JPH0794295B2 - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH0794295B2
JPH0794295B2 JP60173225A JP17322585A JPH0794295B2 JP H0794295 B2 JPH0794295 B2 JP H0794295B2 JP 60173225 A JP60173225 A JP 60173225A JP 17322585 A JP17322585 A JP 17322585A JP H0794295 B2 JPH0794295 B2 JP H0794295B2
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JP60173225A
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邦男 岡田
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、入力される画像情報に応じて画像を記録す
る画像記録装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種の装置では、記録材、例えば記録紙を収容
したカセットやカートリッジ等を装填して、連続して自
動的に給紙できるように構成されている。
ところが、上述したカセットやカートリッジを使用する
と、記録紙の大きさ(縦サイズ,横サイズ,紙の厚さ)
が画一化されるため、不定形の記録紙を使用することが
できなかった。このため、記録紙の大きさに制約を受け
ないように、カセットやカートリッジを使用せずに、使
用する記録紙を直接装置に挿入できる、手差し機構を有
する機種もある。
〔発明が解決しようとする問題点〕 上記のような記録材の手差し供給機構を有する画像記録
装置においては、オペレータの意志で記録紙を挿入する
わけであるが、記録データ(印字データ)の転送状態
が、オペレータに明示されず、オペレータは給紙のタイ
ミングを正確に把握できず、不必要な待時間を余儀なく
される問題点があった。また、オペレータが手差し給紙
により連続して記録紙を給紙しようとした場合に、記録
紙と次の記録紙の給紙タイミングが明示されないため、
前の記録紙への画像記録中に、記録紙を給紙してしま
い、搬送路上で紙ジャムを誘発させて、印字効率を著し
く低下させる等の問題点があった。
また、前の手差し記録紙との関係において、適切なタイ
ミングで手差ししたとしても1ページ分のデータ編集が
終了していなければ、手差ししたにも拘わらず、記録紙
が引き込まれない状態が暫く続くことになり、オペレー
タが故障と誤認したり、不安感を生じてしまう等の操作
性に問題点があった。
この発明は、上記の問題点を解消するためになされたも
ので、手差し給紙モード時に、1ページ分のデータ編集
が終了し、かつ手差し給紙可能なタイミングを捉えてオ
ペレータに給紙可能状態を明示することにより、適正な
タイミングで手差し給紙される記録紙に違和感なくペー
ジ編集された印字データを連続して記録させることがで
きる画像記録装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る画像記録装置は、外部装置より入力され
る入力データをページ単位に編集する編集手段と、記録
媒体の搬送路に設けられ、手差し給紙された記録媒体の
有無を検知する検知手段と、この検知手段が送出する検
知信号に基づいて、次に手差しされる記録媒体が給紙可
能になる手差し給紙可能タイミングが経過したことを判
断する判断手段と、前記編集手段により次に手差しされ
る記録媒体に記録されるべき1ページ分のデータ編集が
終了し、かつ前記判断手段により前記手差し給紙可能タ
イミングが経過したと判断された場合に、次の記録媒体
の手差し要求を表示する手差し要求表示手段とを有する
ものである。
〔作用〕
この発明において、編集手段により1ページ分のデータ
編集が終了し、かつ判断手段が次に手差しされる記録媒
体が給紙可能になる手差し給紙可能タイミングが経過し
たと判断したとき、手差し要求表示手段によりユーザに
次の記録媒体の手差し要求を明示して、オペレータによ
り連続して手差し給紙される記録紙に対してページ編集
される印字データに基づく画像を記録する際に、オペレ
ータが戸惑うことなく記録紙を適正なタイミングで連続
的に給紙することを可能とする。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例を示す画像記録装置となる
レーザビームプリンタの断面図であり、1はレーザビー
ムプリンタの本体で、外部に接続したホストコンピュー
タ(図示しない)から供給される文字情報を対応する文
字パターンに変換して記録媒体である記録紙上に像を形
成する。2はプリンタ制御ユニットで、レーザビームプ
リンタ1全体の制御およびホストコンピュータから供給
される文字情報等の解析を行う。プリンタ制御ユニット
2は、主に文字情報に対応する文字パターンをビデオ信
号に変換して、レーザドライバ3に出力する。レーザド
ライバ3は、半導体レーザ4を駆動制御する回路であ
り、入力されたビデオ信号に応じて半導体レーザ4から
発射されるレーザ光5をオン/オフ切替する。レーザ光
5は回転多面鏡6で左右方向に振られて静電ドラム7上
に照射され、静電ドラム7上には文字パターンの潜像が
形成される。この潜像は静電ドラム7の周囲の現像ユニ
ット8により現像された後、記録紙に転写される。記録
紙は、カットシートを使用し、給紙トレー9から本体1
へ挿入され、給紙ローラ10a,搬送ローラ10bの駆動によ
り、本体1の内部へ取り込まれ、静電ドラム7へ給送さ
れる。11はこの発明の給紙検知手段となる記録紙センサ
で、例えば光センサで構成され、給紙口に記録紙が給送
されたかどうかを検知して、プリンタ制御ユニット2に
その旨を知らせる。
第2図は第1図に示すプリンタ制御ユニットの構成ブロ
ック図であり、21は中央処理装置(CPU)で、本体1全
体の制御および文字情報の解析を行う。22は入力インタ
フェース回路で、ホストコンピュータからのデータ受信
を行う。23は例えばRAMで構成されるページバッファで
ある。CPU21は、入力インタフェース回路22を経由して
ホストコンピュータから入力された入力データを解析
し、入力データ中の文字情報をページ単位に編集し、印
字フォーマット制御情報とともにページバッファ23に保
存する。24は手差し要求表示手段となる手差し要求表示
器で、例えばLEDで構成され、記録紙の給紙タイミング
を、例えば点滅表示する。25はタイマ回路で、例えば10
0ms毎の周期でCPU21にタイマ割り込み信号S01を出力す
る。26はタイマカウンタで、CPU21に組み込まれたプリ
ンタ制御プログラムにより、セットおよびカウントを繰
り返す。なお、25,26によりこの発明の計測手段を構成
する。27は文字発生器で、ページバッファ23から1行分
ずつ受け取った文字情報を文字パターンの印字信号に変
換して出力インタフェース28に出力する。出力インタフ
ェース28は、印字機構部に各種制御信号やビデオ信号S0
2を出力する回路で、CPU21からの印刷開始信号S03に応
じて印字機構部に起動がかけられ、併せて記録紙の搬
送、静電ドラム7の回転、レーザドライバ3の起動等の
一連の印刷制御を行う。
次に第3図,第4図を参照しながらこの発明による手差
し給紙タイミング表示動作について説明する。
第3図はこの発明による手差し給紙タイミング表示動作
を説明するフローチャートである。なお、(1)〜(1
0)は各ステップを示す。
まず、CPU21は本体1の各部の初期化を行い(1)、タ
イマカウンタ26をクリアして、『0』に設定する。次
に、ホストコンピュータから入力されたデータを入力イ
ンタフェース回路22を経由して受け取りデータ解析を施
し、文字情報ページ単位に編集してページバッファ23に
保存する(2)。そして、1ページ分のデータ編集が終
了すると、前に給紙した記録紙の印字が終了して、次の
記録紙の給紙が可能となるまで待機し、すなわち、タイ
マカウンタ26のカウント値が『0』であるかどうを判定
する(3)。この判定で、タイマカウンタ26が『0』に
なるのを待機し、タイマカウンタ26のカウント値が
『0』になったら、直ちに手差し要求表示器24の点滅を
CPU21が指令する(4)。これにより、手差し給紙可能
状態をオペレータに知らせることができる。なお、タイ
マカウンタ26は、第4図に示すフローに従い、ある一定
の時間カウントダウンを行う。
次いで、記録紙センサ11が記録紙の給紙状態を監視し
て、オペレータが手差し給紙により、記録紙を給紙する
のを待機し(5)、給紙されたら、CPU21は、手差し要
求表示器24を消灯するとともに(6)、出力インタフェ
ース28に対し、印字開始信号S03を送出して印字起動部
に起動をかける(7)。次いで、ページバッファ23上に
用意した1ページ分の印字データを文字発生器27へ転送
して(8)、印字を行う。次いで、現在搬送中の印字済
み記録紙の後端が記録紙センサ11の通過を待機し
(9)、通過したら、給紙駆動系が一時停止し、次の記
録紙挿入の準備ができるまでの時間をタイマカウンタ26
にセットして(10)、次のページ処理を行うべくステッ
プ(2)に戻る。
第4図は第2図に示すタイマ回路25のタイマ割り込み信
号S01で起動されるタイマ割込ルーチンを説明するフロ
ーチャートである。なお、メインルーチンにより一定時
間毎にタイマカウンタ26のカウントダウンを実行する。
また、(11)〜(12)は各ステップを示す。
タイマカウンタ26のカウント値が『0』であるかどうか
を判断し(11)、YESならば制御を終了し、NOならばタ
イマカウンタ26のカウント値を『1』デクリメントして
制御を終了する(12)。
なお、上記実施例では、レーザビームプリンタを例にし
て説明したが、インクジェットプリンタや静電プロッタ
などの画像記録装置に適用できる。また、上記実施例で
は、記録紙の給紙タイミングを記録紙センサ11とタイマ
回路25,タイマカウンタ26とで達成する場合について説
明したが、記録機構部に準備完了用の信号発生回路を設
け、制御ユニットで感知するように構成してもよい。さ
らに、上記実施例では、1ページ分の印字データを逐次
処理する場合について説明したが、マルチページバッフ
ァを設けて、データ解析,ページ編集,出力処理を並行
して処理するマルチタスク方式に対しても同様に適用で
きる。この場合、1ページの出力が完了すると、既に次
のページの作成が終了していて、すぐに次の出力へ移れ
るので、より一層この発明の記録材の供給タイミングの
明示が重要となる。また、上記実施例では、手差し要求
表示器23としては、LEDを使用する場合について説明し
たが、LEDに限らず液晶表示またはブザー等の鳴動器等
を使用することも可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、編集手段によ
り1ページ分のデータ編集が終了し、かつ判断手段が次
に手差しされる記録媒体が給紙可能になる手差し給紙可
能タイミングが経過したと判断したとき、手差し要求表
示手段によりユーザに次の記録媒体の手差し要求を明示
するので、オペレータにより連続して手差し給紙される
記録紙に対してページ編集される印字データに基づく画
像を記録する際に、オペレータが戸惑うことなく適正な
タイミングで連続的に給紙することができる。
従って、適正なタイミングで手差し給紙される記録紙に
違和感なくページ編集された印字データを連続して記録
させることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す画像記録装置となる
レーザビームプリンタの断面図、第2図は第1図に示す
プリンタ制御ユニットの構成ブロック図、第3図はこの
発明による手差し給紙タイミング表示動作を説明するフ
ローチャート、第4図は第2図に示すタイマカウンタの
動作を説明するフローチャートである。 図中、1はレーザビームプリンタ、2はプリンタ制御ユ
ニット、3はレーザドライバ、4は半導体レーザ、5は
レーザ光、6は回転多面鏡、7は静電ドラム、8は現像
ユニット、9は給紙トレー、10aは給紙ローラ、11は記
録紙センサ、21はCPU、22は入力インタフェース回路、2
3はページバッファ、24は手差し要求表示器、25はタイ
マ回路、26はタイマカウンタ、27は文字発生器、28は出
力インタフェースである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部装置より入力される入力データをペー
    ジ単位に編集する編集手段と、 記録媒体の搬送路に設けられ、手差し給紙された記録媒
    体の有無を検知する検知手段と、 この検知手段が送出する検知信号に基づいて、次に手差
    しされる記録媒体が給紙可能になる手差し給紙可能タイ
    ミングが経過したことを判断する判断手段と、 前記編集手段により次に手差しされる記録媒体に記録さ
    れるべき1ページ分のデータ編集が終了し、かつ前記判
    断手段により前記手差し給紙可能タイミングが経過した
    と判断された場合に、次の記録媒体の手差し要求を表示
    する手差し要求表示手段と、 を有することを特徴とする画像記録装置。
JP60173225A 1985-08-08 1985-08-08 画像記録装置 Expired - Lifetime JPH0794295B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP60173225A JPH0794295B2 (ja) 1985-08-08 1985-08-08 画像記録装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60173225A JPH0794295B2 (ja) 1985-08-08 1985-08-08 画像記録装置

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Publication Number Publication Date
JPS6236241A JPS6236241A (ja) 1987-02-17
JPH0794295B2 true JPH0794295B2 (ja) 1995-10-11

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ID=15956457

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JP60173225A Expired - Lifetime JPH0794295B2 (ja) 1985-08-08 1985-08-08 画像記録装置

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2510554B2 (ja) * 1987-02-27 1996-06-26 キヤノン株式会社 記録装置
JP2810048B2 (ja) * 1988-03-31 1998-10-15 株式会社リコー プリンタにおけるプリント制御方法
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JPS6236241A (ja) 1987-02-17

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