JPH0776035A - 射出成形機の圧力検出方法及び装置 - Google Patents

射出成形機の圧力検出方法及び装置

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JPH0776035A
JPH0776035A JP5247571A JP24757193A JPH0776035A JP H0776035 A JPH0776035 A JP H0776035A JP 5247571 A JP5247571 A JP 5247571A JP 24757193 A JP24757193 A JP 24757193A JP H0776035 A JPH0776035 A JP H0776035A
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pressure
pressure detection
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molding machine
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健 荒井
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Nissei Plastic Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 温度ドリフトに左右されることなく、常に正
確な零調整点を維持させ、正確で高精度の圧力検出、さ
らには、成形品質の向上を図る。 【構成】 両ロッド形式のピストン3を収容する油圧シ
リンダ、例えば、射出シリンダ2の前油室2f及び後油
室2rの油圧を一対の圧力センサ4、5によりそれぞれ
検出し、かつ各圧力センサ4、5の出力に基づく油室圧
検出値PdfとPdrの差分から圧力検出値Pdを求め
るに際し、予め、圧力検出値Pdが原理的に零になる期
間Tsに、当該期間Tsにおける圧力検出値Pdを求
め、かつ求めた圧力検出値Pdを補正値Aとして記憶す
るとともに、圧力検出時に、当該圧力検出時における圧
力検出値Pdを補正値Aにより補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は射出シリンダ等の油圧シ
リンダに基づく圧力を検出するための射出成形機の圧力
検出方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の圧力検出装置60を備える
射出成形機Moを示す。射出成形機Moは射出装置70
と型締装置71を備える。射出装置70は前端に射出ノ
ズル73を、後部にホッパ74をそれぞれ設けた加熱筒
72を備え、この加熱筒72の内部にはスクリュ75を
挿入するとともに、加熱筒72の後端にはスクリュ駆動
部76を結合する。スクリュ駆動部76は両ロッド形式
のピストン77を内蔵する射出シリンダ(油圧シリン
ダ)78を備え、ピストン77の前ロッド77fはスク
リュ75の後端に結合するとともに、後ロッド77rは
射出シリンダ78の後端に配設したオイルモータ79の
シャフトにスプライン結合する。なお、仮想線で示す型
締装置71は金型80を支持し、当該金型80の型開閉
を行う。
【0003】一方、射出シリンダ78には油圧制御回路
81を接続する。油圧制御回路81は油圧回路82と制
御回路83を備える。油圧回路82は4ポートサーボ弁
84を備え、同サーボ弁84のAポートは射出シリンダ
78の前油室78fに、Bポートは後油室78rに、P
ポートは油圧源(油圧ポンプ及びアキュムレータ)85
に、Tポートはオイルタンク86にそれぞれ接続する。
【0004】また、制御回路83には圧力検出装置60
を備える。圧力検出装置60は射出シリンダ78の前油
室78fの油圧を検出する歪ゲージを用いた圧力センサ
61、後油室78rの油圧を検出する圧力センサ61と
同一の圧力センサ62、各圧力センサ61、62に接続
したブリッジ回路を含むヘッドアンプ63、64、各ヘ
ッドアンプ63、64から出力する油室圧検出値Pdf
とPdrの差分から目的の圧力検出値Pdを求める差分
演算部65を備え、この圧力検出値Pdが射出圧力又は
保圧力の検出値となる。なお、制御回路83において、
87は圧力検出値Pdと予め設定した圧力設定値Psの
偏差を求める偏差検出器、88は偏差検出器87から得
る偏差に対して圧力補償した圧力操作量を求める圧力補
償部、89はスクリュ75の位置を検出する位置セン
サ、90は位置センサ89の位置検出結果から速度を求
める速度変換部、91は速度変換部90から得る速度検
出値と予め設定された速度設定値の偏差を求める偏差検
出器、92は速度補償した速度操作量を求める速度補償
部、93及び94は圧力操作量及び速度操作量を選択す
るスイッチ機能部、95は圧力操作量又は速度操作量を
サーボ弁84を制御する指令信号に変換するサーボ指令
部、96は各種制御(サーボシーケンス制御、機械制御
等)を司る制御部である。
【0005】よって、圧力制御時には、まず、圧力検出
装置60によって圧力検出値Pdが求められる。即ち、
射出シリンダ78の前油室78f及び後油室78rの油
圧は各圧力センサ61及び62によりそれぞれ検出さ
れ、ヘッドアンプ63及び64により増幅された後、油
室圧検出値PdfとPdrとして差分演算部65に付与
され、この差分演算部65により各油室圧検出値Pdf
とPdrの差分である目的の圧力検出値Pdが求められ
る。
【0006】そして、圧力検出装置60から得られた圧
力検出値Pdは偏差検出器87に付与され、偏差検出器
87により当該圧力検出値Pdと予め設定された圧力設
定値Psの偏差が得られる。この偏差は圧力補償部88
により圧力補償され、圧力操作量としてサーボ指令部9
5に付与される。この結果、サーボ指令部95から指令
信号がサーボ弁84に付与され、油圧が制御されるとと
もに、圧力制御された圧油が射出シリンダ78の後油室
78rに供給され、スクリュ75が加圧される。一方、
圧力検出装置60からは実際の圧力検出値Pdが得られ
るため、圧力のフィードバック制御系により圧力検出値
Pdと圧力設定値Psが一致するように制御される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の圧力検出装置60では圧力センサ61及び62とし
て歪ゲージを使用するため、得られる圧力検出値Pdに
は、歪ゲージ自身の特性のバラつきをはじめ、射出シリ
ンダ78への取付時のバラつき等による誤差が含まれ
る。したがって、通常は差分演算部65或いはヘッドア
ンプ63、64に、零調整回路及びゲイン調整回路を設
け、初期調整時に、零調整及びゲイン調整を行ってい
る。
【0008】しかし、射出成形機Moの使用環境、使用
時間帯等の各種要因によって、温度ドリフトが生じた場
合、初期調整時に零調整を行っても、当該ドリフトによ
ってその調整点が正規の零調整点からズレてしまい、結
局、正確で精度の高い圧力検出を行えないとともに、成
形品質の低下を招く問題点があった。
【0009】本発明はこのような従来の技術に存在する
課題を解決したものであり、温度ドリフトに左右される
ことなく、常に正確な零調整点を維持し、正確で高精度
の圧力検出、さらには、成形品質の向上を図ることがで
きる射出成形機の圧力検出方法及び装置の提供を目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る射出成形機
の圧力検出方法は、両ロッド形式のピストン3を収容す
る油圧シリンダ、例えば、射出シリンダ2の前油室2f
及び後油室2rの油圧を一対の圧力センサ4、5により
それぞれ検出し、かつ各圧力センサ4、5の出力に基づ
く油室圧検出値PdfとPdrの差分から圧力検出値P
dを求めるに際し、予め、圧力検出値Pdが原理的に零
になる期間Tsに、当該期間Tsにおける圧力検出値P
dを求め、かつ求めた圧力検出値Pdを補正値Aとして
記憶するとともに、圧力検出時に、当該圧力検出時にお
ける圧力検出値Pdを補正値Aにより補正することを特
徴とする。
【0011】この場合、圧力検出値Pdが原理的に零に
なる期間Tsは、電源投入に基づく初期化が終了した後
における所定期間、或いは射出工程が終了した後におけ
る所定期間とすることができる。なお、補正値Aは複数
回サンプリングして得た圧力検出値Pd…を平均して求
めることが望ましい。
【0012】また、本発明に係る射出成形機の圧力検出
装置1は、両ロッド形式のピストン3を収容する油圧シ
リンダ、例えば、射出シリンダ2の前油室2f及び後油
室2rの油圧をそれぞれ検出する一対の圧力センサ4、
5と、各圧力センサ4、5の出力に基づく油室圧検出値
PdfとPdrの差分から圧力検出値Pdを求める差分
演算部6を備えてなる圧力検出装置を構成するに際し
て、特に、圧力検出値Pdが原理的に零になる期間Ts
における圧力検出値Pdを補正値Aとして求める補正値
演算部7と、求めた補正値Aを記憶する補正値記憶部8
と、圧力検出時における圧力検出値Pdを補正値Aによ
り補正する圧力補正部9を備えてなることを特徴とす
る。
【0013】
【作用】本発明に係る射出成形機の圧力検出方法及び装
置1によれば、基本的に、射出シリンダ2の前油室2f
及び後油室2rの油圧は圧力センサ4及び5によりそれ
ぞれ検出され、かつ差分演算部6により各圧力センサ
4、5の出力に基づく油室圧検出値Pdf、Pdrの差
分から目的の圧力検出値Pdが求められる。
【0014】ところで、射出成形機の稼働中には、当該
圧力検出値Pdが原理的に零になる期間Tsが存在す
る。例えば、電源投入に基づく初期化が終了した後にお
ける所定期間、或いは射出工程が終了した後における所
定期間等は圧力制御が行われないため、原理的には圧力
検出値Pdが零になる期間Tsである。本発明はこの期
間Tsに着目し、この期間Tsにおいて得られる補正値
Aにより、圧力検出時における圧力検出値Pdを自動補
正するものである。
【0015】即ち、当該期間Tsにおいて差分演算部6
から得られる圧力検出値Pdは、原理的(本来的)に零
になる期間Tsにおける誤差分であるため、予め、補正
値演算部7により、このときの圧力検出値Pdを補正値
Aとして求める。なお、補正値Aを求めるに際し、複数
回サンプリングして得た圧力検出値Pd…を平均すれ
ば、補正値Aの誤差分が低減される。そして、得られた
補正値Aは補正値記憶部8に記憶される。
【0016】他方、圧力制御時等の圧力検出時には、圧
力補正部9により、差分演算部6から得られる圧力検出
値Pdが補正値記憶部8に記憶された補正値Aによって
補正される。即ち、圧力検出値Pdに対して補正値Aが
加算又は減算され、この結果、補正された正確な圧力検
出値Pdaが得られる。
【0017】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
【0018】まず、本実施例に係る圧力検出装置1を含
む射出成形機Mの構成について、図1を参照して説明す
る。
【0019】射出成形機Mは射出装置10と型締装置2
0を備える。射出装置10は前端に射出ノズル12を、
後部にホッパ13をそれぞれ設けた加熱筒11を備え、
この加熱筒11の内部にはスクリュ14を挿入するとと
もに、加熱筒11の後端にはスクリュ駆動部15を結合
する。スクリュ駆動部15は両ロッド形式のピストン3
を内蔵する射出シリンダ(油圧シリンダ)2を備え、ピ
ストン3の前ロッド3fはスクリュ14の後端に結合す
るとともに、後ロッド3rは射出シリンダ2の後端に配
設したオイルモータ16のシャフトにスプライン結合す
る。なお、前ロッド3fと後ロッド3rは同径である。
また、仮想線で示す型締装置20は金型21を支持し、
当該金型21の型開閉を行う。
【0020】一方、射出シリンダ2には油圧制御回路C
を接続する。油圧制御回路Cは油圧回路30と制御回路
40を備える。油圧回路30は4ポートサーボ弁31を
備え、同サーボ弁31のAポートは射出シリンダ2の前
油室2fに、Bポートは射出シリンダ2の後油室2r
に、Pポートは油圧源(油圧ポンプ及びアキュムレー
タ)32に、Tポートはオイルタンク33にそれぞれ接
続する。
【0021】また、制御回路40には本発明に係る圧力
検出装置1を備える。圧力検出装置1は射出シリンダ2
の前油室2fの油圧を検出する歪ゲージを用いた圧力セ
ンサ4、射出シリンダ2の後油室2rの油圧を検出する
圧力センサ4と同一の圧力センサ5、各圧力センサ4、
5に接続したブリッジ回路を含むヘッドアンプ34、3
5、各ヘッドアンプ34、35から出力する油室圧検出
値PdfとPdrの差分から目的の圧力検出値Pdを求
める差分演算部6を備え、この圧力検出値Pdが射出圧
力又は保圧力の検出値となる。さらにまた、圧力検出装
置1には本発明に従って、圧力検出値Pdが原理的に零
になる期間Tsにおける差分演算部6から得る圧力検出
値Pdを補正値Aとして求める機能を有する補正値演算
部7、求めた補正値Aを記憶する補正値記憶部8、圧力
検出時に圧力検出値Pdを前記補正値Aにより補正、即
ち、圧力検出値Pdに対して補正値Aを加算又は減算し
て圧力検出値Pdを補正する圧力補正部9を備える。
【0022】他方、制御回路40において、36は圧力
補正部9から得る圧力検出値Pdaと予め設定された圧
力設定値Psの偏差を求める偏差検出器、37は偏差検
出器36から得る偏差に対して圧力補償した圧力操作量
を求める圧力補償部、38はスクリュ14の位置を検出
する位置センサ、39は位置センサ38の位置検出結果
から速度を求める速度変換部、40は速度変換部39か
ら得る速度検出値と速度設定値の偏差を求める偏差検出
器、41は速度補償した速度操作量を求める速度補償
部、42及び43は圧力操作量及び速度操作量を選択す
るスイッチ機能部、44は圧力操作量又は速度操作量を
サーボ弁31を制御する指令信号に変換するサーボ指令
部、45は各種制御(サーボシーケンス制御、機械制御
等)を司る制御部である。
【0023】次に、本実施例に係る圧力検出装置1の動
作(圧力検出方法)を含む射出成形機Mの一部制御動作
について、図1及び図3、さらに、図2に示すフローチ
ャートを参照して説明する。
【0024】まず、圧力検出装置1においては、基本的
に、射出シリンダ2の前油室2f及び後油室2rの油圧
が圧力センサ4及び5によりそれぞれ検出され、ヘッド
アンプ34及び35により増幅された後、差分演算部6
に付与され、この差分演算部6により各ヘッドアンプ3
4及び35から出力する油室圧検出値PdfとPdrの
差分である圧力検出値Pdが求められる。
【0025】ところで、射出工程が終了した後の所定期
間は圧力制御が行われないため、原理的には各圧力セン
サ4、5の出力に基づく油室圧検出値Pdf、Pdrの
差分が零になる期間Tsとなる。即ち、射出工程は図3
に示すように、射出充填を行う速度制御領域と保圧を行
う圧力制御領域からなり、Se点において圧力制御領域
が終了した後は、いわゆる圧抜きが行われる。これによ
り、射出シリンダ2の後油室2rはオイルタンク33に
解放される(ステップ50〜52)。
【0026】制御部45は圧抜きを監視し、圧抜きが終
了する図3中のSp点に達したなら、補正値演算部7に
より補正値Aを求める。具体的には、補正値演算部7に
備えるタイマ機能により一定のインターバル時間Tiを
計時し(ステップ53)、タイムアップしたなら、差分
演算部6から得る圧力検出値Pdに対してサンプリング
を行う(ステップ54、55)。この場合、サンプリン
グ回数は一定の周期によりn回行う。このときサンプリ
ングされる圧力検出値Pdは、原理的には零になる期間
Tsにおける圧力検出値Pdのため、ドリフトに伴って
発生する誤差分である。一方、サンプリング回数がn回
に達したなら(ステップ56)、補正値演算部7におい
て各圧力検出値Pd…の平均値を演算により求める(ス
テップ57)。そして、この平均値を補正値Aとして補
正値記憶部8に記憶する(ステップ58)。
【0027】他方、圧力制御を行う次の射出工程におい
ては記憶された補正値Aにより圧力検出値Pdに対する
補正が行われる。この場合、圧力制御時には圧力のフィ
ードバック制御が行われるため、まず、圧力検出装置1
により圧力検出値Pdが検出される。即ち、射出シリン
ダ2の前油室2f及び後油室2rの油圧が圧力センサ4
及び5によりそれぞれ検出され、かつ差分演算部6によ
り各圧力センサ4、5の出力に基づく油室圧検出値Pd
f、Pdrの差分から圧力検出値Pdが求められる。得
られた圧力検出値Pd及び補正値記憶部8に記憶された
補正値Aは共に圧力補正部9に付与され、この圧力補正
部9において、圧力検出値Pdに対する補正値Aによる
補正が行われる(ステップ59)。具体的には、圧力検
出値Pdに対して補正値Aが加算又は減算される。これ
により、補正された正確な圧力検出値Pdaが得られ
る。
【0028】そして、圧力検出装置1から得られた補正
後の圧力検出値Pdaは偏差検出器36に付与され、偏
差検出器36により当該圧力検出値Pdaと予め設定さ
れた圧力設定値Psの偏差が得られる。この偏差は圧力
補償部37により圧力補償され、圧力操作量としてサー
ボ指令部44に付与される。この結果、サーボ指令部4
4から指令信号がサーボ弁31に付与され、油圧が制御
されるとともに、圧力制御された圧油が射出シリンダ2
の後油室2rに供給され、スクリュ14が加圧される。
一方、圧力検出装置1により圧力検出値Pdaが得られ
るため、圧力のフィードバック制御系により圧力検出値
Pdaと圧力設定値Psが一致するように制御される。
この場合、制御部45によりスイッチ機能部43はOF
F、スイッチ機能部42はONになっている。
【0029】なお、圧力センサ4、5は許容されるドリ
フト範囲(例えば、定格圧力の10%前後)が規定され
ている。したがって、この規定値以上に零補正された場
合には圧力センサ或いは動作不良が考えられるため、ア
ラームの作動或いは制御動作停止等のエラー処理を行
う。
【0030】以上、実施例について詳細に説明したが、
本発明はこのような実施例に限定されるものではない。
例えば、実施例はハードウェアにより構成した場合を示
したが、同一の処理をソフトウェアで実行してもよい。
また、射出シリンダにおけるピストンの圧力を検出する
場合を示したが、型締シリンダ等の他の油圧シリンダに
も同様に適用できる。さらにまた、圧力検出値が原理的
に零になる期間として、射出工程が終了した後における
所定期間を例示したが、電源投入に基づく初期化が終了
した後における所定期間でもよいし、他の同様の期間を
選定してもよい。特に、圧力検出値が原理的に零になる
とは、前油室と後油室から得る各油室圧検出値が零にな
る場合のみならず、スクリュの位置制御時にような各油
室圧検出値に同圧が付与される場合を含む。また、補正
値を求める頻度及びサンプリング回数、或いは補正値に
よる補正時期(補正間隔)等は任意に選定できる。その
他、細部の構成、手法等において、本発明の要旨を逸脱
しない範囲で任意に変更できる。
【0031】
【発明の効果】このように、本発明に係る射出成形機の
圧力検出方法は、両ロッド形式のピストンを収容する油
圧シリンダの前油室及び後油室の油圧を一対の圧力セン
サによりそれぞれ検出し、かつ各圧力センサの出力に基
づく油室圧検出値の差分から圧力検出値を求めるに際
し、予め、圧力検出値が原理的に零になる期間に、当該
期間における圧力検出値を求め、かつ求めた圧力検出値
を補正値として記憶するとともに、圧力検出時に、当該
圧力検出時における圧力検出値を補正値により補正する
ようにしたため、温度ドリフトに左右されることなく、
常に正確な零調整点を維持し、正確で高精度の圧力検
出、さらには、成形品質の向上を図ることができるとい
う顕著な効果を奏する。
【0032】また、本発明に係る射出成形機の圧力検出
装置は、両ロッド形式のピストンを収容する油圧シリン
ダの前油室及び後油室の油圧をそれぞれ検出する一対の
圧力センサと、各圧力センサの出力に基づく油室圧検出
値の差分から圧力検出値を求める差分演算部を備えてな
る圧力検出装置において、特に、圧力検出値が原理的に
零になる期間における圧力検出値を補正値として求める
補正値演算部と、求めた補正値を記憶する補正値記憶部
と、圧力検出時における圧力検出値を補正値により補正
する圧力補正部を備えてなるため、上記圧力検出方法を
確実かつ容易に実施できるという顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る圧力検出装置を備える射出成形機
のブロック構成図、
【図2】本発明に係る圧力検出方法を説明するためのフ
ローチャート、
【図3】本発明に係る圧力検出方法を説明するための圧
力変化を示すタイミングチャート、
【図4】従来の技術に係る圧力検出装置を備える射出成
形機のブロック構成図、
【符号の説明】
1 圧力検出装置 2 射出シリンダ(油圧シリンダ) 2f 前油室 2r 後油室 3 ピストン 4 圧力センサ 5 圧力センサ 6 差分演算部 7 補正値演算部 8 補正値記憶部 9 圧力補正部 M 射出成形機 Pdf 油室圧検出値 Pdr 油室圧検出値 Pd 圧力検出値 Ts 圧力検出値が原理的に零になる期間 A 補正値
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年12月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】そして、圧力検出装置60から得られた圧
力検出値Pdは偏差検出器87に付与され、偏差検出器
87により当該圧力検出値Pdと予め設定された圧力設
定値Psの偏差が得られる。この偏差は圧力補償部88
により圧力補償され、圧力操作量としてサーボ指令部9
5に付与される。この結果、サーボ指令部95から指令
信号がサーボ弁84に付与され、油圧が制御されるとと
もに、圧力制御された圧油が射出シリンダ78の前油室
78fと後油室78rに供給され、スクリュ75が加圧
される。一方、圧力検出装置60からは実際の圧力検出
値Pdが得られるため、圧力のフィードバック制御系に
より圧力検出値Pdと圧力設定値Psが一致するように
制御される。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】一方、射出シリンダ2には油圧制御回路C
を接続する。油圧制御回路Cは油圧回路30と制御回路
Uを備える。油圧回路30は4ポートサーボ弁31を備
え、同サーボ弁31のAポートは射出シリンダ2の前油
室2fに、Bポートは射出シリンダ2の後油室2rに、
Pポートは油圧源(油圧ポンプ及びアキュムレータ)3
2に、Tポートはオイルタンク33にそれぞれ接続す
る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】また、制御回路Uには本発明に係る圧力検
出装置1を備える。圧力検出装置1は射出シリンダ2の
前油室2fの油圧を検出する歪ゲージを用いた圧力セン
サ4、射出シリンダ2の後油室2rの油圧を検出する圧
力センサ4と同一の圧力センサ5、各圧力センサ4、5
に接続したブリッジ回路を含むヘッドアンプ34、3
5、各ヘッドアンプ34、35から出力する油室圧検出
値PdfとPdrの差分から目的の圧力検出値Pdを求
める差分演算部6を備え、この圧力検出値Pdが射出圧
力又は保圧力の検出値となる。さらにまた、圧力検出装
置1には本発明に従って、圧力検出値Pdが原理的に零
になる期間Tsにおける差分演算部6から得る圧力検出
値Pdを補正値Aとして求める機能を有する補正値演算
部7、求めた補正値Aを記憶する補正値記憶部8、圧力
検出時に圧力検出値Pdを前記補正値Aにより補正、即
ち、圧力検出値Pdに対して補正値Aを加算又は減算し
て圧力検出値Pdを補正する圧力補正部9を備える。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】他方、制御回路Uにおいて、36は圧力補
正部9から得る圧力検出値Pdaと予め設定された圧力
設定値Psの偏差を求める偏差検出器、37は偏差検出
器36から得る偏差に対して圧力補償した圧力操作量を
求める圧力補償部、38はスクリュ14の位置を検出す
る位置センサ、39は位置センサ38の位置検出結果か
ら速度を求める速度変換部、40は速度変換部39から
得る速度検出値と速度設定値の偏差を求める偏差検出
器、41は速度補償した速度操作量を求める速度補償
部、42及び43は圧力操作量及び速度操作量を選択す
るスイッチ機能部、44は圧力操作量又は速度操作量を
サーボ弁31を制御する指令信号に変換するサーボ指令
部、45は各種制御(サーボシーケンス制御、機械制御
等)を司る制御部である。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】そして、圧力検出装置1から得られた補正
後の圧力検出値Pdaは偏差検出器36に付与され、偏
差検出器36により当該圧力検出値Pdaと予め設定さ
れた圧力設定値Psの偏差が得られる。この偏差は圧力
補償部37により圧力補償され、圧力操作量としてサー
ボ指令部44に付与される。この結果、サーボ指令部4
4から指令信号がサーボ弁31に付与され、油圧が制御
されるとともに、圧力制御された圧油が射出シリンダ2
の前油室2fと後油室2rに供給され、スクリュ14が
加圧される。一方、圧力検出装置1により圧力検出値P
daが得られるため、圧力のフィードバック制御系によ
り圧力検出値Pdaと圧力設定値Psが一致するように
制御される。この場合、制御部45によりスイッチ機能
部43はOFF、スイッチ機能部42はONになってい
る。
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両ロッド形式のピストンを収容する油圧
    シリンダの前油室及び後油室の油圧を一対の圧力センサ
    によりそれぞれ検出し、かつ各圧力センサの出力に基づ
    く油室圧検出値の差分から圧力検出値を求める射出成形
    機の圧力検出方法において、予め、圧力検出値が原理的
    に零になる期間に、当該期間における圧力検出値を求
    め、かつ求めた圧力検出値を補正値として記憶するとと
    もに、圧力検出時に、当該圧力検出時における圧力検出
    値を前記補正値により補正することを特徴とする射出成
    形機の圧力検出方法。
  2. 【請求項2】 油圧シリンダは射出シリンダであること
    を特徴とする請求項1記載の射出成形機の圧力検出方
    法。
  3. 【請求項3】 圧力検出値が原理的に零になる期間は、
    電源投入に基づく初期化が終了した後における所定期間
    であることを特徴とする請求項1記載の射出成形機の圧
    力検出方法。
  4. 【請求項4】 圧力検出値が原理的に零になる期間は、
    射出工程が終了した後における所定期間であることを特
    徴とする請求項1記載の射出成形機の圧力検出方法。
  5. 【請求項5】 補正値は複数回サンプリングして得た圧
    力検出値を平均して求めることを特徴とする請求項1記
    載の射出成形機の圧力検出方法。
  6. 【請求項6】 両ロッド形式のピストンを収容する油圧
    シリンダの前油室及び後油室の油圧をそれぞれ検出する
    一対の圧力センサと、各圧力センサの出力に基づく油室
    圧検出値の差分から圧力検出値を求める差分演算部を備
    えてなる射出成形機の圧力検出装置において、圧力検出
    値が原理的に零になる期間における圧力検出値を補正値
    として求める補正値演算部と、求めた補正値を記憶する
    補正値記憶部と、圧力検出時における圧力検出値を前記
    補正値により補正する圧力補正部を備えてなることを特
    徴とする射出成形機の圧力検出装置。
  7. 【請求項7】 油圧シリンダは射出シリンダであること
    を特徴とする請求項6記載の射出成形機の圧力検出装
    置。
  8. 【請求項8】 補正値演算部は複数回サンプリングして
    得た圧力検出値を平均して補正値を求めることを特徴と
    する請求項6記載の射出成形機の圧力検出装置。
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