JPH0782733B2 - テ−プカ−トリツジ - Google Patents
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- JPH0782733B2 JPH0782733B2 JP60195175A JP19517585A JPH0782733B2 JP H0782733 B2 JPH0782733 B2 JP H0782733B2 JP 60195175 A JP60195175 A JP 60195175A JP 19517585 A JP19517585 A JP 19517585A JP H0782733 B2 JPH0782733 B2 JP H0782733B2
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
- G11B23/04—Magazines; Cassettes for webs or filaments
- G11B23/06—Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing endless webs or filaments
-
- G—PHYSICS
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- G11B23/08—Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends
- G11B23/087—Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends using two different reels or cores
- G11B23/08707—Details
- G11B23/08757—Guiding means
- G11B23/08771—Pressure pads
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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- G11B23/08707—Details
- G11B23/08792—Shielding devices
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は,本体ケースの前面に設けたヘッド挿入窓の
内奥側に配置される遮磁板の支持手段に特徴を有するテ
ープカートリッジに関する。
内奥側に配置される遮磁板の支持手段に特徴を有するテ
ープカートリッジに関する。
第5図および第6図は従来のテープカートリッジにおけ
る遮磁板の支持手段を例示している。そこでは,上下ケ
ース1a・1bからなる本体ケース1の前面にヘッド挿入窓
6を開口し,このヘッド挿入窓の内奥側に遮磁板10を垂
直姿勢に組み込んである。この遮磁板10は上下ケース1a
・1bの各内面から突設された上下ケースねじ止め用のボ
ス33と遮磁板前面受けリブ34との間に挿入するととも,
上下ケース1a・1bの各内面に形成された凹溝23・23に遮
磁板10の上下端縁を嵌め込む。そして,遮磁板10の前面
側にパッド15を有するパッド支持ばね11を支持してい
る。
る遮磁板の支持手段を例示している。そこでは,上下ケ
ース1a・1bからなる本体ケース1の前面にヘッド挿入窓
6を開口し,このヘッド挿入窓の内奥側に遮磁板10を垂
直姿勢に組み込んである。この遮磁板10は上下ケース1a
・1bの各内面から突設された上下ケースねじ止め用のボ
ス33と遮磁板前面受けリブ34との間に挿入するととも,
上下ケース1a・1bの各内面に形成された凹溝23・23に遮
磁板10の上下端縁を嵌め込む。そして,遮磁板10の前面
側にパッド15を有するパッド支持ばね11を支持してい
る。
この遮磁板10は組み込み時に前記前面受けリブ34とボス
33との間の間隔,および凹溝23に挿入しやすいように,
これら間隙および凹溝23の幅を遮磁板10の板厚よりも若
干大きく設定してある。そのため,遮磁板10を下ケース
1bに組み込んだのち,下ケース1bに上ケース1aを被せつ
けるまでの組み立て途上において,遮磁板10が下ケース
1b内でがたつきを生じる。この遮磁板10のがたつきに伴
いパッド支持ばね11が位置ずれを起こしていた。また,
遮磁板10は組み込み完成後も上下ケース1a・1b間でがた
つきを生じる状態にあるため,ラジオカセットやカース
テレオ等に使用する時にデッキそのものの振動を受けて
遮磁板10が本体ケース1内でがたついて本体ケース1が
微振動し,テープの走行特性に悪影響を及ぼしていた。
33との間の間隔,および凹溝23に挿入しやすいように,
これら間隙および凹溝23の幅を遮磁板10の板厚よりも若
干大きく設定してある。そのため,遮磁板10を下ケース
1bに組み込んだのち,下ケース1bに上ケース1aを被せつ
けるまでの組み立て途上において,遮磁板10が下ケース
1b内でがたつきを生じる。この遮磁板10のがたつきに伴
いパッド支持ばね11が位置ずれを起こしていた。また,
遮磁板10は組み込み完成後も上下ケース1a・1b間でがた
つきを生じる状態にあるため,ラジオカセットやカース
テレオ等に使用する時にデッキそのものの振動を受けて
遮磁板10が本体ケース1内でがたついて本体ケース1が
微振動し,テープの走行特性に悪影響を及ぼしていた。
かかる遮磁板10のがたつき問題を解消するものとして第
7図および第8図に示すごとき遮磁板10の支持手段が公
知である(実開昭52−77730号公報)。これは遮磁板10
の上下端縁が嵌め込まれる上下の凹溝23・23のうち,い
ずれか一方の凹溝23内の前壁23aの左右に,前記凹溝23
の口に向って漸次広くなるアール35aを有する突起35を
設け,該突起35と前記凹溝23の後壁23bおよび前記凹溝2
3の後方に設けられたボス33により遮磁板10を固定する
ものである。
7図および第8図に示すごとき遮磁板10の支持手段が公
知である(実開昭52−77730号公報)。これは遮磁板10
の上下端縁が嵌め込まれる上下の凹溝23・23のうち,い
ずれか一方の凹溝23内の前壁23aの左右に,前記凹溝23
の口に向って漸次広くなるアール35aを有する突起35を
設け,該突起35と前記凹溝23の後壁23bおよび前記凹溝2
3の後方に設けられたボス33により遮磁板10を固定する
ものである。
しかし,第7図および第8図に示す従来例においても遮
磁板10のがたつきを十分に防止し難い。すなわち,凹溝
23の深さが浅く,この浅い凹溝23内の前壁23aに設けら
れた突起35のアール35aの一部で遮磁板10を押さえつけ
るだけなので,その押えつけ力を欠きやすい。もともと
本体ケース1の凹溝23が形成される箇所の板厚は薄く
(約1mm厚),この薄い板厚部分に形成される凹溝23は
きわめて浅くならざるを得ない。
磁板10のがたつきを十分に防止し難い。すなわち,凹溝
23の深さが浅く,この浅い凹溝23内の前壁23aに設けら
れた突起35のアール35aの一部で遮磁板10を押さえつけ
るだけなので,その押えつけ力を欠きやすい。もともと
本体ケース1の凹溝23が形成される箇所の板厚は薄く
(約1mm厚),この薄い板厚部分に形成される凹溝23は
きわめて浅くならざるを得ない。
したがって,その凹溝23の前壁23aの高さ一杯に突起35
を形成してあっても,該突起35はこの数倍の高さ(約10
mm程度)を有する遮磁板10を垂直姿勢に堅持するに不十
分な大きさだからである。また,突起35は凹溝23の口か
ら突出する高かに形成されるも,この突出部分の全体は
遮磁板10の凹溝23への挿入の容易化を図るためのアール
35aに形成されていて,このアール35aの部分では遮磁板
10を押えつける機能が全く果たし得ないからである。
を形成してあっても,該突起35はこの数倍の高さ(約10
mm程度)を有する遮磁板10を垂直姿勢に堅持するに不十
分な大きさだからである。また,突起35は凹溝23の口か
ら突出する高かに形成されるも,この突出部分の全体は
遮磁板10の凹溝23への挿入の容易化を図るためのアール
35aに形成されていて,このアール35aの部分では遮磁板
10を押えつける機能が全く果たし得ないからである。
したがって,前出の従来例では遮磁板10を下ケース1bに
組み込んだのち,下ケース1bに上ケース1aを被せつける
までの組み立て途上において問題を生じていた。
組み込んだのち,下ケース1bに上ケース1aを被せつける
までの組み立て途上において問題を生じていた。
すなわち,前述したように突起35のアール35aの一部で
遮磁板10の前面を押さえるだけでは安定した固定ができ
ず,しかも突起35のアール35aは遮磁板10の前倒れを許
容する形となっているため,これが組み立てライン上で
振動を受けたときなどに遮磁板10が前方へ傾倒すること
があり,またこの傾倒によりパッド支持ばね11が位置ず
れを起こすからであり,この点でなお改善の余地があっ
た。
遮磁板10の前面を押さえるだけでは安定した固定ができ
ず,しかも突起35のアール35aは遮磁板10の前倒れを許
容する形となっているため,これが組み立てライン上で
振動を受けたときなどに遮磁板10が前方へ傾倒すること
があり,またこの傾倒によりパッド支持ばね11が位置ず
れを起こすからであり,この点でなお改善の余地があっ
た。
この発明はかかる従来の欠点を解消し,遮磁板のがたつ
き防止,並びに組み立て途上での前倒れ防止を図ること
により,組立作業性,テープ走行特性に優れるテープカ
ートリッジを提供しようとするものである。
き防止,並びに組み立て途上での前倒れ防止を図ること
により,組立作業性,テープ走行特性に優れるテープカ
ートリッジを提供しようとするものである。
本発明のテープカートリッジは、とくに第1図ないし第
3図に示すごとく、本体ケース1が上下ケース1a・1bを
突き合わせ状に結合してなること、 本体ケース1の前面に開口したヘッド挿入窓6の内奥側
に、遮磁板10が垂直姿勢に配置されていること、 下ケース1bの内面に、遮磁板10の背面側の左右端部のみ
を受ける遮磁板背面受けリブ21a・21aが左右に設けられ
ていること、 下ケース1bには、左右の各遮磁板背面受けリブ21aの前
方側に、差込みガイドリブ25が遮磁板10の主面板12の板
厚tよりも大きい間隔Gをおいてそれぞれ配設されてい
ること、 各差込みガイドリブ25は、上下ケース1a・1bのほぼ合わ
せラインLに達する高さで立設されていること、 各差込みガイドリブ25には、遮磁板背面受けリブ21aに
対向する側の後側面の根元部に垂直なストレート部26a
を有する遮磁板前面押え突条26が設けられていること、 前記ストレート部26aの高さは、遮磁板10の高さの1/8以
上に寸法設定してあること、 各ストレート部26aと遮磁板背面受けリブ21aとの間に、
遮磁板10の主面板12が上方から嵌合する間隙gを有し、
この間隙gは該主面板12の板厚tよりも僅かに小さく設
定してあることを特徴とする。
3図に示すごとく、本体ケース1が上下ケース1a・1bを
突き合わせ状に結合してなること、 本体ケース1の前面に開口したヘッド挿入窓6の内奥側
に、遮磁板10が垂直姿勢に配置されていること、 下ケース1bの内面に、遮磁板10の背面側の左右端部のみ
を受ける遮磁板背面受けリブ21a・21aが左右に設けられ
ていること、 下ケース1bには、左右の各遮磁板背面受けリブ21aの前
方側に、差込みガイドリブ25が遮磁板10の主面板12の板
厚tよりも大きい間隔Gをおいてそれぞれ配設されてい
ること、 各差込みガイドリブ25は、上下ケース1a・1bのほぼ合わ
せラインLに達する高さで立設されていること、 各差込みガイドリブ25には、遮磁板背面受けリブ21aに
対向する側の後側面の根元部に垂直なストレート部26a
を有する遮磁板前面押え突条26が設けられていること、 前記ストレート部26aの高さは、遮磁板10の高さの1/8以
上に寸法設定してあること、 各ストレート部26aと遮磁板背面受けリブ21aとの間に、
遮磁板10の主面板12が上方から嵌合する間隙gを有し、
この間隙gは該主面板12の板厚tよりも僅かに小さく設
定してあることを特徴とする。
しかるときは,遮磁板10は差込みガイドリブ25の案内に
よって遮磁板背面受けリブ21aの前面側に差込み導入さ
れて遮磁板前面押え突条26のストレート部26aと遮磁板
背面受けリブ21aとの間に圧入嵌合してがた止め状態に
固定されることになる。
よって遮磁板背面受けリブ21aの前面側に差込み導入さ
れて遮磁板前面押え突条26のストレート部26aと遮磁板
背面受けリブ21aとの間に圧入嵌合してがた止め状態に
固定されることになる。
以上のように構成した本発明によれば,遮磁板10を遮磁
板背面受けリブ21aと遮磁板前面押え突条26との間に圧
入嵌合して固定してあるので,遮磁板10のがたつきを防
止できる。とくに,遮磁板前面押え突条26においてはこ
れの後端面の根元部に形成された垂直なストレート部26
aで遮磁板10を押圧するものとしてあるので,前述した
従来の突起35のアール35aの一部で遮磁板10を押圧させ
るものに比し,十分な押圧作用を発揮し,遮磁板10の嵌
合度合は強くなり,そのがた止め効果は一段と高められ
る。したがって,組立て途上における遮磁板10の前倒れ
や組立て完成後における遮磁板10のがたつきはなくな
り,組立作業性,テープ走行特性に優れる。
板背面受けリブ21aと遮磁板前面押え突条26との間に圧
入嵌合して固定してあるので,遮磁板10のがたつきを防
止できる。とくに,遮磁板前面押え突条26においてはこ
れの後端面の根元部に形成された垂直なストレート部26
aで遮磁板10を押圧するものとしてあるので,前述した
従来の突起35のアール35aの一部で遮磁板10を押圧させ
るものに比し,十分な押圧作用を発揮し,遮磁板10の嵌
合度合は強くなり,そのがた止め効果は一段と高められ
る。したがって,組立て途上における遮磁板10の前倒れ
や組立て完成後における遮磁板10のがたつきはなくな
り,組立作業性,テープ走行特性に優れる。
とくに、左右の各差込みガイドリブ25は上下ケース1a・
1bのほぼ合わせラインLに達する高さを有して下ケース
1bから立設されており、左右の各遮磁板背面受けリブ21
aとこれの前方の各差込みガイドリブ25との間隔Gは遮
磁板10の主面板12の板厚tよりも大きく寸法設定されて
いる。従って、両リブ21a・25間に上方から遮磁板10の
主面板12の下端を高い位置でそのまま容易に案内嵌合で
き、遮磁板10の落とし込み装着、すなわち組み付け作業
を良好に図れる。
1bのほぼ合わせラインLに達する高さを有して下ケース
1bから立設されており、左右の各遮磁板背面受けリブ21
aとこれの前方の各差込みガイドリブ25との間隔Gは遮
磁板10の主面板12の板厚tよりも大きく寸法設定されて
いる。従って、両リブ21a・25間に上方から遮磁板10の
主面板12の下端を高い位置でそのまま容易に案内嵌合で
き、遮磁板10の落とし込み装着、すなわち組み付け作業
を良好に図れる。
そのうえで、遮磁板10を下方に押し込んで行けば、各差
込みガイドリブ25の遮磁板前面押え突条26の垂直ストレ
ート部26aと遮磁板背面受けリブ21aとの間隙gを主面板
12の板厚tよりも僅かに小さく寸法設定してあるから、
両者26a・21a間で遮磁板10の下端部をガタつきなく確実
に圧入嵌合下で挟着保持できる。しかも、前記ストレー
ト部26aの高さは遮磁板10の高さの1/8以上に寸法設定さ
れているので、遮磁板10が前後方向に傾くことなく、こ
の点でも遮磁板10を有効確実に挟着保持するに有利であ
る。
込みガイドリブ25の遮磁板前面押え突条26の垂直ストレ
ート部26aと遮磁板背面受けリブ21aとの間隙gを主面板
12の板厚tよりも僅かに小さく寸法設定してあるから、
両者26a・21a間で遮磁板10の下端部をガタつきなく確実
に圧入嵌合下で挟着保持できる。しかも、前記ストレー
ト部26aの高さは遮磁板10の高さの1/8以上に寸法設定さ
れているので、遮磁板10が前後方向に傾くことなく、こ
の点でも遮磁板10を有効確実に挟着保持するに有利であ
る。
また、遮磁板10はこれの主面板12の左右端部のみを左右
の遮磁板前面押え突条26と遮磁板背面受けリブ21aとで
挟持する形式であるから、遮磁板10の主面板12などに反
りやねじれ変形などが生じていても、一切の支障なくス
ムーズに差し込み装着できて有利である。
の遮磁板前面押え突条26と遮磁板背面受けリブ21aとで
挟持する形式であるから、遮磁板10の主面板12などに反
りやねじれ変形などが生じていても、一切の支障なくス
ムーズに差し込み装着できて有利である。
第4図は本発明に係るテープカートリッジの全体構成を
示す。これの本体ケース1はプラスチック製の上下ケー
ス1a・1bを突き合わせ状に結合してなる。図では上下ケ
ース1a・1bが四隅部および前方中央部の合計5個所でタ
ッピングねじ2により締結されている。本体ケース1の
中央部左右に上下貫通状の駆動軸挿入孔3・3を有し,
本体ケース1内の左右にテープ4が巻かれるハブ5・5
を各駆動軸挿入孔3・3上に位置せしめて可回転に装着
してある。本体ケース1の前面には中央部にヘッド挿入
窓6を開口するとともに,左右の対称位置に本体ケース
1の上下反転により切換わる消去ヘッド挿入窓7とピン
チローラ挿入窓8を開口してある。テープ4は一方のハ
ブ5からケース前面に繰り出され,前述の挿入窓7・6
・8の内側を通って他方のハブ5に巻き取られる。
示す。これの本体ケース1はプラスチック製の上下ケー
ス1a・1bを突き合わせ状に結合してなる。図では上下ケ
ース1a・1bが四隅部および前方中央部の合計5個所でタ
ッピングねじ2により締結されている。本体ケース1の
中央部左右に上下貫通状の駆動軸挿入孔3・3を有し,
本体ケース1内の左右にテープ4が巻かれるハブ5・5
を各駆動軸挿入孔3・3上に位置せしめて可回転に装着
してある。本体ケース1の前面には中央部にヘッド挿入
窓6を開口するとともに,左右の対称位置に本体ケース
1の上下反転により切換わる消去ヘッド挿入窓7とピン
チローラ挿入窓8を開口してある。テープ4は一方のハ
ブ5からケース前面に繰り出され,前述の挿入窓7・6
・8の内側を通って他方のハブ5に巻き取られる。
第1図はケース前面の中央に開口するヘッド挿入窓6の
内奥部を示しており,ここには遮磁板10とパッド支持ば
ね11とが組み付けられている。
内奥部を示しており,ここには遮磁板10とパッド支持ば
ね11とが組み付けられている。
遮磁板10は平板状の主面板12の左右端から折曲片13・13
を前方に向けて直角に折り曲げ連設した平面視でコ字形
状をなしている。主面板12には補強用の突部14が背面側
に向けて一体に膨出形成されている。左右の各折曲片13
は第3図に示すごとく先端部13aがこの上下側を切り落
とした形の小幅に設定されている。
を前方に向けて直角に折り曲げ連設した平面視でコ字形
状をなしている。主面板12には補強用の突部14が背面側
に向けて一体に膨出形成されている。左右の各折曲片13
は第3図に示すごとく先端部13aがこの上下側を切り落
とした形の小幅に設定されている。
パッド支持ばね11は洋白板や燐青銅板などからなり,第
1図に示すごとく左右中央部の前面にフェルト製等のパ
ッド15が固着されて両端から屈曲片16・16を後方に向け
て直角に連設してなる。
1図に示すごとく左右中央部の前面にフェルト製等のパ
ッド15が固着されて両端から屈曲片16・16を後方に向け
て直角に連設してなる。
第1図ないし第3図において,上下ケース1a・1bの前端
内面からはヘッド挿入窓6の前面左右に互いに上下に突
き合わされる前歯17・17を突設する。下ケース1bの内面
からは該前歯17・17の内方にテープガイドピン18・18を
一体に立設し,前歯17と該ピン18との間がテープ走行経
路となっている。テープガイドピン18は上下ケース1a・
1bの突き合わせラインLよりも高く,上ケース1aの内面
に達する。上下ケース1a・1bの各内面からは前歯17・17
からケース内方に向けてテープ4の上下位置規制用のリ
ブ19・19をそれぞれ突設してあり,テープガイドピン18
・18の付根部からはケース内方に向けてばね受けリブ20
・20をそれぞれ突設してある。このばね受けリブ20・20
は前記リブ19・19の左右外側にあってこれよりも高くし
てある。
内面からはヘッド挿入窓6の前面左右に互いに上下に突
き合わされる前歯17・17を突設する。下ケース1bの内面
からは該前歯17・17の内方にテープガイドピン18・18を
一体に立設し,前歯17と該ピン18との間がテープ走行経
路となっている。テープガイドピン18は上下ケース1a・
1bの突き合わせラインLよりも高く,上ケース1aの内面
に達する。上下ケース1a・1bの各内面からは前歯17・17
からケース内方に向けてテープ4の上下位置規制用のリ
ブ19・19をそれぞれ突設してあり,テープガイドピン18
・18の付根部からはケース内方に向けてばね受けリブ20
・20をそれぞれ突設してある。このばね受けリブ20・20
は前記リブ19・19の左右外側にあってこれよりも高くし
てある。
ヘッド挿入窓6の内奥にヘッド挿入領域とテープ収容領
域とを仕切る直壁状の隔壁21が上下ケース1a・1bの各内
面からそれぞれ垂直に立設されており,上下ケース1a・
1bを突き合わせたとき,上下の隔壁21・21どうしが突き
合わされる。この隔壁21の前面にはヘッド挿入窓6の左
右幅にほぼ相当して凹み22が形成されるとともに,その
凹み22の左右両端に遮磁板背面受けリブ21a・21aが一体
形成されている。このリブ21aの上端には遮磁板10を差
込み案内するテーパ21bが形成されている。
域とを仕切る直壁状の隔壁21が上下ケース1a・1bの各内
面からそれぞれ垂直に立設されており,上下ケース1a・
1bを突き合わせたとき,上下の隔壁21・21どうしが突き
合わされる。この隔壁21の前面にはヘッド挿入窓6の左
右幅にほぼ相当して凹み22が形成されるとともに,その
凹み22の左右両端に遮磁板背面受けリブ21a・21aが一体
形成されている。このリブ21aの上端には遮磁板10を差
込み案内するテーパ21bが形成されている。
上下ケース1a・1bの各内面における隔壁21の前面側根元
には,遮磁板10の主面板12の板厚tよりも僅かに大きい
溝幅の凹溝23がそれぞれ上下対向状に形成されている。
には,遮磁板10の主面板12の板厚tよりも僅かに大きい
溝幅の凹溝23がそれぞれ上下対向状に形成されている。
下ケース1bの内面からは隔壁21の前方に該隔壁21と平行
に対向する左右一対の差込みガイドリブ25・25が凹溝23
をはさんでほぼ上下ケース1a・1bの合わせラインLに達
する高さで立設してある。この差込みガイドリブ25は前
記遮磁板背面受けリブ21aの前方に対向する位置に設け
られ,その対向間隔Gは前記凹溝23の溝幅と同一で,遮
磁板10の主面板12の板厚tよりも僅かに大きく設定され
ている。図示例の差込みガイドリブ25は前記リブ19の内
端につながっており,その上端には差込みガイドテーパ
25aが形成されている。
に対向する左右一対の差込みガイドリブ25・25が凹溝23
をはさんでほぼ上下ケース1a・1bの合わせラインLに達
する高さで立設してある。この差込みガイドリブ25は前
記遮磁板背面受けリブ21aの前方に対向する位置に設け
られ,その対向間隔Gは前記凹溝23の溝幅と同一で,遮
磁板10の主面板12の板厚tよりも僅かに大きく設定され
ている。図示例の差込みガイドリブ25は前記リブ19の内
端につながっており,その上端には差込みガイドテーパ
25aが形成されている。
差込みガイドリブ25の遮磁板背面受けリブ21aに対向す
る側の後端面の根元部には垂直なストレート部26aを有
する遮磁板前面押え突条26が形成されている。この突条
26のストレート部26aと遮磁板背面受けリブ21aとの間隙
gは遮磁板10の主面板12の板厚tよりも僅かに小さく設
定する。またストレート部26aは凹溝23の前壁23aの内底
面から凹溝23の深さよりも高く形成しておく。具体的に
は,そのストレート部26aの高さは差込みガイドリブ25
および遮磁板背面受けリブ21aの高さの1/4以上に,遮磁
板10の高さの1/8以上に設定する。図示例の遮磁板前面
押え突条26のストレート部26aの上端には,前記差込み
ガイドリブ25の差込みガイドテーパ25aの勾配よりも大
きい勾配の差込みガイドテーパ26bを形成してある。
る側の後端面の根元部には垂直なストレート部26aを有
する遮磁板前面押え突条26が形成されている。この突条
26のストレート部26aと遮磁板背面受けリブ21aとの間隙
gは遮磁板10の主面板12の板厚tよりも僅かに小さく設
定する。またストレート部26aは凹溝23の前壁23aの内底
面から凹溝23の深さよりも高く形成しておく。具体的に
は,そのストレート部26aの高さは差込みガイドリブ25
および遮磁板背面受けリブ21aの高さの1/4以上に,遮磁
板10の高さの1/8以上に設定する。図示例の遮磁板前面
押え突条26のストレート部26aの上端には,前記差込み
ガイドリブ25の差込みガイドテーパ25aの勾配よりも大
きい勾配の差込みガイドテーパ26bを形成してある。
次に,上記構成の本体ケース1に対する遮磁板10および
パッド支持ばね11の組付け方を説明する。
パッド支持ばね11の組付け方を説明する。
まず,下ケース1bに遮磁板10が上方から落とし込み装着
されて固定される。それには遮磁板10の主面板12を差込
みガイドリブ25と遮磁板背面受けリブ21aとの間に差し
込む。このとき,各差込みガイドリブ25は第3図に示す
ごとく上下ケース1a・1bのほぼ合わせラインLに達する
高さ,すなわち遮磁板背面受けリブ21aと同等程度の高
さを有するので,該リブ25の案内下で高い位置から両者
21a・25間に容易に落とし込める。また,左右の遮磁板
背面受けリブ21a・21a間に凹み22を設けて該リブ21a・2
1aで遮磁板10の背面側の左右端部のみを受けるようにし
たので,その凹み22の位置に対応する主面板12に僅かな
反りやねじれなどがあってもこれらは凹み22内に逃がさ
れるためその差し込みが容易になる。主面板12に突部14
を有する場合も,該突部14は隔壁21の凹み22に受け入れ
られ,突部14が隔壁21に接当干渉するようなことがな
い。
されて固定される。それには遮磁板10の主面板12を差込
みガイドリブ25と遮磁板背面受けリブ21aとの間に差し
込む。このとき,各差込みガイドリブ25は第3図に示す
ごとく上下ケース1a・1bのほぼ合わせラインLに達する
高さ,すなわち遮磁板背面受けリブ21aと同等程度の高
さを有するので,該リブ25の案内下で高い位置から両者
21a・25間に容易に落とし込める。また,左右の遮磁板
背面受けリブ21a・21a間に凹み22を設けて該リブ21a・2
1aで遮磁板10の背面側の左右端部のみを受けるようにし
たので,その凹み22の位置に対応する主面板12に僅かな
反りやねじれなどがあってもこれらは凹み22内に逃がさ
れるためその差し込みが容易になる。主面板12に突部14
を有する場合も,該突部14は隔壁21の凹み22に受け入れ
られ,突部14が隔壁21に接当干渉するようなことがな
い。
遮磁板10の落とし込みにより,その主面板12の下端が遮
磁板前面押え突条26のテーパ26bを滑ってストレート部2
6aと遮磁板背面受けリブ21aとの間に導入され,このと
き遮磁板10を強めに押し上げると両者26a・21a間に圧入
嵌合されてがたつきのない状態に固定される。このさい
左右の差込みガイドリブ25・25は遮磁板10の折曲片13・
13の入隅部にも接当作用して遮磁板10これ全体の左右方
向の位置ずれをも規制する。そして,各折曲片13の小幅
先端部13aが各ばね受けリブ20上に位置する。
磁板前面押え突条26のテーパ26bを滑ってストレート部2
6aと遮磁板背面受けリブ21aとの間に導入され,このと
き遮磁板10を強めに押し上げると両者26a・21a間に圧入
嵌合されてがたつきのない状態に固定される。このさい
左右の差込みガイドリブ25・25は遮磁板10の折曲片13・
13の入隅部にも接当作用して遮磁板10これ全体の左右方
向の位置ずれをも規制する。そして,各折曲片13の小幅
先端部13aが各ばね受けリブ20上に位置する。
次に,パッド支持ばね11を組付ける。このばね11は両端
を左右のテープガイドピン18・18と遮磁板10の折曲片13
・13の先端との間に上方から案内し,左右のばね受けリ
ブ20・20に載せつけて支持する。この状態でばね11のケ
ース内方への移動が前記折曲片13・13への接当で規制さ
れるとともに,ばね11の両屈曲片16・16が該折曲片13・
13の小幅先端部13a・13aの外側にそれぞれ対向してばね
11これ全体の左右方向の位置ずれが規制される。
を左右のテープガイドピン18・18と遮磁板10の折曲片13
・13の先端との間に上方から案内し,左右のばね受けリ
ブ20・20に載せつけて支持する。この状態でばね11のケ
ース内方への移動が前記折曲片13・13への接当で規制さ
れるとともに,ばね11の両屈曲片16・16が該折曲片13・
13の小幅先端部13a・13aの外側にそれぞれ対向してばね
11これ全体の左右方向の位置ずれが規制される。
下ケース1bにテープ4が巻かれたハブ5・5その他の所
要部品を一式組込んだのち,下ケース1bに上ケース1aを
被せ付けてタッピングネジ2で締結する。図では下ケー
ス1b側に設けた下孔28を有するボス29に,上ケース1a側
に設けたねじ挿通孔30を有するボス31が嵌合して,前述
の5箇所でねじ結合される。この組付け状態において,
上ケース1a側の前記凹溝23に遮磁板10の主面板12の上端
が嵌合して該遮磁板10の最終的な位置決め固定が図られ
る。また,第3図に示すごとく上ケース1aから垂設した
ばね受けリブ32が下ケース1b側のばね受けリブ20上にあ
って,両リブ20・32がパッド支持ばね11の上下動を規制
する。
要部品を一式組込んだのち,下ケース1bに上ケース1aを
被せ付けてタッピングネジ2で締結する。図では下ケー
ス1b側に設けた下孔28を有するボス29に,上ケース1a側
に設けたねじ挿通孔30を有するボス31が嵌合して,前述
の5箇所でねじ結合される。この組付け状態において,
上ケース1a側の前記凹溝23に遮磁板10の主面板12の上端
が嵌合して該遮磁板10の最終的な位置決め固定が図られ
る。また,第3図に示すごとく上ケース1aから垂設した
ばね受けリブ32が下ケース1b側のばね受けリブ20上にあ
って,両リブ20・32がパッド支持ばね11の上下動を規制
する。
なお,図では下ケース1b側のみに差込みガイドリブ25お
よび遮磁板前面押え突条26を設けたが,上ケース1a側に
もそれと同様に差込みガイドリブ25および遮磁板前面押
え突条26を設けることも考えられる。
よび遮磁板前面押え突条26を設けたが,上ケース1a側に
もそれと同様に差込みガイドリブ25および遮磁板前面押
え突条26を設けることも考えられる。
また,遮磁板背面受けリブ21aは隔壁21に一体に形成し
たが,それとは別体に独立させて設けてもよい。また上
下ケース1a・1bの各内面において遮磁板背面受けリブ21
aと差込みガイドリブ25間に形成した凹溝23は必ずしも
要しない。遮磁板10の主面板12は突部14を有しない全体
が平板状のものであってもよい。
たが,それとは別体に独立させて設けてもよい。また上
下ケース1a・1bの各内面において遮磁板背面受けリブ21
aと差込みガイドリブ25間に形成した凹溝23は必ずしも
要しない。遮磁板10の主面板12は突部14を有しない全体
が平板状のものであってもよい。
第1図ないし第4図は本発明の一実施例を示しており,
第1図は要部の平面図,第2図は第1図におけるA−A
線断面図,第3図は第1図におけるB−B線断面図,第
4図は本発明が対象とするテープカートリッジの一部切
欠き平面図である。 第5図は従来例を示す要部の平面図,第6図は第5図に
おけるC−C線断面図である。 第7図は別の従来例を示す要部の平面図,第8図は第7
図におけるD−D線断面図である。 1……本体ケース, 1a……上ケース, 1b……下ケース, 6……ヘッド挿入窓, 10……遮磁板, 21……隔壁, 21a……遮磁板背面受けリブ, 22……凹み, 25……差込みガイドリブ, 26……遮磁板前面押え突条, 26a……ストレート部, 26b……差込みガイドテーパ。
第1図は要部の平面図,第2図は第1図におけるA−A
線断面図,第3図は第1図におけるB−B線断面図,第
4図は本発明が対象とするテープカートリッジの一部切
欠き平面図である。 第5図は従来例を示す要部の平面図,第6図は第5図に
おけるC−C線断面図である。 第7図は別の従来例を示す要部の平面図,第8図は第7
図におけるD−D線断面図である。 1……本体ケース, 1a……上ケース, 1b……下ケース, 6……ヘッド挿入窓, 10……遮磁板, 21……隔壁, 21a……遮磁板背面受けリブ, 22……凹み, 25……差込みガイドリブ, 26……遮磁板前面押え突条, 26a……ストレート部, 26b……差込みガイドテーパ。
Claims (1)
- 【請求項1】本体ケース(1)が上下ケース(1a)・
(1b)を突き合わせ状に結合してなり、 本体ケース(1)の前面に開口したヘッド挿入窓(6)
の内奥側に、遮磁板(10)が垂直姿勢に配置されてお
り、 下ケース(1b)の内面に、遮磁板(10)の背面側の左右
端部のみを受ける遮磁板背面受けリブ(21a)・(21b)
が左右に設けられており、 下ケース(1b)には、左右の各遮磁板背面受けリブ(21
a)の前方側に、差込みガイドリブ(25)が遮磁板(1
0)の主面板(12)の板厚(t)よりも大きい間隔
(G)をおいてそれぞれ配設されており、 各差込みガイドリブ(25)は、上下ケース(1a)・(1
b)のほぼ合わせライン(L)に達する高さで立設され
ており、 各差込みガイドリブ(25)には、遮磁板背面受けリブ
(21a)に対向する側の後側面の根元部に垂直なストレ
ート部(26a)を有する遮磁板前面押え突条(26)が設
けられており、 前記ストレート部(26a)の高さは、遮磁板(10)の高
さの1/8以上に寸法設定してあり、 各ストレート部(26a)と遮磁板背面受けリブ(21a)と
の間に、遮磁板(10)の主面板(12)が上方から嵌合す
る間隙(g)を有し、この間隙(g)は該主面板(12)
の板厚(t)よりも僅かに小さく設定してあることを特
徴とするテープカートリッジ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60195175A JPH0782733B2 (ja) | 1985-09-04 | 1985-09-04 | テ−プカ−トリツジ |
KR1019860007156A KR940003671B1 (ko) | 1985-09-04 | 1986-08-28 | 테이프 카트리지 |
US06/903,504 US4735378A (en) | 1985-09-04 | 1986-09-04 | Tape cartridge with an arrangement of a magnetic shielding plate |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60195175A JPH0782733B2 (ja) | 1985-09-04 | 1985-09-04 | テ−プカ−トリツジ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6257183A JPS6257183A (ja) | 1987-03-12 |
JPH0782733B2 true JPH0782733B2 (ja) | 1995-09-06 |
Family
ID=16336689
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60195175A Expired - Lifetime JPH0782733B2 (ja) | 1985-09-04 | 1985-09-04 | テ−プカ−トリツジ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4735378A (ja) |
JP (1) | JPH0782733B2 (ja) |
KR (1) | KR940003671B1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07141823A (ja) * | 1993-06-16 | 1995-06-02 | Fuji Photo Film Co Ltd | 磁気テープカセットの組立方法及びカセット |
US5629822A (en) * | 1994-11-18 | 1997-05-13 | Loran Cassettes And Audio Products | Tape cassette and method of manufacturing a tape cassette |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4022402A (en) * | 1974-11-21 | 1977-05-10 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Container for magnetic tape |
JPS543130U (ja) * | 1977-06-10 | 1979-01-10 | ||
JPS5756381Y2 (ja) * | 1977-07-22 | 1982-12-04 | ||
JPS5468614U (ja) * | 1977-10-17 | 1979-05-16 | ||
JPS5544413U (ja) * | 1978-09-08 | 1980-03-22 | ||
US4452408A (en) * | 1981-12-04 | 1984-06-05 | Sony Corporation | Tape cassette |
US4545500A (en) * | 1982-12-29 | 1985-10-08 | Sony Corporation | Magnetic tape cassette |
US4506846A (en) * | 1984-01-06 | 1985-03-26 | Shape Inc. | Tape cassette with separate tape guide |
-
1985
- 1985-09-04 JP JP60195175A patent/JPH0782733B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1986
- 1986-08-28 KR KR1019860007156A patent/KR940003671B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1986-09-04 US US06/903,504 patent/US4735378A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR870003500A (ko) | 1987-04-17 |
KR940003671B1 (ko) | 1994-04-25 |
US4735378A (en) | 1988-04-05 |
JPS6257183A (ja) | 1987-03-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |