JPH0796734B2 - ジェットルームにおける給糸ミス処理方法 - Google Patents
ジェットルームにおける給糸ミス処理方法Info
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- JPH0796734B2 JPH0796734B2 JP5251489A JP5251489A JPH0796734B2 JP H0796734 B2 JPH0796734 B2 JP H0796734B2 JP 5251489 A JP5251489 A JP 5251489A JP 5251489 A JP5251489 A JP 5251489A JP H0796734 B2 JPH0796734 B2 JP H0796734B2
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- yarn
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は緯糸チーズと緯入れ用メインノズルとの間で緯
糸が切断した場合の給糸ミスを処理する方法に関するも
のである。
糸が切断した場合の給糸ミスを処理する方法に関するも
のである。
[従来の技術] この種の処理方法が特開昭62−57970号公報に開示され
ている。この従来方法では緯糸チーズと巻付方式の緯糸
測長貯留装置との間に第1の糸切れ検出器を配設してお
くと共に、緯糸測長貯留装置と緯入れ用メインノズルと
の間に第2の糸切れ検出器を配設しておき、緯糸切断位
置が緯糸測長貯留装置の前後のいずれで発生したかが把
握される。この把握結果に応じて緯糸チーズから緯糸測
長貯留装置までの糸通し及び緯糸測長貯留装置上の緯糸
予備巻、あるいは緯糸測長貯留装置上の緯糸予備巻のみ
のいずれかが選択される。
ている。この従来方法では緯糸チーズと巻付方式の緯糸
測長貯留装置との間に第1の糸切れ検出器を配設してお
くと共に、緯糸測長貯留装置と緯入れ用メインノズルと
の間に第2の糸切れ検出器を配設しておき、緯糸切断位
置が緯糸測長貯留装置の前後のいずれで発生したかが把
握される。この把握結果に応じて緯糸チーズから緯糸測
長貯留装置までの糸通し及び緯糸測長貯留装置上の緯糸
予備巻、あるいは緯糸測長貯留装置上の緯糸予備巻のみ
のいずれかが選択される。
[発明が解決しようとする課題] この従来方法によれば緯糸切断の発生位置に応じて緯糸
チーズと緯糸測長貯留装置との間の糸通し作業の遂行を
選択できるという利点があるが、この選択を可能とする
ように緯糸チーズと緯入れ用メインノズルとの間に複数
の糸切れ検出器を配設した構成は誤動作を生じ易い。即
ち、織機運転時には給糸経路上を移動する緯糸は振動状
態にあり、この振動要素が検出器の検出誤動作をもたら
す大きな要因となる。従って、振動状態にある緯糸の有
無を検出する検出器の個数が増えると誤動作発生割合が
検出器個数に応じて相乗的に増大する。
チーズと緯糸測長貯留装置との間の糸通し作業の遂行を
選択できるという利点があるが、この選択を可能とする
ように緯糸チーズと緯入れ用メインノズルとの間に複数
の糸切れ検出器を配設した構成は誤動作を生じ易い。即
ち、織機運転時には給糸経路上を移動する緯糸は振動状
態にあり、この振動要素が検出器の検出誤動作をもたら
す大きな要因となる。従って、振動状態にある緯糸の有
無を検出する検出器の個数が増えると誤動作発生割合が
検出器個数に応じて相乗的に増大する。
特開昭58−208439号公報では緯入れ末端内と末端外とに
所定タイミングで作動する緯糸検出器を設置すると共
に、緯入れ用メインノズルの手前に常時作動する糸切れ
検出器を1つ設置した構成が開示されているが、このよ
うな検出器の配置構成では前記のような巻付方式の緯糸
測長貯留装置への糸通し遂行を選択する余地はない。
所定タイミングで作動する緯糸検出器を設置すると共
に、緯入れ用メインノズルの手前に常時作動する糸切れ
検出器を1つ設置した構成が開示されているが、このよ
うな検出器の配置構成では前記のような巻付方式の緯糸
測長貯留装置への糸通し遂行を選択する余地はない。
本発明は給糸ミス検出誤動作を可及的に抑制して巻付方
式の緯糸測長貯留装置への糸通し遂行の選択及び給糸ミ
ス処理の円滑化を向上し得る給糸ミス処理方法を提供す
ることを目的とするものである。
式の緯糸測長貯留装置への糸通し遂行の選択及び給糸ミ
ス処理の円滑化を向上し得る給糸ミス処理方法を提供す
ることを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] そのために本発明では、緯糸チーズから引き出される緯
糸を巻付方式の緯糸測長貯留装置にて測長貯留すると共
に、この測長貯留された緯糸を緯入れ用メインノズルか
ら射出緯入れし、緯入れ領域の末端内と末端外とに第1
及び第2の緯糸検出器をそれぞれ配設したジェットルー
ムを対象とし、緯糸測長貯留装置の手前に糸切れ検出器
を配設しておき、緯入れ領域末端外の第2の緯糸検出器
が緯糸有りの検出を行なった場合には糸切れ検出器を作
動し、糸切れ検出器が緯糸無しの検出を行なった場合に
は緯糸チーズ上の緯糸先端部を緯糸測長貯留装置の導入
口へ挿入する第1の糸通し装置及び緯糸測長貯留装置を
通された緯糸先端部を緯入れ用メインノズルの導入口へ
挿入する第2の糸通し装置を共に作動し、糸切れ検出器
が緯糸有りの検出を行なった場合には第2の糸通し装置
のみを作動するようにした。
糸を巻付方式の緯糸測長貯留装置にて測長貯留すると共
に、この測長貯留された緯糸を緯入れ用メインノズルか
ら射出緯入れし、緯入れ領域の末端内と末端外とに第1
及び第2の緯糸検出器をそれぞれ配設したジェットルー
ムを対象とし、緯糸測長貯留装置の手前に糸切れ検出器
を配設しておき、緯入れ領域末端外の第2の緯糸検出器
が緯糸有りの検出を行なった場合には糸切れ検出器を作
動し、糸切れ検出器が緯糸無しの検出を行なった場合に
は緯糸チーズ上の緯糸先端部を緯糸測長貯留装置の導入
口へ挿入する第1の糸通し装置及び緯糸測長貯留装置を
通された緯糸先端部を緯入れ用メインノズルの導入口へ
挿入する第2の糸通し装置を共に作動し、糸切れ検出器
が緯糸有りの検出を行なった場合には第2の糸通し装置
のみを作動するようにした。
[作用] 緯糸測長貯留装置への糸通し遂行の適否を選択するため
の糸切れ検出器は第2の緯糸検出器による給糸ミス発生
検出の情報が得られた場合にのみ作動し、給糸ミス発生
の有無を検出する第2の緯糸検出器は緯入れされた緯糸
の先端が到達すると予想される所定のタイミングでのみ
作動すればよい。従って、振動する緯糸の検出は第2の
緯糸検出器のみによって行われ、糸切れ検出器は給糸ミ
