JPH0350597Y2 - - Google Patents

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JPH0350597Y2
JPH0350597Y2 JP1983074207U JP7420783U JPH0350597Y2 JP H0350597 Y2 JPH0350597 Y2 JP H0350597Y2 JP 1983074207 U JP1983074207 U JP 1983074207U JP 7420783 U JP7420783 U JP 7420783U JP H0350597 Y2 JPH0350597 Y2 JP H0350597Y2
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movable contact
contact
arm
movable
shaft
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JP1983074207U
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JPS59178845U (ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H1/00Contacts
    • H01H1/12Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage
    • H01H1/14Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting
    • H01H1/22Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting with rigid pivoted member carrying the moving contact
    • H01H1/221Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting with rigid pivoted member carrying the moving contact and a contact pressure spring acting between the pivoted member and a supporting member
    • H01H2001/223Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting with rigid pivoted member carrying the moving contact and a contact pressure spring acting between the pivoted member and a supporting member using a torsion spring

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  • Breakers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、電路をしや断する回路しや断器の
改良に関するものである。
第1図はこの考案が適応される回路しや断器の
一例を示している。図において、1はカバー、2
はベースで、カバー1とベース2とによつて筐体
Aを構成する。筐体A内にはしや断機構100が
内臓されている。しや断機構100は反発接触子
3、この反発接触子3と接離する可動接触子4、
過電流が流れたときに可動接触子4を反発接触子
3から開離させるトグルリンク機構T、電磁引き
はずし機構や熱動引きはずし機構からなる応動装
置R、および消孤板5を有している。反発接触子
3には反発接点3a、可動接触子4には可動接点
4aがそれぞれ対向して設けられており、これら
の接点3a,4a近傍に上記消孤板5が配置され
ている。6は絶縁材からなるアームで、その後端
部が軸7に取付けられ、可動接触子4はこのアー
ム6に保持されており、軸7を中心としてアーム
6とともに回動するようになつている。
また第1,2図中には図示しないが、第3図
a,bに示されるように軸7には接圧ばね26が
取付けられており、この接圧ばね26は後端にお
いて可動接触子4を固定接点3a方向(時計方
向)へ付勢し、他端においてアーム6を反時計方
向へ付勢する。
これによつて可動接触子4はアーム6に引きつ
けられるような状態でこのアーム6に保持され
る。
8はアーム6に軸着されたピンで、このピン8
にはトグルリンク機構Tの一部を構成する下部リ
ンク9の下端部が結合している。下部リンク9の
上端部にはピン10によつて上部リンク11の下
端部と結合されており、上部リンク11の上端部
はピン12によつてクレドル13に結合されてい
る。クレドル13は軸14に回動自在に枢支され
ており、自由端において係止部13aを有してい
る。15は操作レバー16とピン10との間に張
設されたスプリングである。
応動装置Rは、ソレノイド17、バイメタル1
8、トリツプバー19、ラツチ20、係止レバー
21などを有している。22は電源側端子、23
は電源側端子22と反発接触子3とを電気的に接
続するシヤント、24は負荷側端子である。
つぎに動作について説明する。
通常の状態においては、操作レバー16を右方
へ倒すことによつて、第1図に示したように、上
部リンク11と下部リンク9が伸長され、アーム
6が軸7を中心として時計方向の回動力を与えら
れるために、アーム6に保持されている可動接触
子4はこのアーム6の回動に従つて回動し可動接
点4aは反発接点3aに接触する。このとき、ク
レドル13の係止部13aは係止レバー21に係
止しているので、上部リンク11と下部リンク9
の伸長状態が保持され、接点3a,4aは接触を
保持したままである。すなわち、電路は閉路状態
にある。
いま、上記閉路状態において、電路に過電流が
流れると、ソレノイド17もしくはバイメタル1
8が作動し、トリツプバー19を軸19aを中心
として時計方向へ回動させ、ラツチ20を軸20
aを中心として反時計方向へ回動させる。その結
果、ラツチ20と係止レバー21との係合が解除
され、係止レバー21は図示しないスプリングの
付勢力により軸21aを中心として反時計方向に
回動して、クレドル13の係止部13aが係止レ
バー21からはずれる。このため、上部リンク1
1と下部リンク9が座屈し、アーム6が軸7を中
心にして反時計方向の回動力を受けるので、可動
接点4aは反発接点3aから開離する。このと
き、反発接触子3も電磁反発力を受けて軸3bを
中心として時計方向に回動し、可動接触子4から
開離する。これによつて、電路は自動的にしや断
される。
ところで、上記のような回路しや断器におい
て、可動接触子4は第2図aに示すようにアーム
6に形成された一対の側片6a,6b間に位置し
ているが、可動接触子4をアーム6に組み込むと
きの作業性の点から、可動接触子4とアームの側
片6a,6bとの間には間隙dが形成されてい
る。
しかしながら、上記のような間隙dが存在する
ために、可動接触子4は回動時に第2図aの一点
鎖線で示すように横方向に振れ、これが原因とな
つて第2図bに示すように可動接点4aと固定接
点3aとが接触せず、導通不良を生じるという問
題点があつた。
なお、揺動時の可動接触子4が上記のように横
方向に振れないようにするための手段として、第
2図Cで示すように、アーム6の一方の側片6a
と、可動接触子4との間隙dの間に接圧ばね26
