JP2001010702A - 自動倉庫 - Google Patents

自動倉庫

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JP2001010702A
JP2001010702A JP18303599A JP18303599A JP2001010702A JP 2001010702 A JP2001010702 A JP 2001010702A JP 18303599 A JP18303599 A JP 18303599A JP 18303599 A JP18303599 A JP 18303599A JP 2001010702 A JP2001010702 A JP 2001010702A
Authority
JP
Japan
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conveyor
rack
empty
stacker crane
rack device
Prior art date
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Pending
Application number
JP18303599A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihito Tai
彰人 田井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
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Publication of JP2001010702A publication Critical patent/JP2001010702A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の自動倉庫を改良してピッキングシステ
ム対応のものとする。 【解決手段】 コンベア8のラック装置1と逆の側がピ
ッキングステーション21となされ、コンベア8の近傍
のラック装置1に空荷受け台収納庫24が設けられ、空
荷受け台収納庫24内の空の荷受け台Pをスタッカーク
レーン13によってコンベア8に供給するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動倉庫に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の自動倉庫として以下の如
きものは知られている。前後一対のラック装置と、ラッ
ク装置間において左右動自在に設けられたスタッカーク
レーンと、ラック装置の左右側の少なくともいずれか一
方に各ラック装置と並ぶように設けられたコンベアとを
有しており、コンベアのラック装置側がスタッカークレ
ーンの物品授受ステーションとなされたものは知られて
いる。
【0003】
【本発明の目的】本発明の目的は、前記従来の自動倉庫
を改良してピッキングシステム対応のものとすることに
ある。
【0004】
【前記目的を達成するための手段】本発明は前記目的を
達成するために以下の如き手段を採用した。請求項1の
発明は、前後一対のラック装置と、ラック装置間におい
て左右動自在に設けられたスタッカークレーンと、ラッ
ク装置の左右側の少なくともいずれか一方に各ラック装
置と並ぶように設けられたコンベアとを有しており、コ
ンベアのラック装置側がスタッカークレーンの物品授受
ステーションとなされている自動倉庫において、コンベ
アのラック装置と逆の側がピッキングステーションとな
され、コンベアの近傍のラック装置に空荷受け台収納庫
が設けられ、空荷受け台収納庫内の空の荷受け台をスタ
ッカークレーンによってコンベアに供給するようにした
ものである。請求項2の発明は、前記スタッカークレー
ンは、物品移載装置として昇降台に前後方向に摺動自在
に設けられたスライドフォークを有し、ラック装置の各
物品収納棚にはスライドフォークの上下方向の移動を許
容するフォーク通過間隙が形成され、前記空荷受け台収
納庫が、物品収納棚と、物品収納棚の上方に設けられ
た、空の荷受け台を持ち上げる持ち上げ装置とによって
構成されている請求項1記載のものである。請求項3の
発明は、前記持ち上げ装置が、ラック装置の前後の支柱
間において昇降自在となされた左右一対の昇降部材と、
昇降部材各々に水平揺動自在に設けられて、空の荷受け
台の左右側部に形成された凹所に入り込む位置と平面か
ら見て昇降部材と重なる退避位置とに位置し得るように
なされた前後一対の揺動片とを有する請求項2記載のも
のである。
【0005】
【発明の効果】本発明は前記した如き構成によって以下
の如き効果を奏する。請求項1の発明によれば、従来
の自動倉庫を改良して空の荷受け台の供給を迅速に行な
うことが出来るようにしてピッキングシステム対応のも
のとすることが出来る。また、空荷受け台収納庫がラッ
ク装置に設けられているので、スペースの有効利用を図
ることが出来る。請求項2の発明によれば、空の荷受
け台の取り出しをスタッカークレーンのスライドフォー
クを使用して行なうことが出来るので、即ち、空の荷受
け台の取り出し装置をスタッカークレーンに別個に設け
る必要がないので、コストの低減を図ることが出来る。
請求項3の発明によれば、支柱間のデッドスペースを
有効利用して持ち上げ装置を設置することが出来る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。なお、この説明において、前と
は図1下側を、後とは同図上側をいい、左とは図1左側
を、右とは同図右側をいう。
【0007】スタッカークレーン通路10をあけるよう
にして前後一対のラック装置1が床面に立設されてい
る。前記ラック装置1は、所定間隔で左右に並ぶ前側の
多数の支柱2と、これら前側の支柱2の後方にそれとの
間に所定間隔をあけて並ぶ後側の支柱2と、これら前後
の支柱2に高さ方向に所定間隔で設けられた多数の物品
支承部材4とを有しており、支柱2を介することなく対
向する左右一対の物品支承部材4によって物品収納棚3
が構成されている。左右一対の物品支承部材4間は、後
述のスライドフォーク17の上下方向の移動を許容する
フォーク通過間隙5となされている。前記前後のラック
装置1の物品収納棚3の出し入れ口6は相互に対向して
いる。 前記物品収納棚3には、パレット等の荷受け台
Pに多数の荷物Wが載置されたもの(以下、収納物Qと
いう。)が収納されている。
【0008】前記ラック装置1の左側方には搬送方向を
左右方向に向けたローラーコンベアからなるコンベア8
が設けられている。前記コンベア8は搬送方向を左向き
及び右向きに変えることが出来る駆動コンベアである。
前記コンベア8のラック装置1の側が後述のスタッカー
クレーン13との間で荷受け台P(なお、単に荷受け台
Pと云った場合、空の荷受け台P及び収納物Qの両方を
含むものである。)の授受を行なう物品授受ステーショ
ン20となされている。この物品授受ステーション20
には、公知の物品昇降機(図示略)が設けられている。
この物品昇降機は、コンベア8のローラー下方の公知の
昇降装置によって昇降自在な昇降台と、この昇降台に立
設されていて、コンベア8のローラー間に位置する一対
の支承枠とを有している。この物品昇降機は、支承枠に
よって荷受け台Pを持ち上げることによって、コンベア
8の搬送面と荷受け台Pの下面との間にフォーク挿入間
隙を形成したり、上昇した位置の支承枠によってスライ
ドフォーク17から荷受け台Pを受け取り、その後、下
降することによってコンベア8に荷受け台Pを降ろす作
用をなすものである。
【0009】前記スタッカークレーン通路10に上下一
対のガイドレール11が長手方向を左右方向に向けるよ
うにして配され、これらガイドレール11にスタッカー
クレーン13が左右動自在に案内されるようになされて
おり、このスタッカークレーン13は、走行台車14
と、この走行台車14に設けられたマスト15に昇降自
在となされた昇降台16と、この昇降台16に公知の進
退機構によって前後方向に水平摺動自在に設けられたス
ライドフォーク17とを有している。このスライドフォ
ーク17は、公知のごとく、荷受け台Pの下方への突出
・昇降台16の上昇による荷受け台Pの持ち上げ・昇降
台16側への退入という動作を行なって荷受け台Pを昇
降台16に引き込み、前記と逆の動作によって物品収納
棚3等に荷受け台Pを降ろすことが出来る。
【0010】前記コンベア8の左端部がピッキングステ
ーション21となされている。そして、ピッキングステ
ーション21の間にピッキング作業者Mが位置する。
【0011】前記後側のコンベア8の近傍の後側のラッ
ク装置1に空荷受け台収納庫24が設けられている。前
記空荷受け台収納庫24は、後側のコンベア1の直ぐ
横、例えば一番左の一番下の段の物品収納棚3と、物品
収納棚3の上方に設けられた、2段目より上の空の荷受
け台Pを持ち上げる持ち上げ装置25とによって構成さ
れている。前記持ち上げ装置25は、ラック装置1の前
後の支柱2間において昇降自在となされた左右一対の昇
降部材26と、昇降部材26各々に水平揺動自在に設け
られて、空の荷受け台Pの左右側部に形成された凹所2
7に入り込む位置と平面から見て昇降部材26と重なる
退避位置とに位置し得るようになされた前後一対の揺動
片28とを有している。
【0012】前記昇降部材26は、前後の支柱2に所定
間隔をあけて渡された上板31と下板32とに渡された
長手方向を上下方向に向けたガイドレール33に沿って
作動装置34によって昇降するようになされている。前
記作動装置34は、軸心を上下方向に向けて上板31及
び下板32に回転自在に渡され、昇降部材26に形成さ
れたねじ孔に螺合された前後一対のねじ棒35と、これ
らねじ棒35の一方を回転させる正逆回転自在なモータ
ー36と、前後のねじ棒35が同期して回転するように
する連動機構37とを有している。
【0013】前記昇降部材26には揺動片28が嵌まり
込む凹所39が形成されている。揺動片28は昇降部材
26に搭載された正逆回転自在なモーター40によって
作動させられるようになされている。
【0014】
【発明の実施の形態の作用】次に発明の実施の形態の作
用を説明する。夜間等のピッキング作用が行なわれてい
ない間に、公知の作動によって物品収納棚3に収納物Q
を収納する。また、空荷受け台収納庫24の物品収納棚
3に段積された空の荷受け台Pを収納しておく。
【0015】ピッキングは以下のようにして行なわれ
る。まず、以下のようにして1枚の空の荷受け台Pを後
側のコンベア8のピッキングステーション21に位置さ
せる。下から2番目の空の荷受け台Pの左右側部の凹所
27に退避状態にある揺動片28を対向させる。その
後、揺動片28の先端部を凹所27内に位置させるべく
突出させる。その後、昇降部材26を上昇させて2番目
より上の空の荷受け台Pを持ち上げ、2段目の空の荷受
け台Pと、一番下の空の荷受け台P(物品収納棚3に載
っている)との間に所定間隔をあける。その後、一番下
の空の荷受け台Pをスタッカークレーン13によって物
品収納棚3から後側のコンベア8の物品授受ステーショ
ン20に移載し、その後、コンベア8を駆動して空の荷
受け台Pをピッキングステーション21に至らせる。そ
の間に、空の荷受け台P群を物品収納棚3に降ろし、一
旦揺動片28を退避位置に揺動させた後、前記と同様の
作動を行なって一番下の空の荷受け台P(今までは下か
ら2番目であったもの)と2段目(今までは3段目であ
ったもの)のとの間に所定間隔をあけて待機状態に入
る。所定の収納物Qがスタッカークレーン13によって
物品収納棚3から取り出され、前側のコンベア8のピッ
キングステーション21に搬送されて来ると、ピッキン
グ作業者Mは、ピッキング表示器やピッキング指示伝票
等に基づいて収納物Q上の所要個の荷物Wを取り、それ
らを後側の荷受け台Pに載せる。荷物Wが取り出された
収納物Qはスタッカークレーン13によって元の物品収
納棚3に戻される。上記ピッキング作業が所定回繰り返
されて、後側の荷受け台Pに指示通りの荷物Wが載せら
れると、一旦ピッキング作業を終わり、その荷物Wが載
せられた荷受け台Pをコンベア8に続くコンベア(図示
略)やフォークリフト等を利用して搬出する。
【0016】
【変形例等】以下に変形例等について説明を加える。 (1)実施の形態では昇降台16に設けられた物品移載
装置はスライドフォーク17であるが、ロボットハンド
等の公知の物品移載装置を使用するようにしてもよい。
物品収納棚3は物品移載装置に対応した構造のものとな
されることは云うまでもない。 (2)作動装置34の構造は任意である。 (3)前側のラック装置1に空荷受け台収納庫24を設
けるようにしてもよい。 (4)空荷受け台収納庫24の高さを高くしたい場合
は、段積された空の荷受け台Pの収納に邪魔となる物品
収納棚3をなくせばよい。 (5)荷受け台とは、パレットの如き文字通りの荷受け
台は勿論のこと、荷受け台の周囲に囲い壁・枠を付加し
て上面開放の容器状としたものも含まれるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す中間省略の簡略水平
断面図である。
【図2】図1のA部分拡大図である。
【図3】図2のIII−III線に沿う一部破砕の矢視
図である。
【図4】図2のIV−IV線断面図である。
【符号の説明】
1 ラック装置 3 物品収納棚 8 コンベア 10 スタッカークレーン通路 13 スタッカークレーン 14 走行台車 15 マスト 16 昇降台 17 スライドフォーク 20 物品授受ステーション 21 ピッキングステーション 24 空荷受け台収納庫

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後一対のラック装置と、ラック装置間
    において左右動自在に設けられたスタッカークレーン
    と、ラック装置の左右側の少なくともいずれか一方に各
    ラック装置と並ぶように設けられたコンベアとを有して
    おり、コンベアのラック装置側がスタッカークレーンの
    物品授受ステーションとなされている自動倉庫におい
    て、コンベアのラック装置と逆の側がピッキングステー
    ションとなされ、コンベアの近傍のラック装置に空荷受
    け台収納庫が設けられ、空荷受け台収納庫内の空の荷受
    け台をスタッカークレーンによってコンベアに供給する
    ようにした自動倉庫。
  2. 【請求項2】 前記スタッカークレーンは、物品移載装
    置として昇降台に前後方向に摺動自在に設けられたスラ
    イドフォークを有し、ラック装置の各物品収納棚にはス
    ライドフォークの上下方向の移動を許容するフォーク通
    過間隙が形成され、前記空荷受け台収納庫が、物品収納
    棚と、物品収納棚の上方に設けられた、空の荷受け台を
    持ち上げる持ち上げ装置とによって構成されている請求
    項1記載の自動倉庫。
  3. 【請求項3】 前記持ち上げ装置が、ラック装置の前後
    の支柱間において昇降自在となされた左右一対の昇降部
    材と、昇降部材各々に水平揺動自在に設けられて、空の
    荷受け台の左右側部に形成された凹所に入り込む位置と
    平面から見て昇降部材と重なる退避位置とに位置し得る
    ようになされた前後一対の揺動片とを有する請求項2記
    載の自動倉庫。
JP18303599A 1999-06-29 1999-06-29 自動倉庫 Pending JP2001010702A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101309859B1 (ko) 2006-05-22 2013-09-16 엘지디스플레이 주식회사 스토커 시스템 및 그의 제어 방법

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