JPH0797336A - 新規生理活性物質−kf - Google Patents
新規生理活性物質−kfInfo
- Publication number
- JPH0797336A JPH0797336A JP5265589A JP26558993A JPH0797336A JP H0797336 A JPH0797336 A JP H0797336A JP 5265589 A JP5265589 A JP 5265589A JP 26558993 A JP26558993 A JP 26558993A JP H0797336 A JPH0797336 A JP H0797336A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substance
- physiologically active
- active substance
- virus
- tissue
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K35/00—Medicinal preparations containing materials or reaction products thereof with undetermined constitution
- A61K35/12—Materials from mammals; Compositions comprising non-specified tissues or cells; Compositions comprising non-embryonic stem cells; Genetically modified cells
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K35/00—Medicinal preparations containing materials or reaction products thereof with undetermined constitution
- A61K35/12—Materials from mammals; Compositions comprising non-specified tissues or cells; Compositions comprising non-embryonic stem cells; Genetically modified cells
- A61K35/13—Tumour cells, irrespective of tissue of origin
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K35/00—Medicinal preparations containing materials or reaction products thereof with undetermined constitution
- A61K35/12—Materials from mammals; Compositions comprising non-specified tissues or cells; Compositions comprising non-embryonic stem cells; Genetically modified cells
- A61K35/36—Skin; Hair; Nails; Sebaceous glands; Cerumen; Epidermis; Epithelial cells; Keratinocytes; Langerhans cells; Ectodermal cells
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K35/00—Medicinal preparations containing materials or reaction products thereof with undetermined constitution
- A61K35/66—Microorganisms or materials therefrom
- A61K35/76—Viruses; Subviral particles; Bacteriophages
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P25/00—Drugs for disorders of the nervous system
- A61P25/04—Centrally acting analgesics, e.g. opioids
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P29/00—Non-central analgesic, antipyretic or antiinflammatory agents, e.g. antirheumatic agents; Non-steroidal antiinflammatory drugs [NSAID]
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P37/00—Drugs for immunological or allergic disorders
- A61P37/08—Antiallergic agents
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P7/00—Drugs for disorders of the blood or the extracellular fluid
- A61P7/02—Antithrombotic agents; Anticoagulants; Platelet aggregation inhibitors
