JP2539255B2 - 拡声呼び出し方式及びそのための無線機 - Google Patents

拡声呼び出し方式及びそのための無線機

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JP2539255B2 JP63216664A JP21666488A JP2539255B2 JP 2539255 B2 JP2539255 B2 JP 2539255B2 JP 63216664 A JP63216664 A JP 63216664A JP 21666488 A JP21666488 A JP 21666488A JP 2539255 B2 JP2539255 B2 JP 2539255B2
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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、離れた所にいる人を拡声呼び出し装置の付
いた複数の無線装置で呼び出して連絡をとるシステムに
関する。特に、通話に入った後は不要な拡声を防止する
ことができる拡声呼び出し機能付き無線装置に関するも
ので、例えば、ビルの工事現場と現場事務所とが離れて
いる場合に、現場事務所から工事現場の特定の人を呼び
出して連絡をとるときなどに使用して有効な無線装置を
提供する。
(従来の技術) 離れた2点間で連絡をとるための方法は、有線による
もの、無線によるもの等が従来から種々提案されてい
る。例えば、微弱な電波を用いるワイヤレスマイクやCB
トランシーバーによる無線連絡、有線又は無線による拡
声放送、無線一斉呼び出し、無線選択呼び出し等があ
る。
(発明が解決しようとする課題) 微弱電波を利用したワイヤレスマイクは100m程度の到
達距離しか持たず、少し離れると使用出来ない。また、
CBトランシーバーの交信チャンネルは8チャンネル程度
しかなく、チャンネル切り替えが手動であって、他の通
話が入ってくる場合もある。しかも、拡声装置と連動し
ていないため、トランシーバーの側にいないと呼び出し
のあったことを知ることができない。
有線又は無線を用いた拡声放送装置は、一方の端末か
ら他方の端末を呼び出す方法として広い範囲で利用され
ている。しかしながら、被呼側が広範囲に動いている場
合には、1台の端末機から拡声して呼び出すことができ
る範囲は限られているので、その有効性には限度があ
る。
発呼側と被呼側とがある程度以上離れている場合や、
電線、オプチカルファイバー等を引くことが不可能な場
合には、発呼側と被呼側とを無線で結ぶ呼び出しシステ
ムが有効である。こうしたシステムにおいても、呼び出
しがあったことを確実に報知するために、種々の工夫が
なされている。特開昭61−194929号公報には、主無線装
置から送信された信号を受信してそれと同じ信号を再送
出する中継器を用いて、受信装置を選択的に呼び出すシ
ステムが開示されている。実開昭62−183437号公報は、
予め設定された制御信号を受信したとき、受信処理部の
出力によりこの制御信号と同じ制御信号を送信するよう
に出力するページング処理部を具備するパーソナル無線
機を開示している。また、特開昭63−5631号公報には、
無線選択呼出装置の個別呼出番号を移動局の番号と同じ
にし、その移動局が基地局から呼び出されたときの応答
信号に含まれるコントロール・データを無線選択呼出装
置が傍受できるようにしたシステムが開示されている。
被呼側が広範囲に移動する場合を考慮すると、呼び出
しがあったときに複数台の端末機で拡声し、そのうちの
1台から応答できるようにするのが有効であり、これに
より、呼び出し可能範囲を拡大することができる。しか
し、複数台の端末機を設置する必要があるためにコスト
が上昇するという問題があるうえ、次のような重大な問
題が生じる。このような拡声呼び出しシステムでは、呼
び出された人は複数台の端末機のうちの1台の所に行っ
て応答し、発呼側との通話を開始するが、他の残りの端
末機から通話内容が拡声されてしまうのを防止する手段
が施されていないため、他人に対して通話内容を秘密に
保つことが不可能であり、極めて不都合であった。
本発明は、以上の問題点を解決するためになされたも
のであって、呼び出しに対する応答がなされて通話が開
