JPH10230658A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JPH10230658A
JPH10230658A JP3406397A JP3406397A JPH10230658A JP H10230658 A JPH10230658 A JP H10230658A JP 3406397 A JP3406397 A JP 3406397A JP 3406397 A JP3406397 A JP 3406397A JP H10230658 A JPH10230658 A JP H10230658A
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JP
Japan
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paper
sheet
recording
printer
transport
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JP3406397A
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Tsuneo Yasui
恒夫 安井
Kazuhiko Matsuda
和彦 松田
Hiromoto Kondo
博大 近藤
Masashi Suzuki
正史 鈴木
Akira Sagou
朗 佐郷
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J11/00Devices or arrangements  of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
    • B41J11/008Controlling printhead for accurately positioning print image on printing material, e.g. with the intention to control the width of margins
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J11/00Devices or arrangements  of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
    • B41J11/66Applications of cutting devices
    • B41J11/663Controlling cutting, cutting resulting in special shapes of the cutting line, e.g. controlling cutting positions, e.g. for cutting in the immediate vicinity of a printed image
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J11/00Devices or arrangements  of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
    • B41J11/66Applications of cutting devices
    • B41J11/666Cutting partly, e.g. cutting only the uppermost layer of a multiple-layer printing material

Landscapes

  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 用紙先端に余白として残される部分を、従来
よりも減少させることのできるプリンタを提供するこ
と。 【解決手段】 まず、用紙を初期位置まで搬送する(S
110)。そして、利用者が用紙の位置を微調整した
後、用紙を切断位置まで戻る方向へ搬送してカッター装
置で切断して、不要な端部を切除する(S150〜S1
60)。さらに、用紙を所定位置まで戻る方向へ搬送し
て、不要な余白を削減する(S170)。その後、用紙
を正方向へ僅かに搬送して、可動部系のバックラッシに
起因する搬送誤差を解消する(S180)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録開始前の初期
状態において、既に用紙の一部が記録位置よりも用紙搬
送方向下流側にあるプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術、および発明が解決しようとする課題】従
来より、用紙幅が1mを超えるような大型の用紙を、一
対のローラ間に挟み、そのローラを回転させることによ
り、記録時に上記用紙を所定の搬送方向へ搬送するよう
に構成されたプリンタが知られている。
【0003】この種のプリンタでは、用紙幅がきわめて
大きいこともあって、用紙の先端をローラ間へ導入する
際に、用紙自体の向きと用紙の搬送方向とを正確に合わ
せることが容易ではなく、用紙が斜めに傾いた状態でロ
ーラ間に導入されやすい傾向がある。そのため、この種
のプリンタでは、例えば、ローラによって所定の初期位
置まで用紙を搬送した後で、一旦、ローラによる挟持を
解除して用紙を自由に動かせる状態にし、プリンタに付
けられた用紙合わせマークを基準にして、用紙の搬送方
向に対する傾きが解消されるように用紙を動かし、用紙
自体の向きと搬送方向との関係、あるいは用紙の先端位
置を適正化して、その上で、あらためてローラで用紙を
挟持する状態にセットして、用紙に対する記録を開始す
るようにしていた。
【0004】しかしながら、上記のような用紙合わせマ
ークが、用紙に対する記録位置よりも搬送方向下流側に
設けられている場合には、用紙の位置決めを行った後に
記録を開始すると、位置決めのために既に記録位置より
も搬送方向下流側にまで引き出された用紙の一部が、何
ら記録に使われることなく余白として残されるため、用
紙が無駄に消費される原因となっていた。
【0005】また、従来より、用紙としてロール紙を使
って記録を行うとともに、用紙排出口から排出される用
紙の記録済み部分をカッター装置で切断するように構成
されたプリンタが知られている。この種のプリンタにお
いては、用紙がカッター装置によって切断されるため、
用紙の初期位置は、常に用紙の先端がカッター装置によ
る切断位置に到達した状態となる。
【0006】しかしながら、上記カッター装置が、用紙
に対する記録位置よりも搬送方向下流側に設けられてい
る場合には、そのまま記録を開始すると、やはり、記録
位置を既に通過した用紙の一部が、何ら記録に使われる
ことなく余白として残されることになるため、用紙が無
駄に消費される原因となっていた。
【0007】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたものであり、その目的は、用紙先端に余白として残
される部分を、従来よりも減少させることのできるプリ
ンタを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段、および発明の効果】上述
の目的を達成するために、請求項1記載の発明は、用紙
を所定の初期位置にセットして、その状態のまま記録を
開始すると、その記録開始位置よりも用紙搬送方向下流
側に所定長さの余白が形成されるプリンタにおいて、前
記用紙を前記初期位置にセットした後、前記記録を開始
する前に、前記用紙を用紙搬送方向上流側へ所定量だけ
搬送する制御を行うことにより、用紙搬送方向下流側に
ある用紙先端の余白の長さを短くする余白削減手段を備
えたことを特徴とする。
【0009】本発明において、上記初期位置は、少なく
とも用紙の先端が記録位置よりも用紙搬送方向下流側に
あるような位置であるが、記録位置から用紙の先端まで
の距離については特に数値等で具体的に限定されるもの
ではない。また、余白削減手段による用紙の搬送量は、
余白の削減に必要な範囲内の量であり、これは、余白を
ほぼ完全になくすような搬送量であっても、必要な余白
を用紙先端に残しつつ、過剰分となる余白だけを削減す
るような搬送量であってもよいが、これも特に数値等で
具体的に限定されるものではない。なお、本発明におい
て、用紙とは、プリンタによって画像が記録される記録
媒体を意味し、いわゆる紙はもちろんのこと、プリンタ
における記録媒体として使用可能なものであれば、用紙
の材質等については何ら限定されない。
【0010】このように構成された本発明のプリンタに
よれば、記録を開始する前に、余白削減手段が、所定の
初期位置にセットされている用紙を、用紙搬送方向上流
側へ所定量だけ搬送する制御を行うため、用紙の先端が
記録位置側へと戻されることになり、そのまま記録を行
う場合に比べ、用紙先端にできる余白が少なくなる。
【0011】したがって、例えば従来技術として示した
大型の用紙を扱うプリンタにおいて、用紙の初期位置を
手作業で合わせる際に、用紙を大きく用紙搬送方向下流
側へ引き出したとしても、本発明を採用すれば、用紙の
先端付近からでも記録を開始することができるようにな
り、無駄な余白はできなくなる。また、例えばカッター
装置でロール紙を切断するプリンタにおいて、カッター
装置の配設位置が記録位置よりも用紙搬送方向下流側に
ある場合でも、本発明を採用すれば、用紙の先端付近か
らでも記録を開始することができるようになり、無駄な
余白はできなくなる。
【0012】ところで、このようなプリンタにおける用
紙搬送機構は、一般に多くの歯車やその他の各種可動部
品を組み立てて構成されており、これらの可動部系を構
成する各部品をスムーズに動作させるために、通常は、
互いに当接する可動部の部品間にはいくらかのバックラ
ッシ(遊び)が設けられている。
【0013】しかし、このようなバックラッシがあるた
め、可動部系を動作させて用紙を用紙搬送方向上流側へ
搬送した後に、引き続いて用紙を用紙搬送方向下流側へ
搬送すると、可動部系の動作方向が逆方向へ切り替わっ
てからの僅かな期間、可動部系の動作伝達方向上流側の
動作が、バックラッシの分だけ吸収されつつ動作伝達方
向下流側に伝達される状態となり、用紙の搬送量が適正
な搬送量とならない。そのため、上記余白削減手段によ
る制御の後に、引き続いて直ちに記録を開始すると、用
紙の搬送量が適正な搬送量とならない間にも記録が行わ
れ、その結果、記録画像の用紙先端側の一部に歪が生じ
るといった問題を招く場合がある。
【0014】そこで、このような問題にも対処すべく、
請求項2記載のプリンタは、前記余白削減手段による搬
送制御が行われた後、前記記録を開始する前に、前記用
紙を用紙搬送方向下流側へ所定量だけ搬送する制御を行
うことにより、前記余白削減手段による制御に伴って生
じた可動部系のバックラッシに起因する搬送誤差を解消
する搬送誤差解消手段をも備えている。
【0015】この請求項2記載のプリンタによれば、余
白削減手段による搬送制御が行われた後、記録を開始す
る前に、搬送誤差解消手段が、用紙を用紙搬送方向下流
側へ所定量だけ搬送する制御を行うため、この間に、可
動部系の動作伝達方向上流側の動作が、バックラッシの
分だけ吸収されつつ動作伝達方向下流側に伝達される。
搬送誤差解消手段による用紙の搬送量は、具体的な可動
部系の構造に応じてあらかじめ適当な量が設定される
が、この搬送によって、余白削減手段による制御に伴っ
て生じた可動部系のバックラッシに起因する搬送誤差が
完全に解消するため、その後は、用紙の搬送量が適正な
搬送量となる。したがって、この搬送誤差解消手段によ
る制御の後に記録を開始すれば、記録画像に歪が生じる
ようなことはない。
【0016】また、搬送誤差解消手段による制御が行わ
れると、用紙がいくらか用紙搬送方向下流側へ搬送され
ることになるが、搬送誤差解消手段を採用する場合に
は、あらかじめ搬送誤差解消手段による搬送量を考慮し
て余白削減手段による搬送量を決定しておけば、余白の
増大を招くことはない。
【0017】なお、余白削減手段による制御を行って
も、可動部系のバックラッシに起因する搬送誤差がほと
んど発生しないか、あるいは発生しても許容できる程度
のごく僅かな搬送誤差に過ぎない場合には、搬送誤差解
消手段は必ずしも採用しなくてもよい。
【0018】次に、本発明のプリンタは、上述の如き初
期位置に用紙がセットされていることを前提とし、その
用紙に対して記録を開始するものであるが、請求項3記
載のプリンタのように、用紙が用紙投入口へ投入された
後、前記用紙を用紙搬送方向下流側へ所定量だけ搬送す
る制御を行うことにより、前記用紙を前記初期位置へと
誘導する初期位置誘導手段を備えていると、用紙投入口
へ投入した用紙を簡単に初期位置まで誘導できるのでき
わめて便利である。
【0019】また、用紙として主にロール紙を使用する
タイプのプリンタの場合、ロール紙の先端が破り取られ
ていることがあり、このような用紙の先端は、記録を開
始する前にあらかじめ切除して整形しておきたい場合が
多い。それには、請求項4記載のように、用紙搬送方向
下流側にある用紙先端の一部を切断することにより、該
用紙先端を整形する整形手段と、前記用紙を前記初期位
置にセットした後、前記記録を開始する前に、前記用紙
を用紙搬送方向上流側または下流側へ所定量だけ搬送す
る制御を行うことにより、前記整形手段に適正な位置で
用紙を切断させる切断位置調整手段を備えておくとよ
い。
【0020】このようなプリンタによれば、用紙を初期
位置にセットした後、記録を開始する前に、切断位置調
整手段が、用紙を用紙搬送方向上流側または下流側へ所
定量だけ搬送する制御を行って、用紙を整形手段による
切断に適した位置へと搬送して、整形手段に用紙を切断
させるため、例えば用紙の先端が破り取られているよう
な場合でも、用紙の先端をきれいに切り揃えることがで
きる。
【0021】なお、切断位置調整手段は、整形手段の配
設位置と記録位置との関係に応じて、用紙搬送方向上流
側または下流側のいずれかへ用紙を搬送するが、プリン
タをよりコンパクトに構成するには、可能な限り整形手
段を記録位置に近づけて集約配置する方がよく、この場
合、整形手段よりも用紙搬送方向上流側に用紙がある状
態では、整形手段によって切除される部分の長さを確認
しづらくなることもあると考えられる。そこで、そのよ
うな場合には、請求項5記載のように、前記切断位置調
整手段が、前記用紙を用紙搬送方向上流側へ所定量だけ
搬送する制御を行うことにより、前記整形手段により切
除される部分の長さを短くするとよい。
【0022】こうすれば、整形手段よりも用紙搬送方向
下流側となる比較的自由に使える場所で用紙を初期位置
にセットすることができ、その場合に、整形手段で用紙
の端部を切除しても、切除される部分の長さは短くなる
ので、用紙の無駄な消費がなくなる。
【0023】さらに、本発明のプリンタであれば、記録
位置よりも用紙搬送方向下流側に種々の装置を配置し
て、それらの装置で必要な処理を行った結果、用紙の先
端が記録位置よりも用紙搬送方向下流側にある状態にな
ったとしても、上述の通り、用紙先端に残される余白の
長さを自由に削減することができるので、用紙の無駄な
消費について気にかけることなく、各種装置のレイアウ
トを決定できる。より具体的な例を挙げれば、例えば請
求項6記載のプリンタのように、常温で固形のインクを
熱溶融させ、その液状になったインクを前記用紙に対し
て噴射して記録を行う記録手段と、該記録手段よりも用
紙搬送方向下流側で前記用紙を加熱することにより、前
記用紙に付着したインクを定着させる定着手段とを備え
ても、用紙の余白が増えることはない。
【0024】すなわち、請求項6記載のプリンタは、熱
溶融性インクを用紙に定着させるための定着手段を用紙
搬送方向下流側に備えており、このような位置に定着手
段を配置した場合に用紙としてロール紙を使用すると、
記録済み部分すべてが定着手段による処理を受けた時点
で、既に用紙の未記録部分が記録位置を通過して定着手
段に達していることになるが、このプリンタは、用紙の
余白を削減できるので、用紙が無駄にならない。
【0025】それどころか、用紙の無駄を気にかけるこ
となく定着手段による加熱範囲を大きく取ることができ
るので、従来のプリンタよりも加熱範囲を用紙搬送方向
に拡大することにより、用紙を高速搬送しても十分な加
熱ができるようになる。したがって、熱溶融性インクを
使うプリンタの高速化を図ることができるという利点が
ある。
【0026】なお、以上説明した本発明のプリンタに
は、単体で設置されてコンピュータ等の外部機器とケー
ブル等でつながれて使われるプリンタはもちろんのこ
と、ファクシミリ装置やコピー機などを構成する記録部
として採用されるものもすべて含まれる。
【0027】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
一例を挙げて説明する。実施形態として図1に示すプリ
ンタ1は、常温で固形のインクを熱溶融させ、その液状
になったインクを記録ヘッドから噴射して記録を行う固
形熱溶融性インク型のインクジェットプリンタであり、
しかも、A0サイズ以上の用紙Pを使用可能な比較的大
型のものである。
【0028】このプリンタ1は、記録機構および用紙搬
送機構等を本体ケース2に内蔵し、本体ケース2の下部
には、キャスター4を有する一対の脚6が取り付けられ
ている。また、本体ケース2の上部には、プリンタ1に
関する各種情報を表示するための表示部8と、各種入力
指示を行うための複数のキーが配列された操作部10が
設けられている。
【0029】また、本体ケース2の下面からは、排紙ト
レイ12が正面側へ突出する形に配設され、記録を終え
た用紙Pは、この排紙トレイ12の上面側に排出され
る。また、本体ケース2の正面側には、上下方向へ操作
可能なペーパーリリースレバー14が配設されている。
このペーパーリリースレバー14を下方へ操作した際に
は、本体ケース2内の用紙搬送機構に用紙Pが挟持さ
れ、一方、ペーパーリリースレバー14を上方へ操作し
た際には、前記用紙搬送機構による用紙Pの挟持が解除
される構造になっている。
【0030】さらに、上記排紙トレイ12の上面には、
用紙合わせマーク16が付されている。この用紙合わせ
マーク16は、用紙Pの側端部の適正な位置を示す印で
ある。上記ペーパーリリースレバー14を操作して用紙
Pの挟持を解除すると、用紙Pを自由に動かせる状態に
なるので、用紙合わせマーク16を基準にして、用紙P
の搬送方向に対する傾きが解消されるように用紙Pを動
かし、用紙P自体の向きと搬送方向との関係、あるいは
用紙Pの先端位置を適正化することができる。なお、こ
のようにして用紙Pの位置を適正化した後は、あらため
てペーパーリリースレバー14を操作すれば、用紙Pが
挟持された状態になり、用紙Pが適正な位置に保持され
る。
【0031】次に、プリンタ1の内部機構について説明
する。プリンタ1は、用紙搬送機構として、図2に示す
ように、用紙Pのロールを回転可能に保持するロール紙
ホルダ20と、そのロールから引き出された用紙Pが案
内されるべき給紙経路を形成する第1ペーパーガイド対
22、23と、第1ペーパーガイド対22、23により
案内される用紙Pを所定の搬送方向へ搬送する第1搬送
ローラ24および第1押えローラ25と、第1搬送ロー
ラ24側から搬送されてくる用紙Pに裏面側から接触し
て用紙Pを支えるプラテン26と、プラテン26側から
搬送されてくる用紙Pが案内されるべき排紙経路を形成
する第2ペーパーガイド対28、29と、第2ペーパー
ガイド対28、29により案内される用紙Pを所定の搬
送方向へ搬送する第2搬送ローラ30および第2押えロ
ーラ31と、第2搬送ローラ30よりも用紙トレイ12
寄りの位置において、第2ペーパーガイド対28、29
により案内される用紙Pを所定の搬送方向へ搬送する第
3搬送ローラ32および第3押えローラ33とを備えて
いる。
【0032】上記第1搬送ローラ24には、モータ36
からの駆動力がギヤ列37〜39を介して伝達され、こ
れにより第1搬送ローラ24が回転駆動される。第1搬
送ローラ24が回転すると、用紙Pが第1搬送ローラ2
4と第1押えローラ25との間に引き込まれ、第1押え
ローラ25から押圧される用紙Pとの間に生ずる摩擦力
にて、用紙Pが所定の搬送方向へと搬送される。また、
第2搬送ローラ30および第3搬送ローラ32も、モー
タ36からの駆動力が同様のギヤ列(図示略)を介して
伝達されて回転駆動され、それに伴い、用紙Pが所定の
搬送方向へと搬送される。
【0033】また、第1ペーパーガイド対22、23の
なす給紙経路の入口側には、用紙Pの有無を検出可能な
入口センサ40が配置され、また、第2ペーパーガイド
対28、29のなす排紙経路の出口側にも、同じく用紙
Pの有無を検出可能な出口センサ41が配置されてい
る。これら入口センサ40および出口センサ41は、一
対の投光器及び受光器からなる反射型光センサで、用紙
Pの有無に応じて受光器側のオン/オフ状態が切り替わ
るものである。
【0034】また、プリンタ1は、記録機構として、シ
ャーシ(図示略)に固定されたガイドバー42に沿って
往復移動可能なキャリッジ44と、このキャリッジ44
に搭載され、プラテン26に対向するインクジェット式
の記録ヘッド46と、同じくキャリッジ44に搭載さ
れ、記録ヘッド46に供給されるインクの供給源となる
インクタンク48とを備え、さらに、第2搬送ローラ3
0と第3搬送ローラ32との間には、用紙Pを加熱する
ことにより、用紙Pに付着したインクを用紙Pに定着さ
せる定着装置50が配設されている。また、これらの他
に、キャリッジ44には、記録ヘッド46およびインク
タンク48を含むインク流路内で、インクを熱溶融させ
て液状に保つための熱源となるヒータ(図示略)が搭載
されている。このヒータは、プリンタ1の電源投入と同
時に作動し、インクを加熱して溶融させるもので、この
加熱によりインクの温度は約80℃に保たれている。な
お、キャリッジ44は、周知のように、モータおよびタ
イミングベルト等からなるキャリッジ駆動機構(図示
略)に駆動されて往復移動するように構成されている。
【0035】加えて、第3搬送ローラ32よりも用紙ト
レイ12寄りの位置には、用紙Pを切断するためのカッ
ター装置52が配設されている。なお、このカッター装
置52は、モータを動力源とする駆動機構(図示略)に
より切断刃を動作させて用紙Pの切断を行うように構成
されているが、このような機構は、この種のプリンタに
おいて周知のものなので、図2においては切断刃の位置
だけを図示して細部については図示を省略してある。
【0036】次に、このプリンタ1において、用紙Pを
新たに搬送経路へ導入する際に実行される用紙導入処理
について、図3のフローチャートに基づいて説明する。
なお、このプリンタ1は、周知のように、CPU等を中
心に構成される制御装置(図示略)を備えており、この
制御装置がプリンタ1各部の動作を制御することによ
り、上記用紙導入処理を含む各種処理が実行される。以
下に説明する用紙導入処理は、入口センサ40にて用紙
Pが検出されない状態において、プリンタ1の利用者が
新たに用紙Pの先端をプリンタ1の内部に差入れるのに
伴い、入口センサ40にて用紙Pが検出される状態とな
った時に自動的に実行される。
【0037】用紙導入処理が開始されると、制御装置
は、まず、モータ36を制御して、第1搬送ローラ2
4、第2搬送ローラ30、および第3搬送ローラ32を
T1秒間だけ回転させ、用紙Pを初期位置まで搬送する
(S110)。この初期位置は、図2に示すように、用
紙Pの先端側の一部が排紙トレイ12上に排出されるよ
うな位置である。また、上記T1秒間は、用紙Pの搬送
距離と、第1搬送ローラ24等による搬送速度とを考慮
して設定された時間であり、用紙Pを上記初期位置まで
搬送するのに必要な時間である。
【0038】さて続いて、制御装置は、出口センサ41
にて用紙Pが検出できるか否かをチェックする(S12
0)。ここで、用紙Pが検出できない場合には(S12
0:NO)、用紙Pが内部で詰まった(ジャム)と判断
して、表示部8にエラーメッセージを表示し(S13
0)、本処理を一旦終了する。
【0039】一方、S120の処理において用紙Pが検
出されている場合は(S120:YES)、続いて、ペ
ーパーリリースレバー14が操作されたか否かをチェッ
クし(S140)、ペーパーリリースレバー14が操作
されるまで待機する(S140:NO)。
【0040】ここで、プリンタ1の利用者は、上記S1
10の処理によって用紙Pが初期位置まで導入された
後、ペーパーリリースレバー14を操作して、用紙搬送
機構による用紙Pの挟持を一旦解除し、用紙合わせマー
ク16を基準にして用紙Pの側端位置を適正化し、ま
た、用紙Pの先端については、切除したい部分だけが排
紙トレイ12からはみ出すように先端位置を調整し、そ
の上で、再びペーパーリリースレバー14を操作して、
用紙Pを挟持させる。
【0041】こうして用紙位置の適正化が行われると、
S140の処理を抜け(S140:YES)、続いて、
制御装置は、モータ36を制御して、第1搬送ローラ2
4、第2搬送ローラ30、および第3搬送ローラ32を
T2秒間だけ逆回転させ、用紙Pを切断位置まで搬送す
る(S150)。この切断位置は、図2において初期位
置にあった用紙PのA点が同図に示すB点にまで移動す
るような位置である。ここで、制御装置は、カッター装
置52を作動させて用紙Pを切断する(S160)。こ
の結果、初期位置において、排紙トレイ12の先端から
はみ出していた部分が切除され、用紙Pの端部はまっす
ぐに切り揃えられる。
【0042】続いて、制御装置は、モータ36を制御し
て、第1搬送ローラ24、第2搬送ローラ30、および
第3搬送ローラ32をさらにT3秒間だけ逆回転させ、
用紙Pの余白を削減する(S170)。具体的には、図
2において切断位置にあった用紙PのB点(S160の
処理で整形された用紙Pの先端)が同図に示すC点にま
で移動する。なお、このC点は、第2搬送ローラ30お
よび第2押えローラ31よりも用紙搬送方向下流側にあ
り、このローラ対から用紙Pが外れることはない。
【0043】そして、モータ36を制御して、第1搬送
ローラ24、第2搬送ローラ30、および第3搬送ロー
ラ32を再びT4秒間だけ正回転させ、搬送誤差を解消
する(S180)。具体的には、このプリンタ1の場
合、用紙Pを5mm分だけ用紙搬送方向下流側へ搬送す
る。このS180の処理により、S150〜S170の
処理に伴って生じた可動部系のバックラッシに起因する
搬送誤差が解消される。
【0044】なお、こうして本処理を終了した後は、通
常の記録動作が行われるが、これについては、この種の
プリンタにおいて周知の制御が行われるだけなので、説
明を省略する。以上説明したように、このプリンタ1に
よれば、上記用紙導入処理により、通常の記録処理を行
う前に、初期位置にセットされている用紙Pが記録位置
側へと戻されることになるため、初期位置で位置合わせ
をした後にそのまま記録を行う場合に比べ、用紙Pの先
端にできる余白が少なくなる。特に、上記プリンタ1
は、定着装置50やカッター装置52などを備えている
こともあって、記録ヘッド46の配置位置から排紙トレ
イ12にまで至る距離が、相応に長くなっているが、こ
うした構造に影響されることなく、用紙Pの先端にでき
る余白を任意に減らすことができる。
【0045】また、このプリンタ1では、上記S180
の処理を行っているので、上記S150〜S170の処
理で、用紙Pを逆向きに搬送しているにもかかわらず、
可動部系のバックラッシに起因する搬送誤差は完全に解
消しており、記録画像に歪が生じるようなことはない。
【0046】また、上記S110の処理により、用紙P
を自動的に初期位置まで搬送しているので、用紙を容易
に初期位置近傍に配置でき、きわめて便利である。ま
た、上記S150〜S160の処理により、用紙Pの先
端をカッター装置52で切除して整形できるので、用紙
Pの先端が破り取られているような場合でも、用紙Pの
先端をきれいに切り揃えることができる。
【0047】以上、本発明の実施形態について説明した
が、本発明の実施形態については上記一例以外にも種々
考えられる。以下、有用な変形例について説明する。例
えば、上記説明では、プリンタ1に新規に用紙をセット
した場合に、初期位置から用紙Pを逆方向に搬送して余
白を削減する例を説明したが、上述の如きロール紙を継
続的に使用している場合に、記録済みの用紙Pを上記カ
ッター装置52で切断するように構成されていれば、そ
の切断直後の用紙Pの位置が、次の記録を行う前の用紙
Pの初期位置となるので、この初期位置から用紙Pを逆
方向に搬送して余白を削減するように構成しても、きわ
めて有益であり、本発明における余白削減手段は、新規
に用紙をセットする場合にのみ機能するものには限られ
ない。
【0048】また、上記プリンタ1では、モータ36の
作動時間にて用紙Pの搬送量を制御していたが、こうし
た搬送量の制御は、モータの回転角を管理しても制御で
き、また、用紙の位置を実際に検出可能なセンサを各部
に配して、センサの状態を検出しつつ制御することもで
きる。
【0049】また、上記プリンタ1では、用紙Pを初期
位置まで搬送する処理(S110)、用紙Pの先端をカ
ッター装置52で整形する処理(S150〜S16
0)、バックラッシに起因する搬送誤差を解消する処理
(S180)をすべて実施していたが、これらは必要な
ものだけを適宜採用しても構わない。
【0050】さらに、上記プリンタ1は、用紙Pとして
ロール紙を使っていたが、カット紙を使う機種において
も、本発明を適用することができる。また、用紙を搬送
しつつ記録を行うプリンタであれば、上記インクジェッ
ト式のものに限らず、様々な記録方式のプリンタにおい
て、本発明を適用することができる。
【0051】なお、本発明のプリンタには、単体で設置
されてコンピュータ等の外部機器とケーブル等でつなが
れて使われるような単機能のプリンタはもちろんのこ
と、ファクシミリ装置やコピー機などを構成する記録部
として採用されるものもすべて含まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態としてのプリンタの外観を示す斜視
図である。
【図2】 上記プリンタの内部構造の要部を側面からみ
た構造図である。
【図3】 上記プリンタの用紙導入処理のフローチャー
トである。
【符号の説明】
1・・・プリンタ、2・・・本体ケース、4・・・キャ
スター、6・・・脚、8・・・表示部、10・・・操作
部、12・・・排紙トレイ、14・・・ペーパーリリー
スレバー、16・・・用紙合わせマーク、20・・・ロ
ール紙ホルダ、22,23・・・第1ペーパーガイド
対、24・・・第1搬送ローラ、25・・・第1押えロ
ーラ、26・・・プラテン、28,29・・・第2ペー
パーガイド対、30・・・第2搬送ローラ、31・・・
第2押えローラ、32・・・第3搬送ローラ、33・・
・第3押えローラ、36・・・モータ、37〜39・・
・ギヤ列、40・・・入口センサ、41・・・出口セン
サ、42・・・ガイドバー、44・・・キャリッジ、4
6・・・記録ヘッド、48・・・インクタンク、50・
・・定着装置、52・・・カッター装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 正史 愛知県名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブ ラザー工業株式会社内 (72)発明者 佐郷 朗 愛知県名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブ ラザー工業株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙を所定の初期位置にセットして、そ
    の状態のまま記録を開始すると、その記録開始位置より
    も用紙搬送方向下流側に所定長さの余白が形成されるプ
    リンタにおいて、 前記用紙を前記初期位置にセットした後、前記記録を開
    始する前に、前記用紙を用紙搬送方向上流側へ所定量だ
    け搬送する制御を行うことにより、用紙搬送方向下流側
    にある用紙先端の余白の長さを短くする余白削減手段を
    備えたことを特徴とするプリンタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のプリンタにおいて、 前記余白削減手段による搬送制御が行われた後、前記記
    録を開始する前に、前記用紙を用紙搬送方向下流側へ所
    定量だけ搬送する制御を行うことにより、前記余白削減
    手段による制御に伴って生じた可動部系のバックラッシ
    に起因する搬送誤差を解消する搬送誤差解消手段を備え
    たことを特徴とするプリンタ。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載のプリンタ
    において、 用紙が用紙投入口へ投入された後、前記用紙を用紙搬送
    方向下流側へ所定量だけ搬送する制御を行うことによ
    り、前記用紙を前記初期位置へと誘導する初期位置誘導
    手段を備えたことを特徴とするプリンタ。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の
    プリンタにおいて、 用紙搬送方向下流側にある用紙先端の一部を切断するこ
    とにより、該用紙先端を整形する整形手段と、 前記用紙を前記初期位置にセットした後、前記記録を開
    始する前に、前記用紙を用紙搬送方向上流側または下流
    側へ所定量だけ搬送する制御を行うことにより、前記整
    形手段に適正な位置で用紙を切断させる切断位置調整手
    段を備えたことを特徴とするプリンタ。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のプリンタにおいて、 前記切断位置調整手段が、前記用紙を用紙搬送方向上流
    側へ所定量だけ搬送する制御を行うことにより、前記整
    形手段により切除される部分の長さを短くすることを特
    徴とするプリンタ。
  6. 【請求項6】 請求項1〜請求項5のいずれかに記載の
    プリンタにおいて、 常温で固形のインクを熱溶融させ、その液状になったイ
    ンクを前記用紙に対して噴射して記録を行う記録手段
    と、 該記録手段よりも用紙搬送方向下流側で前記用紙を加熱
    することにより、前記用紙に付着したインクを定着させ
    る定着手段とを備えたことを特徴とするプリンタ。
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