JPH0782852A - カセット式日除け装置のための揺り継手装置 - Google Patents
カセット式日除け装置のための揺り継手装置Info
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- JPH0782852A JPH0782852A JP16006894A JP16006894A JPH0782852A JP H0782852 A JPH0782852 A JP H0782852A JP 16006894 A JP16006894 A JP 16006894A JP 16006894 A JP16006894 A JP 16006894A JP H0782852 A JPH0782852 A JP H0782852A
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- E04F10/06—Sunshades, e.g. Florentine blinds or jalousies; Outside screens; Awnings or baldachins of flexible canopy materials, e.g. canvas ; Baldachins comprising a roller-blind with means for holding the end away from a building
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- E04F10/0618—Sunshades, e.g. Florentine blinds or jalousies; Outside screens; Awnings or baldachins of flexible canopy materials, e.g. canvas ; Baldachins comprising a roller-blind with means for holding the end away from a building with articulated arms supporting the movable end of the blind for deployment of the blind whereby the pivot axis of the articulation is perpendicular to the roller
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- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Building Awnings And Sunshades (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 収納するときまたは張り出させるときに傾け
られた位置から水平な位置へヒンジアームを問題なく移
すことができるように、かつ張り出した状態において最
適の安定性が達成されるように、揺り継手装置を構成す
る。 【構成】 それぞれのヒンジアームにガススプリング
（１９）が配置されており、当該ガススプリング（１
９）の一方の端部がヒンジアーム（１２）を旋回軸受
（１５）のまわりを下方へ押し、またもう一方の端部が
カセット（３）の領域で支持されている。 【効果】このガススプリングは、張り出した状態で弾性
的な安定性がある利点と、弾性的なたわみによってヒン
ジアームの傾けられた状態から水平な状態への収納運動
を可能にするという利点とを結びつける。これによっ
て、比較的費用のかかる機械的な係止装置及び係止装置
のための解除装置が不必要になるだけでなく、最適な制
動作用も達成される。
られた位置から水平な位置へヒンジアームを問題なく移
すことができるように、かつ張り出した状態において最
適の安定性が達成されるように、揺り継手装置を構成す
る。 【構成】 それぞれのヒンジアームにガススプリング
（１９）が配置されており、当該ガススプリング（１
９）の一方の端部がヒンジアーム（１２）を旋回軸受
（１５）のまわりを下方へ押し、またもう一方の端部が
カセット（３）の領域で支持されている。 【効果】このガススプリングは、張り出した状態で弾性
的な安定性がある利点と、弾性的なたわみによってヒン
ジアームの傾けられた状態から水平な状態への収納運動
を可能にするという利点とを結びつける。これによっ
て、比較的費用のかかる機械的な係止装置及び係止装置
のための解除装置が不必要になるだけでなく、最適な制
動作用も達成される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ヒンジアームの前方自
由端と結合された張り出しブラインドを自由鉛直端面に
備えているカセット内に布巻軸が配置されており、ま
た、収納された状態における水平な位置から張り出した
状態における下方へ傾けられた位置へヒンジアームを移
すための旋回軸受と、傾けられた位置においてヒンジア
ームを安定させるための装置とが設けられている、ヒン
ジアームを有するカセット式日除け装置のための揺り継
手装置に関する。
由端と結合された張り出しブラインドを自由鉛直端面に
備えているカセット内に布巻軸が配置されており、ま
た、収納された状態における水平な位置から張り出した
状態における下方へ傾けられた位置へヒンジアームを移
すための旋回軸受と、傾けられた位置においてヒンジア
ームを安定させるための装置とが設けられている、ヒン
ジアームを有するカセット式日除け装置のための揺り継
手装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】この種のヒンジアーム式日除け装置は、
例えばＥＰ特許第０１８６７４２号明細書によって公知
である。
例えばＥＰ特許第０１８６７４２号明細書によって公知
である。
【０００３】前記のようなカセット式日除け装置の場
合、布巻軸と同様に日除け布は、収納された状態におい
て全ての方向で閉じられたカセット内に格納されてい
る。その際、カセットの自由端面の鉛直の閉止は張り出
しブラインドによってなされる。当該張り出しブライン
ドはヒンジアームの自由端と結合されており、ヒンジア
ームが収納されるとカセットを閉止する。この閉止を完
全に保障するために、かつそれにも拘らず日除け装置の
ヒンジアームが張り出した状態において水平方向に対し
て傾くことを可能にするために、ヒンジアームの軸受構
造は、転向の最後の段階において傾けられた位置から水
平な位置への旋回運動を実行できるものでなければなら
ない。他方で、例えば風の影響のもとで、作用する力に
よって日除け装置が旋回軸心のまわりを揺り動かされな
いように、張り出した状態における安定性が保証されな
ければならない。
合、布巻軸と同様に日除け布は、収納された状態におい
て全ての方向で閉じられたカセット内に格納されてい
る。その際、カセットの自由端面の鉛直の閉止は張り出
しブラインドによってなされる。当該張り出しブライン
ドはヒンジアームの自由端と結合されており、ヒンジア
ームが収納されるとカセットを閉止する。この閉止を完
全に保障するために、かつそれにも拘らず日除け装置の
ヒンジアームが張り出した状態において水平方向に対し
て傾くことを可能にするために、ヒンジアームの軸受構
造は、転向の最後の段階において傾けられた位置から水
平な位置への旋回運動を実行できるものでなければなら
ない。他方で、例えば風の影響のもとで、作用する力に
よって日除け装置が旋回軸心のまわりを揺り動かされな
いように、張り出した状態における安定性が保証されな
ければならない。
【０００４】この目的のために、公知のカセット式日除
け装置では、いわゆる風止めのいろんな例が公知であ
る。これらの風止めは、主として、張り出した状態にお
いて係止し、それによってヒンジアームを傾けられた位
置に固定する係止装置を有する。さらに、ヒンジアーム
式日除け装置の揺り継手装置には、張り出した状態にお
いて傾斜角度を調節可能とする別の要求がある。
け装置では、いわゆる風止めのいろんな例が公知であ
る。これらの風止めは、主として、張り出した状態にお
いて係止し、それによってヒンジアームを傾けられた位
置に固定する係止装置を有する。さらに、ヒンジアーム
式日除け装置の揺り継手装置には、張り出した状態にお
いて傾斜角度を調節可能とする別の要求がある。
【０００５】ＥＰ特許公開第００００９１５号明細書よ
り、自動式の拘束装置を有する上部のヒンジアームの旋
回軸用ホルダーを備える、日除け装置のための揺り継手
装置が公知である。前記拘束装置は、あらかじめ決めら
れた調節可能な傾斜位置で両方向に関してホルダーをロ
ックする。前記拘束装置は位置調節可能なストッパーを
有するねじロッドから成り、ホルダーが傾斜位置に到達
したときに当該ストッパーが空所のくぼみに係合し、ま
た、ヒンジアームが折りたたまれる際に押出し装置によ
って再び当該ストッパーが外される。この押出し装置
は、ホルダーの空所に対して横向きに移動可能であり、
傾斜面によってねじロッドに作用し、そして折りたたま
れるヒンジアームによって操作される。
り、自動式の拘束装置を有する上部のヒンジアームの旋
回軸用ホルダーを備える、日除け装置のための揺り継手
装置が公知である。前記拘束装置は、あらかじめ決めら
れた調節可能な傾斜位置で両方向に関してホルダーをロ
ックする。前記拘束装置は位置調節可能なストッパーを
有するねじロッドから成り、ホルダーが傾斜位置に到達
したときに当該ストッパーが空所のくぼみに係合し、ま
た、ヒンジアームが折りたたまれる際に押出し装置によ
って再び当該ストッパーが外される。この押出し装置
は、ホルダーの空所に対して横向きに移動可能であり、
傾斜面によってねじロッドに作用し、そして折りたたま
れるヒンジアームによって操作される。
【０００６】最初に挙げたＥＰ特許公開第０１８６７４
２号明細書により、前記構成を改良したものが公知であ
る。すなわち、傾斜角度の調節のための調節ねじとヒン
ジアームを支持し旋回可能に装着された制動リンクとの
間に係止装置を設け、前記調節ねじを前方から問題なく
操作できるように、前記係止装置を構成している。さら
に、張り出し状態において傾斜を固定している係止装置
の解除を転向運動の厳密に決められた運動段階で行うこ
とを可能にする制動ボルトが、ヒンジアームのストッパ
ー肩部によって操作可能である。
２号明細書により、前記構成を改良したものが公知であ
る。すなわち、傾斜角度の調節のための調節ねじとヒン
ジアームを支持し旋回可能に装着された制動リンクとの
間に係止装置を設け、前記調節ねじを前方から問題なく
操作できるように、前記係止装置を構成している。さら
に、張り出し状態において傾斜を固定している係止装置
の解除を転向運動の厳密に決められた運動段階で行うこ
とを可能にする制動ボルトが、ヒンジアームのストッパ
ー肩部によって操作可能である。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、初め
に述べた種類の揺り継手装置を次のように構成するこ
と、すなわち収納するときまたは張り出させるときに傾
けられた位置から水平な位置へヒンジアームを問題なく
移行することができるように、かつ張り出した状態にお
いて最適の安定性が達成されるように構成することであ
る。
に述べた種類の揺り継手装置を次のように構成するこ
と、すなわち収納するときまたは張り出させるときに傾
けられた位置から水平な位置へヒンジアームを問題なく
移行することができるように、かつ張り出した状態にお
いて最適の安定性が達成されるように構成することであ
る。
【０００８】
【課題を解決するための手段】前記課題は、本発明によ
り、それぞれのヒンジアームにガススプリングが配置さ
れており、当該ガススプリングの一方の端部がヒンジア
ームを旋回軸受のまわりを下方へ押し、その際もう一方
の端部がカセットの領域で支持されていることによって
解決される。
り、それぞれのヒンジアームにガススプリングが配置さ
れており、当該ガススプリングの一方の端部がヒンジア
ームを旋回軸受のまわりを下方へ押し、その際もう一方
の端部がカセットの領域で支持されていることによって
解決される。
【０００９】
【作用及び効果】この種のガススプリングは、張り出し
た状態で弾性的な安定性があり、このことは固定的の係
止よりも著しく効果的であるが、この利点と、弾性的な
たわみによってヒンジアームの傾けられた状態から水平
な状態への収納運動を可能にするという利点とを結びつ
ける。これによって、比較的費用のかかる機械的な係止
装置及び係止装置のための解除装置が不必要になるだけ
でなく、とりわけ最適な制動作用も達成される。
た状態で弾性的な安定性があり、このことは固定的の係
止よりも著しく効果的であるが、この利点と、弾性的な
たわみによってヒンジアームの傾けられた状態から水平
な状態への収納運動を可能にするという利点とを結びつ
ける。これによって、比較的費用のかかる機械的な係止
装置及び係止装置のための解除装置が不必要になるだけ
でなく、とりわけ最適な制動作用も達成される。
【００１０】日除け装置において、日除け布を張るため
に、またはヒンジアームを弾性的に伸ばすために、ヒン
ジアームのヒンジアーム部分の間にガススプリングを組
み込むことは、それ自体としては公知である。
に、またはヒンジアームを弾性的に伸ばすために、ヒン
ジアームのヒンジアーム部分の間にガススプリングを組
み込むことは、それ自体としては公知である。
【００１１】それに対して、本発明により、結果として
鉛直方向のガススプリングの制動作用及び安定化作用
と、カセットケーシング内への収納運動を可能にするこ
ととの結合が実現される。
鉛直方向のガススプリングの制動作用及び安定化作用
と、カセットケーシング内への収納運動を可能にするこ
ととの結合が実現される。
【００１２】本発明の別の形態では、ガススプリングが
次のような特性曲線を有する。すなわち、傾けられた張
り出し領域に対応する区間にわたって特性曲線が一定ま
たは直線であり、そして収納領域でばね力が減少する。
その結果、収納運動の際にガススプリングから受ける抵
抗は比較的小さい。
次のような特性曲線を有する。すなわち、傾けられた張
り出し領域に対応する区間にわたって特性曲線が一定ま
たは直線であり、そして収納領域でばね力が減少する。
その結果、収納運動の際にガススプリングから受ける抵
抗は比較的小さい。
【００１３】また、これによって、制動性能がほとんど
影響を受けることなく、日除け装置の傾斜調整または傾
斜変更を、それ自体は公知の調節ねじにより前方から行
なうことも可能になる。
影響を受けることなく、日除け装置の傾斜調整または傾
斜変更を、それ自体は公知の調節ねじにより前方から行
なうことも可能になる。
【００１４】ガススプリングの上述のばね特性は、解除
装置の操作により、ガススプリングをばね力がゼロの方
へ低減させられる解除可能なガススプリングとして構成
することによって達成することが特に有利である。その
場合、前記解除装置は収納される付設のヒンジアームに
よって直接にあるいは機械的な連結装置を用いて操作さ
れる。これによって、旋回領域をこえた後に張り出し過
程の初めにすぐに最適の制動特性が達成されるように、
ガススプリングの構成を決めることができる。他方、商
習慣上のガススプリングの解除装置は通例極めて小さい
力の消費で操作されるので、収納抵抗は無視できるほど
小さい。
装置の操作により、ガススプリングをばね力がゼロの方
へ低減させられる解除可能なガススプリングとして構成
することによって達成することが特に有利である。その
場合、前記解除装置は収納される付設のヒンジアームに
よって直接にあるいは機械的な連結装置を用いて操作さ
れる。これによって、旋回領域をこえた後に張り出し過
程の初めにすぐに最適の制動特性が達成されるように、
ガススプリングの構成を決めることができる。他方、商
習慣上のガススプリングの解除装置は通例極めて小さい
力の消費で操作されるので、収納抵抗は無視できるほど
小さい。
【００１５】本発明の別の形態では、それぞれのヒンジ
アームが一つのガススプリングだけでなく、必要な場合
別のガススプリングを付設されることもできる。例え
ば、２つのガススプリングのばね力の重ね合わせによっ
て所定の力特性を達成するために、第二のガススプリン
グを別の傾斜角度をもってヒンジアームに係合させるこ
ともあり得る。
アームが一つのガススプリングだけでなく、必要な場合
別のガススプリングを付設されることもできる。例え
ば、２つのガススプリングのばね力の重ね合わせによっ
て所定の力特性を達成するために、第二のガススプリン
グを別の傾斜角度をもってヒンジアームに係合させるこ
ともあり得る。
【００１６】
【実施例】以下に、本発明の有利な実施例を図面により
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【００１７】図１に示された揺り継手装置１は、支持体
２を介して、閉じられたケーシングを形成するカセット
３と固定結合されており、カセット３は懸架装置４を介
して外壁５に固定可能である。
２を介して、閉じられたケーシングを形成するカセット
３と固定結合されており、カセット３は懸架装置４を介
して外壁５に固定可能である。
【００１８】カセット３内には、軸心７のまわりを回転
可能に装着されている布巻軸６が配置されており、当該
布巻軸６に日除け布８が巻き付けられている。日除け布
の内端部９は、端縁部１０によって布巻軸６の端縁部取
付溝１１内に固定されている。日除け布８の外端部は、
以下に図２と関連してさらに詳しく述べるように、張り
出し管と結合されており、張り出し管の両方の外端部に
ヒンジアーム１２が係合する。ヒンジアーム１２のう
ち、内側のヒンジアーム部分１３だけが図１に示されて
いる。当該ヒンジアーム部分１３は、ほぼ垂直なヒンジ
によって外側のヒンジアーム部分と旋回可能に結合され
ている。
可能に装着されている布巻軸６が配置されており、当該
布巻軸６に日除け布８が巻き付けられている。日除け布
の内端部９は、端縁部１０によって布巻軸６の端縁部取
付溝１１内に固定されている。日除け布８の外端部は、
以下に図２と関連してさらに詳しく述べるように、張り
出し管と結合されており、張り出し管の両方の外端部に
ヒンジアーム１２が係合する。ヒンジアーム１２のう
ち、内側のヒンジアーム部分１３だけが図１に示されて
いる。当該ヒンジアーム部分１３は、ほぼ垂直なヒンジ
によって外側のヒンジアーム部分と旋回可能に結合され
ている。
【００１９】それぞれのヒンジアーム１２またはその内
側のヒンジアーム部分１３が、装着部１４と、旋回軸受
ボルト１６及び軸受空所１７を有する旋回軸受１５とに
よって、水平な旋回軸心１８のまわりを旋回可能に支持
体２に装着されている。
側のヒンジアーム部分１３が、装着部１４と、旋回軸受
ボルト１６及び軸受空所１７を有する旋回軸受１５とに
よって、水平な旋回軸心１８のまわりを旋回可能に支持
体２に装着されている。
【００２０】ガススプリング１９は、端側に固定孔２１
を備えるシリンダーケーシング２０と、シリンダーケー
シング２０内で弾性的に移動可能であり、かつ固定用突
起部２３を備えるピストン２２とを有する。固定用突起
部２３は、ねじ２４によってヒンジアーム１２の装着部
１４と旋回可能に結合されている。もう一方の端部で
は、固定孔２１が支持体２と旋回可能に結合されてい
る。その結果、ガススプリング１９はその縦軸線２５の
方向にヒンジアーム１２の後方端部１３に力を及ぼし、
図１に示されているような張り出した状態においてヒン
ジアーム１２を下方へ押す。
を備えるシリンダーケーシング２０と、シリンダーケー
シング２０内で弾性的に移動可能であり、かつ固定用突
起部２３を備えるピストン２２とを有する。固定用突起
部２３は、ねじ２４によってヒンジアーム１２の装着部
１４と旋回可能に結合されている。もう一方の端部で
は、固定孔２１が支持体２と旋回可能に結合されてい
る。その結果、ガススプリング１９はその縦軸線２５の
方向にヒンジアーム１２の後方端部１３に力を及ぼし、
図１に示されているような張り出した状態においてヒン
ジアーム１２を下方へ押す。
【００２１】図２に示すように、収納された状態で、ピ
ストン２２はシリンダーケーシング２０内へ押し込ま
れ、張り出し管２７を備える張り出しブラインド２６が
カセット３の前方を閉止する。前記張り出し管２７は、
日除け布８の外端部２９を固定するための端縁部取付溝
２８を有する。ブラインド２６による前記閉止によっ
て、日除け装置と日除け布８が雨から保護される。その
際、上から当たる雨は、突き出ている突起部３０と傾斜
面３１とによって導かれる。ヒンジアーム１２の外側部
分が、張り出しブラインド２６にそれ自体公知のヒンジ
３２によって枢着されている。
ストン２２はシリンダーケーシング２０内へ押し込ま
れ、張り出し管２７を備える張り出しブラインド２６が
カセット３の前方を閉止する。前記張り出し管２７は、
日除け布８の外端部２９を固定するための端縁部取付溝
２８を有する。ブラインド２６による前記閉止によっ
て、日除け装置と日除け布８が雨から保護される。その
際、上から当たる雨は、突き出ている突起部３０と傾斜
面３１とによって導かれる。ヒンジアーム１２の外側部
分が、張り出しブラインド２６にそれ自体公知のヒンジ
３２によって枢着されている。
【００２２】図３には、張り出した状態において傾斜角
度を調節するための調節装置を示す。当該装置は調節ね
じ３３を有する。調節ねじ３３のねじ部３４は、垂直な
旋回軸心３６のまわりを回動可能な軸受ボルト３７のね
じ孔３５を貫通する。軸受ボルト３７は、図２に示す支
持体２の旋回軸受空所３８に旋回可能に装着されてい
る。
度を調節するための調節装置を示す。当該装置は調節ね
じ３３を有する。調節ねじ３３のねじ部３４は、垂直な
旋回軸心３６のまわりを回動可能な軸受ボルト３７のね
じ孔３５を貫通する。軸受ボルト３７は、図２に示す支
持体２の旋回軸受空所３８に旋回可能に装着されてい
る。
【００２３】調節ねじ３３の前方端部は、ヒンジアーム
１２の装着部１４と旋回可能に連結されている軸受エレ
メント３９の孔３９ａを貫通する。
１２の装着部１４と旋回可能に連結されている軸受エレ
メント３９の孔３９ａを貫通する。
【００２４】調節ねじ３３の頭部４０がこの端部にあ
り、その結果、前方から空所４１に差し込まれる六角レ
ンチによって調節ねじ３３が回され、それによって傾斜
を調節しまたは変更することができる。
り、その結果、前方から空所４１に差し込まれる六角レ
ンチによって調節ねじ３３が回され、それによって傾斜
を調節しまたは変更することができる。
【図１】日除け装置の張り出した状態における側面図で
あり、カセットは断面図にて示す。
あり、カセットは断面図にて示す。
【図２】完全に収納された状態における図１に対応する
図である。
図である。
【図３】ガススプリング及び傾斜調節装置の領域の一部
を切り開いた図である。
を切り開いた図である。
３ カセット １２ ヒンジアーム １５ 旋回軸受 １９ ガススプリング
Claims (4)
- 【請求項１】 ヒンジアームの前方自由端と結合された
張り出しブラインドを自由鉛直端面に備えているカセッ
ト内に布巻軸が配置されており、また、収納された状態
における水平な位置から張り出した状態における下方へ
傾けられた位置へヒンジアームを移すための旋回軸受
と、傾けられた位置においてヒンジアームを安定させる
ための装置とが設けられている、ヒンジアームを有する
カセット式日除け装置のための揺り継手装置において、
それぞれのヒンジアームにガススプリング（１９）が配
置されており、当該ガススプリング（１９）の一方の端
部がヒンジアーム（１２）を旋回軸受（１５）のまわり
を下方へ押し、またもう一方の端部がカセット（３）の
領域で支持されていることを特徴とする揺り継手装置。 - 【請求項２】 ガススプリング（１９）が次のような特
性曲線を有すること、すわなち、傾けられた張り出し領
域に対応する区間にわたって特性曲線が一定または直線
であり、そして収納領域でばね力が減少する特性曲線を
有することを特徴とする、請求項１に記載の揺り継手装
置。 - 【請求項３】 ガススプリング（１９）が解除可能なガ
ススプリングとして形成されていることを特徴とする、
請求項２に記載の揺り継手装置。 - 【請求項４】 それぞれのヒンジアーム（１２）が、場
合によっては異なる傾斜角度を有する複数のガススプリ
ング（１９）を付設されていることを特徴とする、請求
項１に記載の揺り継手装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4327590.7 | 1993-08-17 | ||
| DE19934327590 DE4327590C2 (de) | 1993-08-17 | 1993-08-17 | Kippgelenk für eine Kassettenmarkise |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0782852A true JPH0782852A (ja) | 1995-03-28 |
Family
ID=6495359
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16006894A Pending JPH0782852A (ja) | 1993-08-17 | 1994-07-12 | カセット式日除け装置のための揺り継手装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0782852A (ja) |
| DE (1) | DE4327590C2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1267011A1 (de) * | 2001-06-12 | 2002-12-18 | Markisen Spettmann GmbH, Holsteiner Markisen und Rolladen Fabrik | Markise mit abgefederten Gelenkarmen |
| DE102022213472B3 (de) | 2022-12-12 | 2024-05-23 | Markilux GmbH + Co. KG | Halterung zum Halten einer Markisenkomponente, Lagerteil zum Lagern einer Tuchwelle und Markise |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0000915B1 (de) * | 1977-08-19 | 1981-06-03 | WEINOR Dieter Weiermann GmbH & Co. | Kippgelenk für Markisen |
| DE3447792A1 (de) * | 1984-12-29 | 1986-08-14 | Schmitz-Werke Gmbh + Co, 4407 Emsdetten | Kippgelenk fuer eine kassettenmarkise |
-
1993
- 1993-08-17 DE DE19934327590 patent/DE4327590C2/de not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-07-12 JP JP16006894A patent/JPH0782852A/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE4327590C2 (de) | 1995-08-10 |
| DE4327590A1 (de) | 1995-02-23 |
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