JPH0776868B2 - 情報表示装置 - Google Patents

情報表示装置

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JPH0776868B2
JPH0776868B2 JP63240483A JP24048388A JPH0776868B2 JP H0776868 B2 JPH0776868 B2 JP H0776868B2 JP 63240483 A JP63240483 A JP 63240483A JP 24048388 A JP24048388 A JP 24048388A JP H0776868 B2 JPH0776868 B2 JP H0776868B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、情報を表示するための表示部を有し、表示部
に表示された情報のスクロールが可能な情報表示装置に
関するものである。
〔従来の技術〕
従来、例えば入力キーの操作によって入力されたデータ
を記憶すると共に、記憶しているデータを表示部に表示
可能な情報表示装置が知られている。この種の装置で
は、情報としての表示データを上下方向あるいは左右方
向へスクロールすることが可能であり、これによって、
表示部の画面に表示しきれない分のデータが表示可能と
なっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記従来の情報表示装置では、例えば、画面
上の表示データをスクロールさせる場合、表示データを
区別化して一部の表示データのみスクロールさせるか、
表示させるデータを画面別に分け、表示データ全体を同
一方向にスクロールさせるといった機能が一般的であ
る。即ち、同一の表示画面上において、所定の位置にあ
る表示データを左右方向に、また、他の位置にある表示
データを上下方向にスクロールさせるといった操作を簡
単に行うことができない。このため、例えば、画面上の
異なるデータを相互に参照する場合、効率良くデータを
表示することができず、煩わしい操作を強いられるとい
ったことにより、使用しずらいものであるという問題点
を有している。
ところで、例えば、特開昭60−108887号公報あるいは特
開昭61−14691号公報には、画面を複数の表示領域に分
割し、設定によって各表示領域のスクロールを独立して
行う、あるいは所定の表示領域を連動スクロールさせる
構成が開示されている。この技術を用いれば、同一の表
示画面上において、所定の位置にある表示データを左右
方向に、また、他の位置にある表示データを上下方向に
スクロールさせるといった操作が可能である。しかしな
がら、この場合、スクロールさせる表示領域を指定する
操作(例えば、カーソルを所望の表示領域に移動させる
操作等)を行ってからスクロール方向を指定するという
煩わしい操作がやはり必要である。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の情報表示装置は、上記の課題を解決するため
に、データを表示する表示部と、表示部に表示された表
示データのスクロール方向を指示する複数の入力部と、
表示部を複数の表示領域に分割してデータを表示させる
と共に、上記の入力部による指示に従って、所定の方向
へ表示データをスクロールさせる機能を備えた処理部と
を有する情報表示装置において、上記の処理部は、表示
部の各表示領域に表示するデータを記憶するための記憶
部を表示領域毎に有し、上記表示部の各表示領域のスク
ロール方向を固定し、所定の第1方向およびその逆方向
のみにスクロール可能な第1表示領域と、上記第1方向
とは表示画面上で直交する第2方向およびその逆方向の
みにスクロール可能な第2表示領域とに分けて表示部の
スクロール処理を行うスクロール処理手段と、上記表示
部の各表示領域に表示しきれないデータが各表示領域に
対応する記憶部に存在するか否かを各表示領域毎に判別
する判別手段と、上記判別手段による判別の結果、表示
しきれないデータがある場合には、そのデータを表示す
るために必要なスクロール方向を示すシンボルを、各表
示領域に対応させて上記表示部に表示させるシンボル表
示手段とを備え、上記スクロール処理手段は、上記入力
部にて指示されたスクロール方向が上記第1方向または
その逆方向の場合には、上記第1表示領域のみに対して
該スクロール方向へのスクロール処理を行う一方、上記
入力部にて指示されたスクロール方向が上記第2方向ま
