JP2000006085A - カッティング装置 - Google Patents

カッティング装置

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JP2000006085A
JP2000006085A JP17847098A JP17847098A JP2000006085A JP 2000006085 A JP2000006085 A JP 2000006085A JP 17847098 A JP17847098 A JP 17847098A JP 17847098 A JP17847098 A JP 17847098A JP 2000006085 A JP2000006085 A JP 2000006085A
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cutter
sheet
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cutting
cut
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JP17847098A
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Shinichi Hirahata
真一 平畑
Susumu Murata
進 村田
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハーフカットを正確かつ確実なカット深さで
行なうことができながら、かつ全カットを行なってもベ
ッドに傷がつくことのないカッティング装置を提供する
こと。 【解決手段】 カッタ43が全カット位置で支持されて
いるときには、カッタ43に受け部材70の溝部分73
が対向し、カッタ43がハーフカット位置で支持されて
いるときには、カッタに受け部材70のベッド部分74
が対向するように構成する。これによって、ハーフカッ
トするときには、シートがカッタ43によって押圧され
てもベッド部分74によって受けられるので、正確かつ
確実なカット深さでハーフカットすることができる。一
方、全カットするときには、シートを貫通するカッタ4
3の刃先68が溝部分73に受け入れられるので、ベッ
ド部分74に傷がつくことがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カッティング装
置、詳しくは、搬送されるシートを所定の形状にカット
するためのカッティング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、粘着シートに離型紙が貼り合
わされたタックシートを所定の形状にカットするカッテ
ィング装置が知られている。この種のカッティング装置
としては、タックシートを搬送する搬送ローラと、この
搬送ローラの下流側に配置され、搬送ローラによって搬
送されるシートをカットするカッティング機構とを備え
ているものがある。このカッティング機構としては、た
とえば、特開平5−131394号に記載されるよう
に、シートをカットするためのカッタを、カッタホルダ
によって、粘着シートとともに離型紙をもカットする全
カット位置と、粘着シートのみをカットするハーフカッ
ト位置とに選択的に支持するように構成されたものが知
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなカ
ッティング装置によってシートをハーフカットする場
合、カットされるシートはカッタの押圧力によって弛む
ため、正確かつ確実なカット深さでハーフカットを行な
うには、カッタと対向する位置にシートを受けるベッド
を設けることが必要である。
【0004】一方、このようなベッドを設けると、全カ
ットする場合には、カッタはシートを貫通してベッドに
当たるためベッドが傷つき、これによってベッドに溝が
形成されるため、上記したようにハーフカットにおける
正確なカット深さを保つことができない事態を生じ得
る。そのため、ベッドを定期的に交換しなければならな
いなどの不具合を生じることがある。
【0005】本発明は、上記した不具合に鑑みなされた
ものであり、その目的とするところは、ハーフカットを
正確かつ確実なカット深さで行なうことができながら、
かつ全カットを行なってもベッドに傷がつくことのない
カッティング装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、シートをカットするカッ
タと、前記カッタとシートを挟んで対向し、シートを受
ける受け部材とを備える、カッティング装置において、
前記カッタを、シートの厚さ方向途中までをカットする
ハーフカット位置と、シートの厚さ方向を貫通してカッ
トする全カット位置とに選択的に支持し得る、カッタ支
持手段を備え、前記受け部材は、前記カッタの刃先を挿
入し得る溝部分と、前記カッタの刃先が対向し得るベッ
ド部分とを有し、前記カッタが全カット位置で支持され
ているときには、前記カッタに前記溝部分が対向し、前
記カッタがハーフカット位置で支持されているときに
は、前記カッタに前記ベッド部分が対向するように構成
されていることを特徴としている。
【0007】このような構成によると、シートを全カッ
トするときには、カッタ支持手段によってカッタが全カ
ット位置で支持される一方、カッタは、受け部材の溝部
分に対向するため、シートを貫通するカッタの刃先は、
この溝部分に受け入れられる。また、シートをハーフカ
ットするときには、カッタ支持手段によってカッタがハ
ーフカット位置で支持される一方、カッタは、受け部材
のベッド部分に対向するため、ハーフカットされるシー
トがカッタによって押圧されても、シートはベッド部分
で受けられる。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記受け部材が移動することによっ
て、前記溝部分と前記ベッド部分とが、前記カッタに対
し選択的に対向するように構成されていることを特徴と
している。
【0009】このような構成によると、カッタに対する
受け部材の相対的な移動によって、カッタに対して溝部
分とベッド部分とが選択的に対向する。
【0010】また、請求項3に記載の発明は、請求項2
に記載の発明において、前記カッタ支持手段は、シート
の幅方向に往復移動可能とされ、前記受け部材の移動動
作が、このカッタ支持手段の移動動作に連動しているこ
とを特徴としている。
【0011】このような構成によると、カッタ支持手段
の移動動作に受け部材の移動動作が連動するため、受け
部材のみを格別に移動させる構成を設ける必要がない。
【0012】また、請求項4に記載の発明は、請求項2
または3に記載の発明において、前記受け部材の前記溝
には、前記カッタ支持手段の移動範囲の一方終端から他
方終端への移動に伴って前記カッタが導入される導入溝
が形成されており、前記カッタの前記導入溝への導入に
連動して、前記受け部材が移動することを特徴としてい
る。
【0013】このような構成によると、カッタを受け部
材の導入溝に導入するのみで、このカッタの導入溝への
導入に連動して、受け部材が移動する。
【0014】また、請求項5に記載の発明は、請求項2
または3に記載の発明において、前記受け部材には、前
記カッタ支持手段が、その移動範囲の終端において当接
する突部が形成されており、前記カッタ支持手段の前記
突部への当接に連動して、前記受け部材が移動すること
を特徴としている。
【0015】このような構成によると、カッタを受け部
材の突部に当てるのみで、このカッタの突部への当接に
連動して、受け部材が移動する。
【0016】また、請求項6に記載の発明は、請求項2
ないし5のいずれかに記載の発明において、前記受け部
材を移動可能に受け入れるフレーム部材と、前記フレー
ム部材に受け入れられる前記受け部材を、常には前記カ
ッタが前記受け部材の前記ベッド部分に対向するような
状態となる方向に押圧するための付勢手段とをさらに備
えていることを特徴としている。
【0017】このような構成によると、フレーム部材に
移動可能に受け入れられた受け部材は、付勢手段によっ
て、常にカッタとベッド部分とが対向するように付勢さ
れるので、常時はこの状態、すなわち、カッタとベッド
部分とが対向するような状態で、ハーフカットを行なう
ことができる。一方、全カットするときには、付勢手段
の付勢力に抗してカッタと溝部分とが対向するように受
け部材を移動させる。
【0018】請求項7に記載の発明は、請求項6に記載
の発明において、前記付勢手段は、前記受け部材に一体
的に設けられていることを特徴としている。付勢手段を
受け部材に一体的に設けることによって、構成の簡略化
および部品点数の減少を図ることができる。
【0019】また、請求項8に記載の発明は、請求項1
ないし7のいずれかに記載の発明において、シートを搬
送する搬送手段と、前記カッタ支持手段を支持し、シー
トの搬送方向と略直交する方向に移動可能とされるキャ
リッジとをさらに備え、前記搬送手段は、シートを正逆
両方向に搬送し得るように駆動され、この搬送手段の正
方向および逆方向の各駆動と、前記キャリッジの搬送方
向と略直交する方向の移動によって、シートを所定の形
状にカットできるようにされていることを特徴としてい
る。
【0020】このような構成によると、搬送手段は、シ
ートを正逆両方向に搬送し得るように駆動されるので、
搬送手段によって搬送されるシートは、その搬送正方向
および搬送逆方向のいずれの方向にも移動させることが
できる。一方、キャリッジは搬送方向と略直交する方向
の移動されるので、キャリッジに装着されるカッタによ
って、シートを任意の形状にカットすることができる。
【0021】また、請求項9に記載の発明は、請求項8
に記載の発明において、シートの搬送方向において、前
記キャリッジの上流側に、シートに所定の画像を形成す
るための画像形成手段を備えていることを特徴してい
る。
【0022】カット手段の上流側に画像形成手段を備え
ることで、シートに所定の画像を形成してから、その後
でシートをカットすることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のカッティング装
置としてのカッティングプリンタ11の一実施形態の要
部構成を示す平面図、図2は、図1に示すカッティング
プリンタ11の要部側断面図である。
【0024】図1および図2において、このカッティン
グプリンタ11は、左右両側に配設される側壁9および
10を持つケーシング12内に、シートとしてのロール
紙13を回転自在に支持するためのロール支持部材14
と、ロール紙13を搬送するための搬送手段としての搬
送機構部15と、搬送機構部15によって搬送されるロ
ール紙13をカットするカッティング機構部16と、ロ
ール紙13の搬送方向において、このカッティング機構
部16の上流側に配設され、ロール紙13に所定の画像
を形成するための画像形成手段としての画像形成機構部
17とが設けられている。
【0025】このロール紙13は、図3に示すように、
表面が、熱を加えることにより発色する発色層を有しサ
ーマルヘッドなどによって印刷可能とされ、裏面に粘着
剤が塗布された粘着シート18と、この粘着シート18
の裏面に貼り合わされる離型紙19との2層構造によっ
て構成されるタックシートが、筒20にロール状に巻回
されたものである。図1に示すように、このロール紙1
3はケーシング12内の一側端部において、筒20を支
持するロール支持部材14によって回転自在に支持され
ている。
【0026】搬送機構部15は、図2に示すように、ロ
ール紙13の下方に配設され、ロール紙13を送り出す
ための送り出しローラ23と、後述する画像形成機構部
17の構成要素でもあるプラテンローラ24と、カッテ
ィング機構部16の下流側に配設される排出ローラ25
とを備えている。送り出しローラ23は、ケーシング1
2に支持される揺動アーム26によって回転自在に支持
されている。この揺動アーム26は、図示しないばねに
よって上向きに回動するように付勢されており、これに
よって、送り出しローラ23が常にロール紙13の外周
面に当接されるように構成されている。
【0027】また、排出ローラ25とロール紙13を挟
んで対向する位置には、従動ローラ8が配設されてい
る。この従動ローラ8は、ばねにより従動ローラ8を排
出ローラ25に向かって押圧するように付勢する押さえ
板7によって支持されている。
【0028】そして、ケーシング12内に配設される第
1駆動モータ21によって、この送り出しローラ23
が、ケーシング12の側壁10の外側に設けられる第1
ギヤ列22と、揺動アーム26に設けられる第2ギヤ列
27と、これら第1ギヤ列22と第2ギヤ列27とを連
結する伝動シャフト28とを介して、また、プラテンロ
ーラ24および排出ローラ25が、第1駆動モータ21
から第1ギヤ列22を介して、それぞれ、ロール紙13
を同一方向に搬送するように駆動される。
【0029】また、画像形成機構部17は、図1および
図2に示すように、ロール紙13の幅寸法にほぼ等しい
長さを持つ、印字ヘッドとしてのライン型のサーマルヘ
ッド44と、このサーマルヘッド44とロール紙13を
挟んで対向するプラテンローラ24とを備えている。
【0030】また、カッティング機構部16は、図2に
示すように、ロール紙13を受ける受け部材としての裁
断ベッド29と、この裁断ベッド29とロール紙13を
挟んで対向するカッタ支持手段としてのカッタユニット
30と、このカッタユニット30が着脱自在に装着され
るキャリッジ31とを備えている。
【0031】図1に示すように、キャリッジ31は、ケ
ーシング12の両側壁9および10の外側に配設された
1対のプーリ32および33に掛け渡されるエンドレス
状のタイミングベルト34の1箇所に連結されている。
図2に示すように、1対のプーリ32および33のう
ち、1つのプーリ32は、ケーシング12の側壁10の
外側に配設された第2駆動モータ35によって、ベベル
ギヤなどを含む第3ギヤ列36を介して駆動される。こ
れによって、キャリッジ31は、ロール紙13の搬送方
向と略直交する方向(ロール紙13の幅方向)に往復移
動される。
【0032】また、図4に示すように、このキャリッジ
31におけるカッタユニット30が装着される側の端部
と反対側の端部には、その両端がケーシング12の両側
壁9および10に支持されるメインガイドシャフト37
を摺動可能に挿通している。また、カッタユニット30
が装着される側の端部とメインガイドシャフト37が挿
通される側の端部との間の途中部位には、メインガイド
シャフト37と略平行に延びる補助ガイドシャフト38
が摺動可能に挿通されている。図1にも示すように、こ
の補助ガイドシャフト38の両端部は、ケーシング12
の両側壁9および10に回動可能に設けられた1対の回
動アーム39に支持されるとともに、補助ガイドシャフ
ト38の一方の端部は、作動リンク40を介してソレノ
イド41の出力軸42に連結されている。そして、ソレ
ノイド41がオン状態(励磁状態)のときには、カッタ
ユニット30は、図示しないばねによって、その下端側
が裁断部ベッド29の上面を押圧するように付勢され、
ソレノイド41がオフ状態(励磁されていない状態)の
ときには、ソレノイド41の出力軸42が進出し、作動
リンク40および補助ガイドシャフト37を介してキャ
リッジ31のカッタユニット30が装着される側の端部
を、メインガイドシャフト38を支点として上向きに回
動させて、カッタユニット30の下端側が裁断ベッド2
9の上面から離れるように作動される。
【0033】図5に示すように、カッタユニット30
は、略円筒形状の大径とされたハウジング部52と、こ
のハウジング部52より小径であって、このハウジング
部52の下方に一体に形成されるカッタ挿入部53とを
有している。カッタ挿入部53には、先端にカッタ43
を持つ丸棒状のカッタ軸56が、カッタ挿入部53の上
下に設けられるベアリング54および55を介して、軸
心回りに回動可能に支持されている。また、このカッタ
軸56は、ハウジング部52に設けられる昇降機構51
によって、ロール紙13の厚さ方向を貫通して、粘着シ
ート18とともに離型紙19をもカットする全カット位
置と、ロール紙13の厚さ方向途中まで、すなわち、粘
着シート18のみをカットするハーフカット位置とに選
択的に支持されている。
【0034】この昇降機構51においては、大径の第1
剛球57と小径の第2剛球58とが、剛球支持部材59
の凹所に嵌め込まれている。そして、突起66を有する
カバー部材60によって、これら第1剛球57および第
2剛球58が上方から覆われるとともに、カッタ軸56
の上端面に、これら第1剛球57および第2剛球58が
選択的に当接するように構成されている。カバー部材6
0には、調節ねじ61が上方から当接しており、この調
節ねじ61による押圧によって、第1剛球57および第
2剛球58を固定するとともに、その高さを調節する。
また、剛球支持部材59は、平面視略矩形板状であっ
て、その両端部をハウジング部52の両側壁に形成され
た開口孔62および63から外側へ突出させるようにし
ている。また、カバー部材60の両側には、下方に向か
って湾曲状に延びる1対の弾性ばね片64および65の
一端が当接しており、この弾性ばね片64および65の
他端は、ハウジング部52の底壁を押圧するように当接
している。
【0035】そして、図5に示すように、大径の第1剛
球57がカッタ軸56の上端面を押圧しているときに
は、カッタ43は、カッタ挿入部53から粘着シート1
8とともに離型紙19をもカットする全カット位置まで
降下した状態となり、一方、図5には示されないが、小
径の第2剛球58がカッタ軸56の上端面を押圧するよ
うに切り換わると、カッタ43は、大径の第1剛球57
から小径の第2剛球58に当接する分だけ上昇し、粘着
シート18のみをカットするハーフカット位置に上昇し
た状態となる。この全カット位置とハーフカット位置と
の切り換えは、ハウジング部52の両側壁に形成された
開口孔62および63から外側へ突出する剛球支持部材
59の端部を、反対側の端部に向かって押圧することに
よって、剛球支持部材59をスライドさせて、これによ
って、カッタ軸56の上端面に対し、大径の第1剛球5
7および小径の第2剛球58を選択的に当接させること
によって行なわれる。なお、剛球支持部材59のスライ
ドは、調節ねじ61がカバー部材60の突起66を乗り
越えることによって行なわれるので、そのために必要な
押圧力が加えられないときには、この調節ねじ61およ
び突起66によって、剛球支持部材59のスライドが規
制されるようにしている。
【0036】また、図6に示すように、カッタ軸56の
先端に設けられるカッタ43は、その刃先68がカッタ
軸56の軸線67に対して偏心距離80で示す分だけ偏
心しており、また、カッタ軸56が軸心回りに回動可能
であることより、後述するように、ロール紙13の搬送
方向に沿ってカットする場合、および略直交する方向に
沿ってカットする場合のいずれの場合でも、カッタ軸5
6がカットするロール紙13の抵抗によって回動し、常
に刃69が進行方向(矢印82で示す方向)を向くよう
に構成されている。
【0037】図7および図8に示すように、裁断ベッド
29は、カットするときにロール紙13を受ける受け部
材70と、この受け部材70を受け入れるフレーム部材
71とから構成されている。受け部材70は、ロール紙
13の幅方向に延びる略矩形板状をなし、一方、フレー
ム部材71には、この受け部材70の長さ方向と略同じ
横幅と、受け部材70における長さ方向と直交する方向
の幅よりもやや広い幅の縦幅とを持つ平面視矩形状の凹
部72が形成されている。受け部材70は、この凹部7
2にロール紙13の搬送方向に沿う方向にスライド移動
自在に受け入れられている。また、受け部材70には、
カッタ43の刃先68を挿入し得る溝部分73と、カッ
タ43の刃先68が対向し得るベッド部分74とを備え
ている。溝部分73は、受け部材70の長さ方向に沿っ
て、ロール紙13の幅よりもやや長くなるように、かつ
カッタ43の刃先68を受け入れられる溝幅をもって形
成されている。また、この溝部分73の両端には、カッ
タ43の刃先68をこの溝部分73に導入するための導
入溝75が形成されている。この導入溝75は、溝部分
73の両端から連続して形成され、その溝幅が次第に広
くなるような傾斜面76が形成されている。一方、ベッ
ド部分74は、この溝部分73を除いたカッタ43の刃
先68が対向し得る受け部材70の上面によって構成さ
れる。また、受け部材70における傾斜面76により近
い側の側端には、その側端から外方に突出する付勢手段
としての2つの足部77が一体に形成されている。この
足部77は、可撓性を持ち、受け部材70の幅方向にお
いて弾性変形可能に形成されている。そして、この受け
部材70は、図9および図10に示すように、足部77
の弾性力によって、受け部材70が常時フレーム部材7
1の凹部72内の一側に押圧されるような状態におい
て、カッタ43が受け部材70のベッド部分74と対向
するように、凹部72内に受け入れられている。
【0038】次に、このように構成されたカッティング
プリンタ11の動作について説明する。まず、ロール支
持部材14によって支持されているロール紙13の先端
を画像形成機構部17の近傍に位置させておき、図示し
ない電源を投入する。そうすると、図示しないコンピュ
ータなどの外部装置もしくはカッティングプリンタ11
内で予め作成された文字、記号および図形などの画像デ
ータが、カッティングプリンタ11内の図示しないメモ
リに伝達される。そして、印刷開始の指令を受けると、
第1駆動モータ21が正回転され、送り出しローラ2
3、プラテンローラ24および排出ローラ25が、ロー
ル紙13を正方向に搬送するように回転される。これに
よって、ロール紙13の先端が画像形成機構部17、す
なわち、サーマルヘッド44とプラテンローラ24との
間に進入される。進入されてきたロール紙13には、サ
ーマルヘッド44の発熱素子が駆動されることによっ
て、その発色層の一部が発色し所定の画像が形成され
る。そして、所定の画像が形成されたロール紙13は、
次いで、カッティング機構部16に搬送される。
【0039】カッティング機構部16に搬送されたロー
ル紙13は、たとえば、所定の画像が形成された部分を
囲むようにしてハーフカットされた後に全カットされ
る。すなわち、ロール紙13における所定の画像が形成
された部分を囲むようにしてハーフカットするには、ま
ず、カッタ43を、昇降機構51によって、粘着シート
18のみをカットするハーフカット位置で支持させる。
ハーフカット位置で支持させるには、キャリッジ31を
ロール紙13の幅方向外側のケーシング12の一方の側
壁9まで移動させて、この側壁9によって剛球支持部材
59の一方の端部を押圧する。これによって、剛球支持
部材59をスライドさせて、前述したようにカッタ43
を全カット位置からハーフカット位置に切り換える。ま
た、このとき、カッタ43は、前述したように受け部材
70のベッド部分74に対向している。なお、カッタ4
3が対向し得るベッド部分74は、たとえば、図9の破
線によって示されている。そして、ハーフカットの開始
位置において、ソレノイド41がオン状態とされ、カッ
タユニット30がロール紙13に向かって降下する。次
いで、第1駆動モータ21を正回転および逆回転させ
て、ロール紙13を搬送正方向および搬送逆方向に搬送
させることによって、粘着シート18を搬送方向に沿っ
てカットする。また、このような搬送方向に沿ったハー
フカットとともに、第2駆動モータ35を正回転および
逆回転させて、キャリッジ31を搬送方向と略直交する
方向に往復移動させる場合には、粘着シート18を搬送
方向と略直交する方向に沿ってカットする。さらに、第
1駆動モータ21の正回転および逆回転と、第2駆動モ
ータ35の正回転および逆回転が同時に行なわれる場合
には、粘着シート18を搬送方向に対して斜め状や円弧
状にカットする。このようにして、第1駆動モータ21
と第2駆動モータ35とを相対的に駆動させることによ
って、ロール紙13における所定の画像が形成された部
分が、矩形状あるいは楕円状などの任意の形状にハーフ
カットされる。
【0040】次に、全カットするには、まず、ソレノイ
ド41をオフ状態として、カッタユニット30をロール
紙13から離した状態とし、次いでキャリッジ31をロ
ール紙13の幅方向外側であって、ケーシング12の他
方の側壁10まで移動させて、この側壁10によって剛
球支持部材59の他方の端部を押圧する。これによっ
て、剛球支持部材59をスライドさせて、前述したよう
にカッタ43をハーフカット位置から全カット位置に切
り換える。また、これとともに、図11に示すように、
キャリッジ30の移動範囲の終端において、カッタユニ
ット30と導入溝75とが対向するので、再びソレノイ
ド41をオン状態として、全カット位置に降下されるカ
ッタ43の刃先68を導入溝75に挿入する。このよう
な状態は図12に示される。そして、第2駆動モータ3
5を駆動させて、キャリッジ31を他方側の終端に向か
って移動させる。このとき、カッタ43は、そのキャリ
ッジ31の移動に伴って導入溝75に形成される傾斜面
76に沿って、足部77によって押圧されている方向と
逆の方向に受け部材70を押圧しながら移動する。そう
すると、受け部材70は足部77の押圧力に抗して、フ
レーム部材71の凹部72内において、凹部72の縦幅
方向(ロール紙13の搬送方向)にスライド移動する。
そのため、カッタ43は、キャリッジ31の移動に伴っ
て溝部分73に挿入されたまま状態で、ロール紙13の
幅方向に移動しながら、このロール紙13を幅方向に全
カットする。この状態は、図13および図14に示され
ており、足部77が撓み、カッタ43が溝部分73に受
け入れられている状態が現れている。
【0041】このような構成によると、ロール紙13を
全カットするときには、カッタ43は、受け部材70の
溝部分73に対向するため、ロール紙13を貫通するカ
ッタ43の刃先68は、この溝部分73に受け入れられ
た状態で移動される。そのため、受け部材70のベッド
部分74が、刃先68の当接によって傷を付けられるこ
とがなく、受け部材70を定期的に交換する必要などが
ない。一方、ロール紙13をハーフカットするときに
は、カッタ43は、受け部材70のベッド部分74に対
向しているため、ハーフカットされるロール紙13がカ
ッタ43の刃先68によって押圧されても、ロール紙1
3はベッド部分73で受けられる。そのため、ロール紙
13が弛むことはなく、正確かつ確実なカット深さでハ
ーフカットを行なうことができる。
【0042】また、カッタ43に対する溝部分73とベ
ッド部分74との選択的な切り換えは、受け部材70の
凹部72内におけるスライド移動、つまり、カッタ43
に対する受け部材70の相対的な移動という、簡単な構
成および動作によって実現されている。とりわけ、本実
施形態における構成では、受け部材70は、足部77に
よって常にカッタ43とベッド部分74とが対向するよ
うに押圧されるので、常時はこの状態、すなわち、カッ
タ43とベッド部分74とが対向するような状態で、ハ
ーフカットを行なうことができ、一方、全カットすると
きには、足部77の押圧力に抗してカッタ43と溝部分
73とが対向するように受け部材70を移動させること
によって、全カットを行なうことができる。そのため、
簡易な構成によって、選択的にハーフカットまたは全カ
ットする構成が実現されている。また、足部77は、受
け部材70に一体的に設けられているので、構成の簡略
化および部品点数の減少が図られている。
【0043】また、この受け部材70の移動動作は、キ
ャリッジ31とともに移動するカッタユニット30の移
動動作に連動しているため、受け部材70のみを格別に
移動させる構成を設ける必要がなく、装置構成の簡略化
が図られている。また、この受け部材70の移動動作と
カッタユニット30の移動動作の連動は、カッタ43の
刃先68を受け部材70の導入溝75に導入するのみの
簡易な構成によって実現されている。
【0044】なお、本実形態において、2つの導入溝7
5のうち、カッタ43はいずれの導入溝75から挿入し
てもよい。
【0045】また、図15ないし図20は、受け部材7
0の他の実施形態を示す図9ないし図14にそれぞれ対
応する図である。
【0046】図15および図16に示すように、この実
施形態では、上記した実施形態のように、受け部材70
には、溝部分73の両端に連続する導入溝75は形成さ
れておらず、その代わりに、溝部分73の両終端に対向
する位置に、それぞれ突部78が形成されている。この
突部78は、受け部材70における溝部分73に対して
足部77が形成される側において、受け部材70から上
方に向かって突出するように設けられており、溝部分7
0に向かって下方に傾斜する傾斜面79が形成されてい
る。
【0047】次に、このような突部78が設けられた受
け部材70を使用して、ハーフカットした後に全カット
する場合の動作について簡単に説明する。
【0048】まず、ハーフカットするときには、前述し
たように、受け部材70は、足部77の押圧力によっ
て、カッタ43とベッド部分74とが対向しているた
め、カッタ43を昇降機構51によってハーフカット位
置で支持させて、そのままハーフカットすればよい。こ
のような状態は図15および図16に示されている。な
お、図15において、カッタ43と対向し得るベッド部
分74を破線で示している。次に、全カットするには、
ソレノイド41をオフ状態として、カッタユニット30
をロール紙13から離した状態とし、次いでキャリッジ
31をロール紙13の幅方向外側であって、ケーシング
12の他方の側壁10まで移動させて、前述したように
カッタ43をハーフカット位置から全カット位置に切り
換える。また、このとき、図17に示すように、キャリ
ッジ30の移動範囲の終端において、カッタユニット3
0は突部57と対向するので、カッタユニット30の下
端部が突部57の傾斜面76に当接する。そうすると、
傾斜面76は突部57によって押圧されるので、受け部
材70は、その押圧力を逃がす方向、すなわち、図18
における矢印81で示すように、足部77の押圧力に抗
して、足部77によって押圧されている方向と逆の方向
に、スライド移動される。そのため、全カット位置に降
下したカッタ43の刃先68が溝部分73に挿入され
る。そして、カッタ43は、キャリッジ31の移動に伴
って溝部分73に挿入されたまま状態で、ロール紙13
を幅方向に全カットする。
【0049】このような構成によると、カッタユニット
31を受け部材70の突部78に当てるのみで、受け部
材70をスライド移動させることができるので、簡易な
構成によってカッタユニット31と受け部材70とを連
動させることができる。
【0050】なお、本実施形態においても、2つの突部
78のうち、カッタユニット31をいずれの突部78に
当接させてもよい。
【0051】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1に記載の発
明によれば、シートを全カットするときには、シートを
貫通するカッタの刃先が、受け部材の溝部分に受け入れ
られるため、受け部材に傷が付くことがない。そのた
め、受け部材を定期的に交換する必要がない。また、シ
ートをハーフカットするときには、ハーフカットされる
シートがカッタによって押圧されても、シートはベッド
部分で受けられているため、シートが弛むことはない。
そのため、正確かつ確実なカット深さでハーフカットを
行なうことができる。
【0052】請求項2に記載の発明によれば、カッタに
対する受け部材の相対的な移動という簡単な構成および
動作によって、カッタに対して溝部分とベッド部分とを
選択的に対向させることができる。
【0053】請求項3に記載の発明によれば、カッタ支
持手段の移動動作に受け部材の移動動作が連動するた
め、受け部材のみを格別に移動させる構成を設ける必要
がなく、装置構成の簡略化を図ることができる。
【0054】請求項4に記載の発明によれば、カッタを
受け部材の導入溝に導入するのみで、このカッタの導入
溝への導入に連動して、受け部材が移動する。したがっ
て、簡易な構成によってカッタ支持手段と受け部材とを
連動させることができる。
【0055】請求項5に記載の発明によれば、カッタを
受け部材の突部に当てるのみで、このカッタの突部への
当接に連動して、受け部材が移動する。したがって、簡
易な構成によってカッタ支持手段と受け部材とを連動さ
せることができる。
【0056】請求項6に記載の発明によれば、常時は付
勢手段の付勢力によってカッタとベッド部分とが対向す
るような状態で、ハーフカットを行なうことができ、ま
た、付勢手段の付勢力に抗してカッタと溝部分とが対向
するように受け部材を移動させることによって、全カッ
トを行なうことができる。これによって、簡易な構成に
よって、選択的にハーフカットまたは全カットを行なう
ことができる。
【0057】請求項7に記載の発明によれば、付勢手段
を受け部材に一体的に設けることによって、構成の簡略
化および部品点数の減少を図ることができる。
【0058】請求項8に記載の発明によれば、キャリッ
ジに装着されるカッタによって、シートを任意の形状に
カットすることができる。
【0059】請求項9に記載の発明によれば、シートに
所定の画像を形成し、その画像を形成した部分をカット
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカッティング装置としてのカッティン
グプリンタの一実施形態の要部構成を示す平面図であ
る。
【図2】図1に示すカッティングプリンタの要部側断面
図である。
【図3】図1に示すカッティングプリンタに使用される
ロール紙の斜視図である。
【図4】図1に示すカッティングプリンタのカッティン
グ機構部を示す要部側断面図である。
【図5】カッタユニットの昇降機構を示す要部側断面図
である。
【図6】カッタによってハーフカットする状態を示す要
部拡大側面図である。
【図7】裁断ベッドを示す斜視図である。
【図8】裁断ベッドを示す分解図である。
【図9】ハーフカットする状態におけるカッティング機
構部の要部平面図である。
【図10】ハーフカットする状態におけるカッティング
機構部の要部斜視図である。
【図11】導入溝にカッタが挿入された状態におけるカ
ッティング機構部の要部平面図である。
【図12】導入溝にカッタが挿入された状態におけるカ
ッティング機構部の要部斜視図である。
【図13】全カットする状態におけるカッティング機構
部の要部平面図である。
【図14】全カットする状態におけるカッティング機構
部の要部斜視図である。
【図15】他の実施形態を示す図9に対応するカッティ
ング機構部の要部平面図である。
【図16】他の実施形態を示す図10に対応するカッテ
ィング機構部の要部斜視図である。
【図17】他の実施形態を示す図11に対応するカッテ
ィング機構部の要部平面図である。
【図18】他の実施形態を示す図12に対応するカッテ
ィング機構部の要部斜視図である。
【図19】他の実施形態を示す図13に対応するカッテ
ィング機構部の要部平面図である。
【図20】他の実施形態を示す図14に対応するカッテ
ィング機構部の要部斜視図である。
【符号の説明】
11 カッティングプリンタ 13 ロール紙 15 搬送機構部 16 カッティング機構部 17 画像形成機構部 30 カッタユニット 31 キャリッジ 43 カッタ 68 刃先 70 受け部材 71 フレーム部材 73 溝部分 74 ベッド部分 75 導入溝 78 突部 77 足部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートをカットするカッタと、前記カッ
    タとシートを挟んで対向し、シートを受ける受け部材と
    を備える、カッティング装置において、 前記カッタを、シートの厚さ方向途中までをカットする
    ハーフカット位置と、シートの厚さ方向を貫通してカッ
    トする全カット位置とに選択的に支持し得る、カッタ支
    持手段を備え、 前記受け部材は、前記カッタの刃先を挿入し得る溝部分
    と、前記カッタの刃先が対向し得るベッド部分とを有
    し、前記カッタが全カット位置で支持されているときに
    は、前記カッタに前記溝部分が対向し、前記カッタがハ
    ーフカット位置で支持されているときには、前記カッタ
    に前記ベッド部分が対向するように構成されていること
    を特徴とする、カッティング装置。
  2. 【請求項2】 前記受け部材が移動することによって、
    前記溝部分と前記ベッド部分とが、前記カッタに対し選
    択的に対向するように構成されていることを特徴とす
    る、請求項1に記載のカッティング装置。
  3. 【請求項3】 前記カッタ支持手段は、シートの幅方向
    に往復移動可能とされ、前記受け部材の移動動作が、こ
    のカッタ支持手段の移動動作に連動していることを特徴
    とする、請求項2に記載のカッティング装置。
  4. 【請求項4】 前記受け部材の前記溝には、前記カッタ
    支持手段の移動範囲の一方終端から他方終端への移動に
    伴って前記カッタが導入される導入溝が形成されてお
    り、前記カッタの前記導入溝への導入に連動して、前記
    受け部材が移動することを特徴とする、請求項2または
    3に記載のカッティング装置。
  5. 【請求項5】 前記受け部材には、前記カッタ支持手段
    が、その移動範囲の終端において当接する突部が形成さ
    れており、前記カッタ支持手段の前記突部への当接に連
    動して、前記受け部材が移動することを特徴とする、請
    求項2または3に記載のカッティング装置。
  6. 【請求項6】 前記受け部材を移動可能に受け入れるフ
    レーム部材と、 前記フレーム部材に受け入れられる前記受け部材を、常
    には前記カッタが前記受け部材の前記ベッド部分に対向
    するような状態となる方向に押圧するための付勢手段と
    をさらに備えていることを特徴とする、請求項2ないし
    5のいずれかに記載のカッティング装置。
  7. 【請求項7】 前記付勢手段は、前記受け部材に一体的
    に設けられていることを特徴とする、請求項6に記載の
    カッティング装置。
  8. 【請求項8】 シートを搬送する搬送手段と、前記カッ
    タ支持手段を支持し、シートの搬送方向と略直交する方
    向に移動可能とされるキャリッジとをさらに備え、 前記搬送手段は、シートを正逆両方向に搬送し得るよう
    に駆動され、この搬送手段の正方向および逆方向の各駆
    動と、前記キャリッジの搬送方向と略直交する方向の移
    動によって、シートを所定の形状にカットできるように
    されていることを特徴とする、請求項1ないし7のいず
    れかに記載のカッティング装置。
  9. 【請求項9】 シートの搬送方向において、前記キャリ
    ッジの上流側に、シートに所定の画像を形成するための
    画像形成手段を備えていることを特徴する、請求項8に
    記載のカッティング装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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US6694854B2 (en) 2000-09-29 2004-02-24 Seiko Epson Corporation Half-cutting device and tape printing apparatus incorporating same
JP2017100247A (ja) * 2015-12-02 2017-06-08 ローランドディー.ジー.株式会社 カッティング装置におけるカッター刃受け機構

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