JPH11333783A - カッティング装置 - Google Patents

カッティング装置

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JPH11333783A
JPH11333783A JP14280598A JP14280598A JPH11333783A JP H11333783 A JPH11333783 A JP H11333783A JP 14280598 A JP14280598 A JP 14280598A JP 14280598 A JP14280598 A JP 14280598A JP H11333783 A JPH11333783 A JP H11333783A
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unit
key
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カッタユニットをキャリッジから取り外した
ときに、カッタを露出させないようにした、カッティン
グ装置を提供すること。 【解決手段】 カッタユニット30が着脱自在に装着さ
れるキャリッジ31にホルダ部45を設けるとともに、
カッタユニット30に、カッタユニット30がホルダ部
45に挿入されていない時にはカッタ43を覆い、ホル
ダ部45に挿入された時にカッタ43を露出させるカバ
ー61を備える。これによって、誤操作およびカバーの
し忘れがなく、安全性の向上を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カッティング装
置、詳しくは、搬送されるシートを所定の形状にカット
するためのカッティング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、粘着シートに離型紙が貼り合
わされたタックシートを所定の形状にカットするカッテ
ィング装置が知られている。この種のカッティング装置
としては、たとえば、タックシートを搬送する搬送ロー
ラと、この搬送ローラの下流側に配置され、搬送ローラ
によって搬送されるシートをカットするカッティング機
構とを備えているものがある。このカッティング機構
は、シートをカットするカッタを持つカッタユニット
と、このカッタユニットが着脱自在に装着され、シート
の搬送方向と略直交する方向(シートの幅方向)に移動
可能とされるキャリッジとを備えている。そして、搬送
ローラの正回転および逆回転と、キャリッジのシートの
幅方向の往復移動によって、シートを所定の形状にカッ
トできるように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなカ
ッティング装置において、紙粉などを清掃する時やカッ
タを交換する時などには、カッタユニットをキャリッジ
から取り外す必要があるが、カッタユニットを取り外し
た状態では、カッタが露出したままの状態となる。
【0004】とりわけ、複数の種類のカッタを交換して
使用するような場合には、そのときに使用していないカ
ッタユニットは、キャリッジから取り外した状態のまま
で保管しておく必要がある。本発明は、上記した状況に
鑑みなされたものであり、その目的とするところは、カ
ッタユニットをキャリッジから取り外したときに、カッ
タを露出させないようにした、カッティング装置を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、シートを搬送する搬送手
段と、前記搬送手段によって搬送されるシートをカット
するカット手段とを備え、前記カット手段に、カッタを
持つカッタユニットと、前記カッタユニットが着脱自在
に装着され、シートの搬送方向と略直交する方向に移動
可能とされるキャリッジとを備える、カッティング装置
において、前記キャリッジは、前記カッタユニットが挿
入されるホルダ部を持ち、前記カッタユニットには、前
記カッタユニットが前記ホルダ部に挿入されていない時
には前記カッタを覆い、前記ホルダ部に挿入された時に
前記カッタを露出させるカバーを備えていることを特徴
としている。
【0006】このような構成によると、カッタユニット
がホルダ部に挿入されていない時、つまり、カッタユニ
ットがキャリッジから取り外されている状態では、カッ
