JPH077550B2 - デイスクローデイング装置 - Google Patents

デイスクローデイング装置

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JPH077550B2
JPH077550B2 JP63245147A JP24514788A JPH077550B2 JP H077550 B2 JPH077550 B2 JP H077550B2 JP 63245147 A JP63245147 A JP 63245147A JP 24514788 A JP24514788 A JP 24514788A JP H077550 B2 JPH077550 B2 JP H077550B2
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/022Positioning or locking of single discs
    • G11B17/028Positioning or locking of single discs of discs rotating during transducing operation
    • G11B17/0282Positioning or locking of single discs of discs rotating during transducing operation by means provided on the turntable
    • G11B17/0283Two or more turntables

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、ディスクをターンテーブルに装着するディス
クローディング装置の改良に関する。
(ロ) 従来の技術 ディスクローディング装置の一例として例えば特開昭60
−80159号公報(G11B17/04)開示されたものがある。斯
かるディスクローディング装置では、ディスクを水平に
搬送するトレイが用いられており、トレイに収納された
ディスクはトレイがプレーヤに搬入された際、その中心
孔がターンテーブルの真上に位置づけられる。この状態
では、ディスクはリフタの作用によりトレイのディスク
収納部(円形の凹部)内において持上げられおり、この
ため、ターンテーブルとはわずかな隙間をもって離間し
ている。ディスクの装着は、然る後、ディスクの上方に
あるクランパがターンテーブル方向に変位し、この際、
クランパがリフタを押下げ、同時にディスクをターンテ
ーブル上に載置し、更なるクランパの変位により斯様に
載置されたディスクをクランパでもってターンテーブル
に圧着して完了する。
斯かる一連の動作は1つのカムギアにより全て制御され
る。即ち、カムギアはトレイ側面に形成されたラックギ
アに噛合するギア部をその周面に有し、更にその上部に
クランパのカムフォロアに当接してクランパの下方の変
位を規制するカム部を有しており、従って、カムギアが
回転駆動されると、トレイが水平移動され、或いはクラ
ンパが回転されてディスクのローディングがなされる。
上記従来装置では、単一の駆動部にて一連のローディン
グ動作を制御できるが、トレイの駆動がトレイの一側面
のみに駆動力を印加してなされるため、トレイに回転ト
ルクが生じ、滑らかな駆動が達成されない惧れがある。
斯かる問題は、一枚のディスクを搬送するためのトレイ
等、トレイの幅寸法が小さい場合には左程問題にはなら
ないが、例えば2枚のディスクを幅方向に2枚、水平に
収納する等、トレイの幅寸法が大きい場合には、問題が
顕著になる。
また、斯様に2枚のディスクを装着する場合には、ター
ンデブル及びクランパが2組必要になる。上記従来技術
では、クランパをカムギアにて制御する構成としていた
が、この場合、クランパ制御用のカムが2つ必要とな
り、またこれ等を同時に制御するには複雑な制御機構が
必要となる。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 本発明は、トレイの駆動を滑らかに行なえ、且つ、ディ
スクのクランピング制御を容易に且つ確実に行い得る様
なディスクローディング装置を提供せんとするものであ
る。
(ニ) 課題を解決するための手段 上記の課題に鑑み本発明は、固定シャーシ(1)と、該
固定シャーシの中央部開口の両側に摺動自在に設けられ
ると共にラックギヤ(5c)及び傾斜溝孔が形成された2
つの駆動板(5)と、該固定シャーシに水平方向に移動
可能に支持されると共に2つのディスクを左右に収納す
る収納凹部及び各収納凹部の中心部に至る開口が形成さ
れた横長形状のディスク搬送用トレイ(18)と、前記固
定シャーシの中央部開口に収納され上下方向に可動自在
に支持されると共に前記駆動板の傾斜溝孔に応答して上
昇・下降するメカニズムシャーシ(2)と、該メカニズ
ムシャーシに装着された一つのピックアップ装置(11)
及び2組のターンテーブル装置(10)と、前記トレイの
裏面の左右に設けられた2つのラックギア(24)と、前
記固定シャーシ側に設けられたモータの駆動力によって
駆動され前記2つの駆動板のラックギア或いは前記トレ
イの2つのラックギアに駆動力を付与するべく配置され
た駆動手段(7)とを備え、前記駆動手段からの駆動力
を前記それぞれのラックギアに対して選択的に印加する
ように構成し、前記駆動手段によってトレイを搬入完了
位置に移動させた後に駆動板を通じてメカニズムシャー
シを上昇させるように構成したことを特徴とするディス
クローディング装置を提供するものである。
(ホ) 作用 上記第1の構成に依れば、トレイは両側部に等しい駆動
力を受けて駆動されるので、トレイにはその被駆動時に
回転トルクが生じることはない。
また、第2の構成に依れば、ディスクはトレイにより搬
入された後、メカニズムシャーシが上昇することにより
ターンテーブル上に載置され、然る後、更にメカニズム
シャーシが上昇することによりクランパに圧接され、ク
ランパとターンテーブルとの間に挟着される。
更に第3の構成に依れば、単一の駆動手段からの駆動力
が制御手段によりトレイ及び駆動板のラックギアに選択
的に印加され、これによりトレイの駆動によるディスク
の搬送及びメカシャーシの上下動によるディスクのクラ
ンプが切換え制御される。
(ヘ) 実施例 以下、本発明の一実施例について図面を用いて説明す
る。
第1図において、(1)はベースとなる固定シャーシ、
(2)は固定シャーシ(1)中央部の開口(3)に収納
されたメカニズムシャーシ(以下メカシャーシと称
す)、(4)(4)は固定シャーシ(1)の前記開口
(3)両側端上面に形成された段部、(5)(5)は、
この段部(4)(4)に長孔(5a)(5a)を介して摺動
自在に螺子止めされた断面L字状の駆動板、(6)
(6)は駆動板(5)(5)及び後述するトレイをロッ
ク及び起動する制御ギア、(7)(7)は前記駆動板
(5)(5)のラックギア(5c)(5c)或いはトレイの
ラックギアに噛合してこれらを駆動する駆動ギア、
(8)はこれら駆動ギア(7)(7)を機械的に連結す
る連結棒である。
前記メカシャーシ(2)には2つのスピンドルモータ
(9)(9)及びその駆動軸に枢着されたターンテーブ
ル(10)(10)からなる2組のターンテーブル装置が装
着されている。更にこのメカシャーシ(2)には、ピッ
クアップ(11)と、このピックアップ(11)を案内支持
する2本のシャフト(12)(12)と、ピックアップ(1
1)に装着されたラックギア(13)と、このラックギア
(13)に噛合して駆動力を伝達する伝達ギア(14)(1
5)と、モータ(図示せず)の駆動軸(16)に枢着され
ると共に前記伝達ギア(15)に噛合するギアプーリ(1
7)とからなるピックアップ装置が装着されている。
尚、斯かる構成において、ピックアップ(11)はシャフ
ト(12)(12)に案内されてターンテーブル(10)(1
0)間を移動し、この時ピックアップ(11)の対物レン
ズ(11a)から出射されるレーザ光は2つのターンテー
ブル(10)(10)の中心を結ぶ線分上を通る。
第2図はトレイとクランパを示す図である。トレイ(1
8)には上面に2つの第1凹部(19)(19)が形成され
ており、この凹部(19)(19)底面には更に径の小さな
第2凹部(20)(20)が形成されている。第1凹部(1
9)(19)には12cm径のディスクが収納され、第2凹部
(20)(20)には8cm径のディスクが収納される。ま
た、トレイ(18)には第2凹部(20)(20)の中心部に
至る開口(21)が形成されており、後述する様にこの開
口(21)を介してターンテーブル(10)(10)が上昇す
ることにより前記第1及び第2凹部(19)(19)及び
(20)(20)に収納されたディスクがターンテーブル
(10)(10)上に載置される。また、この開口(21)は
ピックアップ(11)移動用にも用いられる。
更にトレイ(18)には、両側部に案内用の突条(22)
(22)が形成されており、この突条(22)(22)が第1
図に示す固定シャーシ(1)の鉤部(23)(23)、(2
3)(23)に係合することにより、トレイ(18)が矢印
A−A′方向に移動可能に支持される。
第3図はトレイ(18)の裏面図で、図示の如くトレイ裏
面には、2つのラックギア(24)(24)が形成されてお
り、更にこのラックギア(24)(24)の側部にはタイミ
ングギア(25)(25)が形成されている。これ等ラック
ギア(24)(24)及びタイミングギア(25)(25)は夫
々、前記固定シャーシ(1)に配された駆動ギア(7)
(7)及び制御ギア(6)(6)に噛合する。更にトレ
イ(18)には突条(40)(40)が形成されている。この
突条(40)(40)は後述する如く制御ギア(6)(6)
に係合してこれをロックする様作用する。駆動ギア
(7)(7)は、第1図に示す左側の駆動ギアが開口
(26)を介して伝達ギア(27)に噛合することにより駆
動力を得る。
第4図はこの状態を示す第1図のB−B′断面図であ
る。図示の如く、駆動ギア(7)は前記伝達ギア(27)
と他の伝達ギア(28)(29)及びベルト(30)、プーリ
(31)を介してモータ(32)の駆動力が伝達される。
尚、同図において、(33)(33)はボールベアリング
で、トレイ(18)の底部に当接する。このボールベアリ
ング(33)(33)の受け部(34)(34)は正四角錐をし
ており、このためボールベアリング(33)(33)はよく
転がる。
クランプ装置(35)は第2図に示す如く、クランパ(3
6)(36)、支持板(37)及び板バネ(38)(38)によ
り構成されている。クランパ(36)はその上面に、円形
配置された突条(36a)(36a)(36a)及びこの突条間
に配置された弾性爪(36b)(36b)(36b)を有し、更
にその中心には端部が球状の突起(36c)が形成されて
いる。支持板(37)には、円形の開口(37b)(37b)及
びその近傍に切起し(37c)(37c)、(37d)(37d)が
形成されており、切起し(37c)及び(37d)には夫々幅
挟部(37e)及び突部(37f)が形成されている。板バネ
(38)には、四角状及びT字状の透孔(38a)(38b)が
形成されている。クランパ(36)に弾性爪(36b)を撓
ませ乍ら、突条(36a)(36a)(36a)を支持板(37)
の開口(37b)に挿入することにより支持板(37)に取
りつけられる。この時、突条(36a)(36a)(36a)の
径は開口(37b)の径よりも小さいため、クランパ(3
6)は開口(37b)に遊嵌された状態にある。また、板バ
ネ(38)はT字状の透孔(38b)の幅広部を切起し(37
c)に挿入し、更に板バネ(38)を他方の切起し(37d)
側にスライドさせ、透孔(38a)と突部(37f)とを係合
させることにより支持板(37)に装着される。この時、
T字状の透孔(38b)の幅挟部と切起し(37c)の幅挟部
(37e)とが係合することにより板バネ(38)は撓んで
おり、また板バネ(38)の裏面はクランパ(36)の突起
(36c)端部に当接してこれを下方に付勢する。
以上の様にしてクランパ(36)及び板バネ(38)を装着
した支持板(37)はその端部に形成された透孔(37a)
(37a)(37a)、(37a)(37a)(37a)を介して固定
シャーシ(1)に装着される。即ち、支持板(37)の一
端の透孔(37a)(37a)(37a)の内両端のものは第1
図に示すボス(39)上端の突部(39a)(39a)に嵌合さ
れ、またその真中の透孔はボス(39)上端の螺子孔(39
b)に螺子止めされ、而して支持板(37)の一端が固着
される。支持板(37)の他端も、同様にして固定シャー
シ(1)の側面に固着される。
この様にしてクランプ装置(35)が固定シャーシ(1)
に固着されると、クランパ(36)(36)はターンテーブ
ル(10)(10)に所定の間隔をもって対向する。そして
前述した如くして固定シャーシ(1)に固着されたトレ
イ(18)は前記クランパ(36)(36)とターンテーブル
(10)(10)との間の隙間を通って移動し、トレイ(1
8)が搬入完了位置に達した際にはトレイ(18)の第1
及び第2凹部(19)(19)(20)(20)の中心が、トレ
イ(18)とターンテーブル(10)との間に位置する。
第5図は駆動板(5)の構成を示す図である。駆動板
(5)には側面に水平部(500a)(500b)及び傾斜部
(500c)からなる溝孔(5b)が2組形成されており、ま
た上面には前述した長孔(5a)が形成されている。更に
上面にはラックギア(5c)と、突条(5d)と、第1のギ
ア部(5e)と、第2のギア部(5f)と、突起(5g)(5
g)とが形成されている。また、駆動板(5)の下部に
は、ばね係止用の鉤部(5h)が形成されている。斯様な
構成を有する2つの駆動板(5)(5)は、前述した如
く固定シャーシ(1)の段部(4)(4)に前記長孔
(5a)を介して螺子止めされる。
第6図及び第7図は第1図のC−C′断面図である。図
示の如く固定シャーシ(1)には開口(3)内側面に上
下方向の案内溝(41)(41)が形成され、また下面には
鉤部(42)が形成されている。またメカシャーシ(2)
にはその側面にピン(43)(43)が配されており、この
ピン(43)は駆動板(5)の溝孔(5b)(5b)と前記案
内溝(41)(41)に共通に係合している。また駆動板
(5)の鉤部(5h)と固定シャーシ(1)の鉤部(42)
との間にはバネ(44)が張架されている。尚、以上はメ
カシャーシ(2)の一側の構成についての説明である
が、他方側の固定シャーシ(1)、駆動板(5)等の構
成も同様である。
第6図の状態から駆動板(5)が矢印D方向に駆動され
ると、駆動板(5)の溝孔(5b)(5b)の傾斜部(500
c)(500c)がピン(43)(43)に至った後は、ピン(4
3)(43)は傾斜部(500c)(500c)から上方向の付勢
を受け、以って案内溝(41)(41)に沿って上方に変位
される。従って、メカシャーシ(2)もこれに伴って上
昇する。然る後、溝孔(5b)(5b)の上側の水平部(50
0b)(500b)がピン(43)(43)に至ると、メカシャー
シ(2)の上昇が停止され、第7図に示す状態に至る。
この様なメカシャーシ(2)の上昇動作は、後述する制
御動作によりトレイ(18)が搬入された後に行われるた
め、トレイ(18)の第1或いは第2凹部(19)(19)或
いは(20)(20)にディスクが収納されていれば、メカ
シャーシ(2)の上昇に伴うターンテーブル(10)(1
0)の上昇時にディスクの中央孔がターンテーブル(1
0)(10)の突部(10a)(10a)に係合し、且つターン
テーブル(10)(10)の鍔部(10b)(10b)にディスク
が載置され、その後更にターンテーブル(10)(10)が
上昇することによってディスクがクランバ(36)(36)
に圧接される。
尚、斯かるディスクの圧接時には、クランパ(36)(3
6)を付勢する板バネ(38)(38)が更に撓み、またク
ランパ(36)(36)の弾性爪(36b)(36b)(36b)(3
6b)(36b)(36b)が支持板(37)から離間するため、
クランパ(36)(36)はディスクに圧接された状態で突
起(36c)(36c)を軸にして回転自在となる。
メカシャーシ(2)の下降は上記と逆の手順にて達成さ
れる。即ち第7図の状態から駆動板(5)が矢印E方向
に駆動されると、溝孔(5b)(5b)の傾斜部(500c)
(500c)にてピン(43)(43)が下降され、これに伴っ
てメカシャーシ(2)が下降し、第6図の状態に至る。
尚、斯かるメカシャーシの昇降動作では、メカシャーシ
(2)の重量が比較的大きいため、メカシャーシ(2)
の上昇時と下降時とでは駆動板(5)を駆動するモータ
の負荷が大幅に異る。そこで、本実施例では固定シャー
シ(1)と駆動板(5)との間にバネ(44)を張架する
ことにより、モータの負荷に大幅な差が出ない様に調節
している。即ち、メカシャーシ上昇時にはバネ(44)の
付勢が駆動板(5)の移動方向と同一になる様に駆動板
(5)に印加され、逆にメカシャーシ下降時にはバネ
(44)の付勢が駆動板(5)の移動方向とは逆になる様
に駆動板(5)に印加される。
次にモータからの駆動力をトレイ(18)及び駆動板
(5)に選択的に供給する制御手段の構成及び動作につ
いて以下に説明する。制御手段は制御ギア(6)
(6)、駆動板(5)(5)の突条(5d)(5d)、第1
のギア部(5e)(5e)、第2のギア部(5f)(5f)及び
突起(5g)(5g)、(5g)(5g)と、トレイ(18)の突
条(40)及びタイミングギア(25)(25)とにより構成
されている。尚、タイミングギア(25)(25)は第1の
ギア部(25a)(25a)、第2のギア部(25b)(25b)及
び突起(25c)(25c)、(25c)(25c)とより構成され
(第3図参照)、その構成は駆動板(5)(5)側のタ
イミングギア(前述した第1のギア部(5e)(5e)、第
2のギア部(5f)(5f)及び突起(5g)(5g)、(5g)
(5g))と全く同一の構成である。
第8図及び第9図は制御ギア(6)の構成を示す図であ
る。尚、第9図は第8図の裏面側の斜視図である。図示
の如く制御ギア(6)はギア部(6a)(6a)と第1及び
第2の欠歯部(6b)及び(6c)と、第1の欠歯部(6b)
に形成されたトリガギア(6d)と、第2の欠歯部(6c)
に形成された第1の円弧部(6e)と、第2の円弧部(6
f)と、シャフト貫通用の貫通孔(6g)とを有する。
次に上記制御手段による駆動力の切換動作について第10
図を用いて説明する。尚、同図において、下側は駆動板
側、上側はトレイ側である。
同図(a)では、制御ギア(6)の第1円弧部(6e)及
び第2円弧部(6f)が夫々駆動板側の第2ギア部(5f)
の欠歯部(5f)′及び突起(5g)(5g)間に嵌入してい
る。またこの時制御ギア(6)の第の1欠歯部(6b)が
トレイ側の突条(40)に係合しているため制御ギア
(6)は回転を規制されている。斯様に制御ギア(6)
の回転が規制されていると、前記第1及び第2の円弧部
(6e)及び(6f)が第2ギア部(5f)の欠歯部(5f)′
及び突起(5g)(5g)間に嵌入しているため、駆動板
(5)は移動が規制され、ロックされる。
一方、同図(a)の状態では、駆動ギア(7)がトレイ
側のラックギア(24)に噛合しているため、トレイ(1
8)は駆動ギア(7)の回転に伴って駆動される。駆動
ギア(7)の回動により、トレイ(18)が右方向(トレ
イ搬入方向)に駆動されると、トレイ側の突条(40)と
制御ギア(6)の第1の欠歯部(6b)とが係合され、ま
た同時にトレイ側の第2のギア部(25b)の前端が制御
ギア(6)のトリガギア(6d)に当接するため、制御ギ
ア(6)は同図(b)に示す如く時計方向に回動する。
そして更にトレイ(18)の駆動が進むと、制御ギア
(6)のギア部(6a)が駆動板側の第1のギア部(5e)
を押圧し、駆動板(5)の左方向へ変位させ、これによ
り制御ギア(6)のギア部(6a)が駆動板側の第2のギ
ア部(5f)に噛合する。尚、この時、制御ギア(6)の
反対側のギア部(6a)はトレイ側の第2のギア部(25
b)に噛合している(同図(c)参照)。また斯かる状
態では駆動ギア(7)と駆動板側のラックギア(5c)が
噛合する様になり、従って然る後に駆動ギア(7)が回
転すると、これに伴って駆動板(5)が左側方向に駆動
される。尚、トレイ側のラックギア(24)と駆動ギア
(7)との噛合は、この直後に解除される。
この様に、駆動ギア(7)によって駆動板(5)が駆動
されると、今度は駆動板(5)の駆動力が制御ギア
(6)を介してトレイ(18)に伝達されて、トレイ(1
8)を更に右方向へ変位させる(同図(b)参照)。そ
して更に駆動板(5)の駆動が進むと、制御ギア(6)
の第1及び第2の円弧部(6e)及び(6f)が、トレイ側
の第2のギア部(25b)の欠歯部(25b)′及び突起(25
c)と(25c)の間に夫々嵌入し、一方、制御ギア(6)
の第1の欠歯部(6b)と駆動板側の突条(5d)とが係合
し、このため、トレイ(18)が同図(e)に示す搬入完
了位置にロックされる。尚、駆動板(5)はその後も駆
動ギア(7)の駆動により左方向に移動されるが、この
時、制御ギア(6)の第1の欠歯部(6d)と駆動板
(5)側の突条(5d)とは相変わらず係合を続けるた
め、トレイ(18)は搬入位置にロックされたままであ
る。そして、この駆動板(5)の移動により、前述した
如くしてメカシャーシ(2)が上昇され、ディスクの装
着が行われる。
以上は、ディスク装着時における一連の動作であるが、
ディスク搬入時には駆動ギア(5)を上記とは逆方向に
駆動することにより上記とは全く逆の動作が実行される
ことにより、デイスクの搬出が行われる。これについて
は、トレイ側と駆動板側とに全く対称にギア及び突条を
配していることから明らかであるので説明を省略する。
以上の如くして、ディスクのローディング動作は単一の
モータにより全て行われる。
(ト) 発明の効果 以上、本発明に依れば、トレイのディスク搬送及びメカ
ニズムシャーシの上下方向への移動は単一の駆動手段に
より駆動され、該駆動手段によるトレイの上下方向への
移動がなく、且つトレイは両側に駆動力を受けて駆動さ
れるので、夫々の駆動力によりトレイに生じる回転モー
メントが相殺され、以ってトレイには一方向の駆動力の
みを受ける。
また、ディスクはメカニズムシャーシの上昇に伴うター
ンテーブルの上昇によりターンテーブルに載置された
後、上方に固定されたクランパに圧着されるので、従来
の如く、クランパを制御する機構が不要になり、複数の
ディスクを同時にクランピングする場合に、対応するク
ランプ機構を複数設けずとも良く、機構が簡単となる。
更に、モータの駆動力は制御手段によりトレイの搬送及
びメカシャーシの昇降(クランプ動作)に選択的に切換
えて印加されるので、単一のモータにて全てのローディ
ング動作を行うことができ、コスト面で有利である。
【図面の簡単な説明】
図は何れも本発明の一実施例を示すもので、第1図は要
部外観斜視図、第2図はトレイとクランプ装置を示す外
観斜視図、第3図はトレイの裏面図、第4図は第1図の
B−B′断面図、第5図は駆動板を示す外観斜視図、第
6図及び第7図は第1図のC−C′断面図、第8図及び
第9図は制御ギアの外観斜視図、第10図(a)(b)
(c)(d)(e)は制御手段の動作を示す側面図であ
る。 (2)……メカシャーシ、(5)……駆動板、(5c)…
…ラックギア、(6)……制御ギア、(7)……駆動ギ
ア、(10)……ターンテーブル、(11)……ピックアッ
プ、(18)……トレイ、(24)……ラックギア、(25)
……タイミングギア、(36)……クランパ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定シャーシ(1)と、該固定シャーシの
    中央部開口の両側に摺動自在に設けられると共にラック
    ギヤ(5c)及び傾斜溝孔が形成された2つの駆動板
    (5)と、該固定シャーシに水平方向に移動可能に支持
    されると共に2つのディスクを左右に収納する収納凹部
    及び各収納凹部の中心部に至る開口が形成された横長形
    状のディスク搬送用トレイ(18)と、前記固定シャーシ
    の中央部開口に収納され上下方向に可動自在に支持され
    ると共に前記駆動板の傾斜溝孔に応答して上昇・下降す
    るメカニズムシャーシ(2)と、該メカニズムシャーシ
    に装着された一つのピックアップ装置(11)及び2組の
    ターンテーブル装置(10)と、前記トレイの裏面の左右
    に設けられた2つのラックギア(24)と、前記固定シャ
    ーシ側に設けられたモータの駆動力によって駆動され前
    記2つの駆動板のラックギア或いは前記トレイの2つの
    ラックギアに駆動力を付与するべく配置された駆動手段
    (7)とを備え、前記駆動手段からの駆動力を前記それ
    ぞれのラックギアに対して選択的に印加するように構成
    し、前記駆動手段によってトレイを搬入完了位置に移動
    させた後に駆動板を通じてメカニズムシャーシを上昇さ
    せるように構成したことを特徴とするディスクローディ
    ング装置。
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