JPH079316A - レンズ形状測定機 - Google Patents

レンズ形状測定機

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JPH079316A
JPH079316A JP5182019A JP18201993A JPH079316A JP H079316 A JPH079316 A JP H079316A JP 5182019 A JP5182019 A JP 5182019A JP 18201993 A JP18201993 A JP 18201993A JP H079316 A JPH079316 A JP H079316A
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Sadao Takubo
定雄 田窪
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Takubo Seiki Seisakusho KK
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    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B47/00Drives or gearings; Equipment therefor
    • B24B47/22Equipment for exact control of the position of the grinding tool or work at the start of the grinding operation
    • B24B47/225Equipment for exact control of the position of the grinding tool or work at the start of the grinding operation for bevelling optical work, e.g. lenses
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B9/00Machines or devices designed for grinding edges or bevels on work or for removing burrs; Accessories therefor
    • B24B9/02Machines or devices designed for grinding edges or bevels on work or for removing burrs; Accessories therefor characterised by a special design with respect to properties of materials specific to articles to be ground
    • B24B9/06Machines or devices designed for grinding edges or bevels on work or for removing burrs; Accessories therefor characterised by a special design with respect to properties of materials specific to articles to be ground of non-metallic inorganic material, e.g. stone, ceramics, porcelain
    • B24B9/08Machines or devices designed for grinding edges or bevels on work or for removing burrs; Accessories therefor characterised by a special design with respect to properties of materials specific to articles to be ground of non-metallic inorganic material, e.g. stone, ceramics, porcelain of glass