のコイル部を介装して上記可動接触子4の可動接
点4aを固定接点3aに向かつて付勢し、かつこ
の可動接触子4を比較的強い弾性力で上記アーム
6の他方の側片6bに押し付けてこの可動接触子
4の横振れを防止するようにしたものが知られて
いる。(特開昭56−114245号参照) しかしながら、上記接圧ばね26のコイル部
は、その弾性力によつて可動接触子4をアーム6
の側片6bに押し付けられているため、正確では
ないが、一応可動接触子4の横振れを防止する効
果は認められるが、可動接触子4は上記接圧ばね
26のコイル部によつてアーム6の側片6bに比
較的強い弾性力で押し付けられている。
このため可動接触子4が固定接触子3に接触す
る際に接触圧力を所定の度合まで高めるためのア
ーム6の更なる回動時(オーバートラベル)にお
いてアーム6の側片6bが、既に固定接触子3に
接触した可動接触子4と摩擦し、アーム6がこの
摩擦によつて回動しにくくなり、回路しや断器の
動作が不安定になる欠点がある。
この考案は、上記欠点を改善するためになされ
たもので、可動接点と固定接点の安定した接触状
態と、アーム6の上記オーバートラベル時におい
てアーム6が従来のような摩擦抵抗を受けずに回
動できる信頼性の高い回路しや断器を提供するこ
とを目的とする。
以下、この考案の一実施例を図面にもとづいて
説明する。
第3図aは可動接触子とアームを示す平面図、
第3図bはその正面図である。
同図において、6a,6bは上記アーム6の消
弧板5側に所定間隔をあけて突設された一対の側
片、25,25は比較的対向面積の小さい一対の
凸部で、上記両側片6a,6bの先端部対向壁に
それぞれ形成され、第4図で示すような平坦部2
5aと、隆起部25bとによつて構成されてい
る。G,Gは間隙で、上記両凸部25,25と、
上記アーム6に揺動自在に支持された可動接触子
4の両端部との間に形成され、可動接触子4とア
ーム6がそれぞれけ独立して回動し得る程度に狭
小に形成されている。上記凸部25,25は可動
接触子4の横振れを防止するためのものである。
すなわち、可動接触子4が回動時に横方向へ振れ
ようとしても、可動接触子4の側部が凸部25に
当接するので、横振れを防止することができる。
この場合、凸部25は側片6a,6bの先端部に
設けられているので、軸部7に近い根元部に設け
るよりも位置規制の効果は大きい。なお、可動接
触子4の両側部には突起41が形成されており、
この突起41は凸部25の平坦部25aへ係止さ
れるようになつている。また、アーム6はその後
部開口(図示せず)から可動接触子4に通される
ようにして前記軸7に取付けられることとされて
いるが、上記両凸部25,25はアーム6の対向
壁の可動接点寄りの端部に形成されているから、
このアーム6の軸7への取付けの際に凸部25が
可動接触子4に当たつて取付けにくくなるといつ
た不都合はない。
尚、27はアーム6に連設された隣接する極の
アームである。
以上説明したように、この考案によれば、アー
ムに形成した一対の側片の対向壁にそれぞれ形成
された一対の凸部と、上記可動接触子の両端部と
の間に、上記可動接触子とアームが独立して回動
し得る程度の狭小な間隙を形成したので、例えば
アームが可動接触子に対して独立して回動する際
にアームと可動接触子が摩擦することがなく、し
かも上記両凸部によつて可動接触子に横振れを防
止することができるため、可動接点を常に確実に
固定接点の所定位置に接触させることができる。
また、上記可動接触子の両側部にアームの両凸
部が接触しても、この凸部の接触面積が小さいの
で、可動接触子に強い摩擦力が加わるようなこと
がなく、作動が確実で信頼性の高い回路しや断器
を提供することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案が適応される回路しや断器の
一例を示す正面断面図、第2図a,bは可動接触
子の横振れを説明するための平面図、第3図aは
この考案の実施例における要部の平面図、第3図
bは同正面図、第4図はアームの要部の斜視図で
ある。 4……可動接触子、6……アーム、6a,6b
……側片、25……凸部、G……間隙。なお、図
中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 固定接点に対応する可動接点を有し軸に回動自
    在に取付けられた可動接触子と、この可動接触子
    と同軸に取付られこの可動接触子を固定接点方向
    へ付勢する接圧ばねと、上記可動接触子を保持し
    上記軸に回動自在に取付けられたアームとを具備
    しこのアームはリンク機構によつて回動自在とさ
    れた回路しや断器であつて、上記アームには上記
    可動接触子を挟んで一対の側片が形成され、これ
    ら両側片の対向壁の上記可動接点寄りの端部には
    凸部が形成され、これら両凸部と上記可動接触子
    の両側部との間にはこの可動接触子とアームが独
    立して回動し得る程度の狭小な間隙を形成してな
    る回路しや断器。
JP7420783U 1983-05-16 1983-05-16 回路しや断器 Granted JPS59178845U (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7420783U JPS59178845U (ja) 1983-05-16 1983-05-16 回路しや断器
KR2019840000148U KR890003406Y1 (ko) 1983-05-16 1984-05-16 회로차단기
DE8484303303T DE3475985D1 (en) 1983-05-16 1984-05-16 Circuit interrupter

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7420783U JPS59178845U (ja) 1983-05-16 1983-05-16 回路しや断器

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Publication Number Publication Date
JPS59178845U JPS59178845U (ja) 1984-11-29
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ID=30204302

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH089874Y2 (ja) * 1985-07-08 1996-03-21 三菱電機株式会社 回路しや断器
JPH0743915Y2 (ja) * 1985-07-09 1995-10-09 三菱電機株式会社 回路しや断器

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56114245A (en) * 1980-02-15 1981-09-08 Fuji Electric Co Ltd Breaker

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS56114245A (en) * 1980-02-15 1981-09-08 Fuji Electric Co Ltd Breaker

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JPS59178845U (ja) 1984-11-29

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