JPH0781479A - ヘッドランプの取付構造 - Google Patents

ヘッドランプの取付構造

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Publication number
JPH0781479A
JPH0781479A JP23316893A JP23316893A JPH0781479A JP H0781479 A JPH0781479 A JP H0781479A JP 23316893 A JP23316893 A JP 23316893A JP 23316893 A JP23316893 A JP 23316893A JP H0781479 A JPH0781479 A JP H0781479A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mounting
headlamp
core support
head
male screw
Prior art date
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Pending
Application number
JP23316893A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Kishikawa
祥一 岸川
Yuji Matsumoto
祐次 松本
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0781479A publication Critical patent/JPH0781479A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ヘッドランプの取付け、取外しを容易とす
る。 【構成】 ヘッドランプハウジング(15)の下部に、
取付面(33)を設け、取付面(33)に、締結具(4
1,43)により着脱自在に固定され、ラジコアサポー
トサイド(9)の前面(9b)へ向いた嵌合部(39)
を有する連結具(35)を設け、連結具(35)の嵌合
部(39)に嵌合する頭部(47)を有し、雄ねじ部
(49)がラジコアサポートサイド(9)を貫通してナ
ット(51)で締結される雄ねじ具(45)を設け、連
結具(35)の嵌合部(39)と雄ねじ具(45)の頭
部(47)との一方にテーパ面(53)を設け、他方に
テーパ面(53)に当たる接合部(55)を設けたこと
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はヘッドランプをラジコ
アサポートに位置決めて取付けるヘッドランプの取付構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のヘッドランプの取付構造として
は、例えば図4〜図6に示すものがある(この種の従来
技術としては、例えば実開昭62−26803号公報に
示されるようなものがある)。図4は自動車のフロント
部を示す斜視図であり、ヘッドランプ1は、例えば図5
の取付点3,5,7においてラジコアサポートサイド9
に締結固定され、取付点11においてラジコアサポート
アッパ13に締結固定されている。
【0003】前記取付点3,11における具体的構造を
図5のVI−VI線矢視で示す図6の断面図で更に説明
する。
【0004】ヘッドランプ1のヘッドランプハウジング
15にはアッパーブラケット17が設けられ、このアッ
パーブラケット17はラジコアサポートアッパ13にボ
ルトナット19によって締結固定されている。ヘッドラ
ンプハウジング15の下方部にはロワブラケット21が
突設され、このロワブラケット21に一体に設けられた
ボルト23がラジコアサポートサイド9を貫通し、ナッ
ト25で締結固定されている。なお、前記取付点5,7
についても取付点3と同様な取付構造となっている。
【0005】従って、ヘッドランプ1は、ラジコアサポ
ートアッパ13及びラジコアサポートサイド9へ固定し
た状態で取付けることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような取付構造であるとヘッドランプ1の修理交換が極
めて煩雑になると共に、ラジコアサポート9,13に対
する位置決めに困難を伴なうという問題があった。
【0007】すなわち、ヘッドランプ1を修理交換のた
めに取り外すには、ラジコアサポートサイド9の裏面9
a側から工具27を用いてナット25を緩めなければな
らないが、ラジコアサポートサイド9の裏面9a側は図
示しないバッテリ、エアクリーナ、ウォシャータンク、
リザバータンクなど多数の部品が密集しており、そのま
までは工具27を差込むことができない。従って、工具
27を用いるときにはバッテリ、エアクリーナ、ウォシ
ャータンク、リザバータンクなどを取外さなければなら
ず、作業が極めて煩雑となっていた。また、ラジコアサ
ポートアッパ13に対するラジコアサポートサイド9の
車体前後方向への取付誤差などがあるとヘッドランプ1
の取付精度が安定せず、図5で示すフロントフェンダ2
9との合せ精度が低下する恐れがあった。
【0008】そこでこの発明は、ヘッドランプ1の修理
交換作業が容易で、取付精度の向上を図ることのできる
ヘッドランプの取付構造の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
にこの発明は、ヘッドランプハウジングがラジコアサポ
ートアッパとラジコアサポートサイドとに固定して取り
付けられるヘッドランプの取付構造において、前記ヘッ
ドランプハウジングの下部に、取付面を設け、前記取付
面に、締結具により着脱自在に固定され、前記ラジコア
サポートサイドの前面へ向いた嵌合部を有する連結具を
設け、前記連結具の嵌合部に嵌合する頭部を有し、雄ね
じ部が前記ラジコアサポートサイドを貫通してナットで
締結される雄ねじ具を設け、前記連結具の嵌合部と前記
雄ねじ具の頭部との一方にテーパ面を設け、他方に前記
テーパ面に当たる接合部を設け、前記雄ねじ部のナット
による締結に応じ、前記テーパ面に対する接合部の嵌合
力を強めることを特徴とする。
【0010】
【作用】上記手段によれば、連結具はヘッドランプハウ
ジングの取付面に締結具により締結固定される。雄ねじ
具はその頭部が連結具の嵌合部に嵌合し、雄ねじ部がラ
ジコアサポートサイドを貫通してナットで締結固定され
る。雄ねじ部のナットによる締結に応じ、テーパ面に対
する接合部の嵌合力を強め、ラジコアサポートサイドに
対するヘッドランプハウジングの位置決め状態での取付
けを行なうことができる。
【0011】修理交換の際には、連結具の取付面に対す
る締結具による締結を解除して行なうことができる。ヘ
ッドランプ再取付の際には取付面を連結具に合せ、締結
具によって締結固定すれば再び位置決め状態での取付け
を行なうことができる。
【0012】
【実施例】以下この発明の実施例を説明する。なお、上
記と同一構成部分には同符号を付して説明し、また重複
した説明は省略する。
【0013】図1は図6と同位置における断面図を示し
ている。すなわちこの図1は、図5で示す取付点3にお
ける取付構造を変えたものである。取付点5,7,11
については上記と同様な取付構造となっている。取付点
3について特に取付構造を改良したのは取付点3の背後
において特にバッテリなどの部品が密集しており、また
フロントフェンダ29との位置合せに大きな影響を及ぼ
す箇所だからである。
【0014】具体的には図1のようにヘッドランプハウ
ジング15の下部に膨出部31が設けられ、この膨出部
31に下方へ向き、略水平な取付面33が設けられてい
る。取付面33はフロントバンパ34の頂部34aより
も上方に位置している。
【0015】前記取付面33には連結具35が固定され
ている。連結具35は締結用に舌片部37と嵌合部39
とからなっている。舌片部37は前記取付面33に下方
から突き当てられ、締結具としてのボルト41及びナッ
ト43で締結固定されている。ナット43は前記膨出部
31内において当該膨出部31に固定されている。ボル
ト41は前記舌片部37の下方から差し込まれ、前記ナ
ット43に締結固定されている。
【0016】前記嵌合部37は前記ラジコアサポートサ
イド9の前面9bへ向いた形態をしている。また、前記
ラジコアサポートサイド9には雄ねじ具45が取付けら
れている。雄ねじ具45は頭部47と雄ねじ部49とか
らなっている。前記頭部47は前記嵌合部39に嵌合し
ている。前記雄ねじ部49はラジコアサポートサイド9
を貫通して後面9a側からナット51によって締結固定
されている。
【0017】前記嵌合部39の内面には、テーパ面53
が設けられ、雄ねじ部49の頭部47に接合部55が設
けられている。これらの詳細構造は取付点3を図1II
−II線矢視から見た図2、及び一部を切欠いてIII
−III線矢視の上方から見た図3で明らかとなってい
る。すなわち、嵌合部39のテーパ面53は車幅方向に
対向して設けられ、ヘッドランプハウジング15側から
ラジコアサポートサイド9側へ先すぼまりとなるように
傾斜形成されている。また前記接合部55は前記雄ねじ
具45の頭部47の先端側に設けられ、頭部47の車幅
方向両面に前記テーパ面53の傾斜よりも大きな傾斜の
傾斜面57を設けることによって形成されている。
【0018】次に、上記取付構造におけるヘッドランプ
1の取付け及び修理交換について述べる。
【0019】まず、図5においてヘッドランプ1は取付
点5,7,11においてラジコアサポートサイド9及び
ラジコアサポートアッパ13に締結固定される。次に取
付点3が前記構造によってラジコアサポートサイド9に
取付けられる。
【0020】取付点3においては、連結具35がボルト
41及びナット43によって前記取付面33に予め締結
固定されている。また、雄ねじ具45はその頭部47が
連結具35の嵌合部39に予め遊嵌した状態で嵌合、装
着されている。従って、ヘッドランプ1の上記取付時に
は、嵌合部39に対する頭部47の嵌合力が緩い状態で
雄ねじ部49はラジコアサポートサイド9に貫通装着さ
れる。この状態で工具27を用いてナット51を締め込
んでいくと雄ねじ具45はラジコアサポートサイド9側
へ引かれ、頭部47の接合部55が嵌合部39のテーパ
面53に対する嵌合力を次第に強めていく。このテーパ
面53と接合部55との嵌合力と、取付点5,7,11
での取付けによるヘッドランプ1の位置決め力とが釣合
った点で取付点3での位置決め取付けが完了する。
【0021】このような取付により、例えばラジコアサ
ポートサイド9がラジコアサポートアッパ13に対して
組付け誤差を生じ、図5で示すフロントフェンダ29側
でラジコアサポートサイド9の車体前後方向の位置が多
少ずれていても、そのずれを取付点3の取付構造が吸収
し、ヘッドランプ1は正確に取付けられることとなる。
従って、ヘッドランプ1とフロントフェンダ29との合
せ精度などを著しく向上することができる。
【0022】次にヘッドランプ1を修理、交換のために
取外す際には、図1において工具59を用い、ボルト4
1を離脱させる。これによって連結具35に対するヘッ
ドランプハウジング15の固定を解除することができ
る。このため、ラジコアサポートサイド9の後面9a側
に存在する図示しないバッテリ、エアクリーナなど種々
の部品を取外す必要がなくなり、ヘッドランプ1の取外
し作業が著しく容易となる。また、再びヘッドランプ1
を装着する際には取付面33を連結具35の舌片部37
に合わせ、ボルト41を締め込むだけでよい。従って、
取付作業も極めて容易である。このとき連結具35は初
期取付けにおいてラジコアサポートサイド9に対し位置
決め状態となっており、ヘッドランプ1はボルト41の
締結作業のみによって再び位置決め状態で容易に取付け
ることができる。
【0023】また、ヘッドランプハウジング15の取付
面33をフロントバンパ34の頂部34aよりも上方に
設定しているためフロントバンパ34を取外すことなく
ヘッドランプハウジング15を前方へほぼ平行移動させ
るだけで容易に取外すことができる。また、取付面33
はほぼ水平に設定されているためヘッドランプ1の取付
時に連結具35に対するヘッドランプハウジング15の
干渉を抑制することができ、正確な再取付を行なわせる
ことができる。すなわち、取付面33が前記と異なり、
垂直方向に向いていると、ヘッドランプ1の取付の際に
取付面33が連結具35の先端に干渉する恐れがある。
そしてこの干渉によって連結具35がラジコアサポート
サイド9側へ押され、嵌合部39と頭部47との位置決
め状態での嵌合力が0となってしまい、取付面33を連
結具35に締結しただけではヘッドランプ1の位置決め
状態での再取付を行なうことができなくなる。一方、取
付面33を上記のように水平にした場合はヘッドランプ
1の取付時に取付面33が舌片部37上をスライドする
ことはあるが、連結具35を後方へ押し戻すだけの干渉
力は生ずることがなく、ボルト41の締結によって上記
位置決め状態での再取付を容易に行なうことが可能であ
る。
【0024】なお、取付点3の構造は取付点5,7にも
適用することが可能である。
【0025】
【発明の効果】以上より明らかなようにこの発明の構成
によれば、ヘッドランプを車体側に位置決め状態で容易
に取付けることができる。また、修理交換の際には他部
品の取外しを抑制しながら容易に行なうことができ、作
業が著しく簡単となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る断面図である。
【図2】図1のII−II線矢視における要部断面図で
ある。
【図3】図1のIII−III線矢視における一部切欠
断面図である。
【図4】自動車の前部を示す斜視図である。
【図5】ヘッドランプの取付点を示す概略図である。
【図6】図5のVI−VI線矢視断面図である。
【符号の説明】
1 ヘッドランプ 9 ラジコアサポートサイド 13 ラジコアサポートアッパ 15 ヘッドランプハウジング 33 取付面 35 連結具 39 嵌合部 41 ボルト(締結具) 43 ナット(締結具) 45 雄ねじ具 47 頭部 49 雄ねじ部 51 ナット 53 テーパ面 55 接合部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッドランプハウジングがラジコアサポ
    ートアッパとラジコアサポートサイドとに固定して取り
    付けられるヘッドランプの取付構造において、 前記ヘッドランプハウジングの下部に、取付面を設け、 前記取付面に、締結具により着脱自在に固定され、前記
    ラジコアサポートサイドの前面へ向いた嵌合部を有する
    連結具を設け、 前記連結具の嵌合部に嵌合する頭部を有し、雄ねじ部が
    前記ラジコアサポートサイドを貫通してナットで締結さ
    れる雄ねじ具を設け、 前記連結具の嵌合部と前記雄ねじ具の頭部との一方にテ
    ーパ面を設け、他方に前記テーパ面に当たる接合部を設
    け、 前記雄ねじ部のナットによる締結に応じ、前記テーパ面
    に対する接合部の嵌合力を強めることを特徴とするヘッ
    ドランプの取付構造。
JP23316893A 1993-09-20 1993-09-20 ヘッドランプの取付構造 Pending JPH0781479A (ja)

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JP23316893A JPH0781479A (ja) 1993-09-20 1993-09-20 ヘッドランプの取付構造

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107878353A (zh) * 2016-09-30 2018-04-06 上汽通用汽车有限公司 配光镜及其安装方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107878353A (zh) * 2016-09-30 2018-04-06 上汽通用汽车有限公司 配光镜及其安装方法

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