JPH0591168A - コードレス電話装置 - Google Patents
コードレス電話装置Info
- Publication number
- JPH0591168A JPH0591168A JP3249289A JP24928991A JPH0591168A JP H0591168 A JPH0591168 A JP H0591168A JP 3249289 A JP3249289 A JP 3249289A JP 24928991 A JP24928991 A JP 24928991A JP H0591168 A JPH0591168 A JP H0591168A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reception sound
- circuit
- reception
- sound quality
- high frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コードレス電話装置において、基地局や移動
局の送信回路では高域をカットして音声信号を送信して
いるため受話音量を大きくしても受話音の高域が聞こえ
にくい問題を解決すること。 【構成】 移動局２に受話音質切替回路１９、受話音質
切替スイッチ２０を設け、受話音量を大きくしても受話
音が聞き取りにくい場合は、受話音質切替スイッチ２０
を操作することにより、受話音質切替回路１９が動作し
て高域が強調された受話音がレシーバ９から出力され、
受話音が聞き取りやすくなる。
局の送信回路では高域をカットして音声信号を送信して
いるため受話音量を大きくしても受話音の高域が聞こえ
にくい問題を解決すること。 【構成】 移動局２に受話音質切替回路１９、受話音質
切替スイッチ２０を設け、受話音量を大きくしても受話
音が聞き取りにくい場合は、受話音質切替スイッチ２０
を操作することにより、受話音質切替回路１９が動作し
て高域が強調された受話音がレシーバ９から出力され、
受話音が聞き取りやすくなる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、受話音質切り替え可能
なコードレス電話装置に関する。
なコードレス電話装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図２は従来のコードレス電話装置の一例
を示すものであり、１はコードレス電話装置の基地局、
２は移動局、３はこれらを接続し、通話のための音声お
よび接続動作等の制御信号を搬送する無線回線、４は局
線回路、５と１１は受信回路、６と１４はＣＰＵ、７と
１７は送信回路、８と１８は空中線、９はレシーバ、１
０はレシーバ９に音声信号を送出する受話信号増幅回
路、１２は受話信号増幅回路１０の増幅度を切り替える
受話音量切替スイッチ、１３は操作キー、１５はマイ
ク、１６はマイク１５からの音声信号を増幅する送話信
号増幅回路である。
を示すものであり、１はコードレス電話装置の基地局、
２は移動局、３はこれらを接続し、通話のための音声お
よび接続動作等の制御信号を搬送する無線回線、４は局
線回路、５と１１は受信回路、６と１４はＣＰＵ、７と
１７は送信回路、８と１８は空中線、９はレシーバ、１
０はレシーバ９に音声信号を送出する受話信号増幅回
路、１２は受話信号増幅回路１０の増幅度を切り替える
受話音量切替スイッチ、１３は操作キー、１５はマイ
ク、１６はマイク１５からの音声信号を増幅する送話信
号増幅回路である。
【０００３】次に上記従来例の動作について説明する。
電話回線より入力された音声信号は、局線回路４を経由
し、送信回路７、空中線８および無線回線３を介して移
動局２に送信される。移動局２は、送信信号を空中線１
８を介して受信回路１１により受信し、受話信号増幅回
路１０で増幅して、受話音量切替スイッチ１２を操作す
ることにより、受話信号増幅回路１０の増幅度が高くな
り、受話音が大きくなる。
電話回線より入力された音声信号は、局線回路４を経由
し、送信回路７、空中線８および無線回線３を介して移
動局２に送信される。移動局２は、送信信号を空中線１
８を介して受信回路１１により受信し、受話信号増幅回
路１０で増幅して、受話音量切替スイッチ１２を操作す
ることにより、受話信号増幅回路１０の増幅度が高くな
り、受話音が大きくなる。
【０００４】このように、上記従来のコードレス電話装
置でも、受話音量を大きくして、受話音を聞き取りやす
くすることができる。
置でも、受話音量を大きくして、受話音を聞き取りやす
くすることができる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のコードレス電話装置では、無線回線３における占有
周波数帯幅を抑えるために、基地局１や移動局２の送信
回路７，１７では、高域をカットして音声信号を送信し
ているため、受話音量を大きくしても、受話音の高域が
聞こえにくいという問題があった。
来のコードレス電話装置では、無線回線３における占有
周波数帯幅を抑えるために、基地局１や移動局２の送信
回路７，１７では、高域をカットして音声信号を送信し
ているため、受話音量を大きくしても、受話音の高域が
聞こえにくいという問題があった。
【０００６】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、受話音の高域を強調し、受話音を聞き取
りやすくした優れたコードレス電話装置を提供すること
を目的とするものである。
るものであり、受話音の高域を強調し、受話音を聞き取
りやすくした優れたコードレス電話装置を提供すること
を目的とするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、移動局に受話信号増幅回路で増幅された
受話信号の音質を切り替える受話音質切替回路と、その
受話音質切替回路の動作を切り替えるスイッチとを設
け、そのスイッチの操作により受話音質を切り替えて高
域を強調するようにしたものである。
成するために、移動局に受話信号増幅回路で増幅された
受話信号の音質を切り替える受話音質切替回路と、その
受話音質切替回路の動作を切り替えるスイッチとを設
け、そのスイッチの操作により受話音質を切り替えて高
域を強調するようにしたものである。
【０００８】
【作用】したがって、本発明によれば、高い周波数での
聴力の低下が著しい高齢者がコードレス電話装置を使用
する場合などで、受話音量を大きくしても受話音が聞こ
えにくい場合は、受話音質切り替えスイッチを操作する
と、受話音質切替回路が動作して受話音の高域が強調さ
れ、受話音が聞き取りやすくなるという効果を有する。
聴力の低下が著しい高齢者がコードレス電話装置を使用
する場合などで、受話音量を大きくしても受話音が聞こ
えにくい場合は、受話音質切り替えスイッチを操作する
と、受話音質切替回路が動作して受話音の高域が強調さ
れ、受話音が聞き取りやすくなるという効果を有する。
【０００９】
【実施例】図１は本発明の一実施例の構成を示すもので
あり、図２に示した従来例と同じ要素には同じ符号を付
してある。図１において、１はコードレス電話装置の基
地局、２は移動局、３はこれらを接続し、通話のための
音声および接続動作等の制御信号を搬送する無線回線、
４は局線回路、５と１１は受信回路、６と１４はＣＰ
Ｕ、７と１７は送信回路、８と１８は空中線、９はレシ
ーバ、１０はレシーバ９に音声信号を送出する受話信号
増幅回路、１２は受話信号増幅回路１０の増幅度を切り
替える受話音量切替スイッチ、１３は操作キー、１５は
マイク、１６はマイク１５からの音声信号を増幅する送
話信号増幅回路である。また、１９は受話信号増幅回路
１０で増幅された受話信号の音質を切り替える受話音質
切替回路、２０は受話音質切替回路１９の動作を切り替
える受話音質切替スイッチである。
あり、図２に示した従来例と同じ要素には同じ符号を付
してある。図１において、１はコードレス電話装置の基
地局、２は移動局、３はこれらを接続し、通話のための
音声および接続動作等の制御信号を搬送する無線回線、
４は局線回路、５と１１は受信回路、６と１４はＣＰ
Ｕ、７と１７は送信回路、８と１８は空中線、９はレシ
ーバ、１０はレシーバ９に音声信号を送出する受話信号
増幅回路、１２は受話信号増幅回路１０の増幅度を切り
替える受話音量切替スイッチ、１３は操作キー、１５は
マイク、１６はマイク１５からの音声信号を増幅する送
話信号増幅回路である。また、１９は受話信号増幅回路
１０で増幅された受話信号の音質を切り替える受話音質
切替回路、２０は受話音質切替回路１９の動作を切り替
える受話音質切替スイッチである。
【００１０】次に上記実施例の動作について説明する。
移動局２の操作キー１３を操作して通話を開始した際
は、通話の相手の音声信号は、電話回線から局線回路４
へ入力され、送信回路７、空中線８から無線回線３を通
して移動局２へ受信される。送信回路７では、無線回線
３での占有周波数帯幅を抑えるために、高域をカットし
て音声信号を送信している。したがって、移動局２のレ
シーバ９からも、高域がカットされた受話音が出力され
る。このため、高い周波数での聴力の低下が著しい高齢
者が通話する際などに、受話音量切替スイッチ１２を操
作して受話音量を大きくしても受話音が聞き取りにくい
場合は、受話音質切替スイッチ２０を操作すると、受話
音質切替回路１９が動作して、高域が強調された受話音
がレシーバ９から出力され、受話音が聞き取りやすくな
る。また、受話音質切替回路１９における高域の強調の
度合を数段階切り替えられるようにすれば、受話音質切
替スイッチ２０の操作により、高域の強調の度合を選択
することができる。
移動局２の操作キー１３を操作して通話を開始した際
は、通話の相手の音声信号は、電話回線から局線回路４
へ入力され、送信回路７、空中線８から無線回線３を通
して移動局２へ受信される。送信回路７では、無線回線
３での占有周波数帯幅を抑えるために、高域をカットし
て音声信号を送信している。したがって、移動局２のレ
シーバ９からも、高域がカットされた受話音が出力され
る。このため、高い周波数での聴力の低下が著しい高齢
者が通話する際などに、受話音量切替スイッチ１２を操
作して受話音量を大きくしても受話音が聞き取りにくい
場合は、受話音質切替スイッチ２０を操作すると、受話
音質切替回路１９が動作して、高域が強調された受話音
がレシーバ９から出力され、受話音が聞き取りやすくな
る。また、受話音質切替回路１９における高域の強調の
度合を数段階切り替えられるようにすれば、受話音質切
替スイッチ２０の操作により、高域の強調の度合を選択
することができる。
【００１１】このように、上記実施例によれば、受話音
量を大きくしても受話音が聞き取りにくい場合は、受話
音質切替スイッチ２０を操作すると、受話音質切替回路
１９が動作して、高域が強調された受話音がレシーバ９
から出力され、受話音を聞き取りやすくすることができ
る。
量を大きくしても受話音が聞き取りにくい場合は、受話
音質切替スイッチ２０を操作すると、受話音質切替回路
１９が動作して、高域が強調された受話音がレシーバ９
から出力され、受話音を聞き取りやすくすることができ
る。
【００１２】
【発明の効果】本発明は、上記実施例から明らかなよう
に、受話音の高域が聞き取りにくい場合は、受話音質切
替スイッチの簡単な操作により、受話音の高域を強調す
ることができるので、受話音を聞き取りやすくすること
ができるという効果を有する。
に、受話音の高域が聞き取りにくい場合は、受話音質切
替スイッチの簡単な操作により、受話音の高域を強調す
ることができるので、受話音を聞き取りやすくすること
ができるという効果を有する。
【図１】本発明の一実施例の構成を示すブロック図
【図２】従来のコードレス電話装置の構成を示すブロッ
ク図
ク図
１ 基地局 ２ 移動局 ３ 無線回線 ４ 局線回路 ５ 受信回路 ６ ＣＰＵ ７ 送信回路 ８ 空中線 ９ レシーバ １０ 受話信号増幅回路 １１ 受信回路 １２ 受話音量切替スイッチ １３ 操作キー １４ ＣＰＵ １５ マイク １６ 送話信号増幅回路 １７ 送信回路 １８ 空中線 １９ 受話音質切替回路 ２０ 受話音質切替スイッチ
Claims (1)
- 【請求項１】 電話回線に接続された基地局と前記基地
局と無線で接続された移動局とからなり、前記移動局
に、受話信号増幅回路で増幅された受話信号の音質を切
り替える受話音質切替回路と、その受話音質切替回路の
動作を切り替えるスイッチとを設けたコードレス電話装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3249289A JPH0591168A (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | コードレス電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3249289A JPH0591168A (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | コードレス電話装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0591168A true JPH0591168A (ja) | 1993-04-09 |
Family
ID=17190756
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3249289A Pending JPH0591168A (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | コードレス電話装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0591168A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019080257A (ja) * | 2017-10-27 | 2019-05-23 | オンキヨー株式会社 | 電話機 |
-
1991
- 1991-09-27 JP JP3249289A patent/JPH0591168A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019080257A (ja) * | 2017-10-27 | 2019-05-23 | オンキヨー株式会社 | 電話機 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100188873B1 (ko) | 핸드폰의 라디오기능 부가방법 및 장치 | |
| KR100423705B1 (ko) | 보청기 기능을 구비한 휴대폰 | |
| JPH10126466A (ja) | 携帯電話機 | |
| JPH0591168A (ja) | コードレス電話装置 | |
| JP3931402B2 (ja) | コードレス電話機 | |
| KR200254411Y1 (ko) | 핸드폰의이어폰에장착된자동전환라디오 | |
| JPH09247249A (ja) | 携帯電話機 | |
| KR20000041906A (ko) | 휴대용 단말기의 출력 음량 조정방법 | |
| JPH05268151A (ja) | ラジオ付き無線電話装置 | |
| KR940004459B1 (ko) | 자동차전화기의 쌍방향 통신을 위한 핸드프리 회로 및 제어방법 | |
| KR200209513Y1 (ko) | 이동통신 단말기의 통신 보안장치 | |
| KR19990058049A (ko) | 휴대폰에서 라디오 수신장치 및 방법 | |
| JP2600528Y2 (ja) | コードレス電話機 | |
| JPH02281823A (ja) | 無線選択呼出受信機 | |
| JPH10276247A (ja) | 無線電話機 | |
| JPH0446454A (ja) | ステレオ兼用携帯電話装置 | |
| JPH039641A (ja) | コードレス電話装置 | |
| JPH1168646A (ja) | 携帯電話装置 | |
| JPH0715491A (ja) | 電話装置 | |
| KR20060062760A (ko) | 이동통신 단말기의 음성 확성 장치 및 그 방법 | |
| JPH0795774B2 (ja) | 無線電話装置 | |
| JPH06181494A (ja) | コードレス電話装置 | |
| JPS6022831A (ja) | セレコ−ル付無線電話装置 | |
| JPH09168183A (ja) | コードレス電話機 | |
| JPH05347583A (ja) | コ−ドレス通話装置 |