JPH0781582B2 - ころがり軸受の支持体 - Google Patents
ころがり軸受の支持体Info
- Publication number
- JPH0781582B2 JPH0781582B2 JP61243297A JP24329786A JPH0781582B2 JP H0781582 B2 JPH0781582 B2 JP H0781582B2 JP 61243297 A JP61243297 A JP 61243297A JP 24329786 A JP24329786 A JP 24329786A JP H0781582 B2 JPH0781582 B2 JP H0781582B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- collar
- notch
- sleeve portion
- rolling bearing
- outer peripheral
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 title claims description 18
- 230000007704 transition Effects 0.000 claims description 28
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 239000000109 continuous material Substances 0.000 description 1
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 1
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/22—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings
- F16C19/34—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load
- F16C19/38—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load with two or more rows of rollers
- F16C19/383—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load with two or more rows of rollers with tapered rollers, i.e. rollers having essentially the shape of a truncated cone
- F16C19/385—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load with two or more rows of rollers with tapered rollers, i.e. rollers having essentially the shape of a truncated cone with two rows, i.e. double-row tapered roller bearings
- F16C19/386—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load with two or more rows of rollers with tapered rollers, i.e. rollers having essentially the shape of a truncated cone with two rows, i.e. double-row tapered roller bearings in O-arrangement
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
- F16C33/58—Raceways; Race rings
- F16C33/583—Details of specific parts of races
- F16C33/586—Details of specific parts of races outside the space between the races, e.g. end faces or bore of inner ring
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C35/00—Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers
- F16C35/04—Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers in the case of ball or roller bearings
- F16C35/06—Mounting or dismounting of ball or roller bearings; Fixing them onto shaft or in housing
- F16C35/067—Fixing them in a housing
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B2200/00—Constructional details of connections not covered for in other groups of this subclass
- F16B2200/50—Flanged connections
- F16B2200/506—Flanged connections bolted or riveted
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
- Mounting Of Bearings Or Others (AREA)
- Support Of The Bearing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 この発明は、転動体のための少なくとも1つの軌道を有
するスリーブ部7と、上記スリーブ部に設けられ、軸方
向の取付孔を円周方向に分散して有する鍔5とから成る
ころがり軸受の支持体に関する。
するスリーブ部7と、上記スリーブ部に設けられ、軸方
向の取付孔を円周方向に分散して有する鍔5とから成る
ころがり軸受の支持体に関する。
この様な支持体は西独特許第3141073号で公知である。
この公知の支持体は内外2つの軌道輪の間に2つの転動
体列をもつ自動車の車輪用のころがり軸受であって外輪
も、内輪も鍔を有し、その鍔で車体に固定され、また車
輪を支えている。そのスリーブ状の部分と一体な外輪の
鍔は取付け用に軸方向のねじ孔を円周方向に分散して有
する。車輪が運転中にころがり軸受にしばしば伝える衝
撃は半径方向の力成分のほかに強い傾き荷重をも有し、
その衝撃で1本ないし数本のねじが全荷重を軸方向の引
張り力として鍔に伝える。したがって鍔はねじ孔の領域
で軌道部分に比べて強い曲げ応力を受け、その曲げ応力
は当該車輪の回転とともに、絶えず変化する。これによ
って鍔とスリーブ部との間の移行領域は極端な応力を受
けてひび割れを生じ、故障することになる。これに対抗
するため、移行領域より正確には鍔とスリーブ部との間
の環状の領域に鋭いかどを形成せず、普通は加工の際に
自動に生じる小さな半径の丸味を付ける。前記西独特許
第3141073号の第1図には鍔も軌道部もわずかに円錐形
に厚みを増してある。しかし、両方の円錐面はとがった
かどで連なるため、このかどに前述したひび割れが生じ
る虞がある。
この公知の支持体は内外2つの軌道輪の間に2つの転動
体列をもつ自動車の車輪用のころがり軸受であって外輪
も、内輪も鍔を有し、その鍔で車体に固定され、また車
輪を支えている。そのスリーブ状の部分と一体な外輪の
鍔は取付け用に軸方向のねじ孔を円周方向に分散して有
する。車輪が運転中にころがり軸受にしばしば伝える衝
撃は半径方向の力成分のほかに強い傾き荷重をも有し、
その衝撃で1本ないし数本のねじが全荷重を軸方向の引
張り力として鍔に伝える。したがって鍔はねじ孔の領域
で軌道部分に比べて強い曲げ応力を受け、その曲げ応力
は当該車輪の回転とともに、絶えず変化する。これによ
って鍔とスリーブ部との間の移行領域は極端な応力を受
けてひび割れを生じ、故障することになる。これに対抗
するため、移行領域より正確には鍔とスリーブ部との間
の環状の領域に鋭いかどを形成せず、普通は加工の際に
自動に生じる小さな半径の丸味を付ける。前記西独特許
第3141073号の第1図には鍔も軌道部もわずかに円錐形
に厚みを増してある。しかし、両方の円錐面はとがった
かどで連なるため、このかどに前述したひび割れが生じ
る虞がある。
同じ問題はねじ孔の領域にも生じる。ねじ孔を加工する
ために、鍔に軸方向に連なる軌道の部分に円筒面の切欠
部を形成するが、この切欠部と鍔との間にもするどいか
どが生じるので、このかどにひび割れが生じる危険があ
り、ころがり軸受の故障につながる虞れがある。
ために、鍔に軸方向に連なる軌道の部分に円筒面の切欠
部を形成するが、この切欠部と鍔との間にもするどいか
どが生じるので、このかどにひび割れが生じる危険があ
り、ころがり軸受の故障につながる虞れがある。
この様な欠点は例えば外輪または内輪が別々の機械部品
であり、相応の支持体としてはスリーブ部と鍔を有する
場合は、どの様なころがり軸受ないしころがり軸受ユニ
ットにも生じる。
であり、相応の支持体としてはスリーブ部と鍔を有する
場合は、どの様なころがり軸受ないしころがり軸受ユニ
ットにも生じる。
この発明は、冒頭に述べたころがり軸受の支持体を、通
常よりたやすく、且つ材料の節約になる構造方式にも関
らず高い荷重にも耐えるように改良することである。
常よりたやすく、且つ材料の節約になる構造方式にも関
らず高い荷重にも耐えるように改良することである。
この課題は、少なくとも鍔の端面の1つとスリーブ部の
外周面の1つとの間に断面で凹斜面状にわん曲するか、
直線で傾いてのびる概ね環状の移行領域を備え、この移
行領域に取付孔の軸方向の続きとして取付孔に比べ直径
の大きな概ね部分円筒形の切欠部を設け、この切欠部に
取付孔の縁から切欠部の内面に移行する概ね球状に彎曲
した底面を形成することによって解決される。
外周面の1つとの間に断面で凹斜面状にわん曲するか、
直線で傾いてのびる概ね環状の移行領域を備え、この移
行領域に取付孔の軸方向の続きとして取付孔に比べ直径
の大きな概ね部分円筒形の切欠部を設け、この切欠部に
取付孔の縁から切欠部の内面に移行する概ね球状に彎曲
した底面を形成することによって解決される。
それによって、支持体の荷重の高い危険なすべての領域
は連続的な材料移行をもつことになる。したがって、荷
重は、強く制限された曲げ変形のもとで取付孔の領域の
荷重中心から部分的に本来の鍔を避けながら直接に移行
領域を経てスリーブ部に導入される。更に、この発明に
よる構造は移行領域にかどがない結果、材料の中の応力
曲線の飛躍のない連続的変化が起こり、鍔の領域に局部
的に応力の集中が生じない。とくにパルス状に加わる衝
撃によって個々の材料域の不当な伸び過ぎが避けられ
る。鍔とスリーブ部との間の移行領域は必要な強度に応
じて凹斜面状、または極端な荷重のさいには直線状の斜
面にすることができる。しかし後者の場合には、支持体
のスリーブ部への連続的移行を、例えば大きな半径で曲
がった終結によって作り出すことができる。勿論、複数
の異なる半径で凹斜面状の曲線を連ねたり、高いオーダ
ーのもっと複雑な曲線であってもよい。この発明による
支持体は、転動体のための加工された軌道をもつこと
も、別々の軌道輪をもつこともできる。更にこの支持体
は内側、すなわち内輪軌道にも、外輪軌道にも適してい
る。そのさい鍔は選択により半径方向内向きでも、また
は外向きにでも軌道輪の両端間の任意の個所に配置する
ことができ、また移行領域は一端面だけでなく、両端面
に設けることもできる。すべての構造に前記利点があて
はまる。
は連続的な材料移行をもつことになる。したがって、荷
重は、強く制限された曲げ変形のもとで取付孔の領域の
荷重中心から部分的に本来の鍔を避けながら直接に移行
領域を経てスリーブ部に導入される。更に、この発明に
よる構造は移行領域にかどがない結果、材料の中の応力
曲線の飛躍のない連続的変化が起こり、鍔の領域に局部
的に応力の集中が生じない。とくにパルス状に加わる衝
撃によって個々の材料域の不当な伸び過ぎが避けられ
る。鍔とスリーブ部との間の移行領域は必要な強度に応
じて凹斜面状、または極端な荷重のさいには直線状の斜
面にすることができる。しかし後者の場合には、支持体
のスリーブ部への連続的移行を、例えば大きな半径で曲
がった終結によって作り出すことができる。勿論、複数
の異なる半径で凹斜面状の曲線を連ねたり、高いオーダ
ーのもっと複雑な曲線であってもよい。この発明による
支持体は、転動体のための加工された軌道をもつこと
も、別々の軌道輪をもつこともできる。更にこの支持体
は内側、すなわち内輪軌道にも、外輪軌道にも適してい
る。そのさい鍔は選択により半径方向内向きでも、また
は外向きにでも軌道輪の両端間の任意の個所に配置する
ことができ、また移行領域は一端面だけでなく、両端面
に設けることもできる。すべての構造に前記利点があて
はまる。
この発明の1つの実施例として鍔の縁から出て次第に大
きくなる半径で外周面に移行する移行領域を設ける。そ
れによって鍔の全高での、高い荷重に適したとくになめ
らかな移行部が作り出される。
きくなる半径で外周面に移行する移行領域を設ける。そ
れによって鍔の全高での、高い荷重に適したとくになめ
らかな移行部が作り出される。
他の実施例では、部分円筒形の切欠部の内面とスリーブ
部の外周面は、共通の軸方向にのびる胴面をもつ。その
さい切欠部の半径方向の位置と直径は、一方ではスリー
ブ部にできるだけ近づくように、他方ではその肉厚を薄
くしないように設計する。そのさい取付孔の半径方向の
位置に関する傾き荷重のさいに相対的に小さなてこの腕
が作り出されると同時、最大可能な剛性向きの最適の材
料分布になる。
部の外周面は、共通の軸方向にのびる胴面をもつ。その
さい切欠部の半径方向の位置と直径は、一方ではスリー
ブ部にできるだけ近づくように、他方ではその肉厚を薄
くしないように設計する。そのさい取付孔の半径方向の
位置に関する傾き荷重のさいに相対的に小さなてこの腕
が作り出されると同時、最大可能な剛性向きの最適の材
料分布になる。
以下、この発明の図面に示した実施例を説明する。
図示のころがり軸受ユニットは、互いに連結された2つ
の内輪1と、保持器2を通じて導かれる2列の円錐ころ
3,3と、一体に作られ2つの軌道をもつ外輪4と、外輪
に半径方向外向きに形成された鍔5を有する。この鍔5
は内周に雌ねじをもつ軸方向の取付孔6を円周方向に分
散して備えている。図面は部分的に描いてあるので取付
孔6は1つしか見えない。鍔5と、外輪4のスリーブ部
7との間には概ね環状で、凹斜面状に曲がった移行領域
8があり、それが鍔5とスリーブ部7との連結強度を増
している。移行領域8は鍔5の外縁9から始まり次第に
大きくなる半径でわん曲してスリーブ部7の外周面10に
のびている。取付孔6の軸方向の続きとして移行領域8
には直径が取付孔よりすこし大きな部分円筒形の切欠部
11が加工されている。図では取付孔6の右端にある部分
円筒形の切欠部11の底面12は、球面状に形成されてお
り、取付孔6の縁から始まって球面状に半径方向または
軸方向でこれに続く鍔5と移行領域8の材料部分の中に
のびている。部分円筒形の切欠部11の移行は、移行領域
8自体のスリーブ部7への移行と同様に、協調でなめら
かである。取付孔6の半径方向の配置と、これと概ね同
軸にのびる部分円筒形の切欠部11、さらにその直径は、
ころがり軸受ユニットの中心線に最も近い切欠部11の軸
方向の直線母線13が同じ水準でスリーブ部7の外周面10
に移行するように選ばれている。それによってまっすぐ
な移行線が生じる。
の内輪1と、保持器2を通じて導かれる2列の円錐ころ
3,3と、一体に作られ2つの軌道をもつ外輪4と、外輪
に半径方向外向きに形成された鍔5を有する。この鍔5
は内周に雌ねじをもつ軸方向の取付孔6を円周方向に分
散して備えている。図面は部分的に描いてあるので取付
孔6は1つしか見えない。鍔5と、外輪4のスリーブ部
7との間には概ね環状で、凹斜面状に曲がった移行領域
8があり、それが鍔5とスリーブ部7との連結強度を増
している。移行領域8は鍔5の外縁9から始まり次第に
大きくなる半径でわん曲してスリーブ部7の外周面10に
のびている。取付孔6の軸方向の続きとして移行領域8
には直径が取付孔よりすこし大きな部分円筒形の切欠部
11が加工されている。図では取付孔6の右端にある部分
円筒形の切欠部11の底面12は、球面状に形成されてお
り、取付孔6の縁から始まって球面状に半径方向または
軸方向でこれに続く鍔5と移行領域8の材料部分の中に
のびている。部分円筒形の切欠部11の移行は、移行領域
8自体のスリーブ部7への移行と同様に、協調でなめら
かである。取付孔6の半径方向の配置と、これと概ね同
軸にのびる部分円筒形の切欠部11、さらにその直径は、
ころがり軸受ユニットの中心線に最も近い切欠部11の軸
方向の直線母線13が同じ水準でスリーブ部7の外周面10
に移行するように選ばれている。それによってまっすぐ
な移行線が生じる。
第2図は取付孔6の部分を断面にしたころがり軸受ユニ
ットの部分平面図を示す。部分円筒形の切欠部11は、こ
の視点ではほぼしずく形の縁14で移行領域8から始まる
ように描かれている。切欠部11の底面12は、球面状で、
判りやすくするために第1図と同様に、取付孔領域に底
面12の縁の間を結ぶ仮想の曲線15を1点鎖線で示した。
勿論、この1点鎖線の曲線15による仮想曲面は実際に存
在せず、存在するのはその曲面に連なる底面12である。
ットの部分平面図を示す。部分円筒形の切欠部11は、こ
の視点ではほぼしずく形の縁14で移行領域8から始まる
ように描かれている。切欠部11の底面12は、球面状で、
判りやすくするために第1図と同様に、取付孔領域に底
面12の縁の間を結ぶ仮想の曲線15を1点鎖線で示した。
勿論、この1点鎖線の曲線15による仮想曲面は実際に存
在せず、存在するのはその曲面に連なる底面12である。
図示の構造は一例にすぎない。もちろんこの発明による
特徴はどんな種類や形の軸受の場合にも用意することが
できる。
特徴はどんな種類や形の軸受の場合にも用意することが
できる。
第1図は外輪に鍔を有する本発明の一実施例のころがり
軸受ユニットの部分断面図、第2図は一部を断面にした
第1図の平面図である。 図中、3は転動体、5は鍔、6は取付孔、7はスリーブ
部、8は移行領域、9は縁、10は外周面、11は切欠部、
12は底面を示す。
軸受ユニットの部分断面図、第2図は一部を断面にした
第1図の平面図である。 図中、3は転動体、5は鍔、6は取付孔、7はスリーブ
部、8は移行領域、9は縁、10は外周面、11は切欠部、
12は底面を示す。
フロントページの続き (72)発明者 ウベ ブロツクミユーラー ドイツ連邦共和国 8721 オーベルベルン アム ブーフベク 13 (56)参考文献 実開 昭55−117626(JP,U)
Claims (3)
- 【請求項1】転動体3のための少なくとも1つの軌道を
もつスリーブ部7と、上記スリーブ部に設けられ、軸方
向の取付孔6を円周方向に分散して有する鍔5とから成
るころりがり軸受の支持体において、 少なくとも鍔5の端面の1つとスリーブ部7の外周面10
の1つとの間に断面で凹斜面状にわん曲するか、直線で
傾いてのびる概ね環状の移行領域8を備え、この移行領
域8に各取付孔6の軸方向の続きとして取付孔に比べ直
径の大きな概ね部分円筒状の切欠部11を設け、この切欠
部には取付孔6の縁から切欠部11の内面に移行する概ね
球状に彎曲した底面12を形成したことを特徴とするころ
がり軸受の支持体。 - 【請求項2】鍔5の縁9から始まって次第に大きくなる
半径を以って外周面10に移行する移行領域8を備えてい
る特許請求の範囲第1項記載の支持体。 - 【請求項3】部分円筒状の切欠部11の内面と、スリーブ
部7の外周面10が軸方向にのびる共通の直線母線13をも
つ特許請求の範囲第1項または第2項記載の支持体。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3536697.4 | 1985-10-15 | ||
DE19853536697 DE3536697A1 (de) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | Tragkoerper eines waelzlagers |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62118115A JPS62118115A (ja) | 1987-05-29 |
JPH0781582B2 true JPH0781582B2 (ja) | 1995-08-30 |
Family
ID=6283595
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61243297A Expired - Lifetime JPH0781582B2 (ja) | 1985-10-15 | 1986-10-15 | ころがり軸受の支持体 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4749288A (ja) |
JP (1) | JPH0781582B2 (ja) |
BR (1) | BR8604983A (ja) |
DE (1) | DE3536697A1 (ja) |
ES (1) | ES2001719A6 (ja) |
FR (1) | FR2591685B1 (ja) |
GB (1) | GB2181499B (ja) |
IT (1) | IT1198036B (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3909557A1 (de) * | 1989-03-23 | 1990-09-27 | Skf Gmbh | Waelzlagerung |
US5052828A (en) * | 1990-05-25 | 1991-10-01 | General Electric Company | Bearing assembly for use in high temperature operating environment |
DE4035811A1 (de) * | 1990-11-10 | 1992-05-14 | Skf Gmbh | Aussenring eines radlagers |
DE19642166A1 (de) * | 1996-10-12 | 1998-04-16 | Fischer Georg Verkehrstechnik | Radlagerung |
DE10359643A1 (de) | 2003-12-18 | 2005-07-28 | Fag Kugelfischer Ag | Außenring eines Radlagers |
DE102004043351A1 (de) * | 2004-09-08 | 2006-03-09 | Fag Kugelfischer Ag & Co. Ohg | Wälzlageranordnung |
JP2008074332A (ja) * | 2006-09-25 | 2008-04-03 | Jtekt Corp | 車輪用転がり軸受装置 |
EP2572899B1 (en) * | 2006-10-30 | 2014-02-26 | Jtekt Corporation | Rolling bearing device for wheel |
JP2010151311A (ja) * | 2008-11-28 | 2010-07-08 | Jtekt Corp | 車輪用転がり軸受装置 |
DE102013212989B4 (de) * | 2013-07-03 | 2015-10-08 | Aktiebolaget Skf | Maschinenanordnung |
JP6444716B2 (ja) * | 2014-12-10 | 2018-12-26 | Ntn株式会社 | 車輪用軸受装置およびその取付構造 |
US9670960B2 (en) * | 2014-12-22 | 2017-06-06 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Radial rolling bearing assembly with connector sleeve |
JP6720525B2 (ja) * | 2015-12-25 | 2020-07-08 | 株式会社ジェイテクト | 軸受装置 |
US11187271B2 (en) * | 2019-07-04 | 2021-11-30 | Aktiebolaget Skf | Polymer joining ring for a bearing assembly |
US11788413B2 (en) * | 2021-09-09 | 2023-10-17 | Pratt & Whitney Canada Corp. | Gas turbine engine shaft with lobed support structure |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1924937A (en) * | 1930-05-27 | 1933-08-29 | Fafnir Bearing Co | Antifriction bearing |
US2272118A (en) * | 1939-06-06 | 1942-02-03 | Chain Belt Co | Self-aligning bearing |
US2978253A (en) * | 1959-09-04 | 1961-04-04 | Gen Motors Corp | Independent front wheel suspension caster and camber adjusting means |
US3999815A (en) * | 1975-09-19 | 1976-12-28 | Caterpillar Tractor Co. | Multi-purpose retainer for drive mechanisms |
JPS55117626U (ja) * | 1979-02-15 | 1980-08-20 | ||
DE3012421C2 (de) * | 1980-03-29 | 1986-04-03 | SKF GmbH, 8720 Schweinfurt | Dichtungsanordnung, insbesondere für Radlagereinheiten für Kraftfahrzeuge |
SE447840B (sv) * | 1980-11-06 | 1986-12-15 | Skf Nova Ab | Lagerenhet for drivna eller odrivna hjul till fordon, slepdon eller dylikt |
DE3140373A1 (de) * | 1981-10-10 | 1983-04-28 | Skf Kugellagerfabriken Gmbh, 8720 Schweinfurt | Radlagereinheit fuer angetriebene raeder von kraftfahrzeugen |
DE3219745C2 (de) * | 1982-05-26 | 1986-07-03 | SKF GmbH, 8720 Schweinfurt | Lagerungseinheit für ein angetriebenes Rad eines Kraftfahrzeuges |
DE3239058A1 (de) * | 1982-10-22 | 1984-04-26 | Uni-Cardan Ag, 5200 Siegburg | Lagerungsanordnung einer radnabe |
-
1985
- 1985-10-15 DE DE19853536697 patent/DE3536697A1/de not_active Ceased
-
1986
- 1986-10-03 US US06/915,117 patent/US4749288A/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-10-13 ES ES8602556A patent/ES2001719A6/es not_active Expired
- 1986-10-13 BR BR8604983A patent/BR8604983A/pt not_active IP Right Cessation
- 1986-10-14 FR FR868614267A patent/FR2591685B1/fr not_active Expired
- 1986-10-15 GB GB8624708A patent/GB2181499B/en not_active Expired
- 1986-10-15 JP JP61243297A patent/JPH0781582B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1986-10-15 IT IT22002/86A patent/IT1198036B/it active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ES2001719A6 (es) | 1988-06-01 |
FR2591685B1 (fr) | 1989-04-28 |
JPS62118115A (ja) | 1987-05-29 |
IT8622002A0 (it) | 1986-10-15 |
IT1198036B (it) | 1988-12-21 |
DE3536697A1 (de) | 1987-04-16 |
FR2591685A1 (fr) | 1987-06-19 |
BR8604983A (pt) | 1987-07-14 |
GB2181499B (en) | 1989-09-27 |
GB8624708D0 (en) | 1986-11-19 |
US4749288A (en) | 1988-06-07 |
GB2181499A (en) | 1987-04-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0781582B2 (ja) | ころがり軸受の支持体 | |
KR920010895B1 (ko) | 대형 중공구름 베어링 | |
US6616338B2 (en) | Extended load zone bearing | |
JP2002250358A (ja) | 車輪支持用転がり軸受ユニット | |
CN101512171B (zh) | 用于车轮支撑的滚动轴承单元 | |
JP2519507B2 (ja) | 操縦輪軸用軸受 | |
CN110576093A (zh) | 对于轨道形成操作被优化的带凸缘内圈和相关联的工具 | |
JP2023529043A (ja) | モータ付き車両のホイールアセンブリ | |
JP2002310164A (ja) | 円すいころ軸受 | |
US11306779B2 (en) | Method for producing components of a tilting-pad bearing, and tilting-pad bearing | |
JPH0587330U (ja) | 円すいころ軸受 | |
US20090154860A1 (en) | Tapered roller bearing | |
JPH03213720A (ja) | ころがり軸受及び保持器用セグメント | |
JPH09236131A (ja) | ころ軸受 | |
US20040141674A1 (en) | Method for forming a taper roller bearing assembly | |
JP2000074075A (ja) | ころ軸受 | |
US11371558B2 (en) | Roller bearing ring and dismounting procedure | |
JP2001241446A (ja) | ころ軸受 | |
EP1902861B1 (en) | Wheel rolling bearing apparatus | |
JPS6114747Y2 (ja) | ||
US20230287930A1 (en) | Self-aligning roller bearing | |
JPS6215539Y2 (ja) | ||
JP4571778B2 (ja) | ころ軸受とハウジングとの組立体 | |
JPH0639139Y2 (ja) | ラジアルすべり軸受 | |
JP3718287B2 (ja) | 円すいころ軸受 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |