JPH077959B2 - 伝送制御装置 - Google Patents
伝送制御装置Info
- Publication number
- JPH077959B2 JPH077959B2 JP1311133A JP31113389A JPH077959B2 JP H077959 B2 JPH077959 B2 JP H077959B2 JP 1311133 A JP1311133 A JP 1311133A JP 31113389 A JP31113389 A JP 31113389A JP H077959 B2 JPH077959 B2 JP H077959B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control
- station address
- address setting
- setting means
- transmission
- Prior art date
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- Selective Calling Equipment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は分散化して配置された機器間での通信に使用さ
れる伝送制御装置に関するものである。
れる伝送制御装置に関するものである。
従来の技術 従来から、複数の機器を集中的に制御したり、現在の機
器の状態をモニタ監視することを目的として、各機器を
電気的な通信網で結び互いに制御信号を伝達し合う伝送
制御方法が利用されている。この伝送制御方法の一例と
して、一般家庭内の負荷を制御するために、商用100V電
力線を伝送通信路として用いる方法がある。これは電力
線の交流電圧上に、これよりは十分高い周波数の通信用
信号電圧を重畳させて各機器間を通信させるもので、制
御用の特別な配線が不必要なことから設置に伴う手間や
費用が少なくて済むという特徴を持つ方法である。ここ
で機器とは、制御される負荷と、負荷の状態を検知する
負荷状態検知機能と、負荷を通電(以降ONと記す)か非
通電(以降OFFと記す)かのいずれかに制御する負荷制
御機能と、他機器と制御信号を送受信する通信機能とを
組み合わせたものをいう。また、もう一つの種類の機器
として、各機器と制御信号を送受信する通信機能と、各
機器に伝送するON/OFF制御信号を発生する制御信号発生
機能と、各機器がON状態かOFF状態かを表示するモニタ
表示機能と、自局アドレス設定機能とを有した制御機器
がある。
器の状態をモニタ監視することを目的として、各機器を
電気的な通信網で結び互いに制御信号を伝達し合う伝送
制御方法が利用されている。この伝送制御方法の一例と
して、一般家庭内の負荷を制御するために、商用100V電
力線を伝送通信路として用いる方法がある。これは電力
線の交流電圧上に、これよりは十分高い周波数の通信用
信号電圧を重畳させて各機器間を通信させるもので、制
御用の特別な配線が不必要なことから設置に伴う手間や
費用が少なくて済むという特徴を持つ方法である。ここ
で機器とは、制御される負荷と、負荷の状態を検知する
負荷状態検知機能と、負荷を通電(以降ONと記す)か非
通電(以降OFFと記す)かのいずれかに制御する負荷制
御機能と、他機器と制御信号を送受信する通信機能とを
組み合わせたものをいう。また、もう一つの種類の機器
として、各機器と制御信号を送受信する通信機能と、各
機器に伝送するON/OFF制御信号を発生する制御信号発生
機能と、各機器がON状態かOFF状態かを表示するモニタ
表示機能と、自局アドレス設定機能とを有した制御機器
がある。
電力線を用い伝達制御方法について以下に図面を参照し
ながら説明する。第8図は、従来の電力線を用いた伝送
制御方法の構成図である。1は商用100Vの電力線であ
り、一般家庭内にあるものである。機器8・9はそれぞ
れ負荷4・5と端末機器2・3が組み合わさったもので
あり、それぞれ電力線1に接続されている。端末機器2
・3は前述したように、負荷状態検知機能・負荷制御機
能・通信機能と自局アドレス設定機能を有したもので、
自己に接続された負荷4・5のON/OFFを検知・制御し、
また電力線1を伝送通信路として他機器と通信する機能
を有している。この際、通信のための自局アドレスを設
定する機能を有する部分が自局アドレス設定手段6・7
である。一方制御機器10は機器の一種であり、電力線1
に接続され前述したように通信機能・制御信号発生機能
・モニタ表示機能・自局アドレス設定機能と相手局アド
レス設定機能を有している。11は自局アドレス設定手段
である。そして制御したい負荷に対応する負荷制御スイ
ッチ16〜19を押すことによって、制御機器10はそのスイ
ッチに対応する相手局アドレス設定手段12〜15によって
設定された端末機器に対し、ON/OFFの制御コマンドに自
局アドレスをつけて送信する。端末機器はこの信号を検
知し、自己に接続されている負荷を受信した信号に応じ
て制御し、その結果を示す負荷状態に自局アドレスをつ
けて制御機器10に送信する。これを受けた制御機器10
は、送信されてきた自局アドレスに対応するモニタ表示
手段20〜23をモニタ表示する。26・27は制御機器10から
一斉制御命令を受けた場合に、自己に接続されている負
荷の制御内容、例えばON制御・OFF制御或は無視を設定
するための一斉制御受信指示スイッチである。負荷は、
この一斉制御受信指示スイッチ26・27に設定されている
内容に従って動作するものである。即ち、一斉制御受信
指示スイッチ26・27に設定されている内容がONであれ
ば、制御機器10からの一斉制御命令に基づいて負荷をON
制御し、同様にOFFであれば負荷をOFF制御し、無視であ
れば制御を実行しないことになる。つまり使用者が制御
機器10の相手局アドレス設定手段24が一斉制御に設定さ
れている負荷制御スイッチ25を押すと、制御機器10から
総ての端末機器に対してON/OFFの一斉制御を指示する。
これを受信した各端末機器は、予め設定されている一斉
制御受信指示スイッチ26・27の制御内容に基ずいて負荷
を制御する。
ながら説明する。第8図は、従来の電力線を用いた伝送
制御方法の構成図である。1は商用100Vの電力線であ
り、一般家庭内にあるものである。機器8・9はそれぞ
れ負荷4・5と端末機器2・3が組み合わさったもので
あり、それぞれ電力線1に接続されている。端末機器2
・3は前述したように、負荷状態検知機能・負荷制御機
能・通信機能と自局アドレス設定機能を有したもので、
自己に接続された負荷4・5のON/OFFを検知・制御し、
また電力線1を伝送通信路として他機器と通信する機能
を有している。この際、通信のための自局アドレスを設
定する機能を有する部分が自局アドレス設定手段6・7
である。一方制御機器10は機器の一種であり、電力線1
に接続され前述したように通信機能・制御信号発生機能
・モニタ表示機能・自局アドレス設定機能と相手局アド
レス設定機能を有している。11は自局アドレス設定手段
である。そして制御したい負荷に対応する負荷制御スイ
ッチ16〜19を押すことによって、制御機器10はそのスイ
ッチに対応する相手局アドレス設定手段12〜15によって
設定された端末機器に対し、ON/OFFの制御コマンドに自
局アドレスをつけて送信する。端末機器はこの信号を検
知し、自己に接続されている負荷を受信した信号に応じ
て制御し、その結果を示す負荷状態に自局アドレスをつ
けて制御機器10に送信する。これを受けた制御機器10
は、送信されてきた自局アドレスに対応するモニタ表示
手段20〜23をモニタ表示する。26・27は制御機器10から
一斉制御命令を受けた場合に、自己に接続されている負
荷の制御内容、例えばON制御・OFF制御或は無視を設定
するための一斉制御受信指示スイッチである。負荷は、
この一斉制御受信指示スイッチ26・27に設定されている
内容に従って動作するものである。即ち、一斉制御受信
指示スイッチ26・27に設定されている内容がONであれ
ば、制御機器10からの一斉制御命令に基づいて負荷をON
制御し、同様にOFFであれば負荷をOFF制御し、無視であ
れば制御を実行しないことになる。つまり使用者が制御
機器10の相手局アドレス設定手段24が一斉制御に設定さ
れている負荷制御スイッチ25を押すと、制御機器10から
総ての端末機器に対してON/OFFの一斉制御を指示する。
これを受信した各端末機器は、予め設定されている一斉
制御受信指示スイッチ26・27の制御内容に基ずいて負荷
を制御する。
以上のような一連の動作で、使用者は負荷の状態を希望
どおりに制御できたことを知ることができる。
どおりに制御できたことを知ることができる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような構成では各端末機器を制御
機器から一斉に制御した場合、容量の大きい負荷の場合
には電源ヒューズが切れるおそれがあった。また、これ
を避けるために負荷をある時間間隔を空けて順番に制御
する場合には、一つずつ負荷制御スイッチを手動で操作
しなければならない。
機器から一斉に制御した場合、容量の大きい負荷の場合
には電源ヒューズが切れるおそれがあった。また、これ
を避けるために負荷をある時間間隔を空けて順番に制御
する場合には、一つずつ負荷制御スイッチを手動で操作
しなければならない。
そこで本発明は上記従来の課題を解決するための手段を
提供しようとするもので、接続されている各端末機器を
自動的に順番に制御する順次制御を行って電源ヒューズ
が切れるおそれのない伝送制御装置を提供することを第
一の目的としている。また前記第一の目的に関連して、
順次制御の内容がON制御或はOFF制御に指定できる手段
を付加することによって、更に使い勝手の良い伝送制御
装置を提供することを第二の目的としている。また更に
前記第一・第二の目的に関連し、接続されている総ての
負荷に対して複数の一斉制御を一定時間間隔で制御する
順次一斉制御手段を付加することによって、更に一層使
い勝手の良い伝送制御装置を提供することを第三の目的
としている。
提供しようとするもので、接続されている各端末機器を
自動的に順番に制御する順次制御を行って電源ヒューズ
が切れるおそれのない伝送制御装置を提供することを第
一の目的としている。また前記第一の目的に関連して、
順次制御の内容がON制御或はOFF制御に指定できる手段
を付加することによって、更に使い勝手の良い伝送制御
装置を提供することを第二の目的としている。また更に
前記第一・第二の目的に関連し、接続されている総ての
負荷に対して複数の一斉制御を一定時間間隔で制御する
順次一斉制御手段を付加することによって、更に一層使
い勝手の良い伝送制御装置を提供することを第三の目的
としている。
課題を解決するための手段 第一の目的を達成するための第一の手段は、受信した電
文により負荷を制御する端末機器と、前記端末機器を制
御するための電文を送信する制御機器と、前記端末機器
と制御機器との間でデータ伝送をおこなう電送通信路と
で構成され、前記制御機器は、伝送通信路を介して端末
機器と通信するためのデータ伝送電文を送受信する通信
手段と、送信先となる相手局アドレスの値を設定する複
数の相手局アドレス設定手段と、相手局アドレス設定手
段に一対一に対応して前記伝送通信路への電文送信要求
を行なう1番目からN番目までの電文送信要求手段と、
