JPH0772330A - 選択された周波数の光を反射するためのミラーおよびそれを形成するための方法 - Google Patents

選択された周波数の光を反射するためのミラーおよびそれを形成するための方法

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JPH0772330A
JPH0772330A JP6110702A JP11070294A JPH0772330A JP H0772330 A JPH0772330 A JP H0772330A JP 6110702 A JP6110702 A JP 6110702A JP 11070294 A JP11070294 A JP 11070294A JP H0772330 A JPH0772330 A JP H0772330A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リングレーザジャイロスコープにおいて紫外
線波長に晒された際のミラー表面の劣化に耐えられるよ
うにするための光学コーティングを提供する。 【構成】 選択された周波数の光を反射するためのミラ
ー20は、基板40の上にコーティングされた、2つの
誘電体材料でできた複数個の交互になった4分の1波長
の厚みの層を含み、これらは紫外放射に晒された際の物
理変化および化学変化に耐えるものである。材料は異な
った屈折率を有する。材料は好ましくは屈折率の高い層
44、Hとしてアルミナおよびタンタラの混合物を含
み、屈折率の低い層46、Lとしてアルミナを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】この発明は、一般に光学表面における特
定の光の波長の反射および透過を制御するための光学コ
ーティングに関する。この発明は特に、リングレーザジ
ャイロスコープのミラーのための光学コーティングに関
する。さらにより特定的には、この発明はリングレーザ
ジャイロスコープにおいて紫外線波長に晒されたミラー
表面の劣化に耐える光学コーティングに関する。
【0002】リングレーザジャイロスコープは、回転を
測定するのにサニャック効果を用いる。閉じた経路の中
で互いに逆方向に伝わる光線は、経路の面に垂直な軸に
ついて回転速度と正比例する異なった遷移時間を有す
る。リングレーザジャイロスコープにおいては、閉じた
経路は光線を経路に沿って導くミラーによって規定され
る。経路は一般に、形状としては四角形または三角形の
いずれかであるが、原理的にはいかなる多角形の閉じた
経路をも使うことができる。閉じた経路は典型的にはガ
ラスセラミック材料で形成されるフレームまたは本体の
中に形成されたキャビティ内にある。
【0003】キャビティは排気されてから、レーザのた
めのゲイン媒体であるヘリウムおよびネオンの混合物で
満たされる。放電によりゲイン媒体が励起され、それに
より光が増幅し、コヒーレント光源がもたらされる。ミ
ラーは、レーザの適正な動作を促進する態様で光線を閉
じた経路に沿って導くべく、正確に整列されなければな
らない。使用可能な信号をもたらすであろうレーザビー
ムの強度を提供するには、ミラー表面に不純物があって
はならない。
【0004】一旦、システム内に共振周波数でレーザ発
振が起こると、互いに逆方向に伝わるレーザ光線が横切
る経路の長さの差が、結果として差周波数またはうなり
周波数をもたらし、これは光検出器によって感知されて
増幅器で増幅される。うなり周波数は、互いに逆方向に
伝わる光線に対し光学的にヘテロダイン効果を起こした
結果生じる。
【0005】ほとんどすべてのレーザで、有効なレーザ
パワー出力はそのレーザの作動寿命にわたって減少す
る。この有効なパワーの減少は、光学素子における損失
によって強められる。比較的低い利得でレーザ光線を発
するレーザでは、有効なパワーが減少することは非常に
重大なことであり得る。高い利得で動作するレーザ(何
らかの可視光の周波数でレーザ光線を発するレーザな
ど)では、光学素子からの損失はしばしば、望ましいも
のではないとはいえ、チューブの作動寿命の間は耐えら
れ得るものである。しかしながら、そのような利得の高
いレーザでも、そのような損失を排除するまたは最小限
にすることが望ましい。光学素子における損失を排除す
るまたは最小限にすることで、チューブの有用寿命を延
ばし、その有用寿命の間チューブの動作をより効率的か
つ正確にすることができる。
【0006】ガスイオンレーザのチューブにおいて発生
されるプラズマアークにより、大きいフォトンフラック
スが生成されうるが、これらのフラックスはそのフラッ
クスに晒された光学素子表面に対し物理変化および化学
変化を開始させることができる。より特定的には、これ
らのフォトンフラックスは、露出された光学素子表面に
おける光減少をもたらすことができる。
【0007】そのようなレーザで光学素子に用いられて
きた例示的材料は、結晶SiO2 、Si、溶融Si
2 、サファイア、ダイヤモンド、BeO、MgF2
ZnS、ZnSe、BaF2 、CaF2 、ダイヤモンド
状の炭素、イットリウムアルミニウムガーネット(YA
G)、イットリウムリチウムフッ化物(YLF)などを
含むが、これらに限定されるわけではない。特定的に
は、リングレーザジャイロスコープのミラーは一般に、
スタックとして配列される交互になったSiO2 および
TiO2 の多層を含む。これらの材料はしばしば、フォ
トンフラックスに晒された表面において物理変化や化学
変化、特に光減少を受ける。SiO2 /TiO 2 の多層
スタックでできたZLGミラーは、出力パワー降下とミ
ラーの複屈折シフトとに関連して紫外/プラズマの劣化
を示す。
【0008】光学的応用のための誘電コーティングは、
一般に真空蒸着、スパッタリング、または低温溶液デポ
ジションによって適切なガラス、セラミック、または金
属の基板の上に形成される。ウェイ(Wei)らに対し
1989年1月31日に発行された米国特許Re.3
2,849号、リー(Lee)に対し1989年5月9
日に発行された米国特許第4,827,870号、およ
びスコット(Scott)らに対し1988年12月2
7日に発行された米国特許第4,793,980号は、
ミラー基板上に誘電コーティングを形成するのに用いら
れてよい装置および方法を開示する。米国特許Re.3
2,849号、4,827,870号、および4,79
3,980号は、ここでは引用により本開示の中に援用
される。
【0009】光学コーティングのために用いられる特定
の光学的機能および1つまたは複数の波長は、コーティ
ングの設計を規定する。ここで言うコーティングの設計
という用語は、堆積されるべき材料の個々の層の数、こ
れらの層の厚さ、およびそれらの層を製造する材料のこ
とである。個々の層を形成する材料間の屈折率の差は、
コーティングの設計と組合わせると、そのコーティング
に独特な機能を与えるという物理的特性である。たとえ
ば、コーティングは反射板、反射防止板、偏光子、およ
び他の光学素子として機能するよう設計することができ
る。
【0010】大きいフォトンフラックスに晒されても光
減少を被ることのないレーザ光学部品を提供すること
は、特にそのレーザが動作中に紫外放射を発するもので
ある場合、当該技術における進歩であろう。このような
レーザは紫外放射を、光線に付随させて、または光線の
一部として生じるものであって、貴ガスイオンレーザ、
エキシマレーザ、CO2 レーザ、自由電子レーザ、原子
金属蒸気レーザなどを含む。
【0011】
【発明の概要】選択された周波数の光を反射するため
の、この発明に従うミラーは、ゼロドゥア(Zerod
ur)ガラスセラミック材料または他の、適切な温度の
安定性を有する適切な物質で、形成されてよい基板を含
む。紫外放射に晒された際の物理変化や化学変化に強い
第1の誘電体材料の複数の層が、第1の誘電体材料の選
択された周波数に対応する波長の4分の1に等しい厚さ
になるまで基板上にコーティングされる。紫外放射に晒
された際の物理変化および化学変化に強い第2の誘電体
材料の第2組の層が、第2の誘電体材料における選択さ
れた周波数に対応する波長の4分の1に等しい厚さにな
るまで第1組の層の上にコーティングされる。第1およ
び第2の材料の層は、第1の材料および第2の材料の層
のスタックをつくり出すべく交互に塗布される。
【0012】第1の誘電体材料は好ましくはタンタラす
なわちTa2 5 からなり、第2の誘電体はアルミナす
なわちAl2 3 からなる。
【0013】第1の誘電体材料は酸化チタンTiO2
らなっていてもよく、第2の誘電体はアルミナAl2
3 からなっていてもよい。
【0014】この発明に従うミラーはTiO2 の交互に
なった層のスタックを含むよう形成されてもよく、第2
の誘電体は二酸化ケイ素SiO2 を含む。第3および第
4の誘電体材料の複数層がスタックに加えられる。第3
の誘電体材料はタンタラを含んでもよく、第4の誘電体
の層はアルミナを含んでもよい。代替的には、第3の誘
電体材料はSiO2 とHfO2 との混合物またはAl2
3 とHfO2 との混合物を含んでもよく、第4の誘電
体の層はAl2 3 を含んでもよい。
【0015】この発明の目的に対する認識、ならびにそ
の構造および動作の方法に対するより完全な理解は、以
下に述べる好ましい実施例の説明を詳細に読み、かつ添
付の図面を参照することによって得られるであろう。
【0016】
【好ましい実施例の説明】図1および2を参照して、基
本的なリングレーザジャイロスコープ10はフレーム1
2を含み、これは一般的に矩形であって、その角が切り
取られて4つの装着面14から17を形成する。複数個
のミラー18から21がそれぞれ装着面14から17に
装着される。キャビティ22がフレーム12の中に形成
されて、ミラー18から21の間でフレーム12に沿っ
て矩形経路を形成する。リングレーザジャイロスコープ
10には他の構造が用いられてもよい。具体的には、リ
ングレーザジャイロスコープは3つのミラーを備える三
角形の形態(図示せず)を有していてもよいし、4つよ
り多くのミラーを有していてもよい。リングレーザジャ
イロスコープは平坦な光学経路を有するように形成され
ても平坦なところのない光学経路を有するよう形成され
てもよい。リングレーザジャイロスコープ10の基本的
な説明は、この発明の有用性を示すために例として提示
されたものであって、特定のリングレーザジャイロスコ
ープ構造にこの発明を限定するためのものではない。
【0017】キャビティ22にはゲイン媒体が入れられ
る。ゲイン媒体は典型的にはヘリウムとネオンとの混合
物であって、電気的に励起されると互いに逆方向に伝わ
る光線26および28をキャビティ22内に生じる。プ
ラズマ放電はキャビティ22の領域24に限られる。エ
ネルギは電源(図示せず)によってゲイン媒体に送られ
る。この電源は1対のアノード32および34ならびに
カソード36に適切な電圧を印加するものである。
【0018】ミラー18および19の少なくとも一方
は、部分的に透過性にして光線の一部をキャビティの外
に出して処理できるようにし、それにより回転速度を定
め、かつキャビティの長さを制御するための信号を与え
る。たとえばミラー18に入射する光線の一部は、ミラ
ー18を通って結合光学手段23に伝播する。結合光学
手段23はプリズムであってもよく、これは内部の反射
によって、キャビティ内のミラー表面に突き当たったと
きには互いに垂直であった光線が平行かつ重ねられた状
態で出るようにする。結合光学手段23はこのように、
右回りの光線と左回りの光線とが干渉するようにする。
適切な結合光学手段の構造的特徴はよく知られているの
で、ここではこれ以上詳しくは説明しない。
【0019】光検出器25が、2つの光線の干渉パター
ンにおける光の強度を示す電気信号を生成する。光検出
器25から出力された電気信号は、リングレーザジャイ
ロスコープが装着された装置の回転速度を定めるために
処理されてもよい。
【0020】ミラー20および21は光線の強度におけ
る損失を最小限にするために、可能な限り高い反射率を
有しているべきである。ミラー20および21は一般に
適切なアクチュエータ(図示せず)によって動かすこと
ができ、キャビティ22内における光線の光路長を、ゲ
イン媒体によって放射される光の波長における共振を提
供するよう選択された値に、維持する。
【0021】この発明はミラー18から20の構造に向
けられている。図3を参照して、たとえばミラー20
は、基板40と、屈折率の高い材料Hおよび屈折率の低
い材料Lからなる複数の層とを含む。基板は好ましくは
ゼロドゥア(ZERODUR)の商標で商業的に入手可
能であるガラスセラミック材料で形成される。このゼロ
ドゥアガラスセラミック材料はリングレーザジャイロス
コープのフレームおよびミラー基板をつくるのに用いら
れる。ゼロドゥアガラスセラミック材料の特性は、リン
グレーザジャイロスコープの技術分野ではよく知られて
いる。これは熱膨張率が非常に低く、したがってリング
レーザジャイロスコープの動作温度範囲内での温度変化
について受ける寸法の変化が非常に小さい。
【0022】基板40は光学的平面42を有し、この上
に屈折率の高い材料からなる薄い層44が形成される。
屈折率の高い層の厚さは好ましくはλ/(4n1 cos
θ1)であり、このときλは真空下でのレーザ光の波長
であり、n1 は屈折率であり、θ1は層44の表面に対
する法線と、レーザ光線が層44に突き当たるときの方
向との間で測定される入射角度である。この出願では、
波長は6328Åである。屈折率の高い材料は好ましく
はタンタラTa2 5 であり、その屈折率n1=2.0
5である。
【0023】屈折率の高い層44の上には屈折率の低い
層46が形成される。屈折率の低い材料46の厚さは、
やはりレーザ光の4分の1波長である。屈折率の低い材
料は好ましくは屈折率n2 =1.65のアルミナAl2
3 で形成される。各層の厚さTはλ/(4n2 cos
θ2)に等しく、このときλは真空下でのレーザ光の波
長であり、n2 は屈折率であり、θ2は層46の表面に
対する法線とレーザ光線が層46に突き当たる際の方向
との間で測定される入射角度である。
【0024】ミラー20は好ましくは屈折率の高いTa
2 5 の層を33個有しており、これらは33個の屈折
率の低いAl2 3 の層と交互になって多層のミラーコ
ーティングを形成するための通常の態様でスタックを形
成するよう配列される。屈折率の低いAl2 3 の33
番目の層50の上にはAl2 3 の外側層52が形成さ
れる。屈折率の低い材料でできた外側層52は、好まし
くは層50と同じ厚みを有し、ミラー20の外側表面に
おける電界を最小限にするようミラー20の中に含まれ
る。
【0025】上述のように形成されたミラー20は、1
00%近い反射率を有する。入射してくる光の一部を結
合光学手段23に透過させるミラー18は、1990年
2月27日にリュ(Lu)らに対し発行された米国特許
第4,904,083号で開示される態様で配列された
Ta2 5 およびAl2 3 が交互になった層で形成さ
れてよい。リューらは2つの多層の4分の1波長スタッ
クの間に挟まれた、多層の非4分の1波長スタックを開
示する。4分の1波長スタックの1つは基板上に形成さ
れる。
【0026】タンタラおよびアルミナはリングレーザジ
ャイロスコープのミラーコーティングを形成するにあた
り他の材料に優る著しい利点を有している。タンタラお
よびアルミナは紫外放射に長く晒されても劣化によく耐
え、複数の4分の1波長コーティングにおいて形成され
ても結晶化しない。層の間の各インタフェースは、散乱
が起こるかもしれないところである。結晶化は散乱を引
き起こすので望ましくない。
【0027】タンタラの屈折率とアルミナの屈折率とが
近いため、さらなる利点が得られる。1つの層における
表面の細かい凹凸は、スタックの中を辿って、スタック
に続いて加えられた層に達し、ここで最初に所与の表面
の凹凸が現われる。散乱した光は相関しているものおよ
び相関していないものとして特徴づけられる。相関する
散乱とは、最初の凹凸、および最初の凹凸によって引き
起こされた後続する凹凸からの、散乱した光の強化であ
る。相関する光はしたがって最小限にされなければなら
ない。相関する散乱の量は、比率n1 /n2 に依存して
おり、したがって屈折率の高い材料と低い材料との屈折
率が互いに近ければ相関する散乱の量を低減する助けと
なる。
【0028】多くの異なったコーティング材料が評価さ
れている。SiO2 をドーピングされたHfO2 および
Al2 3 をドーピングされたコーティングの吸着およ
び複屈折は、紫外放射に晒されても非常に安定している
ということが発見されている。したがって、HfO2
Al2 3 と結合してAl2 3 /SiO2 −HfO 2
またはAl2 3 /Al2 3 −HfO2 の耐紫外/プ
ラズマのミラーのスタックを形成するのに適切なコーテ
ィング材料である。SiO2 −HfO2 の屈折率および
Al2 3 の屈折率はそれぞれ1.95および1.65
程度であり、反射率の高いミラーをつくり上げるには各
材料の層が約35個必要である。ドーパントの量はHf
2 における結晶化を回避すべく選択される。典型的な
応用では、SiO2 −HfO2 層はおよそ20%程度が
SiO2 であり、80%程度がHfO2 である。アルミ
ナをドーピングされたハフニアが屈折率の高い層として
用いられ、アルミナが屈折率の低い層として用いられた
場合、Al2 3 −HfO 2 層は約5%から7%がAl
2 3 であり、95%から93%がHfO2 である。
【0029】図4を参照して、紫外放射に晒されても耐
えることができるという望ましい特性を有する反射率の
高いミラー70は、従来のSiO2 /TiO2 多層スタ
ック72にAl2 3 /SiO2 −HfO2 またはAl
2 3 /Al2 3 −HfO 2 の交互になった層を上か
らコーティングすることによって形成されてもよい。こ
の技術により、耐紫外/プラズマのミラーを構成するの
に必要な層の数を低減することができる。酸化チタンT
iO2 は約2.32の屈折率を有する。SiO 2 は約
1.46の屈折率を有する。たとえば、スタック72の
上にTa2 5 、SiO2 −HfO2 またはAl2 3
−HfO2 からなる3つの層76、77、および78を
Al2 3 でできた3つの層79、80、および81と
交互にして、高い反射率と紫外放射に晒された際の耐性
とを達成することができる。上方の層84はAl2 3
でできた4分の1波長の厚みのコーティングである。
【0030】ここで説明されるミラーはジーマン(Ze
eman)リングレーザジャイロスコープ(ZLG)、
従来の2モードリングレーザジャイロスコープ、および
紫外/プラズマによるミラーへの損傷が問題となるかも
しれない他の応用で用いるのに適している。
【0031】ここで開示される構造および方法は、本発
明の原理を説明するものである。本発明はその精神また
は本質的な特性から逸脱することなく他の特定的な形式
で実施されてもよい。説明された実施例はあらゆる面に
おいて、限定的なものではなく、例示的かつ説明的なも
のとして考えられるべきである。したがって、この発明
の範囲を規定するのは上の好ましい実施例の説明ではな
く、前掲の特許請求の範囲である。特許請求の範囲と等
価な意味および範囲内にある、ここで説明された実施例
に対する変形はすべて、この発明の範囲内に包含され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】リングレーザジャイロスコープのフレームと装
着装置との間に接続された絶縁リングを示す、リングレ
ーザジャイロスコープの平面図である。
【図2】図1のリングレーザジャイロスコープの正面図
である。
【図3】上に複数個の層が形成されている基板を含む、
この発明に従うミラーを示す断面図である。
【図4】従来のミラー上に形成された耐紫外線コーティ
ングを示す断面図である。
【符号の説明】
20 ミラー 40 基板 44 屈折率の高い層 46 屈折率の低い層 H 屈折率の高い層 L 屈折率の低い層
フロントページの続き (72)発明者 ミン−ジャン・サン アメリカ合衆国、91364 カリフォルニア 州、ウッドランド・ヒルズ、ダグエアー・ アベニュ、3950 (72)発明者 アラン・エフ・スチュワート アメリカ合衆国、91320 カリフォルニア 州、サウザンド・オークス、スプルース・ ヒル・コート、892 (72)発明者 アンソニー・ダブリュ・ローダーバック アメリカ合衆国、97405 オレゴン州、ユ ージーン、ローレイン・ハイウェイ、 86141

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板(40)と、 紫外放射に晒された際の物理変化および化学変化に耐え
    る、屈折率n1 を有する第1の誘電体材料でできた第1
    組の層(44、H)とを含み、前記第1組の層は第1の
    誘電体材料における選択された周波数に対応する波長の
    4分の1に等しい厚さになるまで基板の上にコーティン
    グされ、さらに紫外放射に晒された際の物理変化および
    化学変化に耐える、屈折率n2 を有する第2の誘電体材
    料でできた第2組の層(46、L)を含み、前記第2組
    の層は第2の誘電体材料における選択された周波数に対
    応する波長の4分の1に等しい厚さになるまで第1組の
    層の上にコーティングされ、第1および第2の材料の層
    は第1および第2の材料の層(H、L)のスタックをつ
    くるべく交互に塗布される、選択された周波数の光を反
    射するためのミラー(20)。
  2. 【請求項2】 第1の誘電体材料はタンタラTa2 5
    を含み、第2の誘電体材料はアルミナAl2 3 を含
    む、請求項1に記載のミラー(20)。
  3. 【請求項3】 第1の誘電体材料はTiO2 を含み、第
    2の誘電体材料はAl2 3 を含む、請求項1に記載の
    ミラー(20)。
  4. 【請求項4】 第1の誘電体材料はTiO2 を含み、第
    2の誘電体材料はSiO2 を含み、スタックには第3お
    よび第4の誘電体材料でできた複数個の層(50、5
    2)が加えられる、請求項1に記載のミラー(20)。
  5. 【請求項5】 第3の誘電体材料はSiO2 とHfO2
    との混合物を含み、第4の誘電体の層はAl2 3 を含
    む、請求項4に記載のミラー(20)。
  6. 【請求項6】 第3の誘電体材料はおよそ20%がSi
    2 であり、80%がHfO2 である、請求項5に記載
    のミラー(20)。
  7. 【請求項7】 第3の誘電体材料はAl2 3 とHfO
    2 との混合物を含み、第4の誘電体の層はAl2 3
    含む、請求項4に記載のミラー(20)。
  8. 【請求項8】 第3の誘電体材料は5%から7%がAl
    2 3 であり、95%から93%がHfO2 である、請
    求項7に記載のミラー(20)。
  9. 【請求項9】 選択された周波数の光を反射するための
    ミラーを形成するための方法であって、 紫外放射に晒された際の物理変化および化学変化に耐え
    る、屈折率n1 を有する第1の誘電体材料でできた第1
    組の層(44、H)を形成するステップを含み、前記第
    1組の層は第1の誘電体材料における選択された周波数
    に対応する波長の4分の1の厚さになるまで基板上にコ
    ーティングされ、さらに紫外放射に晒された際の物理変
    化および化学変化に耐える、屈折率n2 を有する第2の
    誘電体材料でできた第2組の層(46、L)を形成する
    ステップを含み、前記第2組の層は第2の誘電体材料に
    おける選択された周波数に対応する波長の4分の1に等
    しい厚さになるまで第1組の層の上にコーティングさ
    れ、第1および第2の材料でできた層(H、L)は第1
    および第2の材料の層のスタックをつくるべく交互に塗
    布される、方法。
  10. 【請求項10】 タンタラTa2 5 を含む材料から第
    1組の層(44)を形成するステップと、アルミナAl
    2 3 を含む材料から第2組の層(46)を形成するス
    テップとを含む、請求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 TiO2 を含む材料から第1組の層
    (44)を形成するステップと、Al2 3 を含む材料
    から第2組の層(46)を形成するステップとを含む、
    請求項9に記載の方法。
  12. 【請求項12】 TiO2 を含む材料から第1組の層
    (44)を形成するステップと、SiO2 を含む材料か
    ら第2組の層(46)を形成するステップと、スタック
    に第3および第4の誘電体材料でできた複数の層(5
    0、52)を加えるステップとを含む、請求項9に記載
    の方法。
  13. 【請求項13】 SiO2 およびHfO2 の混合物を含
    む材料から第3の誘電体材料を形成するステップと、A
    2 3 を含む材料から第4の誘電体材料を形成するス
    テップとを含む、請求項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 第3の誘電体材料の約20%をSiO
    2 にし、80%をHfO2 にするステップを含む、請求
    項13に記載の方法。
  15. 【請求項15】 Al2 3 およびHfO2 の混合物を
    含むように第3の誘電体材料を形成するステップと、A
    2 3 を含むように第4の誘電体の層を形成するステ
    ップとを含む、請求項12に記載の方法。
  16. 【請求項16】 5%から7%がAl2 3 であり、9
    5%から93%がHfO2 であるように第3の誘電体材
    料を形成するステップを含む、請求項15に記載の方
    法。
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