たはその逆方向の場合は、上記第2表示領域のみに対し
て該スクロール方向へのスクロール処理を行う構成であ
る。
〔作 用〕
上記の構成によれば、処理部の動作により、表示部が所
定の第1方向およびその逆方向(例えば左右方向)のみ
にスクロール可能な第1表示領域と上記第1方向とは表
示画面上で直交する第2方向およびその逆方向(例えば
上下方向)のみにスクロール可能な第2表示領域とに分
割され、これら各表示領域に異なるデータが表示されて
いる。このとき、第1表示領域の表示データは、左右の
スクロール方向を指示する入力部を操作することによっ
て左右方向のスクロールが可能となり、第2表示領域の
表示データは、上下のスクロール方向を指示する入力部
を操作することによって上下方向のスクロールが可能と
なる。そして、第1表示領域の表示データにおいて表示
部に表示しきれない部分がある場合には、そのデータを
表示するために必要なスクロール方向を示すシンボル
が、第1表示領域に対応して表示部に表示されるので、
使用者はそのシンボルを見てスクロール可能な表示領域
およびそのスクロール可能方向を認識することができ、
シンボルの表示に従って左右のスクロール方向を指示す
る入力部を操作するだけで、表示データを左右方向にス
クロールさせ、その部分を表示させることができる。ま
た、第2表示領域の表示データに表示しきれない部分が
ある場合にも、そのデータを表示するために必要なスク
ロール方向を示すシンボルが、第2表示領域に対応して
表示部に表示されるので、上下のスクロール方向を指示
する入力部を操作するだけで、同様に、その部分を表示
させることができる。
このように、本装置では、表示部に分割形成された複数
の表示領域毎に、固有のスクロール方向が設定され、シ
ンボルの示す方向を確認して入力部を操作するだけで、
表示データを表示領域毎に固有の方向へ容易にスクロー
ルさせることができるので、操作性が良好であり、かつ
効率のよいデータ表示を行うことが可能である。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図ないし第6図に基づいて以下
に説明する。
本発明に係る情報表示装置は、第2図および第3図に示
すように、見開きの手帳状をなす開閉可能な装置本体1
を有している。装置本体1の左側部位1aの上部には、デ
ータ内容であるメッセージ、あるいは演算結果の表示等
に供される表示部としての液晶表示装置(以下LCDと称
する)2が設けられている。このLCD2はドットマトリク
ス構成をなし、後述するように、上半分の第1表示領域
2aと下半分の第2表示領域2bとに分割されるようになっ
ている。LCD2の下方および装置本体1の右側部位1bに
は、各種の情報を入力するための入力キー群3が設けら
れている。
この入力キー群3のうち、右側部位1bの上部には、情報
表示装置の備える各種の機能を呼び出し、それを設定す
るためのモード設定キー群4が配されている。このモー
ド設定キー群4には、動作モードを国語辞典モードに設
定するための国語辞典キー4a、その他、カレンダー、ス
ケジュール、計算、電話、メモのモードに設定するため
の各キーが配されている。右側部位1bの中央部には、ロ
ーマ字により文字情報を入力するためのローマ字かな変
換キー群5が配され、右側部位1bの下部には、計算機と
して使用する際に数値情報を入力するための数値入力キ
ー群6が配されている。モード設定キー群4とローマ字
かな変換キー群5との間には、電源ONキー7、電源OFF
キー8およびその他のキーが配されている。尚、本装置
では、国語辞典キー4aと電源ONキー7とは、相互に相手
の機能を兼ね備えている。即ち、例えば、電源ONキー7
を操作すれば、国語辞典モードが実行されるようになっ
ている。
また、左側部位1aにおける入力キー群3の下方には、見
出し語の検索を実行させるための見出し語検索キー9a、
およびその他の入力キーを備えた漢字操作キー群9が配
され、この漢字操作キー群9の下方には、所定方向への
画面送りすなわちスクロール、およびカーソル移動を行
うための入力部としてのカーソルキー群10が配されてい
る。カーソルキー群10は、カーソルを右方向へ移動させ
るための右カーソルキー10a、左方向へ移動させるため
の左カーソルキー10b、その他、上カーソルキー10dおよ
び下カーソルキー10cを備えている。本装置において
は、これら各カーソルキー10a〜10dの示す方向とは反対
の方向へ画面上の表示データをスクロールさせ得るよう
になっている。
上記の装置本体1の内部には、第4図に示す制御部が設
けられている。この制御部は、情報表示装置全体の入出
力の処理、および演算処理等を行う中央演算処理装置
(以下CPUと称する)11と、このCPU11から出力される制
御信号に基づいて、LCD2を駆動するLCDドライバ12と、
入力キー群3からのキー入力をCPU11に伝送する入出力
ポート(以下I/Oポートと称する)13と、CPU11の制御プ
ログラム、主に入出力の制御プログラムを記憶すると共
に、多数のデータを記憶するデータ部としてのROM14
と、このROM14の制御プログラムに利用されるデータを
一時的に記憶するRAM15と、時、分、秒を計時し、日付
のカウントを行うリアルタイムクロック(以下RTCと称
する)16とを備えている。
上記のROM14は、読み出し専用の記憶装置であり、モー
ド設定キー群4の各入力キーによって選択されるモード
の各種データを記憶している。例えば、国語辞典モード
においては、入力された見出し語に対し、その漢字、読
みおよび意味等を記憶している。RAM15は読み書き可能
な記憶装置である。RTC16は、CPU11により内容が読み書
きされるようになっている。また、本装置は、電源とし
ての電池17を備えている。この電池は、本装置の電源OF
F時にもRAM15をバックアップして記憶内容を保持させる
ようになっている。そして、上記のCPU11、ROM14、RAM1
5およびLCDドライバ12により、特許請求の範囲に記載の
スクロール処理手段と判別手段とシンボル表示手段とを
有する処理部が構成されている。
第4図に示した制御部の構成をさらに具体化すると、第
5図のようになり、LCDドライバ12は第1表示バッファ1
8および第2表示バッファ19を備えている。第1表示バ
ッファ18はLCD2の画面の上半分を構成する第1表示領域
2aと対応し、第2表示バッファ19はLCD2の画面の下半分
を構成する第2表示領域2bと対応している。RAM15は、
第1バッファ20(記憶部)、第2バッファ21(記憶
部)、第1表示用アドレスポインタ22および第2表示用
アドレスポインタ23を備えている。これら表示用アドレ
スポインタ22・23は第1・第2バッファ20・21上のアド
レスを示し、第1表示用アドレスポインタ22は見出し語
バッファ用アドレスポインタであり、第2表示用アドレ
スポインタ23は意味バッファ用アドレスポインタであ
る。
上記構成の情報表示装置は、CPU11がROM14内の動作プロ
グラムに基づき、入力キー群3からの入力に従って処理
を行い、この処理結果をLCD2に表示させること等によ
り、各種機能の実行を行うようになっている。
次に、情報表示装置の動作を第1図のフローチャートお
よび第6図の表示例に基づいて以下に説明する。
本実施例においては、国語辞典モードを選択し、表示さ
れたデータについてのスクロール動作について示す。国
語辞典モードに設定する際には、先ず、モード設定キー
群4の国語辞典キー4a、あるいは電源ONキー7を操作す
る(S1)。これにより、動作モードは国語辞典モードに
設定され、国語辞典のアプリケーションソフト処理に入
る(S2)。このとき、LCD2は、第6図(a)に示すよう
な初期画面となる。
ここで、例えば、“相済まない”という見出し語を検索
するものとすると、先ず、ローマ字かな変換キー群5の
各キーおよび数値入力キー群6の各数字キーを操作し、
検索用のデータを入力する(S3)。このとき、LCD2の表
示画面は、同図(b)に示すように、“あいすまない”
が表示される。次に、漢字操作キー群9の見出し語検索
キー9aを操作する(S4)。見出し語検索キー9aが操作さ
れると、見出し語検索のキー処理を開始する。先ず、CP
U11はROM14より、該当データである見出し語および意味
データをRAM15の第1・第2バッファ20・21に呼び出し
てくる(S5)。
次に、第1・第2表示用アドレスポインタ22・23を初期
値にセットする(S6)。そして、第1表示バッファ18に
は、第1表示用アドレスポインタ22の示すアドレスよ
り、LCD2の第1表示領域2aに表示可能な桁数分のデータ
を、第1バッファ20から読み出して書き込むと共に、第
2表示バッファ19には、第2表示用アドレスポインタ23
の示すアドレスより、第2表示領域2bに表示可能な桁数
分のデータを、第2バッファ21から読み出して書き込み
(S7)、第1表示バッファ18のデータをLCD2の第1表示
領域2aへ展開すると共に、第2表示バッファ19のデータ
を第2表示領域2bに展開し(S8)、表示させる(S9)。
このとき、第6図(c)に示すように、見出し語は第1
表示領域2aと対応する上段に表示され、意味は第2表示
領域2bと対応する下段に表示される。この状態では、第
1表示領域2aに表示されるべきデータ、即ち見出し語の
“相済まない”と、第2表示領域2bに表示されるべきデ
ータ、即ち“相済まない”の意味とは全て表示されてい
ないので、そのシンボルとして、“”と“”とを表
示させている。
尚、ここでは、カーソルキー群10のどのキーが操作され
たか、あるいは他のどのキーが操作されたかをスキャン
している(S10)。そこで、見出し語の見えない部分をL
CD2に表示させるため、右カーソルキー10aが操作されれ
ば(S11)、第1表示領域2aにおいて見出し語の表示し
きれなかった分のデータが存在するか否か、即ち“”
が表示されているか否かを判別する(S12)。ここで
は、第6図(c)に示すように、“”が表示されてい
るので、表示データを左方向へスクロールさせるような
動作を行う。即ち、見出し語用の第1表示用アドレスポ
インタ22をカウントアップし(S13)、そのアドレスよ
り、第1表示領域2aで表示可能な桁数分のデータを第1
バッファ20から読み出し、第1表示バッファ18に書き込
む(S14)。次に、第1表示バッファ18よりデータを第
1表示領域2aに展開し(S15)、表示させる(S9)。こ
のとき、LCD2の画面の上段には、第6図(d)に示すよ
うに、見出し語の表示しきれなかった部分である“い”
が表示される。
また、この状態から、下カーソルキー10cが操作されれ
ば(S16)、第2表示領域2bにおいて意味データの表示
しきれない部分が存在するか否か、即ち“”が表示さ
れているか否かを判別する(S17)。ここでは“”が
表示されているので、表示データを上方向へスクロール
させるような動作を行う。即ち、意味用の第2表示用ア
ドレスポインタ23をカウントアップし(S18)、そのア
ドレスより、第2表示領域2bで表示可能な桁数分のデー
タを第2バッファ21から読み出し、第2表示バッファ19
に書き込む(S19)。次に、第2表示バッファ19よりデ
ータを第2表示領域2bに展開し(S20)、表示させる(S
9)。このとき、LCD2の画面の下段には、第6図(e)
に示すように、見出し語の意味の表示しきれなかった部
分である“い。−ことをした。”が表示される。
上記の動作の他、左カーソルキー10bあるいは上カーソ
ルキー10dが操作されれば、同様に、それぞれ“”あ
るいは“”が表示されているか否かを判別し、その
後、第1表示用アドレスポインタ22あるいは第2表示用
アドレスポインタ23をカウントダウンし、ポインタ22あ
るいは23の示すアドレスより、第1表示領域2aあるいは
第2表示領域2bで表示可能な桁数分のデータを第1バッ
ファ20あるいは第2バッファ21から読み出して第1表示
バッファ18あるいは第2表示バッファ19に書き込み、第
1表示領域2aあるいは第2表示領域2bに展開させて、LC
D2に表示させる。これにより、第1表示領域2aの表示デ
ータを右方向へ、また、第2表示領域2bの表示データを
下方向へスクロールさせることができる。
以上のように、本装置では、LCD2の第1表示領域2aに表
示された見出し語は、スクロール可能方向を示すシンボ
ルを確認しながら右カーソルキー10aおよび左カーソル
キー10bを操作することにより、独立して左右方向へス
クロール可能であり、第2表示領域2bに表示された見出
し語の意味は、スクロール可能方向を示すシンボルを確
認しながら上カーソルキー10dおよび下カーソルキー10c
を操作することにより、独立して上下方向にスクロール
可能である。従って、見出し語と意味とが、カーソルキ
ー群10の操作のみにより(すなわち、スクロールさせる
表示領域を指定する操作を行うことなく)、第1表示領
域2aおよび第2表示領域2b毎に、固有の方向へスクロー
ル可能であり、LCD2に表示しきれない部分のデータを容
易に表示させることができる。
〔発明の効果〕
本発明の情報表示装置は、以上のように、データを表示
する表示部と、表示部に表示された表示データのスクロ
ール方向を指示する複数の入力部と、表示部を複数の表
示領域に分割してデータを表示させると共に、上記の入
力部による指示に従って、所定の方向へ表示データをス
クロールさせる機能を備えた処理部とを有する情報表示
装置において、上記の処理部は、表示部の各表示領域に
表示するデータを記憶するための記憶部を表示領域毎に
有し、上記表示部の各表示領域のスクロール方向を固定
し、所定の第1方向およびその逆方向のみにスクロール
可能な第1表示領域と、上記第1方向とは表示画面上で
直交する第2方向およびその逆方向のみにスクロール可
能な第2表示領域とに分けて表示部のスクロール処理を
行うスクロール処理手段と、上記表示部の各表示領域に
表示しきれないデータが各表示領域に対応する記憶部に
存在するか否かを各表示領域毎に判別する判別手段と、
上記判別手段による判別の結果、表示しきれないデータ
がある場合には、そのデータを表示するために必要なス
クロール方向を示すシンボルを、各表示領域に対応させ
て上記表示部に表示させるシンボル表示手段とを備え、
上記スクロール処理手段は、上記入力部にて指示された
スクロール方向が上記第1方向またはその逆方向の場合
には、上記第1表示領域のみに対して該スクロール方向
へのスクロール処理を行う一方、上記入力部にて指示さ
れたスクロール方向が上記第2方向またはその逆方向の
場合は、上記第2表示領域のみに対して該スクロール方
向へのスクロール処理を行う構成である。
それゆえ、表示部の各表示領域における表示データの表
示しきれない部分を見たい場合には、表示部に表示され
たシンボルの示す方向を確認してそれぞれ別個の入力部
の操作をすれば、スクロールさせる表示領域を指定する
操作を行うことなく簡単且つ迅速に表示データを各表示
領域毎に固有の方向へスクロールさせることができ、そ
の部分を見ることができる。これにより、例えば、別編
集表示等の煩わしい操作を行うことなく、異なるデータ
同士の相互参照を容易に行うことができ、操作性を大幅
に改善することができると共に、各データを効率よく表
示させることができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本発明の一実施例を示すものであ
って、第1図は情報表示装置の動作を示すフローチャー
ト、第2図は情報表示装置を示す正面図、第3図は同概
略の斜視図、第4図は情報表示装置における制御部の構
成を示すブロック図、第5図は第4図に示したブロック
図を具体化したブロック図、第6図(a)〜(e)は液
晶表示装置における表示例を示す説明図である。 2は液晶表示装置(表示部)、10はカーソルキー群(入
力部)、11は中央演算処理装置(処理部)、12はLCDド
ライバ(処理部)、14はROM(処理部)、15はRAM(処理
部)、20は第1バッファ(記憶部)、21は第2バッファ
21(記憶部)である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データを表示する表示部と、 表示部に表示された表示データのスクロール方向を指示
    する複数の入力部と、 表示部を複数の表示領域に分割してデータを表示させる
    と共に、上記の入力部による指示に従って、所定の方向
    へ表示データをスクロールさせる機能を備えた処理部と
    を有する情報表示装置において、 上記の処理部は、 表示部の各表示領域に表示するデータを記憶するための
    記憶部を表示領域毎に有し、 上記表示部の各表示領域のスクロール方向を固定し、所
    定の第1方向およびその逆方向のみにスクロール可能な
    第1表示領域と、上記第1方向とは表示画面上で直交す
    る第2方向およびその逆方向のみにスクロール可能な第
    2表示領域とに分けて表示部のスクロール処理を行うス
    クロール処理手段と、 上記表示部の各表示領域に表示しきれないデータが各表
    示領域に対応する記憶部に存在するか否かを各表示領域
    毎に判別する判別手段と、 上記判別手段による判別の結果、表示しきれないデータ
    がある場合には、そのデータを表示するために必要なス
    クロール方向を示すシンボルを、各表示領域に対応させ
    て上記表示部に表示させるシンボル表示手段とを備え、 上記スクロール処理手段は、上記入力部にて指示された
    スクロール方向が上記第1方向またはその逆方向の場合
    には、上記第1表示領域のみに対して該スクロール方向
    へのスクロール処理を行う一方、上記入力部にて指示さ
    れたスクロール方向が上記第2方向またはその逆方向の
    場合は、上記第2表示領域のみに対して該スクロール方
    向へのスクロール処理を行うことを特徴とする情報表示
    装置。
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