前記相手局アドレス設定手段に一対一に対応して負荷の
状態を表示するモニタ表示手段と、相手局アドレス設定
手段で設定された値が、前記端末機器を個別制御するた
めの設定か、順次制御するための設定かを判定する設定
値判定手段と、1番目からN番目までの任意の電文送信
要求手段に電文送信要求が生じた場合に、設定値判定手
段の出力により1番目からN番目までの任意の相手局ア
ドレス設定手段が個別制御の設定であれば、相手局アド
レス設定手段で設定された端末機器に対し前記モニタ表
示手段を反転させる制御電文を送信し、順次制御の設定
であれば任意の電文送信要求手段から1番目まで、もし
くはN番目までの相手局アドレス設定手段で設定された
端末機器に対しモニタ表示手段を反転させる制御電文を
送信する演算制御手段とを有する構成の伝送制御装置と
するものである。
文により負荷を制御する端末機器と、前記端末機器を制
御するための電文を送信する制御機器と、前記端末機器
と制御機器との間でデータ伝送をおこなう電送通信路と
で構成され、前記制御機器は、伝送通信路を介して端末
機器と通信するためのデータ伝送電文を送受信する通信
手段と、送信先となる相手局アドレスの値を設定する複
数の相手局アドレス設定手段と、相手局アドレス設定手
段に一対一に対応して前記伝送通信路への電文送信要求
を行なう1番目からN番目までの電文送信要求手段と、
前記相手局アドレス設定手段に一対一に対応して負荷の
状態を表示するモニタ表示手段と、相手局アドレス設定
手段で設定された値が、前記端末機器を個別制御するた
めの設定か、順次制御するための設定かを判定する設定
値判定手段と、1番目からN番目までの任意の電文送信
要求手段に電文送信要求が生じた場合に、設定値判定手
段の出力により1番目からN番目までの任意の相手局ア
ドレス設定手段が個別制御の設定であれば、相手局アド
レス設定手段で設定された端末機器に対し前記モニタ表
示手段を反転させる制御電文を送信し、順次制御の設定
であれば任意の電文送信要求手段から1番目まで、もし
くはN番目までの相手局アドレス設定手段で設定された
端末機器に対しモニタ表示手段を反転させる制御電文を
送信する演算制御手段とを有する構成の伝送制御装置と
するものである。
また第二の目的を達成するための第二の手段は、前記第
一の手段の構成に加え、1番目からN番目までの任意の
相手局アドレス設定手段が順次制御の場合に限りON制御
かもしくはOFF制御かを指定する順次ON/OFF制御指定手
段とこの出力により制御する機器を決める演算制御手段
を有する構成の伝送制御装置とするものである。
一の手段の構成に加え、1番目からN番目までの任意の
相手局アドレス設定手段が順次制御の場合に限りON制御
かもしくはOFF制御かを指定する順次ON/OFF制御指定手
段とこの出力により制御する機器を決める演算制御手段
を有する構成の伝送制御装置とするものである。
また第三の目的を達成するための第三の手段は、前記第
一の手段の構成に加え、1番目からN番目までの任意の
相手局アドレス設定手段が順次制御の場合に限り順次一
斉制御指定手段の出力により相手局アドレス設定手段に
設定された一斉制御の内容を順番に一斉制御する演算制
御手段を有する構成の伝送制御装置とするものである。
一の手段の構成に加え、1番目からN番目までの任意の
相手局アドレス設定手段が順次制御の場合に限り順次一
斉制御指定手段の出力により相手局アドレス設定手段に
設定された一斉制御の内容を順番に一斉制御する演算制
御手段を有する構成の伝送制御装置とするものである。
作 用 第一の手段は以下のように作用する。相手局アドレス設
定手段での設定が個別制御と順次制御とに自由に使い分
けることができ、順次制御の設定とした場合は、一定時
間間隔で負荷を制御することができるため電源ヒューズ
が切れるおそれのない、使い勝手のよい伝送制御装置と
することができるものである。また第二の手段によれ
ば、第一の手段による作用に加え、順次ON/OFF制御指定
手段がONの場合は、モニタ表示手段の表示内容がOFFの
ものに対してのみON制御を行い、OFFの場合はモニタ表
示手段の表示内容がONのものに対してのみOFF制御を行
なうことができ、このON・OFFの指定を自由にできるも
ので、前記第一の手段によるよりも一層使い勝手のよい
伝送制御装置とすることができるものである。さらに第
三の手段は、接続されている総ての負荷に対して複数の
一斉制御を一定時間間隔で順番に電源ヒューズが切れな
い程度に制御ができる一層使い勝手のよい伝送制御装置
とすることができるものである。
定手段での設定が個別制御と順次制御とに自由に使い分
けることができ、順次制御の設定とした場合は、一定時
間間隔で負荷を制御することができるため電源ヒューズ
が切れるおそれのない、使い勝手のよい伝送制御装置と
することができるものである。また第二の手段によれ
ば、第一の手段による作用に加え、順次ON/OFF制御指定
手段がONの場合は、モニタ表示手段の表示内容がOFFの
ものに対してのみON制御を行い、OFFの場合はモニタ表
示手段の表示内容がONのものに対してのみOFF制御を行
なうことができ、このON・OFFの指定を自由にできるも
ので、前記第一の手段によるよりも一層使い勝手のよい
伝送制御装置とすることができるものである。さらに第
三の手段は、接続されている総ての負荷に対して複数の
一斉制御を一定時間間隔で順番に電源ヒューズが切れな
い程度に制御ができる一層使い勝手のよい伝送制御装置
とすることができるものである。
実施例 以下、第一の手段の一実施例を第1図・第2図に基づい
て説明する。商用100Vの電力線は伝送通進路28として使
用しており、端末機器29・30及び制御機器31が接続され
ている。制御機器31は、以下の各要素から構成されてい