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Virology (AREA)
- Cell Biology (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Immunology (AREA)
- Biotechnology (AREA)
- Developmental Biology & Embryology (AREA)
- Zoology (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Mycology (AREA)
- Microbiology (AREA)
- Pain & Pain Management (AREA)
- Dermatology (AREA)
- Diabetes (AREA)
- Rheumatology (AREA)
- Neurosurgery (AREA)
- Pulmonology (AREA)
- Neurology (AREA)
- Hematology (AREA)
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
- Compounds Of Unknown Constitution (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Medicines Containing Plant Substances (AREA)
Abstract
改善作用、鎮痛、抗炎症、抗アレルギー作用を有する新
規生理活性物質を提供する。 【構成】本発明生理活性物質は各種動物又は動物組織に
ストレッサーとしてのウイルスや腫瘍細胞を接種し活性
化させた後、これら活性化組織より有効因子を抽出した
もので、血漿カリクレイン生成阻害活性等の薬理作用を
有し、病態時に生ずる機能異常を修復し正常化する生体
機能の調節・維持物質に関するものである。 【効果】優れた生体機能調整作用を有する本発明生理活
性物質は、各種病態状態に陥った生体の機能異常を修復
し、正常化する作用を有し、末梢血流改善剤、鎮痛剤、
抗炎症剤、抗アレルギー剤等の医薬として非常に有用で
ある。
Description
ーにより活性化された組織から抽出した新規生理活性物
質に関する。
がら、生体の物理・化学的状態をある一定の安定な生理
的条件内に調節・維持し、個体としての生命を維持して
いる。生体はかかる恒常性を維持し調節するために、種
々の物質を常時体内産生すると共に、ウイルスや細菌等
の侵入や腫瘍細胞の発生時にはそれらの外的、内的侵襲
に対する抵抗物質を併せ体内産生している。
能のバランスがくずれ、それが慢性化すると、いわゆる
病態としての各種の疾病が発現することとなる。疾病の
理想的治療法は、生体の恒常性維持機能を賦活・調節し
て、乱れた生体機能の病的インバランスを正常状態に修
復させることである。生体機能の維持・正常化は、特に
細胞表面の各種リセプターやナトリウム、カリウム、カ
ルシウム等のイオンチャンネルを通じて行われることは
よく知られている。加齢に伴って、哺乳動物の細胞では
DNAの損傷修復力が低下することやフリーラジカルの
体内産生が老化や膠原病、発癌を促進することが知られ
ており、またコラーゲンは皮膚や血管、軟骨や眼球、腎
臓などに広く存在する非細胞物質であるが、加齢と共に
コラーゲン質の架橋化が進み弾力を失って硬くなってゆ
く。糖尿病患者では持続する高血糖の結果、コラーゲン
質の過度の架橋化が進み、特に白内障やアテローム性動
脈硬化、腎臓疾患、末梢性神経障害などが生ずることは
よく知られている。
て生ずる生体の細胞機能不全に伴う神経系や免疫系、内
分泌系の歪みを調節し、これを修復する生体の恒常性維
持機構に着目し、生体内、特に生体の内的・外的ストレ
スに対する抵抗期、即ち生体組織の活性化時に産生され
る物質、生体の自然治癒力を高め、生体の機能正常化に
作用する物質を鋭意研究中のところ、本発明を完成し
た。
カリクレイン・キニン系なる酵素系が知られている。こ
の血漿カリクレイン・キニン系に関しては、生体内では
組織に対する傷害や侵害刺激により血液凝固第XII因子
が活性化されることによって、一連の酵素反応系が引き
起こされると考えられている。即ち、活性化された活性
型血液凝固第XII因子は、同じく血漿中に存在する血漿
プレカリクレインに作用して、これを活性型酵素の血漿
カリクレインに変換し、次いでこの血漿カリクレインが
血漿中の高分子キニノーゲンに作用してブラジキニンを
遊離させる。
あるブラジキニンは、末梢血管拡張、血管透過性亢進、
発痛、起炎、白血球の遊走作用など種々の生理活性を有
し、発痛、起炎、アレルギー反応誘発のメディエーター
として知られている。従って、過度のブラジキニンの遊
離産生を抑制することにより、痛み、炎症、アレルギー
症状等を緩和でき、かかる病態状態を正常化することが
可能となる。
ンが高分子キニノーゲンに作用することによって遊離産
生されるので、血漿カリクレイン・キニン系におけるカ
リクレイン生成を阻害して過度のブラジキニンの生成を
抑制し正常化する作用物質は鎮痛剤、抗炎症剤、抗アレ
ルギー剤として使用し得る可能性があり、医薬等として
非常に有用性が高い。本発明は各種動物又は動物組織に
ストレッサーとしてのウイルスや腫瘍細胞を接種し組織
を活性化させた後、これら活性化組織より新規生理活性
物質を抽出したもので、血漿カリクレイン生成阻害活性
並びに末梢血流改善作用を有し、病態時に生ずる機能異
常を修復し正常化する生体機能の調節・維持物質に関す
るものである。
の活性化組織より抽出した生理活性物質に関し、末梢血
流改善作用、鎮痛、抗炎症、抗アレルギー作用等を有す
