JPH0783330B2 - クロック切替方式 - Google Patents

クロック切替方式

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JPH0783330B2
JPH0783330B2 JP2249233A JP24923390A JPH0783330B2 JP H0783330 B2 JPH0783330 B2 JP H0783330B2 JP 2249233 A JP2249233 A JP 2249233A JP 24923390 A JP24923390 A JP 24923390A JP H0783330 B2 JPH0783330 B2 JP H0783330B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 クロック供給部が2重化され、浮動予備切替えによって
クロックを選択する通信装置のクロック切替方式に関
し、 予備回線を生かし常に確実な浮動予備切替えを行うクロ
ック切替方式を提供することを目的とし、 一定周波数のクロックを出力する第1及び第2のクロッ
ク供給部と、第1及び第2のクロック供給部の出力をそ
れぞれ分岐して加え、第1及び第2のクロック供給部が
共に正常時にはいずれか一方を選択し一方が故障時には
他方を選択して出力する第1及び第2のスイッチと、第
1及び第2のスイッチの出力に接続され、チャネルユニ
ットから入力した複数チャネルのデータをそれぞれ第1
及び第2のスイッチの出力クロックにより多重化して出
力する第1及び第2の多重化部と、第1及び第2のスイ
ッチの出力クロックを入力し、第1及び第2の多重化部
が共に正常時にはいずれか一方を選択して出力し、いず
れか一方が故障時には第1の制御部の制御信号により、
故障していない第1又は第2の多重化部の前段の第1又
は第2のスイッチの出力側に切り替え設定する第3のス
イッチと、第3のスイッチの出力に接続され、複数チャ
ネルのデータを入力して第3のスイッチの出力クロック
に同期して該第1及び第2の多重化部に出力するチャネ
ルユニットとを有する通信装置のクロック切替方式にお
いて、第1又は第2のクロック供給部のいずれか一方が
故障して、他方の出力クロックを第1及び第2のスイッ
チを介して第1及び第2の多重化部に加えた状態で、第
1又は第2の多重化部のいずれか一方が故障して新規の
第1又は第2の多重化部と交換した時、第1の制御部の
出力の制御信号により第3のスイッチの設定状態に合わ
せるように、交換した新規の第1又は第2の多重化部の
前段の第1又は第2のスイッチを切替え設定する第2の
制御部を設けて構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、クロック供給部が2重化され、浮動予備切替
えによってクロックを選択する通信装置のクロック切替
方式に関するものである。
近年の通信システムの高信頼化の要求にともない、装置
の2重化が要求されている。このため、クロック供給
部、多重変換部など装置内を機能ごとに2重化し、各部
の故障に対してシステムダウンしないような構成が提供
されている。この中のクロック供給部の2重化で、一方
(現用)に障害が発生し他方(予備)に切り替える際瞬
断エラーが発生するため、この切替えスイッチを浮動予
備切替えにして障害ユニットが復旧した際に再切替えに
よるエラーが発生しないようにする要求がある。
そこで、予備回線を生かし常に確実な浮動予備切替えを
行うクロック切替方式が要望されている。
〔従来の技術〕
第4図は従来の装置の構成を示すブロック図である。
第4図は浮動予備切替方式を採用した装置の構成を示し
ている。同図において、現用のクロック供給部(Timing
Control Unit、以下TCUと称する)1−1の系を仮に
系、予備のTCU1−2の系を系とする、そしてTCU1−1
及び1−2で一定周波数のクロックを発生し、これらを
分岐してそれぞれクロック切替スイッチ(以下SWと称す
る)2−1及び2−2に出力する。SW2−1及び2−2
でそれぞれ例えば系の入力を選択して出力するよう
に、切替え設定してあるとする。SW2−1及び2−2の
出力を多重変換部(以下MUXと称する)3−1及び3−
2に加える。
MUX3−1及び3−2で上記入力クロックをそのままSW5
に出力する。SW5は初期の電源投入時には、系の側に
切替え設定してあるものとする。するとSW5では、TCU1
−1の出力クロックをチャネル部(以下CH部と称する)
6に加え、CH部6ではCH部6に入力される複数の音声信
号のデータをこの系のクロックに同期してMUX3−1及
び3−2に出力する。MUX3−1及びMUX3−2では、CH部
6から入力したデータを系のクロック(TCU1−1の出
力クロック)により多重化した後、それぞれ電気/光変
換部(以下OSと称する)7−1及び7−2に出力する。
OS7−1及び7−2では、上記電気信号の入力データを
光信号のデータに変換した後系及び系の光伝送路に
送出する。
今、系のTCU1−1が故障したとする。するとTCU1−1
はアラームを発生し、アラーム信号をSW2−1及び2−
2に加える。この結果、SW2−1及び2−2は系の側
から系の側に切替え設定される。そして系のTCU1−
2の出力クロックをSW2−1及び2−2を介してMUX3−
1及び3−2に加える。するとMUX3−1に入力されたク
ロックがそのままSW5を介してCH部6に加えられ、この
クロックに同期してCH部6に入力されている複数チャネ
ルのデータをMUX3−1及び3−2に出力する。MUX3−1
及び3−2で複数チャネルの入力データを系のクロッ
クにより多重化し、それぞれ出力をOS7−1及び7−2
を介して光信号データに変換した後、系及び系の光
伝送路に送出する。
〔発明が解決しよとする課題〕
しかしながら上述のクロック切替方式において、系の
TCU1−2の出力クロックを使用している状態で例えば
系のMUX3−1が故障したとする。そこでMUX3−1を新規
のMUX3−1(のパネル)と取り替えたとする。するとMU
X3−1の電源はオンから一旦オフになった後再びオンと
なるため(初期化され)、SW2−1は系の側に設定し
てあったのが再び系の側に切替え設定される。つま
り、系のMUX3−2の前段のSW2−2は系のTCU1−2
の出力を選択し、系のMUX3−1の前段のSW2−1は
系のTCU1−1の出力を選択したままその状態で安定して
しまう。
又、系のMUX3−1からSW監視制御部4にアラームを出
力しSW監視制御部4では切替え制御信号をSW5に出力し
て、SW5を系の側から系の側に切り替える。この結
果、系のMUX3−2では系のTCU1−2の出力クロック
によりCH部6の複数チャネルのデータを入力し、多重化
を行う。一方、系のMUX3−1では系のTCU1−2の出
力クロックによりCH部6から入力した複数チャネルのデ
ータに対して、系のTCU1−1の出力クロックにより多
重化を行う。
系のTCU1−1と系のTCU1−2は非同期で動作してい
るため、系のMUX3−1ではCH部6から入力したデータ
のクロックと多重化を行うクロックとが異なることによ
り、多重化に誤りが生じるという問題点があった。
したがって本発明の目的は、予備回線を生かし常に確実
な浮動予備切替えを行うクロック切替方式を提供するこ
とにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記問題点は第1図に示す装置の構成によって解決され
る。
即ち第1図において、一定周波数のクロックを出力する
第1及び第2のクロック供給部100、110と、第1及び第
2のクロック供給部100、110の出力をそれぞれ分岐して
加え、第1及び第2のクロック供給部100、110が共に正
常時にはいずれか一方を選択し一方が故障時には他方を
選択して出力する第1及び第2のスイッチ200、210と、
第1及び第2のスイッチ200、210の出力に接続され、チ
ャネルユニット600から入力した複数チャネルのデータ
をそれぞれ第1及び第2のスイッチ200、210の出力クロ
ックにより多重化して出力する第1及び第2の多重化部
300、310と、第1及び第2のスイッチ200、210の出力ク
ロックを入力し、第1及び第2の多重化部300、310が共
に正常時にはいずれか一方を選択して出力し、いずれか
一方が故障時には第1の制御部400の制御信号により、
故障していない第1又は第2の多重化部300、310の前段
の第1又は第2のスイッチ200、210の出力側に切り替え
設定する第3のスイッチ500と、第3のスイッチ500の出
力に接続され、複数チャネルのデータを入力して該第3
のスイッチ500の出力クロックに同期して第1及び第2
の多重化部300、310に出力するチャネルユニット600と
を有する通信装置のクロック切替方式において、 250は第1又は第2のクロック供給部100、110のいずれ
か一方が故障して、他方の出力クロックを第1及び第2
のスイッチ200、210を介して該第1及び第2の多重化部
300、310に加えた状態で、第1又は第2の多重化部30
0、310のいずれか一方が故障して新規の第1又は第2の
多重化部300、310と交換した時、第1の制御部400の出
力の制御信号により第3のスイッチ500の設定状態に合
わせるように、交換した新規の第1又は第2の多重化部
300、310の前段の第1又は第2のスイッチ200、210を切
替え設定する第2の制御部である 〔作用〕 第1図において、最初、第1及び第2の堆スイッチ20
0、210を系の側に切替え設定してあるものとする。そ
して、第1のクロック供給部100の出力クロックを使用
しているとする。今、第1のクロック供給部100が故障
したとする。すると、第1のクロック供給部100からア
ラームを発して第1及び第2のスイッチ200、210を系
の側から系の側に切替え設定する。
そして、第2のクロック供給部110の出力クロックを第
1及び第2のスイッチ200、210を介して第1及び第2の
多重化部300、310に加える。この状態で、例えば第1の
多重化部300が故障して新規のもの(第1の多重化部30
0)と交換したとすると、第1の多重化部300の前段の第
1のスイッチ200は電源がオン→オフ→オンとなって初
期化されて系の側に切替え設定される。(第1のスイ
ッチ200と第1の多重化部300とは同じ電源を使用してい
るため。) このままでは課題に欄で記述したような問題点が生じる
ため、第2の制御部250において、第1の制御部400の出
力の制御信号により第3のスイッチ500の設定状態に合
わせるように、変換した新規の第1の多重化部300の前
段の第1のスイッチ200を、系の側に切替え設定す
る。
この結果、第1の多重化部300でも第2の多重化部310に
おけると同様に、系のクロック(第2のクロック供給
部110の出力クロック)に同期してチャネルユニット600
から入力した複数チャネルのデータを、同じ系のクロ
ック(第2のクロック供給部110の出力クロック)にり
多重化して出力する。
この結果、予備回線を生かし常に確実な浮動予備切り替
えを行うことできる。
〔実施例〕
第2図は本発明の実施例の装置の構成を示すブロック図
である。
第3図は実施例のSW監視制御部25の回路の構成を示すブ
ロック図である。
全図を通じて同一符号は同一対象物を示す。
第2図は従来例の場合に記述したと同じ浮働予備切替方
式を採用した装置であるため、同図に示す伝送側のTCU1
0−1の系を系、TCU10−2の系を系とする。そこ
で、系のTCU10−1内の発振器13−1で定周波数のク
ロック信号を発生し、これを分周回路14−1で分周して
例えば周波数が8KHzのクロックにして選択回路(以下SE
Lと称する)15−1に加える。又、外部から同期用のク
ロックBITS(P)及びBITS(S)をそれぞれ分周回路11
−1及び12−1により分周して、周波数が8KHzのクロッ
クにしてSEL15−1に加える。SEL15−1で上記3入力ク
ロックのうちいずれか1つを選択して、出力を位相同期
ループ(以下PLLと称する)22−1に加える。
PLL22−1は位相比較器(以下PCと称する)17−1、電
圧制御発振器(以下VCOと称する)19−1及び分周回路1
8−1で構成される。そしてPC17−1で、VO19−1で発
生する例えば周波数が78MHzのクロックを分周回路18−
1を介して8KHzに分周したクロックの位相と、上記SEL1
5−1から入力したクロックの位相を比較して、VCO19−
1の出力クロックの位相をSEL15−1から入力したクロ
ックの位相に合わせるように、PC17−1の出力によりVC
O19−1の出力の位相を調整する。このVCO19−1の出力
(その周波数が例えば78MHz)を分岐してそれぞれ、
系及び系のSW20−1及び20−2の一方の端子に加え
る。
系のTCU10−2についても上述した系のTCU10−1と
同様の動作を行い、VCO19−2の出力を分岐してそれぞ
れ、系及び系のSW20−1及び20−2の他方の端子に
加える。
最初、例えば系のTCU10−1を使用するとする。する
とSW20−1及び20−2は系の側に切り替え設定され
る。SW20−1に加えたTCU10−1の出力のクロックは、M
UX30−1、SW50を介してCH部60に加えられる。CH部60で
はTCU10−1の出力のクロックに同期して、CH部60に入
力されている複数チャネルの音声信号のデータをMUX30
−1及び30−2に出力する。
MUX30−1及びMUX30−2では入力した音声信号のデータ
をTCU10−1の出力クロックにより多重化を行う。MUX30
−1及びMUX30−2の多重化したデータをそれぞれOS70
−1及び70−2に出力し、OS70−1及び70−2で上記多
重化した電気信号のデータを光信号のデータに変換した
後、それぞれ系及び系の光伝送路に送出する。
受信側では、光/電気変換回路(以下ORと称する)80−
1及び80−2でそれぞれ系及び系の光伝送路から入
力した光信号データを電気信号のデータに変換して、出
力を多重分離回路(以下DMUXと称する)90−1及び90−
2に加える。DMUX90−1及び90−2でそれぞれ入力デー
タを分離して出力をSW91に加える。SW91で、SW監視制御
部92の出力の制御信号により系の側に切替え設定し
て、DMUX90−1から入力した系のデータをCH部85に加
え、CH部85から各チャネルにデータを送出する。
今、系のTCU10−1に障害が発生したとする。すると
アラーム検出部16−1でこれを検出してアラームを発す
るとともに、SW切替信号を系及び系のSW20−1及び
20−2に出力する。この結果、SW20−1及び20−2では
それまで系の側に設定してあったのを、系の側に切
り替え設定する、そして、系のTCU10−2の出力(即
ちVCO19−2の出力)のクロックを分岐してそれぞれ、S
W20−1、20−2を介してMUX30−1及び30−2に加え
る。
SW50が系の側に切り替え設定されたままであるため、
MUX30−1に加えたクロックがMUX30−1からSW50を介し
てCH部60に加えられる。CH部60で、入力してある複数チ
ャネルの音声信号のデータを上記クロックに同期して
系及び系のMUX30−1及び30−2に出力する。MUX30−
1及び30−2では、CH部60から入力した音声信号のデー
タを系のTCU10−2の出力クロックにより多重化し
て、出力をそれぞれOS70−1及び70−2を介して光信号
データに変換した後系及び系の光伝送路に送出す
る。
受信側では、OR80−1及び80−2でそれぞれ系及び
系の光伝送路から入力したデータを電気信号のデータ変
換し、出力をそれぞれDMUX90−1及び90−2に加える。
DMUX90−1及び90−2で多重化したデータを分離して出
力をSW91に加える。SW91では、SW監視制御部92からの制
御信号により系に設定されたままであるため、DMUX90
−1から入力したデータをCH部85に加え、各チャネルに
送出する。
今、系のTCU10−2を使用している状態で(この時、
系のTCU10−1は新規のTCU10−1と交換されていると
する)、系のMUX30−1に障害が発生したとする。す
ると、MUX30−1からアラーム信号をSW監視制御部40に
出力し、SW監視制御部40では上記アラーム信号を受信し
てSW切り替え信号をSW50に出力する。この結果、SW50で
は系から系の側に切り替え、系のTCU10−2の出
力のクロックによりCH部60から複数チャネルのデータを
MUX30−1及び30−2に入力する。MUX30−2では系の
TCU10−2の出力のクロックにより上記入力データを多
重化を行い、出力をOS70−2を介して光信号の変換した
後系の光伝送路に送出する。
その後系の障害の発生したMUX30−1を新規のMUX30−
1と交換したとする。すると、MUX30−1の前段のSW20
−1は、それまで系の側に切り替え設定されていたの
が電源のオフからオンへの変化により初期設定としての
側に切り替え設定される、このままでは課題の欄で記
述したように問題があるため、SW監視制御部25でSW監視
制御部40から制御信号を入力して、SW50の現時点での設
定状態に合うようにSW20−1を切り替える。即ち、SW20
−1をSW50と同じ系の側に切り替え設定する。
この結果、MUX30−1では系のTCU10−2の出力クロッ
クに同期してCH部60からデータを入力し、同じく系の
TCU10−2のクロックにより上記データの多重化を行
い、出力をOS70−1を介して光信号データに変換した後
系の光伝送路に送出する。
尚、SW監視制御部25の回路構成を第3図に示す。SW監視
制御部25の回路動作について以下に説明する。
第3図(a)において、SW20−1、20−2から各SWの設
定状態を示す信号、例えば系の側の切替え設定してあ
る時“H"レベル、系の側に切替え設定してある時“L"
レベルの信号をそれぞれ排他的論理和回路(以下EXC−O
R回路と称する)22に加えて、両者の排他的論理和を求
める。上述したように系のTCU10−2の出力のクロッ
クを使用している状態でMUX30−1を新規のMUXと交換し
た場合、SW20−1は系の側に、SW20−2は系の側に
設定されているために、EXC−OR回路22の2つの入力は
一致しない。このため、EXC−OR回路22の出力は今まで
“L"レベルであった(両者が一致していた)のが、“H"
レベルに変わる。これを同図(b)の(B)に示す。
このEXC−OR回路22の出力(“H"レベル)をフリップフ
ロップ回路(以下FFと称する)23−1のD端子に入力す
る。FF23−1のC端子には、クロック発生源24から適当
な周波数のクロック(第3図(b)の(A)参照)を加
える。すると、このクロック(A)の立ち上がり部分の
タイミングで、FF23−1のQ端子から同図(b)の
(c)に示すパルス波形を出力する。この出力(C)を
FF23−2のD端子に加えるとともに、論理積回路(以下
AND回路と称する)26の一方の入力端子に加える。
FF23−2のC端子には前述したクロック発生源24の出力
クロックを加える。すると、FF23−2のQ端子からは、
クロック(A)の立ち上がり部分のタイミングで、第3
図(b)の(D)に示すようなパルスを出力してAND回
路26の他方の入力端子に加える。AND回路26で(C)と
(D)のパルスの論理積を求めると、同図(b)の
(E)に示すような微分パルス出力が得られる。この微
分パルス出力をAND回路27、28の一方の入力端子に加え
る。AND回路28、29の他方の入力端子にはSW監視制御部4
0から制御信号を加える。
今の場合、SW20−1を系の側から系の側に切り替え
るために、一定期間“H"レベルのパルス信号をAND回路2
7、28の他方の入力端子に加える。すると、AND回路28で
は上記一定期間“H"レベルのパルスの信号が反転されて
入力されるため、AND回路28からは前述した微分パルス
(E)を出力せず、AND回路28の出力をSW20−2内のFF2
1−2のC端子に加えてもSW20−2は状態を変化しな
い。
一方、AND回路27からは前述した微分パルス(E)を出
力してこの微分パルス出力をSW20−1内のFF21−1のC
端子に加えることにより、FF21−1のQ端子からは状態
切替用のパルス信号を出力して、SW20−1を系から
系の側に切り替える。このようにして、SW20−1をSW50
と同じ系の側に切り替え設定することができる。
この結果、予備回線を生かし常に確実な浮動予備切り替
えを行うことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、予備回線を生かし
常に確実な浮動予備切り替えを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、 第2図は本発明の実施例の装置の構成を示すブロック
図、 第3図は実施例のSW監視制御部25の回路の構成を示すブ
ロック図、 第4図は従来例の装置の構成を示すブロック図である。 図において 250は第2の制御部 を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一定周波数のクロックを出力する第1及び
    第2のクロック供給部(100、110)と、該第1及び第2
    のクロック供給部(100、110)の出力をそれぞれ分岐し
    て加え、該第1及び第2のクロック供給部(100、110)
    が共に正常時にはいずれか一方を選択し一方が故障時に
    は他方を選択して出力する第1及び第2のスイッチ(20
    0、210)と、該第1及び第2のスイッチ(200、210)の
    出力に接続され、チャネルユニット(600)から入力し
    た複数チャネルのデータをそれぞれ該第1及び第2のス
    イッチ(200、210)の出力クロックにより多重化して出
    力する第1及び第2の多重化部(300、310)と、該第1
    及び第2のスイッチ(200、210)の出力クロックを入力
    し、該第1及び第2の多重化部(300、310)が共に正常
    時にはいずれか一方を選択して出力し、いずれか一方が
    故障時には第1の制御部(400)の制御信号により、故
    障していない第1又は第2の多重化部(300、310)の前
    段の第1又は第2のスイッチ(200、210)の出力側に切
    り替え設定する第3のスイッチ(500)と、該第3のス
    イッチ(500)の出力に接続され、複数チャネルのデー
    タを入力して該第3のスイッチ(500)の出力クロック
    に同期して該第1及び第2の多重化部(300、310)に出
    力するチャネルユニット(600)とを有する通信装置の
    クロック切替方式において、 該第1又は第2のクロック供給部(100、110)のいずれ
    か一方が故障して、他方の出力クロックを該第1及び第
    2のスイッチ(200、210)を介して該第1及び第2の多
    重化部(300、310)に加えた状態で、該第1又は第2の
    多重化部(300、310)のいずれか一方が故障して新規の
    第1又は第2の多重化部(300、310)と交換した時、該
    第1の制御部(400)の出力の制御信号により該第3の
    スイッチ(500)の設定状態に合わせるように、該交換
    した新規の第1又は第2の多重化部(300、310)の前段
    の該第1又は第2のスイッチ(200、210)を切替え設定
    する第2の制御部(250)を設けたことを特徴とするク
    ロック切替方式。
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JP2249233A Expired - Fee Related JPH0783330B2 (ja) 1990-09-19 1990-09-19 クロック切替方式

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014049642A1 (ja) * 2012-09-26 2014-04-03 テルモ株式会社 医療用装置及びその制御方法

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WO2014049642A1 (ja) * 2012-09-26 2014-04-03 テルモ株式会社 医療用装置及びその制御方法

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