JPH0780117B2 - めがねレンズの面取り又は線溝形成方法及び装置 - Google Patents

めがねレンズの面取り又は線溝形成方法及び装置

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JPH0780117B2
JPH0780117B2 JP59218181A JP21818184A JPH0780117B2 JP H0780117 B2 JPH0780117 B2 JP H0780117B2 JP 59218181 A JP59218181 A JP 59218181A JP 21818184 A JP21818184 A JP 21818184A JP H0780117 B2 JPH0780117 B2 JP H0780117B2
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spectacle lens
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    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
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    • B24B9/02Machines or devices designed for grinding edges or bevels on work or for removing burrs; Accessories therefor characterised by a special design with respect to properties of materials specific to articles to be ground
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用可能性〕 本発明は一般に、めがねレンズを面取りしたりそれに縁
溝を形成したりすることに関する。
〔従来の技術〕
周知のように、めがね枠のリムがめがねレンズを保持す
るための環状溝(縁溝と呼ばれる)を備えている場合、
リムの輪郭に合わせてめがねレンズを旋削した後、ねが
ねレンズの周面に、リムの縁溝内に係合するための、一
般には三角形の断面形状の突縁ないしは斜縁をめがねレ
ンズの周面に形成することが適切である。
同様に、めがね枠のリムがその保持のために舌片と繊条
とのどちらか一方又は両方を備えている場合には、めが
ねレンズの周面に溝を形成することが適切である。
以下の説明は、単に便宜上から、前記の突縁ないし斜縁
の形成に必要な面取りの場合にのみ限定されているが、
溝の形成に必要な溝切り加工も、本発明の範囲に含まれ
る。
多くの場合、この面取りと、それに先行するエンジング
(ばり取り)は、少くとも1つの面取りといし車をその
ために備えた研削盤によって行なう。
この研削盤において、面取りすべきめがねレンズの周面
を面取りといし車と接触させ、めがねレンズをそれぞれ
自身の軸線と平行な軸線の回りに回転させる。
処理されるめがねレンズにおいてその時以降に形成され
る斜縁が、めがねレンズの両側の稜縁の間においてレン
ズの周面上にあることがもちろんたいせつである。
実際に、めがねレンズの固有の曲率と(特にプログレツ
シブ型と呼ばれる、焦点距離が連続的に変化するレンズ
の場合に)めがねレンズの厚みの変化とのほかに、リム
自身の有する「メニスカス」即ちリムの固有の曲率も勘
案するためには、面取りといし車に対してめがねレンズ
を回転させる間にめがねレンズをその軸線と平行に移動
させて、といし車とのレンズの接点がめがねレンズの外
周の両側の稜縁間において適切な軌跡を画くようにする
必要がある。
換言すれば、めがねレンズと面取りといし車との間に軸
方向の相対運動能力を用意する必要がある。
面取りすべきめがねレンズにこのようにして与えるべき
軸方向の相対運動は、手動により行なわせてもよい。
この場合、レンズの対応する面取りは、単に、目視によ
って行なわれるが、操作者の或る程度の熟練が要求され
る。
その結果は、常に近似的である。
変形例として、面取りすべきめがねレンズの相対的な軸
方向の移動を、複式の勾配の面取りといし車によって、
自由に行なわせ、その勾配の溝にレンズの周面全体を入
り込ませ、その内部において常に自動的に心立てされる
ようにすることも可能である。
しかし実際には、この構成は、比較的薄形で曲率の一様
なめがねレンズにしか適用されない。
実際に、周縁部の厚いめがねレンズ特に円環体のめがね
レンズを処理する場合、複式の勾配をもった面取りとい
し車の有すべき幅が大きくなり過ぎるという不都合を生
ずる。
例えば、前述したプログレツシブ型の、即ち外周上の厚
みが可変のめがねレンズを処理する場合に、形成すべき
斜縁がレンズの最も薄い部分の外周域からはみ出すこと
により、この薄い領域に思いがけない欠陥を生ずること
がある。
そのため、特にこの種のレンズを処理するための自動研
削盤を形成するために、面取りといし車とのめがねレン
ズの接触点が或る所定の軌道を画くように、対応した面
取りといし車に対する面取りすべきめがねレンズの軸方
向の相対移動を、適切なサーボループによって制御する
ことが提案された。
このサーボ制御は、面取りすべきレンズの固有の特性と
無関係に、系統的に行なうことができる。
しかし、レンズの対応する軸方向の案内が機械的に制御
されるにしても、プログラミングされるにしても、普通
に利用可能な面取り軌跡の数は、例えば3又は4のよう
に、限られており、操作者はその中から、処理されるめ
がねレンズの特性に留意して、最も適切と思われるもの
を選択しなければならない。
そのため操作者は、やはりスペシャリストであることが
要求される。
これは例えばフランス特許第2475446号に示され、この
公知技術によれば、複式の勾配を有する面取りといし車
によって行なわれる予面取りに対応する第1工程では、
レンズの斜縁が従う軌跡を、面取り加工中のレンズの軸
方向の変位の検出によって記録する(この場合、レンズ
の軸方向の移動は自由に行なわれる)。めがねレンズの
仕上げ面取り加工のための第2工程においては、以前に
記録された斜縁の軌跡に対応するめがねレンズの系統的
な軸方向の移動が行なわれる。
しかしこの方法も、前記したように、曲率の一様な比較
的薄形のレンズにしか適用できない。それは、厚みの比
較的大きなレンズないしはプログレツシブ型のレンズを
処理する場合、予面取り加工が前記の理由により適切に
行なわれないため、最終的な仕上げ面取り加工について
も同一の結果に到達するからである。
〔発明の解決しようとする問題点〕
本発明の目的は従来の技術による前述した欠陥を解消
し、めがねレンズの特性と関係なく、どんなめがねレン
ズについても面取り又は溝切りが自動的に行なわれ得る
ようにするための方法並びにそのための装置を提供する
ことにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によれば、面取り又は縁溝の形成を行なおうとす
るめがねレンズの周面を、面取り又は縁溝形成といし車
との接触状態に保ち、面取り又は縁溝形成といし車の軸
線と平行な軸線の回りにめがねレンズをそれ自身上で回
転させ、面取り又は縁溝形成といし車に対する相対移動
能力を与えた上で、めがねレンズと面取り又は縁溝形成
といし車との間にその相互接触域に生ずる反力の軸方向
成分に関連した物理量に、面取り又は縁溝形成といし車
に対するめがねレンズ10の相対位置を従属させる。
この物理量は、例えば力であってもよい。
しかし、この物理量は、変位であってもよい。
いずれにしても、この物理量は、レンズの特性とは無関
係であり、めがねレンズが周面のところで面取り又は縁
溝形成といし車の溝に係合した時にめがねレンズととい
し車との間に発生する軸方向付勢のみに関連している。
本発明の特徴及び利点は、本発明の好ましい実施例を示
す添付図面を参照とした以下の説明によって一層明らか
となろう。
各図には、予め旋削しためがねレンズ10の周面11の稜縁
12A、12Bの間に、めがねレンズ10がはめこまれるフレー
ムのリムの溝又は溝縁に係合させるためのリブ又はベベ
ルを形成することに本発明を適用することが概略的に示
されている。
このベベルの形成に使用するための研削装置は、一般
に、対応した研削部所において、支持台13(当業者には
周知であるため、ここでは説明しない)上に、第1支持
軸15(少くとも1つの面取りといし車16を支持し、駆動
電動機17の作動下に回転可能に取付けられている)と、
第2支持軸18(第1支持軸15と平行に、やはり回転可能
に取付けられていると共に、めがねレンズ10の周面11を
面取りといし車16と接触させるように、面取りといし車
16のところでめがねレンズ10を軸方向に締つけるように
なっている)とを備えている。
それ自体としては既知のように、この第2支持軸18は、
2つの軸部分18A、18Bによって形成され、軸部分18A、1
8Bは、加工域19(処理されるめがねレンズ10は、この加
工域内の所定位置に取付られる)の両側に、互いに他の
延長上にあるように配設され、支持スリーブ22A、22R内
に軸受20を介し各々回転可能に取付けられている。
軸部分18Aは、加工域19の反対側の先端において、コン
ソール24に対し垂直に、型板23を支持するようになって
おり、コンソール24は、支持台13と一体的に形成されて
おり、型板23と共働するようになった作動部材26をそれ
自身有し、作動部材26は、ユーザーの意志通りに、操作
ボタン25の操作下に位置調節され得るようになってい
る。
軸部分18Rは、加工域19と反対側の端部が操作ハンドル2
8に連結されており、操作ハンドル28によって、処理す
べきめがねレンズ10の軸方向の締付けとそれによる保持
に必要な、軸部分18Aに対する軸方向の接近が操作者の
意志通りになされるようになっている。
やはりそれ自体として既知のように、軸部分18A、18Rに
よって形成された支持軸18は、支持軸18を支持軸15に向
って付勢するための支持手段の作動下に、支持軸15(面
取りといし車16を担持している)の軸線と直角の方向に
可動に、全体として支持台13上に取付けられている。
図示した実施例において、軸部分18A、18Rの支持スリー
ブ22A、22Rは、そのために、支持ブロック30に所属し、
この支持ブロックは揺軸31に取付られており、この揺軸
により支持台13に、第4図の2重矢印F1によって示すよ
うに連接されている。
支持ブロック30の揺軸31は、一例として、各図に概略的
に図示したように、支持台13によって支持されたラグ32
A、32R内に回動自在に取付けられており、支持台13に対
する支持軸31の軸方向の保持は、軸方向の十分な遊隙と
共に、弾性割れリング33A、33Rによって確保され、弾性
割れリング33A、33Rは、揺軸31にそのために形成した溝
に係合し、ラグ32A、32Rと突当ってこれと共働するよう
になっている。
加工域19は、面取りといし車16の上方に延在しているの
で、この実施例によれば、処理すべきめがねレンズ10の
第2支持軸18を面取りといし車16の第1支持軸15に向っ
て常時付勢する支持手段は、重力作用のみによって形成
される。
といし車16は、めがねレンズ10を面取り加工するため
に、断面がV字形の溝34をその中心部に備えている。
図示した実施例によれば、めがねレンズ10と面取りとい
し車16とがある加工域19は、同一のフード35により囲ま
れている。
この構成は本発明の範囲に含まれないため、ここでは詳
述しない。
支持ブロック30は、処理すべきめがねレンズ10がその周
面11のところでといし車16の溝34と接触した時にめがね
レンズ10を支持軸18の軸線の回りにそれ自身に対し回転
させるために、めがねレンズ10の支持軸18をその軸線の
回りに回転させるための手段を、図示してなくまたそれ
自体として既知のためここで説明しない態様に従って備
えている。
特に面取りといし車16に対する相対的な軸方向運動能力
を処理されるめがねレンズ10に付与するために、支持軸
15、18のうち少くとも一方(単に便宜上から、以下に可
動支持軸とも呼ばれる)は、可動支持軸にその軸線と平
行な移動を行なわせるための送り手段の作動下に、該軸
線と平行に可動に、支持台13上に取付けられている。
図示した例では、可動支持軸は、面取りといし車16を担
持した支持軸15である。
この目的のために、支持軸15は、面取りといし車16及び
その駆動電動機17と共に、キャリッジ36によって支持さ
れ、キャリッジ36は、第2、3図の2重矢印F2の方向
に、自己の軸線と平行に可動に、支持台13上に取付けら
れている。
図示した例では、キャリッジ36は、案内ニップル例えば
ボール入り案内ニップル37によって、2つの案内軸38と
係合しており、これらの案内軸は、支持台13と一体のラ
グ39によって、それ自身に対し平行に支持されている。
キャリッジ36は、ねじナット40によりねじ軸41と係合
し、ねじ軸41は、支持台13と一体の2つのラグ42の間に
回動自在に取付けられていると共に、ステッピングモー
ター44の出力軸に回転一体化されている。ステッピング
モーター44は、前記送り手段を形成している。
本発明によれば、めがねレンズ10の周面11が面取りとい
し車16の溝34に係合した時にめがねレンズ10と面取りと
いし車16との間にそれらの接触域内に生ずる反力の軸向
き成分F3に関係した物理量を支持軸18又はこれに組合さ
れた部材の付勢下に感知するセンサー45が設けられてお
り、可動支持軸15を作動させる送り手段であるステッピ
ングモーター44は、センサー45に従属され、即ちセンサ
ー45によりサーボ制御される。
図示した実施例によれば、センサー45は、案内ブロック
30の揺軸31の先端にあって、支持台13により正確には、
支持台13と一体のコンソール46に突当たるように、例え
ば図示のようにコンソール46の中ぐり孔47内に係合する
ように配設された力センサーであり、例えば撓みビー
ム、撓みゲージその他一般に外力を感知する部材とする
ことができる。
変形例として、このセンサーは、変位特に微小変位のセ
ンサー又は読出し部材例えば電子スケールとしてもよ
い。
ところで、センサー45の出力部は、第5図に示すよう
に、コンパレー48の一方の入力部に接続されており、コ
ンパレー48の他の入力部は、指令値を表示するための表
示器49に接続され、出力部は、通常の修正回路50及び出
力増幅器51を介して、ステッピングモーター44に接続さ
れており、ステッピングモーター44は、慣用されるよう
に、結合ループ52(破線で示す)によって、センサー45
に接続されている。
表示器49によって表示される指令値は、正の値でも、負
の値でも、また零でもよい。
センサー45が力センサーである場合、この指令値は、例
えば、10〜30g、好ましくは約20gとしてよい。
この値はもちろん例示のためのものであり、本発明を限
定するものではない。
作動時に、処理されるめがねレンズ10(予め粗仕上げさ
れている)を、第1図に示すように、面取りといし車16
と接触するように配置し、その周面11によりといし車16
の溝34に係合させた時に、めがねレンズ10は、その周面
の稜縁12A、12Rの対応の全部の点によって溝34の側面に
接触した時に発生する反力を平衡させるように、溝34が
V字形の断面形状になっていることによって、通常は溝
34内に自動調心される。
しかし、面取りといし車16の溝34の稜縁54から測った偏
心dが、この稜縁と、処理中のめがねレンズ10の周面11
の中心線との間に、第1図に略示したように生じた場合
には、めがねレンズ10と面取りといし車16との間に発生
する力について、該偏心と反対の方向に軸方向成分F3が
発生する。
偏心dが図示したように負の値であれば、軸方向成分F3
は正の値になる。
この反力の軸方向成分F3は、実際に、めがねレンズ10の
支持軸18によって支受される。
軸方向成分F3は、支持ブロック30に支持軸18により伝達
され、センサー45に、このセンサーを支持する揺軸31に
より伝達され、センサー45は、表示器49により表示され
た指令値と常時比較するために、この軸方向成分F3をそ
こから全ての瞬時点において導出する。
この軸方向成分F3の大きさが指令値と異なっている場合
には、ステッピングモーター44は、キャリッジ36、従っ
て面取りといし車16を支持する支持軸15、の対応した移
動によって、この差を消去する方向に作動する。
センサー45による測定とステッピングモーター44による
操作との間の反応時間は、非常に短かく、例えば数マイ
クロ秒とすることができる。
めがねレンズ10を支持する支持軸18の1分間の回転数
は、10程度と、比較的小さいため、この反応時間は、め
がねレンズ10の軸線回りの回転角にして、1000分の数回
転分程度に対応しているに過ぎない。
本発明によれば、このように、めがねレンズ10と面取り
といし車16との間に発生する反力の軸方向成分を所定の
一定の値(時には零)に保つ性質の、面取りといし車16
に対するめがねレンズ10の相対的な軸方向運動が確実に
生起される。
以上の説明において、面取りといし車16の支持軸15が軸
方向に可動に取付けてある場合には、変形例として、め
がねレンズ10の支持軸18が前記のように構成されていて
もよく、その場合にはセンサーは、面取りといし車16の
支持軸15が受ける反力の軸方向成分又は支持軸15の変位
を感知するように構成する。
一般に、感知すべき物理量(力又は変位)の前記センサ
ーによる読出しは、支持軸15、18のどれか一方又はこれ
に連結された部材例えば他の適宜の軸のところで行なわ
れ、その場合、支持軸15、18のどれか他方は、送り手段
の作動下に軸方向に可動に取付けてある方の支持軸であ
る。
特に、前述したように、表示器49により指令値が表示さ
れる場合、処理中のめがねレンズ10の周面11上に面取り
といし車16によって形成されるベベルは、明らかなよう
に、指令値の符号に従って、周面11の中心線に対しめが
ねレンズ10の前面側又は後面側に偏向される。
また、言うまでもなく、指令値が零ならば、形成される
ベベルは、めがねレンズ10の周面11の中心線上に正確に
調心されている。
本発明は、以上に説明した実施例のみに限定されず、そ
の全ての変形を包含する。
特に、それ自体としては既知のように、面取りすべきレ
ンズの支持軸を内部に取付けるための支持ブロックは、
支持台上に揺動自在に取付ける代りに、摺動自在に取付
けてもよい。この場合に、可動支持軸が、前述した例と
同様に、面取りといし車を支持する方の支持軸であれ
ば、センサーは、面取りすべきレンズの支持軸又はこれ
に連結された他の部材に取付けるべきである。
面平行の簡単なサングラスの面取りの場合には、本発明
によるセンサーは、退避させるか、又は不作動の状態と
する。
本発明は、めがねレンズに溝を形成する場合だけでな
く、その他の溝形成の場合にも適用される。
即ち、本発明は、めがねレンズを取付けるべきリムのレ
ンズ保持用のリブ又は溝と相補の係合手段(溝又はリ
ブ)をめがねレンズの周面に形成する場合にも適用され
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による面取り又は縁溝形成方法を実施す
る装置を示す略立面図、第2図は面取り又は縁溝形成方
法に使用する研削装置を一部は破断して示す立面図、第
3図は第2図の研削装置を示し、第2図のIII−III線に
沿い、切断して示す断面図、第4図は第3図の矢印IVの
方向にみた部分的な側面図、第5図は本発明による研削
装置に用いられるサーボループのブロック線図である。 符号の説明 10……めがねレンズ、16……面取りといし車(面取り又
は縁溝形成といし車)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジヤン ルイ ルームグー フランス国 75116 パリ リユー ド スフア 4 (56)参考文献 特開 昭55−90258(JP,A) 特開 昭57−178662(JP,A) 特開 昭56−114656(JP,A)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】面取り又は縁溝形成といし車16との接触状
    態にめがねレンズ10の周面を保ったうえで、めがねレン
    ズ10と面取り又は縁溝形成といし車16との間の軸方向の
    相対移動がなされ得るようにして、面取り又は縁溝形成
    といし車16の軸線と平行な軸線の回りにめがねレンズ10
    をそれ自身上で回転させることにより、めがねレンズ10
    を面取りし又はめがねレンズ10に縁溝を形成する方法に
    おいて、 めがねレンズ10と面取り又は縁溝形成といし車16との間
    にその相互接触によって生ずる反力の軸方向成分によっ
    て、面取り又は縁溝形成といし車16に対するねがねレン
    ズ10の軸方向の相対位置を決定することを特徴とする面
    取り又は縁溝形成方法。
  2. 【請求項2】めがねレンズ10と面取り又は縁溝形成とい
    し車16との間にその相互接触によって生ずる反力の軸方
    向成分を、全ての瞬時点において取出し、該軸方向成分
    が所定の値に保つように、面取り又は縁溝形成といし16
    に対してめがねレンズ10を相対的に軸方向に移動させる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の面取
    り又は縁溝形成方法。
  3. 【請求項3】前記反力の軸方向成分を、所望の値と常時
    比較し、該軸方向成分と指令値との差が零になるよう
    に、面取り又は縁溝形成といし車16に対してめがねレン
    ズ10を軸方向に相対的に移動させることを特徴とする特
    許請求の範囲第(2)項記載の面取り又は縁溝形成方
    法。
  4. 【請求項4】加工部門において支持台13上に、第1支持
    軸15及び第2支持軸18を有し、該第1支持軸は、少くと
    も1つの面取り又は縁溝形成といし車16を担持し、駆動
    モーター17の作動下に回転可能に取付けてあり、第2支
    持軸18は第1支持軸15と平行に、同様に回転可能に取付
    けてあり、更に、めがねレンズ10をその周面により面取
    り又は縁溝形成といし車16と接触させるように、面取り
    又は縁溝形成といし車16のところでめがねレンズ10を軸
    方向に締付けるようになっており、更に、第2支持軸18
    を第1支持軸15に向って付勢するための支持手段の作動
    下に第1支持軸15の軸線と直角の方向に可動に支持台13
    上に取付けてあり、可動支持軸としての支持軸15、18の
    うちの少くとも一方は、可動支持軸にその軸線と平行な
    移動を行なわせる送り手段の作動下に、該軸線と平行に
    支持台13上に可動に取付けてある、めがねレンズの面取
    り又は縁溝形成装置であって、センサー45を更に有し、
    このセンサー15は、他方の支持軸18、15又はこれに組合
    された部材に組合され、めがねレンズ10と面取り又は縁
    溝形成といし車16との間にその接触域に生ずる反力の軸
    方向成分に関連した物理量を感知することと、可動支持
    軸を作動させる前記送り手段がセンサー45の出力によっ
    て制御されることを特徴とする面取り又は縁溝形成装
    置。
  5. 【請求項5】センサー45を、関係する支持軸15、18の先
    端又はこれに組合された別の軸の先端において支持台13
    に突当たるように配設された力センサーとしたことを特
    徴とする特許請求の範囲第(4)項記載の面取り又は縁
    溝形成装置。
  6. 【請求項6】センサー45を、関係する支持軸15、18の先
    端又はこれに組合された別の軸と向い合いに支持台13に
    より担持された変位センサーとしたことを特徴とする特
    許請求の範囲第(4)項記載の面取り又は縁溝形成装
    置。
  7. 【請求項7】可動支持軸が、面取り又は縁溝形成といし
    車16を担持する支持軸15であり、支持軸15自身は、関係
    する送り手段の作動下に、支持軸15の軸線と平行に可動
    に支持台13上に取付けたキャリッジ26によって支持され
    たことを特徴とする特許請求の範囲第(4)〜(6)項
    のいずれか1項記載の面取り又は縁溝形成装置。
  8. 【請求項8】めがねレンズ10を締付けるための支持軸18
    が支持ブロック30により担持され、支持ブロック30は揺
    軸31上に取付けられ、支持軸18は揺軸31により支持台13
    に連接させていて、使用されるセンサー45が揺軸31の先
    端に配設されたことを特徴とする特許請求の範囲第
    (5)又は第(7)項記載の面取り又は縁溝形成装置。
  9. 【請求項9】使用されるセンサー45がコンパレーター48
    の一方の入力部に接続され、その他方の人力部は、指令
    値を表示する表示器49に接続され、出力部は前記送り手
    段を作動させることを特徴とする特許請求の範囲第
    (4)〜(8)項の何れか1項に記載の面取り又は縁溝
    形成装置。
JP59218181A 1983-10-18 1984-10-17 めがねレンズの面取り又は線溝形成方法及び装置 Expired - Lifetime JPH0780117B2 (ja)

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