JPH11310043A - トラック用ｌｐｇ燃料タンク取付構造 - Google Patents
トラック用ｌｐｇ燃料タンク取付構造Info
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- JPH11310043A JPH11310043A JP13429198A JP13429198A JPH11310043A JP H11310043 A JPH11310043 A JP H11310043A JP 13429198 A JP13429198 A JP 13429198A JP 13429198 A JP13429198 A JP 13429198A JP H11310043 A JPH11310043 A JP H11310043A
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- shaped bracket
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- Y02T10/30—Use of alternative fuels, e.g. biofuels
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- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 燃料タンク搭載時における手動による位置合
わせ作業が不必要となり、位置決めや姿勢規制が自動的
に、かつ簡単に行われ、ボルト締めを用いることなくバ
ンドで取り付けでき、従来の燃料タンクの取付作業との
統一化ができ、量産性の向上が図れるトラック用ＬＰＧ
燃料タンク取付構造を提供する。 【解決手段】 ＬＰＧ燃料タンク１のタンク本体２の上
方側ブラケット３の当接板１９をＬ字型ブラケット６の
取付板１５に当接すると共にその位置決めピン１６に当
接板１９の位置決め孔２１を挿入して位置決めを行う。
同時にガイド板１８をＬ字型ブラケット６の当接面１４
に当接せしめて取り付け姿勢を規制する。その状態でＬ
ＰＧ燃料タンク１はＬ字型ブラケット６側に支持され
る。バンド４の上下をＬ字型ブラケット６に連結して締
め付けることによりＬＰＧ燃料タンク１はシャシフレー
ム５側に固定される。
わせ作業が不必要となり、位置決めや姿勢規制が自動的
に、かつ簡単に行われ、ボルト締めを用いることなくバ
ンドで取り付けでき、従来の燃料タンクの取付作業との
統一化ができ、量産性の向上が図れるトラック用ＬＰＧ
燃料タンク取付構造を提供する。 【解決手段】 ＬＰＧ燃料タンク１のタンク本体２の上
方側ブラケット３の当接板１９をＬ字型ブラケット６の
取付板１５に当接すると共にその位置決めピン１６に当
接板１９の位置決め孔２１を挿入して位置決めを行う。
同時にガイド板１８をＬ字型ブラケット６の当接面１４
に当接せしめて取り付け姿勢を規制する。その状態でＬ
ＰＧ燃料タンク１はＬ字型ブラケット６側に支持され
る。バンド４の上下をＬ字型ブラケット６に連結して締
め付けることによりＬＰＧ燃料タンク１はシャシフレー
ム５側に固定される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、トラック車等に使
用されるＬＰＧエンジン用のＬＰＧガスを収納するＬＰ
Ｇ燃料タンクの取付構造に係り、特に、取付強度が大き
く、バンドによる固定が可能なトラック用ＬＰＧ燃料タ
ンク取付構造に関する。
用されるＬＰＧエンジン用のＬＰＧガスを収納するＬＰ
Ｇ燃料タンクの取付構造に係り、特に、取付強度が大き
く、バンドによる固定が可能なトラック用ＬＰＧ燃料タ
ンク取付構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】図９に示すように、ディーゼルエンジン
用の燃料タンク３０をシャシフレーム５側に固定するに
は、シャシフレーム５側に固着されているＬ字型ブラケ
ット６に燃料タンク３０のタンク本体３１の外面を当接
させてバンド３２により固定する方法が採用されてい
る。また、バンドによって燃料タンクを固定する公知技
術としては、例えば、実開平５−３２０６７号公報，実
開平５−７６８４３号公報，実開平６−４５８２８号公
報，実開平７−２４６２２号公報等が挙げられる。ま
た、この燃料タンク３０の場合、図８に示すように、燃
料タンク３０に連結される燃料配管４６はフレキシブル
ホース４７等の可撓性の配管構造が使用されている。
用の燃料タンク３０をシャシフレーム５側に固定するに
は、シャシフレーム５側に固着されているＬ字型ブラケ
ット６に燃料タンク３０のタンク本体３１の外面を当接
させてバンド３２により固定する方法が採用されてい
る。また、バンドによって燃料タンクを固定する公知技
術としては、例えば、実開平５−３２０６７号公報，実
開平５−７６８４３号公報，実開平６−４５８２８号公
報，実開平７−２４６２２号公報等が挙げられる。ま
た、この燃料タンク３０の場合、図８に示すように、燃
料タンク３０に連結される燃料配管４６はフレキシブル
ホース４７等の可撓性の配管構造が使用されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ＬＰＧ
エンジン用のＬＰＧガスを収納するＬＰＧ燃料タンク１
ａ（図７）の場合には、安全性等を特に重視する関係上
その配管構造は図７に示すように金属製パイプ３３を用
いるものがほとんどであり、ガソリン車やディーゼル車
で接続用に使用されるフレキシブルホース４７（図８）
が使用されることが少なく、配管の柔軟性が低く、取付
の自由度が少ない。そのため、ＬＰＧ燃料タンク１ａは
シャシフレーム側に正確に、かつ確実に固定する必要が
あり、図９に示すガソリン車やディーゼル車用の燃料タ
ンク３０に用いられるバンド３２による取付構造は使用
されず、図５及び図６に示すようなボルトによる剛結取
付構造が従来より採用されている。
エンジン用のＬＰＧガスを収納するＬＰＧ燃料タンク１
ａ（図７）の場合には、安全性等を特に重視する関係上
その配管構造は図７に示すように金属製パイプ３３を用
いるものがほとんどであり、ガソリン車やディーゼル車
で接続用に使用されるフレキシブルホース４７（図８）
が使用されることが少なく、配管の柔軟性が低く、取付
の自由度が少ない。そのため、ＬＰＧ燃料タンク１ａは
シャシフレーム側に正確に、かつ確実に固定する必要が
あり、図９に示すガソリン車やディーゼル車用の燃料タ
ンク３０に用いられるバンド３２による取付構造は使用
されず、図５及び図６に示すようなボルトによる剛結取
付構造が従来より採用されている。
【０００４】図５は、ＬＰＧ燃料タンク１ａを取り付け
たトラックシャシ構造の概要を示すものである。ＬＰＧ
エンジン３４や駆動系３５及びキャブ３６等を搭載する
シャシフレーム５の一側面にＬＰＧ燃料タンク１ａは取
り付けられる。具体的には、図５，図６に示すように、
シャシフレーム５側に固定されるＬ字型ブラケット６ａ
を介してＬＰＧ燃料タンク１ａは取り付けられる。ＬＰ
Ｇ燃料タンク１ａは、ＬＰＧガスを収納するタンク本体
２ａと、タンク本体２ａの上方側に固定される上方側ブ
ラケット３ａ及び下方側に固定される下方側ブラケット
３７等を有するものからなる。
たトラックシャシ構造の概要を示すものである。ＬＰＧ
エンジン３４や駆動系３５及びキャブ３６等を搭載する
シャシフレーム５の一側面にＬＰＧ燃料タンク１ａは取
り付けられる。具体的には、図５，図６に示すように、
シャシフレーム５側に固定されるＬ字型ブラケット６ａ
を介してＬＰＧ燃料タンク１ａは取り付けられる。ＬＰ
Ｇ燃料タンク１ａは、ＬＰＧガスを収納するタンク本体
２ａと、タンク本体２ａの上方側に固定される上方側ブ
ラケット３ａ及び下方側に固定される下方側ブラケット
３７等を有するものからなる。
【０００５】図６に示すように、ハット状の横断面を有
するＬ字型ブラケット６ａには、その上方側に上方側取
付部８ａが形成され、下方側に下方側取付部９ａが形成
される。図６の場合、上方側取付部８ａは取付板１５ａ
とボルト３９が螺合する溶接ナット３８とからなり、下
方側取付部９ａはボルト４０が挿通する取り付け孔４１
からなる。一方、上方側ブラケット３ａは、取付板１５
ａに当接する当接板１９ａと、ボルト３９が挿通する取
り付け孔４２、及び当接板１９ａとタンク本体２ａとを
連結する支持板２０ａ等とからなる。また、下方側ブラ
ケット３７はＬ字型ブラケット６ａに当接する当接板４
３と溶接ナット４４、及び当接板４３とタンク本体２ａ
とを連結する支持板４５等とからなる。
するＬ字型ブラケット６ａには、その上方側に上方側取
付部８ａが形成され、下方側に下方側取付部９ａが形成
される。図６の場合、上方側取付部８ａは取付板１５ａ
とボルト３９が螺合する溶接ナット３８とからなり、下
方側取付部９ａはボルト４０が挿通する取り付け孔４１
からなる。一方、上方側ブラケット３ａは、取付板１５
ａに当接する当接板１９ａと、ボルト３９が挿通する取
り付け孔４２、及び当接板１９ａとタンク本体２ａとを
連結する支持板２０ａ等とからなる。また、下方側ブラ
ケット３７はＬ字型ブラケット６ａに当接する当接板４
３と溶接ナット４４、及び当接板４３とタンク本体２ａ
とを連結する支持板４５等とからなる。
【０００６】以上の構造のＬＰＧ燃料タンク１ａをＬ字
型ブラケット６ａ側に固定するには、ＬＰＧ燃料タンク
１ａを図略の吊り下げ手段等により垂下支持し、上方側
ブラケット３ａの取り付け孔４２と上方側取付部８ａの
溶接ナット３８とを位置合わせしながら上方側ブラケッ
ト３ａの当接板１９ａを上方側取付部８ａの取付板１５
ａに当接させる。同時に、下方側ブラケット３７の溶接
ナット４４と下方側取付部９ａの取り付け孔４１との位
置合わせを行う。この状態でボルト３９により、まず、
上方側ブラケット３ａとＬ字型ブラケット６ａの上方側
取付部８ａとを固定しながらタンク本体２ａの外面をＬ
字型ブラケット６ａに当接せしめる。次に、下方側ブラ
ケット３７の溶接ナット４４に下方側取付部９ａの取り
付け孔４１を挿通したボルト４０を締め付ける。以上に
より、ＬＰＧ燃料タンク１ａはシャシフレーム５の側面
に固定される。
型ブラケット６ａ側に固定するには、ＬＰＧ燃料タンク
１ａを図略の吊り下げ手段等により垂下支持し、上方側
ブラケット３ａの取り付け孔４２と上方側取付部８ａの
溶接ナット３８とを位置合わせしながら上方側ブラケッ
ト３ａの当接板１９ａを上方側取付部８ａの取付板１５
ａに当接させる。同時に、下方側ブラケット３７の溶接
ナット４４と下方側取付部９ａの取り付け孔４１との位
置合わせを行う。この状態でボルト３９により、まず、
上方側ブラケット３ａとＬ字型ブラケット６ａの上方側
取付部８ａとを固定しながらタンク本体２ａの外面をＬ
字型ブラケット６ａに当接せしめる。次に、下方側ブラ
ケット３７の溶接ナット４４に下方側取付部９ａの取り
付け孔４１を挿通したボルト４０を締め付ける。以上に
より、ＬＰＧ燃料タンク１ａはシャシフレーム５の側面
に固定される。
【０００７】以上のようにＬＰＧ燃料タンク１ａはシャ
シフレーム５側に固定されるが、前記の説明によって明
らかなようにこの取り付け作業は極めて煩雑であり、Ｌ
字型ブラケット６ａ等の変形もあり、ＬＰＧ燃料タンク
１ａ側とＬ字型ブラケット６ａとの取り付け部の位置合
わせが極めて困難であり、取り付けが終了するまでタン
ク本体２ａ等から手を離すことができない。そのため、
少なくとも数人の作業者が必要であり、組み付け中にタ
ンク本体２ａ等を押え付ける作業が必要になり作業者へ
の負担や作業工数が大となる。また、ＬＰＧ燃料タンク
１ａは重量物であり、その位置合わせには多くの労力が
必要になり、かつ安全性においても疑問がある。また、
取り付け作業時にボルト３９，４０や溶接ナット３８，
４４のねじ山等を傷つける不具合も生じ易い。少数のＬ
ＰＧ燃料タンク１ａを特別注文として取り付ける場合
は、前記問題点は特に大きな問題点ではないが、少なく
とも量産ラインにおいてＬＰＧ燃料タンク１ａを取り付
ける場合には、前記の不具合は作業効率向上の面でも問
題点となる。
シフレーム５側に固定されるが、前記の説明によって明
らかなようにこの取り付け作業は極めて煩雑であり、Ｌ
字型ブラケット６ａ等の変形もあり、ＬＰＧ燃料タンク
１ａ側とＬ字型ブラケット６ａとの取り付け部の位置合
わせが極めて困難であり、取り付けが終了するまでタン
ク本体２ａ等から手を離すことができない。そのため、
少なくとも数人の作業者が必要であり、組み付け中にタ
ンク本体２ａ等を押え付ける作業が必要になり作業者へ
の負担や作業工数が大となる。また、ＬＰＧ燃料タンク
１ａは重量物であり、その位置合わせには多くの労力が
必要になり、かつ安全性においても疑問がある。また、
取り付け作業時にボルト３９，４０や溶接ナット３８，
４４のねじ山等を傷つける不具合も生じ易い。少数のＬ
ＰＧ燃料タンク１ａを特別注文として取り付ける場合
は、前記問題点は特に大きな問題点ではないが、少なく
とも量産ラインにおいてＬＰＧ燃料タンク１ａを取り付
ける場合には、前記の不具合は作業効率向上の面でも問
題点となる。
【０００８】本発明は、以上の事情に鑑みて創案された
ものであり、位置合わせや姿勢合わせが容易にでき、作
業効率と安全性の向上が図れると共に、バンドによる固
定が可能となり、既存のディーゼル車における燃料タン
クの取付構造との統一化も図れ、量産性の向上や組立品
質の向上も図れるトラック用ＬＰＧ燃料タンク取付構造
を提供することを目的とする。
ものであり、位置合わせや姿勢合わせが容易にでき、作
業効率と安全性の向上が図れると共に、バンドによる固
定が可能となり、既存のディーゼル車における燃料タン
クの取付構造との統一化も図れ、量産性の向上や組立品
質の向上も図れるトラック用ＬＰＧ燃料タンク取付構造
を提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の目的を
達成するために、シャシフレームの側面に適宜間隔を介
して固定される少なくとも２個のＬ字型ブラケットの当
接面に円筒状のＬＰＧ燃料タンクのタンク本体の外面を
当接し、前記タンク本体に固着される上方側ブラケット
を前記Ｌ字型ブラケットの上端に設けられる上方側取付
部に係着して前記タンク本体を支持すると共に、該タン
ク本体を前記Ｌ字型ブラケット側にバンドで固定するよ
うにしたＬＰＧ燃料タンク取付構造であって、前記上方
側取付部には位置決めピンが固定され、前記タンク本体
の上方側ブラケットには、前記位置決めピンに嵌合する
位置決め孔と前記Ｌ字型ブラケットの前記当接面に当接
するガイド板が設けられ、前記バンドは、その上端側を
前記ガイド板の当接する前記Ｌ字型ブラケットの当接面
の部位に係着し、下端側を前記Ｌ字型ブラケットの下端
側に連結固定するトラック用ＬＰＧ燃料タンク取付構造
を構成するものである。更に具体的に、前記上方側取付
部には前記位置決めピンを突出固定する平板状の取付板
が設けられ、前記上方側ブラケットには前記位置決め孔
を貫通形成すると共に前記取付板に当接する当接板が固
定され、前記ガイド板は、前記上方側ブラケットが位置
決めピンを介して前記上方側取付部に支持された状態で
前記Ｌ字型ブラケットの前記当接面に当接係合すべく形
成されることを特徴とするものである。
達成するために、シャシフレームの側面に適宜間隔を介
して固定される少なくとも２個のＬ字型ブラケットの当
接面に円筒状のＬＰＧ燃料タンクのタンク本体の外面を
当接し、前記タンク本体に固着される上方側ブラケット
を前記Ｌ字型ブラケットの上端に設けられる上方側取付
部に係着して前記タンク本体を支持すると共に、該タン
ク本体を前記Ｌ字型ブラケット側にバンドで固定するよ
うにしたＬＰＧ燃料タンク取付構造であって、前記上方
側取付部には位置決めピンが固定され、前記タンク本体
の上方側ブラケットには、前記位置決めピンに嵌合する
位置決め孔と前記Ｌ字型ブラケットの前記当接面に当接
するガイド板が設けられ、前記バンドは、その上端側を
前記ガイド板の当接する前記Ｌ字型ブラケットの当接面
の部位に係着し、下端側を前記Ｌ字型ブラケットの下端
側に連結固定するトラック用ＬＰＧ燃料タンク取付構造
を構成するものである。更に具体的に、前記上方側取付
部には前記位置決めピンを突出固定する平板状の取付板
が設けられ、前記上方側ブラケットには前記位置決め孔
を貫通形成すると共に前記取付板に当接する当接板が固
定され、前記ガイド板は、前記上方側ブラケットが位置
決めピンを介して前記上方側取付部に支持された状態で
前記Ｌ字型ブラケットの前記当接面に当接係合すべく形
成されることを特徴とするものである。
【００１０】Ｌ字型ブラケットの上方側取付部の位置決
めピンにＬＰＧ燃料タンクの上方側ブラケットの位置決
め孔を挿入し位置決めすると共に上方側ブラケットのガ
イド板をＬ字型ブラケットの当接面に当てて取付け姿勢
を規制する。以上により、タンク本体はＬ字型ブラケッ
ト側に位置決め保持される。この状態でバンドの上端側
をＬ字型ブラケット側に係着すると共にバンドの下端側
をＬ字型ブラケット側に連結固定してバンドを締めつけ
ることによりタンク本体はＬ字型ブラケット側に押さ
れ、ＬＰＧ燃料タンクは正確、かつ確実にシャシフレー
ム側に簡単に、固定される。
めピンにＬＰＧ燃料タンクの上方側ブラケットの位置決
め孔を挿入し位置決めすると共に上方側ブラケットのガ
イド板をＬ字型ブラケットの当接面に当てて取付け姿勢
を規制する。以上により、タンク本体はＬ字型ブラケッ
ト側に位置決め保持される。この状態でバンドの上端側
をＬ字型ブラケット側に係着すると共にバンドの下端側
をＬ字型ブラケット側に連結固定してバンドを締めつけ
ることによりタンク本体はＬ字型ブラケット側に押さ
れ、ＬＰＧ燃料タンクは正確、かつ確実にシャシフレー
ム側に簡単に、固定される。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明のトラック用ＬＰＧ
燃料タンク取付構造の実施の形態を図面を参照して詳述
する。図１に示すようにＬＰＧ燃料タンク１は、ＬＰＧ
ガスを収納する細長の円筒体からなるタンク本体２と、
タンク本体２の上方側に固定される上方側ブラケット３
等とからなる。一方、Ｌ字型ブラケット６はハット状の
横断面を有し、Ｌ字形状に曲げられたブラケット本体７
と、この上下に設けられる上方側取付部８及び下方側取
付部９等とからなる。なお、Ｌ字型ブラケット６のブラ
ケット本体７はシャシフレーム５の側面にハット状の横
断面のフランジ部１１（図１）を当接しボルト１２等に
より予め固定される。また、ブラケット本体７のコ字形
状部１３（図３）の当接面１４はＬＰＧ燃料タンク１側
を向いて配設される。また、Ｌ字型ブラケット６は本例
では車の前後方向に沿って適宜間隔を距てて２個配設さ
れる。
燃料タンク取付構造の実施の形態を図面を参照して詳述
する。図１に示すようにＬＰＧ燃料タンク１は、ＬＰＧ
ガスを収納する細長の円筒体からなるタンク本体２と、
タンク本体２の上方側に固定される上方側ブラケット３
等とからなる。一方、Ｌ字型ブラケット６はハット状の
横断面を有し、Ｌ字形状に曲げられたブラケット本体７
と、この上下に設けられる上方側取付部８及び下方側取
付部９等とからなる。なお、Ｌ字型ブラケット６のブラ
ケット本体７はシャシフレーム５の側面にハット状の横
断面のフランジ部１１（図１）を当接しボルト１２等に
より予め固定される。また、ブラケット本体７のコ字形
状部１３（図３）の当接面１４はＬＰＧ燃料タンク１側
を向いて配設される。また、Ｌ字型ブラケット６は本例
では車の前後方向に沿って適宜間隔を距てて２個配設さ
れる。
【００１２】Ｌ字型ブラケット６の上方側取付部８は、
本例では図３に示すように、ブラケット本体７の上端に
固定される取付板１５と、取付板１５に固定される位置
決めピン１６とからなる。なお、位置決めピン１６は取
付板１５の中央に配置される（図３）。また、位置決め
ピン１６の上方部には上方側に向かって縮径するテーパ
１６Ａが形成される。一方、下方側取付部９は、図１に
示すようにブラケット本体７に固定される締結用板１０
からなり、その中央には挿通孔１７が形成される。
本例では図３に示すように、ブラケット本体７の上端に
固定される取付板１５と、取付板１５に固定される位置
決めピン１６とからなる。なお、位置決めピン１６は取
付板１５の中央に配置される（図３）。また、位置決め
ピン１６の上方部には上方側に向かって縮径するテーパ
１６Ａが形成される。一方、下方側取付部９は、図１に
示すようにブラケット本体７に固定される締結用板１０
からなり、その中央には挿通孔１７が形成される。
【００１３】一方、ＬＰＧ燃料タンク１の上方側ブラケ
ット３は、図１，図２に示すように、当接板１９及びこ
れをタンク本体２に連結する支持板２０等とからなり、
当接板１９には、位置決めピン１６が挿入される位置決
め孔２１が貫通形成され、その下面には当接板１９に直
交してガイド板１８が固定される。なお、取付板１５と
当接板１９が当接し位置決め孔２１に位置決めピン１６
が挿入された状態でガイド板１８はＬ字型ブラケット６
のブラケット本体７の当接面１４に当接する。
ット３は、図１，図２に示すように、当接板１９及びこ
れをタンク本体２に連結する支持板２０等とからなり、
当接板１９には、位置決めピン１６が挿入される位置決
め孔２１が貫通形成され、その下面には当接板１９に直
交してガイド板１８が固定される。なお、取付板１５と
当接板１９が当接し位置決め孔２１に位置決めピン１６
が挿入された状態でガイド板１８はＬ字型ブラケット６
のブラケット本体７の当接面１４に当接する。
【００１４】図２及び図３に示すように、ガイド板１８
には貫通孔２２が形成され、この貫通孔２２と相対向す
る位置にあるＬ字型ブラケット６のブラケット本体７の
当接面１４の部位には大径孔２３とこれに連接する長孔
２４が形成される。この大径孔２３は後に説明するバン
ド４の係止手段の頭部２８が緩挿可能な寸法からなり、
長孔２４の幅寸法は前記係止手段の前記頭部２８より小
径の軸部２９の寸法にほぼ等しいものからなる。
には貫通孔２２が形成され、この貫通孔２２と相対向す
る位置にあるＬ字型ブラケット６のブラケット本体７の
当接面１４の部位には大径孔２３とこれに連接する長孔
２４が形成される。この大径孔２３は後に説明するバン
ド４の係止手段の頭部２８が緩挿可能な寸法からなり、
長孔２４の幅寸法は前記係止手段の前記頭部２８より小
径の軸部２９の寸法にほぼ等しいものからなる。
【００１５】バンド４は図１等に示す可撓性部材からな
り、タンク本体２の外面に当接する可撓板部２５と、こ
の一端側に固定される前記係止手段の１つであるボルト
２６と、可撓板部２５の他端側に固定されるねじ部２７
等とからなる。なお、ボルト２６は頭部２８と軸部２９
とからなり、前記したように、頭部２８はブラケット本
体７の当接面１４に形成される前記大径孔２３に挿通す
る大きさからなり、軸部２９は頭部２８及び大径孔２３
よりも小径で長孔２４の幅寸法とほぼ等しい寸法からな
る。一方、ねじ部２７は、下方側取付部９の締結用板１
０の挿通孔１７に挿通可能は寸法からなり、挿通後にナ
ット２７Ａが螺着される。
り、タンク本体２の外面に当接する可撓板部２５と、こ
の一端側に固定される前記係止手段の１つであるボルト
２６と、可撓板部２５の他端側に固定されるねじ部２７
等とからなる。なお、ボルト２６は頭部２８と軸部２９
とからなり、前記したように、頭部２８はブラケット本
体７の当接面１４に形成される前記大径孔２３に挿通す
る大きさからなり、軸部２９は頭部２８及び大径孔２３
よりも小径で長孔２４の幅寸法とほぼ等しい寸法からな
る。一方、ねじ部２７は、下方側取付部９の締結用板１
０の挿通孔１７に挿通可能は寸法からなり、挿通後にナ
ット２７Ａが螺着される。
【００１６】次に、本発明のＬＰＧ燃料タンク１をＬ字
型ブラケット６側に取り付ける取付方法を図４等により
説明する。まず、図４に示すように、シャシフレーム５
に予めＬ字型ブラケット６を固定する。ＬＰＧ燃料タン
ク１を図略の吊り具等を用いて垂れ下げ、その上方側ブ
ラケット３の当接板１９をＬ字型ブラケット６の上方側
取付部８の取付板１５上に搭載させながら位置決めピン
１６に位置決め孔２１を嵌入する。位置決めピン１６に
はテーパ１６Ａが形成されているため位置決め孔２１は
円滑に位置決めピン１６に嵌入され、当接板１９は取付
板１５に当接する。この状態で上方側ブラケット３のガ
イド板１８がＬ字型ブラケット６のコ字形状部１３の当
接面１４に当接する。同時に、タンク本体２の外面の一
部もＬ字型ブラケット６の当接面１４にほぼ当接する。
以上により、燃料タンク１はＬ字型ブラケット６に位置
決めされ、かつ姿勢を規制された状態で支持される。従
って、ＬＰＧ燃料タンク１から前記吊り具を外してもよ
く、作業者が燃料タンク１から手を離しても燃料タンク
１は所定の姿勢で保持される。
型ブラケット６側に取り付ける取付方法を図４等により
説明する。まず、図４に示すように、シャシフレーム５
に予めＬ字型ブラケット６を固定する。ＬＰＧ燃料タン
ク１を図略の吊り具等を用いて垂れ下げ、その上方側ブ
ラケット３の当接板１９をＬ字型ブラケット６の上方側
取付部８の取付板１５上に搭載させながら位置決めピン
１６に位置決め孔２１を嵌入する。位置決めピン１６に
はテーパ１６Ａが形成されているため位置決め孔２１は
円滑に位置決めピン１６に嵌入され、当接板１９は取付
板１５に当接する。この状態で上方側ブラケット３のガ
イド板１８がＬ字型ブラケット６のコ字形状部１３の当
接面１４に当接する。同時に、タンク本体２の外面の一
部もＬ字型ブラケット６の当接面１４にほぼ当接する。
以上により、燃料タンク１はＬ字型ブラケット６に位置
決めされ、かつ姿勢を規制された状態で支持される。従
って、ＬＰＧ燃料タンク１から前記吊り具を外してもよ
く、作業者が燃料タンク１から手を離しても燃料タンク
１は所定の姿勢で保持される。
【００１７】次に、バンド４の一端側のボルト２６の頭
部２８を図３に示すようにＬ字型ブラケット６のコ字形
状部１３の大径孔２３に挿入し、挿入後、ボルト２６を
下方に移動させるとボルト２６の軸部２９が長孔２４内
に挿入される。長孔２４の幅寸法は頭部２８の外径より
も小さいため、長孔２４から頭部２８は抜け出しできな
い。よってバンド４の一端側はボルト２６の頭部２８を
介してＬ字型ブラケット６側に係着される。この状態で
バンド４の可撓板部２５をタンク本体２の外面に当接さ
せ、その下端側のねじ部２７を締結用板１０の挿通孔１
７に挿入する。ねじ部２７にナット２７Ａを螺着し、ナ
ット２７Ａを締め込むことによりバンド４はタンク本体
２に圧接され、タンク本体２をＬ字型ブラケット６の当
接面１４側に押しつける。以上により、図１に示すよう
にＬＰＧ燃料タンク１はＬ字型ブラケット６に固定され
る。
部２８を図３に示すようにＬ字型ブラケット６のコ字形
状部１３の大径孔２３に挿入し、挿入後、ボルト２６を
下方に移動させるとボルト２６の軸部２９が長孔２４内
に挿入される。長孔２４の幅寸法は頭部２８の外径より
も小さいため、長孔２４から頭部２８は抜け出しできな
い。よってバンド４の一端側はボルト２６の頭部２８を
介してＬ字型ブラケット６側に係着される。この状態で
バンド４の可撓板部２５をタンク本体２の外面に当接さ
せ、その下端側のねじ部２７を締結用板１０の挿通孔１
７に挿入する。ねじ部２７にナット２７Ａを螺着し、ナ
ット２７Ａを締め込むことによりバンド４はタンク本体
２に圧接され、タンク本体２をＬ字型ブラケット６の当
接面１４側に押しつける。以上により、図１に示すよう
にＬＰＧ燃料タンク１はＬ字型ブラケット６に固定され
る。
【００１８】バンド４のみによるＬＰＧ燃料タンク１の
締め付けは前記したようにＬＰＧ燃料タンク１に対して
は無理であるが、本発明の場合、ＬＰＧ燃料タンク１は
バンド４による締め込み前に位置決め及び取付け姿勢が
規制され、バンド４はその位置及び姿勢を保持すべく補
完するだけのため、バンド４を用いた締結でＬＰＧ燃料
タンク１を正確に、かつ確実に固定することができる。
また、前記のように、取り付け作業中、ＬＰＧ燃料タン
ク１を作業者が押え込むことが不必要となり、一人の作
業者で取り付けが可能である。また、本発明は、図５，
図６に示したようなボルトによる取付構造でなく、ディ
ーゼル車の燃料タンクと同様にバンドによる取り付けが
可能なため、作業の統一化を図ることができ、量産ライ
ンに対しても適用可能である。
締め付けは前記したようにＬＰＧ燃料タンク１に対して
は無理であるが、本発明の場合、ＬＰＧ燃料タンク１は
バンド４による締め込み前に位置決め及び取付け姿勢が
規制され、バンド４はその位置及び姿勢を保持すべく補
完するだけのため、バンド４を用いた締結でＬＰＧ燃料
タンク１を正確に、かつ確実に固定することができる。
また、前記のように、取り付け作業中、ＬＰＧ燃料タン
ク１を作業者が押え込むことが不必要となり、一人の作
業者で取り付けが可能である。また、本発明は、図５，
図６に示したようなボルトによる取付構造でなく、ディ
ーゼル車の燃料タンクと同様にバンドによる取り付けが
可能なため、作業の統一化を図ることができ、量産ライ
ンに対しても適用可能である。
【００１９】以上の説明において、位置決めピン１６の
形状，取り付け位置，個数について特定したが、これに
限定するものではない。また、バンド４のＬ字型ブラケ
ット６側への係止構造については大径孔２３や長孔２４
とボルト２６の係合によるものでなくてもよい。また、
Ｌ字型ブラケット６を２個配設した場合について説明し
たが、３個及びそれ以上でもよい。また、タンク本体２
の外面とＬ字型ブラケット６の当接面１４との間には前
記の説明では何も介在させていないが、クラションラバ
等の弾性柔軟材を介設させてもよい。
形状，取り付け位置，個数について特定したが、これに
限定するものではない。また、バンド４のＬ字型ブラケ
ット６側への係止構造については大径孔２３や長孔２４
とボルト２６の係合によるものでなくてもよい。また、
Ｌ字型ブラケット６を２個配設した場合について説明し
たが、３個及びそれ以上でもよい。また、タンク本体２
の外面とＬ字型ブラケット６の当接面１４との間には前
記の説明では何も介在させていないが、クラションラバ
等の弾性柔軟材を介設させてもよい。
【００２０】
【発明の効果】１）本発明の請求項１及び２に記載のト
ラック用ＬＰＧ燃料タンク取付構造によれば、ＬＰＧ燃
料タンクは、位置決めピンにより自動的に取り付け位置
が位置決めされ、ガイド板により取り付け姿勢が規制さ
れるため従来技術のように位置合わせや、ボルト締め付
けによる取り付け位置の固持等の作業が不必要となり、
人手及び作業工数の大幅な低減が図れる。また、バンド
により固定する取付構造が採用されるため、既存のディ
ーゼル車の燃料タンクの取り付け作業との統一化がで
き、取り付け作業の簡便化と量産性の向上や組立品質の
向上が図れる。
ラック用ＬＰＧ燃料タンク取付構造によれば、ＬＰＧ燃
料タンクは、位置決めピンにより自動的に取り付け位置
が位置決めされ、ガイド板により取り付け姿勢が規制さ
れるため従来技術のように位置合わせや、ボルト締め付
けによる取り付け位置の固持等の作業が不必要となり、
人手及び作業工数の大幅な低減が図れる。また、バンド
により固定する取付構造が採用されるため、既存のディ
ーゼル車の燃料タンクの取り付け作業との統一化がで
き、取り付け作業の簡便化と量産性の向上や組立品質の
向上が図れる。
【図１】本発明のトラック用ＬＰＧ燃料タンクの取付構
造の全体を示す正面図。
造の全体を示す正面図。
【図２】図１のＬＰＧ燃料タンクの上方側ブラケットと
上方側取付部との係合状態を示す部分断面図。
上方側取付部との係合状態を示す部分断面図。
【図３】上方側ブラケット及び上方側取付部とバンドと
の係着構造を説明するための斜視図。
の係着構造を説明するための斜視図。
【図４】本発明のＬＰＧ燃料タンクの取付方法を説明す
るための模式図。
るための模式図。
【図５】ＬＰＧ燃料タンクのシャシフレームへの取り付
け位置を示す平面図。
け位置を示す平面図。
【図６】従来のボルト等によるＬＰＧ燃料タンクの取付
構造を説明するための正面図。
構造を説明するための正面図。
【図７】ＬＰＧ燃料タンクの配管状態を示す模式図。
【図８】従来のディーゼルエンジン用の燃料タンクの配
管状態を示す模式図。
管状態を示す模式図。
【図９】従来の燃料タンクのバンドによる取付構造を示
す模式図。
す模式図。
１ ＬＰＧ燃料タンク ２ タンク本体 ３ 上方側ブラケット ４ バンド ５ シャシフレーム ６ Ｌ字型ブラケット ７ ブラケット本体 ８ 上方側取付部 ９ 下方側取付部 １０ 締結用板 １１ フランジ部 １２ ボルト １３ コ字形状部 １４ 当接面 １５ 取付板 １６ 位置決めピン １６Ａ テーパ １７ 挿通孔 １８ ガイド板 １９ 当接板 ２０ 支持板 ２１ 位置決め孔 ２２ 貫通孔 ２３ 大径孔 ２４ 長孔 ２５ 可撓板部 ２６ ボルト ２７ ねじ部 ２７Ａ ナット ２８ 頭部 ２９ 軸部
Claims (2)
- 【請求項１】 シャシフレームの側面に適宜間隔を介し
て固定される少なくとも２個のＬ字型ブラケットの当接
面に円筒状のＬＰＧ燃料タンクのタンク本体の外面を当
接し、前記タンク本体に固着される上方側ブラケットを
前記Ｌ字型ブラケットの上端に設けられる上方側取付部
に係着して前記タンク本体を支持すると共に、該タンク
本体を前記Ｌ字型ブラケット側にバンドで固定するよう
にしたＬＰＧ燃料タンク取付構造であって、前記上方側
取付部には位置決めピンが固定され、前記タンク本体の
上方側ブラケットには、前記位置決めピンに嵌合する位
置決め孔と前記Ｌ字型ブラケットの前記当接面に当接す
るガイド板が設けられ、前記バンドは、その上端側を前
記ガイド板の当接する前記Ｌ字型ブラケットの当接面の
部位に係着し、下端側を前記Ｌ字型ブラケットの下端側
に連結固定することを特徴とするトラック用ＬＰＧ燃料
タンク取付構造。 - 【請求項２】 前記上方側取付部には前記位置決めピン
を突出固定する平板状の取付板が設けられ、前記上方側
ブラケットには前記位置決め孔を貫通形成すると共に前
記取付板に当接する当接板が固定され、前記ガイド板
は、前記上方側ブラケットが位置決めピンを介して前記
上方側取付部に支持された状態で前記Ｌ字型ブラケット
の前記当接面に当接係合すべく形成されるものである請
求項１に記載のトラック用ＬＰＧ燃料タンク取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13429198A JP3695141B2 (ja) | 1998-04-30 | 1998-04-30 | トラック用ｌｐｇ燃料タンク取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13429198A JP3695141B2 (ja) | 1998-04-30 | 1998-04-30 | トラック用ｌｐｇ燃料タンク取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11310043A true JPH11310043A (ja) | 1999-11-09 |
| JP3695141B2 JP3695141B2 (ja) | 2005-09-14 |
Family
ID=15124858
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13429198A Expired - Fee Related JP3695141B2 (ja) | 1998-04-30 | 1998-04-30 | トラック用ｌｐｇ燃料タンク取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3695141B2 (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001225649A (ja) * | 2000-02-18 | 2001-08-21 | Hino Motors Ltd | 燃料タンク支持構造 |
| JP2002160539A (ja) * | 2000-11-27 | 2002-06-04 | Hino Motors Ltd | タンク取付け構造 |
| JP2011079483A (ja) * | 2009-10-09 | 2011-04-21 | Suzuki Motor Corp | 自動車の燃料容器の固定構造 |
| US8596682B2 (en) | 2009-05-29 | 2013-12-03 | Paccar Inc | Vehicle load mounting systems and methods of securing loads |
| CN103625276A (zh) * | 2013-11-19 | 2014-03-12 | 浙江吉利控股集团有限公司 | 一种cng高压储气瓶的固定装置及固定方法 |
| US20140103628A1 (en) * | 2012-10-17 | 2014-04-17 | Dbg | Vehicle fuel tank mounting assembly and installation method |
| JP2019059423A (ja) * | 2017-09-28 | 2019-04-18 | いすゞ自動車株式会社 | タンク取付構造 |
| JP2019077253A (ja) * | 2017-10-20 | 2019-05-23 | いすゞ自動車株式会社 | タンクの支持構造 |
| CN111678044A (zh) * | 2020-06-24 | 2020-09-18 | 中国五冶集团有限公司 | 一种用于多规格乙炔瓶的防倾支架系统 |
-
1998
- 1998-04-30 JP JP13429198A patent/JP3695141B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US20140103628A1 (en) * | 2012-10-17 | 2014-04-17 | Dbg | Vehicle fuel tank mounting assembly and installation method |
| US9145052B2 (en) * | 2012-10-17 | 2015-09-29 | Dbg | Vehicle fuel tank mounting assembly and installation method |
| CN103625276A (zh) * | 2013-11-19 | 2014-03-12 | 浙江吉利控股集团有限公司 | 一种cng高压储气瓶的固定装置及固定方法 |
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| CN111678044A (zh) * | 2020-06-24 | 2020-09-18 | 中国五冶集团有限公司 | 一种用于多规格乙炔瓶的防倾支架系统 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3695141B2 (ja) | 2005-09-14 |
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