始されたとき、残りの無線機からはその通話内容が拡声
されないようにした拡声呼び出し方式及び無線機を提供
することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明の拡声呼び出し方
式では、 第1の番号が発呼番号として設定され、該第1の番号
とは異なる第2の番号が待ち受け番号として設定された
親機と、前記第1の番号が待ち受け番号として設定さ
れ、前記第2の番号が発呼番号として設定された少なく
とも1台の子機とを所定の位置に配置し、 前記親機から前記少なくとも1台の子機に対し、前記
第1の番号とメーセージとを含む信号を送信して前記少
なくとも1台の子機を呼び出して、前記親機からのメッ
セージを前記少なくとも1台の子機から拡声させ、 前記メッセージの送信終了後に前記親機から、前記少
なくとも1台の子機の総てを待ち受け状態に戻す信号を
送信し、且つ前記親機も待ち受け状態に戻り、 前記メッセージに応答して、前記少なくとも1台の子
機のうちの任意の1つから、前記第2の番号と応答とを
含む信号を前記親機に返送するとともに、拡声を停止さ
せて小音での放声に切り替え、 もって、前記第1の番号と前記第2の番号とをそれぞ
れ含む信号を用いて、前記親機と前記少なくとも1台の
子機のうちの前記1つとの間で通話を継続させるように
なされている。
本発明の拡声呼び出し方式における親機としては、 アンテナと、 前記アンテナに接続された送受切り替え器と、 入力が前記送受切り替え器に接続された受信部と、 出力が前記送受切り替え器に接続された送信部と、 前記受信部の出力に接続されたスピーカと、 前記送信部の入力に接続されたマイクロホンと、 前記第1の番号が発呼番号として、また、前記第2の
番号が待ち受け番号として設定され、前記送信部からの
送信信号に前記第1の番号が含まれるように前記送信部
を制御するとともに、前記受信部が前記第2の番号を含
む信号を受信するように前記受信部を制御する制御部
と、を具備する無線機を使用するのが好ましい。
また、本発明の拡声呼び出し方式における子機として
は アンテナと、 前記アンテナに接続された送受切り替え器と、 入力が前記送受切り替え器に接続された受信部と、 出力が前記送受切り替え器に接続された送信部と、 前記受信部の出力に接続されたモニタースピーカと、 前記受信部の出力に接続され、受信信号を拡声する拡
声部と、 前記送信部の入力に接続されたマイクロホンと、 前記マイクロホンが取り上げられたのを検出する検出
部と、 前記第1の番号が待ち受け番号として、また、前記第
2の番号が発呼番号として設定され、前記受信部が前記
第1の番号を含む信号を受信するように前記受信部を制
御するとともに、前記送信部からの送信信号に前記第2
の番号が含まれるように前記送信部を制御し、さらに、
前記検出部からの指令に応答して前記拡声部の作動を停
止させる制御部と、を具備する無線機を用いるのが好ま
しい。
(作用) 上記のように構成された請求項1記載の拡声呼び出し
方式においては、親機に発呼番号として第1の番号が設
定され、子機に待ち受け番号として同じく第1の番号が
設定されているので、親機からの呼び出しのメッセージ
は総ての子機から拡声される。次に、子機の全てを待ち
受け状態に戻す信号を送出し、且つ親機も待ち受け状態
に戻る。このメッセージに応答して1つの子機から送出
される応答には、発呼番号として第2の番号が含まれる
ので、この応答は、第2の番号を待ち受け番号とする親
機でのみ受信でき、他の子機では受信しえない。また、
子機が応答を送出するためにマイクロホンを取り上げる
と、その子機での拡声機能は停止されて小音での放声が
行われる。こうして、親機と1つの子機との間で、他人
に聞かれることなく通話を継続することができる。
請求項2記載の無線機においては、制御部によって、
第1の番号を含む信号が送信されるように送信部が制御
され、第2の番号を含む信号を受信するように受信部が
制御される。
請求項3記載の無線機においては、制御部によって、
第1の番号を含む信号を受信するように受信部が制御さ
れ、第2の番号を含む信号を送信するように送信部が制
御され、さらに、送信時にマイクロホンが取り上げられ
たのを検出して拡声部の作動が停止されて小音での放声
に切り替えられる。
(実施例) 第1図は、この発明に係る拡声呼び出しシステムの1
実施例を示す概略図である。同図において、主無線機
(親機)100には、発呼番号Aと該発呼番号とは異なる
待ち受け番号Bとが設定されている。一方、拡声呼び出
しを行う所定の区域に、複数台の拡声機付き無線機(子
機)200,210,220,…が設置される。拡声機付き無線機20
0,210,220,…のそれぞれには、主無線機100の発呼番号
と同じ番号の待ち受け番号Aと主無線機100の待ち受け
番号と同じ番号の発呼番号Bとが設定されている。
次に、この拡声呼び出しシステムの動作を、現場事務
所と工事現場とが離れているビル工事の場合を例にとっ
て説明する。ここでは、主無線機100は現場事務所に、
拡声機付き無線機200,210,220,…は現場事務所から離れ
た工事現場に分散して所定の場所に設置される。
現場事務所から工事現場にいる人を呼び出す場合、主
無線機100から、発呼番号Aを含む信号が送信される。
そうすると、それぞれの拡声機付き無線機200,210,220,
…の待ち受け番号は主無線機100の発呼番号と同じ番号
Aに設定されているので、全ての拡声機付き無線機200,
210,220,…で着呼し、同時に拡声呼び出しが行われる。
呼び出しが終了すると、主無線機100から全部の拡声機
付き無線機200,210,220,…を待ち受け状態に戻す信号が
送出されるとともに主無線機100も待ち受け状態に戻
る。
工事現場にいる呼び出された人は、自分の近くにある
拡声機付き無線機、例えば拡声機付き無線機200から発
呼番号Aを含む信号を返送する。この信号は主無線機10
0の待ち受け番号と同じ番号Bを含むので、主無線機100
で着呼する。以後、主無線機100と拡声機付き無線機200
との間で通話が開始される。しかし、工事現場にある他
の拡声機付き無線機210,220,…の待ち受け番号はどれ
も、主無線機100の待ち受け番号Bとは異なる番号Aに
設定されているので、主無線機100と拡声機付き無線機2
00との間の通話が他の拡声機付き無線機210,220,…から
拡声されることはない。
第2図は、主無線機100の具体的構成の一例を示して
いる。同図において、送受信アンテナ1は送受切り替え
器2を介して受信部3と送信部4とに接続される。受信
部3にはモニタースピーカ5が、また、送信部4にはマ
イクロホン6が接続されている。これら送受切り替え器
2、受信部3、送信部4は制御部7に接続されていて、
それらの動作は、主無線機100が送信状態と受信状態と
のどちらにあるかに応じて、制御部7によって制御され
る。
主無線機100には、発呼番号として番号Aが、待ち受
け番号として番号Bが設定されていて、制御部7は、
マイクロホン6が取り上げられ、送話スイッチが押され
て呼び出しが開始されたのを検出すると、送受切り替え
器2を送信側に切り替え、発呼番号Aを含む送信信号
を送信部4から送出させ、呼び出しが終了して送話ス
イッチが解放されたことを検出すると、全部の拡声機付
き無線機200,210,220,…を待ち受け状態に戻す信号を送
出し、送受切り替え器2を受信側に切り替えて待ち受
け状態となる。その後、その待ち受け番号Bが含まれ
ている信号が到来したときにそれをモニタースピーカ5
から拡声させ、以後、呼び出しに応答した拡声機付き
無線機(例えば200)との通話が継続されるように、マ
イクロホン6の送話スイッチの接離に応じて、送受切り
替え器2、受信部3、送信部4を制御する。
第3図は、拡声機付き無線機200の具体的構成の一例
を示すブロック図である(呼び出しが行われる区域内に
配置される複数個の拡声機付き無線機200,210,220,…は
全て同じ構成をしているので、そのうちの一つのみを例
に取ってその構成を説明することにし、他については説
明を省略する)。同図において、送受信アンテナ11は送
受切り替え器12を介して受信部13及び送信部14と接続さ
れる。受信部13には、モニタースピーカ15が接続され、
また、拡声回路16を介して拡声用のスピーカ17が接続さ
れている。一方、送信部14にはマイクロホン18が接続さ
れている。
送受切り替え器12、受信部13、送信部14、拡声回路16
は制御部19に接続され、それらの動作は拡声機付き無線
機200が受信状態と送信状態とのどちらかにあるかに応
じて、制御部19によって制御される。また、制御部19に
は、送話用のマイクロホン18が使用状態にあるか否か
(例えば、マイクロホンが所定位置に掛けられている
か、取り上げられているか)を検出する検出部20が接続
されている。
主無線機100と同様に、拡声機付き無線機200にも発呼
番号と待ち受け番号とが設定されるが、拡声機付き無線
機200の側では、発呼番号は番号Bに、待ち受け番号は
番号Aに設定される。そこで、主無線機100から拡声機
付き無線機200の待ち受け番号Aを含む信号が送信され
ると、その信号は受信部13で受信され、スピーカ17から
拡声される。その後、制御部19は、主無線機100から
呼び出しの終了時に送出される拡声機付き無線機を待ち
受け状態に戻す信号に応じて待ち受け状態に戻り、マ
イクロホン18が取り上げられ、送話スイッチが押されて
応答の音声が発声されると、送受切り替え器12を送信側
に切り替えさせ、応答の際の送信信号に発呼番号Bを
含ませるように送信部14を動作させ、応答が終了して
送話スイッチが解放されると、送受切り替え器12を受信
側に切り替え、以後、主無線機100との通話が継続さ
れるように、送話スイッチの接離に応じて、送受切り替
え器12、受信部13、送信部14を制御する。
検出部20は、マイクロホン18が取り上げられた時点で
制御部19に指令を送り、拡声回路16を不動作状態にさせ
る。したがって、主無線機100から送られた音声は拡声
されず、応答した者に聞こえる程度の大きさでモニター
スピーカ15から放声される。
以上のように、呼び出しの際に主無線機100から送信
される信号の発呼番号と呼び出しを受ける拡声機付き無
線機200,210,220,…の待ち受け番号とは共に番号Aであ
るから、主無線機100から呼び出しを行うと、全部の拡
声機付き無線機200,210,220,…で着呼する。この状態で
は、マイクロホン18は取り上げられていないので、拡声
回路16は作動状態にあり、主無線機100からの呼び出し
の音声が全部のスピーカ17によって放声される。主無線
機100及び全ての拡声機付き無線機200,210,220,…が待
ち受け状態に戻った後、呼び出された者がその近くの拡
声機付き無線機200のマイクロホン18を取り上げて応答
すると、そのときの発呼番号は主無線機100の待ち受け
番号と同じ番号Bであるから、拡声機付き無線機200か
らの応答は主無線機100で着呼し、こうして主無線機100
と拡声機付き無線機200との間で通話が可能となる。
このとき、呼び出しに応答した拡声機付き無線機200
の検出部20はマイクロホン18が取り上げられたことを検
出して制御部19に指令を出すので、制御部19は拡声回路
16の電源を切るなどして、拡声回路16を不作動状態にす
る。これにより、主無線機100からの音声が拡声される
ことはなく、モニタースピーカ15から適度の大きさで発
声されるので、主無線機100からの音声が他人に聞かれ
ることはない。また、他の拡声機付き無線機210,220,…
は待ち受け状態に戻されているので、これらの無線機が
主無線機100からの音声を放声することもない。さら
に、呼び出しに応答した拡声機付き無線機の発呼番号と
他の拡声機付き無線機の待ち受け番号とが違うので、呼
び出しに応答した拡声機付き無線機から主無線機へ送出
された音声が、他の拡声機付き無線機から拡声されるこ
ともない。こうして、主無線機とそれからの呼び出しに
応答した拡声機付き無線機との間の通話が他人に聞かれ
ることはなくなる。
上記の実施例で説明した主無線機及び拡声機付き無線
機としては、パーソナル無線機が最適であるが、これに
限らず、上記の機能を持つ無線機であればどのような無
線機も使用可能である。また、各無線機での送受の切り
替えは送話スイッチによって行われるものとして説明さ
れているが、音声を検出する形式を採用することも可能
である。さらに、親機と子機との間を線で連結して有線
の呼び出し方式としてもよい。
(効果) 以上、一実施例に基づいてこの発明の構成を詳細に説
明したところから明らかなように、親機からの呼び出し
は少なくとも1台の子機に対して一斉に行うことがで
き、1台の子機から応答があると、親機とその応答のあ
った子機との間でのみ、音声が拡声されることなく通話