タユニットのカッタはカバーによって覆われた状態とな
る。一方、カッタユニットがホルダ部に挿入された時、
つまり、カッタユニットがキャリッジに装着されている
状態では、カッタユニットのカッタは露出した状態とな
る。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記カッタユニットと前記カバーと
は、互いにねじ結合されていることを特徴としている。
このような構成によると、カッタユニットおよびカバー
を螺進方向に回すことによって、カッタユニットとカバ
ーとを互いに近接させることができ、また、カッタユニ
ットおよびカバーを螺退方向に回すことによって、カッ
タユニットとカバーとを互いに離すことができる。した
がって、このように、カッタユニットに対してカバーを
相対的に近接または離反させることによって、カバーに
よってカッタを覆い、またはカバーからカッタを露出さ
せるようにすることができる。
【0008】また、請求項3に記載の発明は、請求項2
に記載の発明において、前記カッタユニットと前記カバ
ーとの間には、前記カッタユニットと前記カバーとを互
いに離反させる方向に付勢する付勢手段が設けられてい
ることを特徴としている。このような構成によると、カ
ッタユニットとカバーとの間には、カッタユニットとカ
バーとを互いに離反させる方向に、常時、付勢力が作用
する。そのため、カッタユニットをキャリッジに装着し
た状態において、付勢手段の付勢力に抗してカッタユニ
ットとカバーとを互いに近接させて、カッタをカバーか
ら露出させるようにしておけば、カッタユニットをキャ
リッジから取り外したときには、付勢手段の付勢力によ
って、カッタユニットとカバーとを互いに離反する方向
に移動させて、カバーによってカッタを覆うことができ
る。
【0009】また、請求項4に記載の発明は、請求項1
ないし3のいずれかに記載の発明において、前記カッタ
ユニットおよび前記カバーと、前記ホルダ部とのいずれ
か一方に、第1キーおよび第2キーが設けられるととも
に、他方に、第1キー溝および第2キー溝が設けられ、
かつ前記カッタユニットおよび前記カバーには、前記第
1キーおよび前記第2キー、または前記第1キー溝およ
び前記第2キー溝がそれぞれ設けられる一方、前記ホル
ダ部には、前記第1キー溝および前記第2キー溝、また
は前記第1キーおよび前記第2キーが互いに異なる位置
に設けられていることを特徴としている。
【0010】このような構成によると、カバーに設けら
れる第2キーまたは第2キーをホルダ部に形成される第
2キー溝または第2キーに嵌め合わせることができ、ま
た、カッタユニットに設けられる第1キーまたは第1キ
ー溝をホルダ部に設けられる第1キー溝または第1キー
に嵌め合わせることができる。これによって、カッタユ
ニットとカバーとをそれぞれ別個にホルダ部に挿入する
ことができる。
【0011】また、請求項5に記載の発明は、請求項1
ないし4のいずれかに記載の発明において、前記搬送手
段は、シートを正逆両方向に搬送し得るように駆動さ
れ、この搬送手段の正方向および逆方向の各駆動と、前
記キャリッジの搬送方向と略直交する方向の移動によっ
て、シートを所定の形状にカットできるようにされてい
ることを特徴としている。
【0012】このような構成によると、搬送手段は、シ
ートを正逆両方向に搬送し得るように駆動されるので、
搬送手段によって搬送されるシートは、その搬送正方向
および搬送逆方向のいずれの方向にも移動させることが
できる。一方、キャリッジは搬送方向と略直交する方向
の移動されるので、キャリッジに装着されるカッタによ
って、シートは、任意の形状にカットすることができ
る。
【0013】また、請求項6に記載の発明は、請求項1
ないし5のいずれかに記載の発明において、シートの搬
送方向において、前記カット手段の上流側に、シートに
所定の画像を形成するための画像形成手段を備えている
ことを特徴としている。カット手段の上流側に画像形成
手段を備えることで、シートに所定の画像を形成してか
ら、その後でシートをカットすることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のカッティング装
置としてのカッティングプリンタ11の一実施形態の要
部構成を示す平面図、図2は、図1に示すカッティング
プリンタ11の要部側断面図である。図1および図2に