    • B24B9/14Machines or devices designed for grinding edges or bevels on work or for removing burrs; Accessories therefor characterised by a special design with respect to properties of materials specific to articles to be ground of non-metallic inorganic material, e.g. stone, ceramics, porcelain of glass of optical work, e.g. lenses, prisms
    • B24B9/146Accessories, e.g. lens mounting devices

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】簡単な機構で、プラスチックレンズ等厚みの薄
い而も材質の柔らかいレンズでも正確にレンズの端面の
厚み及び厚み中心を測定する。 【構成】メガネレンズ3のチャッキングシャフト2と平
行にスライド可能にスライド基板4を設け、チャッキン
グシャフト2と平行に第1の回転軸10及び同心の第2
の回転軸11とを設け、回転軸それぞれに平型接触部を
持つ第1測定バー、V型接触部を持つ第2測定バーを設
ける。V型接触部をメガネレンズの周端面に倣わせ、ス
ライド基板の位置変化からレンズ周端面の厚み中心を検
出する。平型接触部、V型接触部をレンズの周端面に同
時に当接させて、この位置の変化に対応する第1、第2
の回転軸10,11の回転差とV型接触部形状によりメ
ガネレンズの周端面の厚みを検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メガネレンズ端面を研
削する際に必要なデータ、特にメガネレンズ端面の厚
み、厚み中心を測定するレンズ形状測定機に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】メガネレンズをメガネフレームに適正に
嵌込むには、メガネレンズの周端面をメガネフレームの
溝に合致する様、メガネレンズの平面形状をメガネフレ
ームの平面形状に合致する様研削し、且レンズ端面にメ
ガネフレームの溝に合致するヤゲン(メガネレンズ周縁
の凸形状)を形成しなければならない。
【0003】本出願人は、特公昭58-43227号、及び特願
昭60-97295号に於いてメガネレンズの周端面をメガネフ
レームの溝に正確に合致するヤゲンに研削する自動玉摺
機を提案し、且具体化した。
【0004】特公昭58-43227号、及び特願昭60-97295号
の発明では、V字溝を有する砥石にメガネレンズの端面
を当接させ、メガネレンズ砥石を回転させることで、メ
ガネレンズの端面を前記V字溝に倣わせそのときのレン
ズの光軸方向の動きでメガネレンズの端面中心を測定
し、又レンズの光軸と垂直方向の動きからメガネレンズ
端面とレンズ中心との距離を測定するものである。
【0005】又、メガネレンズ端面の厚み、厚み中心を
測定するものとしてはメガネレンズの前面と後面に接触
子を当て、該接触子の前面、後面検出と両検出位置間の
距離をエンコーダ等の距離検出器で検出していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、近年ではプ
ラスチックレンズで厚みの薄いものが普及し、削り代の
少ない而もレンズ材質の柔らかいものが多くなってい
る。従って、前掲した特公昭58-43227号、及び特願昭60
-97295号の発明では、レンズ端面の厚み中心と砥石の幅
中心合わせが完了する前に削り代を削ってしまう場合が
あり、又レンズの切削量を小さくする為、前記砥石に対
する接触圧力を小さくすると、条件によってはレンズと
斜面との間で斜面方向の滑りを生じないで、レンズが斜
面を登上がってしまい、V溝の中心をレンズが倣うこと
ができず、レンズ端面の厚み中心を測定することができ
ないことがある。
【0007】又、前掲したメガネレンズの前面と後面に
接触子を当てるものでは、メガネレンズ表面を傷付ける
虞れがあり、又センサの設置移動機構、距離測定機構等
複雑な機構となり、高価であるという問題があった。
【0008】本発明は斯かる実情に鑑み、機構が簡単
で、プラスチックレンズ等厚みの薄い而も材質の柔らか
いレンズでも正確に且確実にレンズの端面の厚み及び厚
み中心を測定し得るレンズ形状測定機を提供しようとす
るものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、メガネレンズ
のチャッキングシャフトと平行にスライド可能にスライ
ド基板を設け、該スライド基板に前記チャッキングシャ
フトと平行に第1の回転軸を設けると共に該第1の回転
軸と同心の第2の回転軸を設け、前記第1の回転軸と第
2の回転軸にそれぞれ第1測定バー、第2測定バーを設
け、該第1測定バーの先端に平型接触部を設け、前記第
2測定バーの先端にV型接触部を設け、平型接触部、V
型接触部をメガネレンズの周端面に同時に当接可能と
し、前記第1の回転軸と第2の回転軸の回転差を検出可
能としたことを特徴とするものである。
【0010】
【作用】V型接触部がメガネレンズの周端面に当接する
ことで、V形状による倣い効果が生じ、スライド基板が
メガネレンズの周端面の光軸方向の位置変化に追従し、
スライド基板の位置変化を検出することで前記メガネレ
ンズの周端面の厚み中心が検出でき、平型接触部、V型
接触部をメガネレンズの周端面に同時に当接させた場合
の形状に起因して生ずる当接位置の変化で前記第1の回
転軸と第2の回転軸の回転差が発生し、この回転差とV
型接触部形状によりメガネレンズの周端面の厚みが検出
される。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照しつつ本発明の一実施例を
説明する。
【0012】図中、1は玉摺機本体、2は該玉摺機本体
1に設けられたチャッキングシャフトであり、該チャッ
キングシャフト2はメガネレンズ3をチャックし、回転
可能となっている。
【0013】前記玉摺機本体1の上面に、前記チャッキ
ングシャフト2の軸心方向に摺動自在にスライド基板4
を設け、又玉摺機本体1の上面に前記スライド基板4の
スライド方向と平行にラックギア5を設け、前記スライ
ド基板4に水平変位検出エンコーダ6を設け、該水平変
位検出エンコーダ6の回転軸にギア7を嵌着し、該ギア
7を前記ラックギア5に噛合する。又、前記スライド基
板4の前記水平変位検出エンコーダ6とは反対側にブラ
ケット8、ブラケット9を前記スライド基板4より迫出
させて設け、該ブラケット8,9にシャフト10の両端
を回転自在に支承させ、更に前記シャフト10にパイプ
シャフト11を回転自在に嵌装させる。
【0014】前記シャフト10に水平方向に延びる第1
ギアレバー12を固着し、前記パイプシャフト11に水
平方向に延びる第2ギアレバー13を固着する。該第2
ギアレバー13、前記第1ギアレバー12は同一外形形
状を有し、共に先端に円弧状のギア部を有している。
又、前記第2ギアレバー13の上辺には水平方向に折曲
げて形成した庇片26が設けられている。
【0015】又、前記シャフト10には下方に延びる第
1測定バー14を固着し、前記パイプシャフト11には
下方に延びる第2測定バー15を固着する。前記第1測
定バー14の先端には直角に曲げられて形成された平型
接触部14aを有し、該平型接触部14aが前記メガネ
レンズ3周端面に当接する様になっている。前記第2測
定バー15の先端部には該第2測定バー15と直交する
平面内で45°で曲げられ更に90°に折返され、外側
に向かって開く山型状に形成されたV型接触部15aを
有し、該V型接触部15aのV溝の幅はメガネレンズ3
の周端面の幅より充分広くなっており、前記V型接触部
15aが前記メガネレンズ3周端面に当接する様になっ
ている。前記平型接触部14aと前記V型接触部15a
との関係は図3に示される様に、前記平型接触部14a
が前記V型接触部15aのV溝を横切り、而も相互に干
渉しない様になっている。
【0016】又、前記第1ギアレバー12、第2ギアレ
バー13間には、両者が重合した状態で係合するストッ
パ(図示せず)が設けられ、又第1ギアレバー12、第
2ギアレバー13が重合した状態では前記第1測定バー
14、第2測定バー15も重合する様になっている。
【0017】前記シャフト10、パイプシャフト11間
には捩じりコイルバネ(図示せず)が設けられ、前記第
1ギアレバー12、第2ギアレバー13を重合した状態
に保持する様両者を付勢している。又、前記パイプシャ
フト11の反第2ギアレバー13側にはレバー27が固
着され、該レバー27と前記玉摺機本体1間には測定圧
付与用のバネ(例えば後述するバネ28、バネ29)が
設けられ、前記第1ギアレバー12、第2ギアレバー1
3を図1中反時計方向に付勢している。
【0018】前記シャフト10の軸心と平行な回転軸心
を有する第1エンコーダ16及び第2エンコーダ17を
対称に前記スライド基板4に設け、前記第1エンコーダ
16の回転軸にギア18を設け、前記第1ギアレバー1
2に噛合させ、又前記第2エンコーダ17の回転軸にギ
ア19を設け、該ギア19を前記第2ギアレバー13に
噛合させる。
【0019】前記第2エンコーダ17と前記パイプシャ
フト11との間にモータ支持プレート20を立設し、該
モータ支持プレート20にモータ21を前記パイプシャ
フト11と平行に設け、該モータ21の出力軸に基点設
定カム22を嵌着する。該基点設定カム22に対峙さ
せ、マイクロスイッチ23を前記モータ支持プレート2
0に設ける。
【0020】前記基点設定カム22は凹部22aを有
し、該凹部22aが前記マイクロスイッチ23の作動釦
24に嵌合することで該マイクロスイッチ23が作動
し、基点設定信号を発する様になっている。又、前記基
点設定カム22にはピン25が立設され、該ピン25は
前記第2ギアレバー13の庇片26に、基点設定カム2
2の所要回転角度だけ係合可能であり、該庇片26を介
して前記第2ギアレバー13を図1中反時計方向に回動
可能である。
【0021】前記パイプシャフト11の第2ギアレバー
13固着側とは反対側の軸端にレバー27を固着し、図
4に示す様に該レバー27の先端に2つのバネ特性の異
なるバネ28、バネ29を前記レバー27の回転平面と
は交差する方向に取付け、これらバネ28、バネ29は
前記玉摺機本体1側に固定する。
【0022】図5は本実施例の回路ブロック図である。
【0023】水平変位検出エンコーダ6、第1エンコー
ダ16、第2エンコーダ17、マイクロスイッチ23等
の信号が演算器30に入力され、又前記メガネレンズ3
を回転させるレンズモータ32に連結された回転角検出
エンコーダ33から信号が演算器30に入力され、これ
ら信号から前記メガネレンズ3のレンズ端面の厚み、厚
み中心を演算する。演算した結果は記憶器31に入力記
憶され、レンズの端面にヤゲンを研削する時の制御デー
タとして使用される。
【0024】以下、作動を説明する。
【0025】レンズ形状測定機の電源を投入すると、前
記モータ21が回転し、前記ピン25が前記庇片26の
下面に係合し、更に測定圧付与用バネ(図示せず)に抗
して回転すると、前記第2ギアレバー13は図1中、時
計方向に回動する。該第2ギアレバー13と前記第1ギ
アレバー12とはストッパ(図示せず)、捩じりコイル
バネ(図示せず)とによって重合した状態にあり、前記
第2ギアレバー13と第1ギアレバー12とは一体に回
動する。
【0026】更に、前記基点設定カム22の回転により
前記凹部22aが前記作動釦24を通過し、前記マイク
ロスイッチ23が作動して基点が確認される。該基点確
認信号は前記演算器30に入力され、前記水平変位検出
エンコーダ6、第1エンコーダ16、第2エンコーダ1
7、更に前記回転角検出エンコーダ33からの入力結果
が0セットされる。
【0027】前記チャッキングシャフト2にメガネレン
ズ3がチャックされ、前記モータ21により更に基点設
定カム22が回転され、やがて前記ピン25が前記庇片
26から離脱する。前記測定圧付与用バネにより前記第
1ギアレバー12、第2ギアレバー13は一体に反時計
方向に回転し、前記第1測定バー14、第2測定バー1
5も反時計方向に回転し、前記平型接触部14a、V型
接触部15aは前記メガネレンズ3の周端面に当接す
る。
【0028】ここで、メガネレンズ3の外形形状は円で
はなく、楕円に近いもの、矩形形状に近いもの等、レン
ズフレームに合わせて種々成形される。この為レンズの
周端面の位置もレンズ光軸を中心として回転させた場
合、光軸方向に移動する。而して、前記平型接触部14
a、V型接触部15aを前記メガネレンズ3の周端面に
正確に当接させるには、前記スライド基板4を前記チャ
ッキングシャフト2の軸心方向に移動させる必要があ
る。このスライド基板4の移動は、パイプシャフト11
と一体に回動する前記レバー27と前記バネ28、バネ
29の協働による。
【0029】前記した様に、バネ28、バネ29はバネ
特性を変えてあり、又図4で見られる様に両バネ28,
29の作用線は前記レバー27の回動方向と交差してい
る。従って、レバー27が回動することでバネ28とバ
ネ29との変位量が変化する。例えば、図4中レバー2
7が上方へ移動すれば、バネ28が短縮し、バネ29が
伸長する。従って、バネ28とバネ29の力の均衡が崩
れ、バネ29の引張り力が大きくなる。前記レバー27
が設けられているスライド基板4は水平方向にスライド
自在であるので、図6に見られる様にレバー27は回動
しつつΔDだけ水平方向にも移動する。
【0030】このレバー27の回動は、前記第2測定バ
ー15の回動により引起こされ、更に該第2測定バー1
5の回動は前記V型接触部15aが接触するメガネレン
ズ3の光軸を中心とする半径の変化によって引起こされ
る。前記したレンズの周端面の光軸方向の位置の変化
は、レンズの周端面の光軸を中心とする半径の変化に比
例するので、前記バネ28と前記バネ29の特性を適宜
選択してレバー27の回動量に起因する前記ΔDをレン
ズの周端面の光軸方向の位置の変化に一致させれば、前
記V型接触部15a、平型接触部14aは常に適正にメ
ガネレンズ3の周端面に当接する。而して、水平駆動に
モータ等の高価な駆動手段を必要とせず、付属する制御
系も省略できる。
【0031】更に、前記バネ28、バネ29は前記レバ
ー27の回動方向の復元力にも作用することは言う迄も
なく、該バネ28、バネ29によって前記平型接触部1
4a、V型接触部15aのメガネレンズ周端面への接触
圧が与えられる。
【0032】尚、レンズカーブは幾つかあるが、前記バ
ネ28とバネ29の特性を標準的なレンズカーブに合致
するようにしておいてもよく、或はレンズカーブに応じ
て適宜交換する様にしてもよい。或は前記バネ28、バ
ネ29をレバー27の回転平面に対して垂直に設けても
よい。この場合、バネ28、バネ29のバネ定数を変え
るか或はバネ28とバネ29の取付け長さを変える。更
に、レバー27の回転平面とバネの作用線の交差角度を
選択することでバネ28とバネ29とは同一特性として
もよい。
【0033】而して、前記平型接触部14a、V型接触
部15aはメガネレンズ3の周端面に追従して移動、即
ち前記スライド基板4が移動し、該スライド基板4の移
動量は前記水平変位検出エンコーダ6により検出され
る。
【0034】次に、前記V型接触部15aの位置はメガ
ネレンズ3の半径方向の位置を示しており、更にV型接
触部15aの位置は前記第2測定バー15と一体に回動
する前記第2ギアレバー13の回転角度により検出され
る。更に、第2ギアレバー13の回転量は前記ギア19
を介して前記第2エンコーダ17により検出される。
【0035】更に、メガネレンズ3の周端面の厚み、厚
み中心は第2ギアレバー13と第1ギアレバー12との
回動差により検出される。第1ギアレバー12、第2ギ
アレバー13が合致した状態で、前記マイクロスイッチ
23により前記第1エンコーダ16、第2エンコーダ1
7からの検出信号が0セットされる。この0セットされ
た状態での前記平型接触部14a、V型接触部15aの
位置関係は、図3、図7(A)の状態であり、前記平型
接触部14aがV型接触部15aのV溝の間口を横切っ
ている。この状態でのV溝頂点と平型接触部14a迄の
距離Hは、機器の調整時に設定し、前記演算器30に設
定入力しておく。
【0036】前記ピン25が前記庇片26から外れ、図
示しない測定圧付与用バネの復元力で前記第1測定バー
14、第2測定バー15が一体に回動する。先ず前記平
型接触部14aがメガネレンズ3の周端面に当接し、平
型接触部14aがメガネレンズ3の周端面に当接するこ
とで前記第1測定バー14の動きが拘束さる。一方前記
V型接触部15aが図7(B)の様にメガネレンズ3の
周端面に当接する迄は更にΔhの移動量を必要とする。
而して、平型接触部14aとV型接触部15aとではΔ
hの移動量の差が生じる。該Δhは第1測定バー14、
第2測定バー15、更に第1ギアレバー12、第2ギア
レバー13を介して検出される第1エンコーダ16、第
2エンコーダ17の検出結果の差により求められる。
【0037】前記Δhを求めることで前記Hとの差hが
求められ、V型接触部15aの形状が直角2等辺3形で
あることからメガネレンズ3の周端面の厚みは直ちに2
hであることが検出される。尚、前記V型接触部15a
の溝角度は必ずしも90°である必要はなく既知の角度
であればよい。
【0038】更に又、V型接触部15aのV形状からV
型接触部15aをメガネレンズ3の周端面に押圧するこ
とで、V溝の頂点は常にメガネレンズ3の周端面の厚み
中心に倣う。而して、前記水平変位検出エンコーダ6の
検出結果は周端面の厚み中心を検出していることとな
る。
【0039】尚、上記した種々の検出結果は前記回転角
検出エンコーダ33からの検出結果と対応させ前記記憶
器31に記憶されることは言う迄もない。
【0040】又、上記実施例に於いてエンコーダに代え
リニアエンコーダ、作動変圧器等種々の測定手段を利用
できることは言う迄もない。
【0041】以上述べた様に、本装置に於いてメガネレ
ンズの半径、周端面の厚み、周端面の厚み中心等、メガ
ネレンズ研削に必要な全てのデータを測定することがで
きる。
【0042】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、装置の
構造を簡潔にできると共にプラスチックレンズ等厚みの
薄い而も材質の柔らかいレンズでもレンズ表面を傷付け
ることなく、正確に且確実にレンズの端面の厚み及び厚
み中心を測定し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す主要部の側面図であ
る。。
【図2】同前平面図である。
【図3】図1のA矢視図である。
【図4】図2のB矢視図である。
【図5】同実施例の回路ブロック図である。
【図6】メガネレンズの周端面位置にスライド基板が倣
う作動説明図である。
【図7】メガネレンズの周端面の厚み測定の作動説明図
である。
【符号の説明】
1 玉摺機本体 2 チャッキングシャフト 3 メガネレンズ 4 スライド基板 6 水平変位検出エンコーダ 10 シャフト 11 パイプシャフト 12 第1ギアレバー 13 第2ギアレバー 14 第1測定バー 14a 平型接触部 15 第2測定バー 15a V型接触部 16 第1エンコーダ 17 第2エンコーダ 27 レバー 28 バネ 29 バネ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メガネレンズのチャッキングシャフトと
    平行にスライド可能にスライド基板を設け、該スライド
    基板に前記チャッキングシャフトと平行に回転軸を設
    け、該回転軸に測定バーを設けると共に該測定バーの先
    端にV型接触部を形成し、測定圧付与用バネを設けて前
    記V型接触部をメガネレンズ周端面に押圧可能とし、前
    記スライド基板の水平変位を検出する検出器を設けたこ
    とを特徴とするレンズ形状測定機。
  2. 【請求項2】 メガネレンズのチャッキングシャフトと
    平行に第1の回転軸を設けると共に該第1の回転軸と同
    心の第2の回転軸を設け、前記第1の回転軸と第2の回
    転軸にそれぞれ第1測定バー、第2測定バーを設け、該
    第1測定バーの先端に平型接触部を設け、前記第2測定
    バーの先端にV型接触部を設け、平型接触部、V型接触
    部をメガネレンズの周端面に同時に当接可能とし、前記
    第1の回転軸と第2の回転軸の回転差を検出可能とした
    ことを特徴とするレンズ形状測定機。
  3. 【請求項3】 メガネレンズのチャッキングシャフトと
    平行にスライド可能にスライド基板を設け、該スライド
    基板に前記チャッキングシャフトと平行に第1の回転軸
    を設けると共に該第1の回転軸と同心の第2の回転軸を
    設け、前記第1の回転軸と第2の回転軸にそれぞれ第1
    測定バー、第2測定バーを設け、該第1測定バーの先端
    に平型接触部を設け、前記第2測定バーの先端にV型接
    触部を設け、平型接触部、V型接触部をメガネレンズの
    周端面に同時に当接可能とし、前記第1の回転軸と第2
    の回転軸の回転差を検出可能としたことを特徴とするレ
    ンズ形状測定機。
  4. 【請求項4】 回転軸にレバーを設け、該レバーに該レ
    バーの回転平面と交差する作用線を有する2つのバネを
    相対向させ設けた請求項1、請求項3のレンズ形状測定
    機。
  5. 【請求項5】 第1の回転軸に第1ギアレバーを設け、
    第2の回転軸に第2ギアレバーを設け、前記第1ギアレ
    バーを第1エンコーダに設けたギアに噛合させ、前記第
    2ギアレバーを第2エンコーダに設けたギアに噛合さ
    せ、第1の回転軸と第2の回転軸との回転差を検出する
    様にした請求項2、請求項3のレンズ形状測定機。
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