JPH0789700A - 複式ジャッキ、複式ジャッキのための供給回路、およびこのジャッキに応用する入れ子式ジブ - Google Patents

複式ジャッキ、複式ジャッキのための供給回路、およびこのジャッキに応用する入れ子式ジブ

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JPH0789700A
JPH0789700A JP6562491A JP6562491A JPH0789700A JP H0789700 A JPH0789700 A JP H0789700A JP 6562491 A JP6562491 A JP 6562491A JP 6562491 A JP6562491 A JP 6562491A JP H0789700 A JPH0789700 A JP H0789700A
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66CCRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
    • B66C23/00Cranes comprising essentially a beam, boom, or triangular structure acting as a cantilever and mounted for translatory of swinging movements in vertical or horizontal planes or a combination of such movements, e.g. jib-cranes, derricks, tower cranes
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    • B66C23/64Jibs
    • B66C23/70Jibs constructed of sections adapted to be assembled to form jibs or various lengths
    • B66C23/701Jibs constructed of sections adapted to be assembled to form jibs or various lengths telescopic

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】入れ子式の複式ジャッキのそれぞれの部分を任
意に伸張、収縮させたい場合は過圧力、キャビテーショ
ン等が内部に発生し困難を伴うことが多いが、この問題
を解決して、用途に応じた自由な制御の可能な入れ子式
複式ジャッキを得る。 【構成】各入れ子式の部分のシリンダ2,7のピストン
ロッド4,9側とピストン3,8のロッド側との間に小
さな空間(小さい室)12,14を設け、この断面積お
よび導入管の断面積を上手く選択し、2路或いは3路の
滑動バルブ36,37と制御装置を用い、従来のシリン
ダ−ピストン間の空間(大きい室)11,13および小
さな空間12,14のそれぞれの圧力を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複式ジャッキと、このよ
うなジャッキを動かすための回路と、前記ジャッキに用
いる入れ子式ジブとに関する。
【0002】
【従来の技術】本発明は、その入れ子式構造を制御する
ためにジャッキに設けられた入れ子式ジブの分野での研
究の結果である。一方が他方の中に重ね合わさっている
2つのピストンとそのピストンの内の1つにそれぞれ一
体化している2つのピストンロッドとを具備する二重ジ
ャッキを使用することと、2つのロッドおよびシリンダ
をジブの3つの連続した部分に結合させることとは既に
公知である。
【0003】公知の二重ジャッキはそれぞれそれらが具
備する2つの作用室の間にそれぞれ1つ或いはそれ以上
の内部接続を有し、その接続はジャッキの種々の要素の
組合わされた伸張を可能にし、そして当然ながら互いに
対して入れ子式ジブの種々の部分の組合わされた伸張
(および収縮)もまた可能にする。
【0004】仏国特許第FR-A-2 616 489号明細書はこの
ようなジャッキを記載する。
【0005】これらの公知の構造は入れ子式ジブの決ま
っている使用に対しては多くの場合満足されるが、提供
されている上述の内部接続から結果として生じるものと
は異なった操作方法はできない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】最初に提供された操作
の独特の方法の融通のきかない性質は使用者によって欠
点としてより強く考えられており、この欠点を克服する
ことが本発明の目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】それ故に本発明はまず最
初に互いに対して滑動するように取り付けられた少なく
とも3つの要素を具備する複式ジャッキに関する。その
ジャッキは第1のシリンダと、第1のシリンダの内側を
滑動するように取り付けられそしてその中に大きな有効
断面の第1の大きな室と小さな有効断面の第1の小さな
室とを形成する第1のピストンと、第1のピストンに固
着し第1のシリンダの前記小さな室を形成する第1のシ
リンダの底部を貫通しそして第1の円筒型の中央凹部を
具備する第1のピストンロッドと、第1のピストンロッ
ドの前記第1の凹部によって構成される第2のシリンダ
と、第2のシリンダの内側を滑動するように取り付けら
れその中に大きな有効断面の第2の大きな室と小さな有
効断面の第2の小さな室とを形成する第2のピストン
と、第2のピストンに固着し第2のシリンダの小さな室
を形成する第2のシリンダの底部を貫通する第2のピス
トンロッドとを具備する。このジャッキの中では、a)
第1の内部導管が第1の大きな室とジャッキの外側の第
1の導管とを接続し、b)第2の内部導管が第1の小さ
な室とジャッキの外側の第2の導管とを接続し、c)第
3の内部導管が第2の大きな室とジャッキの外側の第3
の導管とを接続し、d)第4の内部導管が第2の小さな
室とジャッキの外側の第4の導管とを接続し、e)第1
の大きなおよび第1の小さな室および第2の大きなおよ
び第2の小さな室とは、ジャッキの内側でいかなるつな
ぎによっても接続されない。
【0008】本発明はまた、このようなジャッキを動か
すための回路であり、このタイプのジャッキに加えて、
その送り出し導管に設けられたポンプ、流出貯液槽、前
記送り出し導管および貯液槽に接続された流出導管およ
び第1、第2の外部導管とに接続され、そして少なくと
も第1および第2の位置を具備し、その第1の位置は送
り出し導管と第1の外部導管と第2の外部導管と流出導
管の連絡に対応し、その第2の位置は第1および第2の
外部導管の少なくとも1つの閉塞に対応する第1の流体
滑動バルブと、前記送り出し導管および貯液槽に接続さ
れた流出導管および第3、第4の外部導管とに接続さ
れ、そして少なくとも第1および第2の位置を具備し、
その第1の位置は送り出し導管と第3の外部導管と第4
の外部導管と流出導管の連絡に対応し、その第2の位置
は第3および第4の外部導管の少なくとも1つの閉塞に
対応する第2の流体滑動バルブとを具備する回路に関す
る。
【0009】最終的に本発明は、次のものに対して相対
的に滑動するもののために取り付けられた少なくとも第
1、第2および第3の部分を有し、前に述べたようなジ
ャッキ或いは回路を用いる入れ子式ジブに関する。この
ジブでは、f)第1の小さな室を形成する第1のシリン
ダの底部が入れ子式ジブの第1の部分の一端部とし、
g)第1のピストンの反対側の第1のピストンロッドの
端部が入れ子式ジブの第2の部分の一端部とし、そして
h)第2のピストンの反対側の第2のピストンロッドの
端部が入れ子式ジブの第3の部分の一端部とする。
【0010】提案されたジャッキの種々の構成要素の相
対的な移動が互いに独立して制御され得るか、或いは逆
に使用者によって選択されるように一緒に組合わすこと
ができるので、本発明の利点は原則的にかなりの柔軟性
のある使用を得ることにある。
【0011】
【実施例】今図面を参照すると、図1の装置は液圧ジャ
ッキ1とその加圧流体供給回路とを具備する。
【0012】ジャッキ1は以下のものから構成される: −対称軸5を具備する第1のシリンダ2; −第1のシリンダの内部に滑動するように軸5の方向に
平行に取り付けられた第1のピストン3; −第1のピストン3に固着され、第1のシリンダの底部
6を貫通し、第2のシリンダの内部面を形成し且つ対称
軸として軸5を有する第1の凹部7を具備する第1のピ
ストンロッド4; −第2のシリンダ7の内部に滑動するように軸5の方向
に平行に取り付けられた第2のピストン8; −第1のピストン3の反対側の第2のシリンダ7の底部
10を貫通する第2のピストンロッド9; −大きな有効断面を有し、第1のシリンダと第1のピス
トン3の第1のピストンロッド4の反対側の側面とによ
って形成された第1のシリンダ2の第1の大きな室11; −小さな有効断面を有し、第1のシリンダと第1のピス
トンロッド4が固着された第1のピストンの側面とによ
って形成された第1のシリンダ2の第1の小さな室12; −大きな有効断面を有し、第2のシリンダと第2のピス
トン8の第2のピストンロッド9の反対側の側面とによ
って形成された第2のシリンダ7の第2の大きな室13; −小さな有効断面を有し、第2のシリンダと第2のピス
トンロッド9が固着された第2のピストンの側面とによ
って形成された第2のシリンダ7の第2の小さな室14; −第1のピストンロッド4が固着されている第1のピス
トン3の面に固着された導管と、第1のピストン3を貫
通し且つ第1の大きな室11の中へ開放したその伸張部と
によって構成され、第1の凹部7の内側にあり且つ軸5
と同軸である第1のチャンネル15; −第2のピストン8の反対側の第2のピストンロッド9
のその端部17に固着されてこの第2のピストンロッド9
の中に作られた導管によって構成され、軸5と同軸であ
り、第1のピストン3から延在する第1のチャンネル15
のその部分を取囲み且つ中に入れることができる第2の
凹部16、およびこの第2の凹部16の端部と第1のチャン
ネル15の前記部分との間に配置されたOリング18; −第2のピストンロッド9の端部17の中に作られ、第2
の凹部16をジャッキ1の外側の第1の導管20に接続し、
軸5と同軸の部分の内の1つを有する第2のチャンネル
19; −第1のピストンロッド4が固着された第1のピストン
3の面に固着された導管によって構成され、第1の凹部
7の内側に入り、軸5と同軸であり、第2の凹部16を構
成する導管を取囲み、第1のピストンロッド4の中に作
られた接続チャンネル22によって第1の小さな室12に接
続される第3のチャンネル21; −第2のピストンロッド9の端部17に固着され且つこの
第2のピストンロッド9の中に作られた導管によって構
成され、軸5と同軸であり、前記第3のチャンネル21を
取囲み且つ入ることができる第3の凹部23、およびこの
第3の凹部23と第3のチャンネル21の間に配置されたO
リング24; −第2のピストンロッド9の端部17の中に作られ、第2
の凹部16の壁と第3の凹部23の壁の間に含まれた環状の
空間をジャッキ1の外側の第2の導管26に接続し、それ
を構成する一部分は軸5に対して平行であるが偏心して
いる第4のチャンネル25; −第2のピストン8と第2のピストンロッド9の端部17
との間に延在しており、一方では第3の凹部23を構成す
る壁を取囲みそしてこの壁(23)とそれ自身(27)の間
で第2のピストン8を貫通する別の接続導管29を介して
第2の大きな室13の中へと開放している環状の第5のチ
ャンネル28を作り、他方では第2のピストンロッド9を
形成する外壁の内側に含まれそして外壁(9)とそれ自
身(27)の間で第2のピストンロッド9内にある接続導
管31を介して第2の小さな室14へと開放する環状の第4
の内部導管30を作る円筒型壁27; −第2のピストンロッド9の端部17内に作られ、第5の
チャンネル28および第4の内部導管30を第3(34)およ
び第4(35)の外部導管にそれぞれ接続する2つのチャ
ンネル32および33。
【0013】図6に関して下記に記載された変形例は、
同じく本発明によるジャッキに関する。このジャッキで
は、第1のチャンネル15はその一端部が第1のピストン
3に固定された第1の円筒型導管116 の中央凹部によっ
て構成され、そして外壁117は断面S117の円筒型であ
る。軸5および第1の円筒型導管116 と同軸の第2の円
筒型導管118 もまたその端部が第1のピストン3に固着
されており、第1の円筒型導管116 の外部表面117 から
隔てられたその内部表面119 は、結果としてこれらの2
つの表面117 と119 の間に空間120 を形成する。これら
2つの円筒型導管116 および118 は第1のピストンロッ
ド4に平行に延在し、その長さはこの第1のピストンロ
ッド4の長さにほぼ等しい。第2の凹部16自身は第3の
円筒型導管121 の円筒型穴によって構成され、その外部
面122 もまた円筒型であり、第2の凹部16および外部面
122 は軸5と同軸である。この第3の円筒型導管121 の
端部の1つは第2のピストンロッド9が具備する内部凹
部の底部の内部面9Aに固着され、前記第1の円筒型導
管116 と第2の円筒型導管118 の間の前記ピストンロッ
ド9とほぼ等しい長さにわたって軸5と平行に延在す
る。2つのOリング123,124 は第3の円筒型導管121 の
外部面122 と第2の円筒型導管118 の内部面119の間に
配置され、そしてOリング123 は第3の円筒型導管121
の自由端部の側に、Oリング124 は第2の導管118 の自
由端部の側に位置付けられる。第3の円筒型導管121 の
外部面122 と第2の円筒型導管118 の内部面119 とOリ
ング123,124 の間に含まれた空間は室125 を形成し、そ
こでは第3の円筒型導管121 の壁を貫通しOリング123
に隣接するオリフィス126 が第2の凹部16と連絡するよ
うに位置付けられている。室125 は断面積S125を有す
る。もし断面積S117およびS125が等しい、すなわちS117
=S125ならばそのことは特に有利になる。
【0014】実際このような形態では、第1のピストン
3に対する第2のピストン8の相対的な移動は、第3の
円筒型導管121 の内側の第1の円筒型導管116 の移動に
よる水圧液体の容積の移動を引き起こさせ、それは室12
5 の容積の変化に正確に等しく、その結果第1の大きな
室11は第1(3)および第2(8)のピストンの前記最
初の移動によって引き起こされた水圧液体の容積を受容
せず、そして第1のシリンダ2に対する第1のピストン
ロッド4の望ましくない寄生的な移動が作り出されるこ
とはない。
【0015】図1に示された加圧流体をジャッキ1に供
給するための回路は以下のものを具備する: −3つの位置を有する第1の流体滑動バルブ36; −同様に3つの位置を有する第2の流体滑動バルブ37; −圧力を受けない流体の貯液槽38; −ポンプ39; −過圧力に対して保護するための流出バルブ40; −それぞれ2つの位置を有する2つの滑動バルブ41およ
び42; −2方向の滑動バルブ41に結合されて相反効果を有する
ばね55および制御電磁石56; −2方向の滑動バルブ42に結合されて相反効果を有する
ばね57および制御電磁石58; −電気スイッチ59; −電気エネルギ供給源43; −“電気アース”44; −そして以下のつなぎを有する: −第1の3方向の滑動バルブ36に接続された第1の外部
導管20; −その第1の部分26はジャッキの第4のチャンネル25を
2方向の滑動バルブ42に接続し、その第2の部分45は前
記2方向の滑動バルブ42を第1の3方向の滑動バルブ36
に接続する第2の外部導管26; −第2の3方向の滑動バルブ37に接続された第3の外部
導管34; −第2の3方向の滑動バルブ37に接続された第4の外部
導管35; −第1の部分46および第4の外部導管35を2方向の滑動
バルブ41に、そして第2の部分47および2方向の滑動バ
ルブ41を第2の外部導管の第2の部分45に接続する第5
の外部導管の第1(46)および第2(47)の部分; −ポンプ39を貯液槽38に接続されたポンプ39の吸引導管
48; −第1(36)および第2(37)の3方向の滑動バルブそ
れぞれに接続された導管50および51に接続されたポンプ
39の送り出し導管49; −第1の3方向の滑動バルブ36を貯液槽38に接続する流
出導管52; −第2の3方向の滑動バルブ37を貯液槽38に接続する別
の流出導管53; −送り出し導管49を貯液槽38に接続し、その中には流出
バルブ40が配置されている導管54; −第3の外部導管34を2方向の滑動バルブ42に接続する
導管67; −電気源43をスイッチ59の端子59Aの1つに接続する電
気つなぎ60; −スイッチ59の他方の端子59Bを電磁石56,58 それぞれ
に接続された2つの他方の電気つなぎ62および63に接続
する電気つなぎ61; −“電気アース”44を電磁石56,58 それぞれに接続され
た2つの他方の電気つなぎ65および66に接続する電気つ
なぎ64。
【0016】第1の3方向の滑動バルブ36の3つの位置
は以下のものに対応する: −第1の外部導管20と導管50との、そして第2の外部導
管の第2の部分45と流出導管52との連絡に対する第1の
位置; −導管20,45,50および52の閉塞に対する第2の位置;そ
して −第1の外部導管20と流出導管52との、そして第2の外
部導管の第2の部分45と導管50との連絡に対する第3の
位置。
【0017】第2の3方向の滑動バルブ37の3つの位置
は以下のものに対応する: −第3の外部導管34と導管51との、そして第4の外部導
管35と流出導管53との連絡に対する第1の位置; −導管34,35,51および53の閉塞に対する第2の位置;そ
して −第3の外部導管34と流出導管53との、そして第4の外
部導管35と導管51との連絡に対する第3の位置。
【0018】2方向の滑動バルブ41,42 の第1の位置は
両方とも、端子59Aおよび59Bが接続されていないスイ
ッチ59の位置に、そしてばね55および57の効果の優勢に
対応しており、一方でスイッチ59を介して端子59Aおよ
び59Bの接続に、前記2方向の滑動バルブ41,42 の第2
の位置に、そして電磁石56,58 の効果の優勢に対応して
いる。
【0019】2方向の滑動バルブ41,42 の前記位置は以
下のものに対応する: −滑動バルブ41による第5の外部導管の第1(46)およ
び第2(47)の部分の閉塞と、第2の外部導管の第1
(26)および第2(45)の部分の連絡と、導管67の閉塞
とに対する第1の位置;そして −第5の外部導管の第1(46)および第2(47)の位置
の連絡と、第2の外部導管の第1の位置26と導管67との
連絡と、滑動バルブ42による第5の外部導管の第2の位
置47の閉塞とに対する第2の位置。
【0020】変形例では、2つの2路の滑動バルブ41,4
2 の構造は単一の、同様に2方向の滑動バルブによって
構成されることができる。
【0021】図2に示された加圧流体をジャッキ1に供
給するための回路は以下のものを具備する: −第1の3路の流体滑動バルブ36; −第2の3路の流体滑動バルブ37; −圧力を受けない流体の貯液槽38; −ポンプ39; −正圧力に対して保護するための流出バルブ40; −複数の位置を有するマニピュレータ68; −プログラムされた制御装置69; −電気エネルギ供給源43; −“電気アース”44; −第1の3路の流体滑動バルブ36に結合され、相反効果
を有する2つの電磁石70,71 ; −第2の3路の流体滑動バルブ37に結合され、相反効果
を有する2つの電磁石72,73 ;そして −以下のつなぎを有する: −第1の3路の流体滑動バルブ36に接続された第1(2
0)および第2(26)の外部導管; −第2の3路の流体滑動バルブ37に接続された第1(3
4)および第2(35)の外部導管; −ポンプ39を貯液槽38に接続するポンプ39の吸引導管4
8; −第1(36)および第2(37)の3路の滑動バルブそれ
ぞれに接続された導管50および51に接続されたポンプ39
の送り出し導管49; −第1の3路の滑動バルブ36を貯液槽38に接続する流出
導管52; −第2の3路の滑動バルブ37を貯液槽38に接続する別の
流出導管53; −送り出し導管49を貯液槽38に接続し、その中に流出バ
ルブ40が配置されている導管54; −マニピュレータ68を制御装置69に接続するつなぎ74; −電源43を前記マニピュレータ68および制御装置69それ
ぞれに接続された2つの他方の電気つなぎ76,77 に接続
する電気つなぎ75; −“電気アース”44を前記マニピュレータ68および制御
装置69それぞれに接続された2つの他方の電気つなぎ7
9,80 に接続する電気つなぎ78; −プログラムされた制御装置69を電磁石70,71,72,73 そ
れぞれに接続する4つの電気つなぎ81,82,83,84 。
【0022】プログラムされた制御装置69は、例えば互
換性プログラムに組合わされた計算器の形状で、2つの
3路の滑動バルブ36,37 の位置の調整をするという以下
の7つの可能性を有するが、その位置はマニピュレータ
68の位置の数に対応している: モードNo.1:電磁石70を設け、電磁石71,72,73は設け
ず、そして第1の3路の滑動バルブ36をその第1の位置
に、第2の3路の滑動バルブ37をその第2の位置に位置
付けること; モードNo.2:第1の3路の滑動バルブ36をその第3の
位置に、第2の3路の滑動バルブ37をその第2の位置に
位置付けること; モードNo.3:第1の3路の滑動バルブ36をその第2の
位置に、第2の3路の滑動バルブ37をその第1の位置に
位置付けること; モードNo.4:第1の3路の滑動バルブ36をその第2の
位置に、第2の3路の滑動バルブ37をその第3の位置に
位置付けること; モードNo.5:第1の3路の滑動バルブ36をその第1の
位置に、第2の3路の滑動バルブ37をその第1の位置に
位置付けること; モードNo.6:第1の3路の滑動バルブ36をその第2の
位置に、第2の3路の滑動バルブ37をその第2の位置に
位置付けること; モードNo.7:第1の3路の滑動バルブ36をその第3の
位置に、第2の3路の滑動バルブ37をその第3の位置に
位置付けること。
【0023】制御装置69のプログラムの互換性は、第1
(36)および第2(37)の3路の滑動バルブの位置の他
の組合わせも当然実行することができる。
【0024】第1の3路の滑動バルブ36の3つの位置は
以下のように対応する: −導管20と50とを、および導管26と52とを連絡させる第
1の位置; −導管20,26,50および52を閉塞させる第2の位置; −導管20と52とを、および導管26と50とを連絡させる第
3の位置。
【0025】第2の3路の滑動バルブ37の3つの位置は
以下のように対応する: −導管34と51とを、および導管35と53とを連絡させる第
1の位置; −導管34,35,51および53を閉塞させる第2の位置; −導管34と53とを、および導管35と51とを連絡させる第
3の位置。
【0026】第1のピストン3が第1のシリンダ2内で
第1の大きな室11の容積を最小にする位置に配置される
とき、第2のシリンダ7の内の第2のピストン8の移動
は、第1の大きな室11および第1の小さな室12の中に含
まれた流体の容積における望ましくない変化(増加或い
は減少)を引き起こす。これは当然ながら、図1および
図2の両者の回路によって見られる。特別の配慮がない
ときは、これらの容積の変化は前記室の内にキャビテー
ションか或いは過圧力かの現象を引き起こし得る。
【0027】単に例示の方法によるが、図5の回路は、
図1の回路に付加されてキャビテーション或いは過圧力
のいかなるリスクをも回避し得る補足物を形成する。こ
のような補足物は図2の回路に付加されても良いことは
理解される。
【0028】図5の回路は図1の回路の配置を備え、以
下のように補足される: −弱く校正された(5乃至10バール)流出バルブ107
は、過圧力に対して保護するための流出バルブ40( 350
乃至400 バールに校正)と流出貯液槽38との間の導管54
内に配置され、そして流体の増圧の保持を可能にする; −導管108 は第1の外部導管20を、流出バルブ40と流出
バルブ107 の間の導管54のその部分に接続する; −導管109 は第2の外部導管26を導管108 に接続する; −過圧力に対する保護のために校正された( 350乃至40
0 バール)流出バルブ110 および111 は導管108 および
109 にそれぞれ配置され、導管109 は流出バルブ110 と
導管54との間の導管108 のその部分に接続される; −導管112 および113 は、流出バルブ110 および111 そ
れぞれの両側部の導管108 および109 に接続される; −逆止バルブ114 は導管112 に配置され、流体を導管11
2 内で単に導管54から第1の外部導管20に向けて流すこ
とを可能にする; −逆止バルブ115 は導管113 に配置され、流体を導管11
3 内で単に導管54から第2の外部導管26に向けて流すこ
とを可能にする。
【0029】このようにして、第1の大きな室11の容積
内の制御されない増加の場合に、流出バルブ107 によっ
て低圧力で保持され、導管54,108および112 を介して第
1の外部導管20にまで運ばれ、および逆止バルブ114 を
通り、前記第1の大きな室11内の流体の容積を補足する
増圧流体が、前記室の内側のキャビテーションの発生を
回避する。
【0030】前記第1の大きな室11の容積の制御されな
い減少は、流出バルブ110 および107 によって第1の内
部導管20および導管108,54を介して、この室内に含まれ
た流体の余剰分の排出を行わせる。逆止(115 )および
流出(111 )バルブは、第1の小さな室12の内側でキャ
ビテーションおよび過圧力に相対して同様の機能を示
す。
【0031】図3は4つの部分85,86,87,88 を有する入
れ子式ジブを示す。ジャッキ1はそこに一体化されてお
り、第1のシリンダ2の底部は部分86の内部端部86A上
に固着され、ピストンロッド4の底部10は部分87の内部
端部87A上に固着され、第2のピストンロッド9の端部
17は部分88の底部88Aに固着される。さらに、チェーン
90をガイドするための歯車89は底部6の反対側の第1の
シリンダ2の端部91上に取り付けられ、チェーン90の端
部は部分85の内部端部85A上および部分87の内部端部87
A上に固着される。同様に、プーリ92は部分86の内部端
部86A上に取り付けられ、そして可撓性つなぎ材93のた
めのガイドとして作用しており、そのつなぎ材の端部は
部分85の内部端部85Aと部分87の外部端部87Bとに固着
されている。
【0032】図4の入れ子式ジブは5つの部分94,95,9
6,97 および98を有する;それらは部分95の内側に部分9
4があるように互いに滑動するするように取り付けら
れ、部分96の内側には内部端部94Aと部分95とが含ま
れ、部分97の内側には内部端部95Aと外部端部95Bと部
分96とが含まれ、部分98の内側には内部端部96Aと外部
端部96Bと部分97が含まれ、内部端部97Aと外部端部97
Bとが含まれており;この部分98は底部98Aを有する。
2つの歯車99,100は、部分94および95の内部端部94Aお
よび95Aの近くに取り付けられる。チェーン101,102 は
これらの歯車99,100でガイドされ、チェーン101 の端部
は部分94の内部端部94Aおよび部分96の内部端部96A
に、チェーン102 の端部は部分95の内部端部95Aおよび
部分97の内部端部97Aにそれぞれ固着されている。さら
に、2つのプーリ103,104 は部分95,96 の内部端部95
A, 96Aの近くに取り付けられ、一方2つの可撓性つな
ぎ材105,106はこれらのプーリでガイドされ、つなぎ材1
05 の端部は部分94の内部端部94Aおよび部分96の外部
端部96Bに、つなぎ材106 の端部は部分95の内部端部95
Aおよび部分97の外部端部97Bにそれぞれ固着されてい
る。
【0033】ジャッキ1はこのジブに一体化しており、
第1のシリンダ2の底部6は部分96の内部端部96Aに固
着され、第1のピストンロッド4の底部10は部分97の内
部端部97Aに固着され、そして第2のピストンロッド9
の端部17は部分98の底部98Aに固着される。図1のジャ
ッキの機能は下記に記載される。
【0034】それらのそれぞれの第1の位置(図示され
ない)に位置付けられた2路の滑動バルブ41,42 と、第
1の大きな室11内への加圧流体の供給と、第1のシリン
ダ2からのジャッキの第1のロッド4の伸張部とが、第
1の滑動バルブ36の第1の位置に対応する。第1のシリ
ンダ2内の第1のロッド4の収縮の移動は、前記3路の
滑動バルブ36をその第3の位置に位置付けることによっ
て得られる。同様に第2の滑動バルブ37の第1の位置
は、第2の大きな室13内への加圧流体の供給と第1のピ
ストンロッド4に対する第2のピストンロッド9の伸張
を引き起こし、この第1のピストンロッド4に対するこ
の第2のピストンロッド9の収縮は、第2の3路の滑動
バルブ37をその第3の位置に位置付けることによって得
られる。得られた移動は互いに独立しており、第1のシ
リンダ2に対する第1のピストンロッド4の相対的な移
動は、第1(4)および第2(9)のピストンロッドの
相対的な移動に影響されたり或いはされなかったりす
る。
【0035】しかし、使用者は組合わされた移動を得る
ことを所望し得る。これは、2つの2路の滑動バルブ4
1,42 をそれらの第2の位置に位置付けることによっ
て、スイッチ59に作用することによって、第2の3路の
滑動バルブ37をその第2の位置に残し、そしてジャッキ
1の伸張或いは収縮が所望されているかに依存して第1
の3路の滑動バルブ36をその第1或いは第3の位置に位
置付けることによって可能になる。
【0036】このようにして、第1の滑動バルブ36の第
1の位置に対応する: −ポンプ39によって送り出された、第1の大きな室11へ
の加圧流体の供給; −その中に位置付けられた流体の第1の小さな室12から
第2の外部導管の第1の部分26へと向けた送り出し; −導管26,67 および34を介して第1の小さな室12から来
るこの同じ流体による第2の大きな室13への供給;そし
て −最終的に、導管35,46,47,45 および52を介して、その
中に位置付けられた流体を第2の小さな室14からの排
出。
【0037】第1のシリンダ2に対する第1のピストン
ロッド4の、および第1のピストンロッド4に対する第
2のピストンロッド9の相対的な移動は、それ故に同時
に発生する。これらの移動の速度は、第1の小さな室12
および第2の大きな室13の断面積の比率に依存する;前
記相対的な等しい移動速度は比率1に対応する。
【0038】図2のジャッキは、図1のジャッキと全く
同じであるのでそれと同じ操作上の可能性を明白に呈す
る。
【0039】No.1および3の、2および4の操作のモ
ードは、第1のシリンダ2に対する第1のピストンロッ
ド4の、および第1のピストンロッド4に対する第2の
ピストンロッド9の、伸張および収縮における独立した
移動に対応する。
【0040】逆に、No.5および7の操作のモードは、
伸張および収縮それぞれにおける組合わされた同時の移
動に対応する。
【0041】図1の回路によって使用者に行わされた選
択は図2の回路によっても維持される。さらに、別のプ
ログラムによってあるプログラムを容易な置換は、装置
を使用者の特定の要求に非常に容易に適合させることが
できる。
【0042】図3のジブは、すっかり収縮された形態か
ら始まる以下のようなその種々の部分の移動を行うこと
ができる: −もし第1のピストンロッド4のみが第1のシリンダ2
に対して伸張するならば、部分87は部分88に対して動か
ないままである:他方では部分86は部分87に対して伸張
し、そしてチェーン90の存在故に部分85は部分86に対し
て伸張する。部分86に対する部分85の伸張の速度は、部
分87に対する部分86の伸張の速度に等しい; −互いに対する部分の収縮は、ジャッキ1および可撓性
つなぎ材93とプーリ92のおかげで、先行するものに対す
る逆の移動によって影響を及ぼされる; −組合わされた同期した移動、シリンダ2に対する第1
のピストンロッド4のおよび第1のピストンロッド4に
対する第2のピストンロッド9の、がジャッキ1の要素
に対して制御されるときに、すべての部分は互いに対し
て伸張(或いは収縮)し、そしてジャッキ1の要素の相
対的な移動がまた等しい相対的速度で為される際に同じ
相対的速度において伸張(或いは収縮)する。
【0043】図4のジブは同様に、部分95に対する部分
94の、部分96に対する部分95の、部分97に対する部分96
の、そしてもし必要ならば使用者の要求に依存して部分
98に対する部分97の、等しい速度での伸張(或いは収
縮)を可能にする。
【0044】本発明は示された実施例に限定されない
が、逆にその範囲或いは意図の両者から逸脱することな
くそれに対して為されるすべての変形例を網羅する。
【0045】例えば、図1および図2に示されるような
ジャッキの内側の導管の配置は、特に第1の大きな室11
および第1の小さな室12に含まれる流体の容積の望まし
くない変化を減少或いは排除することができる変形例を
提示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるジャッキを軸方向の断面で示し、
および同じく本発明による加圧流体供給回路の第1の変
形例を示す線図。
【図2】本発明によるジャッキを軸方向の断面で示し、
およびそれに関連した同じく本発明による加圧流体供給
回路の第2の変形例を示す線図。
【図3】4つの部分を具備する、本発明による入れ子式
ジブの軸方向の概略断面図。
【図4】5つの部分を具備する、本発明による入れ子式
ジブの軸方向の概略断面図。
【図5】図1の供給回路の補足図。
【図6】本発明によるジャッキの変形例の軸方向の断面
図。
【符号の説明】
1…液圧ジャッキ、2,7…シリンダ、3,8…ピスト
ン、4,9…ピストンロッド、 11,13…大きな室、 12,
14…小さな室、 36,37…流体滑動バルブ、38…貯液槽、
39…ポンプ、59…電気スイッチ、68…マニピュレータ、
69…制御装置、70,71,72,73…電磁石、86,87,88…入れ
子式部分。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに対して滑動するように取付けられ
    た少なくとも3つの要素を有し、 −第1のシリンダ2と、 −第1のシリンダの内側に滑動するように取付けられ、
    その中に大きな有効な断面のある第1の大きな室11と小
    さな有効断面のある第1の小さな室12とを形成する第1
    のピストン3と、 −第1のピストンに固着し、第1のシリンダの前記小さ
    な室を形成する第1のシリンダの底部6を貫通し、第1
    の円筒型の中央凹部7を具備する第1のピストンロッド
    4と、 第1のピストンロッドの前記第1の凹部7によって構成
    される第2のシリンダと、 −第2のシリンダ7の内側に滑動するように取付けら
    れ、その中に大きな有効断面のある第2の大きな室13と
    小さな有効断面のある第2の小さな室14とを形成する第
    2のピストン8と、 −第2のピストンに固着し、第2の小さな室を形成する
    第2のシリンダの底部10を貫通する第2のピストンロッ
    ド9とを具備しており、一方では、 a)第1の内部導管15−16−19が第1の大きな室11をジ
    ャッキの外側の第1の導管20に接続し、 b)第2の内部導管22−21−23−25が第1の小さな室12
    をジャッキの外側の第2の導管26に接続し、 c)第3の内部導管29−28−32が第2の大きな室13をジ
    ャッキの外側の第3の導管34に接続し、 d)第4の内部導管31−30−33が第2の小さな室14をジ
    ャッキの外側の第4の導管35に接続し、 e)第1の大きな(11)と第1の小さな(12)室と第2
    の大きな(13)と第2の小さな(14)室とがジャッキの
    内側のいかなるつなぎによっても接続されない、複式ジ
    ャッキ。
  2. 【請求項2】 第2の凹部16は第2のピストンロッド9
    内および第2のピストン8内に作られており、一方一体
    化している第1のピストン3および第1のピストンロッ
    ド4を貫通している第1のチャンネル15はこの第2の凹
    部の内側に滑動するように取付けられ且つシール(18)
    を備えた第2のピストン8を貫通しており、そして第2
    のピストンロッド内に作られた第2のチャンネル19は第
    2の凹部16を第1の外部導管20に接続し、第2の凹部16
    と第1および第2のチャンネル15,19 とが集まって前記
    第1の内部導管15−16−19を構成していることを特徴と
    する請求項1記載のジャッキ。
  3. 【請求項3】 第1のピストン3は対称軸5を有し、第
    1のチャンネル15は前記対称軸5と同軸であることを特
    徴とする請求項2記載のジャッキ。
  4. 【請求項4】 第3の凹部23は第2のピストンロッド9
    内に作られており、一方第1のピストンロッド4を第1
    のピストン3の所まで貫通している第3のチャンネル21
    は第3の凹部の内側に滑動するように取付けられ、第1
    のピストン3に固着しており、シール(24)を備えた第
    2のピストン8を貫通し、第1の小さな室12の中へ開放
    している接続チャンネル22と連絡しており、そして第2
    のピストンロッド9内に作られた第4のチャンネル25は
    第3の凹部23を第2の外部導管26に接続し、第3の要素
    23と、この接続チャンネル22と、そして第3および第4
    のチャンネル21,25 とが集まって前記第2の内部導管22
    −21−23−25を構成していることを特徴とする請求項1
    乃至3のいずれか1項記載のジャッキ。
  5. 【請求項5】 この接続チャンネル22が第1のピストン
    3内に作られることを特徴とする請求項4記載のジャッ
    キ。
  6. 【請求項6】 第1のピストン3は対称軸5を有し、第
    3のチャンネル21は環状断面を有し且つ前記対称軸5と
    同軸であることを特徴とする請求項4或いは5記載のジ
    ャッキ。
  7. 【請求項7】 第3の内部導管34が、第2のピストンロ
    ッド9内および第2のピストン8内に作られ且つ第2の
    大きな室13を第3の外部導管34に接続する第5のチャン
    ネル32−28−29を具備することを特徴とする請求項1乃
    至6のいずれか1項記載のジャッキ。
  8. 【請求項8】 第1のピストン3は対称軸5を有し、第
    5のチャンネル32−28−29は前記対称軸5に平行で前記
    対称軸5に対して偏心して延在する部分29を有すること
    を特徴とする請求項7記載のジャッキ。
  9. 【請求項9】 第4の内部導管31−30−33が、第2のピ
    ストンロッド9内に単独に作られ且つ第2の小さな室14
    を第4の外部導管35に接続する第6のチャンネルを具備
    することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項記
    載のジャッキ。
  10. 【請求項10】 第1のピストン3は対称軸5を有し、
    第6のチャンネルが前記対称軸5に平行で前記対称軸5
    に対して偏心して延在する部分32を有することを特徴と
    する請求項9記載のジャッキ。
  11. 【請求項11】 円筒型で同軸であるが別個のものであ
    る第1の円筒型導管116 および第2の円筒型導管118 は
    第1のピストン3に固着しており、前記第1および第2
    の円筒型導管116,118 は空間120 によって分離され、第
    1の円筒型導管116 は第2の円筒型導管118 内にあり且
    つ第1の内部導管15−16−19の一部を構成する円筒型穴
    15を具備しており、一方第2のピストンロッド9の底部
    9Aに固着している第3の円筒型導管121 は前記空間12
    0 内に入り込み、さらに第2と第3の円筒型導管118,12
    1 の間に配置された2つのOリング123,124 は、オリフ
    ィス126 を介して第3の円筒型導管121 の内部16と連絡
    する室125 をその間に形成し、そして最終的に第1の円
    筒型導管116 の外部断面積(S117)と室125 の断面積
    (S125)が等しいことを特徴とする請求項1乃至10のい
    ずれか1項記載のジャッキ。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至11のいずれか1項記載の
    ジャッキに加圧流体を供給するための回路であり、 −このようなジャッキ1に加えて、 −その送り出し導管を設けられたポンプ39と、 −流出貯液槽38と、 −前記送り出し導管49と貯液槽38に接続された流出導管
    と第1の外部導管20および第2の外部導管26すなわち26
    −45外部導管とに接続され、少なくとも第1および第2
    の位置を具備しており、その第1の位置は送り出し導管
    49と第1の外部導管20とのおよび第2の外部導管26すな
    わち26−45外部導管と流出導管52との連絡に対応し、そ
    して第2の位置は第1の外部導管20および第2の外部導
    管26すなわち26−45外部導管の内の少なくとも1つの閉
    塞に対応する、第1の流体滑動バルブ36と、 −前記送り出し導管49と貯液槽38に接続された流出導管
    53と第3の外部導管34および第4の外部導管35とに接続
    され、少なくとも第1および第2の位置を具備してお
    り、その第1の位置は送り出し導管49および第3の外部
    導管34とのおよび第4の外部導管35と流出導管53の連絡
    に対応し、そしてその第2の位置は第3の外部導管34お
    よび第4の外部導管35の内の少なくとも1つの閉塞に対
    応する、第2の流体滑動バルブ37とを具備することを特
    徴とする回路。
  13. 【請求項13】 ジャッキ1に接続された第1の部分26
    と第1の滑動バルブ36に接続された第2の部分45とに分
    割される第2の外部導管26−45に挿入され、そしてまた
    第4の外部導管35に接続された第1の部分46と第2の外
    部導管の第2の部分45に接続された第2の部分47とに分
    割される第5の外部導管46−47に挿入され、第6の外部
    導管67は第3の外部導管34を前記第3の滑動バルブ42に
    接続している前記第3の2位置滑動バルブ装置59−41−
    42であり、その第3の滑動バルブ装置の2位置の第1の
    位置は第2の外部導管の第1の部分26および第2の部分
    45の連絡と、そして第5の外部導管の第1の部分46およ
    び第2の部分47の内の少なくとも1つのおよび第6の外
    部導管67の閉塞とに対応し、第2の位置は第2の外部導
    管26−45の第2の部分45の閉塞と、そして第2の外部導
    管の第1の部分26と第6の外部導管とのおよび第5の外
    部導管46−47の第1の部分46と第2の部分47との連絡と
    に対応している第3の2位置滑動バルブ装置をさらに具
    備することを特徴とする請求項12記載の回路。
  14. 【請求項14】 第1の滑動バルブ36は送り出し導管49
    と第2の外部導管26すなわち26−45とのおよび第1の外
    部導管20と流出導管52との連絡に対応する第3の位置を
    具備し、同様に第2の滑動バルブ37は送り出し導管49と
    第4の外部導管35とのおよび第3の外部導管34と流出導
    管53との連絡に対応する第3の位置を具備しており、一
    方前記第1および第2の各滑動バルブ36,37 はその位置
    を選択するための装置70−71,72−73を具備し、前記位
    置選択装置は選択を組合わせるための同様な装置68−69
    に接続され、例えば電磁気或いは電子タイプのものであ
    り、 −第1の滑動バルブ36の第1および第3の位置の内の1
    つと第2の滑動バルブ37の第2の位置、 −第2の滑動バルブ37の第1および第3の位置の内の1
    つと第1の滑動バルブ36の第2の位置、 −第1および第2の滑動バルブ36,37 のそれぞれ同じ行
    (第1或いは第2、或いは第3の位置)の位置、のよう
    な位置の組合わせを作ることができることを特徴とする
    請求項12記載の回路。
  15. 【請求項15】 次のものに対して相対的に滑動するも
    ののために取り付けられた少なくとも第1、第2および
    第3の部分86,87,88を有する入れ子式ジブであり、 f)第1の小さな室12を形成する第1のシリンダ2の底
    部6が入れ子式ジブの第1の部分86の一端部86Aに固着
    され、 g)第1のピストンの反対側の第1のピストンロッド4
    の端部10が入れ子式ジブの第2の部分87の一端部87Aに
    固着され、 h)第2のピストンの反対側の第2のピストンロッド9
    の端部17が入れ子式ジブの第3の部分88の一端部88Aに
    固着されることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか
    1項記載のジャッキ1を用いる或いは請求項12乃至14の
    いずれか1項記載の回路を用いる入れ子式ジブ。
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