ス発生後の織機停止時の静止緯糸の有無を検出する。
の糸切れ検出器は第2の緯糸検出器による給糸ミス発生
検出の情報が得られた場合にのみ作動し、給糸ミス発生
の有無を検出する第2の緯糸検出器は緯入れされた緯糸
の先端が到達すると予想される所定のタイミングでのみ
作動すればよい。従って、振動する緯糸の検出は第2の
緯糸検出器のみによって行われ、糸切れ検出器は給糸ミ
ス発生後の織機停止時の静止緯糸の有無を検出する。
[実施例] 以下、本発明を具体化した一実施例を第1〜8図に基づ
いて説明する。
いて説明する。
緯入れ用メインノズル1から射出緯入れされる緯糸Yの
緯入れ末端内には第1の緯糸検出器2が設置されている
と共に、緯入れ末端外には第2の緯糸検出器3が設置さ
れており、両検出器2,3は緯糸Yの先端が到達すると予
想される所定のタイミングでのみ作動する。緯糸Yが正
常に緯入れされた場合には第1の緯糸検出器2のみが緯
糸Yの到達を検出し、緯入れ用メインノズル1の手前で
緯糸が切断するという給糸ミスが発生した場合には第2
の緯糸検出器3も緯糸Yの到達を検出する。
緯入れ末端内には第1の緯糸検出器2が設置されている
と共に、緯入れ末端外には第2の緯糸検出器3が設置さ
れており、両検出器2,3は緯糸Yの先端が到達すると予
想される所定のタイミングでのみ作動する。緯糸Yが正
常に緯入れされた場合には第1の緯糸検出器2のみが緯
糸Yの到達を検出し、緯入れ用メインノズル1の手前で
緯糸が切断するという給糸ミスが発生した場合には第2
の緯糸検出器3も緯糸Yの到達を検出する。
回転可能に支持された保持ブラケット4の基端部には緯
糸解舒用モータ5がギヤ機構を介して作動連結されてお
り、保持ブラケット4の先端に装着された緯糸チーズ6
が緯糸解舒用モータ5の作動によって緯糸解舒方向へ回
動するようになっている。
糸解舒用モータ5がギヤ機構を介して作動連結されてお
り、保持ブラケット4の先端に装着された緯糸チーズ6
が緯糸解舒用モータ5の作動によって緯糸解舒方向へ回
動するようになっている。
緯糸チーズ6の側方には吸引パイプ7が配設されてお
り、正逆可能なモータ8の作動により緯糸チーズ6周面
に近接する吸引位置と待機位置とに切換配置される。吸
引パイプ4はブロワ9に接続されており、吸引パイプ7
内には透過式の光電センサからなる第3の緯糸検出器10
が設置されている。又、吸引パイプ7の入口には固定刃
7aが止着されている。
り、正逆可能なモータ8の作動により緯糸チーズ6周面
に近接する吸引位置と待機位置とに切換配置される。吸
引パイプ4はブロワ9に接続されており、吸引パイプ7
内には透過式の光電センサからなる第3の緯糸検出器10
が設置されている。又、吸引パイプ7の入口には固定刃
7aが止着されている。
緯糸チーズ6の前方には公知の巻付方式の緯糸測長貯留
装置11が設置されており、その糸巻付管11aが機台駆動
モータ(図示略)とは別のモータMにより回転駆動され
る。糸巻付管11aの回転に伴って糸巻付管11aから繰り出
される緯糸は電磁ソレノイド12によって駆動される係止
ピン12aの出没によって糸巻付面11bからの引き出しを制
御される。糸巻付管11aに連通する緯糸導入口11c側には
緯糸導入ダクト13が取付けられており、緯糸導入ダクト
13には緯糸挿入用ブローノズル15が緯糸導入口11cを指
向するように接続されている。緯糸挿入用ブローノズル
15と図示しない圧力エア供給タンクとの間のエア供給通
路上には二方弁型の電磁バルブV1及び圧力調整弁16が介
在されている。緯糸挿入用ブローノズル15からの噴射空
気流は緯糸測長貯留装置11の緯糸導入口11cに連通する
糸巻付管11aを経由して緯入れ用メインノズル1側まで
到達する。
装置11が設置されており、その糸巻付管11aが機台駆動
モータ(図示略)とは別のモータMにより回転駆動され
る。糸巻付管11aの回転に伴って糸巻付管11aから繰り出
される緯糸は電磁ソレノイド12によって駆動される係止
ピン12aの出没によって糸巻付面11bからの引き出しを制
御される。糸巻付管11aに連通する緯糸導入口11c側には
緯糸導入ダクト13が取付けられており、緯糸導入ダクト
13には緯糸挿入用ブローノズル15が緯糸導入口11cを指
向するように接続されている。緯糸挿入用ブローノズル
15と図示しない圧力エア供給タンクとの間のエア供給通
路上には二方弁型の電磁バルブV1及び圧力調整弁16が介
在されている。緯糸挿入用ブローノズル15からの噴射空
気流は緯糸測長貯留装置11の緯糸導入口11cに連通する
糸巻付管11aを経由して緯入れ用メインノズル1側まで
到達する。
緯糸チーズ6と緯糸測長貯留装置11との間には移送ベル
ト17が介在されており、モータ18の作動によって一方向
へ周回可能である。移送ベルト17上にはアーム19が止着
されており、アーム19の先端部には固定把持体19aが止
着されている。アーム19の先端部には可動把持体19bが
回動可能かつ固定把持体19aに対して接合可能に支持さ
れており、可動把持体19bには電磁ソレノイド21が作動
連結されている。両把持体19a,19bは常には開放状態に
あり、電磁ソレノイド21の励磁によって両把持体19a,19
bが接合する。移送ベルト17の移送動作による両把持体1
9a,19b(以下、糸把持器という)の通過領域は緯糸チー
ズ6周面と吸引パイプ7との対向間の領域と交差し、か
つ緯糸導入ダクト13の導入口13aの近傍に近接するよう
に設定されている。即ち、糸把持器19a,19bは緯糸解舒
用モータ5、吸引パイプ7、移送ベルト17及び緯糸挿入
用ブローノズル15と共に第1の糸通し装置を構成してい
る。
ト17が介在されており、モータ18の作動によって一方向
へ周回可能である。移送ベルト17上にはアーム19が止着
されており、アーム19の先端部には固定把持体19aが止
着されている。アーム19の先端部には可動把持体19bが
回動可能かつ固定把持体19aに対して接合可能に支持さ
れており、可動把持体19bには電磁ソレノイド21が作動
連結されている。両把持体19a,19bは常には開放状態に
あり、電磁ソレノイド21の励磁によって両把持体19a,19
bが接合する。移送ベルト17の移送動作による両把持体1
9a,19b(以下、糸把持器という)の通過領域は緯糸チー
ズ6周面と吸引パイプ7との対向間の領域と交差し、か
つ緯糸導入ダクト13の導入口13aの近傍に近接するよう
に設定されている。即ち、糸把持器19a,19bは緯糸解舒
用モータ5、吸引パイプ7、移送ベルト17及び緯糸挿入
用ブローノズル15と共に第1の糸通し装置を構成してい
る。
移送ベルト17と緯糸導入ダクト13との間には支持体45が
