JPS6230485Y2 - - Google Patents

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JPS6230485Y2
JPS6230485Y2 JP9951381U JP9951381U JPS6230485Y2 JP S6230485 Y2 JPS6230485 Y2 JP S6230485Y2 JP 9951381 U JP9951381 U JP 9951381U JP 9951381 U JP9951381 U JP 9951381U JP S6230485 Y2 JPS6230485 Y2 JP S6230485Y2
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JP
Japan
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microcomputer
control
reset
data
controlling
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JP9951381U
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JPS586610U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はマイクロコンピユータによつて制御さ
れる自動車用空気調和装置に関し、殊にそのマイ
クロコンピユータのリセツト手段に関する。
特開昭54−110534号公報で提案された従来のマ
イクロコンピユータによつて制御される自動車用
空気調和装置は、第1図に示す如くセンサ群1の
出力をマルチプレクサ2で選択的に読み込みに行
き、A/D変換器3を介してその値をマイクロコ
ンピユータ5に取り込んでいる。スイツチ群4の
出力は直接マイクロコンピユータ5に入力され
る。センサ1の出力やスイツチ4の状態に応じて
マイクロコンピユータ5は空気調和装置の制御要
素を操作するアクチユエータバルブ群7の駆動信
号を演算する。またブロワモータ9はマイクロコ
ンピユータ5で演算された出力をD/A変換器を
通して変換されたアナログ電圧によつて制御され
る。
ところで電源接続時やイグニツシヨンスイツチ
を始動位置に回わした時マイクロコンピユータは
リセツト回路10からの信号によつて初期状態に
セツトされる。
この為、従来の装置では、エンジントラブルの
発生によつてイグニツシヨンスイツチを始動位置
に回わす度にマイクロコンピユータがリセツトさ
れ、その都度温度制御はあらかじめ設定された初
期状態から行なわれる。その為、温度やモードが
急変し、乗員に不快感を与える。
本考案の目的はリセツト信号が発生してもリセ
ツト直前の特定の制御データを保管しておいて、
リセツト解除機にリセツト直前のデータを用いて
温度制御をスタートさせ上記不快感を除去せんと
するものである。
本考案の特徴は、リセツト信号が発生した時マ
イクロコンピユータから特定のデータを受け取つ
て、受け取りが完了した後にリセツトをかける補
助マイクロコンピユータを設けた点にある。
以下、本考案の一実施例を第2図により説明す
る。
第2図は、空気調和装置の制御に用いるマイク
ロコンピユータとそのマイクロコンピユータの電
源及びリセツト回路である。第3図にシステムの
全体概略構成を示す。マイクロコンピユータ20
は、プロセツシング・ユニツト(CPU)、プログ
ラム手順を記憶しておくリード・オンリ・メモリ
ー(ROM)、データ確立用メモリ(RAM)、入出
力用レジスタ(i/O)及びタイマ等からなり、
操作盤21にある操作キーを入力処理し、表示装
置を制御し、別のCPUを有するアクチエータ制
御用のマイクロコンピユータ22に設定されたモ
ードに関する情報を出力する。アクチエータ制御
用のマイクロコンピユータ22は別のマイクロコ
ンピユータ20から受けたデータのほかに車室内
気温度あるいは外気温度等を検出するセンサ23
からのデータに基づき演算処理し、空気調和装置
のアクチエータ24に制御信号を出力するととも
に操作盤制御用のマイクロコンピユータ20に表
示用のデータを送るものである。
マイクロコンピユータ20及び22のリセツト
の方法を以下に示す。ここで第4図は操作盤制御
用のマイクロコンピユータ20の制御フロー、第
5図はアクチエータ制御用のマイクロコンピユー
タ22の制御フローである。バツテリ30に本シ
ステムを接続するとレギユレータ31でマイクロ
コンピユータ20,22及びその周辺回路の電源
が作られ、まず、アクチエータ制御用のマイクロ
コンピユータ22の電源端子(Vcc)に入力さ
れ、内蔵のパワー・オン・リセツト回路が働き、
第5図に示すプログラムが起動する。ここで、コ
ンデンサ32は、スタータ作動時等の電源電圧低
下に備えてのバツテリ・バツクアツプのためにあ
る。ステツプ70で、RAMを初期値に設定し、
i/Oを初期状態にするイニシヤライズを行な
い、データ入力のためのi/O(I1)により相手
の操作盤制御用のマイクロコンピユータ20が動
作しているかどうかをステツプ71で判定し、動
作しているときはステツプ72で操作盤制御用の
マイクロコンピユータ20に退避させてあるデー
タを要求し、入力する。ステツプ73で温度セン
サ等のセンサ23を入力した後、操作盤制御用の
マイクロコンピユータ20とのデータ送受信をス
テツプ74で行なう。バツテリ30につないだだ
けのときは、このステツプ74で相手が起動する
のを待つ。イグニツシヨン・スイツチ33が入る
と、リレー34が働き、操作盤制御用のマイクロ
コンピユータ20に電源が供給され、内蔵のパワ
ー・オン・リセツトにより、第4図に示すプログ
ラムが起動する。ステツプ60で、RAMを初期
値に設定し、i/Oを初期状態にするイニシヤラ
イズを行ない、ステツプ61でアクチエータ制御
用のマイクロコンピユータ22とデータの交信を
し、交信が成立したときはステツプ62で受信デ
ータをストアする。そして、ステツプ63にて、
アクチエータ制御用のマイクロコンピユータ22
にリセツト信号を出力する。リセツト信号は、操
作盤制御用のマイクロコンピユータ20のO1
子から、アクチエータ制御用のマイクロコンピユ
ータ22のRESET端子に出力される。つまり、
O1端子をHiからLOにして抵抗35を介してトラ
ンジスタ36をオンさせ、抵抗37に支えられ
Hiの信号が、RESET端子に入ることで、アクチ
エータ制御用のマイクロコンピユータ22がリセ
ツトされ、第5図のフローのスタートから再び実
行される。そして、ステツプ72で、第4図のス
テツプ62で退避させたデータをアクチエータ制
御用マイクロコンピユータ22のRAMに戻す。
そして、前述したステツプ73,74を実行し、
ステツプ75ではステツプ73で入力したセンサ
23の情報とステツプ74で入力した操作盤21
からの情報に基づき演算処理し、ステツプ76で
アクチエータ24に対し、制御信号を出力する。
一方、操作盤制御用のマイクロコンピユータ2
0では、ステツプ64で操作盤上のキーを入力
し、ステツプ65でキーの組合わせ等によりその
意味を判定処理し、結果をステツプ66でアクチ
エータ制御用のマイクロコンピユータ22に送
り、表示のためのデータを受け取る。そして、ス
テツプ67では操作盤21上の表示器に表示信号
を出力する。
以上に示すような処理フローで制御すれば、マ
イクロコンピユータが暴走したときには、イグニ
ツシヨン・キーを一旦切ることでリセツトがかけ
られ、しかも、通常は設定温度等イグニツシヨ
ン・スイツチが切られても保持しなければならな
いデータを保持しつつ、イグニツシヨン・スイツ
チがオンのときのリセツトに対応できる効果があ
る。
本考案によれば、マイクロコンピユータの暴走
時にイグニツシヨン・スイツチを一旦切ることで
リセツトをかけるシステムにおいて、通常、イグ
ニツシヨン・スイツチを切つても設定温度等保持
し続けるべきデータを保持できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のマイクロコンピユータを用いた
空気調和装置制御装置のシステムブロツク図、第
2図は本考案の一実施例の空気調和装置制御装置
の電源及びリセツト回路図、第3図は本考案の一
実施例の空気調和装置のシステムブロツク図、第
4図は第3図の操作盤制御用のマイクロコンピユ
ータのフローチヤート、第5図は第3図のアクチ
エータ制御用のマイクロコンピユータの制御フロ
ーチヤートである。 20……操作盤制御用のマイクロコンピユー
タ、22……アクチエータ制御用のマイクロコン
ピユータ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数の入力信号に基づいて車室内の温度制御要
    素を制御する為の信号を算出するマイクロコンピ
    ユータを有するものにおいて、前記マイクロコン
    ピユータを初期状態に戻すリセツト手段を構成す
    るキースイツチと、該キースイツチ操作時に前記
    マイクロコンピユータから特定のデータを受け取
    つて、受け取りが完了した後に前記マイクロコン
    ピユータをリセツトする補助マイクロコンピユー
    タを設けたことを特徴とする自動車用空気調和装
    置。
JP9951381U 1981-07-06 1981-07-06 自動車用空気調和装置 Granted JPS586610U (ja)

Priority Applications (1)

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JP9951381U JPS586610U (ja) 1981-07-06 1981-07-06 自動車用空気調和装置

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JP9951381U JPS586610U (ja) 1981-07-06 1981-07-06 自動車用空気調和装置

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Publication Number Publication Date
JPS586610U JPS586610U (ja) 1983-01-17
JPS6230485Y2 true JPS6230485Y2 (ja) 1987-08-05

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JP9951381U Granted JPS586610U (ja) 1981-07-06 1981-07-06 自動車用空気調和装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62186163A (ja) * 1986-02-07 1987-08-14 Daikin Ind Ltd 空気調和機における瞬断後処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS586610U (ja) 1983-01-17

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