る物質を提供することにある。
活性化組織を磨砕し、抽出溶媒を加えて組織片を除去し
た後、除蛋白処理を行い、これを吸着剤に吸着せしめ、
次いで吸着成分を溶出することによって得られる生理活
性物質である。
おいて動物組織とは、ヒト及び各種動物のウィルス感染
培養組織、培養細胞及びウィルス感染炎症組織又は孵化
鶏卵の漿尿膜等であり、動物組織の活性化に用いるスト
レッサーとしてのウィルスには、ワクチニアウィルス、
牛痘ウィルス、痘瘡ウィルス、エクトロメリアウィル
ス、サルポックスウィルス等のオルソポックスウィル
ス、オーフウィルス、パラワクチニアウィルス、ウシ乳
頭状口内炎ウィルス等のパラポックスウィルス、ヒツジ
ポックスウィルス、ヤギポックスウィルス、塊皮病ウィ
ルス等のヤギポックスウィルス、ニワトリポックスウィ
ルス、ノウサギ線維腫ウィルス等のトリポックスウィル
ス、ウサギ粘液腫ウィルス、ウサギ線維腫ウィルス等の
ウサギポックスウィルス、その他豚痘ウィルス、Yavaサ
ル腫瘍ウィルス、Taraポックスウィルスなどポックスウ
ィルス科に属するウィルス類がある。また、ストレッサ
ーとしての腫瘍細胞にはヒト又は各種動物細胞由来の腫
瘍培養細胞株を用いることができ、前記動物、動物組織
に接種しうるものであればよい。
サギ、ウシ、ウマ、ヒツジ、ヤギ、ブタ、ニワトリ等の
家畜・家禽類、或いはサル、ラット、マウス、モルモッ
ト、ハムスター等の哺乳動物を用いることができ、用い
るストレッサーの種類や目的に応じて適宜選択できる。
又、培養細胞としては、使用するストレッサーが増殖可
能な培養細胞であればよく、例えば、ヒト血球や胎盤等
の各種組織並びに上記動物並びにそれら胎児の腎臓、皮
膚、肺臓、睾丸、肝臓、筋肉、副腎、甲状腺、脳、神経
細胞、血球など各組織の培養細胞が挙げられる。
し、その1乃至5倍量の抽出溶媒を加えて乳化懸濁液と
する。抽出溶媒としては、蒸留水、生理食塩水、弱酸性
乃至弱塩基性の緩衝液などを用いることができ、グリセ
リン等の安定化剤、フェノール等の殺菌・防腐剤、塩化
ナトリウム、塩化カリウム、塩化マグネシウム等の無機
塩類などを適宜添加してもよい。この時、凍結融解、超
音波、細胞膜溶解酵素又は界面活性剤等の処理により細
胞組織を破壊して抽出を容易にすることができる。
て組織片を除去した後、除蛋白処理を行う。除蛋白は、
公知の方法により実施でき、加熱、超音波、蛋白質変性
剤、例えば、酸、塩基、尿素、グアニジン、有機溶媒、
界面活性剤等による処理、等電点沈澱、塩析等の方法を
適用することができる。次いで、濾紙(セルロース、ニ
トロセルロース等)、グラスフィルター、セライト、ザ
イツ濾過板等を用いた濾過、限外濾過、ゲル濾過、イオ
ン交換樹脂、遠心分離などにより析出してきた不溶蛋白
質を除去する。
酸、臭化水素酸等の酸を用いて酸性、好ましくはpH
3.5乃至5.5に調整し、吸着剤への吸着操作を行
う。使用可能な吸着剤としては、活性炭、カオリン、イ
オン交換樹脂などを挙げることができ、抽出液中に吸着
剤を添加し撹拌するか、吸着剤を充填したカラムを通過
させることにより、有効成分を吸着させることができ
る。
前記吸着剤に抽出溶媒、例えば塩基性水溶液又はアルコ
ール等の水混和性溶媒或いはこれらの混合溶液を加え、
好ましくはpH9乃至12として室温又は適宜加熱して
或いは撹拌して溶出し、濾過等の通常の方法で吸着剤を
除去して達成できる。次いで必要に応じて、クロマトグ
ラフィー、限外濾過法、逆浸透濾過法等を用いた透析法
など慣用の方法を利用または脱塩処理することによっ
て、より精製した本発明生理活性物質を得ることができ
る。
類は、水溶性のケイ酸又はケイ酸塩が重合したケイ酸ポ
リマー体であり、これらはオルトケイ酸、メタケイ酸、
メソ二ケイ酸、メソ三ケイ酸、メソ四ケイ酸等のケイ酸
やそれらのナトリウム、カリウム等のアルカリ金属との
塩などが単体又はポリマー化した形で存在することがで
き、本発明物質中ケイ素換算量として1乃至20μg/
mg、好ましくは1.5乃至15μg/mgを含有す
る。以下は、本発明物質の製造方法の実施例である。但
し、これらは本発明の範囲を限定するものではない。
を接種し、活性化させた後、活性化した皮膚を無菌的に
剥出し、これを細切して水を加え、ホモゲナイザーで磨
砕し乳状物とした。次いでこれを加圧濾過し、得られた
濾液を塩酸でpH5.0に調整した後、流通蒸気下10
0℃で加熱処理した。濾過して除蛋白した後、水酸化ナ
トリウムでpH9.1とし、さらに100℃で加熱処理
した後濾過した。濾液を塩酸でpH4.1に調整し、活
性炭2%を加えて2時間撹拌した後濾過した。濾液は更
に活性炭5.5%を加えて2時間攪拌した後濾過した。
最初に濾取した活性炭に水を加え、水酸化ナトリウムで
pH9.9とし、60℃で1.5時間撹拌した後濾過し
た。最初の活性炭及び次の活性炭に水を加え、水酸化ナ
トリウムでpH10.9とし、60℃で1.5時間撹拌
した後濾過した。濾液を合わせ塩酸で中和した後、分子
量100の逆浸透濾過膜を用いて脱塩処理を行い、減圧
下に乾固した。活性化皮膚1kgからの収量は3gであ
った。このような方法により製造された本発明生理活性
物質は以下の性質を有するものである。
で1mg中ケイ素類をケイ素換算量として2〜10μg
を含有する。 (2)溶解性:水、メタノール、エタノールに可溶 ベンゼン、エーテルに不溶 (3)pH:7.5 (4)紫外部吸収:λmax =270nm (5)呈色反応:アミノ酸(ニンヒドリン反応:陽性) 糖(オルシノール−塩化鉄III-塩酸法:陽性) リン(モリブデンブルー法:陽性) 蛋白質(トリクロロ酢酸法:陰性) フェノール(塩化鉄試験法:陰性)
肉腫細胞)を皮下に移植し、10日後にワクチニアウイ
ルスを同部位に接種した後、その5日後に腫瘍炎症部位
を摘出した。摘出組織100gを細切した後、pH7.
0で緩衝化した70%グリセリン溶液を加え、ワーリン
グブレンダーで磨砕し、凍結融解操作を3回行った。乳
状の磨砕液を2000×gで1時間遠心し、沈殿を除去
した後、上清のpHを5.0に調整し、100℃に加熱
し濾過した。濾液をpH9.0に調整し、再度100℃
に加熱し濾過して不溶物を除去した。冷却後濾液をpH
4.5に調整し、活性炭を充填したカラムに通し、蒸留
水で洗浄した後、N/25アンモニア水で溶出した。実
施例1と同様に中和、脱塩処理等を行った後、減圧下に
乾固することによって粉末状の目的物を得た。このよう
な方法により製造された本発明生理活性物質はケイ酸類
をやや多く含み、吸湿性粉末の1mg中ケイ素類をケイ
素換算量として5〜14μgを含有する。
述べる。 (1)血漿カリクレイン生成阻害作用 血漿カリクレイン生成に対する本発明生理活性物質の阻
害作用を文献記載の方法に従って測定した。〔「基礎と
臨床」第20巻、第17号、399−405頁(198
6)〕 即ち、生理食塩水で希釈した正常ヒト血漿にカオリン懸
濁液を加え、一定時間後にリマ豆トリプシンインヒビタ
ーを添加してカリクレインの生成反応を停止させた後、
生成したカリクレインを合成基質D−Pro−Phe−
Arg−p−nitroanilineを用いて定量す
る系に被検物質を共存させておくことにより、該被検物
質のカリクレイン生成阻害活性を求めた。
漿カリクレイン生成を50%阻害する濃度(IC50)を
用いて示した。
ムによる末梢血液循環障害の改善作用を測定した。即
ち、ラットにキノホルムを漸増的に27日間腹腔内投与
して末梢循環障害を惹起させた後、後肢を5℃の水に2
分間浸漬して低温負荷を与え、その後肢温度回復過程を
サーモグラフィーで画像解析することによって末梢循環
障害改善作用を評価した。本発明物質はキノホルム投与
21日目より7日間連続静脈内投与した。
性物質は非常に優れた血漿カリクレイン生成阻害作用を
有する。前述したように血漿カリクレインは高分子キニ
ノーゲンに作用してブラジキニンを遊離産生させ、この
ブラジキニンは末梢血管拡張、発痛、起炎、アレルギー
反応誘発のメディエーターとして知られている。即ち、
血漿カリクレインの生成を阻害することによってブラジ
キニンの遊離を抑制できるため、優れた血漿カリクレイ
ン生成阻害活性を有する本発明物質は、例えば鎮痛剤、
抗炎症剤、抗アレルギー剤などの薬剤として非常に有用
性が高い。また本発明生理活性物質の薬理活性について
in vitro及びin vivoの種々の試験系を
用いて試験した結果、本発明物質は優れた末梢血流改
善、鎮痛、抗炎症、抗アレルギー等の薬理作用を有する
ことが示された。
若しくは希釈剤と適宜組み合わせ通常の方法によって各
種製剤化可能で、経口又は非経口投与のための固体、半
固体、液体又はエアロゾール等の剤形に処方することが
できる。処方にあたっては、本発明物質を単独で用いる
か、あるいは他の医薬活性成分と適宜組み合わせて処方
してもよい。注射剤としては、水性溶剤又は非水性溶
剤、例えば注射用蒸溜水、生理食塩水、リンゲル液、植
物油、合成脂肪酸グリセリド、高級脂肪酸エステル、プ
ロピレングリコール等の溶液若しくは懸濁液とし、pH
を調整し、等張化することができる。
適当な添加剤、例えば乳糖、マンニット、トウモロコシ
デンプン、結晶セルロース等の慣用の賦形剤と共に、セ
ルロース誘導体、アラビアゴム、トウモロコシデンプ
ン、ゼラチン等の結合剤、トウモロコシデンプン、バレ
イショデンプン、カルメロース、カルメロースカルシウ
ム等の崩壊剤、タルク、ステアリン酸マグネシウム等の
滑沢剤、その他増量剤、湿潤化剤、緩衝剤、保存剤、香
料等を適宜組み合わせて錠剤、散剤、顆粒剤或いはカプ
セル剤とすることができる。また患者の状態や疾患の種
類に応じて、その治療に最適な上記以外の剤形、例えば
坐剤、吸入剤、エアゾール剤、軟膏、パップ剤、点眼剤
等に適宜製剤化することが可能である。
Claims (1)
- 【請求項1】 活性化組織より抽出した下記性質を有す
る新規生理活性物質。 (1)性状:淡黄褐色無定形の吸湿性粉末で1mg中ケ
イ素類をケイ素換算量として1〜20μgを含有する。 (2)溶解性:水、メタノール、エタノールに可溶 ベンゼン、エーテルに不溶 (3)pH:6.0〜8.3 (4)紫外部吸収:λmax =265〜275nm (5)呈色反応:アミノ酸(ニンヒドリン反応:陽性) 糖(オルシノール−塩化鉄III-塩酸法:陽性) リン(モリブデンブルー法:陽性) 蛋白質(トリクロロ酢酸法:陰性) フェノール(塩化鉄試験法:陰性)
Priority Applications (14)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5265589A JP2594222B2 (ja) | 1993-09-28 | 1993-09-28 | 新規生理活性物質−kf |
TW083108799A TW326028B (en) | 1993-09-28 | 1994-09-23 | A novel physiologically active substance |
CN94116584A CN1062182C (zh) | 1993-09-28 | 1994-09-27 | 生理活性物质 |
US08/312,640 US5560935A (en) | 1993-09-28 | 1994-09-27 | Physiologically active substances extracted from activated tissues |
CA002132993A CA2132993C (en) | 1993-09-28 | 1994-09-27 | Physiologically active substance |
DE69431024T DE69431024T2 (de) | 1993-09-28 | 1994-09-28 | Neues physiologisch aktives Mittel |
PT94115306T PT645142E (pt) | 1993-09-28 | 1994-09-28 | Nova substancia fisiologicamente activa |
KR1019940024623A KR100189144B1 (ko) | 1993-09-28 | 1994-09-28 | 신규 생리 활성 물질 |
AU74374/94A AU676081B2 (en) | 1993-09-28 | 1994-09-28 | A novel physiologically active substance |
SG1996001681A SG45225A1 (en) | 1993-09-28 | 1994-09-28 | A novel physiologically active substance |
EP94115306A EP0645142B1 (en) | 1993-09-28 | 1994-09-28 | A novel physiologically active substance |
ES94115306T ES2180555T3 (es) | 1993-09-28 | 1994-09-28 | Nueva substancia fisiologicamente activa. |
AT94115306T ATE220913T1 (de) | 1993-09-28 | 1994-09-28 | Neues physiologisch aktives mittel |
DK94115306T DK0645142T3 (da) | 1993-09-28 | 1994-09-28 | Hidtil ukendt fysiologisk aktivt stof |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5265589A JP2594222B2 (ja) | 1993-09-28 | 1993-09-28 | 新規生理活性物質−kf |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0797336A true JPH0797336A (ja) | 1995-04-11 |
JP2594222B2 JP2594222B2 (ja) | 1997-03-26 |
Family
ID=17419225
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5265589A Expired - Lifetime JP2594222B2 (ja) | 1993-09-28 | 1993-09-28 | 新規生理活性物質−kf |
Country Status (14)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5560935A (ja) |
EP (1) | EP0645142B1 (ja) |
JP (1) | JP2594222B2 (ja) |
KR (1) | KR100189144B1 (ja) |
CN (1) | CN1062182C (ja) |
AT (1) | ATE220913T1 (ja) |
AU (1) | AU676081B2 (ja) |
CA (1) | CA2132993C (ja) |
DE (1) | DE69431024T2 (ja) |
DK (1) | DK0645142T3 (ja) |
ES (1) | ES2180555T3 (ja) |
PT (1) | PT645142E (ja) |
SG (1) | SG45225A1 (ja) |
TW (1) | TW326028B (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7148012B2 (en) | 2002-10-31 | 2006-12-12 | Nippon Zoki Pharmaceutical Co., Ltd. | Therapeutic agent for fibromyalgia |
WO2007114230A1 (ja) | 2006-03-30 | 2007-10-11 | Kyoto University | チオレドキシン産生促進剤 |
WO2009028605A1 (ja) | 2007-08-31 | 2009-03-05 | Kyushu University, National University Corporation | 抗がん剤による末梢神経障害の予防又は軽減剤 |
WO2011111770A1 (ja) | 2010-03-11 | 2011-09-15 | 日本臓器製薬株式会社 | 慢性前立腺炎、間質性膀胱炎及び/又は排尿障害の改善又は治療剤 |
WO2011162317A1 (ja) | 2010-06-25 | 2011-12-29 | 日本臓器製薬株式会社 | 被検物質の判定又は評価方法 |
US8293280B2 (en) | 2004-12-17 | 2012-10-23 | Nippon Zoki Pharmaceutical Co., Ltd. | Method for treatment of HIV infection |
US8568789B2 (en) | 2004-12-01 | 2013-10-29 | Nippon Zoki Pharmaceutical Co., Ltd. | Dried product and a process for manufacturing the product |
WO2014057995A1 (ja) | 2012-10-10 | 2014-04-17 | 日本臓器製薬株式会社 | 抽出物及び該抽出物を含有する製剤 |
WO2014178394A1 (ja) | 2013-04-30 | 2014-11-06 | 日本臓器製薬株式会社 | 抽出物及び該抽出物を含有する製剤 |
US10711292B2 (en) | 2010-10-14 | 2020-07-14 | Nikkon Zoki Pharmaceutical Co., Ltd. | Method for promoting the synthesis of collagen and proteoglycan in chondrocytes |
US11129976B2 (en) | 2016-02-24 | 2021-09-28 | Osaka University | Test method |
US11207354B2 (en) | 2016-09-23 | 2021-12-28 | Osaka University | Schwann cell differentiation promoting agent and a peripheral nerve regeneration promoting agent |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2588109B2 (ja) * | 1993-03-19 | 1997-03-05 | 日本臓器製薬株式会社 | 鎮痛剤 |
JPH1084995A (ja) * | 1996-09-12 | 1998-04-07 | Nippon Zoki Pharmaceut Co Ltd | 血液凝固第xii因子活性化法 |
JP4033936B2 (ja) * | 1997-01-08 | 2008-01-16 | 日本臓器製薬株式会社 | 一酸化窒素産生抑制剤 |
JPH1180005A (ja) * | 1997-09-12 | 1999-03-23 | Nippon Zoki Pharmaceut Co Ltd | 骨粗鬆症治療剤 |
JPH11139977A (ja) * | 1997-11-07 | 1999-05-25 | Nippon Zoki Pharmaceut Co Ltd | Nef作用抑制剤 |
KR19990044835A (ko) * | 1997-11-28 | 1999-06-25 | 고니시 진우에몬 | 생약추출물 |
CA2305825A1 (en) * | 1999-04-15 | 2000-10-15 | Nippon Zoki Pharmaceutical Co., Ltd. | Novel bioactivating substance |
EP1110909A1 (en) * | 1999-12-24 | 2001-06-27 | Bio Minerals N.V. | Method for preparing ortho silicic acid, ortho silicic acid as obtained, and its use |
CN1312080A (zh) | 2000-02-18 | 2001-09-12 | 日本脏器制药株式会社 | 含有脂肪酸的组合物 |
EP1420641A4 (en) * | 2001-08-01 | 2005-05-25 | Anil K Chauhan | IMMUNE COMPLEX |
US6913900B2 (en) * | 2001-08-29 | 2005-07-05 | Nippon Zoki Pharmaceutical Co., Ltd. | Plasma prekallikrein activation and kallikrein production assay |
CN1207005C (zh) | 2002-10-31 | 2005-06-22 | 威世药业(如皋)有限公司 | 含生物活性物质的兔皮和其用途 |
US7252834B2 (en) * | 2005-04-25 | 2007-08-07 | Clemson University Research Foundation (Curf) | Elastin stabilization of connective tissue |
JP4300370B2 (ja) | 2007-03-13 | 2009-07-22 | 春三 小林 | 上皮改善剤 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01230520A (ja) * | 1987-11-06 | 1989-09-14 | Nippon Zoki Pharmaceut Co Ltd | 新規生理活性物質 |
Family Cites Families (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB697351A (en) * | 1951-01-16 | 1953-09-23 | Masuichi Takino | Improved process for the manufacture of nerve sedatives |
US3959566A (en) * | 1974-10-21 | 1976-05-25 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Process for preparing polymeric surfaces to improve antistatic and soil resistant properties |
US4036787A (en) * | 1975-09-12 | 1977-07-19 | Blount David H | Process for the production of epoxy silicate compounds and polymers |
US4039474A (en) * | 1975-10-20 | 1977-08-02 | Nalco Chemical Company | Silica-alumina catalysts |
US4056937A (en) * | 1976-01-08 | 1977-11-08 | Kyokado Engineering Co. Ltd. | Method of consolidating soils |
US4089883A (en) * | 1976-07-09 | 1978-05-16 | Blount David H | Process for the production of organic hydroxy silicate compounds and their condensation products |
US4125694A (en) * | 1977-01-06 | 1978-11-14 | Blount David H | Process for the polymerization of allyl halides to form polyallyl alcohol |
JPS53101515A (en) * | 1977-02-17 | 1978-09-05 | Nippon Zoki Pharmaceutical Co | Medicine having anodyne * sedative and antiallergic activity and production thereof |
JPS5777697A (en) * | 1980-11-04 | 1982-05-15 | Nippon Zoki Pharmaceut Co Ltd | Physiologically active substance nsq |
JPS57183720A (en) * | 1981-05-01 | 1982-11-12 | Junji Mitani | Health drug for fish farming |
JPS5835117A (ja) * | 1981-08-25 | 1983-03-01 | Nippon Zoki Pharmaceut Co Ltd | 新規生理活性物質nsh |
JPS59118711A (ja) * | 1982-12-25 | 1984-07-09 | Nippon Zoki Pharmaceut Co Ltd | 新規生理活性物質 |
JPS63185398A (ja) * | 1986-09-10 | 1988-07-30 | Nippon Zoki Pharmaceut Co Ltd | 生理活性物質測定法 |
JP2651674B2 (ja) * | 1987-07-23 | 1997-09-10 | 日本臓器製薬 株式会社 | 新規生理活性物質及びその製造方法 |
US4863518A (en) * | 1987-10-19 | 1989-09-05 | Blount David H | Production of polyol-alkali metal silicate glass emulsion |
US4985254A (en) * | 1987-11-06 | 1991-01-15 | Nippon Zoki Pharmaceutical Co., Ltd. | Method of treating ischemic diseases |
ES2059816T3 (es) * | 1988-04-30 | 1994-11-16 | Nippon Zoki Pharmaceutical Co | Sustancias activas fisiologicamente, un procedimiento para la preparacion y composiciones farmaceuticas de las mismas. |
SE461156B (sv) * | 1988-05-25 | 1990-01-15 | Eka Nobel Ab | Saett foer framstaellning av papper varvid formning och avvattning aeger rum i naervaro av en aluminiumfoerening, ett katjoniskt retentionsmedel och en polymer kiselsyra |
JP2539665B2 (ja) * | 1988-06-20 | 1996-10-02 | 日本臓器製薬株式会社 | 神経疾患治療剤 |
CA2052449C (en) * | 1990-10-01 | 2000-08-01 | Takao Hasegawa | Flocculant for water treatment and method for producing it |
-
1993
- 1993-09-28 JP JP5265589A patent/JP2594222B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-09-23 TW TW083108799A patent/TW326028B/zh not_active IP Right Cessation
- 1994-09-27 CN CN94116584A patent/CN1062182C/zh not_active Expired - Lifetime
- 1994-09-27 US US08/312,640 patent/US5560935A/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-09-27 CA CA002132993A patent/CA2132993C/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-09-28 SG SG1996001681A patent/SG45225A1/en unknown
- 1994-09-28 ES ES94115306T patent/ES2180555T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1994-09-28 AU AU74374/94A patent/AU676081B2/en not_active Ceased
- 1994-09-28 KR KR1019940024623A patent/KR100189144B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1994-09-28 DK DK94115306T patent/DK0645142T3/da active
- 1994-09-28 AT AT94115306T patent/ATE220913T1/de not_active IP Right Cessation
- 1994-09-28 EP EP94115306A patent/EP0645142B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-09-28 DE DE69431024T patent/DE69431024T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-09-28 PT PT94115306T patent/PT645142E/pt unknown
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01230520A (ja) * | 1987-11-06 | 1989-09-14 | Nippon Zoki Pharmaceut Co Ltd | 新規生理活性物質 |
Cited By (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7238487B2 (en) | 2002-10-31 | 2007-07-03 | Nippon Zoki Pharmaceutical Co., Ltd. | Therapeutic agent for fibromyalgia |
US7435547B2 (en) | 2002-10-31 | 2008-10-14 | Nippon Zoki Pharmaceutical Co., Ltd. | Therapeutic agent for fibromyalgia |
US7148012B2 (en) | 2002-10-31 | 2006-12-12 | Nippon Zoki Pharmaceutical Co., Ltd. | Therapeutic agent for fibromyalgia |
US8568789B2 (en) | 2004-12-01 | 2013-10-29 | Nippon Zoki Pharmaceutical Co., Ltd. | Dried product and a process for manufacturing the product |
US8293280B2 (en) | 2004-12-17 | 2012-10-23 | Nippon Zoki Pharmaceutical Co., Ltd. | Method for treatment of HIV infection |
WO2007114230A1 (ja) | 2006-03-30 | 2007-10-11 | Kyoto University | チオレドキシン産生促進剤 |
US8338108B2 (en) | 2006-03-30 | 2012-12-25 | Kyoto University | Agent for promoting the production of thioredoxin |
WO2009028605A1 (ja) | 2007-08-31 | 2009-03-05 | Kyushu University, National University Corporation | 抗がん剤による末梢神経障害の予防又は軽減剤 |
US8613962B2 (en) | 2007-08-31 | 2013-12-24 | Kyushu University, National University Corporation | Prophylactic or alleviating agent for peripheral nerve disorder induced by anti-cancer agent |
WO2011111770A1 (ja) | 2010-03-11 | 2011-09-15 | 日本臓器製薬株式会社 | 慢性前立腺炎、間質性膀胱炎及び/又は排尿障害の改善又は治療剤 |
US9011849B2 (en) | 2010-03-11 | 2015-04-21 | Nippon Zoki Pharmaceutical Co., Ltd. | Ameliorating or therapeutic agent for chronic prostatitis, interstitial cystitis and/or urination disorders |
WO2011162317A1 (ja) | 2010-06-25 | 2011-12-29 | 日本臓器製薬株式会社 | 被検物質の判定又は評価方法 |
US9447466B2 (en) | 2010-06-25 | 2016-09-20 | Nippon Zoki Pharmaceutical Co., Ltd. | Method for determination or evaluation of test substance |