る。第一は、伝送通信路28を介して端末機器29・30と通
信するためのデータ伝送電文を送受信する通信手段32で
ある。第二は、送信先となる相手局アドレスを一斉制御
か順次制御かに設定する複数の相手局アドレス設定手段
33・34・35で、本実施例では相手局アドレス設定手段の
数はN個となっている。第三には、それぞれの相手局ア
ドレス設定手段33・34・35に一対一に対応して使用者が
操作して電文送信要求を行う電文送信要求手段36・37・
38があり、電文送信要求手段36は相手局アドレス設定手
段33に、同37は相手局アドレス設定手段34に、同38は同
35に対応している。第四に、相手局アドレス設定手段33
・34・35の設定値が個別制御か一斉制御か順次制御かを
判定する設定値判定手段39、第五に一定時間間隔をつく
る計時手段40と、第六に演算制御手段41を備えている。
演算制御手段41は、使用者によって操作された電文送信
要求手段36・37・38に対応する相手局アドレス設定手段
33・34・35の値が順次制御に設定されている場合は、操
作された位置から1番目の相手局アドレス設定手段33ま
で、もしくはN番目の相手局アドレス設定手段35までの
端末機器に対し電文を送信する。また通信手段32が伝送
通信路28を経由して各端末機器29・30から受信したデー
タ伝送電文中の負荷の状態を示す情報と端末機器の自局
アドレスを示す情報とを判断し、モニタ表示手段42・43
・44のうちアドレス値が一致するものに負荷の状態を表
示させる。第七に、前記演算制御手段41からの指令に基
づいて端末機器29・30に接続されている負荷の状態を表
示するモニタ表示手段42・43・44を備えている。使用者
は、このモニタ表示手段42・43・44の表示を見ることに
よって、負荷が希望通りに制御されたことを知ることが
できるものである。このモニタ表示手段も、前記各手段
と同様相手先アドレス設定手段33・34・35に一対一に対
応している。
て説明する。商用100Vの電力線は伝送通進路28として使
用しており、端末機器29・30及び制御機器31が接続され
ている。制御機器31は、以下の各要素から構成されてい
る。第一は、伝送通信路28を介して端末機器29・30と通
信するためのデータ伝送電文を送受信する通信手段32で
ある。第二は、送信先となる相手局アドレスを一斉制御
か順次制御かに設定する複数の相手局アドレス設定手段
33・34・35で、本実施例では相手局アドレス設定手段の
数はN個となっている。第三には、それぞれの相手局ア
ドレス設定手段33・34・35に一対一に対応して使用者が
操作して電文送信要求を行う電文送信要求手段36・37・
38があり、電文送信要求手段36は相手局アドレス設定手
段33に、同37は相手局アドレス設定手段34に、同38は同
35に対応している。第四に、相手局アドレス設定手段33
・34・35の設定値が個別制御か一斉制御か順次制御かを
判定する設定値判定手段39、第五に一定時間間隔をつく
る計時手段40と、第六に演算制御手段41を備えている。
演算制御手段41は、使用者によって操作された電文送信
要求手段36・37・38に対応する相手局アドレス設定手段
33・34・35の値が順次制御に設定されている場合は、操
作された位置から1番目の相手局アドレス設定手段33ま
で、もしくはN番目の相手局アドレス設定手段35までの
端末機器に対し電文を送信する。また通信手段32が伝送
通信路28を経由して各端末機器29・30から受信したデー
タ伝送電文中の負荷の状態を示す情報と端末機器の自局
アドレスを示す情報とを判断し、モニタ表示手段42・43
・44のうちアドレス値が一致するものに負荷の状態を表
示させる。第七に、前記演算制御手段41からの指令に基
づいて端末機器29・30に接続されている負荷の状態を表
示するモニタ表示手段42・43・44を備えている。使用者
は、このモニタ表示手段42・43・44の表示を見ることに
よって、負荷が希望通りに制御されたことを知ることが
できるものである。このモニタ表示手段も、前記各手段
と同様相手先アドレス設定手段33・34・35に一対一に対
応している。
第2図は相手先アドレス設定手段33・34・35の設定方法
を説明する図である。相手先アドレス設定手段は、1か
ら8までのディップスイッチで構成されている。このう
ち8番目のディップスイッチは制御内容を設定するため
のもので、これがOFFに設定されている場合は個別制御
を示し1から7までの設定は端末機器のアドレスを示す
ようになっている。先ずアドレス設定の場合について説
明する。各ディップスイッチは、それぞれON・OFFの設
定により2進数を示すようになっており、1は20の位
を、2は21を3は22を以下同様に7は26の重みを表して
いる。こうして0から127までのアドレスが設定でき
る。つまり最大128個の端末機器を接続することができ
るものである。次に5・6・7番目をOFF8番目をONに設
定した場合は、一斉制御を示し、1・2・3・4番目の
設定だけが有効となり、16種類の一斉制御のモードを設
定することができる。また1番目から6番目までの各デ
ィップスイッチをOFF、7番目と8番目のディップスイ
ッチをONにすると、本実施例で採用している順次制御と
なる。従って設定値判定手段39は、この1番目から8番
目までのディップスイッチの設定内容により一斉制御・
順次制御・個別制御を判定することができるものであ
る。
を説明する図である。相手先アドレス設定手段は、1か
ら8までのディップスイッチで構成されている。このう
ち8番目のディップスイッチは制御内容を設定するため
のもので、これがOFFに設定されている場合は個別制御
を示し1から7までの設定は端末機器のアドレスを示す
ようになっている。先ずアドレス設定の場合について説
明する。各ディップスイッチは、それぞれON・OFFの設
定により2進数を示すようになっており、1は20の位
を、2は21を3は22を以下同様に7は26の重みを表して
いる。こうして0から127までのアドレスが設定でき
る。つまり最大128個の端末機器を接続することができ
るものである。次に5・6・7番目をOFF8番目をONに設
定した場合は、一斉制御を示し、1・2・3・4番目の
設定だけが有効となり、16種類の一斉制御のモードを設
定することができる。また1番目から6番目までの各デ
ィップスイッチをOFF、7番目と8番目のディップスイ
ッチをONにすると、本実施例で採用している順次制御と
なる。従って設定値判定手段39は、この1番目から8番
目までのディップスイッチの設定内容により一斉制御・
順次制御・個別制御を判定することができるものであ
る。
以上のように構成された伝送制御装置について、以下そ
の具体的な動作について説明する。今使用者が電文送信
要求手段37を操作して、電文送信要求手段37に対応する
負荷を制御しようとしたとする。この場合電文送信要求
手段37に対応する相手局アドレス設定手段34の設定値が
前記した個別制御となっていれば、設定値判定手段39が
個別制御と判定し、演算制御手段41は相手局アドレス設
定手段34によって設定されているアドレス値を有する端
末機器に向けてモニタ表示43の状態を反転する制御電文
を通信手段32を経て伝送通信路28に送信する。この場合
は従来の伝送制御装置と同様の動作であり、以下の説明
を省略する。また一斉制御の場合も従来と同様であり、
説明を省略する。相手局アドレス設定手段34の設定が順
次制御であれば、設定値判定手段39は相手局アドレス設
定手段34の設定内容が順次制御であると判定する。この
場合、演算制御手段41は以下のように動作する。即ち、
相手局アドレス設定手段34によって設定されている2番
目の相手局アドレス設定手段に設定された値より1だけ
大きい3番目の相手局アドレス設定手段の値から、同N
番目のまでの相手局アドレス設定手段の値を有する端末
機器に対して、現在の負荷の状態を反転させるような制
御電文を計時手段40に設定されている一定時間間隔で順
番に通信手段32を経て伝送通信路28に送信する。
の具体的な動作について説明する。今使用者が電文送信
要求手段37を操作して、電文送信要求手段37に対応する
負荷を制御しようとしたとする。この場合電文送信要求
手段37に対応する相手局アドレス設定手段34の設定値が
前記した個別制御となっていれば、設定値判定手段39が
個別制御と判定し、演算制御手段41は相手局アドレス設
定手段34によって設定されているアドレス値を有する端
末機器に向けてモニタ表示43の状態を反転する制御電文
を通信手段32を経て伝送通信路28に送信する。この場合
は従来の伝送制御装置と同様の動作であり、以下の説明
を省略する。また一斉制御の場合も従来と同様であり、
説明を省略する。相手局アドレス設定手段34の設定が順
次制御であれば、設定値判定手段39は相手局アドレス設
定手段34の設定内容が順次制御であると判定する。この
場合、演算制御手段41は以下のように動作する。即ち、
相手局アドレス設定手段34によって設定されている2番
目の相手局アドレス設定手段に設定された値より1だけ
大きい3番目の相手局アドレス設定手段の値から、同N
番目のまでの相手局アドレス設定手段の値を有する端末
機器に対して、現在の負荷の状態を反転させるような制
御電文を計時手段40に設定されている一定時間間隔で順
番に通信手段32を経て伝送通信路28に送信する。
第3図にN=8としたときのこの制御例を示している。
第3図では、42・44a・44c・44fのモニタ表示手段が現
在点灯しており、これらに対応する相手局アドレス設定
手段33・35a・35c・35fで設定されているアドレス1・
3・5・8に対応する端末機器に接続されている負荷が
ONであることを示している。この状態で相手局アドレス
設定手段34の設定が前記した順次制御となっており、使
用者が電文送信要求手段37を操作したとする。この場
合、相手局アドレス設定手段34より1番だけ大きい相手
局アドレス設定手段35aから本実施例で最大の順位であ
る相手局アドレス設定手段35fに設定されているアドレ
ス3から同8までの端末機器が計時手段40に設定されて
いる一定時間間隔で順番に制御されるものである。この
場合本実施例によれば、現在ONとなっているアドレス1
・3・5・8に対応する端末機器に接続されている負荷
に対してはOFF制御を、現在OFFとなっているアドレス4
・6・7に対応する端末機器に接続されている負荷に対
してはON制御を実行するものである。この制御電文を受
信した各端末機器は、受信した制御電文に従って自己に
接続されている負荷を制御し、制御した結果を示す信号
と自局を示すアドレス信号とを通信伝送路28に送信す
る。この電文を受信した制御機器31は、演算制御手段41
の作用によって、各モニタ表示手段42・43・44に各端末
機器に接続されている負荷の状態を表示する。使用者は
この表示を見ることによって、負荷が希望通りに制御さ
れたことを知ることができる。この場合、各端末機器に
接続されている負荷は、計時手段40によって設定・計時
された時間間隔で順番に動作するものであるから、制御
電文の内容が総てONであったとしても、電源ヒューズが
切れるおそれはないものである。
第3図では、42・44a・44c・44fのモニタ表示手段が現
在点灯しており、これらに対応する相手局アドレス設定
手段33・35a・35c・35fで設定されているアドレス1・
3・5・8に対応する端末機器に接続されている負荷が
ONであることを示している。この状態で相手局アドレス
設定手段34の設定が前記した順次制御となっており、使
用者が電文送信要求手段37を操作したとする。この場
合、相手局アドレス設定手段34より1番だけ大きい相手
局アドレス設定手段35aから本実施例で最大の順位であ
る相手局アドレス設定手段35fに設定されているアドレ
ス3から同8までの端末機器が計時手段40に設定されて
いる一定時間間隔で順番に制御されるものである。この
場合本実施例によれば、現在ONとなっているアドレス1
・3・5・8に対応する端末機器に接続されている負荷
に対してはOFF制御を、現在OFFとなっているアドレス4
・6・7に対応する端末機器に接続されている負荷に対
してはON制御を実行するものである。この制御電文を受
信した各端末機器は、受信した制御電文に従って自己に
接続されている負荷を制御し、制御した結果を示す信号
と自局を示すアドレス信号とを通信伝送路28に送信す
る。この電文を受信した制御機器31は、演算制御手段41
の作用によって、各モニタ表示手段42・43・44に各端末
機器に接続されている負荷の状態を表示する。使用者は
この表示を見ることによって、負荷が希望通りに制御さ
れたことを知ることができる。この場合、各端末機器に
接続されている負荷は、計時手段40によって設定・計時
された時間間隔で順番に動作するものであるから、制御
電文の内容が総てONであったとしても、電源ヒューズが
切れるおそれはないものである。
なおこの場合、本実施例では、3番目の相手局アドレス
設定手段の値を有する端末機器から最も大きい8番目の
相手局アドレス設定手段の値を有する端末機器までを順
番に制御するようにしているが、逆に最も大きい8番目
の相手局アドレス設定手段の値を有する端末機器から3
番目の相手局アドレス設定手段の値を有する端末機器ま
でを順番に制御するようにしてもよい。
設定手段の値を有する端末機器から最も大きい8番目の
相手局アドレス設定手段の値を有する端末機器までを順
番に制御するようにしているが、逆に最も大きい8番目
の相手局アドレス設定手段の値を有する端末機器から3
番目の相手局アドレス設定手段の値を有する端末機器ま
でを順番に制御するようにしてもよい。
このように本実施例では、個別制御・順次制御・一斉制
御を自由に使い分けることができ、順次制御とした場合
は電源ヒューズが切れるおそれのない使い勝手のよい伝
送制御装置とすることができるものである。
御を自由に使い分けることができ、順次制御とした場合
は電源ヒューズが切れるおそれのない使い勝手のよい伝
送制御装置とすることができるものである。
次に第2図・第4図・第5図に基づいて第二の手段の一
実施例について説明する。本実施例は、第1図の制御機
器31に順次制御の際の順次ON制御か順次OFF制御かを指
定する順次ON/OFF制御指定手段45・46・47を付け加えた
構成とした伝送制御装置としたものである。順次ON/OFF
制御指定手段45・46・47は、ONと指定すれば現在OFFと
なっているモニタ表示手段の相手局アドレス設定手段に
設定されている端末機器に対してのみON制御を行い、逆
にOFFと指定すれば現在ONになっているモニタ表示手段
の相手局アドレス設定手段に設定されている端末機器に
対してのみOFF制御を行うものである。
実施例について説明する。本実施例は、第1図の制御機
器31に順次制御の際の順次ON制御か順次OFF制御かを指
定する順次ON/OFF制御指定手段45・46・47を付け加えた
構成とした伝送制御装置としたものである。順次ON/OFF
制御指定手段45・46・47は、ONと指定すれば現在OFFと
なっているモニタ表示手段の相手局アドレス設定手段に
設定されている端末機器に対してのみON制御を行い、逆
にOFFと指定すれば現在ONになっているモニタ表示手段
の相手局アドレス設定手段に設定されている端末機器に
対してのみOFF制御を行うものである。
以下その動作について第5図に基づいて説明する。今使
用者が相手局アドレス設定手段34の設定を順次制御と
し、順次ON/OFF指定手段46の指定をON制御としている。
この状態で、使用者が電文送信要求手段37を操作したと
する。この場合、現在OFFとなっている負荷即ちアドレ
ス4・6・8として設定されている端末機器に接続され
ている負荷だけが制御対象となり、計時手段40によって
設定・計時された時間間隔で順番にON制御を実行してい
くものである。なおこの場合、相手局アドレス設定手段
35eに設定されているモードが一斉制御であるため、こ
の順次制御の命令は受け付けない。
用者が相手局アドレス設定手段34の設定を順次制御と
し、順次ON/OFF指定手段46の指定をON制御としている。
この状態で、使用者が電文送信要求手段37を操作したと
する。この場合、現在OFFとなっている負荷即ちアドレ
ス4・6・8として設定されている端末機器に接続され
ている負荷だけが制御対象となり、計時手段40によって
設定・計時された時間間隔で順番にON制御を実行してい
くものである。なおこの場合、相手局アドレス設定手段
35eに設定されているモードが一斉制御であるため、こ
の順次制御の命令は受け付けない。
このように本実施例は、順次制御の内容がONのもの或は
OFFのものだけを受け付けることができ、前記した第一
の手段の実施例に比べ一層使い勝手のよい伝送制御装置
とすることができるものである。
OFFのものだけを受け付けることができ、前記した第一
の手段の実施例に比べ一層使い勝手のよい伝送制御装置
とすることができるものである。
次に第三の手段の実施例について、第6図・第7図に基
づいて説明する。この実施例は第1図の制御機器31に順
次制御の際の順次一斉制御か否かを指定する順次一斉制
御指定手段48・49・50を付け加えた伝送制御装置であ
る。
づいて説明する。この実施例は第1図の制御機器31に順
次制御の際の順次一斉制御か否かを指定する順次一斉制
御指定手段48・49・50を付け加えた伝送制御装置であ
る。
以下その動作について説明する。今使用者が第7図の電
文送信要求手段37を操作したとする。このとき、同電文
送信要求手段に対応する相手先アドレス設定手段34の設
定が順次制御となっており、順次一斉制御手段49の設定
が一斉制御とないるため、以下のような複数の一斉制御
内容を順番に実行する順次制御、即ち順次一斉制御が実
行される。例えば高層マンション等で、一階に設置され
ている機器を総て一斉に制御するという内容を示す一斉
制御0、二階に設置されている機器を総て一斉に制御す
るという内容を示す一斉制御2、同三階のものを一斉制
御3、……のような異なる種類の一斉制御が16通り指定
できる。演算制御手段41は、前記電文送信要求手段37の
操作が行われると、この16通りの一斉制御の内容を計時
手段40によって設定・計時された時間間隔で順番に通信
手段32に送信させる。
文送信要求手段37を操作したとする。このとき、同電文
送信要求手段に対応する相手先アドレス設定手段34の設
定が順次制御となっており、順次一斉制御手段49の設定
が一斉制御とないるため、以下のような複数の一斉制御
内容を順番に実行する順次制御、即ち順次一斉制御が実
行される。例えば高層マンション等で、一階に設置され
ている機器を総て一斉に制御するという内容を示す一斉
制御0、二階に設置されている機器を総て一斉に制御す
るという内容を示す一斉制御2、同三階のものを一斉制
御3、……のような異なる種類の一斉制御が16通り指定
できる。演算制御手段41は、前記電文送信要求手段37の
操作が行われると、この16通りの一斉制御の内容を計時
手段40によって設定・計時された時間間隔で順番に通信
手段32に送信させる。
つまり、本実施例は前記した第一の手段・第二の手段の
欠点を補うものである。即ち第一の手段・第二の手段を
使用して高層マンション等のような多数の機器を制御し
た場合、総てを順番に制御したのでは時間がかかりすぎ
る。このため本実施例のように、グループ分けした負荷
の群毎に一斉に制御を実行するようにすればこの欠点を
補うことができ、使い勝手のよい伝送制御装置とするこ
とができるものである。
欠点を補うものである。即ち第一の手段・第二の手段を
使用して高層マンション等のような多数の機器を制御し
た場合、総てを順番に制御したのでは時間がかかりすぎ
る。このため本実施例のように、グループ分けした負荷
の群毎に一斉に制御を実行するようにすればこの欠点を
補うことができ、使い勝手のよい伝送制御装置とするこ
とができるものである。
発明の効果 以上のように、第一の手段によれば、個別制御・一斉制
御・順次制御を容易に指定でき、順次制御とした場合
は、電源ヒューズが切れるおそれのない使い勝手の良い
伝送制御装置とすることができるものである。また第二
の手段とすれば、第一の手段の効果に加え、順次制御の
内容がONの場合だけ受け付ける或はOFFの場合だけ受け
付ける指定が容易にでき、一層使い勝手のよい伝送制御
装置とすることができるものである。更に第三の手段と
すれば、順次一斉制御指定手段を設けたため、異なる複
数の内容の一斉制御を順番に実行することができ、前記
第一・第二の手段より一層使い勝手のよい伝送制御装置
とすることができるものである。
御・順次制御を容易に指定でき、順次制御とした場合
は、電源ヒューズが切れるおそれのない使い勝手の良い
伝送制御装置とすることができるものである。また第二
の手段とすれば、第一の手段の効果に加え、順次制御の
内容がONの場合だけ受け付ける或はOFFの場合だけ受け
付ける指定が容易にでき、一層使い勝手のよい伝送制御
装置とすることができるものである。更に第三の手段と
すれば、順次一斉制御指定手段を設けたため、異なる複
数の内容の一斉制御を順番に実行することができ、前記
第一・第二の手段より一層使い勝手のよい伝送制御装置
とすることができるものである。
第1図は第一の手段の一実施例を示す構成図、第2図は
同相手局アドレス設定手段の設定例を示す図、第3図は
同具体例を示す説明図、第4図は第二の手段の一実施例
を示す構成図、第5図は同具体例を説明する説明図、第
6図は第三の手段の一実施例を示す構成図、第7図は同
具体例を説明する説明図、第8図は従来例を示す構成図
である。 28……伝送通信路、29・30……端末機器、31……制御機
器、32……通信手段、33・34・35……相手局アドレス設
定手段、36・37・38……電文送信要求手段、39……設定
値判定手段、40……計時手段、41……演算制御手段、42
・43・44……モニタ表示手段、45・46・47……順次ON/O
FF制御指定手段、48・49・50……順次一斉制御指定手
段。
同相手局アドレス設定手段の設定例を示す図、第3図は
同具体例を示す説明図、第4図は第二の手段の一実施例
を示す構成図、第5図は同具体例を説明する説明図、第
6図は第三の手段の一実施例を示す構成図、第7図は同
具体例を説明する説明図、第8図は従来例を示す構成図
である。 28……伝送通信路、29・30……端末機器、31……制御機
器、32……通信手段、33・34・35……相手局アドレス設
定手段、36・37・38……電文送信要求手段、39……設定
値判定手段、40……計時手段、41……演算制御手段、42
・43・44……モニタ表示手段、45・46・47……順次ON/O
FF制御指定手段、48・49・50……順次一斉制御指定手
段。
フロントページの続き (72)発明者 中村 真二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 村林 信明 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】受信した電文により負荷を制御する端末機
器と、前記端末機器を制御するための電文を送信する制
御機器と、前記端末機器と制御機器との間でデータ伝送
をおこなう伝送通信路とで構成され、前記制御機器は、
伝送通信路を介して端末機器と通信するためのデータ伝
送電文を送受信する通信手段と、送信先となる相手局ア
ドレスの値を設定する複数の相手局アドレス設定手段
と、相手局アドレス設定手段に一対一に対応して前記伝
送通信路への電文送信要求を行なう1番目からN番目ま
での電文送信要求手段と、前記相手局アドレス設定手段
に一対一に対応して負荷の状態を表示するモニタ表示手
段と、相手局アドレス設定手段で設定された値が、前記
端末機器を個別制御するための設定か、順次制御するた
めの設定かを判定する設定値判定手段と、1番目からN
番目までの任意の電文送信要求手段に電文送信要求が生
じた場合に、設定値判定手段の出力により1番目からN
番目までの任意の相手局アドレス設定手段が個別制御の
設定であれば、相手局アドレス設定手段で設定された端
末機器に対し前記モニタ表示手段を反転させる制御電文
を送信し、順次制御の設定であれば任意の電文送信要求
手段から1番目まで、もしくはN番目までの相手局アド
レス設定手段で設定された端末機器に対しモニタ表示手
段を反転させる制御電文を送信する演算制御手段とを有
する伝送制御装置。 - 【請求項2】演算制御手段は、1番目からN番目までの
任意の相手局アドレス設定手段が順次制御の場合に限り
ON制御かもしくはOFF制御かを指定する順次ON/OFF制御
指定手段の出力により制御する機器を決める請求項1記
載の伝送制御装置。 - 【請求項3】演算制御手段は、1番目からN番目までの
任意の相手局アドレス設定手段が順次制御の場合に限り
順次一斉制御指定手段の出力により相手局アドレス設定
手段に設定された一斉制御の内容を順番に一斉制御する
請求項1記載の伝送制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1311133A JPH077959B2 (ja) | 1989-11-30 | 1989-11-30 | 伝送制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1311133A JPH077959B2 (ja) | 1989-11-30 | 1989-11-30 | 伝送制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03171949A JPH03171949A (ja) | 1991-07-25 |
JPH077959B2 true JPH077959B2 (ja) | 1995-01-30 |
Family
ID=18013523
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1311133A Expired - Fee Related JPH077959B2 (ja) | 1989-11-30 | 1989-11-30 | 伝送制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH077959B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5963438A (ja) * | 1982-10-04 | 1984-04-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気調和機の遠方制御装置 |
JPS62193493A (ja) * | 1986-02-20 | 1987-08-25 | Matsushita Electric Works Ltd | 遠隔監視制御装置 |
JPS62254639A (ja) * | 1986-04-28 | 1987-11-06 | 松下電器産業株式会社 | 通信装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62171850U (ja) * | 1986-02-26 | 1987-10-31 |
-
1989
- 1989-11-30 JP JP1311133A patent/JPH077959B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5963438A (ja) * | 1982-10-04 | 1984-04-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気調和機の遠方制御装置 |
JPS62193493A (ja) * | 1986-02-20 | 1987-08-25 | Matsushita Electric Works Ltd | 遠隔監視制御装置 |
JPS62254639A (ja) * | 1986-04-28 | 1987-11-06 | 松下電器産業株式会社 | 通信装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03171949A (ja) | 1991-07-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080130 Year of fee payment: 13 |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |