JPH0793092B2 - 回路しや断器の内部付属装置 - Google Patents
回路しや断器の内部付属装置Info
- Publication number
- JPH0793092B2 JPH0793092B2 JP58042136A JP4213683A JPH0793092B2 JP H0793092 B2 JPH0793092 B2 JP H0793092B2 JP 58042136 A JP58042136 A JP 58042136A JP 4213683 A JP4213683 A JP 4213683A JP H0793092 B2 JPH0793092 B2 JP H0793092B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- micro switch
- circuit breaker
- actuator
- mounting base
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は回路しや断器の内部付属装置に係り、特にマイ
クロスイツチのアクチユエータの誤動作防止に好適なマ
イクロスイツチ取付台の構造に関する。
クロスイツチのアクチユエータの誤動作防止に好適なマ
イクロスイツチ取付台の構造に関する。
従来の内部付属装置は、鋼板を用いて構成して、いた
が、小形の回路しや断器においては、その鋼板により絶
縁距離の確保が難しいこと、しや断器内部スペースが無
いことなどの問題点があつた。その解決策としてモート
ル部品の使用が考えられていたが、生来のモールド部品
を使用した回路しや断器の内部付属装置の構造は第1図
に示されるように、しや断器本体と係合しマイクロスイ
ツチ5を保持する取付台1′,取付台1′と係合しマイ
クロスイツチを押えるカバー2′、しや断器の機構の動
きを伝えるアクチユエータ4′、そのアクチユエータ
4′を付勢するばね5から構成されている。この構造例
においては、第2図で明確なように、アクチユエータ
4′の支点は板状であり、アクチユエータの動きに影響
を及ぼす。、また取付台1′と、カバー2′の係合のガ
タ分だけアクチュエータ4′の支点が偏心して動きが、
妨げられるという欠点がある。
が、小形の回路しや断器においては、その鋼板により絶
縁距離の確保が難しいこと、しや断器内部スペースが無
いことなどの問題点があつた。その解決策としてモート
ル部品の使用が考えられていたが、生来のモールド部品
を使用した回路しや断器の内部付属装置の構造は第1図
に示されるように、しや断器本体と係合しマイクロスイ
ツチ5を保持する取付台1′,取付台1′と係合しマイ
クロスイツチを押えるカバー2′、しや断器の機構の動
きを伝えるアクチユエータ4′、そのアクチユエータ
4′を付勢するばね5から構成されている。この構造例
においては、第2図で明確なように、アクチユエータ
4′の支点は板状であり、アクチユエータの動きに影響
を及ぼす。、また取付台1′と、カバー2′の係合のガ
タ分だけアクチュエータ4′の支点が偏心して動きが、
妨げられるという欠点がある。
本発明の目的は回路しや断器の内部付属装置としてのマ
イクロスイツチのアクチユエータの回転軸の両端の支持
部をモールド部品にて一体化して回転軸位置の精度を向
上させることによりアクチユエータの動作を確実にし、
誤動作の少い回路しや断器の内部付属装置を提供するこ
とにある。
イクロスイツチのアクチユエータの回転軸の両端の支持
部をモールド部品にて一体化して回転軸位置の精度を向
上させることによりアクチユエータの動作を確実にし、
誤動作の少い回路しや断器の内部付属装置を提供するこ
とにある。
本発明は回路しゃ断器の内部に設けられ、この回路しゃ
断器の可動接触子の開閉動作に対応した電気信号を外部
に伝達するよう構成された回路しゃ断器の内部付属装置
であって、接点の開閉動作を行なわせる釦をその1つの
面に有し、この1つの面に隣り合う両側面に取付孔を有
するマイクロスイッチと、回路しゃ断器の可動接触子の
開閉動作をマイクロスイッチの釦に伝達するアクチュエ
ータと、このアクチュエータの回転中心に嵌挿されてこ
のアクチュエータを回動自在に軸支する回転軸と、絶縁
物により形成されて回路しゃ断器への係止手段および前
記マイクロスイッチの取付孔に係合してこのマイクロス
イッチを保持する係合手段を有する取付台と、この取付
台に係止されてマイクロスイッチを挟持するカバーを備
え、取付台はマイクロスイッチの1つの面から所定距離
離間した位置でこの取付台と一体に形成されて回転軸の
両端を支持する1対の支持部を備え、カバーは支持部に
対向する部分に形成された回転軸のストッパ部を備えた
ことを特徴とするものである。
断器の可動接触子の開閉動作に対応した電気信号を外部
に伝達するよう構成された回路しゃ断器の内部付属装置
であって、接点の開閉動作を行なわせる釦をその1つの
面に有し、この1つの面に隣り合う両側面に取付孔を有
するマイクロスイッチと、回路しゃ断器の可動接触子の
開閉動作をマイクロスイッチの釦に伝達するアクチュエ
ータと、このアクチュエータの回転中心に嵌挿されてこ
のアクチュエータを回動自在に軸支する回転軸と、絶縁
物により形成されて回路しゃ断器への係止手段および前
記マイクロスイッチの取付孔に係合してこのマイクロス
イッチを保持する係合手段を有する取付台と、この取付
台に係止されてマイクロスイッチを挟持するカバーを備
え、取付台はマイクロスイッチの1つの面から所定距離
離間した位置でこの取付台と一体に形成されて回転軸の
両端を支持する1対の支持部を備え、カバーは支持部に
対向する部分に形成された回転軸のストッパ部を備えた
ことを特徴とするものである。
本発明の一実施例を第3図,第4図,第5図に示す。
取付台1はしや断器ケースとの係合部1a,カバー2の係
止部1b,マイクロスイツチ5の取付孔に挿入される係止
部1c,軸6を枢支するザグリ孔1dが設けられる。マイク
ロスイツチ5は前記取付台1に第4図に示されるように
係止され、第6図に示すようにアクチユエータ4はマイ
クロスイツチ5のボタン5aに当接するようザグリ孔1dに
挿入された軸6により回動自在に軸支される。カバー2
にはマイクロスイツチ5の取付孔5bに挿入される係止部
2aと、取付台1に設けられた係止部1bと係合する係止部
2bと、軸6の脱落防止用のストツパ2cが設けられてい
る。本実施例においては取付台1に設けられた係止部1b
が凸部により設けられ、カバー2に設けられた係止部は
開口部として設けられているが、この逆に設けられても
よい。
止部1b,マイクロスイツチ5の取付孔に挿入される係止
部1c,軸6を枢支するザグリ孔1dが設けられる。マイク
ロスイツチ5は前記取付台1に第4図に示されるように
係止され、第6図に示すようにアクチユエータ4はマイ
クロスイツチ5のボタン5aに当接するようザグリ孔1dに
挿入された軸6により回動自在に軸支される。カバー2
にはマイクロスイツチ5の取付孔5bに挿入される係止部
2aと、取付台1に設けられた係止部1bと係合する係止部
2bと、軸6の脱落防止用のストツパ2cが設けられてい
る。本実施例においては取付台1に設けられた係止部1b
が凸部により設けられ、カバー2に設けられた係止部は
開口部として設けられているが、この逆に設けられても
よい。
回路しや断器の可動接触子8は平常の閉路時には8aの位
置に設けられ、トリツプ時・開路時には8bの位置とな
る。閉路時にはアクチユエータ4は4aの位置となり、ア
クチユエータ4に設けられた押圧部10は10aの位置とな
りマイクロスイツチ5のボタン5aに当接するが、ボタン
5aを押圧しない。トリツプ時・開路時にはアクチユエー
タ4は4bの位置に移動し、押圧部10は10bの位置となり
マイクロスイツチ5のボタン5aを押圧し、マイクロスイ
ツチ5を動作させる。アクチユエータを弾性を有する材
質を用いて構成すれば、動作時にボタン5aに衝撃力が加
わるのを防止できる。これにより、回路しや断器の開閉
動作はマイクロスイツチ5の接点(図示せず)のON-OFF
による信号として外部に伝えることができる。
置に設けられ、トリツプ時・開路時には8bの位置とな
る。閉路時にはアクチユエータ4は4aの位置となり、ア
クチユエータ4に設けられた押圧部10は10aの位置とな
りマイクロスイツチ5のボタン5aに当接するが、ボタン
5aを押圧しない。トリツプ時・開路時にはアクチユエー
タ4は4bの位置に移動し、押圧部10は10bの位置となり
マイクロスイツチ5のボタン5aを押圧し、マイクロスイ
ツチ5を動作させる。アクチユエータを弾性を有する材
質を用いて構成すれば、動作時にボタン5aに衝撃力が加
わるのを防止できる。これにより、回路しや断器の開閉
動作はマイクロスイツチ5の接点(図示せず)のON-OFF
による信号として外部に伝えることができる。
本実施例によれば、モールド製部品を使用することによ
り、回路しや断器用内部付属装置は、小形化される。ま
た各部品が、係合部を持ち工具を一切使用せず組立可能
であり、組立時間の低減にもつながる。
り、回路しや断器用内部付属装置は、小形化される。ま
た各部品が、係合部を持ち工具を一切使用せず組立可能
であり、組立時間の低減にもつながる。
本発明によれば、取付台はマイクロスイッチの1つの面
から所定距離離間した位置でこの取付台と一体に形成さ
れて回転軸の両端を支持する1対の支持部を備え、カバ
ーは支持部に対向する部分に形成された回転軸のストッ
パ部を備えているので回転軸のねじれおよび軸方向の位
置ずれを防止でき、回転軸位置の精度が向上してアクチ
ユエータの動作が、確実になり、誤動作の少い回路しや
断器の内部付属装置が得られる。
から所定距離離間した位置でこの取付台と一体に形成さ
れて回転軸の両端を支持する1対の支持部を備え、カバ
ーは支持部に対向する部分に形成された回転軸のストッ
パ部を備えているので回転軸のねじれおよび軸方向の位
置ずれを防止でき、回転軸位置の精度が向上してアクチ
ユエータの動作が、確実になり、誤動作の少い回路しや
断器の内部付属装置が得られる。
第1図は従来構造例の正面図、 第2図は従来構造例の側面図、 第3図は本発明の一実施例の正面図、 第4図は本発明の一実施例の取付台とカバーの係合状態
を示す斜視図、 第5図は第3図におけるA1−A′1−A2−A′2断面を示
す断面図、 第6図はアクチユエータと軸と取付台の係合状態を示す
斜視図である。 符号の説明 1……取付台、1a……取付台係止手段、1c・2a……マイ
クロスイツチ係合手段、1d・1e……支持部、2……カバ
ー、2c……ストツパ、4……アクチユエータ、5……マ
イクロスイツチ、6……回転軸、8……可動接触子。
を示す斜視図、 第5図は第3図におけるA1−A′1−A2−A′2断面を示
す断面図、 第6図はアクチユエータと軸と取付台の係合状態を示す
斜視図である。 符号の説明 1……取付台、1a……取付台係止手段、1c・2a……マイ
クロスイツチ係合手段、1d・1e……支持部、2……カバ
ー、2c……ストツパ、4……アクチユエータ、5……マ
イクロスイツチ、6……回転軸、8……可動接触子。
Claims (1)
- 【請求項1】回路しゃ断器の内部に設けられ、この回路
しゃ断器の可動接触子の開閉動作に対応した電気信号を
外部に伝達するよう構成された回路しゃ断器の内部付属
装置であって、接点の開閉動作を行なわせる釦をその1
つの面に有し、この1つの面に隣り合う両側面に取付孔
を有するマイクロスイッチと、回路しゃ断器の可動接触
子の開閉動作を前記マイクロスイッチの釦に伝達するア
クチュエータと、このアクチュエータの回転中心に嵌挿
されてこのアクチュエータを回動自在に軸支する回転軸
と、絶縁物により形成されて前記回路しゃ断器への係止
手段および前記マイクロスイッチの取付孔に係合してこ
のマイクロスイッチを保持する係合手段を有する取付台
と、この取付台に係止されて前記マイクロスイッチを挟
持するカバーを備え、前記取付台は前記マイクロスイッ
チの1つの面から所定距離離間した位置でこの取付台と
一体に形成されて前記回転軸の両端を支持する1対の支
持部を備え、前記カバーは前記支持部に対向する部分に
形成された前記回転軸のストッパ部を備えたことを特徴
とする回路しゃ断器の内部付属装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58042136A JPH0793092B2 (ja) | 1983-03-16 | 1983-03-16 | 回路しや断器の内部付属装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58042136A JPH0793092B2 (ja) | 1983-03-16 | 1983-03-16 | 回路しや断器の内部付属装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59169021A JPS59169021A (ja) | 1984-09-22 |
JPH0793092B2 true JPH0793092B2 (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=12627522
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58042136A Expired - Lifetime JPH0793092B2 (ja) | 1983-03-16 | 1983-03-16 | 回路しや断器の内部付属装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0793092B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5824362Y2 (ja) * | 1978-06-23 | 1983-05-25 | 富士電機株式会社 | 回路しや断器用警報スイツチ |
-
1983
- 1983-03-16 JP JP58042136A patent/JPH0793092B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59169021A (ja) | 1984-09-22 |
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