JPH086949A - 機械翻訳装置 - Google Patents

機械翻訳装置

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JPH086949A
JPH086949A JP6141562A JP14156294A JPH086949A JP H086949 A JPH086949 A JP H086949A JP 6141562 A JP6141562 A JP 6141562A JP 14156294 A JP14156294 A JP 14156294A JP H086949 A JPH086949 A JP H086949A
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JP6141562A
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Hiroko Nozawa
裕子 野沢
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ユーザー辞書に訳語を登録する際の操作を簡
略化することができる機械翻訳装置を提供すること。 【構成】 主単語決定処理により主単語が決定されると
(S9)、その主単語24について基本辞書13bを検
索し(S11)、主単語24の活用情報が基本辞書13
bから読み出される(S15)。読み出された活用情報
は、CRTディスプレイ7に表示され(S17)、操作
者による登録キーの入力により、訳語及び主単語24と
ともにユーザー辞書5bに登録される(S25)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は機械翻訳装置に関し、特
に、ユーザー辞書に訳語を登録する際の操作を簡略化し
た機械翻訳装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、キーボードやディスプレイを備
え、日本語の文章を英語の文章に翻訳したり、英語の文
章を日本語の文章に翻訳する翻訳装置など、種々の翻訳
装置が実用に強されている。
【0003】日本語の原文を英語の訳文に翻訳する機械
翻訳装置においては、機械翻訳装置が予め用意した原語
の訳語、品詞、活用情報などを記憶した基本辞書の他
に、操作者が望む訳語を翻訳結果に反映させるために、
操作者により登録された原語に対する訳語、品詞、活用
情報などを記憶したユーザー辞書を備えている。
【0004】このユーザー辞書に、操作者が望む訳語を
登録するためには、操作者は、多くのデータを入力しな
ければならなかった。ユーザー辞書に登録される訳語の
活用形もともに入力する必要があるためである。このた
め、1つの訳語をユーザー辞書に登録するためには、少
なくとも、動詞の場合には8つ、名詞の場合には5つ、
形容詞及び副詞の場合には6つのデータを入力しなけれ
ばならなかった。
【0005】具体的に動詞の場合について説明すると、
図2に示されるように、その8つのデータとは、第1
に、日本語見出し21、第2に、日本語品詞22、第3
に、英語見出し23、第4に、主単語24、第5に、三
人称単数現在形の三単現25、第6に、過去形の過去2
6、第7に、過去分詞形の過去分詞27、第8に、現在
分詞形の現在分詞28である。
【0006】ここで、日本語見出し21とは、日本語の
原語であり、図2では、「経つ」が入力された状態が示
されている。日本語品詞22とは、その日本語見出し2
1の品詞である。図2では、「動詞」と入力されてい
る。英語見出し23とは、その日本語見出し21の訳語
である。図2では、この英語見出し23は、「go b
y」の2単語から構成されている。なお、この英語見出
し23は、1単語で構成することも2単語以上の複数単
語で構成することも可能である。
【0007】また、主単語24とは、英語見出し23の
単語のうち活用される単語である。図2では、「go
by」のうちの「go」が主単語24とされている。な
お、この主単語24は1単語に限られることはなく、英
語見出し23の内容によっては、主単語24が2単語以
上になることもある。
【0008】このように、1つの訳語をユーザー辞書に
登録するために、操作者は、多くのデータを入力しなけ
ればならなかった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、1つの
訳語をユーザー辞書に登録するため、このように多くの
データを入力しなければならないということは、操作者
の操作を煩雑なものとしてしまうという問題点があっ
た。
【0010】また、文法的な知識の乏しい操作者にとっ
ては、活用情報まで正確に入力することは非常に困難で
ある。このため、かかる操作者がユーザー辞書登録をす
る場合には、正確な活用情報を予め辞書などで調べた上
で入力をしなければならず、非常に煩雑な操作が必要に
なるという問題点があった。
【0011】本発明は上述した問題点を解決するために
なされたものであり、ユーザー辞書に訳語を登録する際
の操作を簡略化することができる機械翻訳装置を提供す
ることを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に請求項1の機械翻訳装置は、第1言語の原文を第2言
語の訳文に翻訳するものであり、原語の訳語、品詞、活
用情報などの翻訳に必要な情報を記憶した基本辞書と、
操作者が望む訳語を翻訳結果に反映させるために、操作
者により登録された原語に対する訳語、品詞、活用情報
などを記憶したユーザー辞書とを備え、更に、前記ユー
ザー辞書に登録される訳語が複数単語から構成される場
合に、その複数単語のうちの一の単語と同スペル、か
つ、同品詞の単語を前記基本辞書から検索する検索手段
と、前記検索手段により検索された単語を活用される単
語として前記ユーザー辞書に登録する第1登録手段とを
備えている。
【0013】また、請求項2の機械翻訳装置は、請求項
1の機械翻訳装置において、前記検索手段は、前記ユー
ザー辞書に登録される訳語の品詞が動詞である場合に、
前記基本辞書からの検索を複数単語のうちの先頭の単語
から行なうように構成されている。
【0014】更に、請求項3の機械翻訳装置は、請求項
1の機械翻訳装置において、前記検索手段は、前記ユー
ザー辞書に登録される訳語の品詞が名詞である場合に、
前記基本辞書からの検索を複数単語のうちの末尾の単語
から行なうように構成されている。
【0015】請求項4の機械翻訳装置は、第1言語の原
文を第2言語の訳文に翻訳するものであり、原語の訳
語、品詞、活用情報などの翻訳に必要な情報を記憶した
基本辞書と、操作者が望む訳語を翻訳結果に反映させる
ために、操作者により登録された原語に対する訳語、品
詞、活用情報などを記憶したユーザー辞書とを備え、更
に、前記ユーザー辞書に登録される訳語のうち活用され
る単語を認識する認識手段と、前記認識手段により認識
された単語を前記基本辞書から検索して、その単語の活
用情報を読み出す読出手段と、前記読出手段により読み
出された単語の活用情報を訳語とともに前記ユーザー辞
書に登録する第2登録手段とを備えている。
【0016】請求項5の機械翻訳装置は、請求項4の機
械翻訳装置において、文字や記号を表示するための表示
手段と、前記読出手段により読み出された単語の活用情
報を前記表示手段に表示する表示制御手段と、前記表示
制御手段により表示された単語の活用情報を修正するた
めの修正手段とを備え、更に、前記第2登録手段は、前
記修正手段により修正された単語の活用情報を訳語とと
もに前記ユーザー辞書に登録するように構成されてい
る。
【0017】請求項6の機械翻訳装置は、請求項4及び
5の機械翻訳装置において、前記ユーザー辞書に登録さ
れる訳語が複数単語から構成されている。
【0018】請求項7の機械翻訳装置は、請求項4から
6の機械翻訳装置において、前記ユーザー辞書に登録さ
れる訳語が複数単語から構成される場合に、その複数単
語のうちの一の単語と同スペル、かつ、同品詞の単語を
前記基本辞書から検索する検索手段を備え、更に、前記
認識手段は、前記検索手段により検索された単語を活用
される単語として認識するように構成されている。
【0019】
【作用】上記の構成を有する請求項1の機械翻訳装置
は、第1言語の原文を第2言語の訳文に翻訳するもので
あり、基本辞書は原語の訳語、品詞、活用情報などの翻
訳に必要な情報を記憶し、ユーザー辞書は、操作者が望
む訳語を翻訳結果に反映させるために、操作者により登
録された原語に対する訳語、品詞、活用情報などを記憶
する。検索手段は、ユーザー辞書に登録される訳語が複
数単語から構成される場合に、その複数単語のうちの一
の単語と同スペル、かつ、同品詞の単語を基本辞書から
検索し、その検索された単語が、第1登録手段により、
活用される単語としてユーザー辞書に登録される。
【0020】請求項2の機械翻訳装置は、請求項1の機
械翻訳装置と同様に作用する上、検索手段は、ユーザー
辞書に登録される訳語の品詞が動詞である場合に、基本
辞書からの検索を複数単語のうちの先頭の単語から行な
う。
【0021】請求項3の機械翻訳装置は、請求項1の機
械翻訳装置と同様に作用する上、検索手段は、ユーザー
辞書に登録される訳語の品詞が名詞である場合に、基本
辞書からの検索を複数単語のうちの末尾の単語から行な
う。
【0022】請求項4の機械翻訳装置は、第1言語の原
文を第2言語の訳文に翻訳するものであり、基本辞書は
原語の訳語、品詞、活用情報などの翻訳に必要な情報を
記憶し、ユーザー辞書は、操作者が望む訳語を翻訳結果
に反映させるために、操作者により登録された原語に対
する訳語、品詞、活用情報などを記憶する。認識手段は
ユーザー辞書に登録される訳語のうちから活用される単
語を認識し、読出手段がその認識された単語を基本辞書
から検索して、その単語の活用情報を読み出す。読み出
された活用情報は、第2登録手段によって、訳語ととも
にユーザー辞書に登録される。
【0023】請求項5の機械翻訳装置は、請求項4の機
械翻訳装置と同様に作用する上、読出手段により読み出
された単語の活用情報が、表示制御手段によって表示手
段に表示される。その表示された単語の活用情報は、修
正手段によって適切な形に修正され、第2登録手段によ
って、訳語とともにユーザー辞書に登録される。
【0024】請求項6の機械翻訳装置は、ユーザー辞書
に登録される訳語が複数単語から構成される場合にも、
請求項4及び5の機械翻訳装置と同様に作用する。
【0025】請求項7の機械翻訳装置は、請求項4から
6の機械翻訳装置と同様に作用する上、検索手段は、ユ
ーザー辞書に登録される訳語が複数単語から構成される
場合に、その複数単語のうちの一の単語と同スペル、か
つ、同品詞の単語を基本辞書から検索し、その検索され
た単語が活用される単語として認識手段により認識され
る。
【0026】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0027】本実施例は、キーボードやフロッピディス
クから入力された日本語の原文を英語の訳文に翻訳する
機械翻訳装置に、本発明を適用した場合のものである。
【0028】図1は、本実施例の機械翻訳装置1の構成
を示す制御系のブロック図である。同図に基づいて、先
ず、この機械翻訳装置1の構成を説明する。
【0029】この機械翻訳装置1は、基本的に、キーボ
ード2、外部記憶装置M、表示装置D、印字装置P及び
制御装置Cとから構成されている。
【0030】キーボード2は、日本語や英語の文の入力
が可能であり、アルファベットキーや数字キーや記号キ
ーなどの文字キー、入力したアルファベット文字からな
るローマ字入力をひらがなや漢字に変換するための変換
キー、リターンキー、スペースキー、実行キー、翻訳処
理を開始する翻訳キー、ユーザー辞書登録処理の開始と
ユーザー辞書5bに対してデータの登録を行なうための
登録キーなど、その他翻訳処理に必要な機能キーが設け
られている。
【0031】外部記憶装置Mは、日本語の原文5aやユ
ーザー辞書5bを記憶したフロッピーディスク(FD)
5から、データを読みだしたり、逆に、このフロッピー
ディスク5にデータを書き込んだりするフロッピーディ
スクドライブ(FDD)4と、これを駆動制御するフロ
ッピーディスクドライブ(FDD)コントローラ3とか
ら構成される。
【0032】ユーザー辞書5bは、操作者が望む訳語を
翻訳結果に反映させるために、操作者により登録された
原語に対する訳語、品詞、活用情報などを記憶した辞書
である。そのデータはフロッピーディスク5に記憶さ
れ、フロッピーディスクドライブ4を介して、データが
読み書きされる。翻訳処理において訳語を検索する場
合、CPU12は、ユーザー辞書5bを基本辞書13b
より優先して検索する。このため、ユーザー辞書5bに
記憶された訳語は、翻訳処理において必ず使用される。
【0033】ユーザー辞書5bには、1つの訳語に対し
て複数のデータが記憶される。記憶される訳語が名詞の
場合には、1つの訳語に対して、日本語見出し21、日
本語品詞22、英語見出し23、主単語24、複数形3
1の少なくとも5つのデータが記憶される。動詞の場合
には、1つの訳語に対して、日本語見出し21、日本語
品詞22、英語見出し23、主単語24、三人称単数現
在形の三単現25、過去形の過去26、過去分詞形の過
去分詞27、現在分詞形の現在分詞28の少なくとも8
つのデータが記憶される。形容詞または副詞の場合に
は、1つの訳語に対して、日本語見出し21、日本語品
詞22、英語見出し23、主単語24、比較級41、最
上級42の少なくとも6つのデータが記憶される。な
お、これらのデータの詳細については、後述する。
【0034】表示装置Dは、キーボード2やフロッピー
ディスク5から入力された日本語の原文やその原文を英
語に翻訳して得られた訳文等を複数行分表示可能な表示
手段としてのCRTディスプレイ7と、これを表示制御
するCRTコントローラ6とから構成されている。ま
た、印字装置Pは、用紙に印字を行なうためのプリンタ
9と、これを駆動制御するプリンタ駆動回路8とから構
成されている。
【0035】そして、キーボード2と、FDDコントロ
ーラ3と、CRTコントローラ6と、プリンタ駆動回路
8とが、制御装置Cの入出力インターフェイス10にそ
れぞれ接続されている。
【0036】制御装置Cは、CPU12と、このCPU
12にデータバスやアドレスバスなどのバス11を介し
て接続された入出力インターフェイス10、ROM13
及びRAM14とから構成されている。
【0037】ROM13には、制御プログラム13aと
基本辞書13bとが記憶されている。制御プログラム1
3aは、翻訳処理やユーザー辞書登録処理S1、主単語
決定処理S9などを行なうためのものである。
【0038】基本辞書13bは、原語の訳語、品詞、活
用情報などの翻訳に必要な情報を記憶した辞書である。
この基本辞書13bに記憶される活用情報は、不規則変
化する単語については、個々の活用形をそのまま記憶し
ている。一方、規則変化する単語については個々の活用
形をそのまま記憶することなく、特定の関数に基づい
て、翻訳処理の度に、基本形から活用形を生成するよう
にしている。
【0039】この特定の関数は、次のように構成されて
いる。以下に、名詞と動詞の場合について説明する。
【0040】名詞の複数形の生成では、語尾が「子音+
y」の場合には「子音+ies」として複数形を生成す
る。また、語尾が「f」または「fe」の場合には、こ
の「f」または「fe」を削除し、代わりに語尾に「v
es」をつけて複数形を生成する。更に、語尾が「s」
「z」「x」「sh」「ch」のいずれかの場合には語
尾に「es」をつけ、そのほかの場合には語尾に「s」
をつけて複数形を生成する。
【0041】動詞の三人称単数現在形の生成では、語尾
が「子音+y」の場合には「子音+ies」として三人
称単数現在形を生成する。語尾が「s」「z」「x」
「sh」「ch」のいずれかの場合には語尾に「es」
をつけ、そのほかの場合には語尾に「s」をつけて三人
称単数現在形を生成する。
【0042】動詞の現在分詞形の生成では、語尾が「i
e」の場合にはこれを「ying」として現在分詞形を
生成する。また、語尾が「e、y、o以外+e」の場合
には語尾の「e」を削除して「ing」をつけ、そのほ
かの場合には語尾に「ing」をつけて現在分詞形を生
成する。
【0043】動詞の過去形および過去分詞形の生成で
は、語尾が「子音+y」の場合には「子音+ied」と
して過去形および過去分詞形を生成する。語尾が「e」
の場合には語尾に「d」をつけ、そのほかの場合には語
尾に「ed」をつけて過去形および過去分詞形を生成す
る。
【0044】RAM14には、テキストメモリ14a
や、ワークメモリ14bなどの各種のメモリ領域が設け
られている。テキストメモリ14aは、日本語の原文及
び英語の訳文を記憶するためのメモリである。ワークメ
モリ14bは、翻訳処理やユーザー辞書登録処理S1、
主単語決定処理S9などの各種の処理において、様々な
データが一時的に記憶されたり、また、計算領域として
使用されたりするメモリである。
【0045】次に、図2から図4を参照して、ユーザー
辞書5bに登録される各データについて説明する。図2
は、動詞の訳語をユーザー辞書5bに登録する場合のC
RTディスプレイ7に表示される動詞登録画面20を示
した図である。なお、カーソル29は、次のデータの入
力位置を示すものである。
【0046】動詞の場合には1つの訳語に対して、ユー
ザー辞書5bに登録されるデータは、日本語見出し2
1、日本語品詞22、英語見出し23、主単語24、三
人称単数現在形の三単現25、過去形の過去26、過去
分詞形の過去分詞27、現在分詞形の現在分詞28の少
なくとも8つのデータがある。
【0047】日本語見出し21とは、日本語の原語、即
ち、日本語の原形の表記である。図2では、「経つ」が
入力されている。日本語品詞22とは、その日本語見出
し21の品詞である。図2では、「動詞」と入力されて
いる。英語見出し23とは、その日本語見出し21の訳
語である。図2では、この英語見出し23は、「gob
y」の2単語から構成されている。なお、この英語見出
し23は、1単語で構成することも2単語以上の複数単
語で構成することも可能である。
【0048】主単語24とは、英語見出し23の単語の
うち活用される単語である。英語見出し23が2単語以
上の複数単語で構成される場合の活用変化では、その複
数単語の全てが活用変化するとは限らない。むしろ、そ
の複数単語のうちの一部の単語だけが活用変化し、他の
単語は活用変化しない場合の方が一般的である。このた
め、活用される単語を明確にしたのが主単語24であ
る。後述するように、この主単語24は、ユーザー辞書
5bに登録される活用情報を基本辞書13bから読み出
す際に使用される。
【0049】英語見出し23が1単語の場合には、主単
語24は英語見出し23の単語と一致する。なお、主単
語24は1単語に限られることはなく、英語見出し23
の内容によっては、主単語24が2単語以上になること
もある。
【0050】図2では、「go by」のうちの「g
o」が主単語24とされている。「go by」のうち
「go」のみが活用され、「by」は活用されないから
である。例えば、「go by」を過去形に活用する場
合には、主単語24の「go」が過去形の「went」
に活用され、「went by」とされる。
【0051】図3は、名詞の訳語をユーザー辞書5bに
登録する場合のCRTディスプレイ7に表示される名詞
登録画面30を示した図である。名詞の場合には1つの
訳語に対して、ユーザー辞書5bに登録されるデータ
は、日本語見出し21、日本語品詞22、英語見出し2
3、主単語24、複数形31の少なくとも5つのデータ
がある。
【0052】図4は、形容詞または副詞の訳語をユーザ
ー辞書5bに登録する場合のCRTディスプレイ7に表
示される形容詞副詞登録画面40を示した図である。形
容詞または副詞の場合には1つの訳語に対して、ユーザ
ー辞書5bに登録されるデータは、日本語見出し21、
日本語品詞22、英語見出し23、主単語24、比較級
41、最上級42の少なくとも6つのデータがある。
【0053】ここで、翻訳処理について簡単に説明す
る。まず、日本語の文章について、助詞を含む複数の単
語(言葉)に分解し、単語の組合せ検索処理、主語や述
語の認識処理、辞書引きによる単語の翻訳処理、英語用
構文作成処理などの複数処理が順次実行され、そして、
英語の訳文が作成される。
【0054】次に、このように構成された機械翻訳装置
1におけるユーザー辞書登録処理を動詞の訳語を登録す
る場合について、図5および図6を参照して説明する。
図5はユーザー辞書登録処理を示したフローチャートで
あり、図6は主単語決定処理を示したフローチャートで
ある。
【0055】操作者により登録キーが入力されると、図
5のユーザー辞書登録処理(S1)が開始される。ま
ず、CPU12は、図7に示されるユーザー辞書登録初
期画面70をCRTディスプレイ7に表示し(S2)、
操作者に、日本語見出し21、日本語品詞22、英語見
出し23を入力させる(S3)。図7は、日本語見出し
21として「経つ」、日本語品詞22として「動詞」、
英語見出し23として「go by」が入力された状態
が示されている。カーソル29は、データの入力位置を
示すためのものである。
【0056】日本語見出し21、日本語品詞22、英語
見出し23の入力後、実行キーが入力されれば(S4:
Y)、入力された日本語品詞22に対応した登録画面を
CRTディスプレイ7に表示する(S5)。入力された
日本語品詞22は動詞であるので、CRTディスプレイ
7には、図8の動詞登録画面20が表示される。なお、
入力された日本語品詞22が、名詞であれば名詞登録画
面30が表示され(図3参照)、形容詞または副詞であ
れば形容詞副詞登録画面40が表示される(図4参
照)。
【0057】図8の動詞登録画面20が表示されると
(S5)、次に、英語見出し23が複数単語から構成さ
れるか否かが判断される(S7)。英語見出し23が1
つの単語から構成されていれば(S7:N)、その英語
見出し23の単語を主単語24として、CRTディスプ
レイ7に表示する(S10)。一方、英語見出し23が
複数単語から構成されていれば(S7:Y)、主単語決
定処理(S9)を実行して、その複数単語のうちから主
単語24を決定する。
【0058】ここで、図6を参照して、主単語決定処理
(S9)を説明する。図6は、主単語決定処理を示した
フローチャートである。
【0059】主単語決定処理では、まず、日本語品詞2
2が名詞か否かを調べる(S31)。日本語品詞22が
名詞でなければ、即ち、動詞、形容詞、副詞のいずれか
であれば(S31:N)、英語見出し23の先頭の単語
から1単語ずつ、日本語品詞22と同品詞で、かつ、同
スペルの単語が基本辞書13bに記憶されているかを検
索する(S33)。一般に、日本語品詞22が動詞、形
容詞、副詞の場合には、主単語24となる単語が複数単
語のうちの先頭の単語にあることが多いので、先頭の単
語から主単語24を検索することで、検索時間を短時間
にすることができる。
【0060】日本語品詞22と同品詞で、かつ、同スペ
ルの単語が基本辞書13bから検索できれば(S35:
Y)、検索対象の単語を主単語24とする(S41)。
一方、日本語品詞22と同品詞で、かつ、同スペルの単
語が基本辞書13bから検索できれなければ(S35:
N)、次の単語を検索対象として検索を行なう(S3
7:N、S33、S35)。
【0061】全ての英語見出し23の単語を検索したに
も拘らず、同スペルかつ同品詞の単語を基本辞書13b
から検索できなかった場合には(S37:Y)、英語見
出し23の先頭の単語を主単語24とする(S39)。
【0062】一方、日本語品詞22が名詞であれば(S
31:Y)、英語見出し23の最後の単語から1単語ず
つ、日本語品詞22と同品詞で、かつ、同スペルの単語
が基本辞書13bに記憶されているかを検索する(S5
1)。一般に、日本語品詞22が名詞の場合には、主単
語24となる単語が複数単語のうちの最後の単語にある
ことが多いので、最後の単語から主単語24を検索する
ことで、検索時間を短時間にすることができる。
【0063】日本語品詞22と同品詞で、かつ、同スペ
ルの単語が基本辞書13bから検索できれば(S53:
Y)、検索対象の単語を主単語24とする(S41)。
一方、日本語品詞22と同品詞で、かつ、同スペルの単
語が基本辞書13bから検索できれなければ(S53:
N)、次の単語を検索対象として検索を行なう(S5
5:N、S51、S53)。
【0064】全ての英語見出し23の単語を検索したに
も拘らず、同スペルかつ同品詞の単語を基本辞書13b
から検索できなかった場合には(S55:Y)、英語見
出し23の最後の単語を主単語24とする(S57)。
【0065】S39、S41、S57の各処理にて求め
られた主単語24は、CRTディスプレイ7に表示され
る(S43)。CRTディスプレイ7に表示された主単
語24について、修正の必要があれば(S45:N)、
操作者により、表示された主単語24が修正される(S
47)。修正された主単語24は、再度CRTディスプ
レイ7に表示される(S43)。一方、CRTディスプ
レイ7に表示された主単語24について修正の必要がな
く、操作者により、実行キーの入力がなされれば(S4
5:Y)、主単語24が決定されて、主単語決定処理が
終了される(S49)。
【0066】図9は、主単語24が決定された状態を示
した図である。英語見出し23「go by」のうち
「go」が主単語24として決定されている。
【0067】主単語決定処理が終了し、主単語24が決
定されると(図5のS9、S10)、決定された主単語
24が基本辞書13bに記憶されているか検索される
(S11)。主単語24が基本辞書13bに記憶されて
いれば(S13:Y)、CPU12は、基本辞書13b
から主単語24の活用情報を読み出し(S15)、その
活用情報をCRTディスプレイ7に表示する(S1
7)。
【0068】ここで表示される活用情報は、英語見出し
23が複数の単語から構成される場合、活用変化された
主単語24と英語見出し23に入力された主単語24以
外の他の単語との合成されたものである。例えば、図9
のように、英語見出し23が「go by」の2単語か
ら構成され、主単語24が「go」である場合は、次の
ように活用情報が表示される。三人称単数現在形の三単
現25は「goesby」、過去形の過去26は「we
nt by」、過去分詞形の過去分詞27は「gone
by」、現在分詞形の現在分詞28は「going
by」と表示される。
【0069】なお、英語見出し23が1単語から構成さ
れ、その単語が主単語24である場合には、基本辞書1
3bから読み出された主単語24の活用情報がそのまま
CRTディスプレイ7に表示される。
【0070】一方、主単語24が基本辞書13bに記憶
されていなければ(S13:N)、操作者に、項目ごと
に活用情報を入力させ(S19)、その入力された活用
情報がCRTディスプレイ7に表示される(S17)。
【0071】図2には、このように全ての活用情報がC
RTディスプレイ7に表示された状態が示されている。
なお、登録される訳語が名詞の場合には図3のように示
され、登録される訳語が形容詞または副詞の場合には図
4のように示される。
【0072】CRTディスプレイ7に表示された活用情
報について、修正の必要があれば(S21:N)、操作
者により、表示された活用情報が修正され(S23)、
再度CRTディスプレイ7に表示される(S17)。一
方、CRTディスプレイ7に表示された活用情報につい
て修正の必要がなく、操作者により、登録キーの入力が
なされれば(S21:Y)、CRTディスプレイ7に表
示される各データが、ユーザー辞書5bに登録され(S
25)、ユーザー辞書登録処理が終了する(S27)。
【0073】以上説明したことから明かなように、本実
施例の機械翻訳装置1によれば、ユーザー辞書5bに登
録される訳語が複数単語から構成される場合に、その複
数単語のうちの一の単語と同スペル、かつ、同品詞の単
語を基本辞書13bから検索し、その検索された単語
が、活用される単語、即ち、主単語24としてユーザー
辞書5bに登録される。よって、複数単語のうちから活
用される単語を選択するための操作者による操作を省略
することができ、操作性の向上を図ることができる。
【0074】また、ユーザー辞書5bに登録される訳語
の品詞が動詞、形容詞、副詞のいずれかである場合に
は、複数単語のうちの先頭の単語から基本辞書13bを
検索し、一方、ユーザー辞書5bに登録される訳語の品
詞が名詞である場合には、複数単語のうちの末尾の単語
から基本辞書13bを検索する。よって、活用される単
語、即ち、主単語24をより短時間に検索することがで
きる。
【0075】更に、検索された主単語24の活用情報
は、基本辞書13bから読み出され、訳語とともにユー
ザー辞書5bに登録されるので、活用情報をユーザー辞
書5bに登録するための操作、即ち、活用情報を個々に
入力する操作を省略することができ、操作性の向上を図
ることができる。また、基本辞書13bから正確な活用
情報が読み出されるので、文法的知識の乏しい操作者が
活用情報をユーザー辞書5bに登録する場合にも、正確
な活用情報を登録することができる。
【0076】基本辞書13bから読み出された活用情報
は、一旦、操作者により確認され、不適切であれば修正
の機会が操作者に与えられる。よって、活用情報を適切
な形に修正してユーザー辞書5bに登録することができ
る。
【0077】英語見出し23が複数単語から構成される
場合、活用情報は、活用された主単語24と英語見出し
23に入力された主単語24以外の他の単語との合成さ
れたものとされる。よって、ユーザー辞書5bに登録さ
れる訳語が複数単語から構成される場合にも、即ち、英
語見出し23が複数単語から構成される場合にも、活用
情報を個々に入力する操作を省略することができ、操作
性の向上を図ることができる。
【0078】また、主単語24は、活用情報を読み出す
ために基本辞書13bから検索されるので、その結果、
主単語24が基本辞書13bに記憶されているか否かが
わかる。主単語24が基本辞書に記憶されていない場合
には、主単語24のスペルが間違って入力されているこ
とがある。よって、主単語24の活用情報を読み出すた
めに、基本辞書13bを検索することで、主単語24が
正しいスペルで入力されているか否かを確認することが
できる。これにより、主単語24の入力ミスを防ぐこと
ができる。
【0079】なお、本実施例における検索手段は、図6
に示されるS33、S35、S37の処理及びS51、
S53、S55の処理である。第1登録手段および第2
登録手段は、図5に示されるS25の処理である。認識
手段は、図5に示されるS7、S9、S10の処理であ
る。読出手段は、図5に示されるS11、S13、S1
5の処理である。表示制御手段は、図5に示されるS1
7の処理である。修正手段は、図5に示されるS23の
処理である。
【0080】以上、実施例に基づき本発明を説明した
が、本発明は上記実施例に何ら限定されるものでなく、
本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形改良が可能
であることは容易に推察できるものである。
【0081】例えば、実施例では日本語から英語に翻訳
する場合を例にして説明したが、他の言語に翻訳する場
合にも適用できる。
【0082】また、実施例では活用される単語である主
単語24は、図5に示されるS7、S9、S10の処理
により決定されることとしたが、操作者が直接入力した
単語を主単語24とすることも可能である。
【0083】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、請
求項1から3の機械翻訳装置によれば、ユーザー辞書に
登録される訳語が複数単語から構成される場合に、その
複数単語のうちの一の単語と同スペル、かつ、同品詞の
単語を基本辞書から検索し、その検索された単語が活用
される単語としてユーザー辞書に登録されるので、複数
単語のうちから活用される単語を選択するための操作を
省略することができ、操作性の向上を図ることができる
という効果がある。
【0084】請求項2の機械翻訳装置によれば、請求項
1の機械翻訳装置の奏する効果に加え、更に、ユーザー
辞書に登録される訳語の品詞が動詞である場合には、基
本辞書からの検索を複数単語のうちの先頭の単語から行
なうので、活用される単語をより短時間に検索すること
ができるという効果がある。
【0085】請求項3の機械翻訳装置によれば、請求項
1の機械翻訳装置の奏する効果に加え、更に、ユーザー
辞書に登録される訳語の品詞が名詞である場合には、基
本辞書からの検索を複数単語のうちの末尾の単語から行
なうので、活用される単語をより短時間に検索すること
ができるという効果がある。
【0086】請求項4の機械翻訳装置によれば、単語の
活用情報を基本辞書から読み出し、訳語とともにユーザ
ー辞書に登録するので、活用情報をユーザー辞書に登録
するための操作を省略することができ、操作性の向上を
図ることができるという効果がある。また、基本辞書か
ら正確な活用情報が読み出されるので、文法的知識の乏
しい操作者が活用情報をユーザー辞書に登録する場合に
も、正確な活用情報を登録することができるという効果
がある。
【0087】請求項5の機械翻訳装置によれば、請求項
4の機械翻訳装置の奏する効果に加え、更に、基本辞書
から読み出された活用情報を適切な形に修正してユーザ
ー辞書に登録することができるという効果がある。
【0088】請求項6の機械翻訳装置によれば、ユーザ
ー辞書に登録される訳語が複数単語から構成される場合
にも、請求項4及び5の機械翻訳装置と同様の効果を奏
することができる。
【0089】請求項7の機械翻訳装置によれば、請求項
4から6の機械翻訳装置の奏する効果に加え、更に、複
数単語のうちから活用される単語を選択するための操作
を省略することができ、操作性の向上を図ることができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の機械翻訳装置の構成を示す制
御系のブロック図である。
【図2】動詞の訳語をユーザー辞書に登録する場合のC
RTディスプレイに表示される動詞登録画面を示した図
である。
【図3】名詞の訳語をユーザー辞書に登録する場合のC
RTディスプレイに表示される名詞登録画面を示した図
である。
【図4】形容詞または副詞の訳語をユーザー辞書に登録
する場合のCRTディスプレイに表示される形容詞副詞
登録画面を示した図である。
【図5】ユーザー辞書登録処理を示したフローチャート
である。
【図6】主単語決定処理を示したフローチャートであ
る。
【図7】訳語をユーザー辞書に登録する場合のCRTデ
ィスプレイに表示されるユーザー辞書登録初期画面を示
した図である。
【図8】CRTディスプレイに表示される動詞登録画面
であって、主単語決定処理が開始される前の状態を示し
た図である。
【図9】CRTディスプレイに表示される動詞登録画面
であって、主単語決定処理が終了した状態を示した図で
ある。
【符号の説明】
1 機械翻訳装置 2 キーボード 5 フロッピーディスク 5b ユーザー辞書 7 表示手段としてのCRTディスプレイ 13b 基本辞書 24 活用される単語としての主単語 C 制御装置 D 表示装置 M 外部記憶装置 P 印字装置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原語の訳語、品詞、活用情報などの翻訳
    に必要な情報を記憶した基本辞書と、操作者が望む訳語
    を翻訳結果に反映させるために、操作者により登録され
    た原語に対する訳語、品詞、活用情報などを記憶したユ
    ーザー辞書とを備え、第1言語の原文を第2言語の訳文
    に翻訳する機械翻訳装置において、 前記ユーザー辞書に登録される訳語が複数単語から構成
    される場合に、その複数単語のうちの一の単語と同スペ
    ル、かつ、同品詞の単語を前記基本辞書から検索する検
    索手段と、 前記検索手段により検索された単語を活用される単語と
    して前記ユーザー辞書に登録する第1登録手段とを備え
    たことを特徴とする機械翻訳装置。
  2. 【請求項2】 前記検索手段は、前記ユーザー辞書に登
    録される訳語の品詞が動詞である場合に、前記基本辞書
    からの検索を複数単語のうちの先頭の単語から行なうこ
    とを特徴とする請求項1記載の機械翻訳装置。
  3. 【請求項3】 前記検索手段は、前記ユーザー辞書に登
    録される訳語の品詞が名詞である場合に、前記基本辞書
    からの検索を複数単語のうちの末尾の単語から行なうこ
    とを特徴とする請求項1記載の機械翻訳装置。
  4. 【請求項4】 原語の訳語、品詞、活用情報などの翻訳
    に必要な情報を記憶した基本辞書と、操作者が望む訳語
    を翻訳結果に反映させるために、操作者により登録され
    た原語に対する訳語、品詞、活用情報などを記憶したユ
    ーザー辞書とを備え、第1言語の原文を第2言語の訳文
    に翻訳する機械翻訳装置において、 前記ユーザー辞書に登録される訳語のうち活用される単
    語を認識する認識手段と、 前記認識手段により認識された単語を前記基本辞書から
    検索して、その単語の活用情報を読み出す読出手段と、 前記読出手段により読み出された単語の活用情報を訳語
    とともに前記ユーザー辞書に登録する第2登録手段とを
    備えたことを特徴とする機械翻訳装置。
  5. 【請求項5】 文字や記号を表示するための表示手段
    と、 前記読出手段により読み出された単語の活用情報を前記
    表示手段に表示する表示制御手段と、 前記表示制御手段により表示された単語の活用情報を修
    正するための修正手段とを備え、 前記第2登録手段は、前記修正手段により修正された単
    語の活用情報を訳語とともに前記ユーザー辞書に登録す
    ることを特徴とする請求項4記載の機械翻訳装置。
  6. 【請求項6】 前記ユーザー辞書に登録される訳語が複
    数単語から構成されることを特徴とする請求項4及び5
    記載の機械翻訳装置。
  7. 【請求項7】 前記ユーザー辞書に登録される訳語が複
    数単語から構成される場合に、その複数単語のうちの一
    の単語と同スペル、かつ、同品詞の単語を前記基本辞書
    から検索する検索手段を備え、 前記認識手段は、前記検索手段により検索された単語を
    活用される単語として認識することを特徴とする請求項
    4から6記載の機械翻訳装置。
JP6141562A 1994-06-23 1994-06-23 機械翻訳装置 Pending JPH086949A (ja)

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