を継続することができる。したがって、親機側と子機側
との通話内容が他人に聞こえることはないので、呼び出
した者と呼び出された者との間で特殊な内容(例えば、
秘密にすべき事項)についての通話さえも可能である。
そのうえ、呼び出されていない者からみれば、他人の会
話という不要な音声によって仕事を邪魔されることがな
いという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る拡声呼び出し方式の1実施例の
構成を示すブロック図である。 第2図は、第1図における親機の構成の1例を示すブロ
ック図である。 第3図は、第1図における子機の構成の1例を示すブロ
ック図である。 100……親機、200,210,220……子機 3……受信部、4……送信部 5……スピーカ、6……マイクロホン 7……制御部、13……受信部 14……送信部、15……モニタースピーカ 16……拡声回路、17……スピーカ 18……マイクロホン、19……制御部 20……検出部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の番号が発呼番号として設定され、該
    第1の番号とは異なる第2の番号が待ち受け番号として
    設定された親機と、前記第1の番号が待ち受け番号とし
    て設定され、前記第2の番号が発呼番号として設定され
    た少なくとも1台の子機とを所定の位置に配置し、 前記親機から前記少なくとも1台の子機に対し、前記第
    1の番号とメッセージとを含む信号を送信して前記少な
    くとも1台の子機を呼び出して、前記親機からのメッセ
    ージを前記少なくとも1台の子機から拡声させ、 前記メッセージの送信終了後に前記親機から、前記少な
    くとも1台の子機の総てを待ち受け状態に戻す信号を送
    信し、且つ前記親機も待ち受け状態に戻り、 前記メッセージに応答して、前記少なくとも1台の子機
    のうちの任意の1つから、前記第2の番号と応答とを含
    む信号を前記親機に返送するとともに、拡声を停止させ
    て小音での放声に切り替え、 もって、前記第1の番号と前記第2の番号とをそれぞれ
    含む信号を用いて、前記親機と前記少なくとも1台の子
    機のうちの前記1つとの間で通話を継続させることを特
    徴とする拡声呼び出し方式。
  2. 【請求項2】請求項1記載の拡声呼び出し方式におい
    て、前記親機が、 アンテナと、 前記アンテナに接続された送受切り替え器と、 入力が前記送受切り替え器に接続された受信部と、 出力が前記送受切り替え器に接続された送信部と、 前記受信部の出力に接続されたスピーカと、 前記送信部の入力に接続されたマイクロホンと、 前記第1の番号が発呼番号として、また、前記第2の番
    号が待ち受け番号として設定され、前記送信部からの送
    信信号に前記第1の番号が含まれるように前記送信部を
    制御するとともに、前記受信部が前記第2の番号を含む
    信号を受信するように前記受信部を制御する制御部と、
    を具備する無線機である拡声呼び出し方式。
  3. 【請求項3】請求項1記載の拡声呼び出し方式におい
    て、前記子機が、 アンテナと、 前記アンテナに接続された送受切り替え器と、 入力が前記送受切り替え器に接続された受信部と、 出力が前記送受切り替え器に接続された送信部と、 前記受信部の出力に接続されたモニタースピーカと、 前記受信部の出力に接続され、受信信号を拡声する拡声
    部と、 前記送信部の入力に接続されたマイクロホンと、 前記マイクロホンが取り上げられたのを検出する検出部
    と、 前記第1の番号が待ち受け番号として、また、前記第2
    の番号が発呼番号として設定され、前記受信部が前記第
    1の番号を含む信号を受信するように前記受信部を制御
    するとともに、前記送信部からの送信信号に前記第2の
    番号が含まれるように前記送信部を制御し、さらに、前
    記検出部からの指令に応答して前記拡声部の作動を停止
    させる制御部と、を具備する無線機である拡声呼び出し
    方式。
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