JP4273194B2 - 長尺印字媒体のカット装置を備えた印字装置 - Google Patents

長尺印字媒体のカット装置を備えた印字装置 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、チューブ又はテープ等の長尺印字媒体を状況に応じてその一部を残して切断するハーフカット、及び全切りに切断する長尺印字媒体のカット装置を備えた印字装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、長尺印字媒体に印字し、ハーフカット又は全切りに切断するカット装置を備えた印字装置として、図8に示すチューブやテープに印字するチューブプリンタ1が提案されている。このチューブプリンタ1は、チューブ2を搬送ローラ3と搬送従動ローラ11の搬送によって印字ヘッド4まで搬送し印字することで入力した文字、記号等を記録している。入力した文字サイズ、文字数、余白、カット長等によりカットする印字媒体長さがチューブプリンタの制御系によって決定され、印字後、カット装置(カッター6及びはさみ7を含む)に印字媒体の印字先端の無駄な部分を搬送し、停止後、カッター6を作動し、図11に示すように、一部を残してハーフカットされる(カッター6による切り込みは、常にハーフカットを行う)。ハーフカット後、印字媒体を指定された長さだけ搬送し、再度カッター6が作動され、印字後端のハーフカットが行なわれる。その後、記録された印字媒体を取り出すために、適当量搬送され、印字媒体搬送路の下流側にあるはさみ7によって全切りが行なわれる。
【0003】
ハーフカット機構は、図9に示すようにカッター受け8にカッター移動量を規制するエンボス8aが設けてあり、エンボス8aの高さ分カッター6が印字媒体の切り込み量を規制し、図10に示すような印字媒体のハーフカットを形成するようになっている。全切り用のはさみ7は、印字ヘッド4の移動とリンクしており、印字ヘッド4が長尺印字媒体2に当接しているときは、はさみ7は、開いた状態になっており、ヘッド4を退避させるとこれに連動してはさみが閉じて印字媒体2を切断するようになっている。又、チューブとテープといった長尺印字媒体の異なる材質、異なる厚さによって、適正なハーフカットの深さを変えるため図8矢示のようにカッターを受ける面の面形状(エンボス高さ)の異なるカッター受け8に交換して、ハーフカットの深さを変更し、適正なハーフカットができるようにしていた。又、印刷されたチューブ又はテープを使用するには、ハーフカット機構6,8と並んで構成されているはさみ7によって全切りを行わなければならなかった。そのため図11に示すように、テープの後端部にハーフカットで区切られる部分の余分な媒体が残り無駄が発生していた。この部分に全切りのみをしないのは、媒体をハーフカットの位置ではなく全切りの位置へ、即ち別の位置へ搬送するので、印字された媒体の長さの精度に問題が生じるからである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
媒体のハーフカットと全切りのカット位置を同一にして、媒体の後部にハーフカットで区切られる無駄な部分の発生を無くすことを課題とする。
【0005】
更に、カッター受け8に形成されたカッターの移動量を規制する規制部を高さ又は板厚の異なるものを別に用意しておき、媒体によってカッター受け8を交換する煩わしさを無くしたカット装置を提供することを課題とする。
【0006】
また、これまでハーフカット専用カッター及び全切り、専用はさみとそれぞれカット種類により刃物が構成されていたため、コスト的に高価なものになっているが、カッターを1個にして安価なカット装置を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
印字データに基づいて印字する印字ヘッドと、この印字ヘッドに対して長尺の印字媒体を搬送する搬送手段と、印字ヘッドの媒体搬送方向下流側において長尺印字媒体搬送経路上で長尺印字媒体に向けて移動するカッターと、このカッターと対向する位置において、少なくとも長尺印字媒体のカッターの移動量を規制する規制部を備えたハーフカット受け面と全切り受け面との2種の受け面を有するカッター受けと、カッター受けを移動させカッターに対応する受け面を切り換えるカッター受け駆動手段とを備えている。
【0008】
また、カッター受けは、カッターの移動量を異なる量に規制する複数のハーフカット受け面を有し、これを切り換えるカッター受け駆動手段を長尺印字媒体の材質による切断条件に応じて制御する制御手段を有する。
【0009】
【本発明の実施の形態】
図1乃至図2に示すように、1はチューブやテープに印字するチューブプリンタ(印字装置)にして、長尺印字媒体2(以下印字媒体2という)を搬送ローラ3と搬送従動ローラ11の間に挟み込み、その後印字媒体2を印字ヘッド4まで搬送し、印字ヘッド4をインクリボン5と共に印字媒体2に当接し、印字ヘッド4に通電しながら印字媒体2を搬送し、入力した文字、記号等を印字させる。