US10711292B2 (en) | 2010-10-14 | 2020-07-14 | Nikkon Zoki Pharmaceutical Co., Ltd. | Method for promoting the synthesis of collagen and proteoglycan in chondrocytes |
WO2014057995A1 (ja) | 2012-10-10 | 2014-04-17 | 日本臓器製薬株式会社 | 抽出物及び該抽出物を含有する製剤 |
KR20150064036A (ko) | 2012-10-10 | 2015-06-10 | 니폰 조키 세야쿠 가부시키가이샤 | 추출물 및 그 추출물을 함유하는 제제 |
US11529374B2 (en) | 2012-10-10 | 2022-12-20 | Nippon Zoki Pharmaceutical Co., Ltd. | Extract and formulation including extract |
WO2014178394A1 (ja) | 2013-04-30 | 2014-11-06 | 日本臓器製薬株式会社 | 抽出物及び該抽出物を含有する製剤 |
KR20160002767A (ko) | 2013-04-30 | 2016-01-08 | 니폰 조키 세야쿠 가부시키가이샤 | 추출물 및 그 추출물을 함유하는 제제 |
US9884077B2 (en) | 2013-04-30 | 2018-02-06 | Nippon Zoki Pharmaceutical Co., Ltd. | Extract and preparation containing said extract |
US11129976B2 (en) | 2016-02-24 | 2021-09-28 | Osaka University | Test method |
US11207354B2 (en) | 2016-09-23 | 2021-12-28 | Osaka University | Schwann cell differentiation promoting agent and a peripheral nerve regeneration promoting agent |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA2132993A1 (en) | 1995-03-29 |
AU7437494A (en) | 1995-04-13 |
AU676081B2 (en) | 1997-02-27 |
CA2132993C (en) | 1999-10-26 |
EP0645142B1 (en) | 2002-07-24 |
US5560935A (en) | 1996-10-01 |
PT645142E (pt) | 2002-12-31 |
DE69431024T2 (de) | 2003-01-30 |
JP2594222B2 (ja) | 1997-03-26 |
CN1107365A (zh) | 1995-08-30 |
KR100189144B1 (ko) | 1999-06-01 |
SG45225A1 (en) | 1998-01-16 |
DE69431024D1 (de) | 2002-08-29 |
DK0645142T3 (da) | 2002-11-04 |
EP0645142A1 (en) | 1995-03-29 |
ATE220913T1 (de) | 2002-08-15 |
ES2180555T3 (es) | 2003-02-16 |
KR960010010A (ko) | 1996-04-20 |
TW326028B (en) | 1998-02-01 |
CN1062182C (zh) | 2001-02-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2594222B2 (ja) | 新規生理活性物質−kf | |
JP2539665B2 (ja) | 神経疾患治療剤 | |
EP0300973B1 (en) | Physiologically active substances, a process for the preparation thereof and pharmaceutical compositions containing them | |
JP3887731B2 (ja) | 線維筋痛症治療剤 | |
EP0315591B1 (en) | Physiologically active substances, a process for the preparation thereof and pharmaceutical compositions containing them | |
US6165515A (en) | Method for treatment of osteoporosis | |
JP2673719B2 (ja) | 生理活性物質及び該物質を含有する医薬組成物 | |
US6051613A (en) | Nitrogen monoxide production suppressor | |
JP2539669B2 (ja) | 糖尿病性神経障害治療剤 | |
JP4024810B2 (ja) | 乾燥物及びその製造法 | |
US6365192B1 (en) | Bioactivating substance | |
JP2732379B2 (ja) | 知覚異常改善剤 | |
DE3687097T2 (de) | Therapeutisches mittel zur behandlung haematopoietischer krankheiten. | |
JP2539674B2 (ja) | 新規生理活性物質 | |
JPH0330598B2 (ja) | ||
JP2000355544A (ja) | 新規生体活性化物質 | |
CN115634283A (zh) | 一种抗衰老复方生物制剂的制备方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071219 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081219 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091219 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101219 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111219 Year of fee payment: 15 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111219 Year of fee payment: 15 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121219 Year of fee payment: 16 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131219 Year of fee payment: 17 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |