JPH0795774B2 - 無線電話装置 - Google Patents

無線電話装置

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JPH0795774B2
JPH0795774B2 JP61156115A JP15611586A JPH0795774B2 JP H0795774 B2 JPH0795774 B2 JP H0795774B2 JP 61156115 A JP61156115 A JP 61156115A JP 15611586 A JP15611586 A JP 15611586A JP H0795774 B2 JPH0795774 B2 JP H0795774B2
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JP
Japan
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telephone
hold
signal
holding
connection device
Prior art date
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JP61156115A
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English (en)
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JPS6313555A (ja
Inventor
祐司 梅本
正徳 鳥羽
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Toshiba Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Publication of JPH0795774B2 publication Critical patent/JPH0795774B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は無線電話装置の改良に関するものである。
(従来の技術) 一般に無線電話装置は、第2図に示すように、交換網へ
通じる有線回路L1,L2と接続されている接続装置1、こ
の接続装置1と無線回線で接続されている電話機2とか
らなるものである。
今、接続装置1と電話機2との間に無線回線が構成され
た状態であるとして説明を行う。相手側から送信された
音声信号は有線回線L1,L2からハイブリッド回路11へ到
り、ハイブリット回路11にてスイッチ12方向へ送られ
る。スイッチ12は制御部14により制御されてハイブリッ
ド回路11と送信部13とを接続している。スイッチ12を通
過した音声信号は送信部13へ送られる。送信部13は、高
周波信号を音声信号で変調し、増幅してアンテナ15Aを
介して空中に電波として送出する。この電波は電話機2
のアンテナ16Aを介して受信部17へ到る。受信部17で
は、復調、増幅が行われ、音声としてレシーバ18を介し
て聞くことができる。
一方、相手側に送られる音声は電話機2のマイクロホン
19を介して音声信号として出力され、送信部20では高周
波信号をこの音声信号で変調する。変調された高周波信
号はアンテナ16Bを介して空中に電波として送出され
る。この電波は、接続装置1のアンテナ15Bを介して受
信部21へ到る。受信部21では、復調、増幅が行われ、取
り出された音声信号は制御部14によって制御され受信部
21とハイブリッド回路11とを接続しているスイッチ22を
介してハイブリッド回路11へ到り、ここから有線回路L
1,L2を介して交換網に送出される。
ところで、上記のような無線電話装置においては、保留
は以下のようにして行われる。通話状態において、電話
機2の保留キー23が操作されると、制御部24は保留キー
23の操作を検出し、保留信号を送信部20へ送出する。送
信部20は、高周波信号を保留信号で変調し、アンテナ16
Bから電波として送出する。アンテナ15Bはこの電波を取
込み、受信部21へ送出する。受信部21は復調を行い、元
の保留信号を取出し、これを制御部14へ送出する。制御
部14は、保留信号を受取ると、保留音源25へ制御信号を
送出し、保留音信号の送出を開始させるとともに、スイ
ッチ12,22を制御して送信部13とハイブリッド回路11と
の接続、受信部21とハイブリッド回路11との接続を断と
する。すると、保留音源25より送出された保留音信号の
みがハイブリッド回路11から有線回線L1,L2を介して相
手に送出され、相手は保留音を聞くことができる。尚、
選択スイッチ26は、この無線電話装置の操作者によって
操作され保留音源25が、一般的にモノリシックICによる
回路で構成され、数曲のメロディーを発生するようにな
っているので、この数曲中の一曲を選択するためのもの
である。また、電話機2においては、保留キー23が操作
されたときに、制御部24は、LED27を点滅させるように
制御を行う。更に、保留解除のときには、保留キー23を
再操作することで、制御部24からの保留信号の送出が止
み、通話状態に戻る。
このように従来の無線電話装置によると、保留状態にあ
るときには、電話機2のLED27が点滅されるのみであ
り、操作者が保留音をモニタすることができず相手に保
留音が伝わっているか確認するのに不十分であった。
(発明が解決しようとする問題点) 上記のように、従来の無線電話装置においては、保留音
が確実に相手に送られているか確認することができない
という欠点があった。本発明は、このような問題を解決
せんとしてなされたもので、その目的は、保留音が確実
に相手に送られているかを確認することのできる無線電
話装置を提供することである。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明では、有線回線に接続される接続装置と、この接
続装置と無線回線を介して接続される電話機とから構成
される無線電話装置の上記接続装置に、保留音源と、上
記電話機へ信号を送信する送信部と、通話相手からの音
声と上記保留音源による音とを切換えて上記送信部へ与
える切換手段と、上記電話機側から保留状態の信号が送
られると、上記切換手段を切換えて上記保留音源の音の
みが上記送信部から送信されるようにする切換手段を切
換えるよう制御する制御手段とを具備させた。
(作用) 上記構成によると、保留状態のときには、保留音源の音
が接続装置の送信部から電話機に送出されるので、電話
機側にて保留音を聞くことが可能となる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。第
1図は本発明による接続装置1Aの一実施例のブロック図
であり、第2図に示したものと同一の構成要素には、同
一の符号を付してその説明を省略する。また、本実施例
における電話機は、第2図の電話機2と同一のものとす
る。
本実施例では、第1図に示すように、保留音源25より送
出された保留音信号が増幅器101を介してスイッチ102へ
到り、スイッチ102が増幅器101と送信部13とを接続して
いるときには、増幅された保留音信号が送信部13へ送ら
れるように構成したものである。そして、制御部14Aに
スイッチ102の動作を、保留音源25の動作開始に同期し
て行わせるようにしたものである。
以下の説明では、保留状態についてのみ説明することに
する。通話状態において、電話機2の保留キー23が操作
されると、制御部24は保留キー23の操作を検出し、保留
信号を送信部20へ送出するとともに、LED27を点滅させ
るよう制御する。保留信号を受取った送信部20は、高周
波信号を保留信号で変調し、アンテナ16Bから電波とし
て送出する。送出された電波は、アンテナ15Bを介して
受信部21へ到る。受信部21は、復調して保留信号を取出
し、保留信号を制御部14Aへ送出する。保留信号を検出
した制御部14Aは、ハイブリッド回路11と送信部13との
接続及びハイブリッド回路11と受信部21との接続を断と
するようスイッチ12,22を制御するとともに、保留音源2
5へ保留音を送出するように制御信号を与える。この制
御信号は、スイッチ102へも与えられており、これによ
りスイッチ102が開かれる、保留音を送出するように制
御信号を与えられた保留音源から出力された保留音信号
は、ハイブリッド回路11、有線回線L1,L2を介して通話
相手側へ送出されるとともに、増幅器101へ送出され
る。増幅器101で増幅された保留音信号はスイッチ102を
介して送信部13へ到る。送信部13は、高周波信号を保留
音信号で変調し、これをアンテナ15Aより電波として送
出する。この電波は、アンテナ16Aを介して、電話機2
の受信部17へ到る。受信部17は復調、増幅を行って得た
保留音信号をレシーバ18へ送出する。これにより、電話
機2による話者は、レシーバ18を介して、保留音を聞く
ことができ、現在、相手に保留音が送られていることを
確認できる。選択スイッチ26を操作したときには、所望
の曲が選択されたかを確認可能である。
このようにして、本実施例によれば、相手側に送出され
た、保留音をモニタ可能である。しかも、電話機2には
特別な構成を付加する必要がなく、簡単に構成できる。
尚、本実施例では、レシーバ18を用いたが、他に外部ス
ピーカを設けて話者のみでなく周囲の人間にも保留であ
る旨を伝え、話者が離席した場合に他者によって回線が
切断されるのを防ぐことができるようにしても良い。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、相手に確実に保
留音が送出されているかを確認することができる無線電
話装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の要部ブロック図、第2図は
従来の無線電話装置のブロック図である。 1A……接続装置、2……電話機、13,20……送信部、14A
……制御部、25……保留音源、26……選択スイッチ、10
1……増幅器、102……スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−181242(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】有線回線に接続される接続装置と、この接
    続装置に無線回線を介して接続される電話機とから構成
    される無線電話装置において、 前記接続装置内には、 予め前記接続装置内に記憶されている複数の保留音信号
    の中から、保留操作が行われるときに送出される保留音
    信号を選択する選択スイッチと、 前記電話機の保留操作により前記選択スイッチで選択さ
    れた前記保留音信号を送出する保留音源と、 前記電話機へ可聴音信号を送信する送信部と、 前記有線回線を介して相手側から送信される音声信号と
    前記保留音信号とを切換えて前記送信部へ与える切換手
    段と、 前記切換手段の切換えを制御する制御手段とが具備さ
    れ、 前記制御手段は前記電話機から前記無線回線を介して前
    記相手側との通信が保留状態である旨の信号が送られる
    と、前記切換手段を切換えて前記保留音信号のみが前記
    送信部を介して前記電話機に送信されるように制御する
    ことを特徴とする無線電話装置。
JP61156115A 1986-07-04 1986-07-04 無線電話装置 Expired - Lifetime JPH0795774B2 (ja)

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JP61156115A JPH0795774B2 (ja) 1986-07-04 1986-07-04 無線電話装置

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JP61156115A JPH0795774B2 (ja) 1986-07-04 1986-07-04 無線電話装置

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JPS6313555A JPS6313555A (ja) 1988-01-20
JPH0795774B2 true JPH0795774B2 (ja) 1995-10-11

Family

ID=15620642

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS55132100U (ja) * 1979-03-15 1980-09-18
JPS5823895U (ja) * 1981-08-04 1983-02-15 株式会社東芝 重量物吊上げ運搬治具
JPS61119600U (ja) * 1985-01-14 1986-07-28

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