【0010】
次に、印字した印字媒体2のカットする部分をカッター機構部のカッター位置まで搬送する。印字中は、印字ヘッド4がインクリボン5を介して印字媒体2に当接しており、カッター6の対向する位置に2種以上の面を有するカッター受け15が位置し、カッター受け駆動手段によりカッター受けの面が媒体の全切りするフラットな面からハーフカットされる面に切り換ってカッター6と対向する位置になり、カッター6が作動すると印字媒体2はハーフカットされる。また、印字ヘッド4がインクリボン5から押圧解除した状態になると、カッター受け15は印字ヘッドアングル10と連動して、カッター6と対向する位置はカッター受け15の面が印字媒体2の全切りされる面に切り換り、カッター6が作動して印字媒体2は全切りされる。
【0011】
【実施例】
図1乃至図7は、本発明の実施例の図である。従来例と同一のものは、同一符号で記載する。図1に示すように、1はチューブやテープに印字するチューブプリンタ(印字装置)にして、印字媒体2を印字ヘッド4に供給するために、搬送ローラ3と搬送従動ローラ11の間に印字媒体2を挟み込み搬送する。従動ローラ11の位置は、カバー31の開閉と連動するようになっており、カバー31を開いた状態では、従動ローラ11は矢示方向に移動し、搬送ローラ3と離れていて印字媒体2を挿入しやすくしており、カバー31を閉じると、従動ローラ11は搬送ローラ3を押圧し、印字媒体2をしっかり挟み込み確実に搬送を行うようになっている。
【0012】
印字媒体2であるチューブのプリンタ1への装着は、プリンタ1のカセット収容部12にアタッチメント12aをセットして、チューブを後方(図1右方向)から挿入し、搬送ローラ3と従動ローラ11の間にセットすることによって終了し、カバー31を閉じ、両ローラ3、11にチューブを挟み込み押圧して搬送可能な状態となる。
【0013】
その他の印字媒体であるラベルテープ、扁平チューブ、4mmID(インデックス)等は、それぞれ専用カセット(不図示)中に巻回されて収納されており、上記アタッチメント12aと同じカセット収容部12に専用カセットをセットすると、印字媒体が搬送ローラ3と従動ローラ11との間に位置するようになっている。チューブ2の場合と同じようにカバー31を閉じると、前記同様に従動ローラ11が搬送ローラ3を押圧し、長尺印字媒体をしっかり挟み込み確実に搬送可能状態になる。
【0014】
搬送ローラ3と従動ローラ11の媒体搬送方向下流側にプラテンローラ13が設けられ、これに従動するセカンドローラ14が左側に構成されている。また、プラテンローラ13に対向した位置に、印字ヘッド4とインクリボンカセット9が設けられている。搬送ローラ3と従動ローラ11によって印字媒体2を搬送し、印字媒体2がセカンドローラ14に入った位置で搬送を止め、印字ヘッド4がインクリボンカセット9のインクリボン5と印字媒体2をプラテンローラ13に押圧し、印字ヘッド4に通電し印字媒体2を搬送することにより入力した文字、記号等を印字媒体2に印字させている。
【0015】
15はカッター受けにして、このカッター受け15は、図4において矢示G方向に回動する本体部20と、矢示H方向に移動するカッター6を直接受けるカッター受け板部21から構成され、カッター受け板部21が磨耗したとき、これを矢示Iの上方向へ分離して交換可能にしている。カッター受け板部21の印字媒体2を全切りする面Aは、フラットな特に何も加工を行わない面で形成されている。ハーフカットする面Bは、従来の技術で説明したように図9、図10同様ハーフカットで残す量分(カットしない部分)をエンボス8aで凸状を形成している。エンボス8aは、媒体2の最大幅よりも外側に形成し、エンボス8aでカッターの刃を受けて、それより先に刃が入らない構成でハーフカットを行うように形成されているとともに、下部にはばね掛け20aと20bとが設けられている。
【0016】
なお、図4の右側に図示したカッター受け板部21は、前記カッター受け板部21の他の実施例であり、エンボス8aに代えてばね板やステンレス等の鋼板を使用したものであり、板厚tをエンボス8aの高さhと同じくし、上部の縁部21cと下部の縁部21dとをコ字状に折り曲げて、カッター受け板部21に取付け、更に右の縁部21eを鉤状に折り曲げて孔21fに挿入し、移動しないようにしている。なお、前記縁部21eを形成しないで、上部の縁部21cと下部の縁部21dとを直接溶接や接着剤で貼り付けても実施できる。プレス加工のエンボス8aの高さhと鋼板の板厚tの精度は鋼板の方がよく、当然に媒体のハーフカット処理でも同様に精度がよい。
【0017】
18aは第1カムにして、その回動は、カムモータ(不図示)とギア群(不図示)に連動しているギア18cから伝達され、外周のカム面でカッター6を移動させるようにしている。18bは第2カムにして、この第2カム18bは、前記第1カム18aとギア18c間に位置し、外周のカム面で印字ヘッドアングル10の突起10aと係合し、印字ヘッドアングル10を、ばね16aの張力と協働して軸10bを中心に揺動させている。なお、前記カムモータの回転と第1カム18a、第2カム18bの回動とは同一方向に回るようになっている。
【0018】
また、図1乃至図4に示すように、前記カッター受け15は、ばね掛け20bとばね16を介して印字ヘッドアングル10と連結しており、又ばね掛け20aとばね17によって、前記ばね16とは反対に作用するように張設されている。また、ばね16とばね17の張力は、ばね16の張力>ばね17の張力の関係になっていて、両ばね16、17でカッター受け15を回動させカッター6に対応する受け面を切り換えるカッター受け駆動手段を構成している。
【0019】
このように構成されているので、カムモータの左回転により(不図示)、図1のように第2カム18bと第1カム18aが左回転すると、印字ヘッドアングル10の時計針方向の揺動により、印字ヘッド4は長尺印字媒体2を介してプラテンローラ13を押圧し、一方、カッター受け15はばね17の張力により時計針方向に回動し、ハーフカット用のB面がカッター6に対向するようになっている。又、カムモータの右回転により(不図示)、図2のように第2カム18bと第1カム18aが右回転すると、印字ヘッドアングル10の反時計針方向の揺動により、印字ヘッド4をプラテンローラ13から押圧解除させ、印字ヘッドアングル10と連結されているばね16によって、カッター受け15が反時計針方向に回動して、全切り可能なフラットのA面がカッター6に対向するようになっている。
【0020】
カッター6の動作は、図3に示すように前記第1カム18aによって切り込み方向に作動させ、カッター6の逃げ方向の動きは、ばね19の付勢によって行っている。なお、23は第1カム18aと係合するコロ、24はスライドガイド、25はスライダーでカッター6を保持し、スライドガイド24に摺動してカッター6と共に移動し、この構成は従来と同様である。又、16aは印字ヘッド4が設けられたヘッドアングル10をプラテンローラ13方向へ揺動させるばねである。
【0021】
印字処理については、ラベル(印字媒体)1個の処理について、ラベル長が、印字ヘッドとカッター間の距離より長い場合について図13で説明する。印字媒体2を印字ヘッド4位置へ搬送モータ(不図示)の駆動で搬送し、印字ヘッド4を媒体2に押圧して印字搬送をし、印字終了後、印字ヘッド4をプラテンローラ13に押圧した状態で印字媒体2を搬送し、印字媒体2の前部カット位置で搬送を停止する。その位置を保持したまま、カムモータを左回転させて第1カム18aを左回動し、カッター受け15のB面をカッター6位置へ回動し、ハーフカットを行う。その後、再び印字と搬送をして印字を終了し、指定長さ分だけ搬送して、印字媒体2の後部全切り位置で搬送を停止する。 次に、カムモータを右回転させて、第2カム18bの回動と前記突起10aとの係合により印字ヘッド4を印字媒体押圧から解除し、第1カム18aを右回動し、カッター受け15のA面をカッター6位置へ回動し、全切りが行なわれ、印字されたラベル媒体を本体12より取り出す。
【0022】
図5と図6は、第二の実施例である。前記実施例と搬送系及び印字部は、同じである。カッター受け22は、図6に示す印字媒体カセット28又は図1に示すアタッチメント12bの種類を、プリンタ1に備えた検知用スイッチ30で各印字媒体カセット28の穴形状29、及びアタッチメント12bの穴形状(不図示)の相違により検知し、回動量を駆動手段であるモータ27によって変動させ、各面のそれぞれの印字媒体2に必要なエンボス高さh、又は鋼板の板厚tを形成している面をカッター6に対向する位置に移動して、各印字媒体2に合致した最適なハーフカットが可能になっている。また、各印字媒体2に適合したハーフカット面の他にフラット面も形成されていて、全切り時はどのような種類の印字媒体2もカッター6に対向する位置にフラット面を移動させ、全切りを行う制御手段を備えている。このフローは図14に示され、図13のフローとの相違は、媒体の種類により、図5と図7に示すように、例えばテープをハーフカットするときはカッター受け22、26のD面を、チューブのハーフカットのときはE面を、全切りのときはC面をそれぞれカッター6に対向させるようになっている。
【0023】
カッター受け15の構成及び受け板部21の形状は、本実施例に限定されるものではなく、例えば図7のように円柱状の連続する面の中央部に凹部を形成する。凹部の幅及びカッター移動量の規制方法は、図9等で説明したエンボス8aと同様であり、深さを除変することによりカッター規制量を除変して、回転角度により、全切りから深いハーフカット、浅いハーフカットとカット状態を変更できるものである。
【0024】
これまで、カッター受け15、22の回動は、印字ヘッドアングル10との連動及び他に駆動手段を設け、自動で行うように説明してきたが、自動切り換えに限らず、手動においても最初に媒体に合わせたエンボス、又は鋼板を有する面をカッターに対向する位置に手動で回動し、印刷及びハーフカットを行うこともできる。印刷を終了し、先端のハーフカットをして、設定長さ分搬送後、表示装置Dの表示によるカッター受け部材15の切り換えの指示によって、手動によりフラット面をカッター6に対向する位置に回動させ、移動確認後カッター6を作動させ全切りを行うことも実施可能である。
【0025】
カッター受け15の構成及び受け板部21の形状は、本実施例に限定されるものではなく、例えば図7のように円柱状の連続する面の中央部に凹部を形成する。凹部の幅及びカッター移動量の規制方法は、図9等で説明したエンボス8aと同様であり、深さを除変することによりカッター規制量を除変して、回転角度により、全切りから深いハーフカット、浅いハーフカットとカット状態を変更できるものである。
【0026】
【発明の効果】
印字媒体へのハーフカットと全切りを1個のカッターで行って、カット位置がハーフカットと全切り共に同じ位置になったため、媒体後部カット時にハーフカット後に全切りを行う必要がなくなり、全切りのみで可能となったので、印字媒体後部の無駄の発生がなくなった。
【0027】
また、本発明のカッター受けは複数面を有するため、面の切り換えにより厚さの異なる媒体に対応できるのでカッター受けを複数準備し、カッター受けを交換する煩わしさがなくなった。
【0028】
更に、これまでハーフカット専用カッター及び全切り専用はさみとそれぞれカット種類により刃物が構成されていたため、コスト的に高価なものになっていたが、カッターを1個にして安価なカッター機構になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のハーフカット時の動きを説明するための平面図
【図2】本発明の全切り時の動きを説明するための平面図
【図3】カッター機構部の側面図
【図4】カッター受け部の斜視図
【図5】第2の実施例のカッター受け部の切り換えの動きを説明するための平面図
【図6】図5のカッター受け部切り換えの検知カセットを説明するための平面図
【図7】他の実施例のカッター受け部形状を説明すための斜視図
【図8】従来の技術を説明するための平面図
【図9】カッターとハーフカット用受け板とのカッターの関係図
【図10】ハーフカットされた印字媒体の断面図
【図11】従来の技術の印字及びカットされた印字媒体サンプル図
【図12】本発明の印字及びカットされた印字媒体サンプル図
【図13】実施例のフローチャート
【図14】第二の実施例のフローチャート
【符号の説明】
1 チューブプリンタ
2 長尺印字媒体
3 搬送ローラ
4 印字ヘッド
5 インクリボン
6 カッター
7 はさみ
8 カッター受け
9 リボンカセット
10 ヘッドアングル
11 搬送従動ローラ
12 印字装置本体
13 プラテンローラ
14 セカンドローラ
15 カッター受け
16 ばね
17 ばね
18a 第1カム
18b 第2カム
18c ギア
19 ばね
20 カッター受け本体部
21 カッター受け板部
22 カッター受け
23 コロ
24 スライドガイド
25 スライダー
26 円柱型カッター受け
27 モータ
28 カセット
29 カセット穴部
30 検知用スイッチ
31 開閉カバー
D 表示部

Claims (3)

  1. 印字データに基づいて印字する印字ヘッドと、
    この印字ヘッドに対して長尺の印字媒体を搬送する搬送手段と、
    印字ヘッドの媒体搬送方向下流側において長尺印字媒体搬送経路上で長尺印字媒体に向けて移動するカッターと、
    このカッターと対向する位置において、少なくとも長尺印字媒体のカッターの移動量を規制する規制部を備えたハーフカット受け面と全切り受け面との2種の受け面を有するカッター受けと、
    カッター受けを移動させカッターに対応する受け面を切り換えるカッター受け駆動手段と、を有することを特徴とする長尺印字媒体のカット装置を備えた印字装置。
  2. カッター受けは、カッターの移動量を異なる量に規制する複数のハーフカット受け面を有し、これを切り換えるカッター受け駆動手段を長尺印字媒体の材質による切断条件に応じて制御する制御手段を有することを特徴とする請求項1記載の長尺印字媒体のカット装置を備えた印字装置。
  3. カッター受けは、本体部と、この本体部と分離可能なカッター受け板部から構成され、カッター受け板部のカッターの移動量を規制する規制部は鋼板の板厚により規制されることすることを特徴とする請求項1及び請求項2記載の長尺印字媒体のカット装置を備えた印字装置。
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