JPH0789615A - コンベア装置 - Google Patents

コンベア装置

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Publication number
JPH0789615A
JPH0789615A JP25903793A JP25903793A JPH0789615A JP H0789615 A JPH0789615 A JP H0789615A JP 25903793 A JP25903793 A JP 25903793A JP 25903793 A JP25903793 A JP 25903793A JP H0789615 A JPH0789615 A JP H0789615A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pallet
roller
article
lifting
supporting base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25903793A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Kato
哲也 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP25903793A priority Critical patent/JPH0789615A/ja
Publication of JPH0789615A publication Critical patent/JPH0789615A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
  • Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
  • Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
  • Special Conveying (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 パレットを残して物品だけを効率良く搬出す
る。 【構成】 パレット支承台22に載せられた、物品Wが
載ったパレットPの下方から、今まで下降していた昇降
ローラーコンベア25を上昇させてローラー26によっ
てパレットP上の物品Wを持ち上げて、物品Wの底面を
ローラーコンベア28の搬送面と面一又はほぼ面一とし
た後、昇降ローラーコンベア25及びローラーコンベア
28を駆動することによって、パレットPをパレット支
承台22上に残したまま、物品Wだけを搬出することが
出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動倉庫の入出庫コ
ンベア装置等として好適なコンベア装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、物品を収納したり、搬送したりす
る際、各物品を所定の大きさのパレットに載せておけ
ば、物品の平面の大きさに関係なくパレットの平面の大
きさに基づいて物品を収納・搬送することが出来る利点
があるので、物品をパレットに載せることが通常的に行
なわれている。
【0003】
【発明の目的】この発明は、上記の如く、物品をパレッ
トに載せている場合において、次の工程・作業に便利な
ように、パレットを残して物品だけを効率良く搬出する
ことが出来るコンベア装置を提供することを目的とする
ものである。
【0004】
【前記目的を達成するための手段】この発明は前記目的
を達成するために以下の如き手段を採用した。この発明
は、中央部が開口したパレット支承台と、パレット支承
台に載せられる、複数のローラー通過開口を有するパレ
ットと、パレット支承台に載せられたパレットの下方に
おいて昇降自在に設けられた、ローラー通過開口を通じ
てローラーが上方に突出するようになされた昇降ローラ
ーコンベアとを有しているものである。
【0005】
【発明の作用】この発明は以下の如き作用をなすもので
ある。パレット支承台に載せられた、物品が載ったパレ
ットの下方から、パレットに形成されたローラー通過開
口を通じてローラーを上方に突出させて、物品をローラ
ーによって支承し、その後、ローラーを回転させること
によって、物品だけを搬出することが出来る。また、前
記と逆の操作によって、物品を空のパレットに載せるこ
とが出来る。
【0006】
【実施例】以下にこの発明を図面に示す実施例に基づい
て説明する。なお、この明細書において、前とは図1下
側を、後とは同図上側をいい、左とは図1左側を、右と
は同図右側をいう。
【0007】スタッカークレーン通路10をあけるよう
にして前後一対のラック装置1が床面に立設されてい
る。前記ラック装置1は、所定間隔で左右に並ぶ前側の
多数の支柱2と、これら前側の支柱2の後方にそれとの
間に所定間隔をあけて並ぶ後側の支柱2と、これら前後
の支柱2に高さ方向に所定間隔で設けられた多数の物品
支承部材4とを有しており、支柱2を介することなく対
向する左右一対の物品支承部材4によって物品収納棚3
が構成されている。左右一対の物品支承部材4間は、後
述のスライドフォーク17の上下方向の移動を許容する
フォーク通過間隙5となされている。前記前後のラック
装置1の物品収納棚3の出し入れ口6は相互に対向して
いる。
【0008】前記物品収納棚3には、物品Wが載せられ
た、又は空のパレットPが収納されるようになされてい
る。前記パレットPには、後述のローラー26が通過す
るローラー通過開口19が形成されている(図3参
照)。
【0009】前記スタッカークレーン通路10に上下一
対のガイドレール11が長手方向を左右方向に向けるよ
うにして配され、これらガイドレール11にスタッカー
クレーン13が左右動自在に案内されるようになされて
おり、このスタッカークレーン13は、走行台車14
と、この走行台車14に設けられたマスト15に昇降自
在となされた昇降台16と、この昇降台16に公知の進
退機構によって前後方向に水平摺動自在に設けられたス
ライドフォーク17とを有している。このスライドフォ
ーク17は、公知のごとく、パレットPの下方への突出
・昇降台16の上昇によるパレットPの持ち上げ・昇降
台16側への退入という動作を行なってパレットPを昇
降台16に引き込み、前記と逆の動作によって物品収納
棚3等にパレットPを降ろすことが出来る。
【0010】前記各ラック装置1の左側方には搬送方向
を前後方向に向けた入出庫用のコンベア装置21が設け
られている。前記コンベア装置21は、ラック装置1左
側方の、中央部が前後・上下に開口したパレット支承台
22と、このパレット支承台22に載せられたパレット
Pの下方において昇降自在に設けられた、パレットPの
ローラー通過開口19を通じてローラー26が上方に突
出するようになされた昇降ローラーコンベア25と、前
記パレット支承台22に繋がるローラーコンベア28と
を有している。
【0011】前記昇降ローラーコンベア25及びローラ
ーコンベア28は搬送方向を前後方向に向けている。な
お、ローラーコンベア28をなくして、その部分を物品
搬送台車等の停止ステーションとしてもよい。
【0012】前記パレット支承台22は、左右方向に所
定間隔をあけてなる左右一対のパレット支承片23を有
している。そして、パレットPが、ローラー通過開口1
9の長手方向を左右方向に向けるようにして、パレット
支承片23に支承された状態でパレットPの物品支承面
はローラーコンベア28の物品搬送面よりやや下に位置
するようになされている。また、昇降ローラーコンベア
25が下降した状態で、その上方にスライドフォーク1
7が突出するための空間が形成されるようになされてい
る。
【0013】前記昇降ローラーコンベア25は公知の昇
降装置によって昇降自在となされている。昇降ローラー
コンベア25のローラー26は正逆回転自在のモーター
(図示略)によって回転させられるようになされ、且
つ、ローラー26がパレットPのローラー通過開口19
を通じてパレットPの上方に突出出来るように、ローラ
ー26の軸受・後述するホイール29等がパレットPと
衝突・干渉しないようになされている。図4には、ロー
ラー26の回転駆動系の概略が示されている。図4にお
いて、ローラー26の軸にはパレットPと衝突・干渉し
ないようにローラー26より小径となされたホイール2
9が嵌め止められ、ローラー26間の下方に位置するよ
うにして、ローラー26が上昇した際パレットPと衝突
・干渉しない遊びホイール30が昇降ローラーコンベア
25の基枠に回転自在に嵌められ、更に、遊びホイール
30より下方に位置するようにして前後のホイール31
が昇降ローラーコンベア25の基枠に回転自在に嵌めら
れ、これらホイール29、遊びホイール30及びホイー
ル31に図示の如くパレットPと衝突・干渉しないよう
にエンドレスチェーン32が掛け渡されており、前記ホ
イール31のいずれかをモーター(図示略)によって回
転させることによってローラー26が一挙に回転させら
れるようになされている。
【0014】前記の如き構成によって、パレット支承台
22に載せられた、物品Wが載ったパレットPの下方か
ら、今まで下降していた昇降ローラーコンベア25を上
昇させてローラー26によってパレットP上の物品Wを
持ち上げて、物品Wの底面をローラーコンベア28の搬
送面と面一又はほぼ面一とした後、昇降ローラーコンベ
ア25及びローラーコンベア28を駆動することによっ
て、パレットPをパレット支承台22上に残したまま、
物品Wだけを搬出することが出来る。また、前記と逆の
操作によって、物品Wを空のパレットPに載せることが
出来る。
【0015】
【発明の効果】この発明は前記した如き構成によって以
下の如き効果を奏するものである。パレット支承台に載
せられた、物品が載ったパレットの下方から、パレット
に形成されたローラー通過開口を通じてローラーを上方
に突出させて、物品をローラーによって支承し、その
後、ローラーを回転させることによって、物品だけを搬
出することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す中間省略の簡略平面図
である。
【図2】図1のA部分拡大図である。
【図3】図1のIII−III線拡大断面図である。
【図4】昇降ローラーコンベアの駆動系を説明する簡略
側面図である。
【符号の説明】
P パレット 19 ローラー通過開口 22 パレット支承台 25 昇降ローラーコンベア 26 ローラー 28 ローラーコンベア

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央部が開口したパレット支承台と、パ
    レット支承台に載せられる、複数のローラー通過開口を
    有するパレットと、パレット支承台に載せられたパレッ
    トの下方において昇降自在に設けられた、ローラー通過
    開口を通じてローラーが上方に突出するようになされた
    昇降ローラーコンベアとを有しているコンベア装置。
JP25903793A 1993-09-21 1993-09-21 コンベア装置 Pending JPH0789615A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25903793A JPH0789615A (ja) 1993-09-21 1993-09-21 コンベア装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25903793A JPH0789615A (ja) 1993-09-21 1993-09-21 コンベア装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0789615A true JPH0789615A (ja) 1995-04-04

Family

ID=17328462

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25903793A Pending JPH0789615A (ja) 1993-09-21 1993-09-21 コンベア装置

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JP (1) JPH0789615A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001253541A (ja) * 2000-03-10 2001-09-18 Daifuku Co Ltd 板状体移載搬送装置
CN114681951A (zh) * 2022-03-21 2022-07-01 江苏达诺尔科技股份有限公司 一种超纯氨水吸附塔

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001253541A (ja) * 2000-03-10 2001-09-18 Daifuku Co Ltd 板状体移載搬送装置
CN114681951A (zh) * 2022-03-21 2022-07-01 江苏达诺尔科技股份有限公司 一种超纯氨水吸附塔
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