JPH0791883B2 - モルタル充填式鉄筋継手スリ−ブ - Google Patents
モルタル充填式鉄筋継手スリ−ブInfo
- Publication number
- JPH0791883B2 JPH0791883B2 JP61148251A JP14825186A JPH0791883B2 JP H0791883 B2 JPH0791883 B2 JP H0791883B2 JP 61148251 A JP61148251 A JP 61148251A JP 14825186 A JP14825186 A JP 14825186A JP H0791883 B2 JPH0791883 B2 JP H0791883B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reinforcing bar
- main body
- concrete
- rebar
- sleeve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04C—STRUCTURAL ELEMENTS; BUILDING MATERIALS
- E04C5/00—Reinforcing elements, e.g. for concrete; Auxiliary elements therefor
- E04C5/16—Auxiliary parts for reinforcements, e.g. connectors, spacers, stirrups
- E04C5/162—Connectors or means for connecting parts for reinforcements
- E04C5/163—Connectors or means for connecting parts for reinforcements the reinforcements running in one single direction
- E04C5/165—Coaxial connection by means of sleeves
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は鉄筋コンクリートによる構造物を建築する工事
において、コンクリートを補強する鉄筋の継手として使
用されるモルタル充填式鉄筋継手スリーブの改良に関す
る。
において、コンクリートを補強する鉄筋の継手として使
用されるモルタル充填式鉄筋継手スリーブの改良に関す
る。
（従来の技術） モルタル充填式鉄筋継手スリーブは、特公昭53−12732
号、特開昭61−57732号に開示されているが、プレキャ
スト鉄筋コンクリート部材の製造においてコンクリート
を打設したときにコンクリートがスリーブの本体10内へ
侵入することを防止するため、第６図に示すように、本
体10の鉄筋20が挿入された側の端部にゴム製のキャップ
30をはめ、そのキャップの鉄筋20の通る部分を針金32で
しばり、さらにその上にテープを巻かなくてはならなか
った。又、第７図に示すように、接合現場においてプレ
キャスト鉄筋コンクリート部材を垂直方向に接合すると
き、目地モルタル35が本体10の内部に侵入しないよう
に、差し込む鉄筋20に鉄板とゴムからなるワッシャ36を
はめておかなければならなかった。
号、特開昭61−57732号に開示されているが、プレキャ
スト鉄筋コンクリート部材の製造においてコンクリート
を打設したときにコンクリートがスリーブの本体10内へ
侵入することを防止するため、第６図に示すように、本
体10の鉄筋20が挿入された側の端部にゴム製のキャップ
30をはめ、そのキャップの鉄筋20の通る部分を針金32で
しばり、さらにその上にテープを巻かなくてはならなか
った。又、第７図に示すように、接合現場においてプレ
キャスト鉄筋コンクリート部材を垂直方向に接合すると
き、目地モルタル35が本体10の内部に侵入しないよう
に、差し込む鉄筋20に鉄板とゴムからなるワッシャ36を
はめておかなければならなかった。
（発明が解決しようとする問題点） ゴム製のキャップ30はスリーブの本体10に排気口13を越
える位置まで深く緊張気味にはめてコンクリート打設時
の振動によるずれを防止しなければならいため、排気口
との位置合せに手間がかかる上に、ゴムを伸ばすには労
力を要するという問題があった。又、ゴム製のキャップ
はコンクリート打設時の振動で位置がずれやすく、鉄筋
のふしやリブにもなじまずに空隙を生じ、そのためにス
リーブの内部にコンクリートが流入して継手の強度を低
下させるだけでなく、流入したコンクリートが排気口を
塞ぐことも多かった。さらに、ゴム製キャップはスリー
ブの本体の大きさに合わせなくてはならないから、スリ
ーブの寸法と同種類のキャップを用意しなくてはならな
かった。
える位置まで深く緊張気味にはめてコンクリート打設時
の振動によるずれを防止しなければならいため、排気口
との位置合せに手間がかかる上に、ゴムを伸ばすには労
力を要するという問題があった。又、ゴム製のキャップ
はコンクリート打設時の振動で位置がずれやすく、鉄筋
のふしやリブにもなじまずに空隙を生じ、そのためにス
リーブの内部にコンクリートが流入して継手の強度を低
下させるだけでなく、流入したコンクリートが排気口を
塞ぐことも多かった。さらに、ゴム製キャップはスリー
ブの本体の大きさに合わせなくてはならないから、スリ
ーブの寸法と同種類のキャップを用意しなくてはならな
かった。
本発明はゴム製キャップの使用から生ずる上記問題点を
解決するためになされたものであり、その目的とすると
ころは、排気口とは関係がなく、取付が簡単で鉄筋のふ
しやリブになじみやすく、断面欠損とはならない位置に
あらかじめ内蔵可能であり、コンクリート打設時に脱落
しないコンクリート流入防止部材を備えたスリーブを提
供することにある。
解決するためになされたものであり、その目的とすると
ころは、排気口とは関係がなく、取付が簡単で鉄筋のふ
しやリブになじみやすく、断面欠損とはならない位置に
あらかじめ内蔵可能であり、コンクリート打設時に脱落
しないコンクリート流入防止部材を備えたスリーブを提
供することにある。
（問題点を解決するための手段） 前記目的を達成するため、本発明の特徴とする手段は、
第１図の実施例に示すように、スリーブの本体10の端部
の周壁21を長手方向に延長し、ついでその一部を内半径
方向に爪状に曲げ、鉄筋挿入口11の外側に中空円板状の
コンクリート流入防止部材を嵌着する凹部23を形成した
ことにある。
第１図の実施例に示すように、スリーブの本体10の端部
の周壁21を長手方向に延長し、ついでその一部を内半径
方向に爪状に曲げ、鉄筋挿入口11の外側に中空円板状の
コンクリート流入防止部材を嵌着する凹部23を形成した
ことにある。
コンクリート流入防止部材は可撓性の材料から形成され
るが、第２図に示すように、軽く安価で鉄筋の節や突起
にもなじみやすい発泡スチロール製の中空円板とし、そ
の孔径は挿入する鉄筋のふし又はリブを除く外径に等し
いか又はそれよりわずかに小さくする。
るが、第２図に示すように、軽く安価で鉄筋の節や突起
にもなじみやすい発泡スチロール製の中空円板とし、そ
の孔径は挿入する鉄筋のふし又はリブを除く外径に等し
いか又はそれよりわずかに小さくする。
プレキャスト時に鉄筋20を挿入する鉄筋挿入口11の内径
は比較的小さく、例えば鉄筋公称直径の約1.3倍以下に
形成して、コンクリート流入防止部材30をバックアップ
する凹部23の底面積を大きくする。
は比較的小さく、例えば鉄筋公称直径の約1.3倍以下に
形成して、コンクリート流入防止部材30をバックアップ
する凹部23の底面積を大きくする。
（作用） プレキャスト鉄筋コンクリート部材に本発明のスリーブ
を使用する場合、第３図に示すように、鉄筋挿入口11の
外側の凹部に中空円板状の発泡スチロール製コンクリー
ト流入防止部材30が嵌着され、そのコンクリート流入防
止部材の軸孔にその孔径に等しいか又はわずかに大きい
リブ又はふし付の鉄筋20が挿入されるから、鉄筋20とコ
ンクリート流入防止部材30はよくなじんで密着し両者の
間に空隙は生じない。コンクリート流入防止部材30は可
撓性であるから曲げると本体10の端面の爪22をくぐり簡
単に凹部23に内装される。コンクリート流入防止部材は
排気口13とは無関係であり、本体10の内側にあるから断
面欠損にはならず、スリーブ全長が有効長さとなる。打
設したコンクリートはコンクリート流入防止部材30を本
体10の端面に押圧するから、コンクリート流入防止部材
30が脱落したりずれたりするおそれはなく、コンクリー
トの本体10内への侵入を完全に阻止する。
を使用する場合、第３図に示すように、鉄筋挿入口11の
外側の凹部に中空円板状の発泡スチロール製コンクリー
ト流入防止部材30が嵌着され、そのコンクリート流入防
止部材の軸孔にその孔径に等しいか又はわずかに大きい
リブ又はふし付の鉄筋20が挿入されるから、鉄筋20とコ
ンクリート流入防止部材30はよくなじんで密着し両者の
間に空隙は生じない。コンクリート流入防止部材30は可
撓性であるから曲げると本体10の端面の爪22をくぐり簡
単に凹部23に内装される。コンクリート流入防止部材は
排気口13とは無関係であり、本体10の内側にあるから断
面欠損にはならず、スリーブ全長が有効長さとなる。打
設したコンクリートはコンクリート流入防止部材30を本
体10の端面に押圧するから、コンクリート流入防止部材
30が脱落したりずれたりするおそれはなく、コンクリー
トの本体10内への侵入を完全に阻止する。
又、凹部23を両端部に設けると、プレキャスト鉄筋コン
クリート部材を垂直に接合するとき、相手のプレキャス
ト鉄筋コンクリート部材の上面の目地モルタルは下端部
の凹部23に入るが本体10の内部には侵入しないから、相
手側の鉄筋にワッシャを取付けて目地モルタルの本体内
部への侵入を防止する必要はない。
クリート部材を垂直に接合するとき、相手のプレキャス
ト鉄筋コンクリート部材の上面の目地モルタルは下端部
の凹部23に入るが本体10の内部には侵入しないから、相
手側の鉄筋にワッシャを取付けて目地モルタルの本体内
部への侵入を防止する必要はない。
（実施例） 本発明のスリーブを図面に示す実施例に基づいて説明す
るが、本発明は実施例により限定されるものではない。
るが、本発明は実施例により限定されるものではない。
第１図に示すスリーブの第一実施例の本体10はダクタイ
ル鋳鉄から鋳造されたものである。外形は上半部が下半
部よりやや細目の紡錘型であり、上面と下面に鉄筋挿入
口11、12が設けられる。本体10の上部側面には排気口13
が下部側面にはモルタル流入口14が一体に設けられる。
プレキャスト鉄筋コンクリート部材の製造時に鉄筋20が
挿入される上面の鉄筋挿入口11は、現場施工時に鉄筋の
挿入される下面の鉄筋挿入口12よりは内径が小さい。本
体10の上端部の周壁21は鉄筋挿入口11よりも上方に延長
し、ついでその一部は内半径方向に曲がり22を形成す
る。周壁41と鉄筋挿入口11の上面により区画された円筒
状の凹部23にコンクリート流入防止部材が装着される。
ル鋳鉄から鋳造されたものである。外形は上半部が下半
部よりやや細目の紡錘型であり、上面と下面に鉄筋挿入
口11、12が設けられる。本体10の上部側面には排気口13
が下部側面にはモルタル流入口14が一体に設けられる。
プレキャスト鉄筋コンクリート部材の製造時に鉄筋20が
挿入される上面の鉄筋挿入口11は、現場施工時に鉄筋の
挿入される下面の鉄筋挿入口12よりは内径が小さい。本
体10の上端部の周壁21は鉄筋挿入口11よりも上方に延長
し、ついでその一部は内半径方向に曲がり22を形成す
る。周壁41と鉄筋挿入口11の上面により区画された円筒
状の凹部23にコンクリート流入防止部材が装着される。
第２図に示すように、本体10の長手方向に延長した端部
の周壁21の直径方向に相対する円弧部分が内側に少し折
れて爪22を形成する。凹部23にはめ込まれるコンクリー
ト流入防止部材30は中空円筒状であり、外径は凹部23の
内径にほぼ等しく、内径は挿入する鉄筋の外径よりも小
さ目である。コンクリート流入防止部材30の材質はコン
クリートに耐えられる可撓性のものであればよく、例え
ば軽量で安価な発泡スチロール製にすることもできる。
コンクリート流入防止部材30を凹部23にはめ込むために
は、弾性変形させて爪22を越さなくてはならないが、一
度はめ込むと、爪22がコンクリート流入防止部材30の脱
落を防止する。
の周壁21の直径方向に相対する円弧部分が内側に少し折
れて爪22を形成する。凹部23にはめ込まれるコンクリー
ト流入防止部材30は中空円筒状であり、外径は凹部23の
内径にほぼ等しく、内径は挿入する鉄筋の外径よりも小
さ目である。コンクリート流入防止部材30の材質はコン
クリートに耐えられる可撓性のものであればよく、例え
ば軽量で安価な発泡スチロール製にすることもできる。
コンクリート流入防止部材30を凹部23にはめ込むために
は、弾性変形させて爪22を越さなくてはならないが、一
度はめ込むと、爪22がコンクリート流入防止部材30の脱
落を防止する。
第３図に示す第二実施例の本体10は直管形であり、内部
には挿入する鉄筋20の偏心を規制する中央突起15と、モ
ルタルとの密着性を向上する複数の高さの異なる内部突
