JP3124649B2 - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP3124649B2
JP3124649B2 JP05066140A JP6614093A JP3124649B2 JP 3124649 B2 JP3124649 B2 JP 3124649B2 JP 05066140 A JP05066140 A JP 05066140A JP 6614093 A JP6614093 A JP 6614093A JP 3124649 B2 JP3124649 B2 JP 3124649B2
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    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/65Apparatus which relate to the handling of copy material
    • G03G15/6502Supplying of sheet copy material; Cassettes therefor
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/00362Apparatus for electrophotographic processes relating to the copy medium handling
    • G03G2215/00367The feeding path segment where particular handling of the copy medium occurs, segments being adjacent and non-overlapping. Each segment is identified by the most downstream point in the segment, so that for instance the segment labelled "Fixing device" is referring to the path between the "Transfer device" and the "Fixing device"
    • G03G2215/00379Copy medium holder
    • G03G2215/00392Manual input tray
    • GPHYSICS
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    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
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    • G03G2215/00362Apparatus for electrophotographic processes relating to the copy medium handling
    • G03G2215/00535Stable handling of copy medium
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  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタ、複写機、フ
ァクシミリ等の記録装置で、シートを検出する検出手段
と記録紙送り手段により手差し給紙か自動給紙かを判断
してなる記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンタ、複写機、ファクシミリ
等の記録装置においては、シートを自動的に給送する記
録装置を装着したものがある。これらには、分離可能な
ものと内蔵固定型の2種類がある。
【0003】従来この種の記録装置には、図6に示すよ
うなものがある。この記録装置101に設置された自動
給紙装置107は一般に、ある情報を記録する旨の情報
が入力されると記録動作に先立ってシートである記録紙
の給紙動作を実行する。
【0004】また記録装置101には、一般に記録紙が
挿入されたか否かを検知する記録紙センサが設けられ、
この記録紙センサからの信号に基づいて記録紙の先頭位
置設定および記録紙終了などの動作を制御する。
【0005】手差し給紙は、手差し給紙口117から扱
い者が挿入して行なう。この手差し給紙は、あまり連続
して実行することはないが、封筒やはがきなど特殊な記
録紙のときに連続して使用することが発生する。この時
従来の記録装置101では、連続に手差し給紙動作を実
行するために自動給紙モードと手差し給紙モードの切替
えスイッチをもっていた。
【0006】上記自動給紙装置107が装着された記録
装置101においても、途中で異なる記録紙に記録する
ような場合、適宜手差しで記録紙を挿入することが行な
われており、従来の記録装置101では、自動給紙と手
差し給紙とは、切替えスイッチを切替えることによって
操作していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
記録装置101にあっては、自動給紙と手差し給紙と
は、切替えスイッチを切替えることによって操作してお
り、記録装置の構成が複雑になると共に、操作がその分
煩雑になるという問題点と、製品がコストアップするな
どの問題点があった。
【0008】本発明は上記従来技術の問題点を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、切替
えスイッチが不要であり、自動的に自動給紙モードから
手差し給紙モードへ移行することが可能な記録装置を提
供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の記録装置においては、ホストコンピュータ
と通信可能に接続される記録装置において、シートを収
するシート支持手段と、前記シート支持手段に支持さ
れたシートを送り出す給紙手段と、手差しでシートが挿
入される手差しシート給紙口と、前記給紙手段により送
り出されたシート及び前記手差しシート給紙口からの手
差しシートを検出可能な検出手段と、前記給紙手段を動
作させるための給紙信号が出力されて該給紙手段により
前記シート支持手段から送り出されたシートを前記検出
手段が検出したときには自動給紙動作を実行させ、前記
給紙信号が出力されていないときに前記検出手段がシー
トを検出したときには手差し給紙と判断して手差し動作
を実行させるとともに該手差し給紙と判断したときには
自動的に前記ホストコンピュータとの間をオフラインに
する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【0010】
【0011】前記検出手段は、前記給紙信号が出力され
ていないときにシートを一定時間以上検出したときに
手差し給紙と判断して手差し動作を実行させることを特
徴とする
【0012】前記一定時間が約1秒〜3秒であることを
特徴とする
【0013】前記制御手段は、手差しされた一枚目のシ
ートの記録動作が終了した後にオフラインにすることを
特徴とする
【0014】前記オフライン状態を外部からの入力手段
によって解除することを特徴とする
【0015】また、ホストコンピュータと通信可能に接
続される記録装置において、シートを収容するシート支
持手段と、前記シート支持手段に支持されたシートを送
り出す給紙手段と、手差しでシートが挿入される手差し
シート給紙口と、前記給紙手段により送り出されたシー
及び前記手差しシート給紙口からの手差しシートを検
可能な検出手段と、前記給紙手段を動作させるための
給紙信号が出力されて該給紙手段により前記シート支持
手段から送り出されたシートを前記検出手段が検出した
ときには自動給紙動作を実行させ、前記給紙信号が出力
されていないときに前記検出手段がシートを検出したと
きには前記ホストコンピュータとの間がオンラインおよ
びオフラインにかかわらず手差し動作を実行させる制御
手段と、を備えたことを特徴とする。
【0016】
【0017】前記検出手段は、前記給紙信号が出力され
ていないときにシートを一定時間以上検出したときに
手差し給紙と判断して手差し動作を実行させることを特
徴とする
【0018】前記一定時間が約1秒〜3秒であることを
特徴とする
【0019】前記制御手段が、ジャム以外のエラー状態
においても動作することを特徴とする
【0020】
【作用】而して、本発明の記録装置によれば、自動的に
自動給紙動作から手差し給紙動作へ移行可能になり、扱
い者が手差し給紙をすると自動的に手差し給紙動作が実
行される。
【0021】
【実施例】以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明
する。
【0022】(第1実施例)図2は、本発明を適用する
のに好適な記録装置1の斜視図であり、図1は図2の縦
断面図を示している。
【0023】図1および図2において、供給された記録
紙Sは、プラテンを兼ねる記録紙送り手段である記録紙
送りローラ2の周面に密着され、その記録紙送りローラ
2の前方に平行に設置されたガイド軸3、4に沿って左
右に往復動するキャリッジ5上にヘッド(記録部)6が
搭載されている。
【0024】記録紙送りローラ2の下側周面には記録紙
Sに摩擦搬送力を付与するためのピンチローラ8が圧接
されており、また、その記録紙送りローラ2の後方から
下側へ至る領域には、記録紙搬送経路を形成するペーパ
ーパン9が設置されている。
【0025】また、記録紙送りローラ2の周面のヘッド
6の直前の位置には、記録紙Sの記録部での浮き上がり
を防止するための押え板10が設けられている。
【0026】前記記録紙送りローラ2は、記録紙送りモ
ータ11によって駆動され、前記キャリッジ5は、キャ
リッジモータ12によりタイミングベルト13を介して
駆動される。
【0027】ヘッド6の下流側(記録紙排出側)には排
出ローラ14および排出ピンチローラ15からなる記録
紙排出機構が設けられている。
【0028】前記記録紙送りローラ2の周面に対向する
位置、図示の例ではピンチローラ8の上流側の所定位置
には、記録紙Sの有無を(記録紙Sの先端および後端の
通過)を検知するための記録紙センサ16が配置されて
いる。
【0029】図1および図2の記録装置1には、自動給
紙装置7(カットシートフィーダ)が装着されており、
その自動給紙装置7の記録紙トレイ(シート支持手段)
19に積載された記録紙Sは、給紙手段である給紙ロー
ラ18により前記ペーパーパン9を通して記録紙センサ
16を経てピンチローラ8の圧接部に挿入される。
【0030】一方、上記自動給紙装置7の給紙ローラ1
8と積載された記録紙Sとの間に手差し給紙口17があ
り、ここから使用者が1枚づつ挿入する。ここで使用者
は手差しによる記録紙S’を記録紙センサ16に検出さ
れるように挿入する。
【0031】図1に手差しによる記録紙S’を一点鎖線
で示した。この手差しによる記録紙S’も同じくペーパ
ーパン9を通して記録紙センサ16を経てピンチローラ
8の圧接部へ供給される。
【0032】ここで、自動給紙により給紙された記録紙
Sならば給紙ローラ18の回転により給紙されたもの
で、使用者が手差しにより給紙した記録紙S’ならば給
紙ローラ18によるものではない。つまり、本実施例で
は、給紙手段である給紙ローラ18の動作から自動給紙
か手差し給紙かを判断している。
【0033】また、図示の記録装置1においては、ヘッ
ド(記録部)6と記録紙センサ16が離れており記録紙
Sの後端が記録紙センサ16を通過した後でも所定量の
記録紙送り、即ち記録紙送りローラ2の中心角θで例え
ば1行から10行分の記録紙送りが実行されるまで記録
するように制御する。
【0034】即ち、前記中心角θの範囲で残量管理処理
が実行され、残量管理処理が終わった後、記録紙Sが排
出され、自動給紙モードの時は次の記録紙Sが給紙され
(次の記録データがある場合)記録動作を実行する。
【0035】ここで前記中心角θがピンチローラ8と記
録紙センサ16とによる角度であるのは、ヘッド(記録
部)6からピンチローラ8までは記録紙送りローラ2に
圧接されておりその長さは簡単に管理されるが、記録紙
S後端が記録紙センサ16を通過した後のピンチローラ
8から記録紙S後端までの長さは管理しにくいためであ
る。
【0036】そこで本発明によれば、自動給紙装置が装
着されかつ残量管理処理を行なう記録装置1において、
給紙ローラ18の動作により給紙されたものでない、手
差しによる記録紙S’の場合に記録紙センサ16で一定
時間(約1〜3秒が適切)以上記録紙S’有りと判断さ
れたときは、手差し給紙と判断して自動的に給紙動作を
実行するように動作する。
【0037】なお、給紙ローラ18によって給紙された
かどうかの判断は、例えば、給紙ローラ18を動作させ
るための給紙信号が出力されているかどうかを判別すれ
ばよい。すなわち、給紙信号が出力されている場合に
は、自動給紙と判断され、給紙信号が出力されていない
状態で記録紙センサ16が記録紙S’を検出した場合に
は手差し給紙と判断される。
【0038】ここで一定時間(約1〜3秒が適切)は、
使用者が手差しによる記録紙S’を記録紙センサ16に
検出されるように挿入する際、斜め給紙されないよう、
正確に給紙するための時間である。
【0039】上記の動作を記録紙Sのジャム以外のエラ
ー状態(復帰可能なエラーであり記録紙Sなし、ヘッド
6が外されてしまった状態等のエラー)でも実行するよ
うに構成した。
【0040】この手差し時の給紙動作と自動給紙時の給
紙動作は、必ずしも同じ動作とは限らない。
【0041】また、手差し給紙と判断されると、自動的
にオフライン、すなわちホストコンピュータと記録装置
との接続が解除される。通常、多くの機種では、オフ
ラインにすると記録装置の記録動作も停止してしまう
ため、1枚目の手差し給紙された記録紙S’の記録動作
が終了(残量管理処理を含めた終了)した後にオフライ
ンにする必要がある。また、オフラインにしても記録動
作が停止しない機種の場合には、手差し給紙と判断した
時点でオフラインとしてもよい。
【0042】そして、このように手差し給紙と判断され
た後にオフラインにすることにより、その後自動給紙が
行なわれず、次の記録紙S’が手差しされるのを待機す
ることになり、連続して手差し給紙を行なうことができ
る。
【0043】このオフライン状態になったときは、ホス
トとのインターフェースによってホスト機器に知らせ
る。
【0044】図3は、図1および図2の記録装置1の制
御ブロック図である。
【0045】図3において記録装置1のCPU(中央演
算処理部)21は、インターフェース部22を介してコ
ンピュータ本体あるいはワープロなどのホスト23に各
種の信号線によりデータ授受可能に接続されている。
【0046】前記CPU21は、表示ランプや各種操作
用キースイッチ等が配置された表示操作部24、ならび
ROM25やRAM26を含む記憶部27が接続されて
いる。
【0047】前記ROM25内には、制御プログラムや
CG(キャラクタジェネレータ)などが格納されてお
り、前記RAM26には、ホスト23から転送されるデ
ータを一時記憶する受信バッファが含まれている。
【0048】前記CPU21は、入力される各種のデー
タや検知信号に基づいてヘッド6、キャリッジモータ1
2および記録紙送りモータ11などを制御する。
【0049】図4は、図1〜図3で説明したような構成
の本発明による記録装置1の自動給紙と手差し給紙の切
替え動作のフローチャートである。
【0050】図4において、ステップs101では図3
ホスト23からのデータを受信したか否かの判定を実施
する。まだ受信していなければ、ステップs107へ移
行する。一方データを受信していた場合には、ステップ
s102に移行して受信されたデータを読みだし、その
データが記録データ(文字データまたは、イメージデー
タ)か、記録装置1の制御コマンドを受信したかどうか
の判定を実施する。記録データと判断された場合は、ス
テップs104へ移行する。
【0051】制御コマンドと判定された場合は、ステッ
プs103へ移行してその制御コマンドが記録装置1の
記録紙送り動作コマンドかどうかの判定を実施する。こ
こで記録紙送り動作コマンドと判定された場合は、記録
位置を変更する必要があるので記録紙Sを給紙し記録紙
送りを実行する必要がある。ここで記録紙送り動作コマ
ンド以外のデータ(記録モードの変更等)なら、ステッ
プs107へ移行する。
【0052】ステップs104では、給紙動作に先立
ち、給紙動作を実行したことを表す給紙フラグをセット
する。この給紙フラグは、その記録紙Sが残量管理領域
まで含んだ形で記録紙Sが終了したときにクリアされ
る。
【0053】ステップs105では、自動給紙動作を実
行するので手差し給紙動作フラグをクリアする。なお、
このフラグにより給紙動作を変更する場合があるがその
処理については、図示しない割り込み処理のなかで実施
している。
【0054】ステップs106では、給紙動作を実行す
る。このステップでは、実際には、給紙の起動をするの
みで実際のモータ駆動処理は、図示しない割り込み処理
などによって実行される。なお、給紙が終了したかどう
かなどの細かい制御用フラグは、図示していない。
【0055】ステップs107では、給紙動作が実行中
か実行終了かのフラグである給紙フラグを判定する。給
紙フラグがセットされている場合は、以降の給紙判定処
理を実行せずにステップs113へ移行して記録動作な
ど(必ずしも記録動作とは限らない。記録モードの変更
処理も含まれる。)を実行する。一方給紙フラグがクリ
アされていた場合は、手差し給紙動作の判定を実施する
ためにステップs108へ移行する。
【0056】ステップs108では、図1の記録紙セン
サ16の状態により、記録紙Sの有無を検知する。記録
紙Sが無いと判定した場合は、ステップs113へ移行
して記録動作などの処理を実行する。記録紙Sが有ると
判定された場合は、図示しないタイマを設定する。この
タイマは、記録紙センサ16に記録紙Sが有ると認めら
れている状態でカウントするように構成されている。
【0057】ステップs109では、前記図示しないタ
イマの値がある一定値に達しているかを判定して一定値
に達していない場合は、ステップs113へ移行して記
録動作などの処理に移行する。
【0058】一定時間が経過した場合は、手差し給紙動
作を実行するためにステップs110へ移行する。
【0059】ステップs110では、手差し給紙状態を
表示する手差しフラグをセットする。(このフラグによ
り給紙動作を変更する必要があるため。) ステップs111では、前記ステップs104と同様に
給紙フラグをセットする。
【0060】ステップs112では、給紙動作を実行す
る。この処理は、ステップs106と同様に給紙動作の
起動をするのみで実際の動作は、図示しない割り込み処
理などにより実施される。
【0061】ステップs113では、記録処理や記録モ
ードの変更等の処理を実行する。
【0062】ステップs114では、ステップs113
で記録した記録紙Sを搬送するかどうかを判定して記録
紙送り処理を実行する場合には、ステップs115へ移
行する。記録紙送り処理を実行しない場合は、キーチェ
ックなどの次処理を実行する。
【0063】ステップs115では、現在設定されてい
る記録紙送り量にしたがって記録紙送り動作を実行す
る。実際の記録紙送り動作処理は、割り込み処理で実施
する。このステップは、記録紙送り処理の起動を開始し
て現在位置を変更する処理となっている。現在位置が設
定されているページ長を越えても記録紙Sの終了と判断
する。
【0064】ステップs116では、現在の記録紙Sが
終了したかどうかの判断を行ない終了していなければ、
キーチェックなどの次処理を実行する。前記ステップs
115では、記録紙送りの起動のみを行なうため記録紙
Sが実際に終了しているかどうかの判定は、図示しない
割り込み処理によって設定される。記録紙Sが終了した
と判定された場合は、ステップs117へ移行してステ
ップs105または、ステップs111で設定された手
差しフラグを判断して手差し給紙以外ならキーチェック
などの次処理を実行する。ここで手差し給紙動作と判定
されたときは、ステップs118へ移行してオフライン
処理を実行する。オフライン処理は、ホストとの通信を
一時中断している状態となる。
【0065】ステップs119では、前記終了した記録
紙Sを排紙する処理の起動を行なう。実際のモータ駆動
処理は、図示しない割り込み処理で実施する。
【0066】さらにステップs120およびs121で
は、記録紙Sの排紙処理を実行したので給紙フラグと手
差しフラグをクリアしてキーチェックなどの次処理を実
行する。
【0067】さらに、上記のオフライン時に不図示のキ
ー操作により再びオンライン状態になりホストとのデー
タの授受が可能になると共に自動給紙動作を実行するよ
うに構成されている。
【0068】以上説明した第1実施例によれば、給紙ロ
ーラ18の動作により給紙されたものでない、手差しに
よる記録紙S’の場合に記録紙センサ16で一定時間
(約1〜3秒が適切)以上記録紙S’有りと判断された
ときは、自動的に手差し給紙を実行するように構成され
ている記録装置で、手差し給紙を実施し、手差し給紙
動作と判定されたときに同時にオフライン処理を実行す
るように構成することにより、自動的に手差し給紙動作
に移行した後も、連続手差し給紙動作ができる。
【0069】(第2実施例)図1〜3においては、第2
実施例と同様であるため説明は省略する。
【0070】この第2実施例は、オンラインおよびオフ
ラインにかかわらず手差し給紙動作が可能な記録装置
で、図5は、第2実施例による記録装置1の自動給紙と
手差し給紙の切替え動作のフローチャートである。
【0071】図5において、ステップs101では図3
ホスト23からのデータを受信したか否かの判定を実施
する。まだ受信していなければ、ステップs107へ移
行する。一方データを受信していた場合には、ステップ
s102に移行して受信されたデータを読みだし、その
データが記録データ(文字データまたは、イメージデー
タ)か、記録装置1の制御コマンドを受信したかどうか
の判定を実施する。記録データと判断された場合は、ス
テップs104へ移行する。
【0072】制御コマンドと判定された場合は、ステッ
プs103へ移行してその制御コマンドが記録装置1の
記録紙送り動作コマンドかどうかの判定を実施する。こ
こで記録紙送り動作コマンドと判定された場合は、記録
位置を変更する必要があるので記録紙Sを給紙し記録紙
送りを実行する必要がある。ここで記録紙送り動作コマ
ンド以外のデータ(記録モードの変更等)なら、ステッ
プs107へ移行する。
【0073】ステップs104では、給紙動作に先立
ち、給紙動作を実行したことを表す給紙フラグをセット
する。この給紙フラグは、その記録紙Sが残量管理領域
まで含んだ形で記録紙Sが終了したときにクリアされ
る。
【0074】ステップs105では、自動給紙動作を実
行するので手差し給紙動作フラグをクリアする。なお、
このフラグにより給紙動作を変更する場合があるがその
処理については、図示しない割り込み処理のなかで実施
している。
【0075】ステップs106では、給紙動作を実行す
る。このステップでは、実際には、給紙の起動をするの
みで実際のモータ駆動処理は、図示しない割り込み処理
などによって実行される。なお、給紙が終了したかどう
かなどの細かい制御用フラグは、図示していない。
【0076】ステップs107では、給紙動作が実行中
か実行終了かのフラグである給紙フラグを判定する。給
紙フラグがセットされている場合は、以降の給紙判定処
理を実行せずに次処理へ移行して記録動作など(必ずし
も記録動作とは限らない。記録モードの変更処理も含ま
れる。)を実行する。一方給紙フラグがクリアされてい
た場合は、手差し給紙動作の判定を実施するためにステ
ップs108へ移行する。
【0077】ステップs108では、図1の記録紙セン
サ16の状態により、記録紙Sの有無を検知する。記録
紙Sが無いと判定した場合は、次処理へ移行する。記録
紙Sが有ると判定された場合は、図示しないタイマを設
定する。このタイマは、記録紙センサ16に記録紙Sが
有ると認められている状態でカウントするように構成さ
れている。
【0078】ステップs109では、前記図示しないタ
イマの値がある一定値に達しているかを判定して一定値
に達していない場合は、次処理へ移行する。
【0079】一定時間が経過した場合は、手差し給紙動
作を実行するためにステップs110へ移行する。
【0080】ステップs110では、手差し給紙状態を
表示する手差しフラグをセットする。(このフラグによ
り給紙動作を変更する必要があるため。) ステップs111では、前記ステップs104と同様に
給紙フラグをセットする。
【0081】ステップs112では、給紙動作を実行す
る。この処理は、ステップs106と同様に給紙動作の
起動をするのみで実際の動作は、図示しない割り込み処
理などにより実施される。
【0082】以上説明した第2実施例によれば、給紙ロ
ーラ18の動作により給紙されたものでない、手差しに
よる記録紙S’の場合に記録紙センサ16で一定時間
(約1〜3秒が適切)以上記録紙S’有りと判断された
ときは、自動的に手差し給紙を実行するように構成され
ている記録装置で、手差し給紙を実施し、手差し給紙動
作を実行するように構成することにより、自動的に手差
し給紙動作に移行した後も、連続手差し給紙動作ができ
る。
【0083】
【発明の効果】本発明は、上記の構成および作用を有す
るもので、自動的に自動給紙動作から手差し給紙動作に
移行可能なため、従来の切替えスイッチが省略でき、記
録装置を簡単な構成にでき、コストダウンとなる。
【0084】また、従来の切替えスイッチを操作せず
に、手差し給紙を連続して行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に係る記録装置の斜視図である。
【図2】図2は本発明に係る記録装置の断面図である。
【図3】図3は本発明に係る記録装置の制御ブロック図
である。
【図4】図4は本発明に係る記録装置(第1実施例)の
自動給紙と手差し給紙の切替え動作のフローチャートで
ある。
【図5】図5は本発明に係る記録装置(第2実施例)の
自動給紙と手差し給紙の切替え動作のフローチャートで
ある。
【図6】図6は従来の記録装置の斜視図である。
【符号の説明】
S 記録紙(シート) S’ 手差しによる記録紙(シート) 1,101 記録装置 2 記録紙送りローラ 6 ヘッド(記録部) 7,107 自動給紙装置 8 ピンチローラ 11 記録紙送りモータ 16 記録紙センサ(検出手段) 17,117 手差し給紙口 18 給紙ローラ(給紙手段) 19 記録紙トレイ(シート支持手段)
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−279967(JP,A) 特開 平6−24067(JP,A) 特開 昭63−242866(JP,A) 特開 昭63−154547(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 29/48 B41J 29/38 B41J 13/00 B65H 11/00

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータと通信可能に接続さ
    れる記録装置において、 シートを収容するシート支持手段と、 前記シート支持手段に支持されたシートを送り出す給紙
    手段と、手差しでシートが挿入される手差しシート給紙口と、 前記給紙手段により送り出されたシート及び前記手差し
    シート給紙口からの手差しシートを検出可能な検出手段
    と、前記給紙手段を動作させるための給紙信号が出力されて
    該給紙手段により前記シート支持手段から送り出された
    シートを前記検出手段が検出したときには自動給紙動作
    を実行させ、前記給紙信号が出力されていないときに前
    記検出手段がシートを検出したときには手差し給紙と判
    断して手差し動作を実行させるとともに該手差し給紙と
    判断したときには自動的に前記ホストコンピュータとの
    間をオフラインにする制御手段と、 を備えたことを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 前記検出手段は、前記給紙信号が出力さ
    れていないときにシートを一定時間以上検出したときに
    手差し給紙と判断して手差し動作を実行させることを
    特徴とする請求項に記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 前記一定時間が約1秒〜3秒であること
    を特徴とする請求項に記載の記録装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、手差しされた一枚目の
    シートの記録動作が終了した後にオフラインにすること
    を特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の記
    録装置。
  5. 【請求項5】 前記オフライン状態を外部からの入力手
    段によって解除することを特徴とする請求項1乃至4の
    いずれか1項に記載の記録装置。
  6. 【請求項6】 ホストコンピュータと通信可能に接続さ
    れる記録装置において、 シートを収容するシート支持手段と、 前記シート支持手段に支持されたシートを送り出す給紙
    手段と、手差しでシートが挿入される手差しシート給紙口と、 前記給紙手段により送り出されたシート及び前記手差し
    シート給紙口からの手差しシートを検出可能な検出手段
    と、前記給紙手段を動作させるための給紙信号が出力されて
    該給紙手段により前記シート支持手段から送り出された
    シートを前記検出手段が検出したときには自動給紙動作
    を実行させ、前記給紙信号が出力されていないときに前
    記検出手段がシートを検出したときには前記ホストコン
    ピュータとの間がオンラインおよびオフラインにかかわ
    らず手差し動作を実行させる制御手段と、 を備えたことを特徴とする記録装置。
  7. 【請求項7】 前記検出手段は、前記給紙信号が出力さ
    れていないときにシートを一定時間以上検出したときに
    手差し給紙と判断して手差し動作を実行させることを
    特徴とする請求項に記載の記録装置。
  8. 【請求項8】 前記一定時間が約1秒〜3秒であること
    を特徴とする請求項に記載の記録装置。
  9. 【請求項9】 前記制御手段が、ジャム以外のエラー状
    態においても動作することを特徴とする請求項6乃至8
    のいずれか1項に記載の記録装置。
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