おいて、このカッティングプリンタ11は、左右両側に
配設される側壁9および10を持つフレーム12内に、
シートとしてのロール紙13を回転自在に支持するため
のロール支持部材14と、ロール紙13を搬送するため
の搬送手段としての搬送機構部15と、搬送機構部15
によって搬送されるロール紙13をカットするカット手
段としてのカッティング機構部16と、ロール紙13の
搬送方向において、このカッティング機構部16の上流
側に配設され、ロール紙13に所定の画像を形成するた
めの画像形成手段としての画像形成機構部17とが設け
られている。
【0015】このロール紙13は、図3に示すように、
表面が印刷可能とされ裏面に粘着剤が塗布された粘着シ
ート18と、この粘着シート18の裏面に貼り合わされ
る離型紙19との2層構造によって構成されるタックシ
ートが、筒20にロール状に巻回されたものである。図
1に示すように、このロール紙13はフレーム12内の
一側端部において、筒20内を支持するロール支持部材
14によって回転自在に支持されている。
【0016】搬送機構部15は、図2に示すように、ロ
ール紙13の下方に配設され、ロール紙13を送り出す
ための送り出しローラ23と、後述する画像形成機構部
17の構成要素でもあるプラテンローラ24と、カッテ
ィング機構部16の下流側に配設される排出ローラ25
とを備えている。送り出しローラ23は、フレーム12
に支持される揺動アーム26によって回転自在に支持さ
れている。この揺動アーム26は、図示しないばねによ
って上向きに回動するように付勢されており、これによ
って、送り出しローラ23が常にロール紙13の外周面
に当接される。
【0017】また、排出ローラ25とロール紙13を挟
んで対向する位置には、従動ローラ8が配設されてい
る。この従動ローラ8は、ばねにより従動ローラ8を排
出ローラ25に向かって押圧するように付勢する押さえ
板7によって支持されている。そして、フレーム12内
に配設される第1駆動モータ21によって、この送り出
しローラ23が、フレーム12の外側に設けられる第1
ギヤ列22と、揺動アーム26に設けられる第2ギヤ列
27と、これら第1ギヤ列22と第2ギヤ列27とを連
結する伝動シャフト28とを介して、また、プラテンロ
ーラ24および排出ローラ25が、第1駆動モータ21
から第1ギヤ列22を介して、それぞれ、ロール紙13
を同一方向に搬送するように駆動される。
【0018】カッティング機構部16は、ロール紙13
を受ける裁断ベット29と、この裁断ベット29とロー
ル紙13を挟んで対向するカッタユニット30と、この
カッタユニット30が着脱自在に装着されるキャリッジ
31とを備えている。図4に示すように、カッタユニッ
ト30は、その下端側にロール紙13をカットするため
のカッタ43を持ち、このカッタ43は、カッタユニッ
ト30内の後述する昇降機構64によって、粘着シート
18とともに離型紙19をもカットする全カット位置
と、粘着シート18のみをカットするハーフカット位置
とに選択的に支持される。
【0019】図1に示すように、キャリッジ31は、フ
レーム12の両側壁9および10の外側に配設された1
対のプーリ32および33に掛け渡されるエンドレス状
のタイミングベルト34の1箇所に連結されている。図
2に示すように、1対のプーリ32および33のうち、
1つのプーリ32は、フレーム12の側壁10の外側に
配設された第2駆動モータ35によって、ベベルギヤな
どを含む第3ギヤ列36を介して駆動される。これによ
って、キャリッジ31は、ロール紙13の搬送方向と略
直交する方向(ロール紙の幅方向)に往復移動される。
【0020】また、図4に示すように、このキャリッジ
31におけるカッタユニット30が装着される側の端部
と反対側の端部には、その両端がフレーム12の両側壁
9および10に支持されるメインガイドシャフト37を
摺動可能に挿通している。また、カッタユニット30が
装着される側の端部とメインガイドシャフト37が挿通
される側の端部との間の途中部位には、メインガイドシ
ャフト37と略平行に延びる補助ガイドシャフト38が
摺動可能に挿通されている。この補助ガイドシャフト3
8の両端部は、フレーム12の両側壁9および10に回
動可能に設けられた1対の回動アーム39に支持される
とともに、補助ガイドシャフト38の一方の端部は、作
動リンク40を介してソレノイド41の出力軸42に連
結されている。そして、ソレノイド41がオン状態(励
磁状態)のときには、カッタユニット30は、図示しな
いばねによって、その下端側が裁断部ベット29の上面
を押圧するように付勢され、ソレノイド41がオフ状態
(励磁されていない状態)のときには、ソレノイド41
の出力軸42が進出し、作動リンク40および補助ガイ
ドシャフト38を介してキャリッジ31のカッタユニッ
ト30が装着される側の端部を、メインガイドシャフト
37を支点として上向きに回動させて、カッタユニット
30の下端側が裁断ベット29の上面から離れるように
作動される。
【0021】図1および図2に示すように、画像形成機
構部17は、ロール紙13の幅寸法にほぼ等しい長さを
持つ、印字ヘッドとしてのライン型のサーマルヘッド4
4と、このサーマルヘッド44とロール紙13を挟んで
対向するプラテンローラ24とを備えている。次に、こ
のように構成されたカッティングプリンタ11の動作に
ついて説明する。まず、ロール支持部材14によって支
持されているロール紙13の先端を画像形成機構部17
の近傍に位置させておき、図示しない電源を投入する。
そうすると、図示しないコンピュータなどの外部装置も
しくはカッティングプリンタ11内で予め作成された文
字、記号および図形などの画像データが、カッティング
プリンタ11内の図示しないメモリに伝達される。そし
て、印刷開始の指令を受けると、第1駆動モータ21が
正回転され、送り出しローラ23、プラテンローラ24
および排出ローラ25が、ロール紙13を正方向に搬送
するように回転される。これによって、ロール紙13の
先端が画像形成機構部17、すなわち、サーマルヘッド
44とプラテンローラ24との間に進入される。進入さ
れてきたロール紙13には、サーマルヘッド44の発熱
素子が駆動されることによって、所定の画像が形成され
る。そして、所定の画像が形成されたロール紙13は、
次いで、カッティング機構部16に搬送される。
【0022】カッティング機構部16に搬送されたロー
ル紙13は、たとえば、所定の画像が形成された部分を
囲むようにしてハーフカットされた後に全カットされ
る。すなわち、ロール紙13における所定の画像が形成
された部分を囲むようにしてハーフカットするには、ま
ず、昇降機構64によってカッタ43のカバー61から
の突出量をハーフカット用に調整する。そして、ハーフ
カットの開始位置において、ソレノイド41がオン状態
とされ、カッタユニット30がロール紙13に当接する
とともに、カッタ43が、昇降機構64によって、粘着
シート18のみをカットするハーフカット位置で支持さ
れる。そして、第1駆動モータ21を正回転および逆回
転させて、ロール紙13を搬送正方向および搬送逆方向
に搬送させることによって、粘着シート18を搬送方向
に沿ってカットする。また、このような搬送方向に沿っ
たカットとともに、第2駆動モータ35を正回転および
逆回転させて、キャリッジ31を搬送方向と略直交する
方向に往復移動させることによって、粘着シート18を
搬送方向と略直交する方向に沿ってカットする。さら
に、第1駆動モータ21の正回転および逆回転と、第2
駆動モータ35の正回転および逆回転が同時に行なわれ
ることによって、粘着シート18を搬送方向に対して斜
め状や円弧状にカットする。このようにして、第1駆動
モータ21と第2駆動モータ35とを相対的に駆動させ
ることによって、ロール紙13における所定の画像が形
成された部分が、矩形状あるいは楕円状などの任意の形
状にハーフカットされる。
【0023】次に、全カットするには、まず、昇降機構
64によってカッタ43のカバー61からの突出量をハ
ーフカットの場合よりも大きくなるように調整する。そ
して、ハーフカットの終了位置から全カットの開始位置
までソレノイド41をオフ状態として、カッタユニット
30をロール紙13から離した状態で移動させ、全カッ
トの開始位置において、再びソレノイド41をオン状態
とし、カッタユニット30をロール紙13に当接させ
る。それとともに、カッタ43を、昇降機構64によっ
て、粘着シート18とともに離型紙19をカットする全
カット位置で支持させる。そして、第2駆動モータ35
を正回転および逆回転させて、キャリッジ31を搬送方
向と略直交する方向に往復移動させることによって、ロ
ール紙13を搬送方向と略直交する方向に沿ってカット
する。
【0024】なお、所定の画像が形成され、所定の形状
にカットされたロール紙13は、排出ローラ25の駆動
によって排出される。このように構成された本実施形態
のカッティングプリンタ11において、図5ないし図1
2に示すように、キャリッジ31は、カッタユニット3
0が挿入されるホルダ部45を持ち、カッタユニット3
0には、カッタユニット30がホルダ部45に挿入され
ていない時にはカッタ43を覆い、ホルダ部45に挿入
された時にカッタ43を露出させるカバー61を備えて
いる。
【0025】図9に示すように、カッタユニット30
は、略円筒形状の大径部62とその下方に一体に形成さ
れる小径部63とを備えている。図7および図8に示す
ように、小径部63には、その軸線73に沿ってカッタ
43が内装されており、そのカッタ43の上端部を大径
部62に臨ませている。大径部62には、カッタ43の
上端部を保持し、そのカッタ43を全カット位置とハー
フカット位置とに選択的に支持するための昇降機構64
が内装されている。この昇降機構64には、大径部62
の上面から内方へ挿入される調節ねじ65の先端部が当
接しており、この調節ねじ65によって、カッタ43の
最大上昇高さが規制されている。
【0026】また、図5、図6および図9に示すよう
に、カバー61は、その外周面がカッタユニット30の
大径部62の外周面とほぼ同径とされた円筒形状をな
し、その内周面は、カッタユニット30の小径部63を
受け入れることができるような略円筒形状に形成されて
いる。そして、図7および図8に示すように、小径部6
3の外周面には雄ねじが形成されるとともに、カバー6
1の内周面には、小径部63に形成される雄ねじに噛み
合う雌ねじが形成され、これら雄ねじと雌ねじとによっ
て、カッタユニット30とカバー61とが、互いにねじ
結合できるように構成されている。また、カバー61の
下壁には、カッタ43を進退させるための貫通孔66が
形成されている。
【0027】さらに、図5、図6および図9に示すよう
に、カッタユニット30およびカバー61の外周面に
は、その径方向外方に突出するように第1キー67およ
び第2キー68がそれぞれ設けられている。この第1キ
ー67および第2キー68は、図7に示すように、カッ
タ43がカバー61によって覆われている状態におい
て、図5に示すように、カッタユニット30およびカバ
ー61の径方向において同一方向を指向するように設け
られている。そして、カッタユニット30とカバー61
との間には、カッタユニット30とカバー61とを互い
に離反させる方向に付勢する付勢手段としてのねじりば
ね69が介装されている。このねじりばね69によっ
て、カッタユニット30とカバー61とは互いに螺退す
る方向に付勢されている。なお、本実施形態において
は、この付勢された状態において、第1キー67および
第2キー68が同一方向を指向するように構成されてい
る。
【0028】一方、図10に示すように、キャリッジ3
1に形成されるホルダ部45には、カッタユニット30
が挿入される円筒形状の挿入孔部70が貫通状に形成さ
れており、この挿入孔部70の内周面から径方向外方に
向かって、第1キー67を受け入れる第1キー溝71と
第2キー68を受け入れる第2キー溝72とが互いに異
なる位置に形成されている。第2キー溝72は、挿入孔
部70の軸方向において、一端がホルダ部45の上面に
臨み、他端がホルダ部45の下面に臨むように連続して
形成されている。第1キー溝71は、挿入孔部70の軸
方向において、一端がホルダ部45の上面に臨み、他端
はホルダ部45の下面にまで至らずホルダ部45の途中
位置まで連続して形成されている。また、第1キー溝7
1と第2キー溝72とがそれぞれ形成される位置関係
は、図5および図7に示すように、カッタ43がカバー
61によって覆われており、第1キー67および第2キ
ー68が同一方向を指向するときの第1キー67の位置
から、図6および図8に示すように、カッタ43がカバ
ー61から露出するようになるまで、カバー61に対し
カッタユニット30を螺進させる方向に回したときの第
1キー67の位置までの間隔が隔てられている。
【0029】次に、このように構成されたカッタユニッ
ト30をキャリッジ31に装着する操作について説明す
る。まず、図5に示すように、第1キー67および第2
キー68が同一方向を指向するような状態で、図10に
示す挿入孔部70へ、カバー61を、そのカバー61の
第2キー68が第2キー溝72に嵌まり合うような状態
で挿入する。このとき、カッタ43はカバー61によっ
て覆われている。カバー61が挿入孔部70に挿入され
ると、図11に示すような状態となり、第2キー68の
第2キー溝72への嵌め込みによって、カバー61の周
方向の回転が規制される。次いでこの状態から、カッタ
ユニット30を、カバー61に対して第1キー67が第
1キー溝71に対向する位置まで螺進させる方向に回転
させる。この状態は図12に示されている。これによっ
て、図8に示すような状態、すなわち、ねじりばね69
の付勢力に抗してカッタユニット30が、カバー61に
対して近づき、カバー61の貫通孔66からカッタ43
を下方向に露出させるようになる。そして、そのまま第
1キー67が第1キー溝71に嵌まり合うような状態
で、カッタユニット30を挿入孔部70へ挿入する。挿
入孔部70内に挿入されたカッタユニット30は、第1
キー67の下端部が第1キー溝71の下端部に当接する
ことによって位置固定され、これによって、カッタ43
が露出した状態でカッタユニット30をキャリッジ31
に装着することができる。
【0030】そして、カッタユニット30をキャリッジ
31から取り外すときには、ホルダ部45の挿入孔部7
0からカッタユニット30をそのまま引き抜けばよい。
そのまま引き抜くことによって、ねじりばね69の付勢
力によって、カバー61がカッタユニット30に対して
螺退する方向に回転し、図5および図7に示すように、
第1キー67および第2キー68が同一方向を指向する
ようになり、カッタ43が再びカバー61によって覆わ
れる状態となる。
【0031】このような構成によると、カッタユニット
30がホルダ部45に挿入されていない時、つまり、カ
ッタユニット30がキャリッジ31から取り外されてい
る状態では、カッタユニット30のカッタ43はカバー
61によって覆われた状態となり、一方、カッタユニッ
ト30がホルダ部45に挿入された時、つまり、カッタ
ユニット30がキャリッジ31に装着されている状態で
は、カッタユニット30のカッタ43は露出した状態と
なる。そのため、使用時には、カッタ43によってシー
トをカットすることができながら、使用しないときは、
カバー61によってカッタ43が覆われるため、誤操作
およびカバー61のし忘れがなく、安全性の向上を図る
ことができる。また、カッタユニット30がカバー61
を備えているため、カバー61の紛失を防止することも
できる。さらに、複数の種類のカッタ43を交換して使
用するような場合にも、そのときに使用していないカッ
タユニット30を、キャリッジ31から取り外した状態
のままで良好に保管しておくことができる。
【0032】また、カッタユニット30には雄ねじが形
成され、カバー61には雌ねじが形成され、これら雄ね
じと雌ねじとによって、カッタユニット30とカバー6
1とが互いにねじ結合されるので、カッタユニット30
およびカバー61を螺進方向に回すことによって、カッ
タユニット30とカバー61とを互いに近接させること
ができ、また、カッタユニット30およびカバー61を
螺退方向に回すことによって、カッタユニット30とカ
バー61とを互いに離すことができる。したがって、こ
のように、カッタユニット30に対してカバー61を相
対的に近接または離反させる簡単な構成および操作によ
って、カバー61によってカッタ43を覆い、またはカ
バー61からカッタ43を露出させるようにすることが
できる。とりわけ、本実施形態では、カッタユニット3
0とカバー61との間にはねじりばね69が介装されて
いるので、このねじりばね69によって、カッタユニッ
ト30とカバー61との間には、カッタユニット30と
カバー61とを互いに離反させる方向に、常時、付勢力
が作用する。そのため、カッタユニット30をキャリッ
ジ31から取り外すのみの簡単な操作で、カッタユニッ
ト30とカバー61とを互いに離反する方向に移動させ
て、カバー61によってカッタ43を覆うことができ
る。
【0033】また、カッタユニット30およびカバー6
1には、第1キー67および第2キー68をそれぞれ設
ける一方、ホルダ部には、第1キー溝71と第2キー溝
72とを形成しているので、これによって、カッタユニ
ット30とカバー61とをそれぞれ別個にホルダ部45
に挿入することができる。そのため、簡易な構成によっ
てカッタユニット30とカバー61との位置関係を相対
的に異なった位置関係とすることができ、それに対応さ
せて、カバー61によってカッタ43を覆い、またはカ
バー61からカッタ43を露出させることができる。
【0034】なお、本実施形態では、カッタユニット3
0およびカバー61に第1キー67および第2キー68
を設け、ホルダ部に第1キー溝71と第2キー溝72と
を形成したが、この逆、つまり、カッタユニット30お
よびカバー61に第1キー溝71と第2キー溝72を形
成し、ホルダ部に第1キー67および第2キー68を設
けてもよい。
【0035】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1に記載の発
明によれば、カッタユニットがキャリッジから取り外さ
れている状態では、カッタユニットのカッタはカバーに
よって覆われた状態となり、一方、カッタユニットがキ
ャリッジに装着されている状態では、カッタユニットの
カッタは露出した状態となる。そのため、使用時には、
カッタによってシートをカットすることができながら、
使用しないときは、カバーによってカッタが覆われるた
め、誤操作およびカバーのし忘れがなく、安全性の向上
を図ることができる。また、カッタユニットがカバーを
備えているため、カバーの紛失を防止することもでき
る。
【0036】請求項2に記載の発明によれば、カッタユ
ニットおよびカバーを螺進および螺退方向に回すことに
よって、カッタユニットに対してカバーを相対的に近接
または離反させることができる。したがって、簡単な構
成および操作によって、カバーによってカッタを覆い、
またはカバーからカッタを露出させることができる。請
求項3に記載の発明によれば、カッタユニットをキャリ
ッジに装着した状態において、付勢手段の付勢力に抗し
てカッタユニットとカバーとを互いに近接させて、カッ
タをカバーから露出させるようにしておけば、カッタユ
ニットをキャリッジから取り外したときには、付勢手段
の付勢力によって、カッタユニットとカバーとを互いに
離反する方向に移動させて、カバーによってカッタを覆
うことができる。そのため、カッタユニットを取り外す
のみの簡単な操作で、カバーによってカッタを覆うこと
ができる。
【0037】請求項4に記載の発明によれば、カッタユ
ニットとカバーとをそれぞれ別個にホルダ部に挿入する
ことができる。そのため、カッタユニットおよびカバー
のホルダ部への挿入の前後において、カッタユニットと
カバーとの位置関係を相対的に異なった位置関係とする
ことができ、それに対応させて、たとえば、カッタユニ
ットがキャリッジから取り外されている状態において
は、カバーによってカッタを覆う状態とし、一方、カッ
タユニットがキャリッジに装着されている状態において
は、カバーからカッタを露出させる状態とすることがで
きる。したがって、簡易な構成によって、カバーによっ
てカッタを覆い、またはカバーからカッタを露出させる
ことができる。
【0038】請求項5に記載の発明によれば、キャリッ
ジに装着されるカッタによって、シートを任意の形状に
カットすることができる。請求項6に記載の発明によれ
ば、シートに所定の画像を形成し、その画像を形成した
部分をカットすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカッティング装置としてのカッティン
グプリンタの一実施形態の要部構成を示す平面図であ
る。
【図2】図1に示すカッティングプリンタの要部側断面
図である。
【図3】図1に示すカッティングプリンタに使用される
ロール紙の斜視図である。
【図4】図1に示すカッティングプリンタのカッティン
グ機構部を示す要部側断面図である。
【図5】カッタユニットの第1キーとカバーの第2キー
とが同一方向を指向している状態における、カッタユニ
ットを示す斜視図である。
【図6】カッタユニットの第1キーとカバーの第2キー
とが異なる方向を指向している状態における、カッタユ
ニットを示す斜視図である。
【図7】カッタユニットとカバーとが離反している状態
における、カッタユニットを示す要部側断面図である。
【図8】カッタユニットとカバーとが近接している状態
における、カッタユニットを示す要部側断面図である。
【図9】カッタユニット、カバーおよびねじりばねの分
解斜視図である。
【図10】キャリッジのホルダ部を示す要部斜視図であ
る。
【図11】カッタユニットをホルダ部に装着するときの
状態を示す説明図である。
【図12】カッタユニットをホルダ部に装着するときの
状態を示す説明図である。
【符号の説明】
11 カッティングプリンタ 13 ロール紙 15 搬送機構部 16 カッティング機構部 17 画像形成機構部 30 カッタユニット 31 キャリッジ 43 カッタ 45 ホルダ部 61 カバー 69 ねじりばね 67 第1キー 68 第2キー 71 第1キー溝 72 第2キー溝

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートを搬送する搬送手段と、前記搬送
    手段によって搬送されるシートをカットするカット手段
    とを備え、前記カット手段に、カッタを持つカッタユニ
    ットと、前記カッタユニットが着脱自在に装着され、シ
    ートの搬送方向と略直交する方向に移動可能とされるキ
    ャリッジとを備える、カッティング装置において、 前記キャリッジは、前記カッタユニットが挿入されるホ
    ルダ部を持ち、 前記カッタユニットには、前記カッタユニットが前記ホ
    ルダ部に挿入されていない時には前記カッタを覆い、前
    記ホルダ部に挿入された時に前記カッタを露出させるカ
    バーを備えていることを特徴とする、カッティング装
    置。
  2. 【請求項2】 前記カッタユニットと前記カバーとは、
    互いにねじ結合されていることを特徴とする、請求項1
    に記載のカッティング装置。
  3. 【請求項3】 前記カッタユニットと前記カバーとの間
    には、前記カッタユニットと前記カバーとを互いに離反
    させる方向に付勢する付勢手段が設けられていることを
    特徴とする、請求項2に記載のカッティング装置。
  4. 【請求項4】 前記カッタユニットおよび前記カバー
    と、前記ホルダ部とのいずれか一方に、第1キーおよび
    第2キーが設けられるとともに、他方に、第1キー溝お
    よび第2キー溝が設けられ、かつ前記カッタユニットお
    よび前記カバーには、前記第1キーおよび前記第2キ
    ー、または前記第1キー溝および前記第2キー溝がそれ
    ぞれ設けられる一方、前記ホルダ部には、前記第1キー
    溝および前記第2キー溝、または前記第1キーおよび前
    記第2キーが互いに異なる位置に設けられていることを
    特徴とする、請求項1ないし3のいずれかに記載のカッ
    ティング装置。
  5. 【請求項5】 前記搬送手段は、シートを正逆両方向に
    搬送し得るように駆動され、この搬送手段の正方向およ
    び逆方向の各駆動と、前記キャリッジの搬送方向と略直
    交する方向の移動によって、シートを所定の形状にカッ
    トできるようにされていることを特徴とする、請求項1
    ないし4のいずれかに記載のカッティング装置。
  6. 【請求項6】 シートの搬送方向において、前記カット
    手段の上流側に、シートに所定の画像を形成するための
    画像形成手段を備えていることを特徴とする、請求項1
    ないし5のいずれかに記載のカッティング装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014058015A (ja) * 2012-09-18 2014-04-03 Lintec Corp 長尺体切断装置及び切断方法、並びに、長尺体位置決め装置
JP2014108464A (ja) * 2012-11-30 2014-06-12 Brother Ind Ltd カッタカートリッジ及び切断装置
JP2014213407A (ja) * 2013-04-24 2014-11-17 株式会社セーコウ 切断刃ユニット及びこれを用いた紙葉類切断装置
CN108425231A (zh) * 2018-05-14 2018-08-21 大连贸大时装有限公司 一种智能设置裁剪形状的裁剪机及裁剪方法

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