JPH0261345B2 - - Google Patents

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JPH0261345B2
JPH0261345B2 JP58201237A JP20123783A JPH0261345B2 JP H0261345 B2 JPH0261345 B2 JP H0261345B2 JP 58201237 A JP58201237 A JP 58201237A JP 20123783 A JP20123783 A JP 20123783A JP H0261345 B2 JPH0261345 B2 JP H0261345B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
amount
injection
hot water
water supply
corrected
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP58201237A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6092060A (ja
Inventor
Kenichi Suzuki
Hiroyuki Tsuboi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Machine Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Machine Co Ltd filed Critical Toshiba Machine Co Ltd
Priority to JP20123783A priority Critical patent/JPS6092060A/ja
Publication of JPS6092060A publication Critical patent/JPS6092060A/ja
Publication of JPH0261345B2 publication Critical patent/JPH0261345B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D17/00Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
    • B22D17/20Accessories: Details
    • B22D17/32Controlling equipment

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ダイカスト機に充填される給湯量を
適正値に補正する方法に関する。
従来、ダイカスト機に充填される給湯量を補正
する方法としては、目視にてビスケツト厚を確認
し、手動操作により給湯量を補正する方法、或い
は射出充填完了時のビスケツト厚を射出ストロー
ク量を検出する装置から求め、一定のビスケツト
厚となるように給湯量を補正する方法、が知られ
ている。
しかしながら、前者の方法は、手動操作である
ため、作業者の勘に頼らざるを得なく、結果とし
て適正な給湯量を維持、管理する上で難点があ
る。また、後者の方法は、前者の方法に伴なう難
点はないが、フラツシユやバリ等が発生した場
合、ビスケツト厚に影響し、給湯量に対する補正
量がばらつくという欠点がある。
ここにおいて、本発明の目的は、フラツシユや
バリ等の発生に影響されず、最適な給湯量が得ら
れるダイカスト機における給湯量の補正方法を提
供することにある。
そのため、本発明では、ダイカスト機の射出速
度および射出圧力の少なくとも一方をモニタリン
グし、射出速度の低下時点および射出圧力の増加
開始時点の少なくとも一方の時点における射出プ
ランジヤのストローク量を検出し、このストロー
ク量とキヤビテイー内への溶湯充填が完了しかつ
その溶湯が加圧される直前における射出プランジ
ヤの設定ストローク量との差から補正給湯量を求
め、この補正給湯量を基に給湯装置からの給湯量
を補正することにより、フラツシユやバリ等の発
生に影響されず、最適な給湯量が得られるように
したものである。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明
する。
第1図は、本発明の方法を適用したダイカスト
機の概要を示している。同図において、固定金型
1には注入口2が形成され、この注入口2を通じ
て射出シリンダ3によつて射出されるアルミニウ
ム等の溶湯が固定金型1と可動金型4とで形成さ
れるキヤビテイー5内に射出充填される。ここ
で、キヤビテイー5内に射出充填される溶湯圧力
は、圧力検出器6によつて検出されている。
また、前記射出シリンダ3には、その溶湯供給
口11に1サイクル毎に所定量の溶湯を供給する
給湯装置12が臨ませられているとともに、射出
プランジヤ13に位置検出器14が連結されてい
る。位置検出器14は、スケール15と、前記射
出プランジヤ13に連動してスケール15上を移
動する検出ヘツド16とから構成され、射出プラ
ンジヤ13に連動して検出ヘツド16が移動する
と、その検出ヘツド16によつてスケール15の
目盛、つまり射出プランジヤ13の後退限からの
ストローク量が変位量Xとして検出されるように
なつている。ここで検出された射出プランジヤ1
3の変位量Xは、モニター装置17へ入力されて
いる。
モニター装置17には、前記位置検出器14か
らの変位量Xを順次記憶するレジスタ18、前記
圧力検出器6からの射出圧力Pを順次記憶するレ
ジスタ19、予め設定される値rを記憶するレジ
スタ20のほかに、制御部21がそれぞれ設けら
れている。ここで、レジスタ20に記憶される値
rは、キヤビテイー5内への溶湯充填が完了しか
つその溶湯が加圧される直前における射出プラン
シヤの設定ストローク量である。また、制御部2
1は、前記位置検出器14からの変位量Xおよび
圧力検出器6からの射出圧力Pを一定時間毎にレ
ジスタ18,19へそれぞれストアし、そのレジ
スタ18にストアされた変位量Xから射出速度V
を求め、その射出速度Vが0または0付近まで低
下した時点または前記射出圧力Pの増加開始時点
が検出された際、変位量Xを読み取り、その変位
量Xと前記レジスタ20に予め設定された値rと
の差を求めた後、その差ΔXに対応する補正給湯
量ΔWを演算する。ちなみに、ΔXは射出プラン
ジヤ13のストローク量であるから、射出シリン
ダ3の断面積とΔXとの積を演算すれば、補正給
湯量ΔWを求めることができる。これによつて求
められた補正給湯量ΔWは、前記給湯装置12へ
補正量として与えられる。これにより、給湯装置
12は、モニター装置12から与えられる補正給
湯量ΔW分だけ給湯量を変化させる。
このような構成において、給湯装置12によつ
て溶湯を射出シリンダ3内へ供給した後、射出プ
ランジヤ13を例えば途中まで低速で、その後高
速で前進させていくと、モニター装置12におい
て、射出プランジヤ13の変位量Xおよび射出速
度V、キヤビテイー5内の射出圧力Pがモニタリ
ングされる。第2図はこの射出工程におけるモニ
タリング波形の一例を示している。ここで、射出
プランジヤ13の射出速度Vが0または0付近ま
で低下した時点または射出圧力Pの増加開始時点
t1が検出されると、つまりキヤビテイー5内への
溶湯充填完了時点が検出されると、その時点t1
おける射出プランジヤ13の変位量Xが読み取ら
れた後、その変位量Xの前記rに対する差が算出
される。
いま、第1図および第3図に示す如く、射出プ
ランジヤ13の後退限から前進限までの最大スト
ロークをR1、ビスケツト厚さをR3、キヤビテイ
ー容量と増圧力とから求められる押湯量をR4
すると、 r=R1−(R3+R4) ……(1) R3=R1−(R4+r) ……(2) となる。ここで、R1,R4は金型および増圧力に
より決る固定値であるから、rを最適値に選定す
れば、ビスケツト厚さR3が最適な製品がフラツ
シユやバリに影響されずに得られるはずである。
ここでは、予め実験等により最適なrを選び、
そのrをモニタ装置17のレジスタ20に設定し
ておく。すると、射出速度Vの低下時点または射
出圧力Pの増加開始時点t1における変位量Xとr
との差ΔXが算出され、その差ΔXに対応する補
正給湯量ΔWが演算された後、その補正給湯量
ΔWが給湯装置12へ補正量として与えられる。
これにより、給湯装置12において、給湯量が補
正給湯量ΔW分だけ補正されることになる。
従つて、本実施例によれば、ダイカスト機の射
出速度Vおよび射出圧力Pの少なくとも一方をモ
ニタリングし、射出速度Vの低下時点および射出
圧力Pの増加開始時点の少なくとも一方の時点に
おける射出プランジヤ13の変位量Xを求め、こ
の変位量Xの最適値rに対する差を求め、この差
に基づく給湯量を補正給湯量として給湯装置12
へフイードバツクするようにしたので、従来のよ
うにビスケツト厚さを目視で確認する必要がな
く、かつフラツシユやバリ等の発生に影響され
ず、最適な給湯量を得ることができる。そのた
め、製品の歩留まり向上が期待できる。
なお、上記実施例では、射出速度および射出圧
力の両方をモニタリングし、この両者から充填完
了時点を求めるようにしたが、いずれか一方のみ
から充填完了時点を求めるようにしてもよい。
また、上記実施例では、モニター装置17にお
いて、変位量Xとrとの差ΔXから補正給湯量
ΔWを求めるに当つて、演算により算出するよう
にしたが、例えば複数の差ΔXに対応して補正給
湯量ΔWを予め設定したテーブルを用意しておけ
ば、このテーブルから補正給湯量ΔWを読み出す
ことができる。
以上の通り、本発明によれば、フラツシユやバ
リ等の発生に影響されず最適な給湯量を得ること
ができ、従つて製品の歩留まりを向上させること
が可能な給湯量の補正方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を適用したダイカスト機
の概要を示す説明図、第2図は射出工程における
射出プランジヤの変位量、速度および射出圧力波
形を示す図、第3図は射出プランジヤの位置を示
す図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ダイカスト機の射出速度および射出圧力の少
    なくとも一方をモニタリングし、射出速度の低下
    時点および射出圧力の増加開始時点の少なくとも
    一方の時点における射出プランジヤのストローク
    量を検出し、このストローク量とキヤビテイー内
    への溶湯充填が完了しかつその溶湯が加圧される
    直前における射出プランシヤの設定ストローク量
    との差から補正給湯量を求め、この補正給湯量を
    基に給湯装置からの給湯量を補正することを特徴
    とするダイカスト機における給湯量の補正方法。
JP20123783A 1983-10-26 1983-10-26 ダイカスト機における給湯量の補正方法 Granted JPS6092060A (ja)

Priority Applications (1)

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JP20123783A JPS6092060A (ja) 1983-10-26 1983-10-26 ダイカスト機における給湯量の補正方法

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JP20123783A JPS6092060A (ja) 1983-10-26 1983-10-26 ダイカスト機における給湯量の補正方法

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JPS6092060A JPS6092060A (ja) 1985-05-23
JPH0261345B2 true JPH0261345B2 (ja) 1990-12-19

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ID=16437608

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JPH084912B2 (ja) * 1988-01-21 1996-01-24 宇部興産株式会社 ダイカストマシンの射出制御方法
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JPS56131061A (en) * 1980-03-19 1981-10-14 Hitachi Ltd Control method for amount of molten metal feed of die-casting machine

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