JPH09109380A - インクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットプリンタ

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Publication number
JPH09109380A
JPH09109380A JP7272752A JP27275295A JPH09109380A JP H09109380 A JPH09109380 A JP H09109380A JP 7272752 A JP7272752 A JP 7272752A JP 27275295 A JP27275295 A JP 27275295A JP H09109380 A JPH09109380 A JP H09109380A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
maintenance
gear
gear mechanism
roller
driving force
Prior art date
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Pending
Application number
JP7272752A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Kato
浩幸 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
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Priority to US08/733,602 priority patent/US5831644A/en
Publication of JPH09109380A publication Critical patent/JPH09109380A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J29/00Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
    • B41J29/02Framework
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/165Preventing or detecting of nozzle clogging, e.g. cleaning, capping or moistening for nozzles
    • B41J2/16517Cleaning of print head nozzles
    • B41J2/1652Cleaning of print head nozzles by driving a fluid through the nozzles to the outside thereof, e.g. by applying pressure to the inside or vacuum at the outside of the print head
    • B41J2/16532Cleaning of print head nozzles by driving a fluid through the nozzles to the outside thereof, e.g. by applying pressure to the inside or vacuum at the outside of the print head by applying vacuum only
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J23/00Power drives for actions or mechanisms
    • B41J23/02Mechanical power drives
    • B41J23/025Mechanical power drives using a single or common power source for two or more functions

Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録媒体を搬送する機構と記録ヘッドのメン
テナンスを行う機構とを共通の駆動源により駆動するイ
ンクジェットプリンタを小型化する。 【解決手段】 記録媒体の搬送経路を上面に有するボッ
