JPH0788218A - 腰部保護用衣類 - Google Patents

腰部保護用衣類

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JPH0788218A
JPH0788218A JP6048688A JP4868894A JPH0788218A JP H0788218 A JPH0788218 A JP H0788218A JP 6048688 A JP6048688 A JP 6048688A JP 4868894 A JP4868894 A JP 4868894A JP H0788218 A JPH0788218 A JP H0788218A
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A41WEARING APPAREL
    • A41FGARMENT FASTENINGS; SUSPENDERS
    • A41F9/00Belts, girdles, or waistbands for trousers or skirts
    • A41F9/002Free belts
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A41WEARING APPAREL
    • A41DOUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
    • A41D13/00Professional, industrial or sporting protective garments, e.g. surgeons' gowns or garments protecting against blows or punches
    • A41D13/05Professional, industrial or sporting protective garments, e.g. surgeons' gowns or garments protecting against blows or punches protecting only a particular body part
    • A41D13/0525Loin or waist area
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F5/00Orthopaedic methods or devices for non-surgical treatment of bones or joints; Nursing devices; Anti-rape devices
    • A61F5/01Orthopaedic devices, e.g. splints, casts or braces
    • A61F5/02Orthopaedic corsets
    • A61F5/028Braces for providing support to the lower back, e.g. lumbo sacral supports

Abstract

(57)【要約】 【目的】 薄く、着用によるシルエットの低下が少な
く、軽く、汗が蒸発しやすく、運動追従性がよく、ボー
ン折れの危険性がなく、着用感に優れ、腰部に隙間なく
フィットでき、腰部の腰痛の緩和や予防に好適で、特に
スポーツ用に好適な腰部保護衣類を提供する。 【構成】 腰部近傍の背面部から脇腹部を通り腹部の側
部に至る部分を伸縮性編地の表布1と裏布で構成し、表
布1と裏布の間に挟まれて同様に延びる伸縮補助帯状物
3がその左右の両端で腹部側部の接ぎ線5、5´で表布
1と裏布に縫製され、且つ表布1と裏布ならびに伸縮補
助帯状物3は脇腹部接ぎ線4、4´でダーツをとって縫
製しその縦方向断面形状をほぼ肌側に凸に湾曲した構造
となし、背面側の左右の広背筋と大殿筋に当接される部
分近傍にエラストマー樹脂又はアモルファス樹脂の保護
ボーン8、8´が表布1の外側に直接縫製により取り付
けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、腰部保護用衣類に関す
るものである。特に本発明はスポーツ用に好適な腰部保
護用衣類に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、各種スポーツが盛んになるにつれ
て、スポーツなどにおいて腰を痛めるものはかなり多
く、プロフェッショナルのスポーツマンはもとより、ア
マチュアのスポーツマンでも各種競技会で上位に進出す
る選手などは多かれ少なかれ腰痛をかかえている選手は
多い。
【0003】これらの特定なスポーツ選手は、多少の腰
痛で競技への出場を止めるわけにはいかない場合が多
く、また、このレベルに達しない趣味でスポーツを楽し
んでいるものでも、通常腰痛が生じても諦めてスポーツ
を止めてしまう人は少なく、なんとか腰痛を治療しなが
らスポーツを続けていきたいという人もかなり見受けら
れる。
【0004】腰部保護用衣類、例えばコルセットとして
は腰部から腹部を圧迫することにより、腹圧(腹腔内の
圧力)を高めてその作用で背筋の負担を軽減する、腰部
の筋肉を圧迫することにより痛みを緩和する、腰部にボ
ーンをあてがって脊椎の位置を安定させて保持するなど
の作用により腰痛を緩和したり予防する事ができるとさ
れている。
【0005】ところで、実際に商品化されている腰痛用
の従来の保護衣類、例えばコルセットなどは、一般に厚
みが厚く、重く、硬いものが多くスポーツ用には不向き
のものが多い。
【0006】例えばネオプレンなどのゴムシートを基材
にその表面に布を配したものは、通気性がなく、汗をか
きやすいスポーツ用には不向きである。また、全体に分
厚いものが多く、本体のみではしっかりとフィットしな
いので、更にその外側に厚手の補助ベルトを配して、こ
の補助ベルトで更にしっかり締め付けるタイプが主流で
ある。
【0007】しかも保護ボーンは金属製であったり、結
晶性ポリプロピレンその他の比較的硬い樹脂が用いられ
ており、これらのボーンは硬いので直接本体生地に縫製
できず、通常は別途ボーンを覆う生地をあてがって袋状
の空間を縫製により設けてその中にボーンを挿入するこ
とによってボーンを設ける方法が主流である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例で説明した厚手のものや、ゴムを基材に用いたもの
は、汗が蒸発しにくく、しかもボートやヨットなどのマ
リーンスポーツなどでは水に濡れたときに分厚いので乾
きにくいし、また、ベルトをさらに設けたものも含めて
全体に重厚でありスポーツなどの動きのある腰部保護用
衣類としては重かったり、動きにくかったりスポーツ用
としては不向きであり、金属製や、結晶性ポリプロピレ
ンその他の比較的硬い樹脂のボーンを用いたものもスポ
ーツなどの動きには不便であり、金属製のものは錆びて
劣化し折れやすくなり、硬い樹脂のボーンも運動中に折
れる可能性がありスポーツなどにはふさわしくないとい
う問題がある。従来の金属や硬い合成樹脂ボーンを用い
た腰部保護用衣類のように別途ボーンを覆う生地をあて
がって袋状の空間を縫製により設けてその中にボーンを
挿入する場合、袋状の覆い布があるのでその部分がより
突出して着用感が低下したり、この部分の厚みがより厚
く嵩高くなり、スポーツ等の動きが伴う場合この嵩張っ
た部分との接触による不快感が生じやすい。また、この
ような嵩張りも含めて、全体的にコルセットの厚さが厚
いので、スポーツウェアーなどの下に着用した場合に目
立ち易く、見苦しくなり、美しいボディーラインを保っ
たまま着用できないという問題もある。
【0009】本発明は、これらの欠点がなく、比較的薄
く、着用によるボディシルエット等の外観の低下が少な
く、軽く、汗が蒸発しやすく、運動に対してある程度の
追従性がありボーンが折れるなどの危険性もなく、着用
感に優れ、かつ腰部の腰痛などの予防ないしは緩和に好
適で、スポーツ用にも好適な腰部保護用衣類を提供する
ことを目的とするものである。
【0010】また、そのほか後述する本発明の好ましい
態様においては、それぞれ更に次のような目的を有す
る。即ち、また本発明の別の目的は、着脱が容易で、着
用位置を容易に調整できる前開きの帯状の腰部保護用衣
類を提供することにある。
【0011】更に、本発明の別の目的は、腹部圧力など
の締め付け具合を適宜調整可能な腰部保護用衣類を提供
することにある。また、更に、本発明の別の目的は、所
定の位置にボーンや伸縮補助帯状物が位置するように着
用でき、また、必要に応じてより広い範囲の必要部分の
締め付け圧力の補強が可能となる腰部保護用衣類を提供
することにある。
【0012】また、更に、本発明の別の目的は、パンツ
状部分を容易に伸縮できるようにして履き易くしても、
帯状の開閉部を更に閉めることにより、腹圧などの締め
付け圧を十分高めることも可能な少なくともパンツ状部
分を有するタイプの腰部保護用衣類を提供することにあ
る。
【0013】また、更に、本発明の別の目的は、腹圧の
上昇による腰椎の安定作用と共に更に腰仙部近傍を押圧
でき、仙骨を安定させることにより、より一層の腰痛の
緩和、ないし、予防作用が発揮され易く、また、腹圧が
より高めやすく、腹部のほぼ中央を伸縮補助帯状物が通
る場合に比べて、内臓を直接圧迫することが少なく、着
用感がよく、また、衣類の脱着がより容易にできる腰部
保護用衣類を提供することにある。
【0014】また、更に、本発明の別の目的は、運動に
余り支障を来さず、目的の形状を保ったまま着用でき、
したがって正しい形状を保って当初の機能が十分発揮し
得る着用状態を保持でき、腹圧の付与その他の前述した
腰痛の緩和や予防の主たる機能が目的通りに発揮される
ようになり、型崩れ等により前記機能が低下することが
防止された腰部保護用衣類を提供することにある。
【0015】また、更に、本発明の別の目的は、着用感
をあまり低下させずに適度に脊椎を支え、且つ、適度の
運動追従性も有するバランスのとれた腰部保護用衣類を
提供することにある。
【0016】また、更に、本発明の別の目的は、広背筋
と大殿筋に沿った起伏にぴったりとフィットして、より
浮き上がりの少ないフィット性に優れた腰部保護用衣類
を提供することにある。
【0017】また、更に、本発明の別の目的は、捻りな
どの運動追従性をより高めた腰部保護用衣類を提供する
ことにある。また、更に、本発明の別の目的は、腰部や
腹圧のための十分な加圧ができ、通気性に優れているの
で汗の蒸発やマリンスポーツなどで水に濡れた場合の乾
きが早い腰部保護用衣類を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に本発明は次の構成を有するものである。 (1)少なくとも腰部を囲繞し得る腰部保護用衣類にお
いて、前記腰部保護用衣類の少なくとも腰部近傍の背面
部から脇腹部を通り腹部の側部に至る部分を伸縮性編地
からなる1枚の本体布または表布と裏布とからなる本体
布で構成し、且つ前記本体布の肌側面または最外面ある
いは前記表布と裏布の間に挟まれた位置に、背面部から
少なくとも脇腹部に渡って延びる前記本体布より細幅の
伸縮性編地からなる伸縮補助帯状物が少なくともその左
右の両端で前記本体布に固定されており、また、前記本
体布は前記腰部保護用衣類のほぼ脇腹部近傍でほぼ縦方
向の接ぎ部または少なくともウェスト脇部から前側ほぼ
斜め下方向に伸びる接ぎ部を有しており、当該接ぎ部で
ダーツをとって縫製することにより、その縦方向断面形
状をほぼ肌側に凸に湾曲した構造となし、且つ、前記腰
部保護用衣類の背面側の左右の広背筋と大殿筋に当接さ
れる部分近傍にエラストマー樹脂またはアモルファス樹
脂からなる板状のほぼ縦長の保護ボーンが前記本体布の
最外面あるいは前記表布と裏布の間で表布および/また
は裏布に直接縫製により取り付けられていることを特徴
とする腰部保護用衣類。
【0019】(2)腰部保護用衣類が前開きの帯状の衣
類である前記(1)項に記載の腰部保護用衣類。 (3)腹部の側部に連なる腰部保護用衣類の両端部分が
腹部ほぼ中央部近傍で重ね合わせられる係合部を有し、
前記係合部に面状ファスナーが設けられ開閉可能となっ
ている前記(2)項に記載の腰部保護用衣類。
【0020】(4)腰部保護用衣類が、その腰部回りが
背面部から腹部まで一体的に連なった環状となっていて
その下部に股部を有してなるパンツ状部分を少なくとも
形成している形状の衣類である前記(1)項に記載の腰
部保護用衣類。
【0021】(5)パンツ状部分を少なくとも形成して
いる形状の衣類の脇腹部の接ぎ部または腹部の側部接ぎ
部に更に帯状の開閉部が設けられてなる前記(4)項に
記載の腰部保護用衣類。
【0022】(6)パンツ状部分を少なくとも形成して
いる形状の衣類の本体布が少なくともウェスト脇部から
前側方向に腸骨稜近傍を通り鼠蹊部方向に伸びる接ぎ部
を有しており、当該接ぎ部でダーツをとって縫製するこ
とにより、その縦方向断面形状をほぼ肌側に凸に湾曲し
た構造となし、また、伸縮補助帯状物が腰仙部近傍から
腸骨棘近傍を通り下腹部前脇近傍に至る部分に渡って延
びる伸縮補助帯状物である前記(4)項に記載の腰部保
護用衣類。
【0023】(7)脇腹部近傍および/または腹部の側
部近傍にやや細幅のエラストマー樹脂またはアモルファ
ス樹脂からなるほぼ縦長の補助ボーンが更に縫製されて
いる前記(1)〜(6)項のいずれかに記載の腰部保護
用衣類。
【0024】(8)エラストマー樹脂またはアモルファ
ス樹脂がJIS A 硬度が70〜90のエラストマー
樹脂またはアモルファス樹脂である前記(1)〜(7)
項のいずれかに記載の腰部保護用衣類。
【0025】(9)左右の広背筋と大殿筋に当接される
部分近傍に設けられるエラストマー樹脂またはアモルフ
ァス樹脂からなる板状のほぼ縦長の保護ボーンが左右の
広背筋と大殿筋にほぼ沿ったカーブで広背筋と大殿筋に
沿った位置に設けられた保護ボーンである前記(1)〜
(8)項のいずれかに記載の腰部保護用衣類。
【0026】(10)左右の広背筋と大殿筋に当接され
る部分近傍に設けられるエラストマー樹脂またはアモル
ファス樹脂からなる板状のほぼ縦長の保護ボーンが、前
記保護ボーンをほぼ横切る方向に溝が設けられたボーン
である前記(1)〜(9)項のいずれかに記載の腰部保
護用衣類。
【0027】(11)伸縮性編地がパワーネット編物ま
たはツーウェイトリコット編物から選ばれた少なくとも
1種の編地である前記(1)〜(10)項のいずれかに
記載の腰部保護用衣類。
【0028】
【作用】
(1)本発明の腰部保護用衣類は前述の如く、少なくと
も腰部を囲繞し得る腰部保護用衣類において、前記腰部
保護用衣類の少なくとも腰部近傍の背面部から脇腹部を
通り腹部の側部に至る部分を伸縮性編地からなる1枚の
本体布または表布と裏布とからなる2枚の本体布で構成
し、且つ前記本体布の肌側面または最外面あるいは前記
表布と裏布の間に挟まれた位置に、背面部から少なくと
も脇腹部に渡って延びる前記本体布より細幅の伸縮性編
地からなる伸縮補助帯状物が少なくともその左右の両端
で前記本体布に固定されている構成であり、通常の厚さ
の伸縮性編地の1枚または表裏の編地と更に細幅のほぼ
同様の伸縮性編地からなる伸縮補助帯状物からなるの
で、厚さを極めて薄いものとすることができ、従って軽
量で、汗などの蒸発も容易で、水に濡れても容易に乾燥
でき、スポーツに好適である。しかも、伸縮補助帯状物
が少なくともその両端で前記本体布に縫製などにより固
定されており、外観構造が簡単で従来例のように特に補
助ベルトを別途後から締めたりする必要もなく、伸縮性
編地からなる本体布の編地と伸縮補助帯状物の伸縮力が
腰部をしっかりと締め付けて、腹圧を上昇させることに
より、背筋の負担を軽減するなどの作用により、腰痛を
緩和し、ないし、予防する作用が発揮される。また、全
体が薄手の通常の厚さの生地からなるので、従来例のよ
うに厚手の補助ベルトで更に締め付けなくてもしっかり
と所定部分にフィットさせることができるのである。
【0029】また、前記本体布は前記腰部保護用衣類の
ほぼ脇腹部近傍でほぼ縦方向の接ぎ部を有していて、当
該接ぎ部でダーツをとって縫製している場合には、その
縦方向断面形状をほぼ肌側に凸に湾曲した構造となって
いるため、腰部のくびれに沿い隙間なくフィットでき、
従来の厚手のしかも硬いボーンを有するコルセットのご
とく腰に当接すべき部分が多少浮き上がって腰部のくび
れにフィットしにくいなどの問題が生じない。また、少
なくともウェスト脇部から前側ほぼ斜め下方向に伸びる
接ぎ部を有していて、当該接ぎ部でダーツをとって縫製
することにより、その縦方向断面形状をほぼ肌側に凸に
湾曲した構造となした場合に於いては、接ぎ部を境にし
てその縦方向断面形状がほぼ肌側に凸に湾曲した構造と
なるので、フィットしやすい構造になると共に接ぎ部分
は伸びにくく前側ほぼ斜め下方向に伸びているので着用
した場合により腹圧を高めやすくすることができる。
【0030】また、前記腰部保護用衣類の背面側の左右
の広背筋と大殿筋に当接される部分近傍にエラストマー
樹脂またはアモルファス樹脂からなる板状のほぼ縦長の
保護ボーンが前記本体布に直接縫製により取り付けられ
ていることにより、脊椎を安定した位置にサポートする
と共に、保護ボーンがエラストマー樹脂またはアモルフ
ァス樹脂からなるので、運動中に折れたりする危険性は
無く、且つ、運動に対して適度の追従性があり、スポー
ツの際に本発明の腰部保護用衣類を着用したままスポー
ツができる。保護ボーンがエラストマー樹脂またはアモ
ルファス樹脂からなるので直接ミシン等により縫製によ
って取り付けが可能となり、保護ボーンが前記本体布に
直接縫製により取り付けられているので、従来の金属や
硬い合成樹脂ボーンを用いたコルセットのように別途ボ
ーンを覆う生地をあてがって袋状の空間を縫製により設
けてその中にボーンを挿入する必要がなく、袋状の覆い
布がないのでその部分がより突出して着用感が低下した
り、より厚みが厚くなったりしないので、かさ張りが少
なくスポーツ等の動きが伴う場合のかさ張り部分との接
触による不快感が大幅に減少される。また、全体的に従
来のコルセットより薄くなり、前記のようなかさ張りも
より小さくなるので、スポーツウェアーなどの下に着用
していてもあまり目立たず、見苦しさを解消し、美しい
ボディーラインを保ったまま着用できる。
【0031】(2)腰部保護用衣類が前開きの帯状の衣
類である態様とすることにより、着脱が容易で、着用位
置を容易に調整できる腰部保護用衣類が提供できる。 (3)腹部の側部に連なる腰部保護用衣類の両端部分が
腹部ほぼ中央部近傍で重ね合わせられる係合部を有し、
前記係合部に面状ファスナーが設けられ開閉可能となっ
ている前開きの帯状の衣類の態様とすることにより、面
状ファスナーなので脱着がより容易であり、且つ着用時
に雄の面状ファスナーと雌の面状ファスナーとの重ね合
わせ部分を適宜位置をずらせて重ね合わせることによ
り、その腹部圧力などの締め付け具合を適宜調整可能な
腰部保護用衣類が提供できる。
【0032】(4)腰部保護用衣類が、その腰部回りが
背面部から腹部まで一体的に連なった環状となっていて
その下部に股部を有してなるパンツ状部分を少なくとも
形成している形状の衣類である態様とすることにより、
股部があるパンツ形なので着用することにより、自然と
所定の位置にボーンや伸縮補助帯状物が位置するように
着用できる腰部保護用衣類が提供できる。また、必要に
応じてより広い範囲の必要部分の締め付け圧力の補強が
可能となる。
【0033】(5)パンツ状部分を少なくとも形成して
いる形状の衣類の脇腹部の接ぎ部または腹部の側部接ぎ
部に更に帯状の開閉部が設けられてなる態様とすること
により、パンツ状部分の伸縮パワーをやや弱めにして、
パンツ状部分を容易に伸縮できるようにして履き易くし
ても、帯状の開閉部を更に閉めることにより、腹圧など
の締め付け圧を十分高めることも可能な少なくともパン
ツ状部分を有するタイプの腰部保護用衣類が提供でき
る。
【0034】(6)パンツ状部分を少なくとも形成して
いる形状の衣類の本体布が少なくともウェスト脇部から
前側方向に腸骨稜近傍を通り鼠蹊部方向に伸びる接ぎ部
を有しており、当該接ぎ部でダーツをとって縫製するこ
とにより、その縦方向断面形状をほぼ肌側に凸に湾曲し
た構造となし、また、伸縮補助帯状物が腰仙部近傍から
腸骨棘近傍を通り下腹部前脇近傍に至る部分に渡って延
びる伸縮補助帯状物である本発明の好ましい態様とする
ことにより、前述した腹圧の上昇による腰椎の安定作用
と共に更に腰仙部近傍を押圧でき、仙骨を安定させるこ
とにより、より一層の腰痛の緩和、ないし、予防作用が
発揮され易くなる。また、本体布が少なくともウェスト
脇部から前側方向に腸骨稜近傍を通り鼠蹊部方向に伸び
る接ぎ部を有しており、この接ぎの部分は縫製されてい
て伸びが拘束されるので腹圧が高めやすい利点も有す
る。また、伸縮補助帯状物が腰仙部近傍から腸骨棘近傍
を通り下腹部前脇近傍に至る部分に渡って延びる伸縮補
助帯状物であるので腹部のほぼ中央を伸縮補助帯状物が
通る場合に比べて、内臓を直接圧迫することが少なく、
着用感も向上すると共に、ウェストラインを締め付ける
ような位置に伸縮補助帯状物が設けられていないので、
着用の際余り大きな力で衣類を広げて着用したり脱いだ
りする必要がなく衣類の脱着がより容易にできる腰部保
護用衣類が提供できる。
【0035】(7)脇腹部近傍および/または腹部の側
部近傍にやや細幅のエラストマー樹脂またはアモルファ
ス樹脂からなるほぼ縦長の補助ボーンが更に縫製されて
いる態様とすることにより、エラストマー樹脂またはア
モルファス樹脂からなるボーンであるので運動に余り支
障を来さず、目的の形状を保ったまま着用できるので、
正しい形状を保って当初の機能が十分発揮し得る着用状
態を保持でき、腹圧の付与その他の前述した腰痛の緩和
や予防の主たる機能が目的通りに発揮されるようにな
り、型崩れ等により前記機能の低下が防止された腰部保
護用衣類が提供できる。
【0036】(8)エラストマー樹脂またはアモルファ
ス樹脂がJIS A 硬度が70〜90のエラストマー
樹脂またはアモルファス樹脂である態様とすることによ
り、着用感をあまり低下させずに適度に脊椎を支え、且
つ、適度の運動追従性も有するバランスのとれた腰部保
護用衣類が提供できる。
【0037】(9)左右の広背筋と大殿筋に当接される
部分近傍に設けられるエラストマー樹脂またはアモルフ
ァス樹脂からなる板状のほぼ縦長の保護ボーンが左右の
広背筋と大殿筋にほぼ沿ったカーブで広背筋と大殿筋に
沿った位置に設けられた保護ボーンである態様とするこ
とにより、広背筋と大殿筋に沿った起伏にぴったりとフ
ィットして、より浮き上がりの少ないフィット性に優れ
た腰部保護用衣類が提供できる。
【0038】(10)左右の広背筋と大殿筋に当接され
る部分近傍に設けられるエラストマー樹脂またはアモル
ファス樹脂からなる板状のほぼ縦長の保護ボーンが、前
記保護ボーンをほぼ横切る方向に溝が設けられたボーン
である態様とすることにより、捻りなどの運動追従性を
より高めた腰部保護用衣類が提供できる。
【0039】(11)伸縮性編地がパワーネット編物ま
たはツーウェイトリコット編物から選ばれた少なくとも
1種の編地である態様とすることにより、これらの編地
は比較的薄手でしっかりした伸縮力があるので、腰部や
腹圧のための十分な加圧ができ、通気性に優れているの
で汗の蒸発やマリンスポーツなどで水に濡れた場合の乾
きが早い腰部保護用衣類が提供できる。
【0040】
【実施例】本発明で言う腰部保護用衣類の具体的な態様
としては、少なくとも腰部を囲繞することができ、腰部
に当接する部分が腰部と密着でき腰部から腹部に渡って
押圧できるような形状にすることができれば、特に制限
はなく、腰部に巻き付けるタイプの帯状のコルセット形
状の衣類、更に股部を有するパンツ形状の衣類、前記パ
ンツ形状の衣類の上側に更に上半身部分を形成した衣類
など適宜の態様とすることができる。
【0041】以下、代表例としていくつかの態様を図面
を参照しながら説明するが、本発明はこれらの図示した
態様のみに限定されるものではない。図1は本発明の腰
部に巻き付けるタイプの帯状の腰部保護用衣類を広げて
表側(着用したときに肌側と反対側になる側)から見た
平面図である。
【0042】図2はそのA−A´ラインの切断面の端面
概念図である。尚、図2中、各垂直方向の点線は縫製ラ
インを示している。1は伸縮性編地からなる表布、2は
伸縮性編地からなる裏布(図1には図示されていない)
であり、腰部近傍の背面部から脇腹部を通り腹部の側部
に至る部分を構成している。本実施例の場合はこの表布
1と裏布2を本体布として用いた例である。3は前記表
布ならびに裏布より細幅の伸縮性編地からなる伸縮補助
帯状物で、表布1と裏布2の間に挟まれて、表布1ある
いは裏布2の上下方向のほぼ中間に表布1ならびに裏布
2に沿って延在している。その長手方向の両端はそれぞ
れ腹部側部の接ぎ線5、5´の位置で表布1(この場合
は表布1の一部である脇布7、7´の部分)と裏布2
(この場合は裏布2の一部である図2に示される脇布1
1、11´の部分)に縫製されている。また、その長手
方向に平行な縁は必要に応じて表布1および/または裏
布2に縫製されていてもよい。裏布2に縫製されている
ことが外側に縫製ラインが出てこないので好ましい。こ
の点については本発明の他の態様についても必要に応じ
てほぼ同様に適用可能である。
【0043】4、4´は脇腹部接ぎ線、5、5´は腹部
側部の接ぎ線、6、6´は開閉用接合部であり、左側の
開閉用接合部6の表面には雌の面状ファスナー12が取
り付けられており、右側の開閉用接合部6´の裏面には
雄の面状ファスナー13が取り付けられている。7、7
´は前述した伸縮性編地からなる表布1の一部でありこ
の部分を脇布と称する。7、7´の脇布は同様にその裏
側にも前述した伸縮性編地の裏布2からなる脇布11、
11´が存在する。8、8´は左右の広背筋と大殿筋に
当接される部分近傍に設けられたエラストマー樹脂また
はアモルファス樹脂からなる板状のほぼ縦長の保護ボー
ンであり、前記表布1の外側に直接縫製により取り付け
られている。この保護ボーン8、8´の表面には前記保
護ボーンをほぼ横切る方向に溝14、14´が設けられ
ていることが好ましい。特にこの溝は外に向かって斜め
上方向に向いた溝を複数個設けることが好ましい。これ
らの溝を設けることにより、捻りなどの運動追従性をよ
り高めることができる。また、必要に応じ、保護ボーン
に複数の適宜の貫通孔を設けると、ボーンに更なる柔軟
性が付与でき、通気性も良くなる。これらの点について
は他の態様の本発明の腰部保護用衣類についても同様に
適用できる。
【0044】9、9´は脇腹部近傍に設けられたやや細
幅の同様のエラストマー樹脂またはアモルファス樹脂か
らなるほぼ縦長の補助ボーンである。この例では補助ボ
ーン9、9´は、表布1と裏布2の間に配置され、伸縮
補助帯状物3と共に裏布2に縫製されている。10、1
0´は腹部の側部近傍に相当する位置に設けられた9、
9´とほぼ同様の補助ボーンである。9、9´とほぼ同
様に補助ボーン10、10´は、表布1(この場合は表
布1の一部である脇布7の部分)と裏布2(この場合は
裏布2の一部である脇布11の部分)の間に配置され、
伸縮補助帯状物3と共に裏布2(この場合は裏布2の一
部である脇布11の部分)に縫製されている。
【0045】これらの補助ボーンにより着用状態の形状
を安定して保持することができ、目的の形状を保ったま
ま着用できるので、腹圧の付与その他の前述した腰痛の
緩和や予防の主たる作用が目的通りに発揮されるように
なり、型崩れ等により着用状態が当初の目的どおりにな
らず、目的とする作用効果が十分発揮できなくなること
を防止できる。
【0046】脇腹部近傍におけるほぼ縦方向の接ぎ部で
ある脇腹部接ぎ線4、4´の部分の縫製は、当該接ぎ部
でダーツをとって縫製することにより、その縦方向断面
形状をほぼ肌側に凸に湾曲した構造としている。この点
を簡略に説明するために図3〜図5にモデル図を示し
た。図3は脇腹部接ぎ線4で縫製する前の脇布7と背面
部を構成する表布1の接ぎ部分の形状を示した平面図で
ある。図4はそれを突き合わせた状態の図であり、図4
のように脇布7と背面部を構成する表布1を突き合わせ
た場合に例えば図4のように凸レンズの断面形状ができ
るようなダーツを両者の布にとる。ダーツの大きさは、
衣類の形や大きさ、男性用、女性用などによって異なる
ので特に限定するものではないが、例えば上述したよう
な帯状の腰部保護用衣類の男性用で図4の幅Bの長さに
して1〜2cm程度、女性用で2〜4cm程度にするこ
とが好ましい。こうすることによってこの部分を縫製す
ることにより、図5にその縦方向切断面の端面模式図で
示したように肌側になる裏布2の方向に凸に湾曲した構
造とすることができる。このような構造にすることによ
り、腰部のくびれに沿い隙間なくフィットできる腰部保
護用衣類を提供でき、従来の厚手のしかも硬いボーンを
有するコルセットのごとく腰に当接すべき部分が多少浮
き上がって腰部のくびれにフィットしにくいなどの問題
が生じない。
【0047】尚、図3〜5は上記の点を説明するための
模式図であり、本来図3、図4においてはその下に伸縮
補助帯状物3との裏布2がそれぞれ存在するのである
が、図示すると複雑になるので図示を省略してある。当
然裏側においても図2で述べた裏側の脇布11と背面部
を構成する裏布2とは同様のダーツをとって相互に縫製
されており、また伸縮補助帯状物3についてもほぼ同様
である。また図5については縫製ラインの図示を省略し
ている。
【0048】尚、ダーツの形は、図3、図4に示したも
ののみに限定されるものではなく、図5に示したような
縦方向断面形状をほぼ肌側に凸に湾曲した構造としうる
ようなダーツの取り方であれば他の形でも良いことは当
然である。
【0049】図6と図7に上記図1で示した前開きの帯
状の腰部保護用衣類の着用状態を示した。図6は前側か
ら見た平面図であり、図7は後側から見た平面図であ
る。図中30は上記図1で示した前開きの帯状の腰部保
護用衣類である。31は人体、5、5´は腹部側部の接
ぎ線、6、6´は開閉用接合部であり、開閉用接合部
6、6´を重ねて圧着する事により雄雌の面状ファスナ
ーの作用によりこの部分でとじられ、適宜の位置で調整
して重ね合わせることにより、好みの締め付け力が得ら
れる。
【0050】図7においては、点線で示した32、32
´は人体の広背筋の起伏ライン、33、33´は大殿筋
の起伏ラインを示しており、保護ボーン8、8´が左右
の広背筋32、32´と大殿筋33、33´にほぼ沿っ
たカーブで広背筋と大殿筋に沿った位置に設けられた保
護ボーンである態様とすることにより、広背筋と大殿筋
に沿った起伏にぴったりとフィットして、より浮き上が
りの少ないフィット性に優れた腰部保護用衣類が提供で
きる。この点は他の態様に於いても同様に適用できる。
【0051】尚、上述した腰部保護用衣類において、伸
縮補助帯状物3は、表布1と裏布2の間に挟まれて、表
布1あるいは裏布2の上下方向のほぼ中間に表布1なら
びに裏布2に沿って延在している例を示したが、伸縮補
助帯状物3を表布1の外側に取り付けたり、裏布2の肌
側に取り付けた態様としてもよい。また、上述した例に
おいては、伸縮補助帯状物3は腰部近傍の背面部から脇
腹部を通り腹部の側部に至る部分まで延在している例を
示したが、伸縮補助帯状物3は腰部近傍の背面部から少
なくとも脇腹部まで延在していればよく、また、必要に
応じこれより更に長く伸ばしてもよい。これらの点につ
いては本発明の他の態様の腰部保護要衣類についても適
宜適用できる。
【0052】また、上述した腰部保護用衣類は、保護ボ
ーン8、8´が前記表布1の外側に直接縫製により取り
付けられ、9、9´や10、10´等の補助ボーンは、
表布1と裏布2の間に位置し裏布2に縫製により取り付
けられているが、これらのボーンの取り付けは裏布2の
肌側でない限り任意であり、すべてのボーンが表布1と
裏布2の間に位置し表布1および/または裏布2に縫製
されていてもよいし、すべてのボーンが表布1の外側に
取り付けられていてもよいし、いずれかのボーンが表布
1と裏布2の間に位置し表布1および/または裏布2に
縫製されていて、残りのボーンは表布1の外側に取り付
けられている態様でもよい。ボーンを裏布2の肌側に設
けると着用感が低下するので、好ましくない。尚、これ
らの点については本発明の他の態様の腰部保護用衣類に
ついても適宜適用できる。
【0053】また、上述した腰部保護用衣類は、本体布
が表布1と裏布2の2枚の布からなる例を示したが、本
体布は1枚の布から構成してもよく、その場合は伸縮補
助帯状物3は本体布の肌側面またはその反対側の外側面
のいずれの側に設けてもよい。この場合、ボーンは本体
布の肌側面に設けると着用感が低下するのでボーンは本
体布の外側面側に設ける。また、この場合、伸縮補助帯
状物3が本体布の外側面側に設けられている態様の場合
には、伸縮補助帯状物3は前記本体布とボーンの間に配
置するのが一般的である。尚ここで1枚の布とは全体が
実質上2枚以上の重ね合わせ構造になっていないと言う
意味であり、複数のパーツに分かれていてそれらのパー
ツが接ぎ合わされて1枚になっている場合も当然含む意
味であることは、既に本体布がいくつかのパーツに分か
れている例について説明されていることからも明らかで
ある。
【0054】また、上述したような本体布が1枚の布か
ら構成される場合においても伸縮補助帯状物3は本体布
の腰部回り近傍において、腰部背面部から少なくとも脇
腹部まで伸びていればよく、もちろん更にそれより長く
伸びて前側の腹部に至ってもよいし、後述するパンツ状
部分を形成している形状の腰部保護用衣類の態様に於て
は、例えば下腹部前脇近傍に至ってもよい。
【0055】尚、これらの点については本発明の他の態
様の腰部保護用衣類についても適宜適用できる。次に図
8、図9にパンツ状部分を形成している形状の腰部保護
用衣類の一態様の図面を示した。図8は前側の平面図、
図9は後側の平面図である。図1〜7と同様の部分につ
いては同じ符号を付してある。
【0056】80は腹部中央布で、締め付けパワーを特
に強化したい場合にはこの部分の布を非伸縮性の編物ま
たは織物とすることができる。このような非伸縮性の編
物または織物としては例えば、マーキジット、チュール
ネットなどを適宜用いることができるが、特にこれらに
限定されるものではなく、非伸縮性の編物または織物あ
るいは伸縮性の低い伸縮性の編物または織物であればよ
い。
【0057】また、腹部中央布80として、例えばパワ
ーネット編物、ツーウェイトリコット編物、ストレッチ
レースなどの適宜の伸縮性を有する生地を用いると、胃
などの内臓をあまり強く圧迫せず、着用感を良くした
り、自転車やボート競技などの前傾姿勢を頻繁にとるス
ポーツなどに好適である。また、着用の際,容易に広げ
て着用できるので好ましい。また、腹部中央布80を特
に別の布として設けずに、伸縮性編地の表布1と裏布2
とからなる本体布で一体的に形成するとか、1枚の伸縮
性布からなる本体布で形成してもよい。5、5´は腹部
中央布80と伸縮性編地からなる表布1と裏布2との接
ぎ線であり、表布1と裏布2との間に挟まれて伸縮補助
帯状物3が背面部から脇腹部を通り、その両端は接ぎ線
5、5´の部分で腹部中央布80に縫製されている。
尚、脇腹部接ぎ線4、4´の部分の縫製は、当該接ぎ部
でダーツをとって縫製することにより、その縦方向断面
形状をほぼ肌側に凸に湾曲した構造としている。この部
分でダーツをとる場合は、伸縮補助帯状物についても同
様にダーツを取って接ぎ合わせている。
【0058】本態様に於いて、図1に示した帯状の腰部
保護用衣類の態様と主として異なる点は、裾取り付け接
ぎ線83、83´で裾82、82´が取り付けられ、股
部81が形成されてパンツ状となっていることである。
また、図面からも明らかなようにその腰部回りは背面部
から腹部まで一体的に連なった環状となっており、図1
に示したような開閉可能な開閉用接合部6、6´はこの
態様のものには存在しない。また補助ボーンも9、9´
で示したようにこの例では脇腹部に取り付けられている
のみで、図1のような腹部の側部の補助ボーン10、1
0´に相当するものはなくてもよい。そして好ましく
は、84で示した腰仙部近傍から骨盤の腸骨稜近傍を通
り下腹部近傍に至る部分に渡って延びる細幅の伸縮性編
地からなる第2の伸縮補助帯状物を更に設けた態様とす
ることにより、更に腰仙部近傍を押圧でき、また下腹部
から腹圧を更に付与でき、その結果腰仙部近傍部分の痛
みも更に和らげる作用を有する腰部保護用衣類が提供で
き好ましい。第2の伸縮補助帯状物84は図1で説明し
た伸縮補助帯状物3と同様のものが使用でき、縫製の仕
方もほぼ同様である。長手方向の端部はこの例では接ぎ
線5、5´の部分で腹部中央布80に縫製されている。
【0059】このようにパンツ状の形状の腰部保護用衣
類である態様とすることにより、股部があるので着用す
ることにより、自然と所定の位置にボーンや伸縮補助帯
状物が位置するように着用できる腰部保護用衣類が提供
できる。尚、必要に応じてガードルその他で適用されて
いる裏打ち布などを適宜の部分に設けることもできる。
【0060】次に図10にパンツ状部分を形成している
形状の腰部保護用衣類の別の一態様の側面側から見た見
取り図を示した。図8、図9で示したパンツ状の形状の
衣類と主として異なる点は、脇腹部接ぎ線4、4´の位
置に更に図1の6、6´、7、7´で示されたような帯
状の開閉部40、40´が設けられている点と、腹部の
中央部分が図8で示したような非伸縮性の腹部中央布8
0を特に設けずに、この部分も伸縮性編地からなる表布
1と裏布2で一体的に形成するか、1枚の伸縮性編地で
形成して全体が容易に伸び易くしている点である。パン
ツ状部分の全体的な伸縮パワーをやや弱めにすることに
より、パンツ状部分を容易に伸縮できるようにして履き
易くなり、帯状の開閉部40、40´を用いて締め付け
ることにより、腹圧などの締め付け圧を十分高めること
が可能なパンツ状形状の腰部保護用衣類とすることがで
きる。但し、必要に応じて図8で示した非伸縮性または
伸縮性の小さい腹部中央布80と同様な布で構成しても
よい。
【0061】尚、帯状の開閉部40、40´の取り付け
位置はこの図のものに限られるものではなく、他の適宜
の位置、例えばもう少し前側に寄った位置、すなわち、
腹部の側部接ぎ線の辺りでもよい。
【0062】次に図11と図12にパンツ状部分を少な
くとも形成している形状の腰部保護用衣類の一態様に属
する前述したパンツ状形状の腰部保護用衣類の上に上半
身部が形成された腰部保護用衣類の一態様を示す。
【0063】図11は上半身部が形成された且つパンツ
状部分を有する腰部保護用衣類の前側から見た斜視図、
図12はその後側の平面図である。この図の態様のもの
は下半身部分のパンツ状形状の部分は、実質的に図10
で説明したものと同じであるので詳細な説明は省略す
る。図10に示されたタイプと実質的に異なる部分は、
上部接ぎ線50の部分でランニングシャツ様の上半身部
51と一体にされている点である。このタイプの特徴
は、上半身部と一体にされているので、前屈運動その他
の動きに於いてもパンツ形の上縁部近傍が折り畳まれて
皺が発生して型崩れが生じたり、動きによる位置ずれが
より少なくり、より安定したサポートが可能となる。
尚、このタイプに於いては図示した態様のみに限られ
ず、上半身部を他の形のウェアーにしてもよく、着用を
容易にするために、上半身部を前開きや後開きのボタン
付き、あるいはファスナー付きなどの態様にしてもよい
し、またパンツ形状部分を図8、図9で示したようなタ
イプにするなど、本発明の目的を阻害しない限り任意で
ある。
【0064】次に図13、図14に更に別の態様のパン
ツ状部分を形成している形状の腰部保護用衣類を示し
た。図13は前側の平面図、図14は後側の平面図であ
る。図8、図9に示した腰部保護用衣類と同様の部分に
ついては同じ符号を付してある。
【0065】図13,図14に示したパンツタイプの腰
部保護用衣類が図8、図9に示した腰部保護用衣類と主
として異なる点は、図8、図9に示した腰部保護用衣類
は表布1と裏布2とからなる本体布の接ぎが脇腹部接ぎ
線4、4´として脇腹のところにほぼ縦方向に設けられ
ていたが、図13,図14に示したパンツタイプの腰部
保護用衣類においては脇腹部にほぼ沿った縦方向の接ぎ
はなく、図14の後側の平面図に符号90として示され
ているように、接ぎ線90はほぼ身体後ろ側のウェスト
ラインに沿って身体を横断するような方向で伸びてお
り、そして図13の表側においては接ぎ線90はウェス
ト脇部から前側方向に腸骨稜近傍を通り鼠蹊部方向に伸
びる接ぎであり、「ウェスト脇部から前側ほぼ斜め下方
向に伸びる接ぎ部」の一態様に属する接ぎ線である。こ
のウェスト脇部から前側に向かって急激に下方にカーブ
する辺りにおいて当該接ぎ部でダーツをとって縫製する
ことにより、その縦方向断面形状をほぼ肌側に凸に湾曲
した構造とすることができるので、フィット性が良く、
また、この接ぎの部分は縫製されていて伸びが拘束され
るので腹圧が高めやすい利点も有する。また、本態様に
おいては、伸縮補助帯状物94が後ろ側の腰仙部近傍か
ら、腸骨棘近傍を通り下腹部前脇近傍に至る部分に渡っ
て延びる伸縮補助帯状物とすることにより、前述した腹
圧の上昇による腰椎の安定作用と共に更に腰仙部近傍を
押圧でき、仙骨を安定させることにより、より一層の腰
痛の緩和、ないし、予防作用が発揮され易くなる。
【0066】また、こうすることにより腹部のほぼ中央
を伸縮補助帯状物が通る場合に比べて、内臓を直接圧迫
することが少なく、着用感も向上すると共に、ウェスト
ラインを締め付けるような位置に伸縮補助帯状物が設け
られていないので、着用の際余り大きな力で衣類を広げ
て着用したり脱いだりする必要がなく衣類の脱着がより
容易にできる腰部保護用衣類が提供できる。
【0067】また、本態様の腰部保護用衣類の腹部中央
布80としては、特に限定するものではないが、例えば
パワーネット編物、ツーウェイトリコット編物、ストレ
ッチレースなどの適宜の伸縮性を有する生地を用いるこ
とが、胃などの内臓をあまり強く圧迫せず、着用感を良
くしたり、自転車やボート競技などの前傾姿勢を頻繁に
とるスポーツなどに好適である。また、着用の際,容易
に広げて着用できるので好ましい。
【0068】伸縮補助帯状物94はこの態様の場合は、
その周囲の縁のほぼ全部またはその一部が本体布である
表布1または裏布2のいずれかまたはその両方に縫製さ
れて取り付けられている。また、伸縮補助帯状物94は
この図で示した例の場合にはその幅が接ぎ線90と裾取
り付け接ぎ線83、83´で仕切られる本体布の幅より
やや小さめの幅の物が使用されているが、伸縮補助帯状
物94の下側の縁が裾取り付け接ぎ線83、83´位置
と同じ位置までで、上側の縁95も接ぎ線90の位置と
一致する位置までの間で、必要に応じて適宜やや狭幅に
したり、より広幅にしたりすることは任意である。ま
た、図13、図14において91は股部,92、92´
は内股の接ぎ線を示している。なお、接ぎ線90はこの
態様の場合は、図14にも示される如く身体後ろ側のウ
ェストラインに沿って身体を横断するような方向で後側
にも存在している例を示したが、この後側の接ぎ線90
は必ずしも必要ではなく、接ぎ線90は、図13に示し
たウェスト脇部から前側方向に腸棘部近傍を通り鼠蹊部
方向に伸びる接ぎのみでも差し支えない。
【0069】また、図8、図9に於いて示されている補
助ボーン9、9´は、この図13、図14に示される態
様に於ては存在しないタイプのものを示したが、存在し
ても差し支えはない。
【0070】なお、本発明において伸縮補助帯状物の具
体例として伸縮性編物から成る伸縮補助帯状物について
説明したが、必ずしもこのような布に限定されるもので
はなく、本体布の所定の箇所(伸縮補助帯状物を設ける
べき該当位置)に、弾性樹脂をコーティングするなどの
樹脂コーティングによって伸縮補助帯状物を形成しても
よく、その場合は通気性をよくするために、樹脂コーテ
ィングに適宜の多数の通気孔を開けておく事が望まし
い。
【0071】本発明に於いて、前記各種ボーンに用いら
れるエラストマー樹脂としては、三井石油化学工業株式
会社製“ミラストマー”その他のオレフィン系エラスト
マー樹脂、塩化ビニル系エラストマー樹脂、スチレン系
エラストマー樹脂、ポリウレタン系エラストマー樹脂、
ポリエステル系エラストマー樹脂、ポリアミド系エラス
トマー樹脂等の単体もしくはブレンド体があげられ、ま
たアモルファス樹脂としては無定形のナイロン系共重合
体樹脂、無定形のエチレン−酢酸ビニル系共重合体樹
脂、無定形のオレフィン−スチレン系共重合体樹脂、無
定形のポリブチレンテレフタレート系共重合体樹脂、ポ
リエチレン、無定形のポリプロピレン、エチレン−プロ
ピレン共重合体等の単体もしくはブレンド体があげら
れ、このうち特に、JIS A 硬度が70〜90のエ
ラストマー樹脂またはアモルファス樹脂が好ましい。ボ
ーンの厚みはエラストマー樹脂やアモルファス樹脂の種
類や腰部保護用衣類に付与するボーンの硬さのグレード
などにより異なり特に制限するものではないが、通常2
〜5mm程度があまりかさ張らずに且つ適度の支持力を
有する点で好ましい。
【0072】本体布(本体布が表布1と裏布2などの布
からなる場合や1枚の本体布からなる場合も含む)ある
いは伸縮補助帯状物などに用いられる伸縮性編地を構成
する繊維としては、伸縮性編地を構成するのに用いられ
ている各種の繊維が使用できる。そして通常はポリウレ
タン繊維などの弾性繊維と通常の合成繊維、人造繊維、
天然繊維などとの併用による交編が一般的である。好ま
しくは弾性繊維の使用割合は20〜40%程度である。
合成繊維としては各種のものが用いられるが、特にナイ
ロンやポリエステル繊維が一般的である。必要に応じて
吸湿性を高めるために木綿などの天然繊維を併用して交
編とすることも好ましい。
【0073】伸縮性編地を構成する糸の太さについても
特に制限するものではないが40〜560デニール程度
が好ましい。伸縮性編地の編み組織の具体例としては、
本発明の目的が達成できる伸縮性編地であれば特に制限
はないが、パワーネット編物またはツーウェイトリコッ
ト編物が特に好ましい。
【0074】これらの編地は通常の編地の厚さの生地な
ので、従来腰部保護コルセットなどに具体的に実用化さ
れているものに使用されている生地に比べて薄いもので
あり、通常厚みが0.3〜0.8mm程度のものが用い
られる。
【0075】このように腰部保護用衣類に使用される生
地としてはかなり薄いものが使用されているので、軽量
で、汗などの蒸発も容易で、水に濡れても容易に乾燥で
き、スポーツに極めて好適である。
【0076】
【発明の効果】本発明は、厚さが比較的薄くでき、かさ
張りが少なく、着用によるボディーシルエット等の外観
の低下が少なく、軽く、汗が蒸発しやすく、運動に対し
て追従性がよく、ボーンが折れるなどの危険性もなく、
着用感に優れ、腰部のくびれに沿い隙間なくフィットで
き、腰部の腰痛などの緩和ないしは予防に好適で、特に
スポーツ用に好適な腰部保護衣類を提供できる。
【0077】また、腰部保護用衣類が前開きの帯状の衣
類である本発明の好ましい態様とすることにより、着脱
が容易で、着用位置を容易に調整できる腰部保護用衣類
が提供できる。
【0078】また、腹部の側部に連なる腰部保護用衣類
の両端部分が腹部ほぼ中央部近傍で重ね合わせられる係
合部を有し、前記係合部に面状ファスナーが設けられ開
閉可能となっている前開きの帯状の衣類である本発明の
好ましい態様とすることにより、面状ファスナーなので
脱着がより容易であり、且つ着用時に雄の面状ファスナ
ーと雌の面状ファスナーとの重ね合わせ部分を適宜位置
をずらせて重ね合わせることにより、その腹部圧力など
の締め付け具合を適宜調整可能な腰部保護用衣類が提供
できる。
【0079】また、腰部保護用衣類が、その腰部回りが
背面部から腹部まで一体的に連なった環状となっていて
その下部に股部を有してなるパンツ状部分を少なくとも
形成している形状の衣類である本発明の好ましい態様と
することにより、着用することにより、自然と所定の位
置にボーンや伸縮補助帯状物が位置するように着用でき
る腰部保護用衣類が提供できる。また、必要に応じてよ
り広い範囲の必要部分の締め付け圧力の補強が可能とな
る。
【0080】また、パンツ状部分を少なくとも形成して
いる形状の衣類の脇腹部の接ぎ部または腹部の側部接ぎ
部に更に帯状の開閉部が設けられてなる本発明のより好
ましい態様とすることにより、より着用しやすく、腹圧
などの締め付け圧を十分高めることも可能な少なくとも
パンツ状部分を有するタイプの腰部保護用衣類が提供で
きる。
【0081】また、パンツ状部分を少なくとも形成して
いる形状の衣類の本体布が少なくともウェスト脇部から
前側方向に腸骨稜近傍を通り鼠蹊部方向に伸びる接ぎ部
を有しており、当該接ぎ部でダーツをとって縫製するこ
とにより、その縦方向断面形状をほぼ肌側に凸に湾曲し
た構造となし、また、伸縮補助帯状物が腰仙部近傍から
腸骨棘近傍を通り下腹部前脇近傍に至る部分に渡って延
びる伸縮補助帯状物である本発明の好ましい態様とする
ことにより、より一層の腰痛の緩和、ないし、予防作用
が発揮され易く、また、前側の接ぎ部が特定の位置に位
置するので、より腹圧が高めやすいし、腹部のほぼ中央
を伸縮補助帯状物が通る場合に比べて、内臓を直接圧迫
することが少なく、着用感も向上すると共に、ウェスト
ラインを締め付けるような位置に伸縮補助帯状物が設け
られていないので、衣類の脱着がより容易にできる腰部
保護用衣類が提供できる。
【0082】また、脇腹部近傍および/または腹部の側
部近傍にやや細幅のエラストマー樹脂またはアモルファ
ス樹脂からなるほぼ縦長の補助ボーンが更に縫製されて
いる本発明の好ましい態様とすることにより、運動に余
り支障を来さず、目的の形状を保ったまま着用できるの
で、正しい形状を保って当初の機能が十分発揮し得る着
用状態を保持でき、腹圧の付与その他の前述した腰痛の
緩和や予防の主たる機能が目的通りに発揮されるように
なり、型崩れ等により前記機能の低下が防止された腰部
保護用衣類が提供できる。
【0083】また、エラストマー樹脂またはアモルファ
ス樹脂がJIS A 硬度が70〜90のエラストマー
樹脂またはアモルファス樹脂である本発明の好ましい態
様とすることにより、着用感をあまり低下させずに適度
に脊椎をサポートし、且つ、適度の運動追従性も有する
バランスのとれた腰部保護用衣類が提供できる。
【0084】また、左右の広背筋と大殿筋に当接される
部分近傍に設けられるエラストマー樹脂またはアモルフ
ァス樹脂からなる板状のほぼ縦長の保護ボーンが左右の
広背筋と大殿筋にほぼ沿ったカーブで広背筋と大殿筋に
沿った位置に設けられた保護ボーンである本発明の好ま
しい態様とすることにより、より浮き上がりの少ないフ
ィット性に優れた腰部保護用衣類が提供できる。
【0085】また、左右の広背筋と大殿筋に当接される
部分近傍に設けられるエラストマー樹脂またはアモルフ
ァス樹脂からなる板状のほぼ縦長の保護ボーンが、前記
保護ボーンをほぼ横切る方向に溝が設けられたボーンで
ある本発明の好ましい態様とすることにより、捻りなど
の運動追従性をより高めた腰部保護用衣類が提供でき
る。
【0086】また、伸縮性編地がパワーネット編物また
はツーウェイトリコット編物から選ばれた少なくとも1
種の編地である態様とすることにより、比較的薄手でし
っかりした伸縮力があり、腰部や腹圧のための十分な加
圧ができ、通気性に優れ、汗の蒸発やマリンスポーツな
どで水に濡れた場合の乾きが早い腰部保護用衣類が提供
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の腰部に巻き付けるタイプの
帯状の腰部保護用衣類を広げて表側から見た平面図であ
る。
【図2】図1の腰部保護用衣類のA−A´ラインの切断
面の端面概念図である。
【図3】脇腹部接ぎ線で縫製する前の段階の表側の脇布
と背面部を構成する表布の接ぎ部分の形状を示した平面
模式図である。
【図4】図3の表側の脇布と背面部を構成する表布を突
き合わせた状態を示す平面模式図である。
【図5】脇腹部接ぎ線部の縦方向切断面の端面模式図で
ある。
【図6】本発明の一実施例の前開きの帯状の腰部保護用
衣類の着用状態を示した前側から見た平面図である。
【図7】本発明の一実施例の前開きの帯状の腰部保護用
衣類の着用状態を示した後側から見た平面図である。
【図8】本発明の一実施例のパンツ状部分を形成してい
る形状の腰部保護用衣類の前側の平面図である。
【図9】図8の腰部保護用衣類の後側の平面図である。
【図10】本発明の別の一実施例のパンツ状部分を形成
している形状の腰部保護用衣類の側面側から見た見取り
図である。
【図11】上半身部が形成された且つパンツ状部分を有
する腰部保護用衣類の前側から見た斜視図である。
【図12】図11の腰部保護用衣類の後側の平面図であ
る。
【図13】本発明の更に別の一実施例のパンツ状部分を
形成している形状の腰部保護用衣類の前側の平面図であ
る。
【図14】図13の腰部保護用衣類の後側の平面図であ
る。
【符号の説明】
1 伸縮性編地からなる表布 2 伸縮性編地からなる裏布 3 伸縮補助帯状物 4、4´ 脇腹部接ぎ線 5、5´ 腹部側部の接ぎ線 6、6´ 開閉用接合部 7、7´ 脇布 8、8´ 保護ボーン 9、9´ 補助ボーン 10、10´ 補助ボーン 11、11´ 脇布 12 雌の面状ファスナー 13 雄の面状ファスナー 14、14´ ボーンの溝 30 前開きの帯状の腰部保護用衣類 31 人体 32、32´ 人体の広背筋の起伏ライン 33、33´ 人体の大殿筋の起伏ライン 40、40´ 帯状の開閉部 50 上部接ぎ線 51 上半身 80 腹部中央布 81 股部 82、82´ 裾 83、83´ 裾取り付け接ぎ線 84 第2の伸縮補助帯状物 90 接ぎ線 91 股部 92、92´ 内股部の接ぎ線 94 伸縮補助帯状物 95 上側の縁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61F 5/01 K 7108−4C 5/02 K 7108−4C

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも腰部を囲繞し得る腰部保護用
    衣類において、前記腰部保護用衣類の少なくとも腰部近
    傍の背面部から脇腹部を通り腹部の側部に至る部分を伸
    縮性編地からなる1枚の本体布または表布と裏布とから
    なる本体布で構成し、且つ前記本体布の肌側面または最
    外面あるいは前記表布と裏布の間に挟まれた位置に、背
    面部から少なくとも脇腹部に渡って延びる前記本体布よ
    り細幅の伸縮性編地からなる伸縮補助帯状物が少なくと
    もその左右の両端で前記本体布に固定されており、ま
    た、前記本体布は前記腰部保護用衣類のほぼ脇腹部近傍
    でほぼ縦方向の接ぎ部または少なくともウェスト脇部か
    ら前側ほぼ斜め下方向に伸びる接ぎ部を有しており、当
    該接ぎ部でダーツをとって縫製することにより、その縦
    方向断面形状をほぼ肌側に凸に湾曲した構造となし、且
    つ、前記腰部保護用衣類の背面側の左右の広背筋と大殿
    筋に当接される部分近傍にエラストマー樹脂またはアモ
    ルファス樹脂からなる板状のほぼ縦長の保護ボーンが前
    記本体布の最外面あるいは前記表布と裏布の間で表布お
    よび/または裏布に直接縫製により取り付けられている
    ことを特徴とする腰部保護用衣類。
  2. 【請求項2】 腰部保護用衣類が前開きの帯状の衣類で
    ある請求項1に記載の腰部保護用衣類。
  3. 【請求項3】 腹部の側部に連なる腰部保護用衣類の両
    端部分が腹部ほぼ中央部近傍で重ね合わせられる係合部
    を有し、前記係合部に面状ファスナーが設けられ開閉可
    能となっている請求項2に記載の腰部保護用衣類。
  4. 【請求項4】 腰部保護用衣類が、その腰部回りが背面
    部から腹部まで一体的に連なった環状となっていてその
    下部に股部を有してなるパンツ状部分を少なくとも形成
    している形状の衣類である請求項1に記載の腰部保護用
    衣類。
  5. 【請求項5】 パンツ状部分を少なくとも形成している
    形状の衣類の脇腹部の接ぎ部または腹部の側部接ぎ部に
    更に帯状の開閉部が設けられてなる請求項4に記載の腰
    部保護用衣類。
  6. 【請求項6】 パンツ状部分を少なくとも形成している
    形状の衣類の本体布が少なくともウェスト脇部から前側
    方向に腸骨稜近傍を通り鼠蹊部方向に伸びる接ぎ部を有
    しており、当該接ぎ部でダーツをとって縫製することに
    より、その縦方向断面形状をほぼ肌側に凸に湾曲した構
    造となし、また、伸縮補助帯状物が腰仙部近傍から腸骨
    棘近傍を通り下腹部脇近傍に至る部分に渡って延びる伸
    縮補助帯状物である請求項4に記載の腰部保護用衣類。
  7. 【請求項7】 脇腹部近傍および/または腹部の側部近
    傍にやや細幅のエラストマー樹脂またはアモルファス樹
    脂からなるほぼ縦長の補助ボーンが更に縫製されている
    請求項1〜6のいずれかに記載の腰部保護用衣類。
  8. 【請求項8】 エラストマー樹脂またはアモルファス樹
    脂がJIS A 硬度が70〜90のエラストマー樹脂
    またはアモルファス樹脂である請求項1〜7のいずれか
    に記載の腰部保護用衣類。
  9. 【請求項9】 左右の広背筋と大殿筋に当接される部分
    近傍に設けられるエラストマー樹脂またはアモルファス
    樹脂からなる板状のほぼ縦長の保護ボーンが左右の広背
    筋と大殿筋にほぼ沿ったカーブで広背筋と大殿筋に沿っ
    た位置に設けられた保護ボーンである請求項1〜8のい
    ずれかに記載の腰部保護用衣類。
  10. 【請求項10】 左右の広背筋と大殿筋に当接される部
    分近傍に設けられるエラストマー樹脂またはアモルファ
    ス樹脂からなる板状のほぼ縦長の保護ボーンが、前記保
    護ボーンをほぼ横切る方向に溝が設けられたボーンであ
    る請求項1〜9のいずれかに記載の腰部保護用衣類。
  11. 【請求項11】 伸縮性編地がパワーネット編物または
    ツーウェイトリコット編物から選ばれた少なくとも1種
    の編地である請求項1〜10のいずれかに記載の腰部保
    護用衣類。
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