起16、17が本体10と一体に設けられている。又、コンク
リート流入防止部材嵌着用の凹部23はプレキャスト鉄筋
コンクリート部材製造時に鉄筋が挿入される上端部だけ
でなく、現場施工時に鉄筋が挿入される下端部にも形成
される。下端部の凹部23は上端部と同様に周壁21と爪22
と鉄筋挿入口12の上面により区画される。
には挿入する鉄筋20の偏心を規制する中央突起15と、モ
ルタルとの密着性を向上する複数の高さの異なる内部突
起16、17が本体10と一体に設けられている。又、コンク
リート流入防止部材嵌着用の凹部23はプレキャスト鉄筋
コンクリート部材製造時に鉄筋が挿入される上端部だけ
でなく、現場施工時に鉄筋が挿入される下端部にも形成
される。下端部の凹部23は上端部と同様に周壁21と爪22
と鉄筋挿入口12の上面により区画される。
第一及び第二実施例のコンクリート流入防止部材30は、
排気口13とは全く関係がなく、凹部23にはめ込むだけで
あるから、本体10への装着は至極容易である。
排気口13とは全く関係がなく、凹部23にはめ込むだけで
あるから、本体10への装着は至極容易である。
第４図に示すように、材質を発泡スチロール等の鉄筋20
となじみやすいものにしたコンクリート流入防止部材30
は、内径が鉄筋20の外径よりも小さ目であるから、鉄筋
20の貫通部に空隙はなく、コンクリート打設時に、内面
は鉄筋挿入口11の上面に押圧されるから、コンクリート
が本体10の内部に侵入するおそれはないといえる。
となじみやすいものにしたコンクリート流入防止部材30
は、内径が鉄筋20の外径よりも小さ目であるから、鉄筋
20の貫通部に空隙はなく、コンクリート打設時に、内面
は鉄筋挿入口11の上面に押圧されるから、コンクリート
が本体10の内部に侵入するおそれはないといえる。
第５図に示すように、本体10の下端部にも凹部23を形成
しておくと、垂直接合時に相手のプレキャスト鉄筋コン
クリート部材の上面の目地モルタルは凹部23を満たすが
本体10内へは侵入しないから、従来のように相手の鉄筋
にワッシャを取付ける必要はない。
しておくと、垂直接合時に相手のプレキャスト鉄筋コン
クリート部材の上面の目地モルタルは凹部23を満たすが
本体10内へは侵入しないから、従来のように相手の鉄筋
にワッシャを取付ける必要はない。
（発明の効果） 上記の通り、本発明のスリーブはプレキャスト鉄筋コン
クリート部材製造時に鉄筋が挿入される側の端部又は両
側の端部に排気口とは無関係に凹部が形成され、その凹
部に中空円筒状の鉄筋となじみやすいコンクリート流入
防止部材がはめ込まれるから、従来のゴム製キャップを
排気口を越えて外嵌するものに比べると取付が著しく容
易であり、打設コンクリートが隙間からスリーブの内部
に侵入するおそれも少ないという優れた効果を有する。
又、コンクリート流入防止部材は本体の内側に位置する
から、部厚くしかも外側に位置して断面欠損となった従
来のゴム製キャップとは異なり、断面欠損にならない上
に、延長したスリーブはそのまま有効長さになる。さら
に、両端部にコンクリート流入防止部材を設けたもの
は、接合する相手の鉄筋にワッシャを取付ける必要がな
いという効果も有する。
クリート部材製造時に鉄筋が挿入される側の端部又は両
側の端部に排気口とは無関係に凹部が形成され、その凹
部に中空円筒状の鉄筋となじみやすいコンクリート流入
防止部材がはめ込まれるから、従来のゴム製キャップを
排気口を越えて外嵌するものに比べると取付が著しく容
易であり、打設コンクリートが隙間からスリーブの内部
に侵入するおそれも少ないという優れた効果を有する。
又、コンクリート流入防止部材は本体の内側に位置する
から、部厚くしかも外側に位置して断面欠損となった従
来のゴム製キャップとは異なり、断面欠損にならない上
に、延長したスリーブはそのまま有効長さになる。さら
に、両端部にコンクリート流入防止部材を設けたもの
は、接合する相手の鉄筋にワッシャを取付ける必要がな
いという効果も有する。
第１図は本発明の第一実施例のスリーブの縦断面図、 第２図は第１図の要部を拡大して示す分解斜視図、 第３図は第２実施例の第１図に相当する図、 第４図は本発明のスリーブによるプレキャスト鉄筋コン
クリート部材製造を示す略図、 第５図は本発明のスリーブによるプレキャスト鉄筋コン
クリート部材の垂直接合を示す略図、 第６図は従来のスリーブによるプレキャスト鉄筋コンク
リート部材製造を示す略図、 第７図は従来のスリーブによるプレキャスト鉄筋コンク
リートの垂直接合を示す略図である。 図において、符号10は本体、11、12は鉄筋挿入口、15は
中央突起、16、17は内部突起、20は鉄筋、21は周壁、22
は爪、23は凹部、30はコンクリート流入防止部材をそれ
ぞれ示す。
クリート部材製造を示す略図、 第５図は本発明のスリーブによるプレキャスト鉄筋コン
クリート部材の垂直接合を示す略図、 第６図は従来のスリーブによるプレキャスト鉄筋コンク
リート部材製造を示す略図、 第７図は従来のスリーブによるプレキャスト鉄筋コンク
リートの垂直接合を示す略図である。 図において、符号10は本体、11、12は鉄筋挿入口、15は
中央突起、16、17は内部突起、20は鉄筋、21は周壁、22
は爪、23は凹部、30はコンクリート流入防止部材をそれ
ぞれ示す。
Claims (2)
- 【請求項１】両端部が中央部と同一か又はそれよりも小
さい外径の管状の本体（10）と、前記両端部の端面に設
けられた鉄筋挿入口（11、12）とを備えたスリーブであ
って、プレキャスト時に鉄筋20が挿入される側の前記鉄
筋挿入口（11）の内径を前記鉄筋の外径より少し大きい
程度に形成し、前記本体の前記鉄筋挿入口（11）側又は
両側の端面の周壁（21）を長手方向に延長して前記鉄筋
挿入口（11）の外側に前記本体端面を底面とする円筒状
の凹部（23）を形成し、延長した前記周壁の少なくとも
一部を内半径方向に曲げて爪（22）を形成し、前記凹部
に中空円板状のコンクリート流入防止部材を装着したこ
とを、特徴とするモルタル充填式鉄筋継手スリーブ。 - 【請求項２】本体（10）の内部中央から少しプレキャス
ト時に鉄筋（20）が挿入される側に寄った位置に、前記
鉄筋が挿入される鉄筋挿入口（11）の内径に等しいか又
はそれよりも少し大きな内径の中空部を形成する中央突
起（15）を一体に形成したことを特徴とする特許請求の
範囲第１項記載のモルタル充填式鉄筋継手スリーブ。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61148251A JPH0791883B2 (ja) | 1986-06-26 | 1986-06-26 | モルタル充填式鉄筋継手スリ−ブ |
| AU73633/87A AU7363387A (en) | 1986-06-26 | 1987-05-29 | Splice sleeve for reinforcing bars |
| NZ220507A NZ220507A (en) | 1986-06-26 | 1987-06-02 | Seal and sleeve assembly for grouted reinforcement bar splice |
| CN87104226.6A CN1011426B (zh) | 1986-06-26 | 1987-06-11 | 钢筋拼接套 |
| GB08713774A GB2192210A (en) | 1986-06-26 | 1987-06-12 | Splice sleeve for reinforcing bars |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61148251A JPH0791883B2 (ja) | 1986-06-26 | 1986-06-26 | モルタル充填式鉄筋継手スリ−ブ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS637453A JPS637453A (ja) | 1988-01-13 |
| JPH0791883B2 true JPH0791883B2 (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=15448608
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61148251A Expired - Lifetime JPH0791883B2 (ja) | 1986-06-26 | 1986-06-26 | モルタル充填式鉄筋継手スリ−ブ |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0791883B2 (ja) |
| CN (1) | CN1011426B (ja) |
| AU (1) | AU7363387A (ja) |
| GB (1) | GB2192210A (ja) |
| NZ (1) | NZ220507A (ja) |
Families Citing this family (36)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2764757B2 (ja) * | 1990-02-20 | 1998-06-11 | 日本スプライススリーブ株式会社 | モルタル充填式鉄筋継手スリーブ |
| JP2711605B2 (ja) * | 1991-12-19 | 1998-02-10 | 日本スプライススリーブ株式会社 | モルタル充填式鉄筋継手 |
| US5230199A (en) * | 1992-05-19 | 1993-07-27 | Splice Sleeve Japan, Ltd. | Splice sleeve for connecting reinforcing bars to another entity |
| EP0759906A1 (en) * | 1995-03-20 | 1997-03-05 | Orion Electric Co., Ltd. | Stilbazolium salt, and preparation and use thereof |
| JP3349628B2 (ja) * | 1995-11-22 | 2002-11-25 | 東京鐵鋼株式会社 | モルタル充填式鉄筋継手 |
| AUPO219296A0 (en) * | 1996-09-06 | 1996-10-03 | Alan H. Reid Pty Ltd | Threaded fastener having insertion depth indicator |
| ES2211836T3 (es) | 2001-02-21 | 2004-07-16 | Erico International Corporation | Metodo y conexion de barra de refuerzo. |
| DE10255295A1 (de) * | 2002-11-26 | 2004-07-29 | Pfeifer Holding Gmbh & Co. Kg | Verbindungsmuffe |
| US8925978B2 (en) | 2008-07-31 | 2015-01-06 | Mueller Industries, Inc. | Coupling and joint for fixedly and sealingly securing components to one another |
| CN101565989B (zh) * | 2009-05-15 | 2011-04-06 | 同济大学 | 用frp连接管/膨胀水泥同轴连接frp筋的方法 |
| CN101922208B (zh) * | 2009-06-15 | 2012-05-16 | 黑龙江宇辉新型建筑材料有限公司 | 带有预留孔的钢丝网圆筒进行钢筋连接的方法 |
| CN102561600A (zh) * | 2011-12-27 | 2012-07-11 | 上海利物宝建筑科技有限公司 | 一种钢筋续接套筒 |
| GB2507089A (en) | 2012-10-18 | 2014-04-23 | Ccl Group Ltd | An anchor having expanded sections in multi wired tendons |
| CN103590541A (zh) * | 2013-10-17 | 2014-02-19 | 沈阳建筑大学 | 装配式预制构件钢筋的连接灌浆套筒及其施工方法 |
| CN103899044B (zh) * | 2014-04-10 | 2016-03-16 | 东南大学 | 内嵌锥状体的全灌浆套筒 |
| CN104712103A (zh) * | 2015-01-06 | 2015-06-17 | 张波 | 一种带有空间网格状结构的钢筋连接器 |
| CN204510626U (zh) * | 2015-02-11 | 2015-07-29 | 张波 | 一种带有空间网格状结构的凹槽式钢筋连接器 |
| CN204510625U (zh) * | 2015-02-11 | 2015-07-29 | 张波 | 一种带有空间网格状结构的高强度钢筋连接器 |
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