支軸46を中心に回動可能に配設されており、支持体45に
はリミットスイッチ型の糸切れ検出器47が設置されてい
る。支持体45にはギヤ部45aが刻設されており、ギヤ部4
5aには正逆可能なモータ48がその駆動ギヤ48aを介して
作動連結されている。モータ48の作動によって糸切れ検
出器47の検出アーム47aが移送ベルト17と緯糸導入ダク
ト13との間の給糸経路を横切るように回動掃過し、途中
に緯糸が緊張状態で存在すれば検出アーム47aが検出器
本体に対して相対回動する。これにより糸切れ検出器47
がONし、緯糸有りが検出される。
支軸46を中心に回動可能に配設されており、支持体45に
はリミットスイッチ型の糸切れ検出器47が設置されてい
る。支持体45にはギヤ部45aが刻設されており、ギヤ部4
5aには正逆可能なモータ48がその駆動ギヤ48aを介して
作動連結されている。モータ48の作動によって糸切れ検
出器47の検出アーム47aが移送ベルト17と緯糸導入ダク
ト13との間の給糸経路を横切るように回動掃過し、途中
に緯糸が緊張状態で存在すれば検出アーム47aが検出器
本体に対して相対回動する。これにより糸切れ検出器47
がONし、緯糸有りが検出される。
緯糸測長貯留装置11の糸巻付面11bの近傍には円錐形状
の緯糸案内管22が配設されており、緯糸案内管22の大径
開口側が糸巻付面11b全体を包囲している。緯糸案内管2
2の小径開口の直前領域を挟んでブローノズル23と吸引
パイプ24とが対向配置されており、ブローノズル23は二
方弁型の電磁バルブV2及び圧力調整弁25を介して前記圧
力エア供給タンクに接続されていると共に、吸引パイプ
24はブロワ26に接続されている。吸引パイプ24の入口に
は固定刃2aが取付けられており、吸引パイプ24内には透
過式の光電センサからなる第4の緯糸検出器27が設置さ
れている。
の緯糸案内管22が配設されており、緯糸案内管22の大径
開口側が糸巻付面11b全体を包囲している。緯糸案内管2
2の小径開口の直前領域を挟んでブローノズル23と吸引
パイプ24とが対向配置されており、ブローノズル23は二
方弁型の電磁バルブV2及び圧力調整弁25を介して前記圧
力エア供給タンクに接続されていると共に、吸引パイプ
24はブロワ26に接続されている。吸引パイプ24の入口に
は固定刃2aが取付けられており、吸引パイプ24内には透
過式の光電センサからなる第4の緯糸検出器27が設置さ
れている。
吸引パイプ24の近くにはアーム28が支軸29により摺動可
能に支持されており、アーム28の先端部には固定把持体
28aが止着されていると共に、基端部には正逆可能なモ
ータ30がギヤ機構を介して作動連結されている。アーム
28の先端部には可動把持体28bが回動可能かつ固定把持
体28aに対して接合可能に支持されており、可動把持体2
8bには電磁ソレノイド31が作動連結されている。両把持
体28a,28bは常には開放状態にあり、電磁ソレノイド31
の励磁によって両把持体28a,28bが接合する。アーム28
の揺動による両把持体28a,28b(以下、糸把持器とい
う)の通過領域はブローノズル23と吸引パイプ24との対
向間の領域と交差し、かつ緯入れ用メインノズル1の導
入口の近傍に近接するように設定されている。即ち、糸
把持器28a,28bはブローノズル15,23及び吸引パイプ24と
共に第2の糸通し装置を構成している。
能に支持されており、アーム28の先端部には固定把持体
28aが止着されていると共に、基端部には正逆可能なモ
ータ30がギヤ機構を介して作動連結されている。アーム
28の先端部には可動把持体28bが回動可能かつ固定把持
体28aに対して接合可能に支持されており、可動把持体2
8bには電磁ソレノイド31が作動連結されている。両把持
体28a,28bは常には開放状態にあり、電磁ソレノイド31
の励磁によって両把持体28a,28bが接合する。アーム28
の揺動による両把持体28a,28b(以下、糸把持器とい
う)の通過領域はブローノズル23と吸引パイプ24との対
向間の領域と交差し、かつ緯入れ用メインノズル1の導
入口の近傍に近接するように設定されている。即ち、糸
把持器28a,28bはブローノズル15,23及び吸引パイプ24と
共に第2の糸通し装置を構成している。
緯入れ用メインノズル1の先端上部には固定刃1aが緯入
れ用メインノズル1の先端から若干突出するように止着
されている。緯入れ用メインノズル1の直下にはブロー
ノズル32が設置されており、その噴射口32aが緯入れ用
メインノズル1の噴射経路を指向するように設定されて
いる。緯入れ用メインノズル1の直上には緯糸導入ダク
ト33が設置されており、その導入口33aが緯入れ用メイ
ンノズル1の噴射経路を挟んでブローノズル32の噴射口
32aと対向する位置に設定されていると共に、出口33bが
緯入れ用メインノズル1の後方を指向する位置に設定さ
れている。出口33bの後方にはエアガイド34が設置され
ており、エアガイド34のテーパ状の内部通路には透過式
の光電センサからなる第5の緯糸検出器35が取付けられ
ている。エアガイド34の後方には吸引パイプ36が設置さ
れており、吸引パイプ36の出口側は図示しないダストボ
ックスに向けて湾曲されていると共に、この湾曲部には
ブローノズル37がダストボックスを指向するように接続
されている。
れ用メインノズル1の先端から若干突出するように止着
されている。緯入れ用メインノズル1の直下にはブロー
ノズル32が設置されており、その噴射口32aが緯入れ用
メインノズル1の噴射経路を指向するように設定されて
いる。緯入れ用メインノズル1の直上には緯糸導入ダク
ト33が設置されており、その導入口33aが緯入れ用メイ
ンノズル1の噴射経路を挟んでブローノズル32の噴射口
32aと対向する位置に設定されていると共に、出口33bが
緯入れ用メインノズル1の後方を指向する位置に設定さ
れている。出口33bの後方にはエアガイド34が設置され
ており、エアガイド34のテーパ状の内部通路には透過式
の光電センサからなる第5の緯糸検出器35が取付けられ
ている。エアガイド34の後方には吸引パイプ36が設置さ
れており、吸引パイプ36の出口側は図示しないダストボ
ックスに向けて湾曲されていると共に、この湾曲部には
ブローノズル37がダストボックスを指向するように接続
されている。
緯入れ用メインノズル1、ブローノズル32、緯糸導入ダ
クト33、エアガイド34及び吸引パイプ36はいずれもスレ
イ上に装着されており、スレイの揺動に伴って一体的に
揺動する。これら各部材1,32,33,34,36の揺動領域の後
方には緯糸引取モータ38が設置されており、緯糸引取モ
ータ38に作動連結された駆動ローラ39の直上にはエアシ
リンダ40が下向きに配設されている。その駆動ロッド40
aには被動ローラ41が駆動ローラ39に対向して回転可能
に支持されており、エアシリンダ40の突出作動により駆
動ローラ39に押接可能である。
クト33、エアガイド34及び吸引パイプ36はいずれもスレ
イ上に装着されており、スレイの揺動に伴って一体的に
揺動する。これら各部材1,32,33,34,36の揺動領域の後
方には緯糸引取モータ38が設置されており、緯糸引取モ
ータ38に作動連結された駆動ローラ39の直上にはエアシ
リンダ40が下向きに配設されている。その駆動ロッド40
aには被動ローラ41が駆動ローラ39に対向して回転可能
に支持されており、エアシリンダ40の突出作動により駆
動ローラ39に押接可能である。
緯入れ用メインノズル1及びブローノズル32,37はいず
れも二方弁型の電磁バルブV3,V4,V5及び圧力調整弁4
2,43,44を介して前記圧力エア供給タンクに接続されて
おり、エアシリンダ40は三方弁型の電磁バルブV6及び圧
力調整弁51を介して圧力エア供給タンクに接続されてい
る。第7図に示すように各電磁バルブV1〜V6、モータ5,
30,38,M、ブロワ9,26及び電磁ソレノイド12,31は織機制
御用コンピュータとは別の制御コンピュータCの指令制
御を受ける。制御コンピュータCは各緯糸検出器2,3,1
0,27,35及び糸切れ検出器47からの検出信号に応答して
電磁バルブV1〜V6の開閉制御を行なうと共に、モータ5,
8,18,30,38,M、ブロワ9,26及び電磁ソレノイド12,21,31
の制御を行なう。
れも二方弁型の電磁バルブV3,V4,V5及び圧力調整弁4
2,43,44を介して前記圧力エア供給タンクに接続されて
おり、エアシリンダ40は三方弁型の電磁バルブV6及び圧
力調整弁51を介して圧力エア供給タンクに接続されてい
る。第7図に示すように各電磁バルブV1〜V6、モータ5,
30,38,M、ブロワ9,26及び電磁ソレノイド12,31は織機制
御用コンピュータとは別の制御コンピュータCの指令制
御を受ける。制御コンピュータCは各緯糸検出器2,3,1
0,27,35及び糸切れ検出器47からの検出信号に応答して
電磁バルブV1〜V6の開閉制御を行なうと共に、モータ5,
8,18,30,38,M、ブロワ9,26及び電磁ソレノイド12,21,31
の制御を行なう。
第8図は緯糸チーズ6と緯入れ用メインノズル1との間
で緯糸切断が生じた場合の給糸ミス処理プログラムを示
すフローチャートであり、以下、このフローチャートに
従って給糸ミス処理作業を説明する。
で緯糸切断が生じた場合の給糸ミス処理プログラムを示
すフローチャートであり、以下、このフローチャートに
従って給糸ミス処理作業を説明する。
第1,2図は織機運転時の緯糸Yの給糸経路を表す。緯糸
チーズ6と緯糸測長貯留装置11との間の給糸経路上で緯
糸Yが切断すると、緯入れされた緯糸は第2の緯糸検出
器3の設置位置まで到達する。これにより第2の緯糸検
出器3が緯糸到達、即ち給糸ミスを検出し、給糸ミス検
出信号が制御コンピュータCに送られる。制御コンピュ
ータCはこの給糸ミス検出信号に応答して機台停止信号
を織機制御用コンピュータに送り、織機制御用コンピュ
ータはこの信号に応答して機台停止指令を発する。これ
によりスレイ上の緯入れ用メインノズル1は織布Wの織
前位置W1付近に停止する。機台停止後、織機制御用コン
ピュータは所定量の機台逆転を指令し、緯入れ用メイン
ノズル1が第4図に示す揺動領域の最後退位置(糸通し
位置)へ移動配置される。
チーズ6と緯糸測長貯留装置11との間の給糸経路上で緯
糸Yが切断すると、緯入れされた緯糸は第2の緯糸検出
器3の設置位置まで到達する。これにより第2の緯糸検
出器3が緯糸到達、即ち給糸ミスを検出し、給糸ミス検
出信号が制御コンピュータCに送られる。制御コンピュ
ータCはこの給糸ミス検出信号に応答して機台停止信号
を織機制御用コンピュータに送り、織機制御用コンピュ
ータはこの信号に応答して機台停止指令を発する。これ
によりスレイ上の緯入れ用メインノズル1は織布Wの織
前位置W1付近に停止する。機台停止後、織機制御用コン
ピュータは所定量の機台逆転を指令し、緯入れ用メイン
ノズル1が第4図に示す揺動領域の最後退位置(糸通し
位置)へ移動配置される。
機台逆転後、制御コンピュータCはモータ48の往復作動
を指令し、糸切れ検出器47の検出アーム47aが移送ベル
ト17と緯糸導入ダクト13の導入口13aとの間の給糸経路
を横切るように回動掃過する。緯糸チーズ6と緯糸測長
貯留装置11との間で緯糸切断が生じているため、検出ア
ーム47aが検出器本体に対して相対回動することはな
く、これにより緯糸無しが検出される。制御コンピュー
タCはこの緯糸無し検出信号に基づいて緯糸切断位置を
緯糸チーズ6と緯入れ用メインノズル1との間と特定
し、第1の糸通し装置の作動遂行を選択する。
を指令し、糸切れ検出器47の検出アーム47aが移送ベル
ト17と緯糸導入ダクト13の導入口13aとの間の給糸経路
を横切るように回動掃過する。緯糸チーズ6と緯糸測長
貯留装置11との間で緯糸切断が生じているため、検出ア
ーム47aが検出器本体に対して相対回動することはな
く、これにより緯糸無しが検出される。制御コンピュー
タCはこの緯糸無し検出信号に基づいて緯糸切断位置を
緯糸チーズ6と緯入れ用メインノズル1との間と特定
し、第1の糸通し装置の作動遂行を選択する。
制御コンピュータCはモータ8の所定量の正転作動を指
令し、吸引パイプ7が第4図に実線で示す待機位置から
鎖線で示す吸引位置に回動配置される。次いで、制御コ
ンピュータCはブロワ9及び緯糸解舒用モータ5の作動
を指令し、吸引位置上の吸引パイプ7には吸引空気流が
生じると共に、緯糸チーズ6が回転する。これにより緯
糸チーズ6上の緯糸先端部Y1が吸引パイプ7に吸引把持
される。
令し、吸引パイプ7が第4図に実線で示す待機位置から
鎖線で示す吸引位置に回動配置される。次いで、制御コ
ンピュータCはブロワ9及び緯糸解舒用モータ5の作動
を指令し、吸引位置上の吸引パイプ7には吸引空気流が
生じると共に、緯糸チーズ6が回転する。これにより緯
糸チーズ6上の緯糸先端部Y1が吸引パイプ7に吸引把持
される。
第3の緯糸検出器10が吸引された緯糸先端部Y1を検出す
ると、制御コンピュータCは緯糸解舒用モータ5の作動
停止及びモータ8の所定量逆転作動を指令する。これに
より吸引パイプ7が待機位置へ復帰し、緯糸先端部Y1が
糸把持器19a,19bの周回軌跡を横切るように緊張把持さ
れる。続いて制御コンピュータCはモータ18の所定量作
動を指令すると共に、電磁ソレノイド21の励磁を指令す