クス15のサイドフレーム15b,15cに両端を支承
して搬送ローラ23を配置し、一方のサイドフレーム1
5bに、搬送ローラ23にモータ33の駆動力を伝達す
る搬送用歯車機構35,37,47を配置する。他方の
サイドフレーム15cの外側に吸引キャップ73,ポン
プ75およびそれらを駆動するカム77からなるメンテ
ナンス手段を配置し、また他方のサイドフレーム15c
の内側にカム77に駆動力を伝達するメンテナンス用歯
車機構97,98,85を配置する。搬送ローラ23の
一端に、メンテナンス用の歯車97と噛合する伝達歯車
81を設け、搬送用歯車機構からメンテナンス用歯車機
構への駆動力の伝達を可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体にインク
を噴射する記録ヘッドを備えたインクジェットプリンタ
に関し、詳しくは、上記記録媒体を搬送する機構と上記
記録ヘッドのメンテナンスを行う機構とを共通の駆動源
により駆動するインクジェットプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、インクジェットプリンタでは、記
録ヘッドに残留したインクなどによりその記録ヘッドの
画像形成能力が低下するのを防止するため、種々のメン
テナンス手段を設けることが考えられている。例えば、
記録ヘッド表面に付着したインクを払拭するワイパ手段
や、ポンプなどにより記録ヘッド内のインクを吸引する
吸引手段を備えたものが知られている。また、この種の
メンテナンス手段を駆動するため、記録媒体搬送用のロ
ーラの駆動源を用いることも考えられている。
【0003】このようなインクジェットプリンタとして
は、例えば、記録媒体にインクを噴射する記録ヘッド
と、上記記録媒体を、上記記録ヘッドとの対向部を通っ
て搬送するローラと、該ローラを両端から回転可能に支
承する一対のサイドフレームと、該一方のサイドフレー
ムに設けられ、上記ローラに駆動源からの駆動力を伝達
する搬送用歯車機構と、上記記録ヘッドのメンテナンス
を行うメンテナンス手段と、該メンテナンス手段に上記
駆動源からの駆動力を伝達するメンテナンス用歯車機構
と、を備えたインクジェットプリンタが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この種のイ
ンクジェットプリンタでは、搬送用歯車機構とメンテナ
ンス用歯車機構とを、同じ側のサイドフレームに、しか
も、そのサイドフレームの外側に設けている。このた
め、ローラの軸線方向両側にサイドフレームがあって、
しかもその外側に搬送用歯車機構とメンテナンス用歯車
機構とが軸線方向に並んで位置することになり、全体の
上記軸線方向における長さが長くなる。従って、この種
のインクジェットプリンタでは、充分に小型化を達成す
ることができなかった。
【0005】そこで、本発明は、記録媒体を搬送する機
構と記録ヘッドのメンテナンスを行う機構とを共通の駆
動源により駆動するインクジェットプリンタにおいて、
その小型化を良好に達成することを目的としてなされ
た。
【0006】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記目
的を達するためになされた請求項1記載の発明は、記録
媒体にインクを噴射する記録ヘッドと、上記記録媒体
を、上記記録ヘッドとの対向部を通って搬送するローラ
と、該ローラを両端から回転可能に支承する一対のサイ
ドフレームと、該一方のサイドフレームに設けられ、上
記ローラに駆動源からの駆動力を伝達する搬送用歯車機
構と、上記記録ヘッドのメンテナンスを行うメンテナン
ス手段と、該メンテナンス手段に上記駆動源からの駆動
力を伝達するメンテナンス用歯車機構と、を備えたイン
クジェットプリンタにおいて、上記メンテナンス用歯車
機構が上記他方のサイドフレームの内側に配置されると
共に、上記メンテナンス手段が上記他方のサイドフレー
ムの外側に隣接配置され、上記駆動源からの駆動力を上
記メンテナンス用歯車機構に伝達する伝達手段を設けた
ことを特徴としている。
【0007】請求項2記載の発明は、上記伝達手段が、
上記駆動源から上記搬送用歯車機構を介して伝達される
駆動力を上記メンテナンス用歯車機構に伝達することを
特徴とする請求項1記載のインクジェットプリンタを要
旨としている。請求項3記載の発明は、上記ローラの軸
が一端において上記搬送用歯車機構と連結され、上記伝
達手段が、上記軸の他端に連結され、上記メンテナンス
用歯車機構と噛合する伝達歯車を備えたことを特徴とす
る請求項2記載のインクジェットプリンタを要旨として
いる。
【0008】請求項4記載の発明は、上記伝達歯車が上
記ローラよりも小径に構成され、上記メンテナンス用歯
車機構が上記伝達歯車を挟んで上記記録媒体の搬送経路
とは反対側に設けられたことを特徴とする請求項3記載
のインクジェットプリンタを要旨としている。
【0009】請求項5記載の発明は、上記ローラへ上記
記録媒体を供給する供給機構を更に備え、上記搬送用歯
車機構が、上記供給機構への駆動力を伝達/非伝達切換
可能に構成されたことを特徴とする請求項1〜4のいず
れかに記載のインクジェットプリンタを要旨としてい
る。
【0010】請求項6記載の発明は、上記メンテナンス
用歯車機構が、上記メンテナンス手段へ上記駆動力を伝
達/非伝達切換可能に構成されたことを特徴とする請求
項1〜5のいずれかに記載のインクジェットプリンタを
要旨としている。請求項7記載の発明は、上記メンテナ
ンス手段が、上記メンテナンス用歯車機構を介して伝達
された駆動力によりポンプを駆動して、上記記録ヘッド
内のインクを吸引する吸引手段を備えたことを特徴とす
る請求項1〜6のいずれかに記載のインクジェットプリ
ンタを要旨としている。
【0011】このように構成された請求項1記載の発明
では、メンテナンス用歯車機構が上記他方のサイドフレ
ームの内側に配置されると共に、メンテナンス手段が上
記他方のサイドフレームの外側に隣接配置されている。
このため、全体の長さが短くなりインクジェットプリン
タを良好に小型化することができる。
【0012】なお、上記一方のサイドフレームの内側に
は、搬送用歯車機構を駆動するための駆動源が配設され
ることがあるが、本発明では、メンテナンス用歯車機構
を他方のサイドフレームに設けているので、そのサイド
フレームの内側にメンテナンス用歯車機構を無理なく配
設することができる。また、伝達手段は上記駆動源から
の駆動力をメンテナンス用歯車機構に伝達するので、上
記ローラおよびメンテナンス手段を上記共通の駆動源に
より駆動することができる。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1記載の構
成に加え、上記伝達手段が、上記駆動源から上記搬送用
歯車機構を介して伝達される駆動力を上記メンテナンス
用歯車機構に伝達することを特徴としている。搬送用歯
車機構では、種々の位置に種々の回転速度・トルクで回
転する部材(例えば歯車やローラの回転軸)が存在す
る。このため、搬送用歯車機構を介して伝達される駆動
力をメンテナンス用歯車機構に伝達する場合、所望の位
置に所望の回転速度・トルクで伝達することを簡単な構
成によって行うことができる。従って、請求項1記載の
発明の効果に加えて、伝達手段またはメンテナンス用歯
車機構の構成を簡略化して、インクジェットプリンタを
一層良好に小型化することができるといった効果が生じ
る。
【0014】請求項3記載の発明は、請求項2記載の構
成に加え、上記ローラの軸が一端において上記搬送用歯
車機構と連結され、上記伝達手段が、上記軸の他端に連
結され上記メンテナンス用歯車機構と噛合する伝達歯車
を備えたことを特徴としている。ローラは、元来、両端
を一対のサイドフレームに支承されているので、ローラ
に上記伝達歯車を設けるだけで伝達手段を構成すること
ができる。本発明では、このようにきわめて簡単な構成
によって伝達手段を構成しているので、請求項2記載の
発明の効果に加えて、インクジェットプリンタを一層良
好に小型化することができるといった効果が生じる。
【0015】請求項4記載の発明は、請求項3記載の構
成に加え、上記伝達歯車が上記ローラよりも小径に構成
され、上記メンテナンス用歯車機構が上記伝達歯車を挟
んで上記記録媒体の搬送経路とは反対側に設けられたこ
とを特徴としている。このため、伝達歯車との対向部に
も記録媒体の搬送経路を配設することが可能となり、延
いては、その搬送経路を、上記他方のサイドフレームの
内側一杯に配設することができる。従って、一対のサイ
ドフレームの間隔を狭めることができ、請求項3記載の
発明の効果に加えて、インクジェットプリンタを一層良
好に小型化することができるといった効果が生じる。
【0016】請求項5記載の発明は、請求項1〜4のい
ずれかに記載の構成に加え、上記ローラへ上記記録媒体
を供給する供給機構を更に備え、上記搬送用歯車機構
が、上記供給機構への駆動力を伝達/非伝達切換可能に
構成されたことを特徴としている。このため、記録媒体
の搬送を行わずにメンテナンス手段のみを駆動したい場
合は、搬送用歯車機構から供給機構への駆動力の伝達状
態を非伝達状態に切り換えておけばよい。従って、請求
項1〜4のいずれかに記載の発明の効果に加えて、メン
テナンス手段の駆動タイミングを自由に設定することが
できるといった効果が生じる。
【0017】請求項6記載の発明は、請求項1〜5のい
ずれかに記載の構成に加え、上記メンテナンス用歯車機
構が、上記メンテナンス手段へ上記駆動力を伝達/非伝
達切換可能に構成されたことを特徴としている。このた
め、メンテナンス手段を駆動せずに記録媒体の搬送のみ
を行いたい場合は、メンテナンス用歯車機構からメンテ
ナンス手段への駆動力の伝達状態を非伝達状態に切り換
えておけばよい。従って、請求項1〜5のいずれかに記
載の発明の効果に加えて、メンテナンス手段の駆動状態
を一層自由に制御することができるといった効果が生じ
る。
【0018】請求項7記載の発明は、請求項1〜6のい
ずれかに記載の構成に加え、上記メンテナンス手段が、
上記メンテナンス用歯車機構を介して伝達された駆動力
によりポンプを駆動して、上記記録ヘッド内のインクを
吸引する吸引手段を備えたことを特徴としている。ポン
プを駆動する必要の有るこの種のメンテナンス手段で
は、メンテナンス手段に駆動源の駆動力を伝達する必要
性が高くなる。従って、本発明では、請求項1〜6のい
ずれかに記載の発明の効果が一層顕著となる。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
と共に説明する。図1は、本発明が適用されたインクジ
ェットプリンタ1の構成を表す縦断面図である。図1に
示すように、インクジェットプリンタ1では、ベースフ
レーム3に立設された支持部3aには、円柱状のレール
5と略コの字状に屈曲した板状のレール7とが固定さ
れ、キャリッジ11がそのレール5,7に沿って移動可
能に設けられている。キャリッジ11にはインクジェッ
ト式の記録ヘッド13が搭載され、記録ヘッド13のイ
ンク噴射面13aは、ベースフレーム3上に固定された
樹脂製のボックス15に対向している。
【0020】ボックス15の上部には、用紙保持台17
を備えた給紙カセット19が装着可能に構成され、ま
た、ボックス15の上側および記録ヘッド13側表面に
は、用紙保持台17上の用紙を一枚ずつ搬送する給紙ロ
ーラ21,給紙ローラ21にて搬送された用紙を更にイ
ンク噴射面13aとの対向面まで搬送する搬送ローラ2
3(後述の歯車47と同軸同径),図示しないバネの付
勢力により搬送ローラ23に圧接されて用紙を押さえつ
ける用紙押え25,および記録ヘッド13により画像が
形成された用紙をベースフレーム3上に形成された排紙
トレイ27に排出する排紙ローラ29(後述の歯車43
と同軸同径)が設けられている。なお、ボックス15の
上記表面は、用紙の搬送経路を規定するガイド面15a
を構成している。また、用紙押え25の先端には図示し
ない小径のローラが設けられており、このローラと搬送
ローラ23との間に用紙を挟んで上記搬送がなされる。
【0021】ボックス15は、ガイド面15aの用紙幅
方向両側に、ベースフレーム3に垂直に設けられた一対
のサイドフレーム15b,15cを備えている(図4参
照)。その一方(図1の手前側)のサイドフレーム15
b外側表面には鉄板31が固定され、この鉄板31上
に、上記給紙ローラ21,搬送ローラ23,排紙ローラ
29を駆動するための次のような搬送用歯車機構が設け
られている。
【0022】すなわち、ボックス15内には駆動源、例
えば正逆両方向に回転可能なモータ33が設けられ、そ
の回転軸33aは鉄板31より突出して小径歯車35が
固定されている。小径歯車35は大径歯車37aと噛合
し、その大径歯車37aは小径歯車37b(以下、区別
の必要のないときは両者をまとめて歯車37という)と
一体成形されている。小径歯車37bは、歯車39,4
1を介して、排紙ローラ29と一体に回転する歯車43
と噛合している。なお、モータ33に電力を供給する電
源装置45は、ボックス15内に配設されている。
【0023】また、小径歯車37bは、搬送ローラ23
と一体に回転する歯車47と噛合し、その歯車47は太
陽歯車51と噛合している。太陽歯車51の回転軸に
は、揺動フレーム53が揺動自在に設けられ、その揺動
フレーム53の両端には、共に太陽歯車51と噛合する
遊星歯車55,57が設けられている。このため、揺動
フレーム53は、太陽歯車51の回転方向と同一方向に
揺動する。更に、給紙ローラ21は一体に回転する給紙
歯車61を備え、給紙歯車61の下には後述の歯車63
が設けられている。
【0024】図2(A)〜(C)は、給紙歯車61近傍
の歯車機構の構成および動作を表す説明図である。揺動
フレーム53の遊星歯車55側端部には、係合片53a
が給紙歯車61のほぼ中心に向けて突出形成され、給紙
歯車61の表面にはピン65が設けられている。ピン6
5と係合片53aとは、揺動フレーム53が右方向へ揺
動し、かつ、給紙ローラ21が後述の停止位置に配設さ
れたとき、互いに係合可能なように位置決めされてい
る。また、給紙歯車61は歯の形成されていない切欠部
61aを有しており、この切欠部61aは、ピン65と
係合片53aとの係合時に遊星歯車55と対向するよう
に位置決めされている。
【0025】更に、歯車63は中心に円形の穴63aを
備え、その穴63aをボックス15より突設された軸6
7に嵌合させることにより支承されている。軸67は、
給紙歯車61の真下に突設され、短軸を上下方向に向け
た楕円形断面を有している。このため、歯車63は上記
楕円形の短軸方向に揺動可能である。また、軸67は、
歯車63が上方に揺動したとき給紙歯車61と噛合し、
下方に揺動したとき噛合しなくなるように位置決めされ
ている。
【0026】このため、搬送ローラ23が用紙搬送方向
と逆方向(図1の矢印A方向)に回転するとき、太陽歯
車51が右回り(図2の矢印B方向)に回転し、図2
(B)に示すように遊星歯車57が歯車63を介して給
紙歯車61と噛合する。よって、給紙歯車61は給紙ロ
ーラ21と一体に左回り(矢印C方向:用紙搬送方向)
に回転し、用紙保持台17上の用紙が搬送される。続い
て、搬送ローラ23が用紙搬送方向(矢印Aとは逆方
向)に回転すると、図2(C)に示すように、太陽歯車
51が左回り(矢印D方向)に回転し、遊星歯車55が
給紙歯車61と噛合する。よって、給紙歯車61は給紙
ローラ21と一体に左回り(矢印C方向)に回転し、用
紙搬送が続行される。そして、給紙ローラ21が、弦部
21aを用紙保持台17と対向させる停止位置まで回転
すると、図2(A)に示すように、ピン65と係合片5
3aとが係合すると共に、遊星歯車55が切欠部61a
と対向し、給紙歯車61および給紙ローラ21への駆動
力の伝達が遮断される。
【0027】次に、図3は、インクジェットプリンタ1
をサイドフレーム15c側で切断した構成を表す縦断面
図、図4は、インクジェットプリンタ1を搬送ローラ2
3近傍で切断した構成を表す横断面図である。図3,図
4に示すように、サイドフレーム15cの外側(印字領
域外)には、メンテナンス手段としての次のような機構
が隣接配置されている。すなわち、記録ヘッド13のイ
ンク噴射面13aを払拭するワイパ71(図4)と、イ
ンク噴射面13aのインク噴射口内のインクを吸引する
吸引手段すなわち吸引キャップ73およびポンプ75と
が配設されている。ワイパ71および吸引キャップ73
は、記録ヘッド13がそのワイパ71または吸引キャッ
プ73との対向位置まで移動したとき、カム77の回転
によりそれぞれインク噴射面13aに密着するよう構成
されている。また、ポンプ75は、カム77の回転に応
じてピストン79(図3)を摺動させることにより、吸
引キャップ73内を負圧にするものである。すなわち、
ピストン79の基端部79aは、カム77のカム溝77
aに係合しており、カム77の回転時にはカム溝77a
に沿って摺動する。この動作によって、ピストン79が
摺動して、インク噴射面13aに密着している吸引キャ
ップ73からインクを吸引するのである。
【0028】図4,図5に示すように、サイドフレーム
15cには、後述するようにメンテナンス用歯車機構が
設けられ、カム77はこの機構により回転駆動される。
すなわち、搬送ローラ23の回転軸23aはサイドフレ
ーム15b,15cに両端が支承され、そのサイドフレ
ーム15b側の端部には前述の歯車47が一体に固定さ
れている。回転軸23aの他方の端部には、サイドフレ
ーム15cの内側に配設され、かつ搬送ローラ23より
小径の伝達歯車81が固定されている。このため、歯車
47,搬送ローラ23,および伝達歯車81は、回転軸
23aを介して一体に回転し、回転軸23aと伝達歯車
81を伝達手段としてモータ33から搬送用歯車機構を
介して伝達される駆動力を、回転軸23aと伝達歯車8
1を伝達手段として、メンテナンス用歯車機構に伝達す
る。
【0029】メンテナンス用歯車機構は、次のように構
成されている。サイドフレーム15cの下端には、内側
に向かって窪んだ凹部15dが形成され、この凹部15
dから外側に向かって水平に、軸83が設けられてい
る。この軸83には、小径歯車85aと大径歯車85b
とを一体成形してなる歯車85が回転自在かつ軸83に
沿って摺動自在に挿入されている。歯車85と凹部15
dとの間にはバネ87(図4)が配設され、歯車85を
外側に付勢している。
【0030】またサイドフレーム15cの内側には、伝
達歯車81と大径歯車85bとを連結する歯車97,9
8が支持され、歯車98は、凹部15dの上壁面に形成
された穴(図示せず)から一部露出することによって大
径歯車85bと噛合している(図5参照)。また歯車9
8と大径歯車85bとは、歯車85の摺動に関わらず常
時噛合している。
【0031】なお、搬送ローラ23は一部外周をガイド
面15aから上方へ露出もしくは突出しているが、伝達
歯車81は、搬送ローラ23よりも小径であるため、ガ
イド面15aよりも下側にある。これにともないメンテ
ナンス用の歯車97,98,85もガイド面15aの下
側すなわち伝達歯車81を挟んでガイド面15aと反対
側にある。従って、伝達歯車81やメンテナンス用の歯
車97,98,85に妨げられることなく、搬送経路を
サイドフレーム15c一杯に形成することができ、これ
により、用紙がサイドフレーム15cの内側面に当てて
搬送される。
【0032】小径歯車85aは、レバー89によって歯
車85が摺動操作されることにより、カム77に連結さ
れた歯車93,95と噛合、または離脱して、カム77
への駆動力の伝達/非伝達を切り換える。レバー89
は、図3に示すように、レール7の下面に設けられた軸
支部7aに回転自在に支持されており、基端89bをレ
ール7上に突出させている。また、レバー89はレール
7との間に設けられたバネ91により、先端89aが歯
車85をバネ87の付勢に抗して押圧する方向(図4で
左回り)に付勢されている。バネ91による付勢力は、
バネ87の付勢力よりも大きく、通常(例えば画像形成
中)は、レバー89の先端89aが歯車85を押圧して
小径歯車85aを歯車93から離脱している。すなわ
ち、カム77への駆動力の伝達を遮断している。
【0033】キャリッジ11が記録ヘッド13を吸引キ
ャップ73と対向する位置へ移動して、キャリッジ11
の下部に設けた爪11aがレバー89の基端89bを押
すと、図4に二点鎖線で示すように、先端89aがサイ
ドフレーム15cから離れる方向に回転し、歯車85
は、バネ87の付勢力により、小径歯車85aを歯車9
3と噛合させる方向に摺動する。
【0034】なお、ワイパ71,吸引キャップ73,ポ
ンプ75,カム77,及び歯車93,95は、支持フレ
ーム99によってベースフレーム3上に支持されてい
る。次に、このように構成されたインクジェットプリン
タ1の動作を説明する。通常の画像形成時には、図2
(A)の状態から、先ずモータ33が図1における左回
りに回転(以下、逆転という)する。すると、歯車37
を介して回転力が伝達された歯車47は搬送ローラ23
と一体に左回り(矢印A方向:用紙搬送方向とは逆方
向)に回転し、歯車37,39,41を介して回転力が
伝達された歯車43も排紙ローラ29と一体に左回り
(用紙搬送方向とは逆方向)に回転する。また、このと
き、給紙ローラ21は、前述のように用紙搬送方向(図
2の矢印C方向)に回転する。従って、用紙保持台17
上の用紙が搬送ローラ23に向けて搬送される。ところ
が、搬送ローラ23は、用紙搬送方向とは逆方向に回転
しているので、用紙先端が搬送ローラ23と用紙押え2
5のローラとの接触部に突き当てられる。そして、給紙
ローラ21と搬送ローラ23、用紙押え25のローラと
の間で用紙がたわむことにより、その用紙先端が位置決
めされると共に、搬送ローラ23の軸と平行になる。
【0035】続いて、モータ33が正転すると、上記と
は逆の回転が歯車37〜47に伝達される。このため、
搬送ローラ23および排紙ローラ29が用紙搬送方向に
回転し、搬送ローラ23と用紙押え25のローラとに先
端を突き当てた用紙を同ローラに挟んで記録ヘッド13
と対向する位置へ搬送する。そして、用紙には記録ヘッ
ド13による画像形成が行われ、排紙トレイ27に排出
される。また、このときも、前述のように給紙ローラ2
1は上記停止位置に至るまで用紙搬送方向に回転し続け
る。給紙ローラ21が停止しても、搬送ローラ23の回
転は更に継続し、用紙の後端を給紙ローラ21の弦部2
1aの下を通って引き出す。
【0036】上記画像形成時には、キャリッジ11は、
用紙の搬送経路と対向する位置で往復移動しており、爪
11aによってレバー89を押さない。従って、メンテ
ナンス手段には駆動力が伝達されない。一方、メンテナ
ンス手段により、記録ヘッド13のメンテナンスを実行
するときは、搬送経路に用紙が存在せず、かつ給紙歯車
61の切欠部61aに遊星歯車55が対向して給紙ロー
ラ21への駆動力伝達が遮断されている状態で、記録ヘ
ッド13のインク噴射面13aが吸引キャップ73と対
向する位置までキャリッジ11を移動させる。すると、
爪11aによりレバー89の基端89bが押されて、小
径歯車85aが歯車93と噛合する。この状態でモータ
33が正回転すると、歯車37,47→回転軸23a→
歯車81,97,98,85,93,95の順でモータ
33の駆動力が伝達され、カム77が回転する。これに
よって、先ず吸引キャップ73が記録ヘッド13に向け
前進し、インク噴射面13aに密着する。続いてポンプ
75が駆動され、インク噴射面13aのインク噴射口内
のインクを吸引する。更に、吸引キャップ73が後退し
た後、ワイパ71が前進し、キャリッジ11が印字領域
に復帰する方向に移動するときインク噴射面13aがそ
のワイパ71にて払拭され、表面のインクが除去され
る。
【0037】以上説明したインクジェットプリンタ1で
は、搬送ローラ23を回転させるための歯車35,3
7,47が一方のサイドフレーム15bに配置され、ま
た、カム77を回転させるための歯車81,85,9
7,98が他方のサイドフレーム15cの内側に配置さ
れると共に、ワイパ71,吸引キャップ73などのメン
テナンス手段がそのサイドフレーム15cの外側に隣接
配置されている。このため、全体の長さを短くでき、イ
ンクジェットプリンタ1は良好に小型化することができ
る。なお、サイドフレーム15bの内側には、モータ3
3が配設されているが、インクジェットプリンタ1では
上記歯車81〜98を反対側のサイドフレーム15cに
設けているので、その歯車81〜98を無理なく内側に
配設することができる。
【0038】また、インクジェットプリンタ1では、搬
送ローラ23の回転軸23aに伝達歯車81を設けただ
けの構成によって、一方のサイドフレーム15b側の歯
車機構を介して伝達される駆動力を他方のサイドフレー
ム15c側の歯車機構に伝達している。このため特別な
伝達手段を設ける必要がなく、構成が簡略化する。しか
も、伝達歯車81は搬送ローラ23よりも小径に構成さ
れ、伝達歯車81上のガイド面15aを通って用紙を搬
送することができる。このため、搬送経路をサイドフレ
ーム15cの内側一杯に配設することができ(図4参
照)、サイドフレーム15b,15cの間隔を狭めるこ
とができる。従って、インクジェットプリンタ1はきわ
めて良好に小型化することができる。
【0039】また、インクジェットプリンタ1では、給
紙ローラ21が停止位置に配設されたとき、搬送ローラ
23が用紙搬送方向に回転しても給紙ローラ21は回転
せず、新たな用紙が供給されない。このため、用紙の搬
送を行わずにカム77を回転させて吸引キャップ73に
よる吸引を行うことができる。更に、歯車85が摺動自
在に設けられているので、インク噴射面13aが吸引キ
ャップ73と対向したときにのみ、カム77が回転す
る。このため、搬送ローラ23の回転中、カム77が常
時回転する場合に比べ、ポンプ75の無駄な駆動を防止
して、モータ33の消費電力を低減することができる。
【0040】なお、上記実施の形態において、モータ3
3が駆動源に、歯車35,37,47が搬送用歯車機構
に、歯車85,97,98がメンテナンス用歯車機構
に、伝達歯車81および回転軸23aが伝達手段に、用
紙保持台17,給紙ローラ21および給紙歯車61が供
給機構に、吸引キャップ73,ポンプ75,およびカム
77が吸引手段に、それぞれ相当する。また、本発明
は、上記実施の形態に何等限定されるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施するこ
とができる。
【0041】例えば、小径歯車85aが歯車93と噛合
する位置に歯車85を摺動不能に配設し、ポンプ75が
常に駆動されるようにしてもよい。この場合、レバー8
9などの構成を省略して装置全体を簡略化することがで
きるが、ポンプ75が無駄に駆動されるので若干消費電
力が増加する。
【0042】また、上記実施の形態では、メンテナンス
用歯車機構でワイパ71,吸引キャップ73を駆動して
いるが、公知のようにキャリッジ11の移動力を使って
リンク機構などにより駆動することができる。ポンプ7
5と共にワイパ71,吸引キャップ73もカム77で駆
動すれば、モータ33などの駆動源の駆動力を伝達する
必要性が高くなる。従って、上記実施の形態では、本発
明の効果が一層顕著に現れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたインクジェットプリンタの
構成を表す縦断面図である。
【図2】そのプリンタの給紙歯車近傍の歯車機構および
動作を表す説明図である。
【図3】そのプリンタを図1とは反対側から切断した構
成を表す縦断面図である。
【図4】そのプリンタを搬送ローラ近傍で切断した構成
を表す横断面図である。
【図5】図3からメンテナンス機構を省略して表す縦断
面図である。
【符号の説明】
1…インクジェットプリンタ 11…キャリッジ
13…記録ヘッド 13a…インク噴射面 15…ボックス
15a…ガイド面 15b,15c…サイドフレーム 17…用紙保持台
19…給紙カセット 21…給紙ローラ 23…搬送ローラ
23a…回転軸 33…モータ 35…小径歯車 37,39,41,43,47,63,85,93,9
5,97,98…歯車 51…太陽歯車 53…揺動フレーム 5
5,57…遊星歯車 61…給紙歯車 73…吸引キャップ 75…ポン
プ 77…カム 79…ピストン 81…伝達歯車 8
9…レバー

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体にインクを噴射する記録ヘッド
    と、 上記記録媒体を、上記記録ヘッドとの対向部を通って搬
    送するローラと、 該ローラを両端から回転可能に支承する一対のサイドフ
    レームと、 該一方のサイドフレームに設けられ、上記ローラに駆動
    源からの駆動力を伝達する搬送用歯車機構と、 上記記録ヘッドのメンテナンスを行うメンテナンス手段
    と、 該メンテナンス手段に上記駆動源からの駆動力を伝達す
    るメンテナンス用歯車機構と、 を備えたインクジェットプリンタにおいて、 上記メンテナンス用歯車機構が上記他方のサイドフレー
    ムの内側に配置されると共に、上記メンテナンス手段が
    上記他方のサイドフレームの外側に隣接配置され、 上記駆動源からの駆動力を上記メンテナンス用歯車機構
    に伝達する伝達手段を設けたことを特徴とするインクジ
    ェットプリンタ。
  2. 【請求項2】 上記伝達手段が、上記駆動源から上記搬
    送用歯車機構を介して伝達される駆動力を上記メンテナ
    ンス用歯車機構に伝達することを特徴とする請求項1記
    載のインクジェットプリンタ。
  3. 【請求項3】 上記ローラの軸が一端において上記搬送
    用歯車機構と連結され、上記伝達手段が、上記軸の他端
    に連結され、上記メンテナンス用歯車機構と噛合する伝
    達歯車を備えたことを特徴とする請求項2記載のインク
    ジェットプリンタ。
  4. 【請求項4】 上記伝達歯車が上記ローラよりも小径に
    構成され、 上記メンテナンス用歯車機構が上記伝達歯車を挟んで上
    記記録媒体の搬送経路とは反対側に設けられたことを特
    徴とする請求項3記載のインクジェットプリンタ。
  5. 【請求項5】 上記ローラへ上記記録媒体を供給する供
    給機構を更に備え、 上記搬送用歯車機構が、上記供給機構への駆動力を伝達
    /非伝達切換可能に構成されたことを特徴とする請求項
    1〜4のいずれかに記載のインクジェットプリンタ。
  6. 【請求項6】 上記メンテナンス用歯車機構が、上記メ
    ンテナンス手段へ上記駆動力を伝達/非伝達切換可能に
    構成されたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに
    記載のインクジェットプリンタ。
  7. 【請求項7】 上記メンテナンス手段が、上記メンテナ
    ンス用歯車機構を介して伝達された駆動力によりポンプ
    を駆動して、上記記録ヘッド内のインクを吸引する吸引
    手段を備えたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか
    に記載のインクジェットプリンタ。
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