JPH0776965B2 - カナ漢字変換処理装置 - Google Patents

カナ漢字変換処理装置

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JPH0776965B2
JPH0776965B2 JP58061219A JP6121983A JPH0776965B2 JP H0776965 B2 JPH0776965 B2 JP H0776965B2 JP 58061219 A JP58061219 A JP 58061219A JP 6121983 A JP6121983 A JP 6121983A JP H0776965 B2 JPH0776965 B2 JP H0776965B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は邦文ワード・プロセツサ等に用いられるカナ漢
字変換処理装置に関し、特に同音異字語がある場合に分
野ごとの学習情報を利用して出力するようにしたカナ漢
字変換処理装置に関する。
従来技術 カナ漢字変換処理(以下、単に「変換処理」ともいう)
装置としては、従来、例えば、特開昭55−44606号公報
に開示されたものが知られていた。この装置は、単語辞
書内の各単語にカウンタを設けて、ユーザーの使用ごと
に前記カウンタを加算していき、同音語がある場合には
前記カウンタ内容の大きい順に出力するようにした装置
である。しかしながら、ユーザーが変つた場合はもちろ
ん、同じユーザーでも使用傾向(取扱う文書の内容)に
変化があることがあり、前述の装置はこのような変化に
追随し難いという問題があつた。すなわち、前述の如き
使用傾向の変化があつた場合に、前述の装置が新しい使
用傾向に合う−新しい使用傾向において使用頻度の高い
単語が出力される−ようになるのは、その単語を数十回
あるいは百回以上も使つた後のことになるという問題が
あつた。
また、特開昭55−44607号公報に開示された装置は、単
語の一般的使用頻度に加えて使用分野別の重要度を付加
することによつて、特定分野において文書作成を行う場
合その分野で重要な単語を優先的に選択・出力し、その
次に一般的な使用頻度を当てはめるようにした装置であ
る。しかしながら、前述の如き使用傾向の変化があつた
場合には、同音異字語の使用頻度は大幅に異なつて来る
のが普通であり、この点で前述の装置も満足すべき結果
を与えるものとは言えなかつた。
目的 本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、従来のカナ漢字変換処理装置の上述の如
き問題を解消し、使用傾向が変つた場合にはその使用傾
向における使用頻度を考慮して同音異字語の出力順位等
の学習情報を決定するようにしたカナ漢字変換処理装置
を提供することにある。
構成 本発明の上述の目的は、日本語文をカナ文として入力す
る手段と、該入力手段により入力された文字列を一時記
憶する手段と、同音異字単語の学習情報の記憶部を含む
単語辞書記憶手段および該単語辞書記憶手段を検索して
前記一時記憶手段の内容を漢字混じり文に変換するカナ
漢字変換制御回路を有するカナ漢字変換処理装置におい
て、前記学習情報の記憶部を、使用分野ごとに異なった
情報を記憶するための複数の分野別学習情報を記憶する
部分と前記使用分野を表わす分野キーコード欄とから構
成するとともに、使用分野を顕著に特徴付けている単語
に対応する前記分野キーコード欄にのみ当該使用分野を
割付け、更に、前記単語辞書記憶手段から抽出された単
語を記憶する単語バッファメモリと、該単語バッファメ
モリの内容を前記使用分野ごとの学習情報に従って出力
する手段と、該出力中から選択されることにより生成さ
れる確定情報に従って前記単語バッファメモリ内の分野
別学習情報記憶部の当該使用分野の学習情報を書替える
手段および該書替えられた学習情報を前記単語辞書記憶
手段内の所定の場所に書込む手段を設けて、カナ漢字変
換処理中に、分野キーコードが付加されている単語が第
2候補以降で選択された場合には、以後、使用分野を当
該選択された分野キーコード欄の示す使用分野に切換
え、当該分野キーコード欄の示す使用分野に対応する前
記分野別学習情報を用いる如く構成したことを特徴とす
るカナ漢字変換処理装置、または、日本語文をカナ文と
して入力する手段と、該入力手段により入力された文字
列を一時記憶する手段と、同音異字単語の学習情報の記
憶部を含む単語辞書記憶手段および該単語辞書記憶手段
を検索して前記一時記憶手段の内容を漢字混じり文に変
換するカナ漢字変換制御回路を有するカナ漢字変換処理
装置において、使用分野を指定することによって、該使
用分野のカテゴリーに対応するフォーマットを出力する
フォーマット指定手段と、前記学習情報の記憶部を、使
用分野ごとに異なった情報を記憶するための複数の分野
別学習情報を記憶する部分と前記使用分野を表わす分野
キーコード欄とから構成するとともに、使用分野を顕著
に特徴付けている単語に対応する前記分野キーコード欄
にのみ当該使用分野を割付け、更に、前記単語辞書記憶
手段から抽出された単語を記憶する単語バッファメモリ
と、該単語バッファメモリの内容を前記使用分野ごとの
学習情報に従って出力する手段と、該出力中から選択さ
れることにより生成される確定情報に従って前記単語バ
ッファメモリ内の分野別学習情報記憶部の当該使用分野
の学習情報を書替える手段および該書替えられた学習情
報を前記単語辞書記憶手段内の所定の場所に書込む手段
を設けて、前記フォーマット指定手段により第1段階の
使用分野の指定を行い、カナ漢字変換処理中に、分野キ
ーコードが付加されている単語が第2候補以降で選択さ
れた場合には、以後、使用分野を当該選択された分野キ
ーコード欄の示す使用分野に切換え、当該分野キーコー
ド欄の示す使用分野に対応する前記分野別学習情報を用
いる如く構成したことを特徴とするカナ漢字変換処理装
置によって達成される。
実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図は本発明の一実施例を示すカナ漢字変換処理装置
のブロツク図である。本実施例装置は、入力文を構成す
る日本語を自立語、接頭辞、接尾辞および付属語に分類
し、前記入力文を1個の自立語を中心とする分かち書き
単位に分解して仮名文字で入力し、該入力された文字列
を一時記憶手段に記憶しておき、該記憶内容を、前記自
立語、接頭辞、接尾辞および付属語の各々を記憶してい
る辞書の内容と照合するようにしたカナ漢字変換処理装
置に本発明を適用した例を示すものである。
なお、本実施例の説明において、分かち書き単位(「文
節」ともいう)とは次のものを言う。
〔接頭辞〕(自立語)〔接尾辞〕〔付属語〕ここで、
自立語は必らず1個存在するものとし、〔 〕で囲んだ
ものは無くても良く、付属語(※印)は複数個連なつて
も良い。
第1図において、11は入力用鍵盤装置であり、12は入力
された文字列を一時記憶するカナレジスタ、13は制御回
路、14は出力編集器、15は表示装置、そして16はプリン
タである。17〜23は辞書類を示しており、17は接続行列
表、18Aは一般自立語辞書、18Bは固有名詞辞書、18Cは
数詞辞書、19Aは一般接頭辞表、19Bは固有名詞接頭辞
表、19Cは前置助数詞表、20Aは一般接尾辞表、20Bは固
有名詞接尾辞表、20Cは後置助数詞表、21は自立語分類
表、22は付属語表、そして23はひら仮名・カタ仮名対応
表である。
これらの辞書類の詳細については後述する。
24は出力文レジスタ、25はフオーマツトレジスタ、26,2
8,30はそれぞれ自立語、接頭辞および接尾辞の出力バツ
フアメモリ、また、27,29,31は順位制御器である。
本実施例装置においては、自立語辞書を一般自立語辞書
18A、固有名詞辞書18Bおよび数詞辞書18Cの3部に分割
し、接頭辞表、接尾辞表もこれに対応して一般接頭辞表
19A、固有名詞接頭辞表19Bおよび前置助数詞表19C;一般
接尾辞表20A、固有名詞接尾辞表20Bおよび後置助数詞表
20Cの3部にそれぞれ分割している。これらの細分され
た辞書、表は、連動する切換スイツチS1,S2,S3によ
り、対応する辞書、表が照合に使用される如く選択可能
に構成されている。これらは文節をカテゴリー分類し、
該カテゴリー情報とともに入力することにより、分析の
正解率(正変換率)を向上させるためのものである。
以下、辞書、表の具体的内容について例を挙げて説明し
ておく。なお、辞書あるいは表の内容項目は次の通りで
ある。
読み仮名:入力文字列を照合する部分 表 記:特定の単語に確定した場合出力する文字 品詞、活用:各自立語の品詞、活用を通番で記録して
ある 出力順位:ある時点における同音異字単語の使用頻度
順位で、後述の如く使用分野 ごとに別々に
記憶されており、使用ごとに対応する分野において上位
と の入替えが行われる。
(1)一般自立語辞書18A 第2図にその内容の一部を示した如く、一般用語の中で
名詞、サ変名詞(サ変動詞「する」の付き得る名詞)、
動詞、形容詞、形容動詞、連体詞、副詞、感動詞等に属
するものを配慮している。これらのうち、用語は語幹の
みであるが、1段活用動詞は活用部の不変化部までを含
み、サ変動詞「する」とカ変動詞「来る」は活用形の全
部を含んでいる。
(2)固有名詞辞書18B 第3図にその内容の一部を示した如く、自立語の中で、
人名、地名、法人名等の固有名詞を記憶している。
(3)数詞辞書18C 第4図にその内容の一部を示した如く、自立語の中で、
数を表わす名詞を数詞として記憶している。
(4)一般接頭辞表19A 第5図にその内容の一部を示した如く、一般自立語の名
詞等につく接頭辞を記憶している。
(5)固有名詞接頭辞表19B 第6図にその内容の一部を示した如く固有名詞につく接
頭辞を記憶している。
(6)前置助数詞表19C 第7図にその内容の一部を示した如く、数詞の前に置か
れる助数詞を記憶している。
(7)一般接尾辞表20A 第8図にその内容の一部を示した如く、一般自立語の名
詞等につく接尾辞を記憶している。
(8)固有名詞接尾辞表20B 第9図にその内容の一部を示した如く、固有名詞につく
接尾辞を記憶している。
(9)後置助数詞表20C 第10図にその内容の一部を示した如く、数詞の後に置か
れる助数詞を記憶している。
(10)自立語分類表(含活用語尾表)21 自立語分類表(第11図にその内容の一部を示した)は、
自立語中、用言以外のものは品詞レベル(名詞、副詞、
連体詞および感動詞)で、用言は活用語尾レベルで分類
したものを記憶している。活用語尾表は第12〜15図に示
す如く、用言の活用語尾を記憶している。なお、第12図
は5段活用動詞、第13図は1段活用動詞、第14図は形容
詞、そして第15図は形容動詞の活用語尾表である。
(11)付属語表22 大分類表22Aと小分類表22Bとで構成されており、大分類
表22Aは第16図にその内容の一部を示す如く、形式名
詞、補助動詞(形式動詞)、助動詞、助詞および用言性
接尾辞(「泊りこむ」等の連語の後部をいう)の各語の
単位で分類したもので、小分類表22Bとは番号で対応さ
せてある。小分類表22Bは第17図にその内容の一部を示
した如く、形式名詞の各語、補助動詞、助動詞の各語の
活用形、助詞の各語および前記用言性接尾辞の各語の活
用形の単位で分類したものである。
(12)接続行列表17 自立語と付属語との文法的接続関係を、先行する語を行
に、後続する語を列に配して表わした表で、i行j行の
要素Cijを次のように定めるものである。
(イ)Cij=1の場合 第i行の語が第j列の語に接続可能 (ロ)Cij=0の場合 第i行の語が第j列の語に接続不可能 第18図に内容の一部を示した。なお、第18図の列番号は
4列ごとにまとめて16進数で示してある。
また、前記付属語の大分類表22Aの通番は、上記列番号
に対応している。
第19図に接続行列表17を用いて、付属語を選択するステ
ツプをモデル的に示した。
また、接続行列表17には終了可能性の項目を設けてあ
り、これが“1"である場合には、前記分節としての終了
可能性があることを示している。
上述の如く構成された本実施例の動作について、以下、
説明する。
(1)入力動作 入力は鍵盤装置11によつて行う。鍵盤装置11の文字配列
の一例を第20図に示したが、これに限るものではない。
本鍵盤装置は下記の如き特殊機能キーを有する。
(イ)スペース・バーはある種のキーの役目を持たせて
あるので、実際のスペースを意味する入力を行う場合に
はスペース・バーを続けて2回打鍵するものとする。
(ロ)○印の特殊キー は、それぞれ、前記入力する文節のカテゴリー(一般文
節、固有名詞文節および数詞文節)を入力するためのキ
ーである。スペース・バー(以下、 と表わす)と前記特殊キーとを組合せて打鍵することに
より、文節区切り出力情報とする。
一般文節の直後には、 を打鍵し、固有名詞文節の直後には、 を打鍵してから を打鍵し、数詞文節の直後には、 を打鍵してから を打鍵することになる。
(ハ)□印の特殊キー は、それぞれ入力する文節をひら仮名、カタ仮名のまま
出力させるためのキーである。スペース・バーとの組合
せで、強制文字出力情報とする。
ひら仮名で出力させる文節の直後には、 を打鍵してから を打鍵し、カタ仮名で出力させる文節の直後には、 を打鍵することになる。
(ニ)フオーマツト選択キーはこれに続けて打鍵する英
字、数字等によつて規定されるフオーマツトを、フオー
マツト・レジスタ25から読出して表示装置15に表示させ
る。フオーマツトの例としては第21図に示した特許出願
用の願書用紙、第22図に示したビジネスレター用紙、第
23図に示した技術報告書用紙等の各種のものを入力して
おくことができる。
(ホ)分野キーコード 第24図(A),(B)にその一例を示した如く、使用分
野を指定可能な単語(使用分野キーワード)には、これ
に該当する分野を割付けるための分野キーコードを付属
させる。この分野キーコードは使用分野キーワードとな
り得ない単語(一般用語)には特に付属させる必要はな
い。
(2)変換処理動作 オペレータが鍵盤装置11の右方手前にある前記フオーマ
ツト選択キーおよび英字、数字キー等によつて使用する
フオーマツトを指定すると、これに対応して該フオーマ
ツトに対して予め定められている使用分野カテゴリー
(例えば、第24図(A),(B)に示す如く、「事
務」,「技術」および「一般」)のいずれかが選択され
る。
ここで、「事務」および「一般」が選択された場合に
は、これ以上の細分は行われないが、「技術」が選択さ
れた場合には、第24図(A),(B)の「技術」の欄に
示されている如く、更に「電気」,「機械」,「化学」
および「鉱物」等の専門分野への細分が行われる。この
細分は、フオーマツト選択キーにより技術報告書のフオ
ーマツトが選択されることにより「技術」欄が選択され
た後、使用分野キーワードとなる語が入力,確定された
時点で、その後の有する分野キーコードに応じて選択さ
れる。
以下、一般的な変換処理動作につき、例文を用いて詳細
に説明する。
ここでは、「拝啓、貴社ますます・・・・(中略)・・
・申し上げます。さて、今般、・・・(以下略)」の如
き、いわゆるビジネスレターを作成する場合を例に挙げ
る。
上記例文はビジネスレターであるから、オペレータは前
記フオーマツト選択キー等により第22図に示した如きフ
オーマツトを選択する。このフオーマツトは前記使用分
野カテゴリーのうち、「事務」に対応するものなので、
前記自立語辞書の出力順位として「事務」が選択され
る。
オペレータが鍵盤装置11から「はいけい」と1文字ずつ
入力すると、この信号はカナレジスタ12に一時記憶され
る。この文節は一般文節であるので、オペレータは次い
を打鍵入力すると、この信号は制御回路13に送られる。
制御回路13は切換スイツチS1,S2,S3のa端子(一般文
節に対応する端子)を選択し、前記カナレジスタ12の内
容を最長一致法により、一般自立語辞書18Aの内容と照
合・サーチして行く。すると、第24図(B)に示した内
容と前記使用分野カテゴリー「事務」が選択されている
ことから、「はいけい」に対して「拝啓、出力順位
1」、「背景、出力順位2」の2つが検索され、自立語
バツフア26に転送される。一方、制御回路13は自立語分
類表21の名詞の項目から接続行列表17の行をみて、終了
可能性の列が“1"となつているのを確認し、カナレジス
タ12の内容全部と辞書内容とが一致していることから付
属語のないことを知り、この文節の分析が完了する。
そして、出力順位1の「拝啓」の文字が出力編集器14に
送られ、同音語がある旨を付して表示装置15に表示され
る。この場合は、「拝啓」が正しいのでオペレータがこ
れを確認して確定キーを押すと、制御回路13は出力文レ
ジスタ24に「拝啓」の文字コードを転送する。
以下、同様に入力された文字列について、使用分野カテ
ゴリー「事務」の出力順位で表記が出力される。
次に、オペレータから第23図に示す如き技術報告書のフ
オーマツトが指定された場合について説明する。なお、
ここでは、前回の技術報告書作成が鉱物関係の報告書で
あつたものと仮定している。
フオーマツトレジスタ25から出力編集器14に第23図のフ
オーマツトが設定されると、まず、標題の位置にカーソ
ルが移動する。そこで、オペレータが、例えば「新しい
感光材料の・・・」の標題を入力するものとする。この
場合、 の入力で「新しい」が表示され、次に の入力で最初「完工」が表示される(第24図(A)参
照)ので、更新キーを押すと、制御回路13は自立語バツ
フア26内の次候補「感光」を取出し、出力編集器14に転
送し、「完工」と入替える。ここで、上記自立語バツフ
ア26内には、第24図(A)のの部分が入つており、出
力順位は「技術D(鉱物)」欄が参照されている。
オペレータは表示が「感光」に変つたのを見て、確定キ
ーを押す。制御回路13はこれを受けて、自立語バツフア
26内の分野キーコード欄を参照し、“C"の記述があるこ
とを確認して、以後の出力順位の分野欄を「技術C(化
学)」欄に変更する。もし、分野キーコード欄に何も記
述がなかつたら、出力順位分野欄を変更せず、順位制御
器27で、確定された自立語と直前の候補の順位の数値を
入替える処理のみを行い、次に進む。
オペレータは、以後 と入力して行き、標題を作成し終り、年月日,報告者欄
(所属,氏名)をも入力した後、概要の欄の入力を開始
する。概要欄の内容に、「・・・の均衡がくずれ、・・
・に類する酸化物が・・・」というものがあつたとする
と、この部分は、 で「均衡が」および「酸化物が」がそれぞれ最初に表示
され、効率よく入力することができる。
なお、上記実施例の説明では、単語として一般自立語の
場合のみを説明したが、他のカテゴリーあるいは接頭
辞、接尾辞等についても同様に扱うことも可能である。
また、フオーマツトと対応して選択する使用分野カテゴ
リーとしては、前記実施例に示した「事務」「技術」お
よび「一般」以外にも種々の設定の仕方を用いても良い
ことは言うまでもない。
なお、前記実施例においては、前記使用分野カテゴリー
の選択を鍵盤装置11に設けたフオーマツト選択キーによ
つて行うようにしているが、これは別にスイツチを設け
る等他の方法で行つても良いことも言うまでもない。
効果 以上述べた如く、本発明によれば、ユーザーが変つた場
合や、同じユーザーでも使用傾向に変化があつた場合
に、前記フオーマツトを指定することにより、容易にこ
れらの変化に対処でき、同音異字語の選択に関するオペ
レータの操作回数を減じた使い勝手の良いカナ漢字変換
処理装置を実現できるという顕著な効果を奏するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すカナ漢字変換処理装置
のブロツク図、第2図〜第19図は辞書類の内容を示す
図、第20図は鍵盤装置の文字配置の一例を示す図、第21
〜第23図はフオーマツトの例を示す図、第24図(A),
(B)は自立語辞書の一部を示す図である。 11:鍵盤装置、12:カナレジスタ、13:制御回路、14:出力
編集器、15:表示装置、16:プリンタ、17:接続行列表、1
8A:一般自立語辞書、18B:固有名詞辞書、18C:数詞辞
書、19A:一般接頭辞表、19B:固有名詞接頭辞表、19C:前
置助数詞表、20A:一般接尾辞表、20B:固有名詞接尾辞
表、20C:後置助数詞表、21:自立語分類表、22A:付属語
大分類表、22B:付属語小分類表、23:ひら仮名、カタ仮
名対応表、24:出力文レジスタ、25:フオーマツトレジス
タ、26:自立語バツフア、28:接頭辞バツフア、30:接尾
辞バツフア、27,29,31:順位制御器、32,33,34:フオーマ
ツト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−67325(JP,A) 特開 昭58−14238(JP,A) 特開 昭57−161971(JP,A) 実開 昭55−56224(JP,U)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】日本語文をカナ文として入力する手段と、
    該入力手段により入力された文字列を一時記憶する手段
    と、同音異字単語の学習情報の記憶部を含む単語辞書記
    憶手段および該単語辞書記憶手段を検索して前記一時記
    憶手段の内容を漢字混じり文に変換するカナ漢字変換制
    御回路を有するカナ漢字変換処理装置において、前記学
    習情報の記憶部を、使用分野ごとに異なった情報を記憶
    するための複数の分野別学習情報を記憶する部分と前記
    使用分野を表わす分野キーコード欄とから構成するとと
    もに、使用分野を顕著に特徴付けている単語に対応する
    前記分野キーコード欄にのみ当該使用分野を割付け、更
    に、前記単語辞書記憶手段から抽出された単語を記憶す
    る単語バッファメモリと、該単語バッファメモリの内容
    を前記使用分野ごとの学習情報に従って出力する手段
    と、該出力中から選択されることにより生成される確定
    情報に従って前記単語バッファメモリ内の分野別学習情
    報記憶部の当該使用分野の学習情報を書替える手段およ
    び該書替えられた学習情報を前記単語辞書記憶手段内の
    所定の場所に書込む手段を設けて、カナ漢字変換処理中
    に、分野キーコードが付加されている単語が第2候補以
    降で選択された場合には、以後、使用分野を当該選択さ
    れた分野キーコード欄の示す使用分野に切換え、当該分
    野キーコード欄の示す使用分野に対応する前記分野別学
    習情報を用いる如く構成したことを特徴とするカナ漢字
    変換処理装置。
  2. 【請求項2】日本語文をカナ文として入力する手段と、
    該入力手段により入力された文字列を一時記憶する手段
    と、同音異字単語の学習情報の記憶部を含む単語辞書記
    憶手段および該単語辞書記憶手段を検索して前記一時記
    憶手段の内容を漢字混じり文に変換するカナ漢字変換制
    御回路を有するカナ漢字変換処理装置において、使用分
    野を指定することによって、該使用分野のカテゴリーに
    対応するフォーマットを出力するフォーマット指定手段
    と、前記学習情報の記憶部を、使用分野ごとに異なった
    情報を記憶するための複数の分野別学習情報を記憶する
    部分と前記使用分野を表わす分野キーコード欄とから構
    成するとともに、使用分野を顕著に特徴付けている単語
    に対応する前記分野キーコード欄にのみ当該使用分野を
    割付け、更に、前記単語辞書記憶手段から抽出された単
    語を記憶する単語バッファメモリと、該単語バッファメ
    モリの内容を前記使用分野ごとの学習情報に従って出力
    する手段と、該出力中から選択されることにより生成さ
    れる確定情報に従って前記単語バッファメモリ内の分野
    別学習情報記憶部の当該使用分野の学習情報を書替える
    手段および該書替えられた学習情報を前記単語辞書記憶
    手段内の所定の場所に書込む手段を設けて、前記フォー
    マット指定手段により第1段階の使用分野の指定を行
    い、カナ漢字変換処理中に、分野キーコードが付加され
    ている単語が第2候補以降で選択された場合には、以
    後、使用分野を当該選択された分野キーコード欄の示す
    使用分野に切換え、当該分野キーコード欄の示す使用分
    野に対応する前記分野別学習情報を用いる如く構成した
    ことを特徴とするカナ漢字変換処理装置。
JP58061219A 1983-04-07 1983-04-07 カナ漢字変換処理装置 Expired - Lifetime JPH0776965B2 (ja)

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