の入
力電圧−出力電圧特性を示すものである。
この特性より明らかなように、上記レベルVoの前後で
、トランジスタQ2がONとなって出力電圧が低レベル
となる区間が生じる。
TTL回路等を使用する場合は、このレベルV。
をTTLレベルに設定するようにすればよい。
尚、このvOは例えば5V程度に選ばれるものである。
本考案は制御信号の入力端子と基準電位端子間の電位差
が予め定められた正又は負又はゼロの電位差であること
を検出して一つの被制御回路を動作させるようにしたも
のである。
従って本考案によれば、外部力)ら加えられる制御信号
が、正の場合、負の場合及びその中間の場合の何れであ
っても、被制御回路を動作させることができるので、制
御信号を発生する制御側の回路を種々の構成にすること
ができ、また例えば制御側の電池の正負を誤ったような
場合も動作させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図のタリーランプ点灯回路の回路図、第
3図は本考案の実施例及びその使用状態を示す回路図、
第4図は第3図の回路の他の使用状態を示す回路図、第
5図は入力電圧−出力電圧特性図である。 なか図面に用いられている符号KL−いて、1:・・・
・・テレビカメラ、2・・・・・・タリーランプ、5・
・・・・・制御部、8・・・・・・入力回路、9,10
・・・・・・入力端子、11・・・・・・出力端子、で
ある。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外部す、ら加えられる制御信号により被制御回路を動作
    させるようにした遠隔制御装置において、上記制御信号
    の入力端子と、基準電位端子と、上記入力端子と上記基
    準電位端子との電飲差が予め設定された正の電位差であ
    ることを検出して検出信号を発生する第1の検出手段と
    、上記入力端子と上記基準電位端子との電位差が予め設
    定された負の電位差であることを検出して検出信号を発
    生する第2の検出手段と、上記入力端子と上記基準電位
    端子との電位差がゼロであることを検出して検出信号を
    発生する第3の検出手段とが設けらへ且つ上記第1、第
    2及び第3の検出手段の何れかが検出信号を発生した場
    合に上記検出信号に基いて上記被制御回路を動作させる
    ように構成された入力回路を設けたことを特徴とする遠
    隔制御装置。
JP15007578U 1978-10-31 1978-10-31 遠隔制御装置 Expired JPS5853816Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP15007578U JPS5853816Y2 (ja) 1978-10-31 1978-10-31 遠隔制御装置

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JP15007578U JPS5853816Y2 (ja) 1978-10-31 1978-10-31 遠隔制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5566478U JPS5566478U (ja) 1980-05-08
JPS5853816Y2 true JPS5853816Y2 (ja) 1983-12-07

Family

ID=29134000

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JP15007578U Expired JPS5853816Y2 (ja) 1978-10-31 1978-10-31 遠隔制御装置

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JPS5566478U (ja) 1980-05-08

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