る。これにより糸把持器19a,19bが開放状態で緯糸先端
部Y1の緊張領域を通過し、緯糸先端部Y1の緊張領域を通
過後に閉じる。糸把持器19a,19bの閉成動作によって緯
糸先端部Y1が糸把持器19a,19bによって把持され、把持
された緯糸先端部Y1が緯糸導入ダクト13の導入口13aへ
移動する際に吸引パイプ7上の固定刃7aに接触して切断
分離される。これにより緯糸先端部Y1の糸把持器19a,19
bからの延出長さが一定の短さに整えられ、糸把持器19
a,19bからの延出端部が導入口13a近傍に配置される。
ると、制御コンピュータCは緯糸解舒用モータ5の作動
停止及びモータ8の所定量逆転作動を指令する。これに
より吸引パイプ7が待機位置へ復帰し、緯糸先端部Y1が
糸把持器19a,19bの周回軌跡を横切るように緊張把持さ
れる。続いて制御コンピュータCはモータ18の所定量作
動を指令すると共に、電磁ソレノイド21の励磁を指令す
る。これにより糸把持器19a,19bが開放状態で緯糸先端
部Y1の緊張領域を通過し、緯糸先端部Y1の緊張領域を通
過後に閉じる。糸把持器19a,19bの閉成動作によって緯
糸先端部Y1が糸把持器19a,19bによって把持され、把持
された緯糸先端部Y1が緯糸導入ダクト13の導入口13aへ
移動する際に吸引パイプ7上の固定刃7aに接触して切断
分離される。これにより緯糸先端部Y1の糸把持器19a,19
bからの延出長さが一定の短さに整えられ、糸把持器19
a,19bからの延出端部が導入口13a近傍に配置される。
モータ18の所定量作動後、制御コンピュータCは電磁ソ
レノイド21の消磁、モータ18の所定量作動及びブロワ9
の作動停止を指令すると共に、電磁バルブV1,V2の開放
及びブロワ26の作動を指令する。これにより糸把持器19
a,19bにより把持されていた緯糸先端部Y1が解放される
と共に、ブローノズル23と吸引パイプ24との間には吸引
パイプ24へ向かう空気流が生じる。又、緯糸挿入用ブロ
ーノズル15から空気が噴射し、糸巻付管11aを通って糸
巻付管11a先端から緯糸案内管22に向けて吹き出す。
レノイド21の消磁、モータ18の所定量作動及びブロワ9
の作動停止を指令すると共に、電磁バルブV1,V2の開放
及びブロワ26の作動を指令する。これにより糸把持器19
a,19bにより把持されていた緯糸先端部Y1が解放される
と共に、ブローノズル23と吸引パイプ24との間には吸引
パイプ24へ向かう空気流が生じる。又、緯糸挿入用ブロ
ーノズル15から空気が噴射し、糸巻付管11aを通って糸
巻付管11a先端から緯糸案内管22に向けて吹き出す。
糸巻付管11aから吹き出した空気流は緯糸案内管22の収
束作用によって緯糸案内管22の先端開口からブローノズ
ル23と吸引パイプ24との間に噴出する。圧力調整弁25に
よって調整設定されたブローノズル23における噴射圧は
圧力調整弁16によって調整設定された緯糸挿入用ブロー
ノズル15における噴射圧よりも十分大きくしてあり、こ
れにより緯糸案内管22から噴出する空気流はブローノズ
ル23と吸引パイプ24との間の空気流に合流して吸引パイ
プ24内へ導入される。
束作用によって緯糸案内管22の先端開口からブローノズ
ル23と吸引パイプ24との間に噴出する。圧力調整弁25に
よって調整設定されたブローノズル23における噴射圧は
圧力調整弁16によって調整設定された緯糸挿入用ブロー
ノズル15における噴射圧よりも十分大きくしてあり、こ
れにより緯糸案内管22から噴出する空気流はブローノズ
ル23と吸引パイプ24との間の空気流に合流して吸引パイ
プ24内へ導入される。
緯糸導入ダクト13の導入口13a近傍に解放状態で配置さ
れた緯糸先端部Y1は緯糸挿入用ブローノズル15の噴射作
用によって導入口13aに生じた吸引空気流に乗り、緯糸
導入ダクト13内へ導入される。緯糸導入ダクト13内へ導
入された緯糸先端部Y1は緯糸挿入用ブローノズル15から
の噴射空気流に乗って糸巻付管11aから吹き出し、緯糸
案内管22の先端開口から噴出する。従って、緯糸先端部
Y1はブローノズル23と吸引パイプ24との間の空気流に乗
って吸引パイプ24内へ導入され、吸引パイプ24の吸引把
持作用を受ける。緯糸先端部Y1が吸引パイプ24内へ導入
されると、第4の緯糸検出器27が緯糸先端部Y1を検出
し、以後の給糸ミス処理が引き続き行われる。
れた緯糸先端部Y1は緯糸挿入用ブローノズル15の噴射作
用によって導入口13aに生じた吸引空気流に乗り、緯糸
導入ダクト13内へ導入される。緯糸導入ダクト13内へ導
入された緯糸先端部Y1は緯糸挿入用ブローノズル15から
の噴射空気流に乗って糸巻付管11aから吹き出し、緯糸
案内管22の先端開口から噴出する。従って、緯糸先端部
Y1はブローノズル23と吸引パイプ24との間の空気流に乗
って吸引パイプ24内へ導入され、吸引パイプ24の吸引把
持作用を受ける。緯糸先端部Y1が吸引パイプ24内へ導入
されると、第4の緯糸検出器27が緯糸先端部Y1を検出
し、以後の給糸ミス処理が引き続き行われる。
緯糸先端部Y1が緯糸測長貯留装置11を通らないといった
糸通しに失敗した場合には緯糸先端部Y1が吸引パイプ24
内まで到達しないが、制御コンピュータCは第4の緯糸
検出器27からの緯糸有検出情報を設定時間以内に得られ
ない場合にはブロワ26の作動停止及び電磁バルブV1,V2
の閉成を指令する。そして、制御コンピュータCは糸通
し失敗回数が設定回数mに達しない場合には緯糸チーズ
6からの緯糸先端部Y1の引き出し以後の処理動作を再び
遂行し、糸通し失敗回数が設定回数mに達した場合には
警報装置49の警報を指令する。
糸通しに失敗した場合には緯糸先端部Y1が吸引パイプ24
内まで到達しないが、制御コンピュータCは第4の緯糸
検出器27からの緯糸有検出情報を設定時間以内に得られ
ない場合にはブロワ26の作動停止及び電磁バルブV1,V2
の閉成を指令する。そして、制御コンピュータCは糸通
し失敗回数が設定回数mに達しない場合には緯糸チーズ
6からの緯糸先端部Y1の引き出し以後の処理動作を再び
遂行し、糸通し失敗回数が設定回数mに達した場合には
警報装置49の警報を指令する。
吸引パイプ24までの糸通しに成功した場合、制御コンピ
ュータCは電磁バルブV1の閉成を指令し、ブローノズル
15からの噴射が停止する。この時点でブロワ26は作動し
ており、緯糸先端部Y1が吸引パイプ24によって吸引把持
されている。この状態のもとに制御コンピュータCはモ
ータMの所定量作動を指令し、糸巻付管11aが所定量回
転する。これにより糸巻付面11b上には緯糸Yが所定量
予備巻される。次いで、制御コンピュータCはモータ30
の所定量正転及び電磁ソレノイド31の励磁を指令する。
これにより糸把持器28a,28bが開放状態で緯糸先端部Y1
の緊張領域を回動通過し、緯糸先端部Y1の緊張領域を通
過後に閉じる。糸把持器28a,28bの閉成動作によって緯
糸先端部Y1が糸把持器28a,28bによって把持され、把持
された緯糸先端部Y1が緯入れ用メインノズル1の導入口
へ移動する際に吸引パイプ24上の固定刃24aに接触して
切断分離される。これにより緯糸先端部Y1の糸把持器28
a,28bからの延出長さが一定の短さに整えられ、糸把持
器28a,28bからの延出端部が緯入れ用メインノズル1の
導入口近傍に配置される。
ュータCは電磁バルブV1の閉成を指令し、ブローノズル
15からの噴射が停止する。この時点でブロワ26は作動し
ており、緯糸先端部Y1が吸引パイプ24によって吸引把持
されている。この状態のもとに制御コンピュータCはモ
ータMの所定量作動を指令し、糸巻付管11aが所定量回
転する。これにより糸巻付面11b上には緯糸Yが所定量
予備巻される。次いで、制御コンピュータCはモータ30
の所定量正転及び電磁ソレノイド31の励磁を指令する。
これにより糸把持器28a,28bが開放状態で緯糸先端部Y1
の緊張領域を回動通過し、緯糸先端部Y1の緊張領域を通
過後に閉じる。糸把持器28a,28bの閉成動作によって緯
糸先端部Y1が糸把持器28a,28bによって把持され、把持
された緯糸先端部Y1が緯入れ用メインノズル1の導入口
へ移動する際に吸引パイプ24上の固定刃24aに接触して
切断分離される。これにより緯糸先端部Y1の糸把持器28
a,28bからの延出長さが一定の短さに整えられ、糸把持
器28a,28bからの延出端部が緯入れ用メインノズル1の
導入口近傍に配置される。
モータ30の所定量の正転作動停止後、制御コンピュータ
Cは電磁バルブV2の閉成及びブロワ26の作動停止を指令
する。次いで、制御コンピュータCは電磁バルブV3,V4
の開放を指令し、圧力調整弁43によって調整設定された
圧力の空気がブローノズル32から噴射すると共に、圧力
調整弁42によって調整設定された圧力の空気が緯入れ用
メインノズル1から噴射する。ブローノズル32における
噴射圧は緯入れ用メインノズル1における噴射圧よりも
十分に大きくしてあり、緯入れ用メインノズル1からの
噴射空気流はブローノズル32からの噴射空気流に合流す
る。
Cは電磁バルブV2の閉成及びブロワ26の作動停止を指令
する。次いで、制御コンピュータCは電磁バルブV3,V4
の開放を指令し、圧力調整弁43によって調整設定された
圧力の空気がブローノズル32から噴射すると共に、圧力
調整弁42によって調整設定された圧力の空気が緯入れ用
メインノズル1から噴射する。ブローノズル32における
噴射圧は緯入れ用メインノズル1における噴射圧よりも
十分に大きくしてあり、緯入れ用メインノズル1からの
噴射空気流はブローノズル32からの噴射空気流に合流す
る。
緯入れ用メインノズル1の噴射によってその導入口には
吸引空気流が生じ、糸把持器28a,28bから延出する緯糸
先端部Y1が緯入れ用メインノズル1へ導入される。この
後、制御コンピュータCは電磁ソレノイド31の消磁及び
モータ30の所定量逆転作動を指令し、糸把持器28a,28b
が開放してから待機位置へ復帰する。これにより緯入れ
用メインノズル1内へ導入された緯糸先端部Y1は緯入れ
用メインノズル1から吹き出されるが、ブローノズル32
の噴射作用により緯糸導入ダクト33の導入口33a内へ強
制挿入される。そして、緯糸先端部Y1は緯糸導入ダクト
33の出口33bからエアガイド34に向けて吹き出され、エ
アガイド34を通って吸引パイプ36内へ吹き入れられる。
吸引空気流が生じ、糸把持器28a,28bから延出する緯糸
先端部Y1が緯入れ用メインノズル1へ導入される。この
後、制御コンピュータCは電磁ソレノイド31の消磁及び
モータ30の所定量逆転作動を指令し、糸把持器28a,28b
が開放してから待機位置へ復帰する。これにより緯入れ
用メインノズル1内へ導入された緯糸先端部Y1は緯入れ
用メインノズル1から吹き出されるが、ブローノズル32
の噴射作用により緯糸導入ダクト33の導入口33a内へ強
制挿入される。そして、緯糸先端部Y1は緯糸導入ダクト
33の出口33bからエアガイド34に向けて吹き出され、エ
アガイド34を通って吸引パイプ36内へ吹き入れられる。
緯糸先端部Y1が吸引パイプ36内の第5の緯糸検出器35の
位置まで到達した場合、制御コンピュータCは第5の緯
糸検出器35からの緯糸有検出情報に基づいて以後の給糸
ミス処理を引き続き行なう。緯入れ用メインノズル1へ
の糸通しに失敗したような場合には緯糸先端部Y1は第5
の緯糸検出器35の位置まで到達しないが、制御コンピュ
ータCは第5の緯糸検出器35からの緯糸有検出情報を設
定時間以内に得られない場合にはブロワ26の作動停止、
電磁バルブV3,V4の閉成及び電磁ソレノイド12の励磁を
指令し、緯入れ用メインノズル1及びブローノズル32か
らの噴射が停止すると共に、係止ピン12aが糸巻付面11b
から離間する。そして、制御コンピュータCは糸通し失
敗回数が設定回数nに達しない場合には緯糸測長貯留装
置11上における予備巻から以後の処理動作を再び遂行
し、糸通し失敗回数が設定回数nに達した場合には警報
装置49の警報を指令する。
位置まで到達した場合、制御コンピュータCは第5の緯
糸検出器35からの緯糸有検出情報に基づいて以後の給糸
ミス処理を引き続き行なう。緯入れ用メインノズル1へ
の糸通しに失敗したような場合には緯糸先端部Y1は第5
の緯糸検出器35の位置まで到達しないが、制御コンピュ
ータCは第5の緯糸検出器35からの緯糸有検出情報を設
定時間以内に得られない場合にはブロワ26の作動停止、
電磁バルブV3,V4の閉成及び電磁ソレノイド12の励磁を
指令し、緯入れ用メインノズル1及びブローノズル32か
らの噴射が停止すると共に、係止ピン12aが糸巻付面11b
から離間する。そして、制御コンピュータCは糸通し失
敗回数が設定回数nに達しない場合には緯糸測長貯留装
置11上における予備巻から以後の処理動作を再び遂行
し、糸通し失敗回数が設定回数nに達した場合には警報
装置49の警報を指令する。
糸通しに成功した場合、制御コンピュータCは第5の緯
糸検出器35からの緯糸有検出情報に基づいて電磁バルブ
V3,V4の閉成及び電磁ソレノイド12の消磁を指令し、緯
入れ用メインノズル1及びブローノズル32からの噴射が
停止すると共に、係止ピン12aが糸巻付面11bから離間す
る。次いで、電磁バルブV6の開放を指令し、エアシリン
ダ40が突出作動する。これにより被動ローラ41が駆動ロ
ーラ39に接合し、緯糸先端部Y1が両ローラ39,41間に把
持される。続いて、制御コンピュータCはモータMに所
定量の正転作動を指令し、糸巻付管11aが所定量回転す
る。これにより緯糸測長貯留装置11には緯糸Yが所定量
予備巻される。この予備巻後、制御コンピュータCは電
磁バルブV5の開放を指令すると共に、緯糸引取モータ38
の作動を指令する。これにより緯糸先端部Y1が両ローラ
39,41によって引き取られ、この引き取り張力によって
緯糸先端部Y1が緯入れ用メインノズル1上の固定刃1aに
よって切断分離される。この切断片は両ローラ39,41に
よって引き取られると共に、ブローノズル37によりダス
トボックスへと排出される。
糸検出器35からの緯糸有検出情報に基づいて電磁バルブ
V3,V4の閉成及び電磁ソレノイド12の消磁を指令し、緯
入れ用メインノズル1及びブローノズル32からの噴射が
停止すると共に、係止ピン12aが糸巻付面11bから離間す
る。次いで、電磁バルブV6の開放を指令し、エアシリン
ダ40が突出作動する。これにより被動ローラ41が駆動ロ
ーラ39に接合し、緯糸先端部Y1が両ローラ39,41間に把
持される。続いて、制御コンピュータCはモータMに所
定量の正転作動を指令し、糸巻付管11aが所定量回転す
る。これにより緯糸測長貯留装置11には緯糸Yが所定量
予備巻される。この予備巻後、制御コンピュータCは電
磁バルブV5の開放を指令すると共に、緯糸引取モータ38
の作動を指令する。これにより緯糸先端部Y1が両ローラ
39,41によって引き取られ、この引き取り張力によって
緯糸先端部Y1が緯入れ用メインノズル1上の固定刃1aに
よって切断分離される。この切断片は両ローラ39,41に
よって引き取られると共に、ブローノズル37によりダス
トボックスへと排出される。
緯糸先端部Y1の切断片がすべてエアガイド34を通過する
と、第5の緯糸検出器35が緯糸無を検出し、これに応じ
て制御コンピュータCが緯糸引取モータ38の作動停止を
指令すると共に、電磁バルブV6の閉成を指令する。これ
により緯糸引取モータ38の作動が停止し、エアシリンダ
40が没入作動して被動ローラ41が駆動ローラ39から離間
する。次いで、制御コンピュータCは電磁バルブV6の閉
成を指令し、ブローノズル37からのエア噴射が停止す
る。以後、機台が起動位置へ回転移行し、機台再起動に
備える。
と、第5の緯糸検出器35が緯糸無を検出し、これに応じ
て制御コンピュータCが緯糸引取モータ38の作動停止を
指令すると共に、電磁バルブV6の閉成を指令する。これ
により緯糸引取モータ38の作動が停止し、エアシリンダ
40が没入作動して被動ローラ41が駆動ローラ39から離間
する。次いで、制御コンピュータCは電磁バルブV6の閉
成を指令し、ブローノズル37からのエア噴射が停止す
る。以後、機台が起動位置へ回転移行し、機台再起動に
備える。
以上の一連の給糸ミス処理作業は緯糸切断位置が緯糸測
長貯留装置11の手前で発生した場合に行われ、緯糸測長
貯留装置11と緯入れ用メインノズル1との間で緯糸切断
が生じた場合には緯糸解舒用モータ5、吸引パイプ7、
移送ベルト17、糸把持部19a,19b及び緯糸挿入用ブロー
ノズル15からなる第1の糸通し装置の作動遂行は行われ
ない。即ち、制御コンピュータCは第2の緯糸検出器3
による給糸ミス発生検出に基づいて糸切れ検出器47の作
動を指令し、糸切れ検出器47による緯糸有り検出が行わ
れると制御コンピュータCは第8図(a)に示すステッ
プS1以後の処理を選択する。
長貯留装置11の手前で発生した場合に行われ、緯糸測長
貯留装置11と緯入れ用メインノズル1との間で緯糸切断
が生じた場合には緯糸解舒用モータ5、吸引パイプ7、
移送ベルト17、糸把持部19a,19b及び緯糸挿入用ブロー
ノズル15からなる第1の糸通し装置の作動遂行は行われ
ない。即ち、制御コンピュータCは第2の緯糸検出器3
による給糸ミス発生検出に基づいて糸切れ検出器47の作
動を指令し、糸切れ検出器47による緯糸有り検出が行わ
れると制御コンピュータCは第8図(a)に示すステッ
プS1以後の処理を選択する。
制御コンピュータCは糸切れ検出器47からの緯糸無し検
出信号に基づいて電磁ソレノイド12の励磁、ブロワ26の
作動、電磁バルブV1,V2の開放を指令する。糸巻付管11
aからの噴射によって糸巻付面11b上の貯留糸が解舒さ
れ、この解舒緯糸が吸引パイプ24に吸引把持される。そ
して、第8図(b)に示すステップS2以後の処理が前記
と同様に遂行される。
出信号に基づいて電磁ソレノイド12の励磁、ブロワ26の
作動、電磁バルブV1,V2の開放を指令する。糸巻付管11
aからの噴射によって糸巻付面11b上の貯留糸が解舒さ
れ、この解舒緯糸が吸引パイプ24に吸引把持される。そ
して、第8図(b)に示すステップS2以後の処理が前記
と同様に遂行される。
給糸ミスが発生したか否かの検出を行なう第2の緯糸検
出器3は通常緯糸Yの到達しない緯入れ末端外に設置さ
れており、動状態の緯糸が検出されるのは緯糸が切断す
るという特別な場合だけである。しかも、第2の緯糸検
出器3は緯糸が到達すると予想されるタイミングでのみ
作動しており、動状態の緯糸を誤検出する可能性は殆ど
ない。
出器3は通常緯糸Yの到達しない緯入れ末端外に設置さ
れており、動状態の緯糸が検出されるのは緯糸が切断す
るという特別な場合だけである。しかも、第2の緯糸検
出器3は緯糸が到達すると予想されるタイミングでのみ
作動しており、動状態の緯糸を誤検出する可能性は殆ど
ない。
このような極めて精度の高い給糸ミス検出のもとに緯糸
切断位置を把持するための糸切れ検出器47は織機停止状
態でのみ作動される。即ち、糸切れ検出器47は静止状態
の緯糸の有無を検出しており、検出誤動作の大きな要因
となる織機運転中の緯糸の動状態成分が検出されること
はない。従って、緯糸の動状態によって糸切れ検出器47
の検出誤動作が誘発されることはなく、糸切れ検出器47
による緯糸切断位置検出は極めて高い精度で行われる。
このような高精度の緯糸切断位置検出は第1の糸通し装
置の無駄な作動遂行の排除、及び第1の糸通し装置の作
動遂行の必要性のいずれをも的確に特定可能にし、給糸
ミス処理における無駄を排除しつつ確実な糸通し作業を
保障する。
切断位置を把持するための糸切れ検出器47は織機停止状
態でのみ作動される。即ち、糸切れ検出器47は静止状態
の緯糸の有無を検出しており、検出誤動作の大きな要因
となる織機運転中の緯糸の動状態成分が検出されること
はない。従って、緯糸の動状態によって糸切れ検出器47
の検出誤動作が誘発されることはなく、糸切れ検出器47
による緯糸切断位置検出は極めて高い精度で行われる。
このような高精度の緯糸切断位置検出は第1の糸通し装
置の無駄な作動遂行の排除、及び第1の糸通し装置の作
動遂行の必要性のいずれをも的確に特定可能にし、給糸
ミス処理における無駄を排除しつつ確実な糸通し作業を
保障する。
本発明は勿論前記実施例にのみ限定されるものではな
く、例えば第9図に示すように支持体45上には透過式の
光電センサからなる糸切れ検出器50を設置したり、ある
いは緯糸測長貯留装置11の手前の給糸経路上に光電セン
サからなる糸切れ検出器を固定設置し、第2の緯糸検出
器3による給糸ミス発生検出後にのみ固定式の糸切れ検
出器を作動するようにしてもよい。
く、例えば第9図に示すように支持体45上には透過式の
光電センサからなる糸切れ検出器50を設置したり、ある
いは緯糸測長貯留装置11の手前の給糸経路上に光電セン
サからなる糸切れ検出器を固定設置し、第2の緯糸検出
器3による給糸ミス発生検出後にのみ固定式の糸切れ検
出器を作動するようにしてもよい。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明は、緯糸測長貯留装置の手前
の糸切れ検出器の作動を緯入れ末端外の第2の緯糸検出
器による給糸ミス発生検出後にのみ行なうようにしたの
で、動状態の緯糸の検出が緯入れ末端外の第2の緯糸検
出器のみによって行われることになって緯糸切断位置の
特定を行なうための糸切れ検出器が静止状態の緯糸のみ
を対象とすることになり、これにより検出誤動作が殆ど
なくなって必要最小限の給糸ミス処理を的確に行い得る
という優れた効果を奏する。
の糸切れ検出器の作動を緯入れ末端外の第2の緯糸検出
器による給糸ミス発生検出後にのみ行なうようにしたの
で、動状態の緯糸の検出が緯入れ末端外の第2の緯糸検
出器のみによって行われることになって緯糸切断位置の
特定を行なうための糸切れ検出器が静止状態の緯糸のみ
を対象とすることになり、これにより検出誤動作が殆ど
なくなって必要最小限の給糸ミス処理を的確に行い得る
という優れた効果を奏する。
第1〜8図は本発明を具体化した一実施例を示し、第1
図は通常の給糸案内状態を示す平断面図、第2図は第1
図と同一状態の側断面図、第3図は第1図のA−A線拡
大断面図、第4図は緯糸チーズから緯糸先端部を引き出
した状態を示す平断面図、第5図は緯糸先端部を緯糸測
長貯留装置側へ移送した状態を示す平断面図、第6図は
緯糸先端部を引き取りローラ対の接合位置まで通した状
態を示す側断面図、第7図はブロック図、第8図
(a),(b),(c),(d)は給糸ミス処理プログ
ラムを示すフローチャート、第9図は糸切れ検出器の別
例を示す要部拡大正面図である。 第1の緯糸検出器2、第2の緯糸検出器3、緯糸解舒用
モータ5、吸引パイプ7、モータ8、緯糸挿入用ブロー
ノズル15、移送ベルト17、糸把持器19a,19b(各部材5,
7,8,15,17,19a,19bは第1の糸通し装置を構成する)、
第2の糸通し装置を構成する吸引パイプ24及び糸把持器
28a,28b、緯糸先端部Y1。
図は通常の給糸案内状態を示す平断面図、第2図は第1
図と同一状態の側断面図、第3図は第1図のA−A線拡
大断面図、第4図は緯糸チーズから緯糸先端部を引き出
した状態を示す平断面図、第5図は緯糸先端部を緯糸測
長貯留装置側へ移送した状態を示す平断面図、第6図は
緯糸先端部を引き取りローラ対の接合位置まで通した状
態を示す側断面図、第7図はブロック図、第8図
(a),(b),(c),(d)は給糸ミス処理プログ
ラムを示すフローチャート、第9図は糸切れ検出器の別
例を示す要部拡大正面図である。 第1の緯糸検出器2、第2の緯糸検出器3、緯糸解舒用
モータ5、吸引パイプ7、モータ8、緯糸挿入用ブロー
ノズル15、移送ベルト17、糸把持器19a,19b(各部材5,
7,8,15,17,19a,19bは第1の糸通し装置を構成する)、
第2の糸通し装置を構成する吸引パイプ24及び糸把持器
28a,28b、緯糸先端部Y1。
Claims (1)
- 【請求項1】緯糸チーズから引き出される緯糸を巻付方
式の緯糸測長貯留装置にて測長貯留すると共に、この測
長貯留された緯糸を緯入れ用メインノズルから射出緯入
れし、緯入れ領域の末端内と末端外とに第1及び第2の
緯糸検出器をそれぞれ配設したジェットルームにおい
て、 緯糸測長貯留装置の手前に糸切れ検出器を配設してお
き、緯入れ領域末端外の第2の緯糸検出器が緯糸有りの
検出を行なった場合には糸切れ検出器を作動し、糸切れ
検出器が緯糸無しの検出を行なった場合には緯糸チーズ
上の緯糸先端部を緯糸測長貯留装置の導入口へ挿入する
第1の糸通し装置及び緯糸測長貯留装置を通された緯糸
先端部を緯入れ用メインノズルの導入口へ挿入する第2
の糸通し装置を共に作動し、糸切れ検出器が緯糸有りの
検出を行なった場合には第2の糸通し装置のみを作動す
るジェットルームにおける給糸ミス処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5251489A JPH0796734B2 (ja) | 1989-03-03 | 1989-03-03 | ジェットルームにおける給糸ミス処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5251489A JPH0796734B2 (ja) | 1989-03-03 | 1989-03-03 | ジェットルームにおける給糸ミス処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02234950A JPH02234950A (ja) | 1990-09-18 |
JPH0796734B2 true JPH0796734B2 (ja) | 1995-10-18 |
Family
ID=12916845
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5251489A Expired - Fee Related JPH0796734B2 (ja) | 1989-03-03 | 1989-03-03 | ジェットルームにおける給糸ミス処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0796734B2 (ja) |
-
1989
- 1989-03-03 JP JP5251489A patent/JPH0796734B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02234950A (ja) | 1990-09-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |